JP5616819B2 - 撮影アシスト方法、そのプログラム、その記録媒体、撮影装置および撮影システム - Google Patents

撮影アシスト方法、そのプログラム、その記録媒体、撮影装置および撮影システム Download PDF

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Description

本発明は、写真撮影時に、複数の人物をバランスよく撮影するための撮影アシスト方法、これをコンピュータに実施させるプログラム、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、撮影装置および撮影システムに関するものである。
従来、子供会等の複数の人物が所属するグループにおいて、お祭りなどのイベントに参加した子供会に所属する全ての人物(子供)をバランスよく撮影することは、例えば、撮影者が名簿等を参照しながらチェックするなど、意識しなければバランスよく撮影することは難しかった。撮影者が特に意識せずに撮影してしまうと、特定の子供に偏って撮影してしまったり、あるいは撮影し忘れてしまうことがあった。
これに対し、特許文献1では、撮影者が人物群の撮影画像を画像判定装置に送信し、画像判定装置が送信された人物群の撮影画像を受信して、人物群を構成する各人物の撮影の有無を判定し、撮影が必要な人物に関する人物情報を撮影者に通知する撮影支援システムが開示されている。
また、特許文献2では、入力された地名情報と時間情報とからスケジュール情報を生成し、スケジュール情報に基づきモードリスト情報を生成し、モードリスト情報を撮影装置へ設定し、撮影装置はモードリスト情報からリストを読み出し、このリストに登録された位置情報と時間情報を起動条件として、取得した位置情報および時間情報と比較を行って一致を検出すると、リストに記憶された撮影条件での撮影動作を可能とする撮影装置が開示されている。
また、特許文献3では、運動会や学芸会などで撮影対象となる人物が限られることがないように、撮像部で得られた静止画像データを画像分類部で分類し、分類結果に基づいて撮影対象として推奨する画像に関する情報を表示部に表示することが開示されている。
また、特許文献4では、撮影予定しているターゲット毎に、そのターゲット画像を登録し、ターゲット画像に基づいて撮影画像の画像解析を行い、登録ターゲット毎の撮影状況に応じた案内情報を作成出力することが開示されている。
特開2005−210366号公報 特開2008−301231号公報 特開2009−044602号公報 特開2004−208113号公報
しかしながら、特許文献1に記載の撮影支援システムは、撮影画像の判定に、撮影者の持つ携帯電話により接続された画像判定装置を用いるため、携帯電話等の通信装置が使用できない場所では使うことができず、また、通信回線を介するため遅延が発生し、撮影画像の判定に時間がかかるという問題があった。
また、特許文献2に記載の撮影装置は、予めスケジュールされた情報と撮影者の位置情報および時間情報とを用いて撮影条件を設定することから、旅行などにおいて名所の写真を撮り忘れないようにするためには用いることができるが、複数人物の中で撮り忘れた人物がいないかなどの撮影支援には適用することができない。
また、特許文献3および4には、全体における撮影傾向のバランスや撮影枚数の比率を保つために、特定の人物の特定の撮影傾向(例えば横顔)を含む画像が所定の枚数以上撮影されたときの撮影傾向であって、他の人物では撮影数が少ない当該撮影傾向を、当該他の人物について撮影することは開示されていない。
本発明の目的は、あるグループを構成する複数の被写体を撮影する際に、複数の被写体を個々に識別して集計することで、撮影者にヒストグラム等により撮影傾向を通知し、グループを構成する複数の被写体を、撮影枚数の比率、あるいは被写体、構図などの一連の撮影の内容の構成比について、バランスよく撮影することができる撮影アシスト方法、これをコンピュータに実施させるプログラム、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、撮影装置および撮影システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、画像の撮影アシスト方法であって、基準用の第1識別データを生成するステップと、それぞれの撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の範囲内であるか判定するための前記所定の範囲を前記第1識別データ毎に設定するステップと、前記撮影画像に対し被写体認識を行って認識画像を取得し、前記撮影画像の被写体の第2識別データを生成し、前記第1識別データと前記第2識別データとのマッチングを行うステップと、前記マッチングの結果に基づいて、前記撮影画像を、前記第1識別データを有する被写体単位で前記撮影傾向の要素ごとに集計するステップと、前記撮影画像の集計結果から、それぞれの前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、前記所定の範囲内であるか判定するステップと、前記判定で前記所定の範囲外であると判定された前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、前記所定の範囲内に入るように撮影をアシストするステップと、を有し、特定の第1識別データを有する被写体の、特定の撮影傾向の要素を含む撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の閾値より少ない場合、前記特定の第1識別データを有する被写体の、前記特定の撮影傾向の要素について撮影をアシストすることで、前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が前記所定の範囲内に入るようにすることを特徴とする撮影アシスト方法を提供する。
また、前記被写体は人物であり、前記被写体認識は顔認識であるのが好ましい。
また、前記被写体は動物であり、前記被写体認識は動物認識であるのが好ましい。
また、前記被写体は風景であり、前記被写体認識は風景認識であるのが好ましい。
また、前記被写体は静物であり、前記被写体認識は静物認識であるのが好ましい。
また、前記被写体は人体の部位であり、前記被写体認識は人体の部位認識であるのが好ましい。
また、前記撮影画像の撮影者によって入力された範囲を、前記所定の範囲として設定するのが好ましい。
また、前記撮影画像の写真プリントを作成するサービス事業者によって商材と関連付けて入力された範囲を、前記所定の範囲として設定するのが好ましい。
また、前記所定の範囲を、プリントサイズに応じて設定するのが好ましい。
また、前記人物の顔が所定のサイズよりも小さい場合、プリントサイズに応じて自動的に前記撮影画像のサイズを変更するのが好ましい。
