JP5608364B2 - ***化粧料 - Google Patents

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本発明は、***化粧料に関する。
従来、塗布時に艶を付与し、べたつきが少ない***化粧料として、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、無水ケイ酸、並びに室温でペースト状及び/又は液状の油性成分を含有する***化粧料(特許文献1)や、アシル置換度2.0未満のパルミチン酸/2−エチルヘキサン酸デキストリン、ペンタエリスリトールと炭素数14〜22の分岐脂肪酸とのテトラエステル油、及び平均粒子径が50nm未満の無水ケイ酸を配合する液状油性***化粧料が知られている(特許文献2)。しかしながら、これらの***化粧料は、配合される無水ケイ酸が微細であり、取扱いが難しいという問題がある。
一方、デキストリン脂肪酸エステルと、重質流動イソパラフィンと、常温で液状の油性成分とを含有する非固形非水系油性化粧料が知られているが(特許文献3)、この液状又はペースト状の***化粧料は塗膜がたれやすく、塗膜の持続性において十分満足できるものでなかった。
特開2004−83502号公報 特開2008−106049号公報 特開2000−229816号公報
本発明の課題は、無水ケイ酸を含有しないにもかかわらず、塗布時に艶を付与し、べたつきが少なく、塗膜の持続性に優れ、かつ経時安定性に優れた***化粧料を提供することにある。
本発明者は、***化粧料について鋭意研究した結果、(A)ブテンやイソブテンをモノマーとする特定の重合体である液状油分、(B)特定のポリグリセリン脂肪酸エステル、(C)デキストリン脂肪酸エステル並びに(D)オクチルドデカノール及びオクチルドデカノールと脂肪酸とのエステルから選ばれる1種又は2種以上を組み合わせることにより、無水ケイ酸を含有しないにもかかわらず、塗布時に良好な艶を付与し、べたつきが少なく、塗膜の持続性に優れ、かつ経時安定性に優れた***化粧料が得られることを見出した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(D):
(A)重質流動イソパラフィン、ポリブテン及びポリイソブテンから選ばれる1種又は2種以上、
(B)(b−1)炭素数18以上の直鎖飽和脂肪酸及び(b−2)炭素数8〜14の飽和脂肪酸と、(b−3)水酸基価から算出した平均重合度が2〜15のポリグリセリンとをエステル化させることにより得られるポリグリセリン脂肪酸エステルであって、当該成分(b−1)と成分(b−2)のモル比が70:30〜99:1であり、且つ成分(b−3)の1モルに対して、成分(b−1)と成分(b−2)の合計モル数が、(n+2)×0.75モル以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル(nは、成分(b−3)の平均重合度を示す)、
(C)デキストリン脂肪酸エステル、並びに
(D)オクチルドデカノール及びオクチルドデカノールと脂肪酸とのエステルから選ばれる1種又は2種以上
を含有する***化粧料を提供するものである。
本発明によれば、塗布時の伸びがよく、滑らかであり、良好な艶を付与でき、べたつきが少なく、塗膜の持続性に優れ、かつ経時安定性に優れた***化粧料を提供できる。
本発明に用いられる成分(A)は重質流動イソパラフィン、ポリブテン及びポリイソブテンから選ばれる1種又は2種以上であり、塗布膜の艶及び付着性を向上させる作用を有する。このうち、重質流動イソパラフィンが特に好ましい。当該重質流動イソパラフィンは、イソブテンとn−ブテンとの共重合体であって、末端の二重結合も含め水素添加して得られる側鎖を有する長鎖炭化水素の混合物をいう。なお、成分(A)としては精製処理したものを用いてもよい。
また、成分(A)は、25℃で液状〜ペースト状のものが好ましい。また、成分(A)の数平均分子量としては、500〜2800が好ましく、700〜1400がより好ましい。数平均分子量が500以上の場合は高温安定性の点で好ましく、一方、2800以下の場合はべたつき感が抑えられる点で、感触的に好ましい。
また、成分(A)としては、パールリーム18、パールリーム20、パールリーム46(日本油脂社製)、ポリブテン100R、ポリブテン300R(出光石油化学社製)等から選ばれる1種以上の市販品を用いることができる。
本発明に用いられる成分(A)の含有量は、***化粧料中に、10〜70質量%が好ましく、20〜60質量%がより好ましい。10質量%以上の場合は艶や付着性の点で好ましく、一方、70質量%以下の場合はべたつき等が少なく、使用感の点で好ましい。
