JP5606304B2 - 開閉装置の電磁操作装置及び駆動回路 - Google Patents

開閉装置の電磁操作装置及び駆動回路 Download PDF

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Description

この発明は遮断用コイルと開放バネとにより遮断動作が行われ投入コイルによって開放バネの蓄勢及び投入動作が行われる開閉装置の電磁操作装置及び駆動回路に関するものである。
従来、例えば特開2010−92746号公報(特許文献1)に見られるように、遮断専用用コイルにより遮断動作し投入専用コイルによって投入動作する開閉装置の電磁操作装置及び駆動回路がある。
特開2010−92746号公報(図1及びその説明)
特許文献1に記載のような開閉装置の電磁操作装置及び駆動回路を使用して投入コイルによって開放バネの蓄勢及び投入動作を行わせる場合、投入専用コイルは、開放バネの蓄勢及び投入動作の双方を行うエネルギーが必要となり、大型で大きな容量の投入コイルが必要となり、投入専用コイルの蓄積エネルギーも大きくなり、蓄積エネルギーの放出時には蓄積エネルギーの減衰開始に必要なスイッチ及び蓄積エネルギーの減衰回路も大きな容量のものが必要となる。
投入専用コイルを小型にして大きな電流を投入専用コイルに流すことも考えられるが、投入専用コイルへの電流の供給遮断に必要なスイッチの容量の制約を受ける。
また、投入専用コイルの蓄積エネルギーが大きい場合は、蓄積エネルギーの減衰回路が発生するサージが蓄積エネルギーの減衰開始に必要なスイッチの耐圧を超えないようにすることも必要である。
この発明は、前述のような実情に鑑みてなされたもので、遮断用コイルと開放バネとにより遮断動作が行われ投入コイルによって開放バネの蓄勢及び投入動作が行われる開閉装置の電磁操作装置及び駆動回路において投入コイルを小型小容量とすることを目的とするものである。
この発明に係る開閉装置の電磁操作装置は、可動コンタクトを駆動する可動コンタクト駆動棒、
この可動コンタクト駆動棒が可移動に同心状に貫通する環状の投入専用コイル、
この投入専用コイルにその前記可動コンタクト側に隣接し前記可動コンタクト駆動棒
が可移動に同心状に貫通する環状の投入・遮断共用コイル、
この投入・遮断共用コイルに前記可動コンタクトの側に隣接する永久磁石、前記可動コンタクト駆動棒に装着され前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイルが開閉装置投入時に付勢されると前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイルの双方の電磁力により吸引されて前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイル内を移動して前記永久磁石に吸着され前記可動コンタクト駆動棒を介して前記可動コンタクトを固定コンタクトに投入させる磁性の可動子、および
一端が前記可動コンタクト駆動棒に固定されるとともに他端が固定のバネ受け固定部材に固定され前記可動子の前記開閉装置投入時の移動により前記可動コンタクト駆動棒および前記バネ受け固定部材を介して圧縮されて蓄勢さる開放バネを備え、
開閉装置遮断時に投入・遮断共用コイルが前記開閉装置投入時と逆極性に付勢され、この逆極性に付勢された投入・遮断共用コイルの電磁力と前記開閉装置投入時に圧縮された前記開放バネの蓄勢放出力とにより前記可動子が前記開閉装置投入時と逆方向に移動し、この可動子の前記開閉装置投入時と逆方向の移動により前記可動コンタクト駆動棒を介して前記可動コンタクトが前記固定コンタクトから離れる遮断動作をする
開閉装置の電磁操作装置であって、
前記投入専用コイルおよび前記投入・遮断共用コイルは、前記開閉装置投入時に、投入用駆動コンデンサの放電エネルギーにより付勢され、
前記投入・遮断共用コイルは、前記開閉装置遮断時に、遮断用駆動コンデンサの放電エネルギーにより前記逆極性に付勢され、
前記投入用駆動コンデンサの静電容量が前記遮断用駆動コンデンサの静電容量より大きい
ものである。
また、この発明に係る開閉装置の駆動回路は、通電されると付勢される投入専用コイルと通電されると付勢される投入・遮断共用コイルとにより開閉装置投入を行い、前記投入・遮断共用コイルが前記開閉装置投入と逆極性に通電されると付勢され開放バネと協働して開閉装置遮断を行う開閉装置の駆動回路であって、
開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサの充電エネルギーを第1の投入用スイッチの第1の動作により前記投入専用コイルに供給する第1の通電回路、
開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサの充電エネルギーを第2の投入用スイッチの第1の動作およびコイル切り替え用リレーの第1の動作により前記投入・遮断共用コイルに供給する第2の通電回路、およ
