JP5615309B2 - 太陽電池パネル取付架台 - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池パネルが取り付けられる太陽電池パネル取付架台に関する。
この種の太陽電池パネル取付架台としては、特開2000−101123号公報記載のものがある。
この太陽電池パネル取付架台は、『複数の太陽電池パネルを平面状に取付可能とした架台装置において、前記架台装置は、みぞ形鋼、角形鋼管等により矩形枠状に形成した取付フレームと、前記取付フレームの長さ方向に沿って一対のみぞ形鋼を前記長さ方向と直交する方向に所定の間隔を保って複数本平行に配設した取付ビームと、前記取付フレームの一方端に取付けた低脚支柱と、取付フレームの他方端に取付けた高脚支柱とによって、所定角度前傾させた状態で個別分解可能に形成され、前記太陽電池パネル取付架台装置をその長さ方向に沿って固定金具により所定台数横長に、かつ、取外し自在に連接・固定し、前記取付フレームと取付ビームとからなる取付スペースに太陽電池パネルを所定枚数取付けるようにした』ものである。
また、本願出願人は、平成23年11月23日付けで特願2011−259162『太陽電池パネル用フレーム』を出願した。
この太陽電池パネル用フレームは、『太陽電池パネルを裏面側から支持する複数の縦材と、この縦材に開設された貫通孔を貫通して縦材を連結する横材と、この横材の端部に取り付けられるジョイント部材と、このジョイント部材に取り付けられた設置脚部と、前記横材を縦材に対して固定する固定部材とを具備していることを特徴とする太陽電池パネル取付架台。』であり、太陽電池パネルの角度を設置現場でも容易に変更することができるとともに、組み立てが容易になることを目的としたものである。
特開2000−101123号公報 特願2011−259162
しかしながら、特許文献1記載の太陽電池パネル取付架台は、設置現場で組み立てられるものであるため、その組み立ては難しく、また設置現場の状況に応じて、太陽電池パネルの角度や方向を変更することも困難である。
これに対して、特許文献2の太陽電池パネル用フレームは、特許文献1記載のものより部品点数も少なく、組み立てが容易で、設置現場の状況に応じて、容易に太陽電池パネルの角度や方向を変更することができる。
しかしながら、組み立てが容易とはいっても、横材を縦材の貫通孔に貫通させるためには設置スペースの数倍のスペースが必要となり、縦材同士が平行でない場合には横材の貫通にも手間がかかる。
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもので、太陽電池パネルの角度を設置現場でも容易に変更することができるとともに、組み立てがより容易な太陽電池パネル取付架台を提供することを目的としている。
本発明に係る太陽電池パネル取付架台は、太陽電池パネルを裏面側から支持する複数の縦材と、この縦材を下側から支持する横材と、この横材を支持するジョイント部材と、このジョイント部材が先端に設けられた設置脚部と、前記横材と縦材とを連結する連結部材とを備えており、前記縦材の下面には横材が嵌まり込む凹部が形成されており、前記縦材は、前記連結部材の挿入のために、少なくとも凹部が設けられた箇所の上面が開放されている
本発明に係る太陽電池パネル取付架台は、太陽電池パネルを裏面側から支持する複数の縦材と、この縦材を下側から支持する横材と、この横材を支持するジョイント部材と、このジョイント部材が先端に設けられた設置脚部と、前記横材と縦材とを連結する連結部材とを備えており、前記縦材の下面には横材が嵌まり込む凹部が形成されているので、縦材の凹部に横材を嵌め込むだけで基本的骨組みが構成できるので、従来の太陽電池パネル取付架台より容易に組み立てることができる。
しかも、横材の縦材に対する固定は、連結部材を縦材に組み込むことで行われるので、容易である。
さらに、設置脚部の長さを変更するだけで、容易に太陽電池パネルの角度を変更することができるので、設置現場に応じた設置が可能になる。
本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台の概略的斜視図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台に用いられる縦材の図面であって、同図(A)は概略的平面図、同図(B)は概略的正面図、同図(C)は概略的底面図、同図(D)は概略的側面図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台に用いられる連結部材の連結部材上本体の図面であって、同図(A)は概略的正面図、同図(B)は概略的底面図、同図(C)は概略的側面図