さらに、前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が前記所定の範囲に足りない人物が撮影エリア内にいる場合、自動的に動画撮影モードもしくは連写モードに移行するのが好ましい。
また、前記撮影画像の集計結果は、前記第1識別データを有する被写体ごとに、または二次元グラフで表示されるのが好ましい。
さらに、前記二次元グラフは、縦軸に撮影数を表し、横軸に複数の前記第1識別データを有する被写体を表し、棒グラフを表示することで前記撮影のアシストを行うのが好ましい。
また、前記二次元グラフは、横軸が複数の前記第1識別データを有する被写体を表し、前記集計結果における撮影数が少ない前記第1識別データを有する被写体の顔を大きく表示することで前記撮影のアシストを行うのが好ましい。
また、前記二次元グラフは、縦軸が前記撮影傾向の要素を表し、横軸が複数の前記第1識別データを有する被写体を表し、前記第1識別データを有する被写体ごとに撮影傾向を表示することで前記撮影のアシストを行うのが好ましい。
また、複数の前記第1識別データを有する被写体のうち1つ以上、または、前記二次元グラフの、項目、前記撮影傾向の要素、および前記集計結果のうちいずれか1つ以上を選択することで、撮影モードを自動設定するのが好ましい。
さらに、前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、自動的に前記第1識別データを有する被写体にピントを合わせて撮影するモードであるのが好ましい。
また、前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、音声で撮影を促すモードであるのが好ましい。
また、前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、メッセージを表示して撮影を促すモードであるのが好ましい。
また、前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、前記第1識別データを有する被写体の顔に顔枠を表示して撮影を促すモードであるのが好ましい。
また、前記撮影モードは、選択された前記撮影傾向の要素を補完するのに適切な撮影条件が設定されるモードであるのが好ましい。
また、前記撮影のアシストは、メッセージの表示、音声、撮影数が少ない前記第1識別データを有する被写体の表示のうち、いずれか1つ以上であるのが好ましい。
また、前記撮影のアシストは、特定の前記第1識別データを有する被写体に撮影数が偏っている場合に、他の前記第1識別データを有する被写体も撮影するように促すのが好ましい。
また、他の前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、前記特定の撮影傾向の要素が補完されるように指示を表示するのが好ましい。
さらに、前記指示は、前記他の第1識別データを有する被写体の顔に顔枠を表示し、前記特定の撮影傾向の要素を満たす方向に矢印を表示するのが好ましい。
さらに、前記特定の撮影傾向の要素が補完される状態になった場合、自動的に撮影するのが好ましい。
また、複数の他の前記第1識別データを有する被写体が分散してファインダー内に入ったとき、通常撮影時よりも高い解像度で撮影し、分散している前記他の第1識別データを有する被写体が一つ以上入るエリアで、それぞれ画像を切り出すことで、複数の前記撮影画像の撮影画像データを取得するのが好ましい。
また、前記撮影枚数が所定の枚数以上となった場合、または前記撮影画像を保存する記憶装置の空き容量が所定の容量以下となった場合に、前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率に対する前記所定の範囲を変更するのが好ましい。
また、上記課題を解決するために、本発明は、上記のいずれかに記載の撮影アシスト方法の各工程を手順としてコンピュータに実行させるためのプログラムを提供する。
また、上記課題を解決するために、本発明は、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
また、上記課題を解決するために、本発明は、画像の撮影時に撮影をアシストする撮影装置であって、撮影手段と、基準用の第1識別データを生成する識別データ生成手段と、それぞれの撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の範囲内であるか判定するための前記所定の範囲を前記第1識別データ毎に設定する範囲設定手段と、前記撮影手段により撮影された撮影画像に対し被写体認識を行って認識画像を取得し、前記撮影画像の被写体の第2識別データを生成し、前記第1識別データと前記第2識別データとのマッチングを行うマッチング手段と、前記マッチングの結果に基づいて、前記撮影画像を、前記第1識別データを有する被写体単位で前記撮影傾向の要素ごとに集計する集計手段と、前記撮影画像の集計結果から、それぞれの前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の範囲内であるか判定する撮影傾向要素決定手段と、前記判定で前記所定の範囲外であると判定された前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、前記所定の範囲内に入るように撮影をアシストする撮影アシスト手段と、を有し、特定の第1識別データを有する被写体の、特定の撮影傾向の要素を含む撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の閾値より少ない場合、前記特定の第1識別データを有する被写体の、前記特定の撮影傾向の要素について撮影をアシストすることで、前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が前記所定の範囲内に入るようにすることを特徴とする撮影装置を提供する。
また、上記に記載の複数の撮影装置と、前記複数の撮影装置から、インターネットを介してアップロードされる、前記第1の識別データ、前記所定の範囲、および、前記撮影画像の画像データを記憶するサーバとを備え、前記複数の撮影装置は、前記サーバに記憶された前記第1の識別データ、前記所定の範囲、および、前記撮影画像の画像データを前記インターネットを介して共有し、ダウンロードして使用するのが好ましい。
本発明によれば、あるグループを構成する複数の人物を識別して集計することで、撮影者にヒストグラム等により撮影傾向を通知し、また、自動的に撮影モードを設定することで、グループを構成する複数の人物をバランスよく撮影することができる。さらに、グループを構成する複数の人物をバランスよく撮影することで、被写体となった人物の満足度の高いフォトブックを作製することができる。
