JP5603961B2 - 冷温水供給装置 - Google Patents
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Description
近年では飲料水に対する衛生志向の高まりもあって、冷温水供給装置は、家族を擁する各家庭にも設置され、必要な時にいつでも喫することができる個人的な利用にも供するようになってきている。
この種の冷温水供給装置と同一機能を有するものとしては、例えば特許文献1−5に記載された飲料水供給装置がある。
特許文献1では、水タンクが器本体の底部に着脱可能に配置され、水タンクから貯水槽にポンプにより送水する送水路が形成された飲料用温水・冷水器について記載されている。
特許文献3には、原水を入れるホッパーの下部に濾過水槽を連接した簡易携帯浄水器が開示されている。濾過水槽には、ホッパーからの原水が自然流下により通過するイオン交換樹脂層、活性炭素繊維成形体および紫外線殺菌手段を上下に設け、浄化動作が簡便に行われるように意図している。
特許文献2では、フィルターおよび活性炭を有する浄化生成部は、フィルターを載せる載置板、原水を下方に導く筒部、ケース蓋および活性炭を収容する収容箱から成る複雑な構造であり、部品点数が増加し、組付け工数が増えてコスト的に不利になる虞がある。
また、浄化生成部と溜容器内の水位とに間には、空間部の発生を許す構造となっているため、溜容器の内周面に付着する細菌の介入を防ぎきれない虞がある。
特許文献4では、検知手段により紫外線灯を点灯する必要があるため、特許文献3と同様に漏電対策を取らねばならなくなり、構造が複雑化してコスト的に不利となる。
特許文献5では、注水栓からの冷水を受けるV字状の溝が外気との接触を許す構造であるため、外気からの細菌の介入を阻止できない虞がある。
外殻本体は内部に冷却室を備えている。給水タンクは、外殻本体の上端に着脱可能に設置され、冷却室を下方に臨む出口部を有する。加熱タンクは、冷却室の下方に設けられ、冷却室からの水を受けて加熱する。濾過容器は、冷却室内に配置収納され、出口部に対して連通状態に直結され、給水タンクからの水を濾過材料により直接濾過して冷却室に導く。濾過容器は、濾過材料を収容するためラッパ状に拡開する受け部を有している。
冷水コックは、給水タンクの出口部から濾過容器、冷却室および水通管を経て到る給水経路を成し、冷却室からの水を冷水として給水経路を介して供給する。湯水コックは、加熱タンクからの加熱水を湯水として供給する。
濾過容器と冷却室とが単一の共有空間に所在するため、給水タンクの出口部から冷水コックおよび湯水コックに到る給水経路および給湯経路を最短距離で結ぶことができる。給水経路および給湯経路を最短距離にした上に、給水経路および給湯経路内に水が途切れることなく連続的に満ちるので、外部からの細菌の介入を最小限に抑制して清浄かつ衛生的で良質の冷水および湯水を喫することができる。
また、濾過容器を冷却室に設置したことにより、給水タンクからの水は濾過容器で濾過されつつ、同時に冷却室で冷却されることになる。このため、濾過したての新鮮な冷水が冷水コックから供給されて、衛生的で爽やかな冷水を清潔で良質な清涼水として喫することができる。
請求項1と異なるところは、給水タンクに代わって、出口先が外殻本体の上端に設置され、出口先から定量給水器を介して冷却室に直接給水する給水源を設けたことである。
請求項2でも、濾過容器と冷却室とが単一の共有空間に所在するため、給水源の出口先から冷水コックおよび湯水コックに到る給水経路および給湯経路を最短距離で結ぶことができる。
このため、請求項2でも、請求項1と同様な効果が得られるものである。
濾過容器は、上段から下段にかけて段階的に径小となる筒体を三段に有する段付き筒体であり、上段の第1筒体には中空繊維が内設され、中段の第2筒体には活性炭が内設され、下段の第3筒体には中空糸膜が内設されている。
