JP5601334B2 - 電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品に関し、共振器を内蔵している電子部品に関する。
従来の電子部品としては、例えば、特許文献1に記載の積層型誘電体フィルタが知られている。図9は、特許文献1に記載の積層型誘電体フィルタ500の外観斜視図である。図9において、積層型誘電体フィルタ500の積層方向をz軸方向と定義する。積層型誘電体フィルタ500をz軸方向から平面視したときに、長辺が延在する方向をx軸方向と定義し、短辺が延在する方向をy軸方向と定義する。
積層型誘電体フィルタ500は、例えば、バンドパスフィルタとして用いられ、積層体502、平板電極504及びストリップライン共振器F501〜F503を備えている。積層体502は、複数の絶縁体層が積層されて構成されている。ストリップライン共振器F501〜F503は、x軸方向にこの順に並んでいる。また、平板電極504は、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器F501,F503と重なるように、x軸方向に延在している。これにより、平板電極504は、ストリップライン共振器F501とストリップライン共振器F503とを容量結合させている。以上のような積層型誘電体フィルタ500では、ストリップライン共振器F501とストリップライン共振器F503との結合容量を調整することによって、積層型誘電体フィルタ500の高周波信号の通過特性を調整することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の積層型誘電体フィルタ500では、平板電極504は、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器F501,F503に加えて、ストリップライン共振器F502と重なっている。そのため、平板電極504により、ストリップライン共振器F501とストリップライン共振器F502とが容量結合していると共に、ストリップライン共振器F502とストリップライン共振器F503とが容量結合している。これにより、ストリップライン共振器F501,F502間の結合容量及びストリップライン共振器F502,F503間の結合容量を変化させることなく、ストリップライン共振器F501,F503間の結合容量を調整することが困難である。したがって、平板電極504の形状を設計する際には、ストリップライン共振器F501,F502間の結合容量及びストリップライン共振器F502,F503間の結合容量を考慮する必要がある。よって、積層型誘電体フィルタ500の設計が複雑になってしまう。
特開2006−67222号公報
そこで、本発明の目的は、設計を容易に行うことができる電子部品を提供することである。
本発明の第1の形態に係る電子部品は、複数の絶縁体層が積層されて構成されている積層体と、前記積層体において第1の領域内に設けられている第1の共振器と、前記積層体において前記第1の領域とは積層方向に異なる第2の領域内に設けられている第2の共振器と、前記積層体において前記第1の領域内に設けられている第3の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第1の共振器と共に前記第2の共振器を挟んでいる第3の共振器と、前記第1の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第1の結合導体と、を備えており前記第1の結合導体は、積層方向において、前記第1の共振器及び前記第3の共振器に関して前記第2の共振器の反対側に設けられていること、を特徴とする。
本発明の第2の形態に係る電子部品は、複数の絶縁体層が積層されて構成されている積層体と、前記積層体において第1の領域内に設けられている第1の共振器と、前記積層体において前記第1の領域とは積層方向に異なる第2の領域内に設けられている第2の共振器と、前記積層体において前記第1の領域内に設けられている第3の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第1の共振器と共に前記第2の共振器を挟んでいる第3の共振器と、前記第1の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第1の結合導体と、前記第1の共振器と前記第2の共振器とを容量結合させる第2の結合導体と、前記第2の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第3の結合導体と、を備えていること、を特徴とする。
本発明の第3の形態に係る電子部品は、複数の絶縁体層が積層されて構成されている積層体と、前記積層体において第1の領域内に設けられている第1の共振器と、前記積層体において前記第1の領域とは積層方向に異なる第2の領域内に設けられている第2の共振器と、前記積層体において前記第1の領域内に設けられている第3の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第1の共振器と共に前記第2の共振器を挟んでいる第3の共振器と、前記第1の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第1の結合導体と、前記積層体において前記第2の領域内に設けられている第4の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第2の共振器と共に前記第3の共振器を挟んでいる第4の共振器と、前記第2の共振器と前記第4の共振器とを容量結合させる第4の結合導体と、を備えていること、を特徴とする。