本発明に係る撮影アシスト方法を実施する撮影装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明に係る撮影アシスト方法の、一実施形態を示すフローチャートである。 (a)は、複数の人物を登録するための写真撮影の一例を示す図であり、(b)は、複数の人物の顔認識を行い登録する画面の一例を示す図である。 (a)は、撮影中の画面の一例を示す図であり、(b)は、全員の撮影が完了したときの確認画面の一例を示す図である。 (a)は、撮影中の画面の一例を示す図であり、(b)は、撮影内容に偏りがある場合の確認画面の一例を示す図であり、(c)は、撮影内容に偏りがある場合の確認画面の他の一例を示す図である。 撮影数が少ない人物に対する撮影アシスト画面の一例を示す図である。 撮影アシスト画面の他の一例を示す図である。 高い解像度で撮影された画像データから複数の画像データが切り出される例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 (a)は、撮影が完了したときの確認画面の一例を示す図であり、(b)は、他の確認画面を選択する画面の一例を示す図である。 (a)〜(d)は、それぞれ、二次元グラフの一例を示す図である。 複数の人物の第1識別データ、撮影データ等を、ネットワーク、サーバ等を用いて実施する場合の一例を示す概念図である。 (a)は、全ページが均一サイズのエリアのフォトブック、(b)は、サイズの異なる複数のエリアを持つフォトブックの一例を示す概念図である。
本発明に係る方法を実現する本発明の撮影装置について、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。なお、以下の実施形態では被写体が人物であり、被写体認識として顔認識を行う場合について説明する。
図1は、本発明の撮影装置の構成を表す一実施形態のブロック図である。
図1に示す撮影装置200は、撮影手段202、識別データ生成手段204、マッチング手段206、集計手段208、撮影傾向要素決定手段210、撮影アシスト手段212、および表示手段214を有する。
撮影手段202は、レンズおよびCCD、CMOS等のイメージセンサで構成される撮像素子であり、撮影画像が取得される。最初に、あるグループに属する複数の人物の識別データ(基準用の第1識別データ)を生成するために、当該グループの全員が写っている集合写真が撮影される。その後、当該グループで行うイベント等において、スナップ写真などが通常通り撮影される。取得された撮影画像は、集合写真は識別用撮影画像データとして、通常の写真は通常撮影画像データとして出力される。
ここで、第1識別データを作成するために集合写真以外の画像を使用しもよい。例えば、デジタルカメラ等の撮影装置200の撮影モードを「人物登録モード」にして、グループに含まれる複数の人物を1人ずつ撮影し、各々の人物を登録することを繰り返すことによって、グループに含まれる人物全員の第1識別データを作成することができる。また、その場で登録を行う必要はなく、例えば、撮影後に自宅で撮影画像を基に第1識別データを作成し、登録してもよい。また、第1識別データの生成は、撮影装置200ではなく、PC(Personal Computer)等で作成して撮影装置200にデータを転送して保存してもよい。あるいは、例えば、過去に撮影された撮影画像に基づいて作成された既存の第1識別データを使用してもよい。
識別データ生成手段204には、撮影手段202から出力された、識別用撮影画像データが入力される。識別データ生成手段204では、識別用撮影画像データに対して顔認識が行われ、当該グループに属する全員の顔が抽出される。つまり認識画像が取得される。取得された認識画像から、それぞれの第1識別データが生成され出力される。また、撮影中に第1識別データを追加登録することもできる。なお、顔認識だけでなく、静物や動物(ペット)、風景、人体の部位(手、足等)などの被写体認識(静物認識、動物認識、風景認識、人体の部位認識)であってもよい。
マッチング手段206には、識別データ生成手段204から出力された第1識別データと、撮影手段202から出力された通常撮影画像データとが入力される。マッチング手段206では、第1識別データが保持され、通常撮影画像データが入力されると、通常撮影画像データに対して顔認識が行われ、認識された顔が抽出される。つまり認識画像が取得され、第2識別データが生成される。生成された第2識別データと第1識別データとのマッチングが行われ、どの人物が撮影されたかが判断される。このとき、撮影された人物の撮影傾向の要素、例えば、全身が撮影された写真である、笑顔の写真である、アップで撮影された写真である等についても判断される。これらの判断結果はマッチングデータとして出力される。ここで、撮影傾向の要素としては、他にも、様々な表情(怒った表情、泣いた表情等)、ポーズ、姿勢、様々な方向の顔(正面、横顔、見上げた顔等)、顔のサイズ(ピクセル数・比率)、人数、被写体の組合せ(AさんとBさんの組合せなど)等が挙げられる。さらに、通常のアップだけでなく目、口等の顔の各パーツ等でもよい。
なお、顔認識だけでなく、静物や動物、風景、人体の部位など被写体認識を行うことができるものであれば、これらを組み合わせて被写体認識を行って第1識別データおよび第2識別データを取得し、このようにして得られた第1識別データと第2識別データとのマッチングが行われてもよい。また、顔認識によって個人を識別することは必須ではなく、顔検出のみを行って、第1識別データの顔領域のデータと第2識別データの顔領域のデータとのマッチングを行ってもよい。
集計手段208には、マッチング手段206から出力されたマッチングデータが入力され、人物が撮影されていると判断された通常撮影画像データについて、マッチングデータに基づき、第1識別データを有する人物ごとに集計され、さらに、各人物における撮影傾向の要素ごとにも集計され、集計結果として出力される。つまり、当該グループに属する人物ごとに、撮影された枚数および撮影傾向の要素ごとの枚数が集計され、集計結果として出力される。集計結果は、撮影者が第1識別データを有する人物ごと、または二次元グラフ等によって確認することができる。
撮影傾向要素決定手段210には、集計手段208から出力された集計結果が入力される。撮影傾向要素決定手段210では、集計結果から、例えば、撮影数の平均値よりも少ない撮影数である人物、および撮影傾向の要素が決定され、撮影バランス情報として出力される。ここで、集計結果より、最高撮影数の人物と最低撮影数の人物との間の撮影数の差など、他の条件を設定して撮影バランス情報が生成されてもよい。