開閉装置遮断時に遮断駆動用コンデンサの充電エネルギーを遮断用スイッチの第1の動作および前記コイル切り替え用リレーの第2の動作により前記投入・遮断共用コイルに前記逆極性に供給する第3の通電回路
を備えたものである。
この発明による開閉装置の電磁操作装置は、可動コンタクトを駆動する可動コンタクト駆動棒、この可動コンタクト駆動棒が可移動に同心状に貫通する環状の投入専用コイル、
この投入専用コイルにその前記可動コンタクト側に隣接し前記可動コンタクト駆動棒が可移動に同心状に貫通する環状の投入・遮断共用コイル、この投入・遮断共用コイルに前記可動コンタクトの側に隣接する永久磁石、前記可動コンタクト駆動棒に装着され前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイルが開閉装置投入時に付勢されると前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイルの双方の電磁力により吸引されて前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイル内を移動して前記永久磁石に吸着され前記可動コンタクト駆動棒を介して前記可動コンタクトを固定コンタクトに投入させる磁性の可動子、および一端が前記可動コンタクト駆動棒に固定されるとともに他端が固定のバネ受け固定部材に固定され前記可動子の前記開閉装置投入時の移動により前記可動コンタクト駆動棒および前記バネ受け固定部材を介して圧縮されて蓄勢さる開放バネを備え、開閉装置遮断時に投入・遮断共用コイルが前記開閉装置投入時と逆極性に付勢され、この逆極性に付勢された投入・遮断共用コイルの電磁力と前記開閉装置投入時に圧縮された前記開放バネの蓄勢放出力とにより前記可動子が前記開閉装置投入時と逆方向に移動し、この可動子の前記開閉装置投入時と逆方向の移動により前記可動コンタクト駆動棒を介して前記可動コンタクトが前記固定コンタクトから離れる遮断動作をする開閉装置の電磁操作装置であって、前記投入専用コイルおよび前記投入・遮断共用コイルは、前記開閉装置投入時に、投入用駆動コンデンサの放電エネルギーにより付勢され、前記投入・遮断共用コイルは、前記開閉装置遮断時に、遮断用駆動コンデンサの放電エネルギーにより前記逆極性に付勢され、前記投入用駆動コンデンサの静電容量が前記遮断用駆動コンデンサの静電容量より大きいので
、遮断用コイルと開放バネとにより遮断動作が行われ投入コイルによって開放バネの蓄勢および投入動作が行われる開閉装置の電磁操作装置において投入専用コイルを小型小容量とすることができる効果がある。
また、この発明による開閉装置の駆動回路は、通電されると付勢される投入専用コイルと通電されると付勢される投入・遮断共用コイルとにより開閉装置投入を行い、前記投入・遮断共用コイルが前記開閉装置投入と逆極性に通電されると付勢され開放バネと協働して開閉装置遮断を行う開閉装置の駆動回路であって、開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサの充電エネルギーを第1の投入用スイッチの第1の動作により前記投入専用コイルに供給する第1の通電回路、開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサの充電エネルギーを第2の投入用スイッチの第1の動作およびコイル切り替え用リレーの第1の動作により前記投入・遮断共用コイルに供給する第2の通電回路、および開閉装置遮断時に遮断駆動用コンデンサの充電エネルギーを遮断用スイッチの第1の動作および前記コイル切り替え用リレーの第2の動作により前記投入・遮断共用コイルに前記逆極性に供給する第3の通電回路を備えているので、遮断用コイルと開放バネとにより遮断動作が行われ投入コイルによって開放バネの蓄勢および投入動作が行われる開閉装置の電磁操作装置において投入専用コイルを小型小容量とすることができる効果がある。
この発明の実施の形態1を示す図で、開閉装置投入状態における電磁操作装置の状態を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、開閉装置遮断状態における電磁操作装置の状態を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、開閉装置投入時の駆動回路の回路状態を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図3各部の動作タイミングを例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、開閉装置遮断時の駆動回路の回路状態を例示する図である。 この発明の実施の形態1を示す図で、図5各部の動作タイミングを例示する図である。
実施の形態1.
