JP5605694B2 - トナー補給方法、現像装置、プロセスユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

トナー補給方法、現像装置、プロセスユニットおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、電子写真方式の複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置におけるトナー補給方法と、このトナー補給方法でトナーを補給するようにした現像装置、プロセスユニットおよび画像形成装置に関するものである。
ここで、プロセスユニットは、例えば、
1)帯電手段、現像剤担持体又はクリーニング手段と像担持体とを一体ユニット化し、このユニット体を画像形成装置本体に対して着脱可能にしたもの。
2)帯電手段、現像剤担持体、クリーニング手段の少なくとも一つと像担持体とを一体ユニット化して画像形成装置本体に着脱可能としたもの。
3)現像剤担持体と像担持体とを一体ユニット化して画像形成装置本体に着脱可能としたもの。
以上1)〜3)のいずれであってもよい。
従来の電子写真方式の画像形成装置は、一様に帯電させた像担持体の表面を露光手段としてのレーザによって画像情報に応じて露光することで像担持体の表面に画像情報に対応した静電潜像を形成する。そしてこの像担持体の表面に現像剤としてのトナーを現像手段の現像ローラによって供給して静電潜像の可視化すなわち現像を行うようにしている。現像手段の内部には安定した現像性を実現するために所定量のトナーが貯留され、このトナーは帯電量を均一化するために撹拌部材で撹拌されるようになっている。現像手段の内部のトナーは現像の進行と共に減少するので、トナーの量が所定量まで低下すると、これをトナー量検知手段が検知してトナー容器から新しいトナーが現像手段に補給されるようになっている。
ところで、現像手段の内部のトナー(以下、残留トナーという)は撹拌部材で撹拌されているために次第にその帯電性が劣化することが知られている。帯電性が劣化すると、本来印字しない白部(未露光部)にトナーが現像される地汚れや濃度変動など現像性の不安定化の原因になる。これに対してトナー容器から補給されるトナー(以下、補給トナーという)は帯電性がほとんど劣化していないので、少量の残留トナーに対して大量に新しいトナーが補給されると帯電性が大きく変動する。このように補給直後に帯電性が大きく変動すると現像性にも影響が出る。このため、従来の画像形成装置では帯電性が大きく変動しないように残留トナーの量をできるだけ一定に維持するようにトナーの補給量を工夫したものがある(特許文献1参照)。
特許文献1の発明は、現像手段による現像剤の消費量と、現像手段の内部にある残留トナーの量に基づいて、現像手段に対するトナーの補給量を増減調節することで現像手段の内部の残存トナーの量をできるだけ一定に制御している。特許文献1の発明は通常の補給動作では問題ないが、トナーの補給が遅れた場合は一度に大量のトナーが補給されるためトナーの帯電性が大きく変動するという問題がある。
すなわち、現像手段の内部の残留トナーの量が所定量を下回ると通常はトナー容器から新しいトナーが補給されるのであるが、このときトナー容器が空になっていると直ちには新たなトナーが補給されない。トナー容器が空になった瞬間に現像手段が停止するとユーザーが作業を中断しなければならなくなるので、通常、トナー容器が空になっても現像手段の内部の残留トナーだけで現像手段が所定量の現像作動を継続できるように設定されている。またトナー容器が空になるとトナー容器の交換時期が到来したことを告げる表示が出るように設定されている。しかし、そのまま現像作業をある程度継続した後にトナー容器を交換すると、その時に現像手段の内部に残っているトナーの量が通常よりも少なくなっているので、新たなトナーが補給されると現像手段の内部の補給トナーの比率が急に高くなる。これにより、地汚れが悪化することによる画質低下など、現像性が不安定化するという問題がある。
前記課題を解決するための手段は以下の通りである。
(1)像担持体上に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段に現像用のトナーを収容したトナー容器からトナーを補給するトナー補給方法であって、
前記トナー容器が前記現像手段に対して着脱自在なトナーカートリッジで構成され、
前記現像手段の内部に残存するトナー量が所定の第1残量まで低下した時、前記トナー容器から第1補給量でトナーを定量補給する第1補給モードと、
前記現像手段の内部に残存するトナー量が前記第1残量よりも少ない所定の第2残量まで低下した時、前記トナー容器から前記第1補給量よりも少ない第2補給量でトナーを定量補給する第2補給モードを有し、
前記トナーカートリッジが空になることによって前記現像手段の内部に残存するトナー量が前記第1残量から前記第2残量まで低下した後であって、当該空のトナーカートリッジを新しいトナーカートリッジに交換した後に、前記第2補給モードを実行するようにし
前記第2補給モードにおいて、前記第2補給量による最初のトナーの定量補給の後、前記現像手段が前記第2補給量未満の所定のトナー量を消費した時に、前記第2補給量による第2回目以降のトナーの定量補給を行うようにしたトナー補給方法。
(2)前記第1補給モードにおける前記第1残量に対する前記第1補給量の割合と、前記第2補給モードにおける前記第2残量に対する前記第2補給量の割合を同じにした前記(1)のトナー補給方法。
)前記現像手段が消費するトナー量を現像時の画像印字比率に応じて算出する前記(1)のトナー補給方法。
)前記トナーカートリッジが空になって新しいトナーカートリッジに交換した時に前記現像手段の内部に残存しているトナー量を前記第2残量とする前記(1)のトナー補給方法。
)前記現像手段の内部に残存するトナー量が前記第1残量まで低下したことを検知手段で検知するようにした前記(1)のトナー補給方法。
)前記検知手段が発光素子と受光素子からなるトナー量検知手段である前記()のトナー補給方法。
)前記検知手段が圧電素子からなるトナー量検知手段である前記()のトナー補給方法。
