JP5603674B2 - スイッチ装置および試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スイッチ装置および試験装置に関する。
試験装置は、試験信号を被試験デバイスに供給し、試験信号に応じて被試験デバイスから出力された応答信号を取得する。そして、試験装置は、応答信号の値と期待値とを比較して、被試験デバイスの良否を判定する。このような試験装置は、試験信号を出力するドライバと被試験デバイスとの間をオン/オフするスイッチ装置を備える。
特許文献1 特開平11−326458号公報
特許文献2 特開平11−326459号公報
ところで、試験装置は、試験中に被試験デバイスから異常電圧が発生した場合、スイッチ装置を強制的にオフして、試験装置の内部の回路を保護しなければならない。従来の試験装置は、一例として、被試験デバイスとの接続ピンの電圧をADコンバータ等により測定して、測定結果に基づきプロセッサがスイッチ装置をオフしていた。しかしながら、このような方法では、試験装置が複数のピンのそれぞれに対応して複数のADコンバータを備えなければならなく、回路規模が大きくなってしまっていた。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、第1端子および第2端子の間に設けられたメインスイッチと、前記第2端子の電圧が基準範囲内か否かを検出する電圧検出部と、制御端子から入力される制御信号に応じて前記メインスイッチを制御し、前記第2端子の電圧が前記基準範囲外の場合には前記メインスイッチをオフする制御部と、を備え、前記電圧検出部は、前記第2端子の電圧が前記基準範囲内の場合には前記第2端子および前記制御部の間を切断し、前記第2端子の電圧が前記基準範囲外の場合には前記第2端子および前記制御部の間を導通する検出用スイッチを有するスイッチ装置、および、このスイッチ装置を備える試験装置を提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
本実施形態に係る試験装置200の構成を被試験デバイス300とともに示す。 本実施形態に係るスイッチ装置10の構成を示す。 本実施形態に係るスイッチ装置10の詳細な回路構成の一例を示す。 本実施形態に係るスイッチ装置10に備えられる、複数のFETのそれぞれのゲート−ソース間電圧VGSに対するドレイン電流Iの特性の一例を示す。 本実施形態に係るスイッチ装置10が導通状態における、各FETの状態および各点の電圧の一例を示す。 本実施形態に係るスイッチ装置10が切断状態における、各FETの状態および各点の電圧の一例を示す。 第2端子14の電圧が基準範囲外となった場合における、各FETの状態および各点の電圧の一例を示す。 本実施形態の変形例に係るスイッチ装置10の回路構成を示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る試験装置200の構成を被試験デバイス300とともに示す。試験装置200は、被試験デバイス300を試験する。
試験装置200は、試験信号発生部210と、ドライバ220と、コンパレータ230と、判定部240と、スイッチ装置10と、スイッチ制御部250とを備える。試験信号発生部210は、被試験デバイス300を試験するための試験信号を発生する。
ドライバ220は、試験信号発生部210から発生された試験信号を被試験デバイス300へと供給する。コンパレータ230は、試験信号が供給されたことに応じて被試験デバイス300から出力された応答信号の論理値を取得する。判定部240は、コンパレータ230により取得された論理値と期待値とを比較して、被試験デバイス300の良否を判定する。
スイッチ装置10は、ドライバ220と被試験デバイス300との間に設けられる。スイッチ装置10は、スイッチ制御部250から供給される制御信号の電圧に応じて、ドライバ220と被試験デバイス300との間を導通または切断する。スイッチ制御部250は、試験信号発生部210による試験時においてスイッチ装置10を導通状態として、試験信号発生部210による試験時以外においてスイッチ装置10を切断状態とする。
図2は、本実施形態に係るスイッチ装置10の回路構成を示す。スイッチ装置10は、外部から入力される制御信号の電圧に応じて、第1端子12と第2端子14との間を導通または切断する。本実施形態においては、スイッチ装置10は、第1端子12がドライバ220に接続され、第2端子14が被試験デバイス300に接続される。そして、スイッチ装置10は、ドライバ220と被試験デバイス300との間を、スイッチ制御部250から与えられた制御信号に応じて導通または切断する。
スイッチ装置10は、メインFET20と、オン用FET22と、オフ用FET24と、オン側入力抵抗26と、オフ側入力抵抗28と、制御部30と、電圧検出部32とを備える。
メインFET20は、第1端子12および第2端子14の間に設けられたメインスイッチとして機能する。メインFET20は、第1端子12から受け取った信号を第2端子14へと伝送する。メインFET20は、ソースが第1端子12に接続され、ドレインが第2端子14に接続される。本実施形態においては、メインFET20は、Nチャネルのデプレッション型であって、ゲート−ソース間電圧が0Vの場合にオンとなるノーマリオン型の電界効果トランジスタである。
オン用FET22は、第1端子12およびメインFET20のゲートの間に電気的に接続されたオン用スイッチとして機能する。オン用FET22は、ソースがメインFET20のソースに接続され、ドレインがメインFET20のゲートに接続される。
オフ用FET24は、メインFET20のゲートおよびメインFET20をオフとするためのオフ電圧との間に接続されたオフ用スイッチとして機能する。オフ用FET24は、ソースが制御部30のオフ電圧端子40に接続され、ドレインがメインFET20のゲートに接続される。
オン側入力抵抗26は、一端が制御部30のオン側端子42に接続され、他端がオン用FET22のゲートに接続される。オフ側入力抵抗28は、一端が制御部30のオフ側端子44に接続され、他端がオフ用FET24のゲートに接続される。
電圧検出部32は、第2端子14の電圧が基準範囲内か否かを検出する。本実施形態においては、電圧検出部32は、第2端子14の電圧が基準電圧未満となったか否かを検出する。
電圧検出部32は、第2端子14および制御部30の検出端子52の間に設けられた検出用FET34を有する。検出用FET34は、第2端子14の電圧が基準範囲内の場合には第2端子14および制御部30の検出端子52の間を切断し、第2端子14の電圧が基準範囲外の場合には第2端子14および制御部30の検出端子52の間を導通する検出用スイッチとして機能する。