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台に用いられる連結部材の連結部材下本体の図面であって、同図(A)は概略的正面図、同図(B)は概略的平面図、同図(C)は概略的側面図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル用フレームに用いられる連結部材による横材の縦材への連結を示す概略的説明図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台に用いられる設置脚部の図面であって、同図(A)は概略的正面図、同図(B)は概略的側面図、同図(C)は設置脚部を構成するベース部の概略的平面図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台に用いられるジョイント部材を構成する横材受けの図面であって、同図(A)は概略的底面図、同図(B)は概略的正面図、同図(C)は概略的側面図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台に用いられるジョイント部材を構成する横材押さえの図面であって、同図(A)は概略的底面図、同図(B)は概略的正面図、同図(C)は概略的側面図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル用フレームに用いられるジョイント部材による横材の支持を説明する概略的説明図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台に用いられる設置脚部の図面であって、同図(A)は概略的正面図、同図(B)は概略的側面図、同図(C)は設置脚部を構成するベース部の概略的平面図である。 本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル用フレームを設置するために使用される螺子型アンカーの概略的斜視図である。
本発明の実施の形態に係る太陽電池パネル取付架台Aは、図1に示すように、太陽電池パネルSPを裏面側から支持する複数の縦材100と、この縦材100を下側から支持する横材200と、この横材200を支持するジョイント部材300と、このジョイント部材300が先端に設けられた設置脚部510、520と、前記横材200と縦材100とを連結する連結部材400とを備えており、前記縦材100の下面130には横材200が嵌まり込む凹部111が形成されている。
この太陽電池パネル取付架台Aの主要構成材の1つである縦材100は、図2に示すように、金属製の角形パイプの上面120に長さ方向に沿った溝121を形成して開放したものである。この縦材100の長さ方向は、支持すべき太陽電池パネルSPの長辺寸法又は短辺寸法のほぼ整数倍に設定されている。例えば、図1に示す太陽電池パネル取付架台Aに用いられる縦材100では、太陽電池パネルSPの短辺方向の約3倍に設定されている。これは、太陽電池パネル取付架台Aが横長にした3枚の太陽電池パネルSPを一列に並べて設置する構成になっているからである。
また、この縦材100の対向する一対の側面110から下面130に掛けて正面視略半円状の下向きの凹部111が形成されている。図2に示すものにあっては、2つの凹部111が開設されている。この凹部111は、後述する横材200が嵌まり込む部分であって、横材200の上半分が嵌まり込むことができる程度の大きさに設定されている。
また、この凹部111は、太陽電池パネル取付架台Aの設置脚部510、520の位置にも関係するので、ある程度離れた位置に設けられなければならない。
なお、図2では、1つの縦部材100に2つの凹部111が開設されているが、縦材100の長さによっては、縦材100に3つ以上の凹部111を開設して安定性を向上させることが大切である。
また、この縦材100の下面130、それも前記凹部111が開設された位置を跨ぐ位置には一対の孔131が開設されている。この孔131は、後述する連結部材400の締結手段を構成するボルト431の脚部431Aの先端が貫通するものである。従って、この孔131は、前記ボルト431の脚部431Aより若干大径に設定されている。
また、一対の孔131の間隔は、連結部材400を構成する連結部材上本体410の雌ねじ部413、連結部材下本体420の貫通孔423の間隔に等しく設定されている。
なお、この縦材100の端部には、雨水や塵芥、野生動物の侵入防止のために合成樹脂製の安全キャップ150が嵌め込まれる。
一方、前記縦材100の凹部111に嵌まり込んで、縦材100に対して直交方向から組み合わせられる横材200は、丸パイプであって、支持すべき太陽電池パネルSPの長辺寸法又は短辺寸法のほぼ整数倍の長さに設定されている。例えば、図1に示す太陽電池パネル取付架台Aに用いられる縦材100は、太陽電池パネルSPの短辺寸法のほぼ2倍の長さ寸法に設定されている。
