JP5613356B1 - 生地の装飾構造及び生地の装飾方法 - Google Patents

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Abstract

生地の装飾構造は、生地(10)の裏面に装着されて、前記生地(10)の一部位(14)を表側に張り出させるエンボス部(30)と、前記エンボス部(30)によって表側に張り出した前記生地(10)の前記一部位(14)に載った装飾部(20)と、を備えている。前記エンボス部(30)によって張り出した前記生地(10)の前記一部位(14)は、平坦面(14a)を有し、前記装飾部(20)において前記生地(10)の前記一部位(14)に接触する部位は、前記平坦面(14a)の範囲内に収まっている。前記装飾部(20)は、装飾層(22)と、前記エンボス部(30)によって張り出した前記生地(10)の前記一部位(14)に前記装飾層(22)を接着する接着層(24)と、を含む。前記装飾層(22)の表面側の端部(22a)は、断面内で、90度未満の角度に形成されている。

Description

本発明は、生地の装飾構造及び生地の装飾方法に関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されているように、ワッペンを生地に装着することによって、生地を装飾した生地の装飾構造が知られている。具体的に、下記特許文献1に開示された生地の装飾構造では、所定のロゴ等にデザインされたワッペン部分と、該ワッペン部分の外縁から広がるベース部とからなるワッペンが用いられている。このワッペンのワッペン部分は、生地に形成された開口に裏側から挿入される。この状態で、ベース部が生地の裏側に接着されることにより、ワッペンが生地に取り付けられる。この生地の装飾構造では、立体的な形状に形成されたワッペン部分が生地から***するように設けられるため、立体感のある装飾構造となる。
しかし、前記特許文献1に開示された生地の装飾構造では、以下の問題点がある。
まず、生地にワッペン部分の形状に合わせた開口を形成する必要があるため、生地の耐久性が低下してしまう。また、ワッペン部分の形状に正確に合わせた開口を生地に形成する必要がある。しかも、ワッペン部分を正確に開口に位置合わせしなければならない。このため、ワッペン部分の位置合わせ作業が煩雑なものとなる。特に生地が薄手で非常に軟らかいものである場合には、位置合わせする際に、非常に繊細な作業が要求されるため、より煩雑さが増してしまう。また、生地をレーザーカットすることによって開口を形成する場合には、生地が焦げたりほつれたりする危険性もある。
特開2007−100223号公報
本発明の目的は、上述の問題を解決した生地の装飾構造及び生地の装飾方法を提供することである。
本発明の一局面に従う生地の装飾構造は、生地の裏面に装着されて、前記生地の一部位を表側に張り出させるエンボス部と、前記エンボス部によって表側に張り出した前記生地の前記一部位に載った装飾部と、を備え、前記エンボス部によって張り出した前記生地の前記一部位は、平坦面を有し、前記装飾部において前記生地の前記一部位に接触する部位は、前記平坦面の範囲内に収まっている。
また本発明の一局面に従う生地の装飾構造は、生地の裏面に装着されて、前記生地の一部位を表側に張り出させるエンボス部と、前記エンボス部によって表側に張り出した前記生地の前記一部位に載った装飾部と、を備え、前記装飾層の表面側の端部は、断面内で、90度未満の角度に形成されている。
また本発明の一局面に従う生地の装飾方法は、エンボス部を生地の裏面に装着する装着工程と、前記生地の表側に装飾部を載せる装飾工程と、成形部が形成された金型を用い、前記生地の表側に金型をセットして、前記エンボス部が装着された前記生地の一部位が前記エンボス部とともに前記金型の前記成形部内に入り込んだ状態でエンボス加工を行うエンボス加工工程と、を含む。