本実施形態において、検出用FET34は、Nチャネルのデプレッション型の電界効果トランジスタである。検出用FET34は、ソースが第2端子14に接続され、ドレインが制御部30の検出端子52に接続され、ゲートが制御部30のゲート電圧端子54に接続される。検出用FET34は、第2端子14の電圧が予め定められた基準電圧以上の場合(正常動作時)にオフとなる。そして、検出用FET34は、第2端子14の電圧が予め定められた基準電圧未満の場合(異常動作時)にオンとなる。
制御部30は、制御端子50に入力される制御信号の電圧に応じてメインFET20をオンまたはオフに制御する。制御部30は、メインFET20をオンとする場合に、オン用FET22をオン、オフ用FET24をオフとする。また、制御部30は、メインFET20をオフとする場合に、オン用FET22をオフ、オフ用FET24をオンとする。
本実施形態においては、制御部30は、オン側端子42からオン側制御電圧を出力する。オン側端子42から出力されたオン側制御電圧は、オン側入力抵抗26を介してオン用FET22のゲートに印加される。制御部30は、制御端子50から入力される制御信号の電圧に応じてオン側制御電圧のレベルを変化させて、オン用FET22のオン/オフを制御する。
また、制御部30は、オフ側端子44からオフ側制御電圧を出力する。オフ側端子44から出力されたオフ側制御電圧は、オフ側入力抵抗28を介してオフ用FET24のゲートに印加される。制御部30は、制御端子50から入力される制御信号の電圧に応じてオフ側制御電圧のレベルを変化させて、オフ用FET24のオン/オフを制御する。
オン用FET22がオン、オフ用FET24がオフとなると、メインFET20のゲート−ソース間電圧は、0Vとなる。メインFET20は、ゲート−ソース間電圧が0Vの場合にオンとなるノーマリオン型である。従って、制御部30は、オン用FET22をオンおよびオフ用FET24をオフとすることにより、メインFET20をオンとすることができる。
また、制御部30は、オフ電圧端子40からメインFET20をオフとするオフ電圧を出力する。即ち、制御部30は、第1端子12に予め定められた範囲の電圧が印加された場合において、メインFET20が完全にオフとすることができるゲート電圧を、オフ電圧としてオフ電圧端子40から出力する。これにより、オン用FET22がオフ、オフ用FET24がオンとなると、メインFET20のゲート−ソース間電圧に、当該メインFET20が完全にオフとなる電位差が印加される。従って、制御部30は、オン用FET22をオフおよびオフ用FET24をオンとすることにより、メインFET20をオフとすることができる。
また、制御部30は、第2端子14の電圧が基準電圧以上の場合(正常動作時)に検出用FET34がオフとし、第2端子14の電圧が基準電圧未満の場合(異常動作時)にオンとするような、基準ゲート電圧をゲート電圧端子54から出力する。これにより、制御部30は、正常動作時において、第2端子14および当該制御部30の検出端子52の間を切断させ、異常動作時において、第2端子14および当該制御部30の検出端子52の間を導通させることができる。
そして、制御部30は、第2端子14の電圧が基準範囲外の場合には(例えば第2端子14の電圧が基準電圧未満の場合には)、メインFET20を強制的にオフとする。即ち、制御部30は、電圧検出部32の検出用FET34がオンの場合(即ち、第2端子14および当該制御部30の検出端子52の間が導通した場合)、制御信号の電圧に関わらず強制的にオン用FET22をオフ且つオフ用FET24をオンとして、メインFET20をオフとする。
このようなスイッチ装置10は、メインFET20のゲートとソースとの間をオン用FET22により導通させてメインFET20をオンとするので、メインFET20のゲートをフローティング状態とすることができる。これにより、スイッチ装置10によれば、メインFET20のゲートの絶縁性を高めて、ソース−ドレイン間に伝送される信号の通過特性を良くすることができる。
また、このようなスイッチ装置10は、第2端子14に異常な電圧が発生したことをADコンバータ等により検出せずに、検出用FET34により検出する。従って、スイッチ装置10は、第2端子14に異常な電圧が発生した場合に、プロセッサを用いずにメインFET20を強制的にオフすることができる。これにより、スイッチ装置10によれば、回路規模を小さくすることができる。
図3は、本実施形態に係るスイッチ装置10の詳細な回路構成の一例を示す。制御部30は、一例として、検出電圧シフト部60と、制御入力FET62と、制御電圧シフト部64と、切替部66とを有する。制御部30は、グランド端子56にグランド電圧が入力され、電源端子58にグランド電圧よりも低い負側電源電圧が入力される。
検出電圧シフト部60は、グランド端子56と電源端子58との間に設けられる。検出電圧シフト部60は、第1抵抗71と、第2抵抗72と、第3抵抗73と、第4抵抗74と、第5抵抗75と、第1定電流FET81とを含む。
第1抵抗71は一端がグランド端子56に接続される。第2抵抗72は、一端が、第1抵抗71におけるグランド端子56に接続されていない他端に接続される。第3抵抗73は、一端が、第2抵抗72における第1抵抗71に接続されていない他端に接続される。第4抵抗74は、一端が、第3抵抗73における第2抵抗72に接続されていない他端に接続され、他端が、第1定電流FET81のドレインに接続される。即ち、第1抵抗71、第2抵抗72、第3抵抗73および第4抵抗74は、グランド端子56と第1定電流FET81のドレインとの間に直列に接続される。
第5抵抗75は、一端が第1定電流FET81のソースに接続され、他端が電源端子58に接続される。第1定電流FET81は、ゲートが電源端子58に接続される。
第1定電流FET81および第5抵抗75は、第1抵抗71、第2抵抗72、第3抵抗73および第4抵抗74に定電流を流す定電流源として機能する。これにより、第1抵抗71、第2抵抗72、第3抵抗73および第4抵抗74のそれぞれは、定電流と抵抗値との乗算値により定まる定電圧を発生することができる。
このような検出電圧シフト部60は、第1抵抗71と第2抵抗72との間の検出点Aに、グランド電位から第1抵抗71に発生する電圧分負側にシフトした電圧を発生する。また、検出点Aは、検出端子52に接続される。即ち、検出点Aは、検出用FET34における第2端子14とは反対側の端子に設けられる。従って、検出用FET34がオンの場合には、検出点Aは、第2端子14の電圧が更に印加される。
また、検出電圧シフト部60は、第2抵抗72と第3抵抗73との間の接続点Bに、検出点Aから第2抵抗72に発生する電圧分負側にシフトした電圧を発生する。接続点Bは、ゲート電圧端子54に接続される。従って、検出電圧シフト部60は、検出点Aの電圧を予め定められた電圧分負側にシフトした電圧を、基準ゲート電圧として検出用FET34のゲートに供給することができる。