)前記像担持体上に形成された潜像を現像剤で現像する現像ローラが組み付けられた現像ハウジングにトナー容器が装着され、前記現像ハウジングと前記トナー容器とを連通する補給穴にトナー補給ローラが配設され、前記トナー補給ローラの回転により現像用のトナーが前記トナー容器から前記現像ハウジング内に前記(1)〜()のトナー補給方法で補給される現像装置。
)前記トナー容器が空になった後、前記現像装置の内部のトナーが前記第1残量から前記第2残量に低下するまで所定の印字量で現像作動が可能な現像モードを有する前記()の現像装置。
10)前記像担持体と現像手段が一体化されて画像形成装置本体に対して着脱自在にされたプロセスユニットであって、現像用のトナーが前記(1)〜()のトナー補給方法で補給されるプロセスユニット。
11)前記()の現像装置または(10)のプロセスユニットを有し、現像用のトナーが(1)〜()のトナー補給方法で補給される画像形成装置。
本発明のトナー補給方法は、現像手段の内部に残存するトナー量が所定の第1残量まで低下した時、トナー容器から第1補給量でトナーを定量補給する第1補給モードと、現像手段の内部に残存するトナー量が第1残量よりも少ない所定の第2残量まで低下した時、トナー容器から第1補給量よりも少ない第2補給量でトナーを定量補給する第2補給モードを有するから、第1補給モードと第2補給モードでトナー補給比率の差を縮小することができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明によるプロセスユニットを備えた現像装置を用いる画像形成装置の構成を説明するための模式図である。 図1に示したプロセスユニットの一つを抽出してその構成を説明するための模式図である。 現像装置に用いられるトナー撹拌部材の一例を示す図である。 現像装置に用いられるトナー撹拌部材の他の例を示す図である。 トナー混合と地汚れの関係を示す図である。 補給制御による現像ユニット内部の残留トナー量を示す図である。 トナー補給の制御を示すフローチャートである。 本発明の効果を地汚れのレベルで示す図である。
以下、図面に示す実施例により本発明を実施するための形態について説明する。
(画像形成装置)
図1は本発明の画像形成装置の概略を示す断面図で、この画像形成装置は複数色の画像形成が可能なカラープリンタを示している。ここでは「画像形成装置」としてプリンタを例示するが、画像形成装置はプリンタに限らず、複写機、ファクシミリ装置、印刷機、およびこれらの機能を複合させた複合機を含むものである。
図1において、カラープリンタ1は、潜像担持体として用いられる感光体およびこれに対する帯電工程、現像工程、クリーニング工程を実行する装置が色毎に纏めてプロセスユニットに収納された作像部3a,3b,3c,3dを備えている。
本実施形例に挙げたカラープリンタ1は、作像部毎に形成された異なる色の画像を順次転写するために用いられる中間転写体としての中間転写ベルト5の展張方向に沿って各作像部3a,3b,3c,3dを並列させて配置したタンデム方式が用いられている。
カラープリンタ1は、画像形成部7を収納可能な筐体本体1Aを備え、筐体本体1Aの高さ方向ほぼ中央に画像形成部7が配置されている。画像形成部7の上方には光走査装置9が配設され、また画像形成部7の下方には廃トナー収容器10と、記録紙などのシート状記録媒体(以下、記録紙という)を積載収容可能な積載手段をなす給紙カセットが装備されている給紙部11がそれぞれ配置されている。
(作像部)
画像形成部7に用いられる作像部3a,3b,3c,3dは、その一つの作像部3aを代表して模式的に示す図2を用いて説明すると次の通りである。なお、他の作像部3b,3c,3dにおいても同様な構成である。
図2において、作像部3aは、回転可能な像担持体に相当するドラム状の感光体(以下、感光体ドラムという)13と、これの周囲に配置されて感光体ドラム13に当接している帯電ローラ15と、感光体ドラム13に形成された静電潜像の可視像処理を行う現像剤担持体に相当する現像ローラ17aおよびこの現像ローラ17aにトナーを供給する供給ローラ17bを有する現像装置17と、感光体ドラム13に当接して残留トナーを掻き取るブレード19aおよび回収されたトナーの搬送スクリュー19bを備えたクリーニング装置19が纏めて収納されたプロセスユニット21aにより構成されている。
プロセスユニット21aにおいては、暗中にて帯電ローラ15により一様に高電位で初期化帯電された感光体ドラム13が光走査装置9からのレーザービームL1〜L4(図2では、便宜上、符号Lで示してある)を用いて画像データに基づき選択的に露光走査され、この露光により電位の減衰した低電位部と上記初期化による高電位部とからなる静電潜像が形成される。現像装置17は、感光体ドラム13の表面上の前記静電潜像の低電位部(又は高電位部)にトナーを転移させて可視像処理することによりトナー像を形成(現像)する。現像されたトナー像は感光体ドラム13と転写ローラ14との間で中間転写ベルト5に転写される。
プロセスユニット21aは、そのハウジング内に現像装置17を内蔵できる構成であり、感光体ドラム13が時計方向に回転することでトナー像を周方向に沿って移動させて1次転写位置に向けて搬送するようになっている。
(1次転写)
これらの潜像形成、現像によるトナー像の形成は、図1に示すように、各プロセスユニット21a、21b、21c、21dにおいて順次タイミングを設定して行われるようになっており、プロセスユニット21a、21b、21c、21dの右から順番に、例えばブラック、シアン、マゼンタ、イエローなど異なる色の画像が、図1においてプロセスユニット21a〜21dと対向する上側展張面が矢印Sで示す方向に移動する中間転写ベルト5上に像担持体から順次1次転写されてフルカラーの重ね画像が担持される。
(2次転写)