本発明に用いられる成分(B)は、(b−1)炭素数18以上の直鎖飽和脂肪酸及び(b−2)炭素数8〜14の飽和脂肪酸と、(b−3)水酸基価から算出した平均重合度が2〜15のポリグリセリンとをエステル化させることにより得られるポリグリセリン脂肪酸エステルであって、当該成分(b−1)と成分(b−2)のモル比が70:30〜99:1であり、且つ成分(b−3)の1モルに対して、成分(b−1)と成分(b−2)の合計モル数が、(n+2)×0.75モル以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル(nは、成分(b−3)の平均重合度を示す)であり、***化粧料をゲル状に保ち、付着性を向上させ、経時安定性を向上させる作用を有する。
本発明に用いられる成分(B)において、成分(b−1)は、炭素数18以上の直鎖飽和脂肪酸であるが、これに含まれる1種又は2種以上を用いてもよい。当該成分(b−1)は、ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸部位の主成分である。
また、成分(b−1)としては、炭素数18〜30の直鎖飽和脂肪酸が好ましく、炭素数18〜26の直鎖飽和脂肪酸がより好ましく、入手の容易さの点で、炭素数18〜22の直鎖飽和脂肪酸がさらに好ましい。成分(b−1)の好適な具体例としては、ステアリン酸、アラキジン酸、ベヘン酸等が挙げられる。
成分(B)において、成分(b−2)は炭素数8〜14の飽和脂肪酸であるが、これに含まれる1種又は2種以上を用いてもよい。当該成分(b−2)は、ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸部位の第2成分である。
また、成分(b−2)としては、使用感及び経時安定性の点で、炭素数8〜12の飽和脂肪酸が好ましく、炭素数8〜12の直鎖飽和脂肪酸がより好ましい。成分(b−2)の好適な具体例としては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、2−エチルヘキサン酸、イソノナン酸、イソミリスチン酸等が挙げられるが、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸がより好ましく、カプリン酸が特に好ましい。
また、成分(B)中の成分(b−1)と(b−2)のモル比は70:30〜99:1であるが、80:20〜95:5が好ましい。
また、成分(B)において、成分(b−3)は水酸基価から算出した平均重合度が2〜15のポリグリセリンであるが、使用感及び経時安定性の点で、水酸基価から算出した平均重合度2〜6のポリグリセリンと水酸基価から算出した平均重合度9〜11のポリグリセリンとを混合して平均重合度6〜10としたポリグリセリンが好ましい。当該ポリグリセリンの平均重合度は、水酸基価から以下の式(i)により算出できる。なお、式(i)中の水酸基価は「基準油脂物性試験法」(日本油化学協会制定)に準拠し測定できる。
平均重合度=(112.2×103−18×水酸基価)/(74×水酸基価−56.1×103)・・・(i)
成分(b−3)の好適な具体例としては、ジグリセリン、トリグリセリン、テトラグリセリン、ペンタグリセリン、ヘキサグリセリン、ノナグリセリン、デカグリセリン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いられる。なお、成分(b−3)は常法に従いグリセリンを原料として脱水縮合反応することに合成できる。
また、成分(b−1)と成分(b−2)の合計モル数は、成分(b−3)1モルに対して、(n+2)×0.75モル以上であるが、(n+2)×0.85モル以上(n+2)×0.95モル以下がより好ましい(nは、成分(b−3)の平均重合度を示す)。
本発明に用いられる成分(B)としては、ゲル化能及び油剤との相溶性の点から、デカ(ベヘン酸/カプリン酸)ポリグリセリルが特に好ましい。
成分(B)は、常法に従い、成分(b−1)及び(b−2)と成分(b−3)とをエステル化することにより合成でき、市販品としては、S−フェイス BC−810(阪本薬品工業社製)等が挙げられる。
本発明に用いられる成分(B)の含有量は、***化粧料中に、0.1〜1質量%が好ましく、0.2〜0.6質量%がより好ましい。0.1質量%以上の場合はゲル化剤としての効果が十分発現される点で好ましく、一方、1質量%以下の場合は艶付与の点で好ましい。
本発明に用いられる成分(C)のデキストリン脂肪酸エステルは、デキストリンと脂肪酸とのエステル化合物である。
成分(C)において、デキストリン中のα−グルコースの平均重合度としては、10〜50が好ましい。
また、成分(C)において、脂肪酸部位の炭素数としては、12〜22が好ましく、14〜20がより好ましい。当該脂肪酸の好適な具体例としては、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸等が挙げられるが、パルミチン酸が特に好ましい。