中空糸膜は、微細な粒子、雑菌、黴類および赤錆など、とりわけ水道水の濁り成分の捕集を行う。
中空繊維は、直径が100−150μmで周壁部の厚みが15−50μmの合成繊維であり、活性炭素は、植物由来の天然繊維、鉱物由来の合成繊維、あるいは天然繊維と合成繊維との混合物を炭化してバインダーを用いて調製した繊維状活性炭であり、中空糸膜は、孔径が0.01−0.09μmで壁部にスリット状の超微細孔を設けた繊維の集合体である。
活性炭素には、人体の体液に最も近いバランス割合の植物成分(K、Ca、Na、Mg)を有する等張液として供給可能な生物ミネラルが添加されている。
請求項5では、活性炭素により、原水中の不純物を濾し取って除去するとともに、良質なミネラルウォーターを生成する浄水器およびミネラルウォーター生成器を構成することができる。
濾過容器は、全体が冷却室内に収納されているため、給水タンクからの水は濾過容器で濾過されつつ、同時に冷却室で冷却されることになる。
濾過容器は、一部が冷却室外に位置していても、給水タンクからの水は濾過容器で濾過されつつ、同時に冷却室で冷却されることになる。
給水タンクは、受け板を介して外殻本体の上端に着脱可能に設置され、濾過容器は受け板と一体的に形成されている。このため、冷温水供給装置の組み付けのための部品点数が少なくなり、濾過容器の管理や取扱いが容易になる。
給水タンクは、受け板を介して外殻本体の上端に着脱可能に設置され、濾過容器は受け板から分離した別部材として形成されている。このため、製造業者の都合によっては、濾過容器を受け板とは別個に取り扱うことができる便宜がある。
本発明の実施例1を図1および図2に基づいて説明する。
図1に示す冷温水供給装置1は、レストランなどの料理店をはじめ、一般の会社、官公庁や事務所あるいは各家庭にも設置されるもので、内部に冷却室2を備えた外殻本体2aを有している。
すなわち、外殻本体2aの上端開口部には、中央に出口部3aを挿通させた漏斗状の受け板2bが被蓋されており、出口部3aが冷却室2内に天井から突出している。
濾過容器4は、プラスチック材により一体的に形成したもので、上段から下段にかけて段階的に径小となる筒体を三段に有する段付き筒体である。濾過容器4は一体形成に限らず、各筒体を別々の材料により形成し、接着剤や超音波溶接などの接合手段を用いて互いに繋ぎ合わせたものでもよい。
第1筒体4aはラッパ状に拡開する受け部5aを形成し、受け部5aの上端内周部には雌ねじ部5を設け、受け板2bの裏面部に形成したリング状の雄ねじ部6に螺合させている。雄ねじ部6と雌ねじ部5との螺合により、濾過容器4が第1筒体4aを介して受け板2bに着脱可能に取り付けられている。
この場合、径寸法D1、D2、D3の間に成立つ数値関係ついては、初項、公差および公比を適宜に設定した等差級数あるいは等比級数を成すようにしてもよい。
活性炭素Fbは、植物由来の天然繊維、鉱物由来の合成繊維、あるいは天然繊維と合成繊維との混合物を炭化してバインダーを用いて調製した繊維状活性炭である。
中空糸膜Fcは、孔径が0.01−0.09μmで周壁部にスリット状の超微細孔を設けた繊維の集合体である。
この場合、活性炭素Fbにより、原水中の不純物を濾し取って除去するとともに、良質なミネラルウォーターを生成する浄水器およびミネラルウォーター生成器を構成することができる。
加熱タンク10の外周壁には、バンドヒータ11が巻装されており、使用時に切替スイッチ(図示せず)の操作によりバンドヒータ11に通電する。バンドヒータ11への通電により加熱タンク10内の水を加熱し、様々な温度の湯水とし、湯通管12を介して湯水コック13に案内する。給水タンク3の出口部3aから濾過容器4、冷却室2および湯通管12を経て湯水コック13に到る流路が給湯経路となる。
上記構成では、濾過容器4を冷却室2内に配置収納しているので、濾過容器4と冷却室2とが単一の共有空間に配置される形態となる。このため、外殻本体2aが簡素な構造としてコンパクト化が図られ、コスト的に有利に全体の小型化が実現する。
