JP5607114B2 - タッピンねじ - Google Patents

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Description

本発明は、薄板鋼板に対して好適に用いることができるタッピンねじに関するものである。
一般的なタッピンねじの場合、板厚が1mmにも満たないような薄板鋼板に対して、適正な締付けが行えない場合が生じる。この理由について、図11〜図15を参照して説明する。図11は従来例に係るタッピンねじの正面図である。図12は図11中のCC断面図である。図13〜図15は従来例に係るタッピンねじの締結時の様子を示す図である。
タッピンねじ500は、ねじ山が形成された軸部510と、頭部520とから構成される。一般的に、タッピンねじ500の軸部510に形成されるねじ山は1条であり、図12の断面図に示すように、断面形状は山の円と谷の円が合成された非円形断面となる。なお、図12中の実線Vは谷径に相当し、実線Sはねじ山の外形に相当する。このように構成されるタッピンねじ500を用いて、例えば2つの板状の部材を固定(ねじ込み部材に対して被締結部材を固定)する場合には、ねじ込み部材に下穴を形成しておき、被締結部材に挿通孔を形成しておく。そして、被締結部材側に設けられた挿通孔を介して、ねじ込み部材の下穴にタッピンねじをねじ込むことで、これら2部材を固定することができる。この場合において、ねじ込み部材の厚みが十分に厚ければ、軸部510の断面が非円形断面であっても、ねじ山の1周分以上の領域が下穴に接しながら連続的な螺旋状となってめねじを形成していくため、軸部510は2つの部材に対して垂直な状態を保ったままねじ込まれていく。
これに対して、図13〜図15に示すように、板厚の薄い第1薄板鋼板200に第2薄板鋼板300を固定する場合において、仮に、上記のように構成されるタッピンねじ500を用いる場合について説明する。第1薄板鋼板200には、予め下穴210が形成されており、第2薄板鋼板300には、タッピンねじ500の軸部510が挿通される挿通孔310が予め形成されている。第1薄板鋼板200は厚みが薄い(例えば、0.4mm程度)ため、タッピンねじ500の軸部510に形成されているねじ山が下穴210に接触する領域は1周に満たず、螺旋状となる成形めねじの長さは例えば半周程度となってしまう。従って、上記の通り、軸部510の断面は非円形断面であることから、軸部510は第1薄板鋼板200及び第2薄板鋼板300に対して斜めに倒れた状態のままねじ込まれてしまう。また、頭部520の座面521が第2薄板鋼板300に当接した際にも、ねじ山は半周程度しか下穴210に接触しておらず、タッピンねじ500が倒れた状態になっているだけでなく、十分な締結力を得ることができない。
また、一般的に、おねじ部品の首下近傍にあるねじ部は不完全ねじ部といって、山形が不完全なねじ部が存在する。上記のように、板厚の薄い2つの薄板鋼板同士を締結させる場合には、当該不完全ねじ部が、成形されためねじ部に嵌合した状態となり得る。この場合には、おねじ部とめねじ部との嵌合部の軸方向の荷重に対する強度は著しく低下してしまう。これに伴い、締結時の作業性悪化を招くと共に、比較的小さな外力であってもめねじ部が破壊されてしまうおそれがある。また、ゆるみの発生を引き起こすことも懸念される。
以上のことから、ねじ込み部材及び被締結部材が薄板鋼板のように厚みが薄い場合には、タッピンねじ500をそのまま用いることができなかった。従って、例えば、ボルトとナットを用いて固定したり、薄板鋼板にバーリング加工を施して、おねじが成形する山数を増加させた上で、タッピンねじを用いたりしていた。
ボルトとナットを用いる締結方法では部品点数が増加してしまい、バーリング加工を施す方法では加工作業が増えてしまい、金型も複雑となるため、いずれもコストが増えてしまう原因となっている。また、薄板のバーリング加工では、バーリングの高さが十分に確保できないという問題も生じていた。そのため、薄いねじ込み部材及び被締結部材に対して、バーリング加工などを施さなくても使用可能なタッピンねじが望まれている。
特開2009−150534号公報 特開平10−131932号公報 特許第4260624号公報 特許第4480395号公報
本発明の目的は、ねじ込み部材及び被締結部材の厚みが薄くても、十分な締結力を確保することのできるタッピンねじを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明のタッピンねじは、
切り上がりが180°位相が異なるように構成された2条のねじ山を備え、ねじ込み部材に予め設けられた下穴にねじ込まれることで、該ねじ込み部材に対して被締結部材を締結させるタッピンねじにおいて、