また、上記のほか、全体における撮影傾向のバランスを保つために、特定の人物の、特定の撮影傾向の要素(例えば横顔)を含む撮影画像が、所定の枚数以上撮影され、かつ、特定の撮影傾向の要素(横顔)は、他の人物では撮影数が所定の閾値より少ない撮影傾向の要素(横顔)であるとき、他の人物の当該撮影傾向の要素(横顔)が撮影バランス情報として出力されるようにしてもよい。
例えば、所定の範囲を撮影枚数の比率が平均値の1/2以上とした場合、特定の人物の、特定の撮影傾向の要素(横顔)を含む撮影画像が、平均枚数以上撮影され、かつ、特定の撮影傾向の要素(横顔)は、他の人物では撮影数が平均値の1/2より少ない撮影傾向の要素(横顔)であるとき、他の人物の当該撮影傾向の要素(横顔)が撮影バランス情報として出力される。ここでは、所定の範囲の下限と所定の閾値とを同じ値としたが、異なっていてもよいし、所定の範囲の上限を例えば平均値の2倍などと規定してもよい。なお、所定の範囲は、撮影枚数の比率だけでなく、撮影枚数としてもよい。
他にも、撮影枚数が所定の枚数以上(例えば50枚以上)となった場合や、撮影画像を保存する記憶装置(メモリーカード等)の空き容量が所定の容量以下(例えば記憶装置の全容量の1割以下)になった場合に、上記の所定の範囲、所定の枚数、および所定の閾値を、それぞれ変更するようにしてもよい。所定の範囲、所定の枚数、および所定の閾値を、それぞれ変更することで、今後撮影される画像に対してバランスよく撮影することができ、また、残り少ない記憶装置の空き容量の中でバランスよく撮影することができる。
ここで、上記の所定の範囲、所定の枚数、および所定の閾値をマニュアルで調整可能としてもよい。例えば、フォトブックなどの商材の種類に応じて、これらの所定の範囲、所定の枚数、および所定の閾値を設定することができる。図13(a)に示すように、全ページが均一サイズのエリアのフォトブックの場合には、各撮影パターンの撮影画像を均等に撮影すればよい。一方、同図(b)に示すように、大サイズエリア、小サイズエリアのように、サイズの異なる複数のエリアを持つフォトブックの場合には、大サイズエリアと小サイズエリアの比率に応じて、各撮影パターンの撮影画像の枚数を変更する。
また、撮影画像の撮影者によってデジタルカメラ等の撮影装置200に入力された範囲を、所定の範囲として設定してもよいし、あるいは、撮影画像の写真プリントを作成するサービス事業者によってフォトブック等の商材と関連付けて撮影装置200に入力された範囲を、所定の範囲として設定してもよい。また、撮影者もしくはサービス事業者が、所定の範囲、所定の枚数、および所定の閾値を設定するための「定義ファイル」を作成し、これを用いて、撮影装置200に登録可能としてもよい。
また、撮影装置200において、フォトブックなどの商材の種類を撮影前に選択可能とし、選択された商材の種類に応じて、所定の範囲、所定の枚数、および所定の閾値を設定してもよい。例えば、商材として、40ページのフォトブックが選択された場合には、所定の枚数が最低40枚の画像、20ページのフォトブックが選択された場合には、所定の枚数が最低20枚の画像というように、選択された商材の種類に応じて、必要な撮影画像の枚数を決定する。
また、撮影装置200において、プリントサイズを撮影前に選択可能とし、選択されたプリントサイズに応じて、所定の範囲を設定してもよい。例えば、プリントサイズが大きければ、撮影画像中の人物の顔が小さくてもよいし、プリントサイズが小さければ、顔の大きさが大きい撮影画像を優先することが望ましい。また、プリントサイズを考慮した場合に、撮影画像中の人物の顔が所定のサイズよりも小さい場合、撮影画像の記録画像サイズ(つまり、撮影画像の解像度)を大きくするように自動的に変更することが望ましい。
さらに、撮影枚数が所定の枚数に足りない人物が撮影エリア内にいる場合(つまり、デジタルカメラ等の撮影装置200のファインダーに表示されている場合)、自動的に動画撮影モードもしくは連写モードに移行することが望ましい。この場合、撮影者によるシャッターボタンの押下なしで自動的に撮影を開始し、撮影画像を自動的に保存してもよい。また、自動的に保存された撮影画像を解析して、横顔、正面顔など、必要な画像以外は自動的に削除してもよい。
撮影アシスト手段212には、撮影傾向要素決定手段210から出力された撮影バランス情報が入力される。撮影アシスト手段212では、撮影バランス情報に基づいて、撮影数のバランスを保つように、撮影数が少ない人物、および撮影傾向の要素が撮影されるようにアシストが行われる。当該アシストは、例えば、後述する表示手段214に二次元グラフが表示される撮影確認画面において、撮影数が少ない人物の顔を大きく表示する、撮影数が少ない人物の顔に枠を表示する、撮影されていない撮影傾向の要素を表示することが挙げられる。また、メッセージを表示する、音声により撮影者に知らせる、撮影数が少ない人物を表示するなどにより、当該アシストが行われてもよい。例えば、人物画像、動物画像、風景画像、人体の部位の画像をそれぞれ何枚撮影して下さいなどの、メッセージまたは音声によるアシストでもよい。
さらに、撮影確認画面において上記のアシストが行われ、例えば、撮影者により、二次元グラフの撮影数が少ない項目(人物、撮影数)、撮影傾向の要素、集計結果などが選択されると、選択された項目等の画像を撮影するのに適した撮影条件(シャッタースピード、絞り等)に設定されるモードが自動設定されるようにしてもよい。
自動設定される撮影モードでは、例えば、撮影数が0である人物がファインダー内に入ったときに、自動的に当該人物にピントが合わされて撮影されたり、音声やメッセージが表示されることで撮影が促されたり、当該人物に顔枠が表示されることで撮影が促されたりしてもよい。
また、選択された撮影傾向の要素を補完するのに適切な撮影条件が設定されることでアシストが行われてもよい。
表示手段214では、撮影手段202からの出力の表示(つまりファインダー)、撮影アシスト手段212からの出力の表示、および撮影画像の確認等が行われる。表示手段214としては、液晶、有機EL(Electro-Luminescence)等のディスプレイを用いることができる。
次に、本発明に係る方法を実現する本発明の撮影装置の動作を説明する。
図2は、本発明に係る撮影アシスト方法の一例のフローチャートを示す。本実施例では、グループに属する人物がAさん、Bさん、Cさん、Dさん、およびEさんの5人の場合について説明する。
まず、撮影装置200の電源が投入されると、人物の第1識別データが設定されているか判断され(ステップS2)、人物の第1識別データが設定されていない場合(ステップS2で“N”)、図3(a)に示すように、当該グループに属するAさん〜Eさんの5人全員の集合写真100の撮影が行われる(ステップS3)。撮影後、登録ボタン12が押されると、顔認識によりAさん〜Eさんのそれぞれの顔が抽出されて(認識画像が取得されて)第1識別データが生成され、図3(b)に示す登録画面102が表示手段214に表示される(ステップS4)。