また、濾過容器4は冷却室2に設置したことにより、給水タンク3からの水は濾過容器4で濾過されつつ、同時に冷却室2で冷却されることになる。
このため、濾過したての新鮮な冷水が冷水コック18から供給されて、衛生的で爽やかな冷水を清潔で良質の清涼水として喫することができる。
活性炭素Fbでは、次亜塩素酸ナトリウムの塩素成分(カルキ)、トリハロメタン、有機物、臭気物質および塩素系有機物などの濾過をも行う。
中空糸膜Fcは、微細な粒子、雑菌、黴類および赤錆など、とりわけ水道水の濁り成分の捕集を行う。
このため、濾過容器4の取換え業者にとって、受け板2bに対する濾過容器4の着脱が楽で迅速になり、濾過容器4の設置作業は勿論、その交換作業も容易な操作で素早く行うことができる(図2参照)。
濾過容器4の交換にあたっては、素手で濾過容器4に触れさせないために、濾過容器4の付帯品として外科用などのビニール手袋(無菌手袋)を着用して交換し、濾過容器4を雑菌などの介入する汚染などから保護してもよい。
濾過成分は、例えばスタンダードフィルター、水素水フィルターあるいはナチュラルフィルターとして、需要者{消費者、販売店(卸し業者、仲介業者および小売業者を含む)}からの要望に応じて配置や種類の変更ができるようにしてもよい。
また、濾過容器4と受け板2bとの着脱構造は、雌ねじ部5と雄ねじ部6との螺合構造に限らず、弾性爪と係合部とによる弾性係合やバヨネット(bayonet)構造でもよい。
図3は本発明の実施例2を示す。実施例2が実施例1と異なるところは、濾過容器4を入れ子構造として構成したことである。
すなわち、第3筒体4cの外周側面は、図3(a)に示すように、第2筒体4bの底部に形成した開口周縁4Bに摺接し、第2筒体4bの外周側面は、第1筒体4aの底部に形成した開口周縁4Aに摺接している。
実施例2では、第1筒体4a、第2筒体4bおよび第3筒体4cが入れ子構造を構成するため、不使用時には第1筒体4a、第2筒体4bおよび第3筒体4cを重ね合わせることにより、全体がコンパクトに纏まり、運搬や搬送時に取り扱い易くなる。
このため、機種が異なる毎に別異の濾過容器を用意する必要がなくなり、単一の濾過容器4により、機種の異なる冷温水供給装置1に組み付けることができて濾過容器4の汎用性が増す。
図4は本発明の実施例3を示す。実施例3が実施例2と異なるところは、濾過容器4の 第1筒体4a、第2筒体4bおよび第3筒体4cを互いに螺進退可能に設けて、入れ子構造として構成したことである。
すなわち、第3筒体4cは、図3(a)に示すように、外周面部に雄ねじ部24を形成し、第2筒体4bの開口周縁4Bに形成した雌ねじ部25に螺合している。
第3筒体4cの雄ねじ部24にはリング状のナット28が螺合され、第2筒体4bの雄ねじ部26にはリング状のナット29が螺合されている。
ナット28と雌ねじ部25とによるダブルナットにより、第2筒体4bに対する第3筒体4cの位置を所望に設定できるようになっている。ナット29と雌ねじ部27とによるダブルナットにより、第1筒体4aに対する第2筒体4bの位置を所望に設定できるようになっている。
実施例3では、第2筒体4bに対する第3筒体4cの出没調整を行い、第1筒体4aに対する第2筒体4bの出没調整を行うことにより、第1筒体4aおよび第2筒体4bの実質的な長さ寸法を必要に応じて可変することができる便宜がある。
また、第1筒体4a、第2筒体4bおよび第3筒体4cが入れ子構造を構成するため、実施例2と同様に、全体がコンパクトに纏まり、運搬や搬送時に取り扱い易くなり、また、単一の濾過容器4により、機種の異なる冷温水供給装置1に組み付けることができて濾過容器4の汎用性が増す。
図5は本発明の実施例4を示す。実施例4が実施例1と異なるところは、濾過容器4の第1筒体4a、第2筒体4bおよび第3筒体4cの内周面4hに螺旋階段状の螺旋リボン帯4Rを設けたことである。