本発明の実施形態に係る生地の装飾構造の斜視図である。 図1のII−II線における断面図である。 前記生地の装飾構造を構成する部材を説明するための図である。 前記生地の装飾構造を構成する装飾層の構成を説明するための図である。 前記装飾層を形成する装飾部形成工程を説明するための図である。 装飾部形成工程で形成された装飾部の構成を説明するための図である。 張り出し部を形成するエンボス加工工程を説明するための図である。 エンボス加工工程で形成された張り出し部を説明するための図である。 張り出し部の表側に装飾部を接着する装飾工程を説明するための図である。 装飾層の一部が張り出し部の平坦面からはみ出した場合の装飾層を説明するための図である。 張り出し部上に装飾部がプリントされたその他の実施形態を概略的に示す図である。 本発明のその他の実施形態に係る生地の装飾構造を説明するための図である。 本発明のその他の実施形態に係る生地の装飾構造の製法において、装飾工程及び装着工程を説明するための図である。 本発明のその他の実施形態に係る生地の装飾構造の製法において、エンボス加工工程を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る生地の装飾構造は、衣服に用いられる布、織物等の表生地10を装飾部20で装飾したものである。
すなわち、表生地10は、図2にも示すように、装飾部20の表側形状に応じた形状でエンボス加工されていて、エンボス加工によって表側に張り出した一部位(張り出し部14)の表側に装飾部20が取り付けられている。より具体的には、表生地10の裏側にエンボス部としてのエンボス台30が装着されており、表生地10をこのエンボス台30の形状に沿うようにエンボス加工することにより、表生地10の一部位が表側に張り出した状態となっている。すなわち、表生地10には、ベース部12と、このベース部12から表側に張り出した張り出し部14とが含まれている。
エンボス台30は、表生地10の厚みよりも厚みのある部材で形成されており、本実施形態では、エンボス台30は、ポリウレタン系の発泡体又は合成皮革によって構成されている。なお、合成皮革の場合には、ポリエステル、ナイロン等が混ざったものでもよい。
エンボス台30は、表生地10をエンボス加工する前の状態では断面矩形状に形成されている(図3参照)。エンボス加工により、エンボス台30の表側の角部は、丸まった状態に変形する。このため、図2に示すように、表生地10の裏面に対向するエンボス台30の表面には、平坦面32と、平坦面32の端から湾曲状に繋がる湾曲面34とが含まれている。そして、表生地10の張り出し部14にも、それに応じて平坦面14aと湾曲面14bとが含まれている。なお、図2は、厚みが実際よりも強調して描かれている。その他の図も同様である。
表生地10の張り出し部14の平坦面14a上には、装飾部20が載っている。つまり、装飾部20の裏面(装飾部20において表生地10に接触する部位)は、平坦面14aの範囲内に収まっている。図2の上側から視た状態で、張り出し部14は、装飾部20の周囲に僅かにはみ出して存在している。しかしながら、張り出し部14はベース部12と同じ生地であるため、ベース部12との区別がつきにくい。一方、装飾部20は、表生地10から目立たせるべく、表生地10とは異なる色彩、質感を持たせた素材が用いられるため、張り出し部14と装飾部20との輪郭がはっきり分かる。このため、装飾部20が張り出し部14の平坦面14aの大きさよりも少し小さく形成されていても、見た目で問題になることはなく、装飾部20が、表生地10のベース部12から浮かび上がるように見える。
図1に示す装飾部20は、文字を組み合わせたロゴタイプとして構成されている。なお、装飾部20は、これに限られるものではなく、ロゴ、ロゴタイプ、マーク、標章、文字列若しくは模様、又はこれらの組み合わせを表すものであってもよい。
装飾部20は、図2及び図4に示すように、装飾層22と接着層24とを有している。装飾層22は、樹脂等の材質で成形されており、表側の面にはデザイン性のある模様や色彩が施されている。このため、色彩豊かな装飾性の高いものとすることができる。