本発明によれば、電子部品の設計を容易に行うことができる。
一実施形態に係る電子部品の外観斜視図である。 一実施形態に係る電子部品の分解斜視図である。 一実施形態に係る電子部品の断面構造図である。 一実施形態に係る電子部品の等価回路図である。 第1の変形例に係る電子部品の断面構造図である。 第1の変形例に係る電子部品の等価回路図である。 第2の変形例に係る電子部品の断面構造図である。 第2の変形例に係る電子部品の等価回路図である。 特許文献1に記載の積層型誘電体フィルタの外観斜視図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電子部品について説明する。
(電子部品の構造)
以下に、本発明の一実施形態に係る電子部品の構造について図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る電子部品10の外観斜視図である。図2は、一実施形態に係る電子部品10の分解斜視図である。図3は、一実施形態に係る電子部品10の断面構造図である。図4は、一実施形態に係る電子部品10の等価回路図である。
電子部品10は、例えば、バンドパスフィルタとして用いられ、図1ないし図3に示すように、積層体12、外部電極14(14a,14b),15(15a,15b)、方向識別マーク18、結合導体20,34,36、共振導体22,24,30,32,38,42、波長短縮導体26,28,40及びグランド導体44を備えている。
積層体12は、図1ないし図3に示すように、直方体状をなしており、長方形状をなす複数の絶縁体層16(16a〜16j)がz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に並ぶように積層されることにより構成されている。以下では、絶縁体層16のz軸方向の正方向側の面を表面と称し、絶縁体層16のz軸方向の負方向側の面を裏面と称す。
また、図3に示すように、積層体12において、絶縁体層16b〜16eが設けられている領域を領域A1とする。また、積層体12において、絶縁体層16f〜16iが設けられている領域を領域A2とする。領域A2は、領域A1とは積層方向に異なる位置(すなわち、z軸方向の負方向側)に位置している。
外部電極14aは、図1及び図3に示すように、積層体12のx軸方向の負方向側の端面に設けられており、z軸方向に延在する長方形状をなしている。また、外部電極14aは、積層体12のz軸方向の正方向側及び負方向側の主面に対して折り返されている。外部電極14bは、図1及び図3に示すように、積層体12のx軸方向の正方向側の端面に設けられており、z軸方向に延在する長方形状をなしている。また、外部電極14bは、積層体12のz軸方向の正方向側及び負方向側の主面に対して折り返されている。外部電極14a,14bは、積層体12を挟んで対向している。
外部電極15aは、図1及び図3に示すように、積層体12のy軸方向の負方向側の側面に設けられており、z軸方向に延在する長方形状をなしている。また、外部電極15aは、積層体12のz軸方向の正方向側及び負方向側の主面に対して折り返されている。外部電極15bは、図1及び図3に示すように、積層体12のy軸方向の正方向側の側面に設けられており、z軸方向に延在する長方形状をなしている。また、外部電極15bは、積層体12のz軸方向の正方向側及び負方向側の主面に対して折り返されている。外部電極15a,15bは、積層体12を挟んで対向している。
共振導体22は、絶縁体層16cの表面に設けられており、共振部22a及び引き出し部22bを含んでいる。共振部22aは、絶縁体層16cのy軸方向の負方向側の長辺からy軸方向の正方向側に向かって延在している線状の導体である。これにより、共振部22aのy軸方向の負方向側の端部は、外部電極15aに接続されている。
引き出し部22bは、共振部22aに接続されており、絶縁体層16cのx軸方向の負方向側の短辺に引き出されている。これにより、引き出し部22bのx軸方向の負方向側の端部は、外部電極14aに接続されている。
共振導体24は、絶縁体層16cの表面に設けられており、共振部24a及び引き出し部24bを含んでいる。共振導体24は、共振導体22よりもx軸方向の正方向側に設けられている。共振部24aは、絶縁体層16cのy軸方向の負方向側の長辺からy軸方向の正方向側に向かって延在している線状の導体である。これにより、共振部24aのy軸方向の負方向側の端部は、外部電極15aに接続されている。
引き出し部24bは、共振部24aに接続されており、絶縁体層16cのx軸方向の正方向側の短辺に引き出されている。これにより、引き出し部24bのx軸方向の正方向側の端部は、外部電極14bに接続されている。
共振導体30は、絶縁体層16eの表面に設けられており、共振部30a及び引き出し部30bを含んでいる。共振導体30の構造は、共振導体22の構造と同じであるので説明を省略する。また、共振導体30は、z軸方向から平面視したときに共振導体22と一致した状態で重なっている。