このため、実施例4では、給水タンク3から供給されて濾過容器4の内周面4hを流れる原水を澱ませることなく、螺旋リボン帯4Rに沿って速やかに流下させることができる。
図6は本発明の実施例5を示す。実施例5が実施例1と異なるところは、冷凍サイクルの凝縮管16を加熱タンク10の外周壁に巻装したことである。
実施例5では、凝縮管16内で液冷媒が発生する潜熱を有効利用して加熱タンク10を加熱することができるため、実施例1で加熱タンク10に巻装した別体のバンドヒータ11が不要となって節電化に寄与する。
図7は本発明の実施例6を示す。実施例6が実施例1と異なるところは、給水タンク3に代わって、出口先30aが外殻本体2aの上端に設置され、出口先30aから定量給水器31を介して冷却室2に直接給水する給水源30を設けたことである。
レシーバー33は、図7(b)に示すように、底面部に吐出孔33aを形成している。吐出孔33aには、摺動バルブ34が上下摺動可能に設けられている。摺動バルブ34の下端部は、濾過容器4の第1筒体4aの天井空間に延出されてフロート35を取付けて定量給水器31を構成している。
また、第1筒体4a内の水量が減少すると、フロート35が下降して摺動バルブ34により吐出孔33aを閉鎖する。これにより、レシーバー33内から水の流下が停止して第1筒体4a内への給水が止む。このようにして、第1筒体4a内へ水位Lpに応じて摺動バルブ34が吐出孔33aを開閉することにより、第1筒体4a内への給水量を制御して第1筒体4a内の水位Lpを一定に保っている。
図7では、濾過容器4における第1筒部2aの上部が冷却室2から外部に位置しているが、濾過容器4の全体を冷却室2に納めるように配置してもよい。後述する図8の実施例7における濾過容器4についても同様である。
図8は本発明の実施例7を示す。実施例7が実施例6と異なるところは、レシーバー33、フロート35および摺動バルブ34に代わって、電磁バルブ40と近接センサ41を設けたことである(図8(a)参照)。
すなわち、電磁バルブ40および近接センサ41は定量給水器31をレベルメータとして構成している。給水源30の出口先30aは電磁バルブ40に連通し、その開閉弁40aを冷却室2に臨ませている(図8(b)参照)。
この通電制御により、第1筒体4a内の水位Lpに応じて電磁バルブ40を開閉させるため、給水源30の水がパイプ31aおよび出口先30aを経て開閉弁40aから冷却室2内に流下する水量を調節して第1筒体4a内の水位Lpを一定に保っている。
(a)実施例1−7では、濾過容器4を互いに径寸法の異なる第1筒体4a、第2筒体4bおよび第3筒体4cにより構成したが、濾過容器4は4段以上の筒体を備えた多段筒状であってもよく、第1筒体と第2筒体とだけから成る二段筒状に形成してもよい。また、濾過容器4は、全長にわたって等径で一体型の筒体により構成してもよく、この場合の濾過容器4は、濾過材料をフィルター部材として収容できる形状のものであればよい。
弾性板の材料としては、合成ゴムとしてスチレン・ブタジエンゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、クロロプレンゴム(CR)、イソプレンゴム(IR)、イソブチレン・イソプレンゴム(IIR)、エチレンプロピレンゴム(EPM、EPDM)あるいはシリコーンゴムなどを用いてもよい。
2 冷却室
2a 外殻本体
3 給水タンク
3a 出口部
4 濾過容器
4R 螺旋リボン帯
4a 第1筒体
4b 第2筒体
4c 第3筒体
4h 濾過容器の内周面
13 湯水コック
14 蒸発管
15 コンプレッサー
16 凝縮管
18 冷水コック
30 給水源
30a 出口先
31 定量給水器
33 レシーバー
35 フロート
40 電磁バルブ
40a 開閉弁
41 近接センサ
