JP5596937B2 - 電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法 - Google Patents

電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5596937B2
JP5596937B2 JP2009129593A JP2009129593A JP5596937B2 JP 5596937 B2 JP5596937 B2 JP 5596937B2 JP 2009129593 A JP2009129593 A JP 2009129593A JP 2009129593 A JP2009129593 A JP 2009129593A JP 5596937 B2 JP5596937 B2 JP 5596937B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
pinion shaft
housing
backlash
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009129593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010274797A (ja
Inventor
允美 鷲巣
晋一 酒井田
浩之 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Corp
Original Assignee
Showa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Corp filed Critical Showa Corp
Priority to JP2009129593A priority Critical patent/JP5596937B2/ja
Publication of JP2010274797A publication Critical patent/JP2010274797A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5596937B2 publication Critical patent/JP5596937B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)

Description

本発明は、電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法に関する。
電動パワーステアリング装置10は、特許文献1に記載の如く、ステアリング軸12に接続されてハウジング11に枢支されるピニオン軸14をラック軸16に噛合いさせ、電動モータの出力軸31に接続されて上記ハウジング11に枢支される駆動軸32にウォームギヤ35を設け、ウォームギヤ35に噛合うウォームホイール36をピニオン軸14に設け、電動モータのトルクをラック軸16に伝えることで操舵アシストする(図9)。
電動パワーステアリング装置10では、ウォームギヤ35とウォームホイール36の歯面同士に、製品作動上の要請から適度なバックラッシを備える必要がある。そこで、従来技術では、電動モータを組付ける前の組立過程で、ラック軸16のラック16Aをピニオン軸14のピニオン15に押付けるラックガイド24の締付量を製品段階におけるよりも大きくしてピニオン軸14を回り止めした状態で、ハウジング11に設けた開口部から外方に露出している駆動軸32を回転変位させる。このときの駆動軸32の最大の遊び回転角が、ウォームギヤ35とウォームホイール36とのバックラッシとして測定される。
特開2001-301630
従来の電動パワーステアリング装置10のウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシ測定方法では、ラックガイド24を締付けてピニオン軸14を回り止めしているから、これによってピニオン軸14の中心軸C1が図9にC2で示す如くに撓む。このことは、測定時のウォームギヤ35に対するウォームホイール36の位置が製品段階におけると異なるものになっていることを意味する。即ち、ピニオン軸14が上下の軸受18、19に支持されるとき、ピニオン軸14は軸受18と軸受19の中間部でラックガイド24の締付力を付与され、軸受18の上部にウォームホイール36を備えるから、測定時の上述の撓みによりウォームホイール36の歯面はウォームギヤ35の歯面に製品段階よりも近づき、測定されるバックラッシが過度に小さくなる。
本発明の課題は、電動パワーステアリング装置の組立過程で、駆動ギヤと中間ギヤのバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することにある。
請求項1の発明は、ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端に係脱可能にされ、該ピニオン軸を回り止めする回り止め手段を用いるようにしたものである。
請求項2の発明は、ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、前記ハウジングに設けた開口部から外方に臨む前記ピニオン軸の軸端をその中心軸の周囲から把持するチャック装置を用いて、該ピニオン軸を回り止めするようにしたものである。
請求項3の発明は、ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、上記支持体に挿通されて支持されるストッパピンを、上記ピニオン軸の軸端に設けられてその中心軸に交差する方向に延在する係合部に係合し、該ピニオン軸を回り止めするようにしたものである。
請求項4の発明は、ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、上記支持体に螺合されるストッパボルトの先端面を、上記ピニオン軸の軸端の端面にその中心軸上で押圧し、該ピニオン軸を回り止めするようにしたものである。
請求項5の発明は、ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、上記支持体の内周に設けられているストッパ環を、上記ピニオン軸の軸端の外周に圧入し、該ピニオン軸を回り止めするようにしたものである。