また脂肪酸の置換度としては、デキストリンのグルコース1単位あたり1.0以上が好ましい。
成分(C)としては、安定性等の面より、パルミチン酸デキストリンが特に好ましい。成分(C)は常法により合成できるが、市販品としてレオパールKL、レオパールKE(千葉製粉社製)、NPA−DX(日本サーファクタント工業社製)等が挙げられる。
本発明に用いられる成分(C)の含有量は、***化粧料中に、1〜10質量%が好ましく、2〜8質量%がより好ましい。1質量%以上場合はゲル化剤としての効果が十分発現される点で好ましく、一方、10質量%以上の場合は艶付与その他使用感の点で好ましい。
本発明に用いられる成分(D)は、オクチルドデカノール及びオクチルドデカノールと脂肪酸とのエステルから選ばれる1種以上である。
上記オクチルドデカノールと脂肪酸とのエステルにおいて、脂肪酸としては、炭素数12〜14の飽和又は不飽和脂肪酸が好ましく、好適な具体例としては、リシノール酸、ミリスチン酸、エルカ酸、イソステアリン酸、オレイン酸が挙げられる。
すなわち、オクチルドデカノールと脂肪酸とのエステルの好適な具体例としては、リシノール酸オクチルドデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、エルカ酸オクチルドデシル、イソステアリン酸オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル等が挙げられる。
また、成分(D)としては、オクチルドデカノールが特に好ましい。
なお、成分(D)のオクチルドデカノールとしては、カルコール200GD(花王社製)、リソノール20SP(高級アルコール工業社製)、オイタノールG(コグニスジャパン社製)等の市販品を用いてもよく、オクチルドデカノールと脂肪酸とのエステルとしては、EOD、ISOD、MOD、OOD(いずれも進栄化学社製)、ODM(高級アルコール工業社製)、エキセパールOD−M(花王社製)等の市販品を用いてもよい。
本発明に用いられる成分(D)の含有量は、ゲルの安定性の点で、***化粧料中に、2〜18質量%が好ましく、4〜13質量%がより好ましく、4〜8質量%が特に好ましい。
本発明においては、成分(B)と成分(D)とを組み合わせて配合することによって、安定なゲルを形成し、滑らかなで、べたつきの少ない感触と、その経時安定性を向上させることができる。また、成分(B)に対する成分(D)の含有比率〔(D)/(B)〕は、艶、塗膜の持続性及び経時安定性の点で、10〜80が好ましく、20〜80がより好ましく、20〜60が更に好ましく、20〜40が特に好ましい。
本発明の***化粧料には本発明の目的を損なわない範囲で前記成分(A)〜(D)以外に通常化粧料に使用される以下の原料、例えば、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス、合成炭化水素ワックス、マイクロクリスタリンワックス、セレシン、カルナバロウ、キャンデリラロウ、ミツロウ、ポリオキシアルキレン変性ポリエチレンワックス、ポチエチレンプロピレンコポリマー、12−ヒドロキシステアリン酸等の固形油性原料;ワセリン、ラノリン、ラノリン誘導体、トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリド、オレイン酸フィトステリル、高級アルコール、ショ糖脂肪酸エステル、硬化油、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/2−オクチルドデシル)等のペースト性油性原料;流動パラフィン、スクワラン、ホホバ油、ヒマシ油、オリーブ油、ひまわり油、月見草油、パーム油、ブドウシード油、マカデミアナッツ油、綿実油、リンゴ酸ジイソステアリル、ヒドロキシ酸2−エチルヘキシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸イソノニル、ラベンダー油、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル/2オクチルドデシル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル/2オクチルドデシル)、ダイマージオールジエステル、ダイマー酸ジエステル、ダイマー酸ジオールモノエステル、ダイマージオールダイマー酸エステル、トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル、ジカプリン酸プロピレングリコール、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ポリグリセリル、オレフェインオリゴマー等の液状油性原料;ジメチコン、シクロメチコン、フェニルメチコン、トリメチルシロキシケイ酸等のシリコーン原料;カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