また、検出電圧シフト部60は、第3抵抗73と第4抵抗74との間の接続点Cに、検出点Aから第2抵抗72および第3抵抗73に発生する電圧分負側にシフトした電圧を発生する。接続点Cは、オフ電圧端子40に接続される。従って、検出電圧シフト部60は、検出点Aの電圧を予め定められた電圧分負側にシフトした電圧を、オフ電圧としてオフ用FET24のソースに供給することができる。
また、検出電圧シフト部60は、第4抵抗74と第1定電流FET81のドレインとの間の接続点Dに、検出点Aから、第2抵抗72、第3抵抗73および第4抵抗74に発生する電圧分負側にシフトした電圧を発生する。接続点Dは、切替部66内の第1切替用FET84を介して、オン側端子42に接続される。従って、検出電圧シフト部60は、第1切替用FET84がオンの場合に、検出点Aの電圧を予め定められた電圧分負側にシフトした電圧を、オン側制御電圧としてオン用FET22のゲートに供給することができる。
制御入力FET62は、ドレイン−ソース間が制御端子50および制御電圧シフト部64の間に接続され、ゲートが検出点Aに電気的に接続される。具体的には、制御入力FET62は、ドレインが制御端子50に接続され、ゲートが検出電圧シフト部60内の検出点Aに接続される。
制御電圧シフト部64は、制御入力FET62のソースと電源端子58との間に設けられる。制御電圧シフト部64は、第6抵抗76と、第7抵抗77と、第8抵抗78と、第2定電流FET82とを含む。
第6抵抗76は、一端が制御入力FET62のソースに接続される。第7抵抗77は、一端が、第6抵抗76における制御入力FET62のソースに接続されていない他端に接続される。
第8抵抗78は、一端が第2定電流FET82のソースに接続され、他端が電源端子58に接続される。第2定電流FET82は、ゲートが電源端子58に接続される。
第2定電流FET82および第8抵抗78は、第6抵抗76および第7抵抗に定電流を流す定電流源として機能する。これにより、第6抵抗76および第7抵抗77のそれぞれは、定電流と抵抗値との乗算値により定まる定電圧を発生することができる。
このような制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンの場合、第6抵抗76と第7抵抗77との間の接続点Eに、制御信号の電圧から第6抵抗76に発生する電圧分シフトした電圧を発生する。接続点Eは、オフ側端子44に接続される。これにより、この場合、制御電圧シフト部64は、制御信号の電圧を予め定められた電圧分シフトした電圧を、オフ側制御電圧としてオフ用FET24のゲートに供給することができる。
また、制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンではない場合、制御入力FET62のソースに、検出点Aの電圧から、制御入力FET62のゲート−ソース間電圧分シフトした電圧を発生する。従って、この場合、制御電圧シフト部64は、接続点Eに、検出点Aの電圧から、制御入力FET62のゲート−ソース間電圧および第6抵抗76に発生する電圧分シフトした電圧を発生する。これにより、この場合、制御電圧シフト部64は、検出点Aの電圧を予め定められた電圧分シフトした電圧を、オフ側制御電圧としてオフ用FET24のゲートに供給することができる。
また、制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンの場合、第7抵抗77と第2定電流FET82のドレインとの間の接続点Fに、制御信号の電圧から、第6抵抗76に発生する電圧および第7抵抗77に発生する電圧を加算した電圧分シフトした電圧を発生する。接続点Fは、切替部66内の第1切替用FET84のゲートに接続される。これにより、この場合、制御電圧シフト部64は、制御信号の電圧を予め定められた電圧分シフトした電圧を、内部制御電圧として切替部66に供給することができる。
また、制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンではない場合、接続点Fに、検出点Aの電圧から、制御入力FET62のゲート−ソース間電圧、第6抵抗76に発生する電圧および第7抵抗77に発生する電圧を加算した電圧分シフトした電圧を発生する。これにより、この場合、制御電圧シフト部64は、検出点Aの電圧を予め定められた電圧分シフトした電圧を、内部制御電圧として切替部66に供給することができる。
このような制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンの場合において、制御信号の電圧に応じたオフ側制御電圧および内部制御電圧を出力することができる。従って、制御電圧シフト部64は、制御信号の電圧のレベルが変化することに応じて、オフ側制御電圧および内部制御電圧のレベルを切り替えることができる。また、このような制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンではない場合において、予め定められたレベルのオフ側制御電圧および予め定められたレベルの内部制御電圧を出力することができる。
切替部66は、検出電圧シフト部60の検出点Aと接続点Dとの間に設けられる。切替部66は、制御電圧シフト部64の接続点Fに発生される内部制御電圧に応じて、オン用FET22のゲートに対して、検出電圧シフト部60の検出点Aの電圧をオン側制御電圧として供給するか、検出電圧シフト部60の接続点Dに発生された電圧をオン側制御電圧として供給するかを切り換える。
切替部66は、第9抵抗79と、第3定電流FET83と、第1切替用FET84とを含む。第9抵抗79は、一端が第1切替用FET84のドレインに接続され、他端が第3定電流FET83のソースに接続される。第3定電流FET83は、ドレインが検出電圧シフト部60の検出点Aに接続され、ゲートが第1切替用FET84のドレインに接続される。第1切替用FET84は、ゲートが制御電圧シフト部64の接続点Fに接続され、ソースが検出電圧シフト部60の接続点Dに接続される。
このような切替部66において、第9抵抗79と第1切替用FET84のドレインとの間の接続点Gは、オン側端子42に接続される。従って、切替部66は、接続点Gに発生した電圧を、オン側制御電圧としてオン用FET22のゲートに供給することができる。
第1切替用FET84は、制御電圧シフト部64の接続点Fに発生する内部制御電圧のレベルに応じてオン/オフする。第1切替用FET84がオフの場合、接続点Gは、検出電圧シフト部60の検出点Aと同電位となる。また、第1切替用FET84がオンの場合、接続点Gは、検出電圧シフト部60の接続点Dと同電位となる。これにより、切替部66は、制御電圧シフト部64により発生された内部制御電圧に応じて、オン用FET22のゲートに供給するオン側制御電圧のレベルを切り替えることができる。
図4は、本実施形態に係るスイッチ装置10に備えられる、複数のFETのそれぞれのゲート−ソース間電圧VGSに対するドレイン電流Iの特性の一例を示す。スイッチ装置10が備える全てのFETは、一例として、図4に示すような特性を有する。