以下この発明の実施の形態1を図1〜図6により説明する。なお、各図中、同一符合は同一部分を示す。
先ず図1及び図2において、開閉装置100は、環状の投入専用コイル1、環状の投入・遮断共用コイル2、投入用駆動コンデンサ5、遮断用駆動コンデンサ6、電磁操作機構101、磁性の可動子102、真空バルブ等の開閉器103、開閉器103の可動コンタクト103m、開閉器103の固定コンタクト103s、開放バネ104、永久磁石105、駆動回路106、磁性の可動子102が装着され移動時に可動コンタクト103mを駆動する可動コンタクト駆動棒107m、固定コンタクト103sを支持する固定コンタクト支持棒107s、開放バネ104の一端を可動コンタクト駆動棒107mに固定するバネ受け座108、開放バネ104の他端を固定するバネ受け固定部材109を有している。
電磁操作機構101は、投入専用コイル1、投入・遮断共用コイル2、可動子102、開放バネ104、永久磁石105、バネ受け座108、及びバネ受け固定部材109で構成されている。
開閉器103は、可動コンタクト103m及び固定コンタクト103sを内蔵している。
図1は、開閉装置投入状態であり、可動子102は環状の投入・遮断共用コイル2内にあって永久磁石105に吸着されており、開閉器103の可動コンタクト103mは固定コンタクト103sに接触している。この開閉装置投入状態において、開放バネ104はバネ受け座108とバネ受け固定部材109との間で圧縮され蓄勢されている。
図2は、開閉装置遮断状態であり、可動コンタクト駆動棒107mは開放バネ104の蓄勢エネルギーによって図示左側に移動した状態であり、開放バネ104は伸長して消勢状態にあり、可動子102はバネ受け固定部材109の開放バネ104と反対側の面に当接した状態にあり、可動コンタクト103mは固定コンタクト103sから離間している。
図2の開閉装置遮断状態から図1の開閉装置投入状態への動作は、投入指令による駆動回路106の投入動作により、投入用駆動コンデンサ5の蓄積エネルギーが投入専用コイル1及び投入・遮断共用コイル2に供給され、両コイル1,2の電磁吸引力により可動子102が両コイル1,2に吸引されると共に、可動子102の両コイル1,2への吸引に伴う可動コンタクト駆動棒107mの図示右方向への移動(固定コンタクト側への移動)により開放バネ104がバネ受け座108を介して圧縮されて蓄勢され、可動コンタクト駆動棒107mの図示右方向への移動(固定コンタクト側への移動)により可動コンタクト103mが固定コンタクト103sに接触する。
図1の開閉装置投入状態から図2の開閉装置遮断状態への動作は、開閉器103が接続されている主回路の異常あるいは人為的操作による駆動回路106の投入動作により、遮断用駆動コンデンサ6の蓄積エネルギーが投入・遮断共用コイル2に前記投入時とは逆極性に供給され、この逆極性に供給されることにより投入・遮断共用コイル2に永久磁石105の磁界と逆極性の電磁力が発生し、この発生した逆極性の電磁力と投入時に蓄勢された開放バネ104の蓄勢エネルギーとによって可動子102は永久磁石105から引き離されて図示左側に移動してバネ受け固定部材109に当接し、この可動子102の移動に伴う可動コンタクト駆動棒107mの図示左側への移動により、可動コンタクト103mが固定コンタクト103sから引き離され遮断動作する。
つまり、開閉装置の電磁操作装置は、可動コンタクト103mを駆動する可動コンタクト駆動棒107m、この可動コンタクト駆動棒107mが可移動に同心状に貫通する環状の投入専用コイル1、この投入専用コイル1にその前記可動コンタクト103m側に隣接し前記可動コンタクト駆動棒107mが可移動に同心状に貫通する環状の投入・遮断共用コイル2、この投入・遮断共用コイル2に前記可動コンタクト103m側に隣接する永久磁石105、前記可動コンタクト駆動棒107mに装着され前記投入専用コイル1及び投入・遮断共用コイル2が開閉装置投入時に付勢されると前記投入専用コイル1及び投入・遮断共用コイル2の双方の電磁力により吸引されて前記投入専用コイル1及び投入・遮断共用コイル2内を移動して前