登録画面102では、Aさん〜Eさんの、それぞれ抽出された顔16a〜16eが表示され、顔の下にはそれぞれの撮影枚数が表示される。OKボタン20が押されると登録され、通常の撮影を行うモードへと移行する。NGボタン22が押されると、再度、全員の集合写真100の撮影が行われる。
また、撮影中に一旦電源を切った場合など、既に人物の第1識別データが設定されている場合には(ステップS2で“Y”)、集合写真100が撮影されることなく通常の撮影を行うことができる(ステップS6)。
当該グループに属するAさん〜Eさんの第1識別データの設定(登録)が完了するか、あるいは、既に第1識別データが設定されている場合には、通常の撮影が行われる(ステップS6)。つまり、撮影者はAさん〜Eさんについて、スナップ写真等の撮影を行うことができる。
写真の撮影が行われると、撮影された通常撮影画像データについて、撮影ごとに顔認識が行われ、顔が抽出される。つまり認識画像が取得され、第2識別データが生成される。生成された第2識別データと第1識別データとのマッチングが行われ、どの人物が撮影されたかが判断される(ステップS8)。判断結果(マッチングデータ)に基づいて、Aさん〜Eさんそれぞれについて撮影数が集計される(ステップS10)。また、Aさん〜Eさんそれぞれにおける撮影傾向の要素ごとにも集計される。
ここで、第1識別データは撮影中に自動登録されてもよい。例えば、既に顔認識がされ第1識別データを有する人物と並んで撮影された、第1識別データを有しない人物について自動的に登録されるようにしてもよい。また、第1識別データを有しない人物がファインダー(撮影エリア)内の中心で撮影されていれば、つまり、主要な被写体として撮影されていれば、当該人物について自動的に登録されるようにしてもよい。さらに、第1識別データを有しない人物の顔が一定の大きさ以上で撮影されていれば自動的に登録されるようにしてもよい。なお、上記の各場合において自動的に撮影されるようにしてもよい。
また、第1識別データは撮影時に表示手段214上に設けられた図示しないタッチパネルを用いて、撮影者がファインダーとして機能している表示手段214に表示されている画像の、第1識別データを有しない人物の顔をタッチすることで登録されるようにしてもよい。また、同様に、過去に撮影された撮影画像を表示手段214に表示させ、当該撮影画像の第1識別データを有しない人物の顔をタッチすることで登録されるようにしてもよい。
撮影数の集計後、当該グループの全員について撮影が済んでいるか判断され(ステップS12)、済んでいない場合には(ステップS12で“N”)、さらに被写体が特定の人物に偏っていないか判断される(ステップS26)。被写体が特定の人物に偏っていない場合は(ステップS26で“N”)、撮影終了であるかの判断(例えば、スイッチ等の入力の有無等)がされ(ステップS36)、引き続き撮影を行う場合は(ステップS36で“N”)、ステップS6へと戻り、次の写真を撮影することができる。
当該グループの全員について撮影が済んだ場合には(ステップS12で“Y”)、図4(a)に示すように、撮影画面104にアイコン24が表示される(ステップS14)。次に、撮影終了であるかの判断がされ(ステップS16)、引き続き撮影を行う場合(ステップS16で“N”)には、アイコン24がクリックされたかが判断される(ステップS18)。アイコン24がクリックされた場合(ステップS18で“Y”)、撮影確認画面106に遷移して集計結果が表示される(ステップS20)。
図4(b)に示す撮影確認画面106では、Aさん〜Eさんそれぞれの顔16a〜16eの下に、それぞれの撮影枚数が表示される。また、今後表示しないボタン26のチェックボックス28にチェックを入れると、当該グループの全員について撮影が済んだ場合であっても、今後撮影画面104にアイコン24が表示されないようにすることができる。OKボタン20を押すと、再び撮影画面104に戻る。
アイコン24がクリックされない場合(ステップS18で“N”)には、ステップS6へ戻り、引き続き撮影をすることができる。このとき、アイコン24は表示された状態のままとなる。つまり、アイコン24はクリックしない限り表示されている。
撮影確認画面106から撮影画面104に戻ると、さらに被写体が特定の人物に偏っていないか判断される(ステップS26)。被写体が特定の人物に偏っている場合は(ステップS26で“Y”)、図5(a)に示す撮影画面108のように、アイコン30が表示される(ステップS28)。次に、アイコン30がクリックされたかが判断され(ステップS30)、アイコン30がクリックされた場合(ステップS30で“Y”)、撮影確認画面106aに遷移して集計結果が表示される(ステップS32)。
図5(b)に示す撮影確認画面106aでは、Aさん〜Eさんそれぞれの顔16a〜16eの下に、それぞれの撮影枚数が表示され、他の人物に比べて撮影枚数の少ないCさんについて、Cさんの撮影が少ない旨のメッセージ32が表示され、さらにCさんの顔16cは、ハイライト表示34とされる。
ここで、撮影者によりCさんの顔16cがクリックされると、特定人物撮影モードとして「Cさん撮影モード」が選択され、OKボタン20を押すと「Cさん撮影モード」が設定される(ステップS34)。続いて、撮影終了であるかの判断がされ(ステップS36)、引き続き撮影を行う場合は(ステップS36で“N”)、ステップS6へと戻り、設定された「Cさん撮影モード」で次の写真を撮影することができる。
特定人物撮影モードとして「Cさん撮影モード」が設定されると、例えば、図6に示す撮影画面110のように、Cさんがファインダー内に入るとメッセージ36が表示されたり、Cさんに顔枠38が表示されたりすることにより、撮影者に対してCさんを撮影するように促すことができる。また、撮影者に対して、音声によりCさんを撮影するように促してもよい。
さらに、Cさんがファインダー内に入ると、自動的にCさんにピントが合わさり撮影されるようにしてもよい。
Cさんが撮影されると、「Cさん撮影モード」(特定人物撮影モード)は自動的に解除される。
撮影画面108において、アイコン30が表示される条件は、例えば、最高撮影数(Aさん)と最低撮影数(Cさん)との差が、予め設定された値となった場合や、図5(c)に示す撮影確認画面106bのように、予め設定された時間、1枚も撮影されなかった人物(Cさん)がいる場合などが挙げられる。
他にも、アイコン30の代わりに、図7に示す撮影画面111のように、特定の撮影傾向の要素の撮影数が少ない人物(Cさん)がファインダー内に入ったときに、Cさんの顔に顔枠38を表示し、特定の撮影傾向の要素を満たす方向に矢印37を表示してもよい。例えば、Cさんの横顔の撮影数が少ない場合、正面を向いたCさんの顔に顔枠38が表示され、横顔が撮影可能な方向に矢印が表示される。この場合、撮影者が矢印の方向に移動するか、あるいはCさんが矢印と反対方向に回転または移動すれば、特定の撮影傾向の要素を満たす写真、つまりCさんの横顔の写真を撮影することができる。また、特定の撮影傾向の要素を満たす状態となったときに、自動的に撮影されるようにしてもよい。