前記2条のねじ山のそれぞれに対して90°位相の異なる領域であって、かつ締結完了時において前記下穴に食い込む領域に、前記2条のねじ山の平行ねじ部における完全ねじ部の外径よりも小さく、前記下穴の内径よりも大きく設定された締結力向上ねじ山がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、ねじ込み部材及び被締結部材の厚みが薄くても、締結完了時には、2条のねじ山及び2か所の締結力向上ねじ山により、合計4か所において、各ねじ山がねじ込み部材に設けられた下穴にねじ込まれることになる。なお、周方向において、90°毎にねじ山又は締結力向上ねじ山が下穴にねじ込まれることになる。従って、十分な締結力を確保することができる。
また、前記2条のねじ山のうち前記下穴にねじ込まれる際に切り込み部となる2か所の位置からそれぞれ90°位相の異なる領域に、前記下穴の内径よりも小さく設定された傾き防止突起部がそれぞれ設けられているとよい。
これにより、下穴に軸部をねじ込んでいく際には、180°位相が異なる位置でそれぞれ切り込み部によって、めねじが形成されると共に、切り込み部となる2か所の位置から90°位相が異なる領域には傾き防止突起部が設けられているので、軸部が傾いてしまうことが抑制(防止)される。
前記2条のねじの1条分のねじ山のリードは、前記ねじ込み部材の板厚以上に設定されているとよい。
これにより、1条目のねじ山により形成されるめねじと、2条目のねじ山により形成さ
れるめねじが干渉してしまうことを抑制(防止)できる。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、ねじ込み部材及び被締結部材の厚みが薄くても、十分な締結力を確保することが可能となる。
図1は本発明の実施例に係るタッピンねじの正面図である。 図2は本発明の実施例に係るタッピンねじの斜視図である。 図3は図1中のAA断面図である。 図4は本発明の実施例に係るタッピンねじにおける締結力向上ねじ山の配置説明図である。 図5は図1中のBB断面図である。 図6は本発明の実施例に係るタッピンねじにおける傾き防止突起部の配置説明図である。 図7は本発明の実施例に係るタッピンねじにおける締結開始時の様子を示す図である。 図8は図7の一部拡大図である。 図9は本発明の実施例に係るタッピンねじにおける締結完了時の様子を示す図である。 図10は図9の一部拡大図である。 図11は従来例に係るタッピンねじの正面図である。 図12は図11中のCC断面図である。 図13は従来例に係るタッピンねじの締結時の様子を示す図である。 図14は従来例に係るタッピンねじの締結時の様子を示す図である。 図15は従来例に係るタッピンねじの締結時の様子を示す図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図10を参照して、本発明の実施例に係るタッピンねじについて説明する。
<タッピンねじの構成>
特に、図1及び図2を参照して、本発明の実施例に係るタッピンねじの構成について説明する。本実施例に係るタッピンねじ100は、軸部10と、頭部20とから構成される。軸部10には、2条のねじ山が形成されている。なお、これら2条のねじ山は、山高さ及び山形共に同一である。説明の便宜上、これら2条のねじ山を、それぞれ、第1ねじ山11,第2ねじ山12と称する。第1ねじ山11の切り上がり11aと第2ねじ山12の切り上がり12aは180°位相が異なっている。また、本実施例においては、第1ねじ山11及び第2ねじ山12の各リードは、各ねじ山によって下穴に形成されるめねじが干渉してしまわないように、いずれもねじ込み部材の板厚以上(ここでは、2.0mm以上)に設定されている。
また、これらの山形は、圧力側フランク面の角度を遊び側フランク面の角度よりも1/
2に小さく設定し、かつ全角が45°となるように非対称山形としている。これにより、緩みの抑制や締結保持力で優れた特性を得ることができる。すなわち、圧力側フランク面の角度を遊び側フランク面の角度の1/2に設定することで、荷重負荷時に形成されためねじがおねじの外径方向に向かって拡がる方向に受ける応力を抑える。また、通常JISタッピンねじの山角度60°よりも小さく設定することで、同じリードでも山高さが高く設定できるため薄板では特に重要となってくる引っ掛かり率も大きく設定でき、めねじを形成する下穴の内径について、ねじの谷部が干渉することなく小さく設定できる。
そして、本実施例に係るタッピンねじ100においては、軸部10における首下の辺りに、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14が設けられている。また、軸部10の先端付近には、第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16が設けられている。
<締結力向上ねじ山>
特に、図3及び図4を参照して、締結力向上ねじ山(第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14)について詳細に説明する。