記永久磁石105に吸着され前記可動コンタクト駆動棒107mを介して前記可動コンタクト103mを固定コンタクト103sに投入させる磁性の可動子102、及び一端が前記可動コンタクト駆動棒107mに固定されるとともに他端が固定のバネ受け固定部材109に固定され前記可動子102の前記開閉装置投入時の移動により前記可動コンタクト駆動棒107m及び前記バネ受け固定部材109を介して圧縮されて蓄勢さる開放バネ104を備え、開閉装置遮断時に投入・遮断共用コイル2が前記開閉装置投入時と逆極性に付勢され、この逆極性に付勢された投入・遮断共用コイル2の電磁力と前記投入時に圧縮された前記開放バネ104の蓄勢放出力とにより前記可動子102が前記投入時と逆方向に移動し、この可動子102の前記投入時と逆方向の移動により前記可動コンタクト駆動棒107mを介して前記可動コンタクト103mが前記固定コンタクト103sから離れる遮断動作をする。
また、前記投入専用コイル1及び前記投入・遮断共用コイル2は、前記開閉装置投入時に、投入用駆動コンデンサ5の放電エネルギーにより付勢され、前記投入・遮断共用コイル2は、前記開閉装置遮断時に、遮断用駆動コンデンサ6の放電エネルギーにより前記逆極性に付勢される。
また、開閉装置投入時には、投入用駆動コンデンサ5の蓄積エネルギーが投入専用コイル1及び投入・遮断共用コイル2に供給され、両コイル1,2の電磁吸引力により可動子102が両コイル1,2に吸引されると共に、可動子102の両コイル1,2への吸引に伴う可動コンタクト駆動棒107mの図示右方向への移動(固定コンタクト側への移動)により開放バネ104がバネ受け座108を介して圧縮されて蓄勢される構成とし、更に、、開閉装置遮断時には、遮断用駆動コンデンサ6の蓄積エネルギーが投入・遮断共用コイル2に前記投入時とは逆極性に供給され、この逆極性に供給されることにより投入・遮断共用コイル2に永久磁石105の磁界と逆極性の電磁力が発生し、この発生した逆極性の電磁力と投入時に蓄勢された開放バネ104の蓄勢エネルギーとによって可動子102が永久磁石105から引き離される構成としたので、投入用駆動コンデンサ5は、その静電容量が前記遮断用駆動コンデンサ6の静電容量より大きいものとしてある。
次に、図3及び図5について説明する。図3及び図5の回路は、投入専用コイル1、投入・遮断共用コイル2、コイル切り替え用リレー3,4、投入用駆動コンデンサ5、遮断用駆動コンデンサ6、第1の投入用スイッチ7、第2の投入用スイッチ8、遮断用スイッチ9、ダイオード10,11,27、電流減衰用抵抗12,13,26、電流減衰用コンデンサ14,15,16,17、コンデンサ分圧用抵抗18,19,20,21、第1の誘導起電力抑制用スイッチ22、第2の誘導起電力抑制用スイッチ23、放電抵抗24,25、及び前記各スイッチ7,8,9,22,23及びコイル切り替え用リレー3,4の動作シーケンスが設定された制御回路28を図示のように接続することにより構成されている。
なお、コイル切り替え用リレー3,4、第1の投入用スイッチ7、第2の投入用スイッチ8、遮断用スイッチ9、ダイオード10,11,27、電流減衰用抵抗12,13,26、電流減衰用コンデンサ14,15,16,17、コンデンサ分圧用抵抗18,19,20,21、第1の誘導起電力抑制用スイッチ22、第2の誘導起電力抑制用スイッチ23、放電抵抗24,25、及び制御回路28は共通の基板上に搭載されている。
図5の遮断時の回路状態から図3の投入時の回路状態への投入動作は、制御回路28の動作シーケンス基づく制御信号により、次のように行われる。
投入用駆動コンデンサ5から投入専用コイル1、投入・遮断共用コイル2へエネルギーを供給するため、コイル切り替え用リレー3,4を接点A側に動作させ、第1及び第2の投入用スイッチ7,8をON動作させ、その直後に第1及び第2の誘導起電力抑制用スイッチ22,23をON動作させる。
投入動作完了後、第1及び第2の投入用スイッチ7,8をOFF動作させ、投入用駆動コンデンサ5から投入専用コイル1、投入・遮断共用コイル2へのエネルギー供給を停止する。