さらに、図8に示す撮影画面113ように、撮影数が少ない第1識別データを有する複数の人物が、分散してファインダー内に入ったとき、通常撮影時よりも高い解像度で撮影され、分散している人物がそれぞれ一人以上入るエリアで、それぞれの画像が切り出され(トリミングされ)、複数の撮影画像の撮影画像データが取得されるようにしてもよい。例えば、AさんとBさんがファインダー内の左下に、CさんとDさんがファインダーの右上に、それぞれ入ったとき、通常撮影時よりも高い解像度で撮影され、AさんとBさんのエリア39aと、CさんとDさんのエリア39cが、それぞれ切り出され撮影画像データ39b,39dとして取得される。この場合、元の撮影画像データは通常撮影時よりも高い解像度であるので、切り出された撮影画像データ39b,39dは、通常撮影時と同じ解像度の撮影画像データとすることができ、一度の撮影で複数の撮影画像データを取得することができる。
これらのアイコン30や矢印37が表示される条件、および高い解像度で撮影され複数の撮影画像データが取得される条件は、撮影確認画面106、106a、106b等の設定ボタン18を押すことで、図9に示す設定画面112へ遷移し、設定することができる。
設定画面112では、例えば、上記の撮影数の差が5枚になった場合、または、60分間1枚も撮影されなかった人がいる場合に、撮影画面108にアイコン30が表示されるように設定されている。また、撮影画面104において、全員が撮影された場合に表示される、アイコン24(全員撮影後の通知)を表示させるかどうかについても設定することができる。さらに、撮影傾向のバランスを保つため、撮影数の少ない撮影傾向の要素に基づいて、撮影アシストを行わせるかどうかについても設定することができる。
撮影が続けられた後、撮影者の指示により撮影終了であるとされると(ステップS16で“Y”,ステップS36で“Y”)、図10(a)に示す撮影確認画面106で集計結果が表示され、当該グループに属する人物の第1識別データの設定が解除される(ステップS38)。
このように、撮影者は、上記の撮影アシストに従って撮影を行うと、当該グループの全員をバランスよく撮影することができる。
次に、撮影確認画面106、106a、106bにおける、集計結果の表示の他の例について説明する。
図10(a)の撮影確認画面106において、表示切替ボタン14が押されると、図10(b)に示す表示選択画面114に遷移する。
表示選択画面114では、例えば、棒グラフで表示ボタン40、顔グラフで表示ボタン42、撮影傾向で表示ボタン44等が表示され、それぞれのボタンを押すことで、それぞれ対応するグラフ(ヒストグラム)が表示される。
ここで、図11(a)〜(d)に二次元グラフの例を示す。
図11(a)は、表示選択画面114で選択される二次元グラフの一例として、Aさん、Bさん、およびCさんについて、全身、笑顔、およびアップの、それぞれの構図(撮影傾向の要素)の写真が撮影されているかどうかを表すものである。撮影済みであれば○印が表示され、未撮影であれば×印が表示される。
図11(b)は、他の一例としてAさん、Bさん、およびCさんについて、全身、笑顔、およびアップの、それぞれの構図の写真がそれぞれ何枚撮影されているかを表すものである。図11(a)の二次元グラフに比べ、撮影済みの構図について撮影数が判るので、撮影者は、どの構図の写真が少ないか知ることができる。
図11(a)および(b)の二次元グラフでは、未撮影である撮影傾向の要素がクリックされることで、次の撮影時の撮影モードが設定される。例えば、図11(a)の二次元グラフにおいて、Aさんの撮影傾向の要素「全身」は、未撮影を表す×印が表示されている。ここで、この×印がクリックされると、次の撮影時には、Aさんの全身を撮影するのに適切な撮影条件(シャッタースピード、絞り、ズーム等)が設定された撮影モードが設定されることで、撮影者は容易にAさんの全身を撮影することができる。
図11(c)は、他の一例としてAさん、Bさん、およびCさんについて、撮影数を棒グラフで表示したものであり、図11(d)は、同じく撮影数を顔グラフで表示したものである。この場合においても図11(a)と同様に、人物、棒グラフ、顔グラフ等をクリックすることで、クリック(選択)された人物を撮影するのに適切な撮影条件が設定された撮影モードが設定され、撮影者は容易に選択された人物を撮影することができる。
また、二次元グラフに表示する項目としては、被写体は人物に限られず、シーン解析を用いることで、風景、料理、建物、看板(文字)、乗り物等についても適用することができる。シーン解析を用いれば、例えば、家族で旅行に行った場合に、家族の写真だけでなく、名所の風景、ランドマーク、食事等が偏って撮影された場合にメッセージを表示する等、人物の場合と同様に撮影がアシストされ、上記の風景等についてもバランスよく撮影することができる。二次元グラフは、表示される被写体に合わせ、上記の他にも、円グラフや、時間帯ごとの各被写体の撮影数を表したものなども用いることができる。
さらに、上記の実施形態では、撮影装置200で第1識別データ生成用の集合写真を撮影したが、これに限られず、図12に示す撮影システムのように、予め撮影された集合写真の画像データをデジタルカメラ50からPC(Personal Computer)58に取込み、PC58で第1識別データを生成し、インターネットを介して画像データと第1識別データとをサーバ54にアップロードして、サーバ54の記憶装置56に記憶させておけば、本発明に係る撮影アシスト方法を実施するデジタルカメラ60が、インターネットを介してサーバ54と通信することで、複数のデジタルカメラ60に対して、同時に第1識別データを設定することができる。また、以前に登録作業を行った既存の第1識別データを利用することもできる。なお、第1識別データの生成はサーバ54で行ってもよい。さらに、撮影途中でサーバ54と通信を行って第1識別データを追加してもよい。
また、デジタルカメラ60で生成され、記憶装置52に記憶された第1識別データ、撮影画像データ、集計結果データ(二次元グラフ等)、撮影枚数もしくはその比率の範囲等を、インターネットを介してサーバ54と通信することで、例えば、複数の本発明に係る撮影アシスト方法を実施するデジタルカメラ60間で、第1識別データ、撮影画像データ、集計結果、所定の範囲等を共有し、それぞれの撮影者が自分のデジタルカメラ60にダウンロードして使用することができる。これにより、撮影者が複数の場合であっても、他のデジタルカメラ60でどのような撮影を行ったかを共有し、グループ全体として、所定の範囲に対して不足する撮影パターンの撮影画像の撮影アシストを行うことが可能となり、グループを構成する複数の人物をバランスよく撮影することができる。
さらに、デジタルカメラ60にGPS等の位置情報が取得可能な手段があれば、サーバ54に地図情報と他の撮影者の撮影位置情報を持つことで、他の撮影者がよく撮影する場所について案内することもできる。
上述のように、本発明によれば、グループを構成する複数の人物をバランスよく撮影することができる。また、本発明に係る撮影アシスト方法、プログラム、撮影装置および撮影システムにより撮影された撮影画像データを用いれば、グループを構成する人物の満足度が高いフォトブックを作製することができる。
なお、本発明においては、上述した撮影アシスト方法の各工程をコンピュータに実行させるための撮影アシストプログラムとして構成しても良いし、また、コンピュータを、撮影アシスト方法の各工程を実施する各手段として、または、上述した撮影装置を構成する各手段として機能させる撮影アシストプログラムとして構成しても良い。
また、本発明を、上述した撮影アシストプログラムをコンピュータにより読取可能な媒体またはコンピュータにより読取可能なメモリとして構成してもよい。
以上、本発明の撮影アシスト方法、プログラム、撮影装置および撮影システムについて詳細に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
12 登録ボタン
14 表示切替ボタン
16a,16b,16c,16d,16e 顔
18 設定ボタン
20 OKボタン
22 NGボタン
24,30 アイコン
26 今後表示しないボタン
28 チェックボックス
32,36 メッセージ
34 ハイライト表示
37 矢印
38 顔枠
39a,39c エリア
39b,39d (切り出された)撮影画像データ
40 棒グラフで表示ボタン
42 顔グラフで表示ボタン
44 撮影傾向で表示ボタン
50,60 デジタルカメラ
52,56 記憶装置
54 サーバ
58 PC
100 集合写真
102 登録画面
104,108,110,111,113 撮影画面
106,106a,106b 撮影確認画面
112 設定画面
114 表示選択画面
200 撮影装置
202 撮影手段
204 識別データ生成手段
206 マッチング手段
208 集計手段
210 撮影傾向要素決定手段
212 撮影アシスト手段

Claims (32)

  1. 画像の撮影アシスト方法であって、
    基準用の第1識別データを生成するステップと、
    それぞれの撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の範囲内であるか判定するための前記所定の範囲を前記第1識別データ毎に設定するステップと、
    前記撮影画像に対し被写体認識を行って認識画像を取得し、前記撮影画像の被写体の第2識別データを生成し、前記第1識別データと前記第2識別データとのマッチングを行うステップと、
    前記マッチングの結果に基づいて、前記撮影画像を、前記第1識別データを有する被写体単位で前記撮影傾向の要素ごとに集計するステップと、
    前記撮影画像の集計結果から、それぞれの前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、前記所定の範囲内であるか判定するステップと、
    前記判定で前記所定の範囲外であると判定された前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、前記所定の範囲内に入るように撮影をアシストするステップと、を有し、
    特定の第1識別データを有する被写体の、特定の撮影傾向の要素を含む撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の閾値より少ない場合、前記特定の第1識別データを有する被写体の、前記特定の撮影傾向の要素について撮影をアシストすることで、前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が前記所定の範囲内に入るようにすることを特徴とする撮影アシスト方法。
  2. 前記被写体は人物であり、前記被写体認識は顔認識であることを特徴とする請求項1に記載の撮影アシスト方法。
  3. 前記被写体は動物であり、前記被写体認識は動物認識であることを特徴とする請求項1に記載の撮影アシスト方法。
  4. 前記被写体は風景であり、前記被写体認識は風景認識であることを特徴とする請求項1に記載の撮影アシスト方法。
  5. 前記被写体は静物であり、前記被写体認識は静物認識であることを特徴とする請求項1に記載の撮影アシスト方法。
  6. 前記被写体は人体の部位であり、前記被写体認識は人体の部位認識であることを特徴とする請求項1に記載の撮影アシスト方法。
  7. 前記撮影画像の撮影者によって入力された範囲を、前記所定の範囲として設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  8. 前記撮影画像の写真プリントを作成するサービス事業者によって商材と関連付けて入力された範囲を、前記所定の範囲として設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  9. 前記所定の範囲を、プリントサイズに応じて設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  10. 前記人物の顔が所定のサイズよりも小さい場合、プリントサイズに応じて自動的に前記撮影画像のサイズを変更することを特徴とする請求項2に記載の撮影アシスト方法。
  11. 前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が前記所定の範囲に足りない人物が撮影エリア内にいる場合、自動的に動画撮影モードもしくは連写モードに移行することを特徴とする請求項2に記載の撮影アシスト方法。
  12. 前記撮影画像の集計結果は、前記第1識別データを有する被写体ごとに、または二次元グラフで表示されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  13. 前記二次元グラフは、縦軸に撮影数を表し、横軸に複数の前記第1識別データを有する被写体を表し、棒グラフを表示することで前記撮影のアシストを行うことを特徴とする請求項12に記載の撮影アシスト方法。
  14. 前記二次元グラフは、横軸が複数の前記第1識別データを有する被写体を表し、前記集計結果における撮影数が少ない前記第1識別データを有する被写体の顔を大きく表示することで前記撮影のアシストを行うことを特徴とする請求項12に記載の撮影アシスト方法。
  15. 前記二次元グラフは、縦軸が前記撮影傾向の要素を表し、横軸が複数の前記第1識別データを有する被写体を表し、前記第1識別データを有する被写体ごとに撮影傾向を表示することで前記撮影のアシストを行うことを特徴とする請求項12に記載の撮影アシスト方法。