共振導体32は、絶縁体層16eの表面に設けられており、共振部32a及び引き出し部32bを含んでいる。共振導体32の構造は、共振導体24の構造と同じであるので説明を省略する。また、共振導体32は、z軸方向から平面視したときに共振導体24と一致した状態で重なっている。
以上のように構成された共振導体22,30は、図4のストリップライン共振器S1を構成している。また、共振導体24,32は、図4のストリップライン共振器S3を構成している。ストリップライン共振器S1,S3は、λ/4共振器である。そして、ストリップライン共振器S1,S3は、図3に示すように、積層体12の領域A1内に設けられている。
波長短縮導体26は、絶縁体層16dの表面に設けられており、絶縁体層16dのy軸方向の正方向側の長辺からy軸方向の負方向側に向かって延在している線状の導体である。これにより、波長短縮導体26のy軸方向の正方向側の端部は、外部電極15bに接続されている。また、波長短縮導体26のy軸方向の負方向側の端部は、共振導体22,30の共振部22a,30aのy軸方向の正方向側の端部と絶縁体層16c,16dを介して対向している。これにより、波長短縮導体26と共振導体22,30との間には、図4に示すコンデンサC1が形成されている。ストリップライン共振器S1は、線状の導体により構成され、インダクタンス成分を有する。よって、コンデンサC1とストリップライン共振器S1とは並列共振回路を構成している。並列共振回路のコンデンサC1の値を適切に設定することで、並列共振回路の共振周波数における誘電体内の波長が見かけ上短くなる。このため、ストリップライン共振器S1の長さを短くすることができる。
波長短縮導体28は、絶縁体層16dの表面に設けられており、絶縁体層16dのy軸方向の正方向側の長辺からy軸方向の負方向側に向かって延在している線状の導体である。波長短縮導体28は、波長短縮導体26よりもx軸方向の正方向側に設けられている。波長短縮導体28のy軸方向の正方向側の端部は、外部電極15bに接続されている。また、波長短縮導体28のy軸方向の負方向側の端部は、共振導体24,32の共振部24a,32aのy軸方向の正方向側の端部と絶縁体層16c,16dを介して対向している。これにより、波長短縮導体28と共振導体24,32との間には、図4に示すコンデンサC3が形成されている。ストリップライン共振器S3は、線状の導体により構成されているのでインダクタンス成分を有する。よって、コンデンサC3とストリップライン共振器S3とは並列共振回路を構成している。並列共振回路のコンデンサC3の値を適切に設定することで、並列共振回路の共振周波数における波長が見かけ上短くなる。このため、ストリップライン共振器S3の長さを短くすることができる。。
共振導体38は、絶縁体層16gの表面に設けられており、絶縁体層16gのy軸方向の負方向側の長辺からy軸方向の正方向側に向かって延在している線状の導体である。これにより、共振導体38のy軸方向の負方向側の端部は、外部電極15aに接続されている。また、共振導体38は、z軸方向から平面視したときに、x軸方向において、共振導体22,30と共振導体24,32との間に設けられている。
共振導体42は、絶縁体層16iの表面に設けられており、絶縁体層16iのy軸方向の負方向側の長辺からy軸方向の正方向側に向かって延在している線状の導体である。共振導体42の構造は、共振導体38の構造と同じであるので説明を省略する。また、共振導体42は、z軸方向から平面視したときに共振導体38と一致した状態で重なっている。
以上のように構成された共振導体38,42は、図4のストリップライン共振器S2を構成している。ストリップライン共振器S2は、λ/4共振器である。そして、ストリップライン共振器S2は、図3に示すように、積層体12の領域A2内に設けられている。また、ストリップライン共振器S2は、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器S1,S3によりx軸方向の両側から挟まれている。
波長短縮導体40は、絶縁体層16hの表面に設けられており、絶縁体層16hのy軸方向の正方向側の長辺からy軸方向の負方向側に向かって延在している線状の導体である。これにより、波長短縮導体40のy軸方向の正方向側の端部は、外部電極15bに接続されている。また、波長短縮導体40のy軸方向の負方向側の端部は、共振導体38,42のy軸方向の正方向側の端部と絶縁体層16g,16hを介して対向している。これにより、波長短縮導体40と共振導体38,42との間には、図4に示すコンデンサC2が形成されている。ストリップライン共振器S2は、線状の導体により構成されているのでインダクタンス成分を有する。よって、コンデンサC2とストリップライン共振器S2とは並列共振回路を構成している。並列共振回路のコンデンサC2の値を適切に設定することで、並列共振回路の共振周波数における波長が見かけ上短くなる。このため、ストリップライン共振器の長さを短くすることができる。
結合導体20は、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S3とを容量結合させている。結合導体20は、絶縁体層16bの表面に設けられており、ストリップライン共振器S1,S3に関してストリップライン共振器S2の反対側(すなわち、ストリップライン共振器S1,S3よりもz軸方向の正方向側)に設けられている。結合導体20は、H型をなしており、結合部20a,20b及び接続部20cを含んでいる。