中間転写ベルト5に転写された画像は、給紙部11から搬送されてくる記録紙に一括転写される。つまり、図1に示すように、給紙部11に装備されている給紙カセット11aから繰り出しローラ23を介して繰り出された記録紙は、その途中で摩擦パッド25により一枚分離を経て2次転写ローラ27が配置されている2次転写位置29に向け搬送されるとその位置で一括転写される。一括転写された記録紙は、定着ローラ31aと加熱ローラ31bからなる定着装置31により定着を受けた後、排紙ローラ33を介して排紙台35に排出される。転写後の中間転写ベルト5は、各作像部を通過した後、クリーニング装置により残留トナーを除去されて次の画像転写に備えられる。
(現像装置の詳細)
以下に図2を参照して現像装置の詳細を説明する。なお、以下の説明で「補給トナー」とは、トナー容器から現像装置へ補給されるトナーのことをいい、「残留トナー」とは現像装置の内部に残っているトナーのことをいう。
「残留トナー」は現像装置の駆動に伴い物理的なストレスを受けているため、全くの未使用状態のトナーに比べて特性が劣化しており、以下の説明上「劣化トナー」と呼ぶことがある。これに対して「補給トナー」は、トナー容器から補給される際に補給ローラと接するだけであるためトナーにストレスが作用せず、全くの未使用状態のトナーと比較してもほとんど特性が変化していない。このため、以下の説明上補給トナーを「未劣化トナー」と呼ぶことがある。
また、「補給トナー比率」とは、次の式で示すように、1回の補給動作で現像装置に補給される補給トナー量と、補給後の残留トナー量の比率をいう。
補給トナー比率=(1回の補給動作で補給される補給トナーの量)/(補給後の残留トナーの量)
図2の現像装置17は、現像剤として用いられるトナーを貯留可能な空間である現像槽を有した現像ハウジング17cに、現像ローラ17aなどで構成される現像手段が組み付けられたものである。現像装置17の上部にトナー容器37が着脱可能に装着されており、現像装置17をトナー容器37を含めた一つのユニット(現像ユニット)として取り扱うことが出来るようになっている。図1および図2で示した画像形成装置および現像装置は、非磁性1成分トナーを使用することが好適である。なお、本発明はトナーの補給方法に関するため、現像装置としての現像ユニットやトナー容器の構成は、図1および図2の構成に限定されるものではない。
現像ハウジング17cの内部には、現像剤担持体としての現像ローラ17aが回転可能に設けられており、現像ローラ17aは作像時に矢印方向(図2で反時計方向)に回転するようになっている。現像ローラ17aは金属の芯金を有し、外周は体積抵抗値を約10E5〜10E7Ω程度に調整した導電性ゴム(例えば導電性ウレタンゴムやシリコーンゴムを使用することが可能)で構成されている。本発明の実施例では、ゴム硬度Hs75、芯金径6mm、ゴム部外径12mmのものを使用した。
現像ローラ17aには、トナー供給部材としての供給ローラ17bが回転可能に当接させてある。現像ローラ17aと供給ローラ17bとの間の当接ニップは、通常約1〜3mm程度に設定する。供給ローラ17bは、現像ローラ17aに対して矢印のカウンター方向(図2で時計方向)に回転させることで現像ハウジング17c内部のトナーを現像ローラ17aの表層まで効率よく搬送するように構成されている。
供給ローラ17bの一般的な構成としては、金属製の芯金の外周にカーボンを混合させることで半導電化させた発泡ポリウレタンを付着させたスポンジローラなどが適当である。本発明の実施例では、芯金径6mm、スポンジ部外径12mmのものを使用し、現像ローラ17aとの間のニップを2mm、回転数比を1に設定した。
現像ローラ17aの周面には、供給ローラ17bとの当接ニップの下流側に現像ブレード17dが配設されている。そして供給ローラ17bから現像ローラ17aの表面上に搬送されたトナーは、現像ブレード17dにより層厚を制御されて所定量に規制されるようになっている。また、トナーの層厚が制御されると同時に、現像ブレード17dと現像ローラ17aの間でトナーが摩擦荷電させられるようになっている。
現像ブレード17dは、例えば板厚0.1mm程度のSUSなどの金属板を現像ローラ17aに接触させることで現像ローラ17a上のトナー量を調整する構成になっている。現像ローラ17a上のトナー量の制御は、現像特性を安定させる上できわめて重要であり、現像ローラ17aに対する現像ブレード17dの当接圧(通常線圧20〜60N/m)、当接ニップ位置(通常ブレード先端から0.5±0.5mm程度)などが使用するトナー、現像ローラ17a、供給ローラ17bなどの特性に合わせて精密に設定される。
本発明の実施例では板厚0.1mmのSUS材で現像ブレード17dを構成し、線圧45N/m、ニップ位置を先端から0.2mm、現像ブレードの支持端部から自由端までの長さ(自由長)14mmに設定することで、現像ローラ17a上に安定したトナー薄層を形成するようにしている。
現像ハウジング17c内には、現像ローラ17aと供給ローラ17bとの当接ニップの近傍に、トナー撹拌部材としての回転撹拌部材39が配設されている。この回転撹拌部材39は矢印方向に回転し、現像ハウジング17c内のトナーの粉圧が供給ローラ17bに集中して供給ローラ17bの大きな負荷となるのを低減するようになっている。回転撹拌部材39は、例えば、図3Aに示すように、φ0.8〜2mm程度の金属の棒材の両端を曲げた形状のパドル39aや、図3Bに示すように、回転軸39b1と近傍のトナーを撹拌するハネ形状39b2とを一体に成型した樹脂製のパドル39b、あるいはトナーほぐし部材としてのアジテータ41などを使用することができる。
(現像装置からのトナー消費量の算出方法)
現像装置から消費されるトナーの量は、画像の印字面積の情報から算出されるようになっている。感光体ドラム13上の静電潜像は、光走査装置9からのレーザービームL1〜L4が照射されることによって形成されるが、静電潜像自体は印刷される画像に応じて決定されるドットの集合である。1ドットあたりのトナーの消費量は、現像システムの諸設定(例えば、バイアスや、レーザービームの出力パワー)と使用環境(温度、湿度)とドットの形成条件(ドットが連続している(ベタ画像)か、いないか)などの情報から推定できるため、印刷されるドット数を積算することでトナーの消費量を算出することが出来る。つまり、画素毎のディジタル画像信号の出力レベルを積算して出力画像の印字比率を求め、消費されるトナー量を計算するのである。このようなビデオカウントを利用したトナー補給方法は、特開平5−88554号公報や特開平8−146736号公報などに記載されている。