、寒天、ゼラチン、ヒアルロン酸、デオキシリボ核酸、キシリトール、マルチトール、アルギン酸ナトリウム等の水溶性高分子;1,3−ブチレングリコール、グリセリン、ジプロピレングリコール、エチルグルコシド等の保湿剤;シリカ、タルク、マイカ、カオリン、セリサイト、ベントナイト、硫酸バリウム、雲母チタン、窒化ホウ素、アルミナ、酸化チタン、酸化鉄、シルクパウダー、ナイロンパウダー、セルロース、カーボンブラック、ベンガラ、酸化亜鉛、群青、紺青、チタン酸リチウムコバルト、マンガンバイオレット、タール系色素、天然色素等の粉体顔料;紫外線吸収剤、各種ビタミン剤、抗酸化剤、防腐剤及び香料等を配合することができる。
本発明の***化粧料は、溶解、分散、混合等の常法に従って半製品を製造した後、成形、充填等を行い製造できる。***化粧料の形態としては、例えばリップクリーム、口紅、リップバーム、リップグロス、リップライナー、口紅用下地、口紅用オーバーコート等が挙げられる。また、***化粧料は、固形状、液状、ペースト状、ゲル状のいずれでもよいが、塗膜の持続性の効果が顕著に発揮される点で、液状、ペースト状とするのが好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。なお、実施例5は参考例である。
実施例1〜5及び比較例1〜2
表4に示す成分1〜7を加熱溶解し混合した後、この混合液に成分8及び9を添加し均一に分散させた。この分散液を容器に充填し、表4に示す組成の実施例1〜5及び比較例1〜2の液状***化粧料(リップグロス)を調製した。
上記各リップグロスの塗布時の艶、べたつきの無さ、塗膜のたれにくさ(塗膜の持続性)及び経時安定性について、下記の方法により評価を行った。結果を表4に示す。
(評価方法)
艶、べたつきの無さ及び塗布膜の持続性については、パネル20名の使用テストを行い、下記の評価基準にて評価し、その平均を下記の判定基準にて判定し評価結果とした。なお、塗布膜の持続性は塗布後3時間経過後に評価した。
Figure 0005608364
Figure 0005608364
経時安定性については、45℃の恒温槽に1ヶ月保存の状態を観察し、室温保存と比較して、下記の判定基準より判定した。
Figure 0005608364
Figure 0005608364
表4から明らかなように、実施例1〜5のリップグロスは、使用感(艶、べたつきの無さ及び塗膜の持続性)、経時安定性のいずれもが良好であった。
これに対して、デカ(ベヘン酸/カプリン酸)ポリグリセリルを配合しない比較例1のリップグロスは、塗膜のたれにくさ(塗膜の持続性)と経時安定性が劣り、オクチルドデカノールを配合しない比較例2のリップグロスは塗膜のたれにくさ(塗膜の持続性)が劣るものだった。
実施例6
実施例1〜5と同様に以下の各成分を用いてリップクリームを調製した。このリップクリームは艶、べたつきの無さ、塗膜の持続性、経時安定性のいずれも良好であった。なお、(*1)及び(*2)は表4と同様である。
Figure 0005608364
本発明により艶を有し、塗布時の伸びがよく、滑らかで、べたつきが少なく、塗膜がたれにくい(塗膜の持続性)、特に化粧料の表面で油性成分を排出しない経時安定性に優れた***化粧料が得られる。

Claims (4)

  1. 次の成分(A)〜(D):
    (A)重質流動イソパラフィン、ポリブテン及びポリイソブテンから選ばれる1種又は2種以上、
    (B)(b−1)炭素数18〜30の直鎖飽和脂肪酸及び(b−2)炭素数8〜14の飽和脂肪酸と、(b−3)水酸基価から算出した平均重合度が2〜15のポリグリセリンとをエステル化させることにより得られるポリグリセリン脂肪酸エステルであって、当該成分(b−1)と成分(b−2)のモル比が70:30〜99:1であり、且つ成分(b−3)の1モルに対して、成分(b−1)と成分(b−2)の合計モル数が、(n+2)×0.75モル以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル(nは、成分(b−3)の平均重合度を示す)、
    (C)デキストリン脂肪酸エステル、並びに
    (D)オクチルドデカノール及びオクチルドデカノールと脂肪酸とのエステルから選ばれる1種又は2種以上
    を含有し、成分(B)に対する成分(D)の含有比率〔(D)/(B)〕が、10〜80である***化粧料。
  2. 成分(B)の含有量が、0.1〜1質量%である請求項1記載の***化粧料。
  3. 成分(D)の含有量が、2〜18質量%である請求項1又は2記載の***化粧料。
  4. 固形状、液状、ペースト状又はゲル状である請求項1〜3のいずれか1項に記載の***化粧料。
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