図3は図1のAA断面図である。図3中、実線D1は軸部10における谷径に相当し、点線D2は、本実施例に係るタッピンねじ100がねじ込まれるねじ込み部材(後述する第1薄板鋼板200)に形成されている下穴の内径に相当する。また、第1ねじ山11及び第2ねじ山12については平行ねじ部(完全ねじ部)の部分の外形が表れている。この図から分かるように、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14は、第1ねじ山11及び第2ねじ山12の平行ねじ部における完全ねじ部の外径よりも小さく、下穴の内径(点線D2)よりも大きく設定されている。ただし、締結時における着座直前のねじ込み時のトルクが高くなり過ぎないように、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14の高さは、第1ねじ山11及び第2ねじ山12における平行ねじ部山高さの60%以下に設定するのが望ましい。
また、これら第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14は、第1ねじ山11及び第2ねじ山12のそれぞれに対して90°位相の異なる領域であって、かつ締結状態において下穴に食い込む領域に設けられている。
この点について、より具体的に説明する。軸心に垂直なAA断面で見た場合、寸法誤差を考慮して、第1ねじ山11及び第2ねじ山12が存在し得る範囲を、図4中それぞれS1とS2とする。なお、第1ねじ山12の切り上がり11aと第2ねじ山12の切り上がり12aは180°位相が異なっているので、範囲S1と範囲S2は中心点に対して対称関係にある。そして、範囲S1,S2のそれぞれについて、一方の端部から90°位相が異なる位置から、他方の端部から90°位相が異なる位置までの範囲T1,T2を含むように、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14が設けられている。これにより、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14は、第1ねじ山11及び第2ねじ山12のそれぞれに対して90°位相の異なる領域に設けられることになる。
また、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14が、締結状態において下穴に食い込む領域に設けられるようにするためには、固定させる2部材(後述する第1薄板鋼板200と第2薄板鋼板300)の厚みに基づいて、頭部20の座面21からの距離を設定すればよい。また、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14を下穴の軸方向(厚み方向)の全領域に亘って食い込ませる場合に、これら第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14をどれだけの円周上の存在角度Xに亘って設ければよいかの考え方について説明する。例えば、第1ねじ山11及び第2ねじ山12のリード(1条のねじ山が360°回転した時に進む距離に相当)を2.0mmとする。また
、ねじ込み部材(後述する第1薄板鋼板200)の板厚を0.4mmとする。そうすると、360°で2.0mm、Xで0.4mmとなるので、X=360°×(0.4mm÷2.0mm)=72°となる。従って、この場合には、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14をそれぞれ72°以上の範囲に亘って設けることによって、下穴の厚み方向の全領域に亘って食い込ませることが可能となる。
<傾き防止突起部>
特に、図5及び図6を参照して、傾き防止突起部(第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16)について詳細に説明する。
図5は図1のBB断面図である。図5中、実線D1は軸部10における谷径に相当し、点線D2は、本実施例に係るタッピンねじ100がねじ込まれるねじ込み部材(後述する第1薄板鋼板200)に形成されている下穴の内径に相当する。また、第1ねじ山11及び第2ねじ山12については平行ねじ部(完全ねじ部)の部分の外形が表れている。この図から分かるように、第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16は、下穴の内径よりも小さく設定されている。なお、傾き防止機能が十分に発揮されるように、これら第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16の高さは、第1ねじ山11及び第2ねじ山12における平行ねじ部山高さの15%以上に設定するのが望ましい。また、本実施例においては、一対を1組として、合計2組の第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16を設けている。より具体的には、平行ねじ部とテーパねじ部との境界となる位置に一対の第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16が設けられ、かつそれよりも1ピッチ分だけ先端側の位置にも一対の第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16が設けられている。