前記連結部材400は、図3に示す連結部材上本体410と、図4に示す連結部材下本体420と、前記連結部材上本体と連結部材下本体とを締結する締結手段としてのボルト431、前記雌ねじ部413とから構成されている。
前記連結部上本体410は、図3に示すように、横材200を上側から跨ぐような下向きのU字形状の鞍部411と、この鞍部411の両サイドに形成された一対の上舌片部 412とが一対に形成されて、略Ω字状になっている。
前記上舌片部412には、前記ボルト431の脚部431Aが螺合される雌ねじ部413が形成されている。従って、一対の雌ねじ部413の間隔は、前記孔131の間隔に等しく設定されている。
なお、この連結部上本体410は、縦部材100の溝121から縦部材100の内部に入り込むことができるように、溝121より若干幅狭に構成されている。
一方、前記連結部材下本体420は、図4に示すように、横材200を下側から支える上向きのU字形状の受け部421と、この受け部421の両サイドに形成された一対の下舌片部421と、この下舌片部421の両サイドから上側に向かって延設された合計4つの規制壁部424とが一対に形成されて、略逆Ω字状になっている。
前記下舌片部422には、前記ボルト431の脚部431Aが貫通する貫通孔部423が形成されている。従って、一対の貫通孔部423の間隔は、前記孔131の間隔に等しく設定されている。
また、前記規制壁部424は、下側から縦部材100を幅方向から挟み込むことができる間隔設定されている。従って、この連結部材下本体420は連結部材上本体410より幅広に設定されている。
前記設置脚部510は、図6に示すように、地面に設けられた基礎部600に固定される固定板部511と、この固定板部511から立設された柱部512とを有し、前記柱部512の先端にはジョイント部材300が設けられる。
前記固定板部511は、略長方形状のベース部511Aと、このベース部511Aの長辺部から柱部512に向かって折曲形成された略三角形状の補強部511Bとを金属の板材を折曲形成することで構成されている。また、ベース部511Aには、設置脚部510を基礎部600に対して固定するために基礎部600の固定用鉄筋(図示省略)が貫通する2つの開口511Cが柱部512を中心とした対称位置に開設されている。
前記柱部512は、丸パイプを使用しており、一端がベース部511Aに、側面が補強部511Bにそれぞれ溶接されている。この柱部512の長さが、設置脚部510の長さ寸法を決定するものである。
また、前記ジョイント部材300は、柱部512の先端に設けられるのであるが、柱部512の先端に溶接で固定される略樋状の横材受け310と、この横材受け310に取り付けられる横材押さえ320と、この横材押さえ320に螺合して横材200を押さえつけて固定する固定ボルト330とから構成されている。
前記横材受け310は、図7及び図9に示すように、底面部311が平坦で、底面部311から延設された側面部312が底面部311に対して直角に立ち上がった略樋状に形成されている。底面部311の幅寸法は、受けるべき横部材200が嵌まり込む程度に設定されている。また、底面部311の中央には、前記柱部512の先端が嵌まり込んだ状態で溶接固定されるための開口311Aが開設されている。
前記側面部513の上端は、外側に向かって鋭角に折曲されて受け側レール部313となっている。
なお、この横材受け310は、金属板を折曲することで形成されている。
一方、前記横材押さえ320は、図8及び図9に示すように、頂面部321が平坦で、頂面部321から斜め下方向に延設された斜面部322とからなり、全体として略切り妻状に形成されている。頂面部321には固定ボルト330が螺合する2つのナット部324が形成されている。また、前記斜面部322の下端は、内側に向かって鋭角に折曲されて押さえ側レール部323となっている。
なお、この横材押さえ320は、金属板を折曲することで形成されている。
前記横材押さえ320は、図9に示すように、押さえ側レール部323と横材受け310の受け側レール部313とを係合させることで横材受け310で受けられた横材200を囲む。なお、押さえ側レール部323と受け側レール部313とはスライドすることで係合される。
横材受け310と横材押さえ320とで囲まれた横材200を、さらに固定ボルト330で上側から押さえ込むことで横材200は、ジョイント部材300によって設置脚部510に支持される。
図10に示す設置脚部520は、上述した設置脚部510とは、柱部522が短い以外は、ほぼ同じ構成である。図1に示すように、この太陽電池パネル用フレームAは、太陽電池パネルSPを斜めに支持しなければならないため、設置脚部520は設置脚部510より柱部522が短く設定されているのである。