例えば、スイッチ装置10が備える全てのFETは、Nチャネルのデプレッション型の、GaNの組成を有する電界効果トランジスタである。これにより、スイッチ装置10が備える全てのトランジスタは、ノーマリオンの特性を有する。なお、スイッチ装置10が備えるFETは、他の特性を有する電界効果トランジスタであってもよい。
図5は、本実施形態に係るスイッチ装置10が導通状態における、各FETの状態および各点の電圧の一例を示す。以下、正常動作時においてスイッチ装置10が導通状態となる場合における、スイッチ装置10の動作について説明する。
なお、本例において、スイッチ装置10は、次の条件で動作する。第1端子12および第2端子14の電圧は、正常動作時において、−2V以上+4V以下である。スイッチ装置10が備える全てのFETは、Nチャネルのデプレッション型であって、ゲート−ソース間電圧が−6V以上の場合に完全にオンとなり、ゲート−ソース間電圧が−9V以下の場合に完全にオフとなる。
さらに、スイッチ装置10は、グランド電圧として0Vがグランド端子56に印加される。また、スイッチ装置10は、負側電源電圧として−60Vが電源端子58に印加される。
また、検出電圧シフト部60は、検出点Aに、正常動作時において、オン用FET22をオンさせるゲート電圧のレベルである−2Vを発生する。また、検出電圧シフト部60は、接続点Bに、正常動作時において、検出用FET34をオフさせるゲート電圧のレベルである−13を発生する。また、検出電圧シフト部60は、接続点Cに、正常動作時において、メインFET20をオフさせるゲート電圧のレベルである−16Vを発生する。また、検出電圧シフト部60は、接続点Dに、正常動作時において、オン用FET22をオフさせるゲート電圧のレベルである−25Vを発生する。
また、制御入力FET62は、正常動作時において、ゲートに検出電圧シフト部60内の検出点Aの電圧である−2Vが印加される。これにより、制御入力FET62は、オンとなり、ドレイン−ソース間の抵抗は略0となる。
以上のような条件で動作するスイッチ装置10は、正常動作時において第1端子12と第2端子14との間を導通させる場合、0Vの制御信号が外部から入力される。正常動作時において、0Vの制御信号が印加された場合、制御電圧シフト部64は、接続点Eに、オフ用FET24をオフさせるゲート電圧のレベルである−25Vを発生する。また、正常動作時において、0Vの制御信号が印加された場合、制御電圧シフト部64は、接続点Fに、第1切替用FET84をオフさせるゲート電圧のレベルである−34Vを発生する。この結果、正常動作時において、0Vの制御信号が入力された場合、第1切替用FET84がオフとなるので、切替部66は、接続点Gに、オン用FET22をオンとするゲート電圧である検出点Aの電圧−2Vを発生する。
以上から、制御部30は、正常動作時において0Vの制御電圧が入力された場合、接続点Gから発生した−2Vのオン側制御電圧を、オン用FET22のゲートに印加することができる。オン用FET22は、ソースが第1端子12に接続されているので、ソースには−2V以上+4V以下の電圧が印加される。これにより、オン用FET22は、正常動作時において、ゲート−ソース間電圧が−6以上となり、完全オンとなる。
また、制御部30は、正常動作時において0Vの制御電圧が入力された場合、接続点Eから発生した−25Vのオフ側制御電圧をオフ用FET24のゲートに印加し、接続点Cから発生した−16Vのオフ電圧をオフ用FET24のソースに印加することができる。これにより、オフ用FET24は、ゲート−ソース間電圧が−9Vとなり、完全オフとなる。
このように制御部30は、正常動作時において0Vの制御電圧が入力された場合、オン用FET22をオンとし、オフ用FET24をオフとすることができる。これにより、制御部30は、メインFET20をオンとして、第1端子12と第2端子14との間を導通させることができる。
図6は、本実施形態に係るスイッチ装置10が切断状態における、各FETの状態および各点の電圧の一例を示す。以下、正常動作時においてスイッチ装置10が切断状態となる場合における、スイッチ装置10の動作について説明する。
なお、スイッチ装置10は、図5において説明した条件と同様の条件において動作する。また、検出電圧シフト部60内の検出点Aおよび接続点B、C、Dの発生電圧も、図5と同一である。
スイッチ装置10は、正常動作時において第1端子12と第2端子14との間を切断する場合、+3Vの制御信号が外部から入力される。正常動作時において、+3Vの制御信号が印加された場合、制御電圧シフト部64は、接続点Eに、オフ用FET24をオンさせるゲート電圧のレベルである−22Vを発生する。また、正常動作時において、+3Vの制御信号が印加された場合、制御電圧シフト部64は、接続点Fに、第1切替用FET84をオンさせるゲート電圧のレベルである−31Vを発生する。この結果、第1切替用FET84がオンとなるので、切替部66は、接続点Gに、オン用FET22をオフとするゲート電圧である接続点Dの−25Vを発生する。
以上から、制御部30は、正常動作時において+3Vの制御電圧が入力された場合、接続点Gから発生した−25Vのオン側制御電圧を、オン用FET22のゲートに印加することができる。オン用FET22は、ソースが第1端子12に接続されているので、ソースには−2V以上+4V以下の電圧が印加される。これにより、オン用FET22は、ゲート−ソース間電圧が−9V以下となり、完全オフとなる。
また、制御部30は、正常動作時において+3Vの制御電圧が入力された場合、接続点Eから発生した−22Vのオフ側制御電圧をオフ用FET24のゲートに印加し、接続点Cから発生した−16Vのオフ電圧をオフ用FET24のソースに印加することができる。これにより、オフ用FET24は、ゲート−ソース間電圧が−6Vとなり、完全オンとなる。
このように制御部30は、正常動作時において+3Vの制御電圧が入力された場合、オン用FET22をオフとし、オフ用FET24をオンとすることができる。これにより、制御部30は、接続点Cから発生した−16Vのオフ電圧をメインFET20のゲートに印加することができる。
ここで、メインFET20は、ソースに−2V以上+4V以下の電圧が印加されているので、ゲートに−16Vが印加された場合ゲート−ソース間電圧が−9V以下となり、メインFET20を完全にオフとなる。これにより、制御部30は、メインFET20をオフとして、第1端子12と第2端子14との間を切断させることができる。
以上のように、本実施形態に係るスイッチ装置10は、第1端子12と第2端子14との間を導通/切断することができる。更に、スイッチ装置10は、メインFET20のオン時において、ゲートをフローティング状態として通過特性を良くすることができる。