本実施形態では、装飾層22は、転写シートによって構成されている。装飾層22の厚みは、例えば、0.03〜0.2mm程度であり、エンボス台30の厚みに比べて薄いものが採用されている。装飾部20が張り出し部14の上に配置される構成であるため、装飾部20が厚みの薄いシートによって構成されていても、ロゴ等の立体感を出すことができる。また、薄い装飾層22が用いられているため、ソフトな仕上がりを実現できる。また、熱伝導性も良いため、熱接着の強度を確保することができる。
接着層24は、装飾層22の裏面に形成されており、装飾層22と表生地10との間に形成されている。装飾層22と表生地10の間に接着層24が存在しているため、装飾層22の構成材料が表生地10に染み込むことを防止することができる。
接着層24は、装飾層22を表生地10に接着するための層であり、例えば、0.03〜0.2mm程度(装飾層22の厚みと同程度〜半分程度)の厚みがある。本実施形態では、接着層24は、例えば、熱可塑性のポリウレタン接着剤からなる。
装飾層22の表面側の端部22aは、縦断面内において90°未満(例えば60°以上)の角度θに形成されている。具体的には、装飾部20は、後述するように抜き刃等の刃物61によって裏面側からカットされるため、裏面側から表面側に向かって幅が広がる形状に形成されている。このため、図4に示すように、装飾層22の縦断面内における表面側の端部(角部)22aの角度θは、90°未満となっている。また、接着層24も装飾層22と同様に、裏面側(表生地10側)から表面側(装飾層22側)に向かって幅が広がる形状に形成されていてもよい。なお、接着層24は、接着時の加圧によって装飾層22から側方に僅かにはみ出すことがある。
次に、表生地10の装飾構造の製法(表生地10の装飾方法)について説明する。
表生地10の装飾構造には、図3に示すように、表生地10と、表生地10の表側に配置される装飾層22(転写シート)と、表生地10に装飾層22を接着する装飾用接着層24(ホットメルト)と、表生地10の裏側に配置されるエンボス台30と、表生地10の裏面にエンボス台30の表面を接着する裏側第1接着部(ホットメルト)41と、エンボス台30を所定の位置及び姿勢で保持するためのベース生地45(トリコット)と、ベース生地45にエンボス台30を接着するための裏側第2接着部(ホットメルト)42と、ベース生地45の表面を表生地10の裏面及びエンボス台30の裏面に接着するための裏側第3接着部(ホットメルト)43と、が用いられる。
表生地10の装飾構造を作成するにあたり、装飾層22が形成されたシート材51を作成する(シート準備工程)。図5に示すように、シート材51は、シート基材53の裏面に装飾用素材層55及び接着剤層57が積層されたシート材51である。このシート材51のシート基材53は透明の樹脂フィルムからなり、シート基材53の裏面に装飾用素材層55が付着されている。この装飾用素材層55は、装飾層22を構成する素材で形成されている。装飾用素材層55の裏面に接着剤層57が付着されている。この接着剤層57は、表生地10に装飾層22を接着する接着剤(ホットメルト)で形成されている。
続いて、抜き刃等の刃物61を用いて、装飾用素材層55及び接着剤層57を所定形状にカットする(装飾部形成工程)。このとき、シート材51の裏側から刃物61を当てて装飾用素材層55及び接着剤層57を所定形状にカットする。このため、装飾部20の表面側の端部22aが90度未満の角度θに形成される(図6参照)。これにより、シート基材53の裏面に、所定形状の装飾層22及び接着層24が形成された状態となる。
次に、エンボス台30及びベース生地45を所定形状にカットする。
このとき、例えば1つのロゴを構成する複数のエンボス台30(図1の例では、「O」の文字を表す装飾部20を支持するエンボス台30と「K」の文字を表す装飾部20を支持するエンボス台30)を同時にカットする。すなわち、エンボス台30の構成材が図略の支持板上に保持されていて、この状態で複数のエンボス台30を同時にカットする。これにより、複数のエンボス台30の位置関係が所定の位置関係に保持された状態で形成される。なお、裏側第2接着部42は、エンボス台30をカットする前にエンボス台30の裏面に貼り付けられている。そして、カット時に用いられていた支持板がエンボス台30のカット後にエンボス台30から外される。