Fa 中空繊維
Fb 活性炭素
Fc 中空糸膜
Lp 第1筒体内の水位
W 濾過容器の軸方向
Claims (9)
- 内部に冷却室を備えた外殻本体と、
前記外殻本体の上端に着脱可能に設置され、前記冷却室を下方に臨む出口部を有する給水タンクと、
前記冷却室の下方に設けられ、前記冷却室からの水を受けて加熱する加熱タンクと、
前記冷却室内に配置収納され、前記出口部に対して連通状態に直結され、前記給水タンクからの水を濾過材料により直接濾過して前記冷却室に導く濾過容器と、
前記濾過容器は、前記濾過材料を収容するためラッパ状に拡開する受け部を有していることと、
前記給水タンクの前記出口部から前記濾過容器、前記冷却室および水通管を経て到る給水経路を成し、前記冷却室からの水を冷水として前記給水経路を介して供給する冷水コックと、
前記加熱タンクからの加熱水を湯水として供給する湯水コックとを備えたことを特徴とする冷温水供給装置。 - 内部に冷却室を備えた外殻本体と、
出口先が前記外殻本体の上端に設置され、前記出口先から定量給水器を介して冷却室に直接給水する給水源と、
前記冷却室の下方に設けられ、前記冷却室からの水を受けて加熱する加熱タンクと、
前記冷却室内に配置収納され、前記出口部に対して連通状態に直結され、前記給水タンクからの水を濾過材料により直接濾過して前記冷却室に導く濾過容器と、
前記濾過容器は、前記濾過材料を収容するためラッパ状に拡開する受け部を有していることと、
前記給水タンクの前記出口部から前記濾過容器、前記冷却室および水通管を経て到る給水経路を成し、前記冷却室からの水を冷水として前記給水経路を介して供給する冷水コックと、
前記加熱タンクからの加熱水を湯水として供給する湯水コックとを備えたことを特徴とする冷温水供給装置。 - 前記濾過容器は、上段から下段にかけて段階的に径小となる筒体を三段に有する段付き筒体であり、上段の第1筒体には中空繊維が内設され、中段の第2筒体には活性炭が内設され、下段の第3筒体には中空糸膜が内設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷温水供給装置。
- 前記中空繊維は、直径が100−150μmで周壁部の厚みが15−50μmの合成繊維であり、前記活性炭素は、植物由来の天然繊維、鉱物由来の合成繊維、あるいは前記天然繊維と前記合成繊維との混合物を炭化してバインダーを用いて調製した繊維状活性炭であり、前記中空糸膜は、孔径が0.01−0.09μmで壁部にスリット状の超微細孔を設けた繊維の集合体であることを特徴とする請求項3に記載の冷温水供給装置。
- 前記活性炭素には、人体の体液に最も近いバランス割合の植物成分(K、Ca、Na、Mg)を有する等張液として供給可能な生物ミネラルが添加されていることを特徴とする請求項3あるいは請求項4に記載の冷温水供給装置。
- 前記濾過容器は、全体が前記冷却室内に収納されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷温水供給装置。
- 前記濾過容器は、一部が前記冷却室外に位置していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の冷温水供給装置。
- 前記給水タンクは、受け板を介して前記外殻本体の上端に着脱可能に設置され、前記濾過容器は前記受け板と一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷温水供給装置。
- 前記給水タンクは、受け板を介して前記外殻本体の上端に着脱可能に設置され、前記濾過容器は前記受け板から分離した別部材として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の冷温水供給装置。
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