結合部20aは、y軸方向に延在している線状の導体であり、共振部22aと絶縁体層16bを介して対向している。これにより、結合部20aと共振部22aとの間には静電容量が形成されている。結合部20bは、y軸方向に延在している線状の導体であり、共振部24aと絶縁体層16bを介して対向している。これにより、結合部20bと共振部24aとの間には静電容量が形成されている。結合部20bは、結合部20aよりもx軸方向の正方向側に設けられている。接続部20cは、x軸方向に延在しており、結合部20aのy軸方向の中央と結合部20bのy軸方向の中央とを接続している。これにより、共振導体22,24間に2つの静電容量が直列接続されている。
以上のように構成された結合導体20は、共振導体22,24と共に、図4に示すコンデンサC4を構成している。
結合導体34は、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S2とを容量結合させている。結合導体34は、絶縁体層16fの表面に設けられており、z軸方向において、ストリップライン共振器S1,S3とストリップライン共振器S2との間に設けられている。結合導体34は、H型をなしており、結合部34a,34b及び接続部34cを含んでいる。
結合部34aは、y軸方向に延在している線状の導体であり、共振部30aと絶縁体層16eを介して対向している。これにより、結合部34aと共振部30aとの間には静電容量が形成されている。結合部34bは、y軸方向に延在している線状の導体であり、共振導体38と絶縁体層16fを介して対向している。これにより、結合部34bと共振導体38との間には静電容量が形成されている。結合部34bは、結合部34aよりもx軸方向の正方向側に設けられている。接続部34cは、x軸方向に延在しており、結合部34aのy軸方向の中央と結合部34bのy軸方向の中央とを接続している。これにより、共振導体30,38間に2つの静電容量が直列接続されている。
以上のように構成された結合導体34は、共振導体30,38と共に、図4に示すコンデンサC5を構成している。
結合導体36は、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S3とを容量結合させている。結合導体36は、絶縁体層16fの表面に設けられており、z軸方向において、ストリップライン共振器S1,S3とストリップライン共振器S2との間に設けられている。結合導体36は、結合導体34よりもx軸方向の正方向側に設けられている。結合導体36は、H型をなしており、結合部36a,36b及び接続部36cを含んでいる。
結合部36aは、y軸方向に延在している線状の導体であり、共振導体38と絶縁体層16fを介して対向している。これにより、結合部36aと共振導体38との間には静電容量が形成されている。結合部36bは、y軸方向に延在している線状の導体であり、共振部32aと絶縁体層16eを介して対向している。これにより、結合部36bと共振部32aとの間には静電容量が形成されている。結合部36bは、結合部36aよりもx軸方向の正方向側に設けられている。接続部36cは、x軸方向に延在しており、結合部36aのy軸方向の中央と結合部36bのy軸方向の中央とを接続している。これにより、共振導体32,38間に2つの静電容量が直列接続されている。
以上のように構成された結合導体36は、共振導体32,38と共に、図4に示すコンデンサC6を構成している。
グランド導体44は、絶縁体層16jの表面に設けられており、本体部44a及び引き出し部44b,44cを含んでいる。本体部44aは、絶縁体層16jの略全面を覆う長方形状の導体である。ただし、本体部44aは、絶縁体層16jの外縁には接触していない。引き出し部44bは、本体部44aに接続されており、絶縁体層16jのy軸方向の負方向側の長辺に引き出されている。これにより、引き出し部44bは、外部電極15aに接続されている。引き出し部44cは、本体部44aに接続されており、絶縁体層16jのy軸方向の正方向側の長辺に引き出されている。これにより、引き出し部44cは、外部電極15bに接続されている。
方向識別マーク18は、絶縁体層16aの表面に設けられている。方向識別マーク18は、電子部品10の向きを識別する際に用いられる。
以上のように構成された電子部品10は、図4に示す回路構成を有している。より詳細には、外部電極14a,14b間には、コンデンサC5,C6が直列に接続されている。コンデンサC4は、コンデンサC5,C6に対して並列に接続されている。
また、ストリップライン共振器S1は、外部電極14aと外部電極15aとの間に接続されている。コンデンサC1は、外部電極14aと外部電極15bとの間に接続されている。
また、ストリップライン共振器S2は、コンデンサC5,C6の間と外部電極15aとの間に接続されている。コンデンサC2は、コンデンサC5,C6の間と外部電極15bとの間に接続されている。
また、ストリップライン共振器S3は、外部電極14bと外部電極15aとの間に接続されている。コンデンサC3は、外部電極14bと外部電極15bとの間に接続されている。
以上のように構成された電子部品10がバンドパスフィルタとして用いられる際には、外部電極14aが入力端子として用いられ、外部電極14bが出力端子として用いられ、外部電極15a,15bが接地端子として用いられる。
ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S2とは、磁気結合するとともに、コンデンサC5を介して容量結合する。また、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S3とは、磁気結合するともに、コンデンサC6を介して容量結合する。従って、外部端子14aから高周波信号が入力されると、前述したストリップライン共振器S1〜S3間の磁界結合と容量結合との作用により、ストリップライン共振器S1〜S3と、コンデンサC1〜C3とで決まる共振周波数の信号が外部端子14bに出力され、電子部品10がバンドパスフィルタとして作用する。なお、コンデンサC4は電子部品10の通過帯域外の減衰特性を改善するために設置されている。
(電子部品の製造方法)
以下に、電子部品10の製造方法について図1及び図2を参照しながら説明する。
まず、絶縁体層16となるべきセラミックグリーンシートを準備する。
次に、絶縁体層16a〜16jとなるべきセラミックグリーンシートの表面上に、Ag,Pd,Cu,Auやこれらの合金などを主成分とする導電性ペーストをスクリーン印刷法やフォトリソグラフィ法などの方法で塗布することにより、方向識別マーク18、結合導体20,34,36、共振導体22,24,30,32,38,42、波長短縮導体26,28,40及びグランド導体44を形成する。
次に、絶縁体層16a〜16jとなるべきセラミックグリーンシートをz軸方向の正方向側から負方向側へとこの順に並ぶように積層及び圧着する。以上の工程により、マザー積層体が形成される。このマザー積層体には、静水圧プレスなどにより本圧着が施される。
次に、マザー積層体をカット刃により所定寸法の積層体12にカットする。この未焼成の積層体12には、脱バインダー処理及び焼成がなされる。
以上の工程により、焼成された積層体12が得られる。積層体12には、バレル加工が施されて、面取りが行われる。
次に、積層体12の側面及び端面に、Ag,Pd,Cu,Auやこれらの合金などを主成分とする導電性ペーストを塗布することにより、外部電極14a,14b,15a,15bとなるべき下地電極を形成する。
最後に、外部電極14a,14b,15a,15bとなるべき下地電極の表面に、Niめっき/Snめっきを施す。以上の工程を経て、図1に示すような電子部品10が完成する。
(効果)
以上のように構成された電子部品10は、電子部品10の設計を容易に行うことができる。より詳細には、特許文献1に記載の積層型誘電体フィルタ500では、平板電極504は、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器F501,F503に加えて、ストリップライン共振器F502と重なっている。そのため、平板電極504により、ストリップライン共振器F501とストリップライン共振器F502とが容量結合していると共に、ストリップライン共振器F502とストリップライン共振器F503とが容量結合している。そのため、ストリップライン共振器F501,F502間の結合容量及びストリップライン共振器F502,F503間の結合容量を変化させることなく、ストリップライン共振器F501,F503間の結合容量を調整することが困難である。したがって、平板電極504の形状を設計する際には、ストリップライン共振器F501,F502間の結合容量及びストリップライン共振器F502,F503間の結合容量を考慮する必要がある。よって、積層型誘電体フィルタ500の設計が複雑になってしまう。
一方、電子部品10では、ストリップライン共振器S2をy軸方向から挟んでいるストリップライン共振器S1,S3が領域A1に設けられ、ストリップライン共振器S2が領域A2に設けられている。結合導体20は、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S2とを容量結合させている。領域A1と領域A2とはz軸方向において重なっていない。そのため、ストリップライン共振器S1,S3とストリップライン共振器S2とが離れている。これにより、結合導体20により、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S2とを殆ど容量結合させず、かつ、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S3とを殆ど容量結合させないで、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S3とを容量結合させることができる。よって、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S3との間に形成されているコンデンサC4の結合容量を設計する際に、ストリップライン共振器S1,S2間の結合容量及びストリップライン共振器S2,S3間の結合容量を殆ど考慮する必要がなくなる。その結果、電子部品10の設計が容易となる。
更に、電子部品10では、ストリップライン共振器S2は、ストリップライン共振器S1,S3よりもz軸方向の負方向側の設けられており、結合導体20は、ストリップライン共振器S1,S3よりもz軸方向の正方向側に設けられている。これにより、結合導体20を介して、ストリップライン共振器S1,S3とストリップライン共振器S2とが容量結合することをより効果的に抑制できるようになる。
(第1の変形例)