ベース生地45は、例えば1つのロゴを構成するように配置された複数のエンボス台30を一緒に保持するために用いられる。このため、ベース生地45は、これら複数のエンボス台30を含む大きさに形成される。ベース生地45が用いられることにより、接着面積が増大するので、表生地10に対する接着強度を向上させることができる。なお、1つのエンボス台30のみが使用される構成の場合には、該1つのエンボス台30を含む大きさとなる。
エンボス台30の幅は、装飾部20の幅よりも少し大きい。すなわち、エンボス加工時に、エンボス台30の表側の面の角部が押さえ込まれて湾曲することを前提として、エンボス台30は、装飾部20よりも少し大きめに作成されている。
次に、複数のエンボス台30を裏側第1接着部41によって表生地10の裏面に接着する(装着工程)。これにより、裏側第1接着部41によって表生地10の裏面に各エンボス台30が仮接着された構成となる。そして、表側の面に裏側第3接着部43が付着されたベース生地45を裏側第2接着部42及び裏側第3接着部43によってエンボス台30の裏側に仮接着する。これにより、裏側第2接着部42及び裏側第3接着部43によってエンボス台30の裏面にベース生地45が仮接着された構成となる。
次に、熱プレス機により、表生地10、エンボス台30及びベース生地45を互いに本接着する(装着工程)。これにより、図7に示すように、表生地10の裏側にエンボス台30が接着され、エンボス台30の裏側にベース生地45が接着された構成となる。なお、このエンボス台形成工程、エンボス台仮接着工程、ベース生地仮接着工程および本接着工程は、シート準備工程の前に行ってもよく、あるいは並行して行ってもよい。
次に、裏側にエンボス台30及びベース生地45が配置された表生地10を金型63にセットしてエンボス加工を行う(エンボス加工工程)。金型63には、エンボス台30の形状に対応した空洞状又は窪み状の成形部63aが形成されているため、エンボス台30の表側の表生地10及びエンボス台30が成形部63a内に入るように表生地10をセットして高周波電流で加熱しながら加圧を行うことにより、図8に示すように、表生地10の一部位がエンボス台30に沿うように変形する。この一部位が張り出し部14となる。
次に、張り出し部14の表側に装飾部20を接着する(装飾工程)。この装飾工程では、図9に示すように、装飾層22及び接着層24からなる装飾部20が形成されたシート材51と、位置合わせ用治具66とを用いる。位置合わせ用治具66は、複数(本実施形態では二文字分)の装飾部20の位置及び形状に対応した開口66a(位置合わせ部)が形成された透明板で構成されている。位置合わせ用治具66は透明である。このため、開口66aを識別しやすいように、開口66aの周縁には、マーク66bが設けられている。マーク66bは、透明板に貼り付けられたものであってもよく、あるいは透明板に色を付けたものであってもよい。
位置合わせ用治具66の開口66aが表生地10の張り出し部14の平坦面14aに載るように、位置合わせ用治具66をセットし、その上からシート材51をセットする。このとき、シート材51の裏面が表生地10側を向くようシート材51がセットされる。これを図外のプレス機にセットして加熱及び加圧することにより、装飾部20が張り出し部14上に転写される。すなわち、本実施形態では、エンボス加工工程が行われた後に、装飾工程が行われる。これにより、表生地10の装飾構造が完成する。なお、装飾層22は、位置合わせ用治具66を用いて、張り出し部14の平坦面14a上に載るように位置合わせされるため、装飾層22の縁部が垂れることを抑制することができる。例えば、図10に示すように、装飾層22の一部が平坦面14aからはみ出すと、装飾層22の縁部が張り出し部14の湾曲面14bに沿って曲がってしまい、ロゴの形が崩れたり、輪郭のシャープさが阻害されてしまう。これに対して、本実施形態では、位置合わせ用治具66を用いて、張り出し部14の平坦面14a上に載るように位置合わせされるため、ロゴの形を正確に表すことができるだけでなく、装飾層22のエッジのシャープさを確保することができる。