なお、図5および図6に示されるスイッチ装置10において、第1端子12および第2端子14の電圧範囲は、−2V以上+6V以下の範囲であってもよい。この場合、0Vの制御信号が入力されたときに、オン用FET22のゲート−ソース間電圧が−6Vから−8Vまでの範囲となり、オン用FET22が完全にオンにも完全にオフにもならない状態(半オン状態)となる可能性がある。しかし、オン用FET22が半オン状態であっても、ゲート−ソース間電圧が−6V以上となりメインFET20は完全にオンとなるので、制御部30は、第1端子12および第2端子14の電圧範囲が−2V以上+6V以下の範囲であっても、第1端子12と第2端子14との間を導通させることができる。
図7は、第2端子14の電圧が基準範囲外となった場合における、各FETの状態および各点の電圧の一例を示す。以下、第2端子14の電圧が予め定められた基準電圧未満となる異常動作時における、スイッチ装置10の動作について説明する。
なお、スイッチ装置10は、図5において説明した条件と同様の条件において動作する。また、図7には、一例として、第2端子14が−20Vとなった場合における各点の電圧を示す。
例えば被試験デバイス300の不良等により第2端子14の電圧が低下して−20Vとなった場合、検出用FET34は、ゲート−ソース間電圧が−6V以上となり、オンとなる。この結果、第2端子14と検出端子52との間が導通する。第2端子14と検出端子52との間が導通すると、検出電圧シフト部60は、検出点Aに、−16Vを発生する。
さらに、検出電圧シフト部60は、検出点Aの電圧低下に伴って、接続点B、接続点Cおよび接続点Dの電圧も低下させる。具体的には、検出電圧シフト部60は、接続点Cに、メインFET20をオフさせるゲート電圧のレベルである−30Vを発生する。また、検出電圧シフト部60は、接続点Dに、オン用FET22をオフさせるゲート電圧のレベルである−39Vを発生する。
また、第2端子14が−20Vとなった異常動作時において、制御入力FET62のゲートには、検出電圧シフト部60内の検出点Aの電圧である−16Vが印加されて、完全にオフにも完全にオンにもならない半オンの状態となる。この場合、制御入力FET62は、第2定電流FET82がドレインに流す電流量と、同一の電流量をドレインに流すように動作する。本例においては、第2定電流FET82は、ゲート電圧からソース電圧までの電位差が+7Vとなるように動作する。そして、制御入力FET62も、第2定電流FET82と同様に、ゲート電圧からソース電圧までの電位差が+7Vとなるように動作する。
この結果、第2端子14が−20Vとなった異常動作時において、制御電圧シフト部64は、接続点Eに、オフ用FET24をオンさせるゲート電圧のレベルである−34Vを発生する。また、制御電圧シフト部64は、接続点Fに、第1切替用FET84をオンさせるゲート電圧のレベルである−43Vを発生する。この結果、第2端子14が−20Vとなった異常動作時において、第1切替用FET84がオンとなるので、切替部66は、接続点Gに、オン用FET22をオフとするゲート電圧である接続点Dの電圧−39Vを発生する。
以上から、制御部30は、第2端子14が−20Vとなった異常動作時において、接続点Gから発生した−39Vのオン側制御電圧を、オン用FET22のゲートに印加することができる。これにより、オン用FET22は、ゲート−ソース間電圧が−9V以下となり、完全オフとなる。
また、制御部30は、第2端子14が−20Vとなった異常動作時において、接続点Eから発生した−34Vのオフ側制御電圧をオフ用FET24のゲートに印加し、接続点Cから発生した−30Vのオフ電圧をオフ用FET24のソースに印加することができる。これにより、オフ用FET24は、ゲート−ソース間電圧が−4Vとなり、完全オンとなる。
このように制御部30は、第2端子14が−20Vとなった異常動作時において、オン用FET22をオフとし、オフ用FET24をオンとすることができる。これにより、制御部30は、メインFET20をオフとして、第1端子12と第2端子14との間を切断させることができる。
このようにスイッチ装置10は、第2端子14の電圧が低下した場合においてメインFET20を強制的に切断することができるので、第1端子12側に接続された回路を保護することができる。なお、本例において、検出用FET34は、ゲート−ソース間電圧が−8V程度でソース−ドレイン間抵抗が低下し、−6V以上の場合に完全にオンとなる。従って、スイッチ装置10は、第2端子14の電圧が−5V以下となった場合に検出点Aの電圧が低下して、メインFET20をオフとするように動作することができる。
次に、メインFET20がオンの状態において、例えば被試験デバイス300の不良等により、第2端子14の電圧が第1端子12の電圧よりも高くなった場合について説明する。この場合、オン用FET22のソースには、オン状態のメインFET20のドレイン−ソースを伝わって、第2端子14の電圧が印加される。
ここで、メインFET20がオン状態の場合、オン用FET22のゲートには−2Vが印加されている。従って、第2端子14が+7Vとなると、オン用FET22のゲート−ソース間電圧が−9Vとなり、オン用FET22が完全オフとなる。この結果、オン用FET22およびオフ用FET24は、共に完全オフとなる。
オン用FET22およびオフ用FET24が同時に完全オフとなると、メインFET20のゲート容量に蓄積された電荷が保持される。従って、メインFET20のゲートは、+7Vの電位で固定される。
続いて、第2端子14の電圧が更に上昇すると、オン状態のメインFET20のドレイン−ソースを伝わって、第1端子12の電位(即ち、メインFET20のソース電位)も共に上昇する。例えば、第2端子14の電圧が+8V、+9V、+10V…と上昇すると、第1端子12の電位(即ち、メインFET20のソース電位)も+8V、+9V、+10V…と上昇する。
そして、第2端子14の電圧が+16V以上となると、メインFET20のゲート−ソース間電圧が−9Vとなり、メインFET20は、完全オフとなる。従って、第2端子14の電圧が+16V以上となった場合には、第1端子12と第2端子14との間が切断されて、第2端子14の電圧は第1端子12側には伝わらなくなる。
続いて、第2端子14の電圧が更に上昇すると、オン状態のメインFET20のドレイン−ソースを伝わって、第2端子14から第1端子12へと電流が流れる。この電流は、第1端子12に接続された外部回路の出力インピーダンスとメインFET20のドレイン−ソース間抵抗との和により決まる。
第2端子14から第1端子12へと流れる電流は、まず、第2端子14の電圧の上昇に伴い増加する。しかし、この電流の増加量は、第2端子14の電圧の上昇に伴い徐々に減少する。従って、第2端子14の電圧がある動作点まで上昇すると増加量が0となり、以後、第2端子14の電圧が上昇しても、第2端子14から第1端子12へと流れる電流は、増加せずに一定となる。第2端子14から第1端子12へと流れる電流の増加が停止する動作点は、第1端子12に接続された外部回路の出力インピーダンスにより決まる。