投入用駆動コンデンサ5から投入専用コイル1、投入・遮断共用コイル2へのエネルギー供給停止後、電磁エネルギーとして投入専用コイル1、投入・遮断共用コイル2に蓄積されているエネルギーは、電流エネルギーとなりダイオード10,11を通過し、電流減衰用抵抗12,13で減衰し、電流減衰用コンデンサ14,15,16,17に蓄積される。
投入専用コイル1、投入・遮断共用コイル2に蓄積されていたエネルギーが電流減衰用コンデンサ14,15,16,17に移行したのち、誘導起電力抑制用スイッチがOFF動作させられ、電流減衰用コンデンサ14,15,16,17に蓄積されたエネルギーは、放電抵抗24,25によって徐々に減衰する。
以上の投入動作時の(1)コイル切り替えようリレー3,4の動作タイミング、(2)第1及び第2の投入用スイッチ7,8の動作タイミング、(3)第1及び第2の誘導起電力抑制用スイッチ22,23の動作タイミング、及び(4)遮断用スイッチ9の動作タイミングは図4に例示してある。
図3の投入時の回路状態から図5の遮断時の回路状態への遮断動作は、制御回路28の動作シーケンス基づく制御信号により、次のように行われる。
遮断用駆動コンデンサ6から投入・遮断共用コイル2へエネルギーを供給するため、コイル切り替え用リレー3,4を接点B側に復帰させ、遮断用スイッチ9をON動作させる。
遮断動作完了後、遮断用スイッチ9をOFF動作させ、遮断用駆動コンデンサ6から投入・遮断共用コイル2へのエネルギー供給を停止する。
遮断用駆動コンデンサ6から投入・遮断共用コイル2へのエネルギー供給停止後、電磁エネルギーとして投入・遮断共用コイル2に蓄積されているエネルギーは、電流エネルギーとなる。電流エネルギーは、投入・遮断共用コイル2とダイオード27と電流減衰用抵抗26で形成されるループ回路にて減衰する。
以上の遮断動作時の(1)コイル切り替えようリレー3,4の動作タイミング、(2)第1及び第2の投入用スイッチ7,8の動作タイミング、(3)第1及び第2の誘導起電力抑制用スイッチ22,23の動作タイミング、及び(4)遮断用スイッチ9の動作タイミングは図6に例示してある。
なお、図3及び図5において、投入専用コイル1に直列接続された第1の投入用スイッチ7の回路により第1の通電回路が形成されている。
また、投入・遮断共用コイル2にコイル切り替え用リレー4を介して直列接続された第2の投入用スイッチ8の回路により第2の通電回路が形成されている。
また、投入・遮断共用コイル2にコイル切り替え用リレー3,4を介して直列接続された遮断用スイッチ9の回路により第3の通電回路が形成されている。
また、図3及び図5において、投入専用コイル1に直列接続され第1の投入用スイッチ7に並列接続された、ダイオード10と電流減衰用抵抗12と電流減衰用コンデンサ14,16と第1の誘導起電力抑制用スイッチ22との直列接続回路により第1の減衰回路が構成されている。
また、投入・遮断共用コイル2にコイル切り替え用リレー3,4を介して直列接続され第2の投入用スイッチ8に並列接続された、ダイオード11と電流減衰用抵抗13と電流減衰用コンデンサ15,17と第2の誘導起電力抑制用スイッチ23との直列接続回路により第2の減衰回路が構成されている。
また、投入・遮断共用コイル2にコイル切り替え用リレー3,4を介して直列接続され遮断用スイッチ9に並列接続された、ダイオード27と電流減衰用抵抗26との直列接続回路により第3の減衰回路が構成されている。
また、第1の減衰回路の直列接続の電流減衰用コンデンサ14,16に蓄積されたエネルギーは、対応する前記第1の誘導起電力抑制用スイッチ22の第2の動作(OFF動作)によって、コンデンサ14,16に並列接続の放電抵抗24により減衰される。
また、第2の減衰回路の直列接続の電流減衰用コンデンサ15,17に蓄積されたエネルギーは、対応する前記第2の誘導起電力抑制用スイッチ23の第2の動作(OFF動作)によって、コンデンサ15,17に並列接続の放電抵抗25により減衰される。