以上説明したように、本実施形態の生地の装飾構造は、表生地10に開口を形成する必要がないため、表生地10の耐久性が低下することはない。また、表生地10をレーザーカットする必要がないため、表生地10が焦げたり、表生地10がほつれたりしない。また、表生地10の張り出し部14に装飾部20が載った構成なので、張り出し部14の形状が装飾部20の形状に正確に合っていなくても、装飾部20の機能を低下させることはなく、装飾部20に立体感を生じさせることができる。このため装飾部20を表生地10の張り出し部14に正確に合わせるための作業が、煩雑な作業になることを抑制することができる。また、装飾部20が張り出し部14に取り付けられているため、厚めの装飾部20を用いなくても、装飾部20のデザインを立体的に強調することができる。
また本実施形態では、装飾部20が、表生地10の張り出し部14の平坦面14aの範囲内に収まっているので、装飾部20も平坦になる。このため、装飾部20の縁部が平坦面14aからはみ出して、装飾部20の形状がゆがんでしまうことを防止することができる。
また本実施形態では、装飾層22が接着層24を介して表生地10の上に載っているため、装飾層22の構成材料が表生地10に染み込んでしまうことがない。このため、表生地10の張り出し部14の上に載った装飾部20の形状を版通りに正確に形成することができる。
また本実施形態では、装飾層22の表面側の端部22aの角度が90度未満に形成されているので、装飾層22の輪郭のエッジがよりシャープになる。このため、装飾部20が表生地10の張り出し部14の上に載った状態で、装飾部20の輪郭がはっきりした印象を与えることができる。
また本実施形態では、シート材51の裏面側から接着剤層57及び装飾用素材層55を所定の形状にカットすることにより、シート基材53の裏面側に接着層24及び装飾層22が形成された状態にするため、装飾部20の表面側の端部22aの角度を90度未満に容易に形成することができる。
また本実施形態では、位置合わせ用治具66を用いて、装飾層22及び接着層24を表生地10の張り出し部14に位置合わせするため、張り出し部14に対する装飾部20の位置決め精度を確保しつつ、位置合わせ作業の負担を低減することができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば図11に示すように、装飾部20は、プリントされたものでもよい。この場合、張り出し部14上において接着剤層は存在しない。なお、プリントによって形成された塗膜は、転写シートで形成された装飾層22に比べれば、エッジがシャープにならない。このため、前記実施形態のように、装飾部20が転写シートで形成されている場合の方が、より輪郭をはっきりさせることができる。
前記実施形態では、表生地10を装飾する構造について説明したが、表生地10に限られるものではなく、例えば、裏生地を装飾する構造とすることも可能である。
前記実施形態では、装飾層22の表側の端部の角度が90°未満になる構成としたが、これに限られるものではない。前記角度が90°以上になるように構成されていてもよい。
また、前記実施形態では、装飾部20が張り出し部14の平坦面14a上にのみ設けられている構成としたが、これに限られない。例えば、図12に示すように、装飾部20は、張り出し部14の平坦面14a上だけではなく、湾曲面14b上にも形成されていてもよい。すなわち、装飾部20は、平坦面14aから湾曲面14bに亘って設けられて、エンボス台30によって表側に張り出した張り出し部14を覆っていてもよい。この場合、装飾部20の端部は、表生地10のベース部12に接触していてもよく、図12に示すように接触していなくてもよい。また、装飾部20は、張り出し部14からベース部12にまで延出されていて、張り出し部14周囲のベース12に沿うように延出されていてもよい。この場合、装飾部20はプリントによる塗膜であってもよい。また、張り出し部14は、平坦面14aが形成されておらずに、外面が全体として湾曲面状に形成された構成であってもよい。