請求項6の発明は、請求項5の発明において更に、前記支持体が前記ハウジングの開口部に螺着されて該開口部を閉じるキャップであり、上記キャップは、上記ハウジングの開口部に螺着される螺動ストロークの中間部で前記ストッパ環を前記ピニオン軸の軸端の外周に圧入し、該螺動ストロークの中間部より端部寄りで該ストッパ環を該ピニオン軸の軸端の外周から離隔するようにしたものである。
(請求項1)
(a)電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、ピニオン軸のハウジング外に臨む軸端に係脱可能にされ、該ピニオン軸を回り止めする回り止め手段を用いるものであるから、これによってピニオン軸の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤに対するウォームホイールの位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置の組立過程で、駆動ギヤと中間ギヤのバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
(請求項2)
(b)電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、ハウジングに設けた開口部から外方に臨むピニオン軸の軸端をその中心軸の周囲から把持するチャック装置を用いて、該ピニオン軸を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤに対するウォームホイールの位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置の組立過程で、駆動ギヤと中間ギヤのバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
(請求項3)
(c)電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、ピニオン軸のハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、支持体に挿通されて支持されるストッパピンを、ピニオン軸の軸端に設けられてその中心軸に交差する方向に延在する係合部に係合し、該ピニオン軸を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤに対するウォームホイールの位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置の組立過程で、駆動ギヤと中間ギヤのバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
(請求項4)
(d)電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、ピニオン軸のハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、支持体に螺合されるストッパボルトの先端面を、ピニオン軸の軸端の端面にその中心軸上で押圧し、該ピニオン軸を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤに対するウォームホイールの位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置の組立過程で、駆動ギヤと中間ギヤのバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
(請求項5)
(e)電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、ピニオン軸のハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、支持体の内周に設けられているストッパ環を、ピニオン軸の軸端の外周に圧入し、該ピニオン軸を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤに対するウォームホイールの位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置の組立過程で、駆動ギヤと中間ギヤのバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
(請求項6)
(f)上述(e)の支持体が、ハウジングの開口部に螺着される螺動ストロークの中間部でストッパ環をピニオン軸の軸端の外周に圧入し、該螺動ストロークの中間部より端部寄りでストッパ環を該ピニオン軸の軸端の外周から離隔するものとすることにより、この支持体をハウジングの開口部を閉じるキャップとして併用し得るものになる。
図1は電動パワーステアリング装置を一部破断して示す正面図である。 図2は実施例1のII−II線に沿う断面図である。 図3は図2のウォームギヤとウォームホイールを示す平面図である。 図4は実施例1のバックラッシ測定方法を示し、(A)は要部断面図、(B)は(A)のB-B線に沿う矢視図である。 図5は実施例2のバックラッシ測定方法を示す断面図である。 図6は実施例3のバックラッシ測定方法を示す断面図である。 図7は実施例4のバックラッシ測定方法を示す断面図である。 図8は実施例4の支持体をキャップとして用いた状態を示す断面図である。 図9は従来例を示す断面図である。
(実施例1)(図1〜図4)
電動パワーステアリング装置10は、図1、図2に示す如く、不図示のブラケットにより車体フレーム等に固定されるハウジング11(相互に固定化される第1〜第3のハウジング11A〜11C)を有する。そして、ステアリングホイールが結合されるステアリング軸12にトーションバー13を介してピニオン軸14を連結し、このピニオン軸14にピニオン15を設け、このピニオン15に噛合うラック16Aを備えたラック軸16を第1ハウジング11Aに左右動可能に支持している。
ステアリング軸12は軸受17を介して第3ハウジング11Cに枢支され、ピニオン軸14は上下の軸受18、19を介して第1ハウジング11Aに枢支される。ピニオン軸14の第1ハウジング11Aに設けた開口部20から外方に臨む軸端14Aには内輪ロックナット21が螺着され、この内輪ロックナット21は軸受19の内輪をピニオン軸14に対して押圧ロックする。第1ハウジング11Aの開口部20にはキャップ22が螺着されて該開口部20を閉じ、このキャップ22は軸受19の外輪を第1ハウジング11Aに対して押圧ロックする。