つまり、前述の開閉装置の駆動回路は、通電されると付勢される投入専用コイル1と通電されると付勢される投入・遮断共用コイル2とにより開閉装置投入を行い、前記投入・遮断共用コイル2が前記開閉装置投入と逆極性に通電されると付勢され開放バネ104(図1,2参照)と協働して開閉装置遮断を行う開閉装置の駆動回路であって、開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサ5の充電エネルギーを第1の投入用スイッチ7の第1の動作により前記投入専用コイル1に供給する第1の通電回路、開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサ5の充電エネルギーを第2の投入用スイッチ8の第1の動作及びコイル切り替え用リレー3,4の第1の動作により前記投入・遮断共用コイル2に供給する第2の通電回路、及び開閉装置遮断時に遮断駆動用コンデンサ6の充電エネルギーを遮断用スイッチ9の第1の動作及び前記コイル切り替え用リレー3,4の第2の動作により前記投入・遮断共用コイル2に前記逆極性に供給する第3の通電回路を備えているものである。
特許文献1の場合、抵抗とコイルの時定数で電磁エネルギーの消費速度が決定する。そのため抵抗を大きくすれば消費速度は向上するが、抵抗を大きくすることで発生するサージが大きくなるため、スイッチ素子の耐圧以上となるサージが発生する抵抗を選定することはできない。本実施の形態の回路ではコンデンサ14,16、15,17と投入専用コイル1の時定数でエネルギーの消費速度が決定する。コンデンサ14,16、15,17の容量で時定数を調整した場合においても、発生するサージは変化しないため、投入専用コイル1に貯えられたエネルギーの消費にコンデンサを用いることでエネルギー消費速度を向上することができた。
また、本本実施の形態では特許文献1の課題でもある投入専用コイル1に流す電流を投入用駆動コンデンサ5からコイルへ流すエネルギー制御を行うスイッチの性能以上にすることはできないというスイッチ性能限界については、投入側の回路を第1の通電回路と第1の減衰回路及び第2の通電回路と第2の減衰回路で構成し二重化することにより、各回路におけるスイッチへの負担を抑制することができた。
1 投入専用コイル、
2 投入・遮断共用コイル、
3,4 コイル切り替え用リレー、
5 投入用駆動コンデンサ、
6 遮断用駆動コンデンサ、
7 第1の投入用スイッチ、
8 第2の投入用スイッチ、
9 遮断用スイッチ、
10,11,27 ダイオード、
12,13,26 電流減衰用抵抗、
14,15,16,17 電流減衰用コンデンサ、
18,19,20,21 コンデンサ分圧用抵抗、
22 第1の誘導起電力抑制用スイッチ、
23 第2の誘導起電力抑制用スイッチ、
24,25 放電抵抗、
28 制御回路、
100 開閉装置、
101 電磁操作機構、
102 可動子、
103 開閉器、
103m 可動コンタクト、
103s 固定コンタクト、
104 開放バネ、
105 永久磁石、
106 駆動回路、
107m 可動コンタクト駆動棒、
107s 固定コンタクト支持棒、
108 バネ受け座、
109 バネ受け固定部材。

Claims (6)

  1. 可動コンタクトを駆動する可動コンタクト駆動棒、
    この可動コンタクト駆動棒が可移動に同心状に貫通する環状の投入専用コイル、
    この投入専用コイルにその前記可動コンタクト側に隣接し前記可動コンタクト駆動棒が可移動に同心状に貫通する環状の投入・遮断共用コイル、
    この投入・遮断共用コイルに前記可動コンタクトの側に隣接する永久磁石、前記可動コンタクト駆動棒に装着され前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイルが開閉装置投入時に付勢されると前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイルの双方の電磁力により吸引されて前記投入専用コイルおよび投入・遮断共用コイル内を移動して前記永久磁石に吸着され前記可動コンタクト駆動棒を介して前記可動コンタクトを固定コンタクトに投入させる磁性の可動子、および