図12に示す構成の装飾構造の製法としては、図13に示すように、エンボス台30を装飾部20の裏側に位置合わせするための位置合わせ部が形成された位置合わせ用治具70が用いられる。位置合わせ用治具70は、装飾部20を位置決めするための表側部70aと、エンボス台30を位置決めするための裏側部70bと、表側部70a及び裏側部70bを連結する連結部70cとを有する。表側部70aには、装飾部20の位置及び形状に対応する開口70dが形成されている。裏側部70bには、エンボス台30の位置及び形状に対応する開口70eが形成されている。これら開口70d、70eによって位置合わせ部が構成されている。したがって、表生地10の表側に位置する表側部70aの開口70d内に装飾部20を配置し、表生地10の裏側に位置する裏側部70bの開口70e内にエンボス台30を配置することにより、エンボス台30を装飾部20の裏側に位置合わせすることができる。この場合、エンボス台20を表生地10の裏側に装着する装着工程と、表生地10の表側に装飾部20を載せる装飾工程とが、同時に行われる。
続いて、図14に示すように、表側面に装飾部20が固着されるとともに裏側面にエンボス台30が固着された表生地10を、金型63を用いてエンボス加工する(エンボス加工工程)。この金型63の成形部63aは、エンボス台30及びエンボス台30に沿って曲がる装飾部20が入る形状に形成されている。このため、エンボス加工工程では、エンボス台30と、エンボス台30に沿った表生地10と、表生地10に沿った装飾部20とが、成形部63a内に入り込んだ状態でエンボス加工が行なわれる。すなわち、この実施形態では、装着工程と装飾工程が行われた後に、エンボス加工工程が行われる。これにより、図12に示す装飾構造が得られる。
ここで、前記実施形態について概説する。
(1) 前記実施形態に係る生地の装飾構造は、生地の裏面に装着されて、前記生地の一部位を表側に張り出させるエンボス部と、前記エンボス部によって表側に張り出した前記生地の前記一部位に載った装飾部と、を備えている。
このため、前記実施形態では、生地に開口を形成する必要がないため、生地の耐久性が低下することはない。また、生地をレーザーカットする必要がないため、生地が焦げたり、生地がほつれたりしない。また、生地の張り出した一部位に装飾部が載った構成なので、張り出した一部位の形状が正確に装飾部の形状に合っていなくても、装飾部の機能を低下させることはなく、装飾部に立体感を生じさせることができる。このため装飾部を生地の張り出した部位に正確に合わせるための作業が、煩雑な作業になることを抑制することができる。また、張り出した部位に装飾部が取り付けられているため、厚めの装飾部を用いなくても、装飾部のデザインを立体的に強調することができる。
(2) 前記エンボス部によって張り出した前記生地の前記一部位は、平坦面を有していてもよい。この場合、前記装飾部において前記生地の前記一部位に接触する部位は、前記平坦面の範囲内に収まっていてもよい。
この態様では、装飾部が、生地の張り出した一部位の平坦面の範囲内に収まっているので、装飾部も平坦になる。このため、装飾部の端部が平坦面からはみ出して、装飾部の形状がゆがんでしまうことを防止することができる。
(3) 前記装飾部は、装飾層と、前記エンボス部によって張り出した前記生地の前記一部位に前記装飾層を接着する接着層と、を含んでいてもよい。
この態様では、装飾層が接着層を介して生地の上に載るため、装飾層の構成材料が生地に染み込んでしまうことがない。このため、生地の張り出した一部位の上に載った装飾部の形状を版通りに正確に形成することができる。