(残留トナーのトナー量検知手段)
残留トナーの量を検知する検知手段は、発光素子43a、受光素子43b、光が透過する透過窓45a、45bで構成される。発光素子43aから発生した光は透過窓45aを透過し、現像装置17の内部を直進して透過窓45bを透過し、受光素子43bに到達するよう配置されている。したがって、現像装置17内部に残留トナーが十分存在する場合は、発光素子43aから受光素子43bに向かう光がトナーに遮られて受光素子43bまで到達しないが、印刷動作が繰り返されて残留トナーの消費が進むと残留トナーの喫水面が低下するため光が受光素子43bまで到達するようになる。すなわち、受光素子43bによる光の検知の有無で、現像装置17内の残留トナーの量が設定された所定量(第1残量)よりも多いか少ないかを検知する仕組みである。
残留トナーの量を検知する別の検知手段として、圧電振動素子を用いた粉体検知センサーがある。この粉体検知センサーは常に微小振動している検知面を有し、この検知面を現像装置17内の所定高さ位置に設置しておくことで、当該検知面にトナーが接触して振動が抑えられたか否かで、現像装置17内の残留トナーの量が設定された所定量(第1残量)よりも多いか少ないかを検知する仕組みである。
(トナーの補給構造)
次に、トナーの補給構造について説明する。
現像ハウジング17cの上部には、図2を参照して前述したように、現像装置17に補給されるトナーを収容するトナー容器37が着脱可能に取り付けられている。トナー容器37は、トナーほぐし部材であるアジテータ41とトナー補給ローラ47を有しており、アジテータ41とトナー補給ローラ47が同期して駆動されるようなっている。アジテータ41は、例えば回転軸にシート状のハネを接着した部材などを用いることが出来る。
トナー容器37の底部には現像ハウジング17c内に連通する補給穴38が形成され、この補給穴38に前記トナー補給ローラ47が配設されている。このトナー補給ローラ47はスポンジローラなどで構成され、駆動時間に応じて所定のトナー量が補給穴38を通じて現像ハウジング17c内に供給されるようなっている。すなわち、1回の補給で補給トナーの量を増やしたい場合は駆動時間を長くし、逆に補給トナー量を減らしたい場合は駆動時間を短くすることで、補給トナー量を制御することが出来るようになっている。なお、補給トナー量の制御は、供給ローラの駆動速度を可変に設定することによっても可能である。この場合、同じ補給時間でも補給トナー量を減らしたい場合は駆動速度を遅くし、補給トナー量を増やしたい場合は駆動速度を速くする。
(トナーの補給制御方法)
次に、図4と図5に基づいて本発明の主たる特徴であるトナーの補給制御方法について説明する。
(トナー混合と地汚れの関係)
まず、トナー混合と地汚れの関係を図4を参照して説明する。図4は、残留トナー(劣化トナー)と補給トナー(未劣化トナー)を異なる割合で混合した複数種類のトナーを使用して試験的に印刷をし、その印刷用紙の非画像部の地汚れの程度をX−Rite社製分光濃度計を用いて測定した地汚れ試験の結果を示すものである。使用したトナーは非磁性1成分トナーであって、所定の印刷耐久後に現像装置内部に残っている残留トナー(劣化トナー)と補給トナー(未劣化トナー)を種々の割合で混合させて複数種類のトナーを用意した。これら複数種類のトナーを順番に現像装置としてのプリンタに充填して試験印刷した。劣化トナーとしては、通常の使用状態による劣化を想定した印刷耐久時間25時間後のトナー(図4で「◆」で示す)と、より劣化レベルの悪化した状態を想定した印刷耐久時間50時間後のトナー(図4で「■」で示す)の2種類を用意した。図4の横軸は混合トナー中に占める劣化トナーの割合、縦軸は未劣化トナー100%の状態の地汚れ濃度を1(基準)とした場合の各混合割合での地汚れレベルを示している。なお、図1および図2で示した画像形成装置および現像装置は、前述したように非磁性1成分トナーを使用することが好適である。
図4から、地汚れは未劣化トナー使用時が最もレベルが良く、劣化トナーのみを使用した場合にレベルが悪化することが分かる。これは、通常、劣化トナーないし残留トナーは現像装置の駆動に伴い物理的なストレスを受けているため、その荷電性や流動性などの特性が劣化しているためである。すなわち、残留トナーは供給ローラ17bによって現像ローラ17aに搬送され、現像ブレード17dにより現像ローラ17a上の付着量を適正化された後、感光体ドラム13とのニップ部で現像され、現像されなかったトナーは再び供給ローラ17bによって回収されるというプロセスが繰り返されている。このように、残留トナーは物理的なストレスを掛け続けられているため、トナーの外添剤が剥がれ落ちたり、トナー自体が割れたりすることで、未劣化の補給トナーに対し、特に荷電性や流動性などの残留トナーの特性が変化ないし劣化しているのである。
図4からさらに言えることは、劣化トナーと未劣化トナーを混合すると、劣化トナーを単独で使用した場合よりもいっそう地汚れレベルが悪化することである。この理由は、劣化トナーと未劣化トナーが混合されると、互いのトナーが相互作用し、トナーの荷電性や流動性がより不安定となるためである。
画像上の地汚れレベルで実使用上許容できるレベルは、図4において0.97以上であるため、通常の使用状態による劣化を想定した場合(図4の「◆」で示す)、良好な画質を維持するためには混合トナー中に含まれる劣化トナーの比率が78%以上、もしくは35%以下に設定される必要がある。すなわち、補給トナー比率で換算すると、22%以下もしくは65%以上ということになる。
ここで、トナー補給比率65%以上の領域は1回の補給量が過大になるため採用が困難である。すなわち、通常使用時の現像装置内部の残留トナー量を例えば90gに設定すると(設定理由は後述する)、補給トナー比率を65%に設定した場合(図4の左側許容レベル)、1回の補給量は167.1g以上が必要となる。このため、現像装置のトナー容量は、少なくとも残留トナーと1回で補給されるトナー量の和である257g以上が必要となり、現像ユニット自体が大型化してしまう。また、1回の補給量が大量であると、補給前後で適切に設定されるべき現像条件(例えば現像バイアス)などが大きく変わってしまうため、作像システムが不安定になるため好ましくない。