メインFET20ドレイン−ソース間電圧は、ドレイン−ソースに定電流が流れる場合、ドレイン電位に比例して増加する。従って、メインFET20のソース電位(即ち、第1端子12の電位)は、定電圧に制限(リミット)される。
このように、第2端子14の電圧が第1端子12の電圧よりも高くなった場合、メインFET20は、FETの特性上、電圧リミット動作をすることができる。即ち、オン用FET22は、メインFET20を経由して第2端子14の電圧を受け取り、第2端子14の電圧が基準範囲を超えた場合に、メインFET20のゲート電位を固定する。この結果、第2端子14にかかる過電圧に対し、ある一定電圧以上を第1端子12に通過させない。従って、スイッチ装置10は、第2端子14の電圧が予め定められた下限の電圧から上限の電圧までの範囲外となった場合に、強制的に切断またはリミットすることができる。
図8は、本実施形態の変形例に係るスイッチ装置10の回路構成を示す。本変形例に係るスイッチ装置10は、図3に示したスイッチ装置10と略同一の回路構成および機能を採るので、図3に示したスイッチ装置10が備える回路と略同一の回路に同一の符号を付け、以下相違点を除き説明を省略する。
本変形例に係る制御部30は、検出電圧シフト部60と、制御入力FET62と、制御電圧シフト部64と、比較電圧発生部86と、増幅部88と、出力シフト部90とを有する。本変形例において、検出電圧シフト部60内の接続点Bは、比較電圧発生部86内の第1シフト用FET101のゲートに接続される。また、本変形例において、検出電圧シフト部60内の接続点Cは、ゲート電圧端子54に接続される。
本変形例において、制御電圧シフト部64は、第6抵抗76と、第8抵抗78と、第2定電流FET82とを含む。第6抵抗76は、一端が制御入力FET62のソースに接続され、他端が第2定電流FET82のドレインに接続される。
本変形例に係る制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンの場合には、第6抵抗76と第2定電流FET82のドレインとの間の接続点Fに、制御信号の電圧から、第6抵抗76に発生する電圧分シフトした電圧を発生する。接続点Fは、増幅部88内の第1差動用FET103のゲートに接続される。従って、この場合、制御電圧シフト部64は、制御信号の電圧を予め定められた電圧分シフトした制御シフト電圧を発生して、増幅部88に供給することができる。
また、制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンではない場合には、接続点Fに、検出点Aの電圧から、制御入力FET62のゲート−ソース間電圧および第6抵抗76に発生する電圧を加算した電圧分シフトした電圧を発生する。従って、この場合、制御電圧シフト部64は、検出点Aの電圧を予め定められた電圧分シフトした電圧を、制御シフト電圧として増幅部88に供給することができる。
このような制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンの場合において、制御信号の電圧に応じた制御シフト電圧を出力することができる。従って、制御電圧シフト部64は、制御信号の電圧の切替に応じて、制御ソフト電圧のレベルを切り替えることができる。また、このような制御電圧シフト部64は、制御入力FET62が完全にオンではない場合において、予め定められたレベルの制御シフト電圧を出力することができる。
比較電圧発生部86は、検出電圧シフト部60の検出点Aと電源端子58との間に設けられる。比較電圧発生部86は、検出電圧シフト部60により発生された接続点Bの電圧を予め定められた電圧分シフトさせた比較電圧を生成する。
比較電圧発生部86は、第1シフト用FET101と、第10抵抗91と、第11抵抗92と、第4定電流FET102とを含む。第1シフト用FET101は、ドレインが検出点Aに接続され、ゲートが接続点Bに接続される。第10抵抗91は、一端が第1シフト用FET101のソースに接続され、他端が第4定電流FET102のドレインに接続される。
第11抵抗92は、一端が第4定電流FET102のソースに接続され、他端が電源端子58に接続される。第4定電流FET102は、ゲートが電源端子58に接続される。
このような比較電圧発生部86は、第11抵抗92および第4定電流FET102が第10抵抗91に定電流を流すように動作するとともに、第1シフト用FET101が第4定電流FET102と同一の電流を流すように動作する。従って、比較電圧発生部86は、第10抵抗91と第4定電流FET102のドレインとの間の接続点Hに、検出電圧シフト部60の接続点Bの電圧を予め定められた電圧分シフトした比較電圧を発生することができる。
増幅部88は、制御電圧シフト部64の接続点Fから発生された制御シフト電圧と、比較電圧発生部86の接続点Hから発生された比較電圧との差を、差動増幅する。増幅部88は、正側の増幅電圧をオン側制御電圧としてオン用FET22のゲートへと供給する。増幅部88は、負側の増幅電圧を出力シフト部90へと出力する。
増幅部88は、一例として、第12抵抗93と、第13抵抗94と、第14抵抗95と、第1差動用FET103と、第2差動用FET104と、第15抵抗96と、第5定電流FET105とを含む。第12抵抗93は、一端が検出点Aに接続され、他端が第1差動用FET103のドレインに接続される。第13抵抗94は、一端が検出点Aに接続される。第14抵抗95は、一端が、第13抵抗94における検出点Aが接続されていない他端に接続され、他端が第2差動用FET104のドレインに接続される。
第1差動用FET103は、ゲートが制御電圧シフト部64内の接続点Fに接続され、ソースが第5定電流FET105のドレインに接続される。第2差動用FET104は、ゲートが比較電圧発生部86の接続点Hに接続され、ソースが第5定電流FET105のドレインに接続される。
第15抵抗96は、一端が第5定電流FET105のソースに接続され、他端が電源端子58に接続される。第5定電流FET105は、ゲートが電源端子58に接続される。
このような増幅部88において、第1差動用FET103および第2差動用FET104は、制御電圧シフト部64の接続点Fから発生された制御シフト電圧と、比較電圧発生部86の接続点Hから発生された比較電圧との差に応じて、相補的にスイッチングする。増幅部88は、第12抵抗93と第1差動用FET103のドレインとの間の接続点Iがオン側端子42と接続される。そして、増幅部88は、接続点Iから、制御信号の電圧に応じてレベルが切り替わるオン側制御電圧を出力することができる。
また、増幅部88は、第13抵抗94と第14抵抗95との間の接続点Jが、出力シフト部90内の第2シフト用FET106のゲートに接続される。そして、増幅部88は、接続点Jから、オン側制御電圧とは反転した方向に切り替わる電圧を出力することができる。