(4) 前記装飾層の表面側の端部は、断面内で、90度未満の角度に形成されていてもよい。
この態様では、装飾層の輪郭のエッジがよりシャープになるため、装飾部が生地の張り出した一部位の上に載った状態で、装飾部の輪郭がはっきりした印象を与えることができる。
(5) 前記装飾部は、前記エンボス部によって表側に張り出した前記生地の前記一部位を覆っていてもよい。この態様では、装飾部自身が立体的に形成されるため、装飾部によって立体感をより強調することができる。
(6) 前記装飾部は、ロゴ、ロゴタイプ、マーク、標章、文字列若しくは模様、又はこれらの組み合わせを表していてもよい。
(7) 前記実施形態の生地の装飾方法は、エンボス部を生地の裏面に装着する装着工程と、前記生地の表側に装飾部を載せる装飾工程と、成形部が形成された金型を用い、前記生地の表側に金型をセットして、前記エンボス部が装着された前記生地の一部位が前記エンボス部とともに前記金型の前記成形部内に入り込んだ状態でエンボス加工を行うエンボス加工工程と、を含む。
すなわち、生地の裏面にエンボス部を装着し、この生地を金型を用いてエンボス加工する。また、生地の表側に装飾部を載せる。このため、生地に開口を形成する必要がないため、生地の耐久性が低下することはない。また、生地をレーザーカットする必要がないため、生地が焦げたり、生地がほつれたりしない。また、生地の表側に装飾部を載せるだけなので、装飾部を位置合わせするための作業が煩雑になることを抑制することができる。
(8) 前記装飾工程では、前記エンボス加工工程において表側に張り出した前記生地の前記一部位の表側に前記装飾部を載せてもよい。この態様では、装飾工程において、生地の張り出した一部位に装飾部を載せる。このとき、張り出した一部位の形状が正確に装飾部の形状に合っていなくても、装飾部の機能を低下させることはない。このため装飾部を生地の張り出した部位に正確に合わせるための作業が、煩雑な作業になることを抑制することができる。
(9) 前記生地の装飾方法は、シート基材の裏面に、前記装飾部を構成する装飾層を形成するための装飾用素材層と、前記装飾部を構成する接着層を形成するための接着剤層とがこの順に重ね合わされた転写用のシート材を用意するシート準備工程と、前記接着層及び前記装飾層を形成するように、前記シート材の裏面側から前記接着剤層及び前記装飾用素材層を所定の形状にカットする装飾部形成工程と、が含まれていてもよい。
この態様では、シート材の裏面側から接着剤層及び装飾用素材層を所定の形状にカットすることにより、シート材の裏面側に接着層及び装飾層が形成された状態にすることができる。抜き刃等の刃物で接着剤層及び装飾用素材層をカットする場合、当該刃物には、刃角が付けられているため、裏面側から装飾用素材層をカットすることにより、装飾部の表面側の端部を、断面内で、90度未満の角度に形成することができる。また、レーザーカットする場合においても、レーザーの焦点絞りの関係上、装飾部の表面側の端部を、断面内で、90度未満の角度に形成することができる。
(10)前記装飾部形成工程において前記装飾層及び前記接着層が形成された前記シート材と、前記装飾層及び前記接着層を前記生地の前記一部位に位置合わせするための位置合わせ部が形成された位置合わせ用治具とを用い、前記装飾工程において、前記生地の前記一部位に対して前記位置合わせ用治具を位置合わせし、前記位置合わせ部を利用して前記前記装飾層及び前記接着層を前記生地の前記一部位に位置合わせしてもよい。
この態様では、位置合わせ用治具を用いて、装飾層及び接着層を生地の前記一部位に位置合わせする。このため、張り出した一部位に対する装飾部の位置決め精度を確保しつつ、位置合わせ作業の負担を低減することができる。
(11)前記エンボス加工工程では、前記装飾部と、前記エンボス部と、前記装飾部が前記表側に載せられるとともに前記エンボス部が前記裏面に装着された前記生地の前記一部位とが、前記成形部内に入り込んだ状態で、前記エンボス加工を行ってもよい。この態様では、装飾部及びエンボス部が装着された生地がエンボス加工されることにより、表側に張り出した一部位の裏面にエンボス部が存在するとともに、前記一部位の上に装飾部が形成された状態となる。