一方、上記と同じ残留トナー90gに設定し、補給トナー比率を22%以下とした場合(図4の右側許容レベル)、1回に補給されるトナー量は25.4以下となり、必要な現像装置のトナー容量は約115g程度であるため、現像ユニットを小型化することが出来る。さらに、1回の補給量が少量であると補給前後で現像ユニット内部のトナー特性の変動が少ないため、作像システムを安定に維持することが出来る。
したがって1回に補給されるトナー量は少量の方が好ましく、すなわち、補給トナー比率は小さい方が好ましい。図4より、劣化状態がさらに悪化すると(図4の「■」で示す)、地汚れレベルを許容することができる補給トナー比率はより狭い領域になることから、実際には、補給トナー比率は22%以下ではなく、15%未満に設定することが望ましい。
また、図4から明らかなように、混合トナーの比率が変化すると地汚れレベルも変化するため補給トナー比率は高精度に管理するのが望ましい。
(使用トナー)
前記地汚れ試験で使用したトナーは体積平均粒径8.5μm、ポリエステル系樹脂を主成分としワックス、顔料が混粘粉砕して作成されたトナー母体100重量部に対し、シリカ1重量部を外添処理して製作したもので、一般に市販されているレーザービームプリンタなどで使用されている様々なトナーとほぼ同じ特性を有する。
なお前記地汚れ試験では上述のように非磁性1成分粉砕トナーを使用したが、図4で示されるトナーの特性は非磁性1成分トナーにおいては一般的な特性であり、重合トナーであってもほぼ同じ特性を示す。また、使用するトナーが磁性1成分トナーあるいは、2成分トナーであっても、トナー補給前後でのトナー特性の変化を抑えるために、少量のトナーを分割して補給するほうが好ましい。
本発明の適用においては、使用するトナーは非磁性1成分トナーに限定されず、上記の理由から他のトナー(重合トナー、磁性1成分トナー、磁性2成分トナーなど)であっても非磁性1成分トナーを用いた場合と同様な効果が得られる。
(具体的なトナーの補給量)
以下、トナーの補給量を具体的に説明するため、残留トナー量(第1残量)を90gとし、補給トナー比率を10%として説明を行う。残留トナー量を90gにするため、現像装置内のトナー量の検知手段は90gが閾値となるように構成する。すなわち、トナー量検知手段は現像装置内にトナーが90g以上存在するか否かを検知する。
ところで、これまで説明してきたトナー容器から現像装置へトナーを補給する構成の場合、トナーの補給モードは、通常の補給モード(第1補給モード)とトナー容器交換後の補給モード(第2補給モード)の少なくとも2種類以上設定することが好ましい(図5参照)。
以下の実施例では2種類の補給モードを設定するものとして、第1補給モードを「通常の補給モード」、第2補給モードを「トナー容器交換後の補給モード」と呼ぶことがある(作像システムのマッチングによっては、プロセス制御や環境補正によって、第3以降の補給モードを設定することも可能である)。
このうち、通常の補給モードは、図5の左右両側部分のように、トナー容器内にトナーが残っている状態で現像装置内部の残留トナーが消費され、前述の検知手段によって、残留トナーの量が予め設定されている所定量(第1残量としての90g)もしくは、それ以下になったことが検知されると、所定量(第1補給量としての補給量a)の補給トナーがトナー容器から補給され、補給時の補給トナーの残留トナーの比率を常に一定とすることが出来る( 補給トナー比率10%を満たすため、所定の補給トナー量は10gとなる)。すなわち通常の補給モードでは、補給トナー量を常に一定に維持することが出来る。
さらに印刷動作が進むと、やがてトナー容器内のトナーも消費され空の状態となる。この状態では、図5の中央部分のように、残留トナーが所定量(第1残量としての90g)以下になったことが検知されても新たにトナーが補給されない。そして、所定回数の補給動作後にも検知手段が現像装置内の残留トナー量が回復しないと判断したところで、初めてトナー容器内のトナーが空になったと判断される。しかし、この間にも残留トナーは消費されていくため、トナー容器内のトナーが空になったと判断された時には、通常の補給動作前の残留トナー量に比べて、少ない量の残留トナーが現像装置内に残っている状態になっている。
また、トナー容器内のトナーが空になったと判断された途端に印刷ができなくなると、ユーザーがトナー容器を交換するまで全く印刷できなくなってしまうので、通常はトナー容器内のトナーが空の状態であっても、現像ユニットに残された残留トナー量のみで所定の印刷量を印刷できるように設定されている場合がある。すなわち、トナー容器が空になったと判断された時点でトナー容器の交換を促すような手段を画像形成装置に設けておくことで、ユーザーがトナー容器交換まで所定量の印刷をそのまま続行可能なことを保証することができる。
現像装置の構成によっても異なるが、図2で説明した一般的な現像装置では、ベタ画像などの画像印字比率の高い画像に対して良好な画質を維持するためには、現像装置内部に最低30〜40g以上のトナーが残存している必要がある。先述の説明で通常使用時の残留トナー量を90gに設定したのはこのためで、トナー容器が空と判断するまでの間の印字に使われるトナー量をM1とし、この空と判断してからユーザーが容器を交換するまでに使用されるトナー量をM2とし、現像装置が良好な画像を印刷できるのに必要なトナー量をM3(30〜40g)とすると、M1+M2+M3=90gが好適である。
製品に実装させる場合は、トナー量M2、すなわち「トナー容器を空と判断してからユーザーが容器を交換するまでに使用されるトナー量」を適宜設定することができるため、通常使用時の残留トナー量は実質40g以上に設定されれば問題なく、設定されたトナー残量に応じて補給トナーの量も設定される。