出力シフト部90は、増幅部88の接続点Jの電圧を予め定められた電圧分シフトしたオフ側制御電圧を発生する。そして、出力シフト部90は、発生したオフ側制御電圧をオフ用FET24のゲートへと供給する。
出力シフト部90は、第2シフト用FET106と、第16抵抗97と、第17抵抗98と、第6定電流FET107とを含む。第2シフト用FET106は、ドレインが検出点Aに接続され、ゲートが接続点Jに接続される。第16抵抗97は、一端が第2シフト用FET106のソースに接続され、他端が第6定電流FET107のドレインに接続される。
第17抵抗98は、一端が第6定電流FET107のソースに接続され、他端が電源端子58に接続される。第6定電流FET107は、ゲートが電源端子58に接続される。
このような出力シフト部90は、第17抵抗98および第6定電流FET107が第16抵抗97に定電流を流すように動作するとともに、第2シフト用FET106が第4定電流FET102と同一の電流を流すように動作する。従って、出力シフト部90は、第16抵抗97と第6定電流FET107のドレインとの間の接続点Kに、増幅部88の接続点Jの電圧を予め定められた電圧分シフトした比較電圧を発生することができる。
そして、出力シフト部90は、接続点Kがオフ用FET24のゲートに接続される。これにより、出力シフト部90は、オン側制御電圧と反転した方向に切り替わる電圧を更にシフトした電圧を、オフ側制御電圧としてオフ用FET24のゲートに供給することができる。
このような変形例に係る制御部30は、制御端子50に入力される制御信号の電圧に応じて、オン用FET22がオン且つオフ用FET24がオフの状態、または、オン用FET22がオフ且つオフ用FET24がオンの状態を切り替えることができる。これにより、変形例に係る制御部30によれば、メインFET20のオン/オフの制御することができる。
更に、変形例に係る制御部30は、検出用FET34がオンとなった場合、検出点Aの電圧が低下して、増幅部88に与えられる比較電圧も低下する。この結果、変形例に係る制御部30によれば、強制的に、オン用FET22をオフ且つオフ用FET24をオンの状態にして、第1端子12と第2端子14との間を切断することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
200 試験装置、210 試験信号発生部、220 ドライバ、230 コンパレータ、240 判定部、250 スイッチ制御部、300 被試験デバイス、10 スイッチ装置、12 第1端子、14 第2端子、20 メインFET、22 オン用FET、24 オフ用FET、26 オン側入力抵抗、28 オフ側入力抵抗、30 制御部、32 電圧検出部、34 検出用FET、40 オフ電圧端子、42 オン側端子、44 オフ側端子、50 制御端子、52 検出端子、54 ゲート電圧端子、56 グランド端子、58 電源端子、60 検出電圧シフト部、62 制御入力FET、64 制御電圧シフト部、66 切替部、71 第1抵抗、72 第2抵抗、73 第3抵抗、74 第4抵抗、75 第5抵抗、76 第6抵抗、77 第7抵抗、78 第8抵抗、79 第9抵抗、81 第1定電流FET、82 第2定電流FET、83 第3定電流FET、84 第1切替用FET、86 比較電圧発生部、88 増幅部、90 出力シフト部、91 第10抵抗、92 第11抵抗、93 第12抵抗、94 第13抵抗、95 第14抵抗、96 第15抵抗、97 第16抵抗、98 第17抵抗、101 第1シフト用FET、102 第4定電流FET、103 第1差動用FET、104 第2差動用FET、105 第5定電流FET、106 第2シフト用FET、107 第6定電流FET

Claims (13)

  1. 第1端子および第2端子の間に設けられたメインスイッチと、
    前記第2端子の電圧が基準範囲内か否かを検出する電圧検出部と、
    制御端子から入力される制御信号に応じて前記メインスイッチを制御し、前記第2端子の電圧が前記基準範囲外の場合には前記メインスイッチをオフする制御部と、
    前記第1端子および前記メインスイッチのゲートの間に電気的に接続されたオン用スイッチと、
    前記メインスイッチのゲートおよび前記メインスイッチをオフとするためのオフ電圧を出力するオフ電圧端子との間に電気的に接続されたオフ用スイッチと、
    を備え、
    前記電圧検出部は、前記第2端子の電圧が前記基準範囲内の場合には前記第2端子および前記制御部の間を切断し、前記第2端子の電圧が前記基準範囲外の場合には前記第2端子および前記制御部の間を導通する検出用スイッチを有し、
    前記制御部は、前記メインスイッチをオンとする場合に前記オン用スイッチをオン、前記オフ用スイッチをオフとし、前記メインスイッチをオフとする場合に前記オン用スイッチをオフ、前記オフ用スイッチをオンとして、
    前記制御部は、
    前記制御信号の電圧をシフトして前記オフ用スイッチのゲートに供給するオフ側制御電圧を生成する制御電圧シフト部と、
    ドレイン−ソース間が前記制御端子および前記制御電圧シフト部の間に接続され、ゲートが前記検出用スイッチにおける前記第2端子とは反対側の検出点に電気的に接続される制御入力スイッチと、
    を備え、
    前記第2端子の電圧が前記基準範囲外となり前記検出用スイッチが導通したことに応じて、前記制御入力スイッチは、前記検出点の電圧に応じた電圧を前記制御電圧シフト部に供給して、前記制御電圧シフト部により前記オフ用スイッチをオンとする前記オフ側制御電圧を生成させる
    スイッチ装置。
  2. 第1端子および第2端子の間に設けられたメインスイッチと、
    前記第2端子の電圧が基準範囲内か否かを検出する電圧検出部と、
    制御端子から入力される制御信号に応じて前記メインスイッチを制御し、前記第2端子の電圧が前記基準範囲外の場合には前記メインスイッチをオフする制御部と、
    前記第1端子および前記メインスイッチのゲートの間に電気的に接続されたオン用スイッチと、
    前記メインスイッチのゲートおよび前記メインスイッチをオフとするためのオフ電圧を出力するオフ電圧端子との間に電気的に接続されたオフ用スイッチと、
    を備え、
    前記電圧検出部は、前記第2端子の電圧が前記基準範囲内の場合には前記第2端子および前記制御部の間を切断し、前記第2端子の電圧が前記基準範囲外の場合には前記第2端子および前記制御部の間を導通する検出用スイッチを有し、
    前記制御部は、前記メインスイッチをオンとする場合に前記オン用スイッチをオン、前記オフ用スイッチをオフとし、前記メインスイッチをオフとする場合に前記オン用スイッチをオフ、前記オフ用スイッチをオンとして、
    前記制御部は、