  16. 複数の前記第1識別データを有する被写体のうち1つ以上、または、前記二次元グラフの、項目、前記撮影傾向の要素、および前記集計結果のうちいずれか1つ以上を選択することで、撮影モードを自動設定することを特徴とする請求項12〜15のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  17. 前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、自動的に前記第1識別データを有する被写体にピントを合わせて撮影するモードであることを特徴とする請求項16に記載の撮影アシスト方法。
  18. 前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、音声で撮影を促すモードであることを特徴とする請求項16に記載の撮影アシスト方法。
  19. 前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、メッセージを表示して撮影を促すモードであることを特徴とする請求項16に記載の撮影アシスト方法。
  20. 前記撮影モードは、撮影数が0である前記第1識別データを有する被写体が選択されると、次の撮影時に前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、前記第1識別データを有する被写体の顔に顔枠を表示して撮影を促すモードであることを特徴とする請求項16に記載の撮影アシスト方法。
  21. 前記撮影モードは、選択された前記撮影傾向の要素を補完するのに適切な撮影条件が設定されるモードであることを特徴とする請求項16に記載の撮影アシスト方法。
  22. 前記撮影のアシストは、メッセージの表示、音声、撮影数が少ない前記第1識別データを有する被写体の表示のうち、いずれか1つ以上であることを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  23. 前記撮影のアシストは、特定の前記第1識別データを有する被写体に撮影数が偏っている場合に、他の前記第1識別データを有する被写体も撮影するように促すことを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  24. 他の前記第1識別データを有する被写体がファインダー内に入ったとき、前記特定の撮影傾向の要素が補完されるように指示を表示することを特徴とする請求項1〜23のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  25. 前記指示は、前記他の第1識別データを有する被写体の顔に顔枠を表示し、前記特定の撮影傾向の要素を満たす方向に矢印を表示することである請求項24に記載の撮影アシスト方法。
  26. 前記特定の撮影傾向の要素が補完される状態になった場合、自動的に撮影することを特徴とする請求項24または25に記載の撮影アシスト方法。
  27. 複数の他の前記第1識別データを有する被写体が分散してファインダー内に入ったとき、通常撮影時よりも高い解像度で撮影し、分散している前記他の第1識別データを有する被写体が一つ以上入るエリアで、それぞれ画像を切り出すことで、複数の前記撮影画像の撮影画像データを取得することを特徴とする請求項1〜26のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  28. 前記撮影枚数が所定の枚数以上となった場合、または前記撮影画像を保存する記憶装置の空き容量が所定の容量以下となった場合に、前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率に対する前記所定の範囲を変更することを特徴とする請求項1〜27のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法。
  29. 請求項1〜28のいずれか1項に記載の撮影アシスト方法の各工程を手順としてコンピュータに実行させるためのプログラム。
  30. 請求項29に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  31. 画像の撮影時に撮影をアシストする撮影装置であって、
    撮影手段と、
    基準用の第1識別データを生成する識別データ生成手段と、
    それぞれの撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の範囲内であるか判定するための前記所定の範囲を前記第1識別データ毎に設定する範囲設定手段と、
    前記撮影手段により撮影された撮影画像に対し被写体認識を行って認識画像を取得し、前記撮影画像の被写体の第2識別データを生成し、前記第1識別データと前記第2識別データとのマッチングを行うマッチング手段と、
    前記マッチングの結果に基づいて、前記撮影画像を、前記第1識別データを有する被写体単位で前記撮影傾向の要素ごとに集計する集計手段と、
    前記撮影画像の集計結果から、それぞれの前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の範囲内であるか判定する撮影傾向要素決定手段と、
    前記判定で前記所定の範囲外であると判定された前記撮影傾向の要素について、複数の前記第1識別データを有する被写体の撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、前記所定の範囲内に入るように撮影をアシストする撮影アシスト手段と、を有し、
    特定の第1識別データを有する被写体の、特定の撮影傾向の要素を含む撮影画像の撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が、所定の閾値より少ない場合、前記特定の第1識別データを有する被写体の、前記特定の撮影傾向の要素について撮影をアシストすることで、前記撮影枚数、もしくは該撮影枚数の比率が前記所定の範囲内に入るようにすることを特徴とする撮影装置。
  32. 請求項31に記載の複数の撮影装置と、
    前記複数の撮影装置から、インターネットを介してアップロードされる、前記第1識別データ、前記所定の範囲、および、前記撮影画像の画像データを記憶するサーバとを備え、
    前記複数の撮影装置は、前記サーバに記憶された前記第1識別データ、前記所定の範囲、および、前記撮影画像の画像データを前記インターネットを介して共有し、ダウンロードして使用することを特徴とする撮影システム。
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