上述の構成では、トナー容器交換時の残留トナーは40g程度しか残っておらず、この状態でトナー容器が交換され通常の補給モードと同じ量の補給トナー10gが補給された場合、補給トナー比率は20%になってしまう。すなわち、通常の補給時の補給トナー比率10%と比べ、トナー容器の交換直後の補給トナー比率が20%と倍増してしまい、図4から明らかなように、地汚れレベルが悪化してしまい、トナー補給量の誤差や使用条件によって、最悪の場合画像の不具合を発生させてしまう。
そこで本発明では、トナー容器交換時は通常のトナー補給モードとは異なる補給モード「トナー容器交換後の補給モード」を設けることで、上記の不具合に対応している。
(本発明の要点)
以上のトナー混合と地汚れの関係についての考察から得られた本発明のトナー補給方法の要点は以下の通りである。
要点1:第1補給モードと第2補給モードの2種類のトナー補給モードを設けたこと。
要点2:第2補給モードのトナー補給のタイミングをトナー消費量に基づいて決定すること。
要点3:第2補給モードのトナー補給量よりも少ないトナー消費量を補給タイミングとしたこと。
以下、要点1〜3について説明する。
(要点1)
本発明では、地汚れの特性が補給トナー比率に依存することに注目し、トナー容器交換後のトナー補給時は、補給トナー量を通常のトナー補給時のトナー補給量よりも少なくすることで、通常のトナー補給時とトナー容器交換後のトナー補給時の補給トナー比率が同じになるよう、2種類のトナー補給モードを設けた。
上記の例では、容器交換後のトナー補給モードでは1回の補給トナー量を4.4gとすれば、容器交換後の補給トナー比率を10%とすることが出来、トナー容器交換直後も通常のトナー補給時と同じ地汚れレベルを維持することが出来る。
また、副次的な効果として常に同じ補給トナー比率であるため、現像条件が安定する。
(要点2)
上記のように2種類のトナー補給モードを設け、適切に設定することでトナー容器交換後も補給トナー比率を一定にすることが出来るが、トナー容器交換前は現像装置内部のトナー量はおよそ90〜100g(残留トナー90g+補給トナー10g=100g) で使用されるのに対し、容器交換後はおよそ40〜44g(残留トナー40g+補給トナー4.4g=44g)で使用される。先述のように残留トナー量の検知手段は設定されている閾値(上記の例では90g)より多いか少ないかを検知するため、トナー容器交換後は検知手段を用いてトナー容器からトナーを補給するタイミングを検知することが出来ないという問題がある。
そこで本発明では、トナー容器交換時のトナー補給モードでは、印刷などで消費されるトナー量を先述したトナー消費量の算出方法に基づき算出されたトナー消費量が所定の閾値に達したタイミングをトナー補給のタイミングとした。
これにより、トナー容器交換後では残留トナー量の検知手段を用いることなく補給のタイミングを検出することが出来る。
(要点3)
しかしながら、上記のように残留トナー量のみで所定の印刷量を印刷した場合は現像装置内部のトナー量が40〜44gとなるため、トナー容器交換前の90〜100gに比べてトナー量が大幅に少ない状態で使用されることになる。現像装置内部のトナー量が少ないと、トナー量が多い場合と比較してトナー1粒子が現像ブレードや供給ローラからストレスを受ける機会が相対的に増えるため、同じ印刷枚数でも劣化がより促進されやすくなるという問題点が発生する。
そこで本発明では、要点2で説明したトナー消費量の所定量をトナー容器交換後の補給モードで補給されるトナー量よりも少ない値に設定した。
具体的には、トナー容器交換後の補給モードでの1回の補給量は4.4gに設定されているので、例えばトナー消費量の所定の閾値を3gに設定した場合、4.4gのトナーが補給され、3gのトナーが消費されると再び4.4gのトナーが補給されるという動作を繰り返すことになる。すなわちトナー容器交換時の補給モードでは、トナー補給が成される度に現像装置内部の残留トナー量は1.4gずつ増加することになる。このように、消費量よりもやや多めのトナー補給を小刻みに繰り返すことにより、現像装置内のトナーの劣化進展を効果的に抑制することが可能となる。前述のようにトナー消費量3gで補給量を4.4gとした場合、トナー消費量の約1.47倍のトナーが毎回補給されることになる。
印刷動作が進み、この補給モードが繰り返されることで、現像装置内部のトナー量が図5の右側部分のように残量検知手段の閾値90gを回復すると、トナー量検知手段が残留トナーが90g以上になったことを検知し、通常のトナー補給モードに移行され、通常の印刷動作に復帰する。
(補給トナーの制御フロー)
図6は、図5と共に以上で説明したトナー補給に関する制御をより一般化した制御フローとして示したものである。ステップ1は印刷待機状態である。この状態からステップ2の印刷動作に移行すると、残留トナー量がトナー量検知手段によって検知される。この検知結果が所定量A以上であればステップ1に戻って印刷待機状態となり、所定量A未満であればステップ3に進んでトナー容器から補給量aでトナーが1回だけ補給される。その後、ステップ4で再びステップ2と同様に残留トナー量がトナー量検知手段によって検知され、この検知結果が所定量A以上であればステップ1に戻って印刷待機状態となり、所定量A未満であればステップ5に進む。
ステップ5ではトナー容器が空であることが検知され、ユーザーに容器交換を促す表示が出される。次に、ステップ6で所定の印字量を印刷後に印刷動作が停止され、トナー容器の交換完了までこの印刷停止状態で待機する。このとき、残留トナー量はBになる。次に、ステップ7でトナー容器が交換され、ステップ8でトナー容器交換後の補給モードによりトナー容器から補給量bでトナーが補給される。次に、ステップ9で残留トナー量がトナー量検知手段によって検知される。この検知結果が所定量A以上であればステップ1に戻って印刷待機状態となり、所定量A未満であればステップ10に進んでトナー消費量が算出され、トナー消費量が所定量C未満であればステップ9に戻り、トナー消費量が所定量C以上であればステップ8に戻って補給量bで第2回目のトナーが補給される。