以下に、第1の変形例に係る電子部品について図面を参照しながら説明する。図5は、第1の変形例に係る電子部品10aの断面構造図である。図6は、第1の変形例に係る電子部品10aの等価回路図である。
電子部品10aは、図5及び図6に示すように、電子部品10に対して、ストリップライン共振器S4及び結合導体50,52を更に備えている。ストリップライン共振器S4は、図5に示すように、積層体12において領域A2内に設けられており、z軸方向から平面視したときに、x軸方向にストリップライン共振器S2と共にストリップライン共振器S3を挟んでいる。
また、結合導体50は、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S4とを容量結合させている。より詳細には、結合導体50は、図5に示すように、ストリップライン共振器S2,S4よりもz軸方向の負方向側に設けられており、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器S2,S4と重なっている。これにより、ストリップライン共振器S2,S4間にコンデンサC9が形成されている。
また、結合導体52は、ストリップライン共振器S3とストリップライン共振器S4とを容量結合させている。より詳細には、結合導体52は、z軸方向においてストリップライン共振器S3とストリップライン共振器S4との間に設けられており、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器S3、S4と重なっている。これにより、ストリップライン共振器S3,S4間にコンデンサC8が形成されている。
以上のように構成された電子部品10aでは、結合導体50を介して、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S4は容量結合し、ストリップラインS2,S4とストリップライン共振器S3とは殆ど容量結合しない。そのため、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S4との間に形成されているコンデンサC9の結合容量を設計する際に、ストリップライン共振器S2,S3間の結合容量及びストリップライン共振器S3,S4間の結合容量を殆ど考慮する必要がなくなる。その結果、電子部品10aの設計が容易となる。
(第2の変形例)
以下に、第2の変形例に係る電子部品について図面を参照しながら説明する。図7は、第2の変形例に係る電子部品10bの断面構造図である。図8は、第2の変形例に係る電子部品10bの等価回路図である。
電子部品10bは、図7及び図8に示すように、電子部品10aに対して、ストリップライン共振器S5及び結合導体54,56を更に備えている。また、電子部品10bは、結合導体20の代わりに、結合導体20’を備えている。
ストリップライン共振器S5は、図7に示すように、積層体12において領域A1内に設けられており、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器S3と共にストリップライン共振器S4を挟んでいる。
また、結合導体54は、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S2とを容量結合させている。更に、結合導体54は、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S3とを容量結合させている。結合導体54は、ストリップライン共振器S2とストリップライン共振器S3とを容量結合させている。より詳細には、結合導体54は、図7に示すように、z軸方向において、ストリップライン共振器S1,S3とストリップライン共振器S2との間に設けられており、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器S1〜S3と重なっている。これにより、ストリップライン共振器S1,S2間にコンデンサC5が形成されている。ストリップライン共振器S2,S3間にコンデンサC6が形成されている。
また、結合導体56は、ストリップライン共振器S3とストリップライン共振器S4とを容量結合させている。更に、結合導体56は、ストリップライン共振器S4とストリップライン共振器S5とを容量結合させている。結合導体56は、ストリップライン共振器S4とストリップライン共振器S5とを容量結合させている。より詳細には、結合導体56は、図7に示すように、z軸方向において、ストリップライン共振器S3,S5とストリップライン共振器S4との間に設けられており、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器S3〜S5と重なっている。これにより、ストリップライン共振器S3,S4間にコンデンサC8が形成されている。ストリップライン共振器S4,S5間にコンデンサC11が形成されている。
また、結合導体20’は、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S3とを容量結合させている。更に、結合導体20’は、ストリップライン共振器S3とストリップライン共振器S5とを容量結合させている。より詳細には、結合導体20’は、図7に示すように、ストリップライン共振器S1,S3,S5よりもz軸方向の正方向側に設けられており、z軸方向から平面視したときに、ストリップライン共振器S1,S3,S5と重なっている。これにより、ストリップライン共振器S1,S3間にコンデンサC4が形成されている。ストリップライン共振器S3,S5間にコンデンサC12が形成されている。