また、高さが異なる2種類の設置脚部510、520のみを用いてもよいが、高さの他にジョイント部材の長さが異なる設置脚部を準備してもよい。例えば、設置脚部510では、ジョイント部材300の横材受け310の底面部311の中央で柱部512が溶接されているが、より短い横受け材を使用して、柱部を中央から変位した位置に溶接することも可能である。
設置脚部510のように、横材受け310の底面部311の中央に柱部512が溶接されたものは、横材200を両側から受けるものであるが、太陽電池パネル用フレームAの端部のように横材200を一方側からしか受けないものであれば、横材受けを短くして、横材200が存在しない側を短くした横材受けを使用することも可能である。
上述したような部材から構成される太陽電池パネル用フレームAは、設置脚部510、520を基礎部600に固定することで据え付けられるが、基礎部600としては、図1に示すようなコンクリートと鉄筋とを使用して1つの設置脚部510、520のみを支持する独立基礎の他に、いわゆるベタ基礎であってもよい。また、H型鋼やC型鋼を使用した鋼材型基礎など、設置場所に応じて適宜選択することができる。
また、図11に示すような螺子型アンカー650を使用することも可能である。この螺子型アンカー650は、地盤にねじ込まれることで基礎として作用するものであって、先端が先鋭化された丸パイプの先端周壁に螺子山が形成されている。しかも、この螺子型アンカー650は、回転時にドリル等と連結するための溝652が形成された円盤板651が後端に形成されている。この螺子型アンカー650では、円盤板651の溝652の部分にボルトを挿通して設置脚部510、520を固定する。
この太陽電池パネル用フレームAは次のようにして組み立てられる。
まず、基礎部600の上に設置脚部510、520を設置する。
設置脚部510、520の先端にあるジョイント部材300の横材受け310に横材200を載置していく。そして、図9に示すように、横材受け310に横材押さえ320を取り付け、固定ボルト330で横材200を設置脚部510、520に対して固定する。
これで、横材200の設置が完了する。
なお、縦材100の端部に安全キャップ150が嵌め込まれている。
次に、縦材100を設置する。
縦材100の凹部111に横材200が嵌まり込むように、縦材100を横材200の上側から載置していく。単に、縦材100を横材200の上に載置するだけであるので、従来のもよりきわめて容易に縦材100を設置することができる。
縦材100が横材200の上側に設置できたならば、横材200の下側から連結部下本体420を、縦材100の溝121を介して横材200の上側から連結部上本体410をそれぞれあてがう。そして、図5に示すように、連結部下本体520側からボルト431を用いて連結部下本体420と連結部上本体410とを連結する。
これで、縦材100と横材200とが組み合わせれた状態で固定されて、太陽電池パネル用フレームAが完成する。
なお、縦材100は連結部材400の連結部材上本体410の挿入のために、上面120に全面にわたる溝121が形成されているとしたが、全長にわたる溝121ではなく、凹部111が設けられた箇所の上面のみを開放しているものであってもよいことはいうまでもない。
また、前記横材200は、丸パイプであるとして説明したが、角パイプであっても、中実の棒材であってもよい。ただし、縦材100の凹部111の形状は、横材200の形状に合致させることが必要である。
100 縦材
200 横材
300 ジョイント部材
400 連結部材
410 連結部材上本体
420 連結部材下本体
SP 太陽電池パネル

Claims (3)

  1. 太陽電池パネルを裏面側から支持する複数の縦材と、この縦材を下側から支持する横材と、この横材を支持するジョイント部材と、このジョイント部材が先端に設けられた設置脚部と、前記横材と縦材とを連結する連結部材とを具備しており、前記縦材の下面には横材が嵌まり込む凹部が形成されており、前記縦材は、前記連結部材の挿入のために、少なくとも凹部が設けられた箇所の上面が開放されていることを特徴とする太陽電池パネル取付架台。
  2. 前記連結部材は、横材を上側から跨ぐ連結部材上本体と、横材を下側から支える連結部材下本体と、前記連結部材上本体と連結部材下本体とを締結する締結手段とを有していることを特徴とする請求項1記載の太陽電池パネル取付架台。
  3. 前記横材は、丸パイプであることを特徴とする請求項1又は2記載の太陽電池パネル取付架台。
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