トナー補給は以上の制御フローのステップ1〜10に従って行われるが、先述の要点1に対応するのはステップ3とステップ8である。ステップ3で補給量aを補給する場合の補給比率は、補給比率1=補給量a/(残留トナー量A+補給量a)と表される。ステップ8で補給量bを補給する場合の補給比率2は、補給比率2=補給量b/(残留トナー量B+補給量b) と表される。そして、これら補給比率1と補給比率2を同じになるように設定することが要点1である。
また、先述の要点2、3に対応するのは、ステップ8とステップ10である。ステップ8の補給比率2は補給比率2=補給量b/(残留トナー量B+補給量b)であるが、このステップ8の補給のタイミングはトナー消費量算出値が所定量C(C<補給量b)に達した時である。
ここで、トナー消費量の算出値は前述のビデオカウントにより算出されるもので、「トナー容器交換後の補給モード」によって補給量bのトナーが現像装置に補給される度に、当該補給時点以後に実行される印刷動作で消費されるトナー量の積算値である。なお、このトナー量の積算値はトナー容器交換によりリセットされるようにしておく。このリセットの仕組みは、トナー容器の着脱を検知する検知手段を現像装置に取り付け、この検知手段からの信号によりリセット動作を実行するものとする。
なお、図6のフロー以外であっても、実質的に同じフローであれば本発明の技術的思想に包含されるものである。
例えば、図6のステップ2に関与する検知手段は印刷動作中常に残留トナー量が残留トナー量Aの閾値を超えるかいなかを検知しているが、印刷動作実行後(例えば1ジョブ終了後)の非印刷動作時に残留トナー量Aの検知をするようにしても構わない。逆に、通常のトナー補給モード実行時も印刷動作を可能にするように設定しても構わない。
また、ステップ6は、制御フロー上ステップ5でトナー容器が空と判断されてからすぐに印刷動作を禁止する仕様であれば必ずしも設ける必要がない。この場合、ユーザーはトナー容器の交換時期が近づいたことを事前に知らされないことになるが、印刷動作上は問題ない。
さらに、トナー補給モードは、上記以外のモードを複数設けても構わない。
次に、本発明の効果を確認するために以下の3つの条件で印刷実験を実施した。以下に特別な記載がない限り、画像形成装置、現像装置、トナーなどの構成要件はこれまで説明したものと同一とする。
(共通条件)
通常のトナー補給モードに関する設定:残留トナー量A=90g、補給量a=10g
トナー容器の交換時期の設定:残留トナー量B=50g
トナー容器のトナー充填量230g
(印刷耐久条件)
1ジョブ:3枚印刷、画像印字比率:5%、使用環境:温度22°、湿度50%
(個別条件)
(条件1:本発明を適用しない場合)
トナー容器交換後のトナー補給モードを設定せず、トナー容器交換直後に一気にトナーを補給する方法である。
交換直後の補給量は50gとし、その後の補給は、通常のトナー補給モードとする。これにより、交換直後の補給量50gによって残留トナー量は50gから一気に100gになる(補給比率50%)。
(条件2:本発明を適用した場合)
トナー容器交換後のトナー補給モードを設定し、補給量b=5g(補給比率10%)、消費量閾値C=3gとした(図6の制御フローに基づく制御)。
図7は、トナー容器交換直後からの印刷枚数と地汚れレベルの測定結果を示した図である。この図から本発明を適用しない条件1では、トナー容器交換直後は地汚れレベルが非常に悪化し、良好な画質を維持することが出来なかったのに対し、本発明を適用した条件2では、トナー容器交換直後も地汚れレベルが悪化せず、良好な画質を維持できることが分かった。
以上のように本発明のトナー補給方法は、第1補給モードと第2補給モードの2つの補給モードによってトナーを現像装置に補給することとし、現像装置内の残存トナー量が第1残量よりも少ない第2残量まで低下した時、トナー容器から第1補給量よりも少ない第2補給量でトナーを定量補給するから、第1補給モードと第2補給モードでトナー補給比率の差を縮小することができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、第1補給モードにおける第1残量に対する第1補給量の割合と、第2補給モードにおける第2残量に対する第2補給量の割合を同じにすることにより、2つの補給モードでのトナー補給比率を揃えることができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、第2補給モードにおいて、第2補給量による最初のトナーの定量補給の後、現像手段が第2補給量未満の所定のトナー量を消費した時に、第2補給量による第2回目以降のトナーの定量補給を行うようにしたので、第2補給量を繰り返すことで残存トナー量を第2残量から第1残量までほぼ直線的に増加させることができ、これによって現像装置内のトナー混合状態が安定化し、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、現像手段が消費するトナー量を現像時の画像印字比率に応じて算出するようにしたので、第2補給量の補給タイミングを正確に制御することができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、トナー容器が現像手段に対して着脱自在なトナーカートリッジで構成され、トナーカートリッジが空になることによって現像手段の内部に残存するトナー量が第1残量から第2残量まで低下した後であって、当該空のトナーカートリッジを新しいトナーカートリッジに交換した後に、第2補給モードを実行するようにしたので、トナーカートリッジの交換に伴って地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、トナーカートリッジが空になって新しいトナーカートリッジに交換した時に現像手段の内部に残存しているトナー量を第2残量とするようにしたので、トナーカートリッジの交換に伴って地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、現像手段の内部に残存するトナー量が第1残量まで低下したことを検知手段で検知するようにしたので、第1補給量の補給タイミングを正確に制御することができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、発光素子と受光素子からなるトナー量検知手段で現像手段の内部に残存するトナー量が第1残量まで低下したことを検知するようにしたので、第1補給量の補給タイミングを正確に制御することができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明のトナー補給方法は、圧電素子からなるトナー量検知手段で現像手段の内部に残存するトナー量が第1残量まで低下したことを検知するようにしたので、第1補給量の補給タイミングを正確に制御することができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明に係る現像装置は、本発明のトナー補給方法でトナーを補給するようにしたので、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明に係る現像装置は、トナー容器が空になった後、現像装置の内部のトナーが第1残量から第2残量に低下するまで所定の印字量で現像作動が可能な現像モードを有するようにしたので、トナー容器が空になった後も印刷動作を続行することができると共に、所定の印字量の現像作動完了によって残留トナーが第2残量に低下したことが検知されるから、第2補給量の補給タイミングを正確に制御することができ、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明に係るプロセスユニットは、像担持体と現像手段が一体化されて画像形成装置本体に対して着脱自在にされたプロセスユニットであって、本発明のトナー補給方法でトナーを補給するようにしたので、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
本発明に係る画像形成装置は、以上の現像装置またはプロセスユニットを有し、本発明のトナー補給方法でトナーを補給するようにしたので、地汚れが悪化することによる画質低下などを抑制し、現像手段における現像性を安定させることができる。
1 カラープリンタ
3a−3d 作像部
5 中間転写ベルト
7 画像形成部
9 光走査装置
13 感光体ドラム
14 転写ローラ
15 帯電ローラ
17 現像装置
17a 現像ローラ
17b 供給ローラ
17c 現像ハウジング
17d 現像ブレード
19 クリーニング装置
19a ブレード
19b 搬送スクリュー
21a-21d プロセスユニット
23 ローラ
25 摩擦パッド
27 二次転写ローラ
31 定着装置
31a 定着ローラ
31b 加熱ローラ
37 トナー容器
39 回転撹拌部材
39a パドル
39b パドル
41 アジテータ
43a 発光素子
43b 受光素子
47 トナー補給ローラ
L1-L4 レーザービーム
特開2006−65079号公報

Claims (11)

  1. 像担持体上に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段に現像用のトナーを収容したトナー容器からトナーを補給するトナー補給方法であって、
    前記トナー容器が前記現像手段に対して着脱自在なトナーカートリッジで構成され、
    前記現像手段の内部に残存するトナー量が所定の第1残量まで低下した時、前記トナー容器から第1補給量でトナーを定量補給する第1補給モードと、
    前記現像手段の内部に残存するトナー量が前記第1残量よりも少ない所定の第2残量まで低下した時、前記トナー容器から前記第1補給量よりも少ない第2補給量でトナーを定量補給する第2補給モードを有し、
    前記トナーカートリッジが空になることによって前記現像手段の内部に残存するトナー量が前記第1残量から前記第2残量まで低下した後であって、当該空のトナーカートリッジを新しいトナーカートリッジに交換した後に、前記第2補給モードを実行するようにし
    前記第2補給モードにおいて、前記第2補給量による最初のトナーの定量補給の後、前記現像手段が前記第2補給量未満の所定のトナー量を消費した時に、前記第2補給量による第2回目以降のトナーの定量補給を行うようにしたトナー補給方法。
  2. 前記第1補給モードにおける前記第1残量に対する前記第1補給量の割合と、前記第2補給モードにおける前記第2残量に対する前記第2補給量の割合を同じにした請求項1のトナー補給方法。
  3. 前記現像手段が消費するトナー量を現像時の画像印字比率に応じて算出する請求項1のトナー補給方法。
  4. 前記トナーカートリッジが空になって新しいトナーカートリッジに交換した時に前記現像手段の内部に残存しているトナー量を前記第2残量とする請求項1のトナー補給方法。
  5. 前記現像手段の内部に残存するトナー量が前記第1残量まで低下したことを検知手段で検知するようにした請求項1のトナー補給方法。
  6. 前記検知手段が発光素子と受光素子からなるトナー量検知手段である請求項のトナー補給方法。
  7. 前記検知手段が圧電素子からなるトナー量検知手段である請求項のトナー補給方法。
  8. 前記像担持体上に形成された潜像を現像剤で現像する現像ローラが組み付けられた現像ハウジングにトナー容器が装着され、前記現像ハウジングと前記トナー容器とを連通する補給穴にトナー補給ローラが配設され、前記トナー補給ローラの回転により現像用のトナーが前記トナー容器から前記現像ハウジング内に請求項1〜のトナー補給方法で補給される現像装置。
  9. 前記トナー容器が空になった後、前記現像装置の内部のトナーが前記第1残量から前記第2残量に低下するまで所定の印字量で現像作動が可能な現像モードを有する請求項の現像装置。
  10. 前記像担持体と現像手段が一体化されて画像形成装置本体に対して着脱自在にされたプロセスユニットであって、現像用のトナーが請求項1〜のトナー補給方法で補給されるプロセスユニット。
  11. 請求項の現像装置または請求項10のプロセスユニットを有し、現像用のトナーが請求項1〜のトナー補給方法で補給される画像形成装置。
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