以上のように構成された電子部品10bでは、結合導体20’を介して、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S3とは容量結合し、ストリップライン共振器S1、S3とストリップライン共振器S2とは殆ど容量結合しない。そのため、ストリップライン共振器S1とストリップライン共振器S3との間に形成されているコンデンサC4の結合容量を設計する際に、ストリップライン共振器S1,S2間の結合容量及びストリップライン共振器S2,S3間の結合容量を殆ど考慮する必要がなくなる。
更に、結合導体20’を介して、ストリップライン共振器S3とストリップライン共振器S5とは容量結合し、ストリップライン共振器S3、S5とストリップライン共振器S4とは殆ど容量結合しない。そのため、ストリップライン共振器S3とストリップライン共振器S5との間に形成されているコンデンサC12の結合容量を設計する際に、ストリップライン共振器S3,S4間の結合容量及びストリップライン共振器S4,S5間の結合容量を殆ど考慮する必要がなくなる。以上より、電子部品10bの設計が容易となる。
以上のように、本発明は、電子部品に有用であり、特に、電子部品の設計を容易に行うことができる点において優れている。
A1,A2 領域
C1〜C12 コンデンサ
S1〜S5 ストリップライン共振器
10,10a,10b 電子部品
12 積層体
14a,14b,15a,15b 外部電極
16a〜16j 絶縁体層
20,20’,34,36,50,52,54,56 結合導体
22,24,30,32,38,42 共振導体
26,28,40 波長短縮導体

Claims (5)

  1. 複数の絶縁体層が積層されて構成されている積層体と、
    前記積層体において第1の領域内に設けられている第1の共振器と、
    前記積層体において前記第1の領域とは積層方向に異なる第2の領域内に設けられている第2の共振器と、
    前記積層体において前記第1の領域内に設けられている第3の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第1の共振器と共に前記第2の共振器を挟んでいる第3の共振器と、
    前記第1の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第1の結合導体と、
    を備えており
    前記第1の結合導体は、積層方向において、前記第1の共振器及び前記第3の共振器に関して前記第2の共振器の反対側に設けられていること、
    を特徴とする電子部品。
  2. 複数の絶縁体層が積層されて構成されている積層体と、
    前記積層体において第1の領域内に設けられている第1の共振器と、
    前記積層体において前記第1の領域とは積層方向に異なる第2の領域内に設けられている第2の共振器と、
    前記積層体において前記第1の領域内に設けられている第3の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第1の共振器と共に前記第2の共振器を挟んでいる第3の共振器と、
    前記第1の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第1の結合導体と、
    前記第1の共振器と前記第2の共振器とを容量結合させる第2の結合導体と、
    前記第2の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第3の結合導体と、
    を備えていること、
    を特徴とする電子部品。
  3. 複数の絶縁体層が積層されて構成されている積層体と、
    前記積層体において第1の領域内に設けられている第1の共振器と、
    前記積層体において前記第1の領域とは積層方向に異なる第2の領域内に設けられている第2の共振器と、
    前記積層体において前記第1の領域内に設けられている第3の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第1の共振器と共に前記第2の共振器を挟んでいる第3の共振器と、
    前記第1の共振器と前記第3の共振器とを容量結合させる第1の結合導体と、
    前記積層体において前記第2の領域内に設けられている第4の共振器であって、積層方向から平面視したときに、前記第2の共振器と共に前記第3の共振器を挟んでいる第4の共振器と、
    前記第2の共振器と前記第4の共振器とを容量結合させる第4の結合導体と、
    を備えていること、
    を特徴とする電子部品。
  4. 前記第2の結合導体及び前記第3の結合導体は、積層方向において、前記第1の共振器及び前記第3の共振器と前記第2の共振器との間に設けられていること、
    を特徴とする請求項に記載の電子部品。
  5. 前記第1の共振器ないし前記第4の共振器は、ストリップライン共振器であること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の電子部品。
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