    前記制御信号の電圧をシフトして制御シフト電圧を発生する制御電圧シフト部と、
    前記制御シフト電圧を増幅して、前記オン用スイッチのゲートに供給するオン側制御電圧および前記オフ用スイッチのゲートに供給するオフ側制御電圧を出力する増幅部と、
    を備える
    スイッチ装置。
  3. 前記制御部は、
    前記制御信号の電圧をシフトして前記オフ用スイッチのゲートに供給するオフ側制御電圧を生成する制御電圧シフト部と、
    ドレイン−ソース間が前記制御端子および前記制御電圧シフト部の間に接続され、ゲートが前記検出用スイッチにおける前記第2端子とは反対側の検出点に電気的に接続される制御入力スイッチと、
    を備え、
    前記第2端子の電圧が前記基準範囲外となり前記検出用スイッチが導通したことに応じて、前記制御入力スイッチは、前記検出点の電圧に応じた電圧を前記制御電圧シフト部に供給して、前記制御電圧シフト部により前記オフ用スイッチをオンとする前記オフ側制御電圧を生成させる
    請求項に記載のスイッチ装置。
  4. 前記制御部は、前記検出点の電圧をシフトした電圧を前記オフ電圧として前記オフ用スイッチに供給する検出電圧シフト部を更に備える請求項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記検出電圧シフト部は、前記検出点の電圧をシフトして、前記オン用スイッチをオフとするためのオン側制御電圧を更に発生し、
    前記制御電圧シフト部は、前記制御入力スイッチから受け取った電圧をシフトして、前記検出電圧シフト部が発生した前記オン側制御電圧を前記オン用スイッチに供給するか否かを制御するための内部制御電圧を更に発生し、
    当該スイッチ装置は、前記内部制御電圧に応じてオン用スイッチに前記検出電圧シフト部が発生した前記オン側制御電圧を供給するか否かを切り換える切替部を更に備える請求項に記載のスイッチ装置。
  6. 前記メインスイッチは、前記第1端子から受け取った信号を前記第2端子へと伝送する請求項1から4のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  7. 前記検出用スイッチは、前記第2端子の電圧が基準電圧未満の場合にオンとなる請求項1からのいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  8. 前記オン用スイッチは、前記メインスイッチを経由して前記第2端子の電圧を受け取り、前記第2端子の電圧が前記基準範囲を超えた場合に、オフとなって前記メインスイッチをオフとする請求項1からのいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  9. 前記制御部は、
    前記制御信号の電圧をシフトして制御シフト電圧を発生する制御電圧シフト部と、
    前記制御シフト電圧を増幅して、前記オン用スイッチのゲートに供給するオン側制御電圧および前記オフ用スイッチのゲートに供給するオフ側制御電圧を出力する増幅部と、
    を備える請求項1、3から7のいずれか1項に記載のスイッチ装置。
  10. 前記増幅部は、前記検出用スイッチにおける前記第2端子とは反対側の検出点と定電流源との間に並列に接続された、前記制御シフト電圧をゲートに受け取る第1スイッチおよび比較電圧をゲートに受け取る第2スイッチを更に備え、
    前記第1スイッチの前記検出点側から前記オン用スイッチのゲートへとオン側制御電圧を供給し、
    前記第2スイッチの前記検出点側の電圧を電圧シフトしたオフ側制御電圧を前記オフ用スイッチのゲートに供給する
    請求項に記載のスイッチ装置。
  11. 第1端子および第2端子の間に設けられたメインスイッチと、
    前記第2端子の電圧が基準範囲内か否かを検出する電圧検出部と、
    前記第1端子および前記メインスイッチのゲートの間に電気的に接続されたオン用スイッチと、
    前記メインスイッチのゲートおよび前記メインスイッチをオフとするためのオフ電圧を出力するオフ電圧端子との間に接続されたオフ用スイッチと、
    前記メインスイッチをオンとする場合に前記オン用スイッチをオン、前記オフ用スイッチをオフとし、前記メインスイッチをオフとする場合に前記オン用スイッチをオフ、前記オフ用スイッチをオフとする制御部と、
    を備え、
    前記電圧検出部は、前記第2端子の電圧が前記基準範囲内の場合には前記第2端子および前記制御部の間を切断し、前記第2端子の電圧が前記基準範囲外の場合には前記第2端子および前記制御部の間を導通する検出用スイッチを有し、
    前記制御部は、
    制御端子から入力される制御信号の電圧をシフトして前記オフ用スイッチのゲートに供給するオフ側制御電圧を生成する制御電圧シフト部と、
    ドレイン−ソース間が前記制御端子および前記制御電圧シフト部の間に接続され、ゲートが前記検出用スイッチにおける前記第2端子とは反対側の検出点に電気的に接続される制御入力スイッチと、
    を備え、
    前記第2端子の電圧が前記基準範囲外となり前記検出用スイッチが導通したことに応じて、前記制御入力スイッチは、前記検出点の電圧に応じた電圧を前記制御電圧シフト部に供給して、前記制御電圧シフト部により前記オフ用スイッチをオンとする前記オフ側制御電圧を生成させるスイッチ装置。
  12. 第1端子および第2端子の間に設けられたメインスイッチと、
    前記第1端子および前記メインスイッチのゲートの間に電気的に接続されたオン用スイッチと、
    前記メインスイッチのゲートおよび前記メインスイッチをオフとするためのオフ電圧を出力するオフ電圧端子との間に接続されたオフ用スイッチと、
    前記メインスイッチをオンとする場合に前記オン用スイッチをオン、前記オフ用スイッチをオフとし、前記メインスイッチをオフとする場合に前記オン用スイッチをオフ、前記オフ用スイッチをオフとする制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    制御端子から入力される制御信号の電圧をシフトして制御シフト電圧を発生する制御電圧シフト部と、
    前記制御シフト電圧を増幅して、前記オン用スイッチのゲートに供給するオン側制御電圧および前記オフ用スイッチのゲートに供給するオフ側制御電圧を出力する増幅部と、
    を備えるスイッチ装置。
  13. 被試験デバイスを試験する試験装置であって、
    前記被試験デバイスを試験するための試験信号を発生する試験信号発生部と、
    前記試験信号発生部および前記被試験デバイスの間に設けられ、前記試験信号発生部および前記被試験デバイスの間を導通または切断する請求項1から12のいずれか1項に記載のスイッチ装置と、
    を備える試験装置。
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