第1ハウジング11A内でラック軸16の一端を挟んでピニオン15と相対する部分に設けられているシリンダ部23には、図2に示す如く、ラックガイド24が内蔵され、ラックガイド24(ブッシュ24A)はシリンダ部23に被着されるキャップ25により背面支持されるばね26によりラック軸16の側に弾発され、ラック軸16のラック16Aをピニオン15に押し付けるとともに、ラック軸16の一端を摺動自在に支持する。尚、ラック軸16の他端側は軸受27により支持される。また、ラック軸16の中間部には連結ボルト27A、27Bにより左右のタイロッド28A、28Bが連結される。
ステアリング軸12とピニオン軸14の間には、操舵トルク検出装置29を設けてある。操舵トルク検出装置29は、図2に示す如く、ステアリング軸12、ピニオン軸14に係合している円筒状のコア29Cを囲む2個の検出コイル29A、29Bを第3ハウジング11Cに設けている。コア17Cは、ピニオン軸14のガイドピン29Dに係合する縦溝29Eを備えて軸方向にのみ移動可能とされるとともに、ステアリング軸12のスライダピン29Fに係合するスパイラル溝29Gを備える。これにより、ステアリングホイールに加えた操舵トルクがステアリング軸12に付与され、トーションバー13の弾性ねじり変形により、ステアリング軸12とピニオン軸14の間に回転方向の相対変位を生ずると、ステアリング軸12とピニオン軸14の回転方向の変位がコア29Cを軸方向に変位させるものとなり、このコア29Cの変位による検出コイル29A、29Bの周辺の磁気的変化に起因する検出コイル29A、29Bのインダクタンスが変化する。即ち、コア29Cがステアリング軸12側へ移動すると、コア29Cが近づく方の検出コイル29Aのインダクタンスが増加し、コア29Cが遠ざかる方の検出コイル29Bのインダクタンスが減少し、このインダクタンスの変化により操舵トルクを検出できる。
第1ハウジング11Aは、図3に2点鎖線で示される電動モータ30を支持する。電動モータ30の出力軸31には駆動軸32が接続され、駆動軸32は軸受33と軸受34によりハウジング11Aに両端枢支されるとともに、駆動軸32の中間部にウォームギヤ(駆動ギヤ)35を一体に備える。そして、このウォームギヤ35に噛合うウォームホイール36(中間ギヤ)をピニオン軸14の上端側に固定してある。電動モータ30の発生トルクは、ウォームギヤ35とウォームホイール36の噛合い、ピニオン軸14のピニオン15とラック軸16のラック16Aの噛合いを介してラック軸16に操舵アシスト力となって付与され、運転者がステアリング軸12に付与する操舵力をアシストする。尚、33A、33Bは軸受33の外輪ロックナット、内輪ストッパリングである。
しかるに、電動パワーステアリング装置10にあっては、ウォームギヤ35とウォームホイール36の歯面同士に、製品作動上の要請から適度なバックラッシを備える必要がある。そこで、第1ハウジング11Aに電動モータ30を組付ける前の図3に示す組立過程で、ピニオン軸14を第1ハウジング11Aに対し回り止めした状態で、第1ハウジング11Aの電動モータ30が設けられる開口部37から外方に露出している駆動軸32を回転変位させ、ピニオン軸14に設けてあるウォームホイール36と駆動軸32に設けてあるウォームギヤ35とのバックラッシを測定する。
具体的には、手動又は電動の回転駆動装置を第1ハウジング11Aに対して固定配置し、この回転駆動装置の回転軸を駆動軸32に接続し、この回転駆動装置の正回転方向のトルクによる正回転方向の最大回転角位置から、負回転方向のトルクによる負回転方向の最大回転角位置までの回転角(駆動軸32の最大の遊び回転角)を、この回転駆動装置の回転軸に接続してある回転角検出器(エンコーダ)により検出し、検出した回転角をバックラッシとする。
このとき、本実施例におけるピニオン軸14の回り止め方法は以下の通りとする。即ち、第1ハウジング11Aに設けた開口部20のキャップ22を取外し、図4に示す如く、この開口部20から第1ハウジング11Aの外方に臨むピニオン軸14の軸端14Aをその中心軸の周囲から把持するチャック装置40を用いて、ピニオン軸14を第1ハウジング11Aに対し回り止めする。
チャック装置40は、環状体41の内周テーパ面41Aの上の周方向に等間隔配置された3個のチャック爪42を有し、各チャック爪42の外周テーパ面42Aを環状体41の内周テーパ面41Aにテーパ嵌合させて衝接する。ピニオン軸14の軸端14Aの周囲に全チャック爪42を配置した状態で、環状体41を図4の上方に移動することで各チャック爪42をピニオン軸14の軸端14Aに近づけるように軸端14Aの径方向に同期的に移動し、全チャック爪42の内周によりピニオン軸14の軸端14Aをつかんで固定し、この環状体41を電動パワーステアリング装置10のハウジング11に対して相対移動しないように保持し、ひいてはピニオン軸14をハウジング11に対し回り止めする。尚、チャック装置40は環状体41の中心軸上に配置されるセンターピン43をピニオン軸14の軸端14Aの端面の中心に係止させ、環状体41及びチャック爪42をピニオン軸14に同軸配置させて使用することができる。
本実施例によれば、以下の作用効果がある。
電動パワーステアリング装置10のバックラッシ測定方法において、ハウジング11に設けた開口部20から外方に臨むピニオン軸14の軸端14Aをその中心軸の周囲から把持するチャック装置40を用いて、該ピニオン軸14を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸14の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤ35に対するウォームホイール36の位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置10の組立過程で、ウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
(実施例2)(図5)