    一端が前記可動コンタクト駆動棒に固定されるとともに他端が固定のバネ受け固定部材に固定され前記可動子の前記開閉装置投入時の移動により前記可動コンタクト駆動棒および前記バネ受け固定部材を介して圧縮されて蓄勢さる開放バネを備え、
    開閉装置遮断時に投入・遮断共用コイルが前記開閉装置投入時と逆極性に付勢され、この逆極性に付勢された投入・遮断共用コイルの電磁力と前記開閉装置投入時に圧縮された前記開放バネの蓄勢放出力とにより前記可動子が前記開閉装置投入時と逆方向に移動し、この可動子の前記開閉装置投入時と逆方向の移動により前記可動コンタクト駆動棒を介して前記可動コンタクトが前記固定コンタクトから離れる遮断動作をする
    開閉装置の電磁操作装置であって、
    前記投入専用コイルおよび前記投入・遮断共用コイルは、前記開閉装置投入時に、投入用駆動コンデンサの放電エネルギーにより付勢され、
    前記投入・遮断共用コイルは、前記開閉装置遮断時に、遮断用駆動コンデンサの放電エネルギーにより前記逆極性に付勢され、
    前記投入用駆動コンデンサの静電容量が前記遮断用駆動コンデンサの静電容量より大きい
    ことを特徴とする開閉装置の電磁操作装置。
  2. 通電されると付勢される投入専用コイルと通電されると付勢される投入・遮断共用コイルとにより開閉装置投入を行い、前記投入・遮断共用コイルが前記開閉装置投入と逆極性
    に通電されると付勢され開放バネと協働して開閉装置遮断を行う開閉装置の駆動回路であって、
    開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサの充電エネルギーを第1の投入用スイッチの第1の動作により前記投入専用コイルに供給する第1の通電回路、
    開閉装置投入時に投入駆動用コンデンサの充電エネルギーを第2の投入用スイッチの第1の動作およびコイル切り替え用リレーの第1の動作により前記投入・遮断共用コイルに供給する第2の通電回路、および
    開閉装置遮断時に遮断駆動用コンデンサの充電エネルギーを遮断用スイッチの第1の動作および前記コイル切り替え用リレーの第2の動作により前記投入・遮断共用コイルに前記逆極性に供給する第3の通電回路
    を備えている開閉装置の駆動回路
  3. 請求項2に記載の開閉装置の駆動回路において、
    前記第1の投入用スイッチの第2の動作時の第1の誘導起電力抑制用スイッチの第1の動作により前記投入専用コイルの蓄積エネルギーを減衰させる第1の減衰回路、
    前記第2の投入用スイッチの第2の動作時の第2の誘導起電力抑制用スイッチの第1の動作により前記投入・遮断共用コイルの蓄積エネルギーを減衰させる第2の減衰回路、および
    前記遮断用スイッチの第2の動作により、前記第2の動作状態の前記コイル切り替え用リレーを介して前記投入・遮断共用コイルの前記逆極性への供給時の蓄積エネルギーを減衰させる第3の減衰回路
    を備えている
    ことを特徴とする開閉装置の駆動回路
  4. 請求項3に記載の開閉装置の駆動回路において、
    前記第1の減衰回路および前記第2の減衰回路は何れも直列接続された複数の電流減衰用コンデンサにより前記減衰が行われる
    ことを特徴とする開閉装置の駆動回路
  5. 請求項4に記載の開閉装置の駆動回路において、
    前記第1の減衰回路および前記第2の減衰回路の各々に直列接続された前記電流減衰用コンデンサに蓄積されたエネルギーは、対応する前記第1の誘導起電力抑制用スイッチの第2の動作および前記第2の誘導起電力抑制用スイッチの第2の動作により、何れも対応する前記複数の電流減衰用コンデンサに並列接続の放電抵抗により減衰される
    ことを特徴とする開閉装置の駆動回路。
  6. 請求項3〜請求項5の何れか一に記載の開閉装置の駆動回路において、
    前記第1の通電回路、前記第2の通電回路、前記第3の通電回路、前記第1の減衰回路、前記第2の減衰回路、および前記第3の減衰回路が共通の基板上に搭載されている
    ことを特徴とする開閉装置の駆動回路。
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