また、これら第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16は、第1ねじ山11及び第2ねじ山12のうち下穴にねじ込まれる際に切り込み部となる2か所の位置からそれぞれ90°位相の異なる領域に設けられている。
この点について、より具体的に説明する。まず、軸部10の先端はテーパねじであり、先端から頭部20に向かうにつれて拡径するように構成されている。従って、下穴の内径により、第1ねじ山11及び第2ねじ山12のうち下穴にねじ込まれる際に切り込み部となる2か所の位置は定まる。ただし、この2か所の位置は、ねじ込み部材の下穴の内径によって差異が生じる。そこで、軸心に垂直な断面で見た場合、当該内径を考慮して、切り込み部となり得る範囲を、図6中それぞれU1とU2とする。なお、第1ねじ山12の切り上がり11aと第2ねじ山12の切り上がり12aは180°位相が異なっているので、範囲U1と範囲U2は中心点に対して対称関係にある。そして、範囲U1,U2のそれぞれについて、一方の端部から90°位相が異なる位置から、他方の端部から90°位相が異なる位置までの範囲V1,V2を含むように、第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16がそれぞれ設けられている。なお、ねじの呼び径が4mmの場合、第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16をそれぞれ110°の範囲に亘って設けることによって、下穴の内径が、ねじの呼び径4mmの適正下穴範囲である2.9mm〜3.3mm程度まで適用可能としている。
<締結時のメカニズム>
特に、図7〜図10を参照して、本実施例に係るタッピンねじによる締結時のメカニズムについて説明する。
<<締結開始時>>
図7は本実施例に係るタッピンねじ100による締結開始時の様子を示したものであり、図8は図7中の丸で囲んでいる付近を拡大した図である。ここでは、板厚の薄い第1薄
板鋼板(ねじ込み部材)200に第2薄板鋼板(被締結部材)300を固定する場合について説明する。なお、第1薄板鋼板200の板厚は例えば0.4mmである。第1薄板鋼板200には、予め下穴210が形成されており、第2薄板鋼板300には、タッピンねじ500の軸部510が挿通される挿通孔310が予め形成されている。
そして、下穴210の中心と挿通孔310の中心が一致するように、第1薄板鋼板200に第2薄板鋼板300を重ねた状態で、挿通孔310側からタッピンねじ100の軸部10を差し込む。すると、軸部10の先端のテーパねじ部において、下穴210の内径と同径となる付近で、第1ねじ山11及び第2ねじ山12の外周面が下穴210の内周面に接触する(図7及び図8に示す状態)。この2か所の接触部が上述した切り込み部となる。なお、これら2か所の接触部は180°ずれた位置関係にある。
また、上記の通り、これら2か所の切り込み部の位置からそれぞれ90°位相の異なる領域には、第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16が設けられている。従って、2か所の切り込み部方向へのタッピンねじ100の傾きは、これら切り込み部によって抑制され、かつ当該方向に垂直な方向への傾きは第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16によって抑制される。
この状態で、タッピンねじ100をねじ込んでいくと、第1薄板鋼板200の下穴210の内周面には、第1ねじ山11及び第2ねじ山12によって、2条のめねじが形成されていく。テーパねじ部を過ぎた後においては、平行ねじ部は既に形成されているめねじに沿って進んでいく。
<<締結完了時>>
図9は本実施例に係るタッピンねじ100による締結完了時の様子を示したものであり、図10は図9中の丸で囲んでいる付近を拡大した図である。頭部20の座面21が第2薄板鋼板300に接触する付近までタッピンねじ100のねじ込みが進むと、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14の外周面が下穴210の内周面に接触する。そして、更に、タッピンねじ100のねじ込みが進むことで、これら第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14によって、下穴210の内周面に新たにめねじが形成される。これら第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14は、第1ねじ山11及び第2ねじ山12のそれぞれに対して90°位相の異なる領域に設けられているので、既に形成されている2条のめねじとは位相の異なる位置に新たにめねじが形成される。