(12)前記装着工程及び前記装飾工程において、前記エンボス部を前記装飾部の裏側に位置合わせするための位置合わせ部が形成された位置合わせ用治具を用いて、前記装飾部を前記エンボス部の裏側に位置合わせしてもよい。この態様では、位置合わせ用治具を用いて、装飾部に対するエンボス部の位置合わせを行うため、位置決め精度を確保しつつ、位置合わせ作業の負担を低減することができる。

Claims (11)

  1. 生地の裏面に装着されて、前記生地の一部位を表側に張り出させるエンボス部と、
    前記エンボス部によって表側に張り出した前記生地の前記一部位に載った装飾部と、を備え
    前記エンボス部によって張り出した前記生地の前記一部位は、平坦面を有し、
    前記装飾部において前記生地の前記一部位に接触する部位は、前記平坦面の範囲内に収まっている生地の装飾構造。
  2. 前記装飾部は、装飾層と、前記エンボス部によって張り出した前記生地の前記一部位に前記装飾層を接着する接着層と、を含む請求項1に記載の生地の装飾構造。
  3. 生地の裏面に装着されて、前記生地の一部位を表側に張り出させるエンボス部と、
    前記エンボス部によって表側に張り出した前記生地の前記一部位に載った装飾部と、を備え、
    前記装飾層の表面側の端部は、断面内で、90度未満の角度に形成されている生地の装飾構造。
  4. 前記装飾部は、前記エンボス部によって表側に張り出した前記生地の前記一部位を覆っている請求項3に記載の生地の装飾構造。
  5. 前記装飾部は、ロゴ、ロゴタイプ、マーク、標章、文字列若しくは模様、又はこれらの組み合わせを表している請求項1からの何れか1項に記載の生地の装飾構造。
  6. エンボス部を生地の裏面に装着する装着工程と、
    前記生地の表側に装飾部を載せる装飾工程と、
    成形部が形成された金型を用い、前記生地の表側に前記金型をセットして、前記エンボス部が装着された前記生地の一部位が前記エンボス部とともに前記金型の前記成形部内に入り込んだ状態でエンボス加工を行うエンボス加工工程と、を含む、生地の装飾方法。
  7. 前記装飾工程では、前記エンボス加工工程において表側に張り出した前記生地の前記一部位の表側に前記装飾部を載せる請求項に記載の生地の装飾方法。
  8. シート基材の裏面に、前記装飾部を構成する装飾層を形成するための装飾用素材層と、前記装飾部を構成する接着層を形成するための接着剤層とがこの順に重ね合わされた転写用のシート材を用意するシート準備工程と、
    前記接着層及び前記装飾層を形成するように、前記シート材の裏面側から前記接着剤層及び前記装飾用素材層を所定の形状にカットする装飾部形成工程と、が含まれている請求項又はに記載の生地の装飾方法。
  9. 前記装飾部形成工程において前記装飾層及び前記接着層が形成された前記シート材と、前記装飾層及び前記接着層を前記生地の前記一部位に位置合わせするための位置合わせ部が形成された位置合わせ用治具とを用い、
    前記装飾工程において、前記生地の前記一部位に対して前記位置合わせ用治具を位置合わせし、前記位置合わせ部を利用して前記前記装飾層及び前記接着層を前記生地の前記一部位に位置合わせする請求項に記載の生地の装飾方法。
  10. 前記エンボス加工工程では、前記装飾部と、前記エンボス部と、前記装飾部が前記表側に載せられるとともに前記エンボス部が前記裏面に装着された前記生地の前記一部位とが、前記成形部内に入り込んだ状態で、前記エンボス加工を行う請求項に記載の生地の装飾方法。
  11. 前記装着工程及び前記装飾工程において、前記エンボス部を前記装飾部の裏側に位置合わせするための位置合わせ部が形成された位置合わせ用治具を用いて、前記装飾部を前記エンボス部の裏側に位置合わせする請求項10に記載の生地の装飾方法。
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