<本実施例に係るタッピンねじの優れた点>
本実施例に係るタッピンねじ100によれば、切り上がり11a,12aが180°位相が異なる2条のねじ山(第1ねじ山11及び第2ねじ山12)を備える構成を採用しているので、1条ねじの場合に比べて、締結時に、タッピンねじ100が傾いた状態となってしまうことを抑制できる。
また、本実施例に係るタッピンねじ100によれば、第1薄板鋼板200の厚みが薄くても、締結完了時において、第1ねじ山11及び第2ねじ山12と第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14により、合計4か所において、各ねじ山が第1薄板鋼板200に設けられた下穴210にねじ込まれることになる。なお、周方向において、90°毎にこれらのねじ山が下穴210にねじ込まれることになる。これにより、十分な締結力、保持力及び空転トルク(めねじ破壊トルク)を確保することができる。また、一般的には首下付近のねじ山は不完全ねじとなってしまい、締結力等が低下してしまうが、その分についても、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14により補うことができる。
なお、第1締結力向上ねじ山13及び第2締結力向上ねじ山14は、第1ねじ山11及び第2ねじ山12に比べて山の高さが低く、ねじ込みトルクが増大しすぎてしまうことは抑制できる。
更に、本実施例に係るタッピンねじ100によれば、切り込み部となる2か所の位置から90°位相が異なる領域には第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16が設けられている。従って、ねじ込み開始直後から、軸部10が傾いてしまうことが抑制(防止)される。すなわち、本実施例に係るタッピンねじ100の場合には、上記の通り、2条のねじ山を備える構成を採用しているため、一般的な1条ねじに比べて傾きにくい。しかしながら、それぞれの条に対して90°位相が異なる方向には傾き易い。これに対して、本実施例に係るタッピンねじ100の場合には、第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16を設けることによって、当該方法への傾きを抑制することで、タッピンねじ100の傾きを効果的に(あらゆる方向に対して)抑制することができる。なお、第1傾き防止突起部15及び第2傾き防止突起部16は下穴210の内径よりも小さいので、下穴210に対してめねじを形成することはなく、トルクが増加する原因にはならない。
また、本実施例においては、第1ねじ山11及び第2ねじ山12は、いずれもリードが第1薄板鋼板(ねじ込み部材)200の板厚以上に設定されている。従って、第1ねじ山11により形成されるめねじと、第2ねじ山12により形成されるめねじが干渉してしまうことを抑制(防止)できる。
10 軸部
11 第1ねじ山
12 第2ねじ山
13 第1締結力向上ねじ山
14 第2締結力向上ねじ山
15 第1傾き防止突起部
16 第2傾き防止突起部
20 頭部
21 座面
200 第1薄板鋼板
210 下穴
300 第2薄板鋼板
310 挿通孔

Claims (3)

  1. 切り上がりが180°位相が異なるように構成された2条のねじ山を備え、ねじ込み部材に予め設けられた下穴にねじ込まれることで、該ねじ込み部材に対して被締結部材を締結させるタッピンねじにおいて、
    前記2条のねじ山のそれぞれに対して90°位相の異なる領域であって、かつ締結完了時において前記下穴に食い込む領域に、前記2条のねじ山の平行ねじ部における完全ねじ部の外径よりも小さく、前記下穴の内径よりも大きく設定された締結力向上ねじ山がそれぞれ設けられていることを特徴とするタッピンねじ。
  2. 前記2条のねじ山のうち前記下穴にねじ込まれる際に切り込み部となる2か所の位置からそれぞれ90°位相の異なる領域に、前記下穴の内径よりも小さく設定された傾き防止突起部がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載のタッピンねじ。
  3. 前記2条のねじの1条分のねじ山のリードは、前記ねじ込み部材の板厚以上に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載のタッピンねじ。
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