実施例2の電動パワーステアリング装置10が実施例1におけると異なる点は、ウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシ測定時におけるピニオン軸14の回り止め方法として、図5に示す如く、支持体60とストッパピン61を用いたことにある。
即ち、第1ハウジング11Aに設けた開口部20のキャップ22を取外し、この開口部20から第1ハウジング11Aの外方に臨むピニオン軸14の軸端14Aをその中心軸の周囲から囲む支持体60を第1ハウジング11Aに固定する。本実施例の支持体60はカップ状をなし、カップの開口端を第1ハウジング11Aの開口部20に螺着し、この開口端を軸受19の外輪に衝接して第1ハウジング11Aに回転ロックされる。
そして、支持体60に挿通されて支持されるストッパピン61を、ピニオン軸14の軸端14Aに設けられてその中心軸に交差、本実施例では直交する方向に延在する係合部14Bに係合し、該ピニオン軸14を第1ハウジング11Aに対し回り止めする。支持体60はカップの側壁を該カップの直径上の2位置で貫通する、ストッパピン61のための挿通孔60Aを備える。ピニオン軸14の軸端14Aに設けた係合部14Bは、ストッパピン61が挿通し得る孔又は溝(軸端14Aの端面に開口するU字状溝又は半円状溝)からなる。
本実施例によれば、以下の作用効果がある。
電動パワーステアリング装置10のバックラッシ測定方法において、ピニオン軸14のハウジング11外に臨む軸端14Aをその中心軸の周囲から囲む支持体60を、該ハウジング11に固定し、支持体60に挿通されて支持されるストッパピン61を、ピニオン軸14の軸端14Aに設けられてその中心軸に交差する方向に延在する係合部14Bに係合し、該ピニオン軸14を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸14の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤ35に対するウォームホイール36の位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置10の組立過程で、ウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
尚、支持体60とストッパピン61を用いた上述のバックラッシ測定後に、支持体60及びピニオン軸14からストッパピン61を引き抜き、ピニオン軸14を回転自在にするとともに、支持体60を前述のキャップ22に代用して製品化するものとしても良い。
(実施例3)(図6)
実施例3の電動パワーステアリング装置10が実施例1におけると異なる点は、ウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシ測定時におけるピニオン軸14の回り止め方法として、図6に示す如く、支持体70とストッパボルト71を用いたことにある。
即ち、第1ハウジング11Aに設けた開口部20のキャップ22を取外し、この開口部20から第1ハウジング11Aの外方に臨むピニオン軸14の軸端14Aをこの中心軸の周囲から囲む支持体70を第1ハウジング11Aに固定する。本実施例の支持体70はカップ状をなし、カップの開口端を第1ハウジング11Aの開口部20に螺着し、この開口端を軸受19の外輪に衝接して第1ハウジング11Aに回転ロックされる。
そして、支持体70に螺合されるストッパボルト71の先端面を、ピニオン軸14の軸端14Aの端面にその中心軸で押圧し、ピニオン軸14を第1ハウジング11Aに対し回り止めする。支持体70はカップの底部の中心に、ストッパボルト71のためのねじ孔70Aを備える。
本実施例によれば、以下の作用効果がある。
電動パワーステアリング装置10のバックラッシ測定方法において、ピニオン軸14のハウジング11外に臨む軸端14Aをその中心軸の周囲から囲む支持体70を、該ハウジング11に固定し、支持体70に螺合されるストッパボルト71の先端面を、ピニオン軸14の軸端14Aの端面にその中心軸上で押圧し、該ピニオン軸14を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸14の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤ35に対するウォームホイール36の位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置10の組立過程で、ウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
尚、支持体70とストッパボルト71を用いた上述のバックラッシ測定後に、支持体70からストッパボルト71を外し、ピニオン軸14を回転自在にするとともに、支持体70を前述のキャップ22に代用して製品化するものとしても良い。
(実施例4)(図7、図8)
実施例4の電動パワーステアリング装置10が実施例1におけると異なる点は、ウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシ測定時におけるピニオン軸14の回り止め方法として、図7、図8に示す如く、支持体80を用いたことにある。
即ち、第1ハウジング11Aに設けた開口部20から第1ハウジング11Aの外方に臨むピニオン軸14の軸端14Aをその中心軸の周囲から囲む支持体80を第1ハウジング11Aに固定する。本実施例の支持体80はカップ状をなし、カップのロックナット90が螺着されている開口端を第1ハウジング11Aの開口部20に螺着し、ロックナット90により第1ハウジング11Aに回転ロックされる。
そして、支持体80に内周に固定的に設けられているストッパ環81の内径を、ピニオン軸14の軸端14Aの大径外周部82Aにしまり嵌めして圧入し、ピニオン軸14を第1ハウジング11Aに対し回り止めする。
尚、支持体80は第1ハウジング11Aの開口部20に螺着されて該開口部20を閉じる、前述のキャップ22として代用され得る。即ち、支持体80は、第1ハウジング11Aの開口部20に螺着される螺動ストロークの中間部で、ストッパ環81をピニオン軸14の軸端14Aの大径外周部82Aに前述の如くにしまり嵌めされるように押し込まれて圧入されるとともに、この位置でロックナット90により第1ハウジング11Aに回転ロックされ、ピニオン軸14を第1ハウジング11Aに対し回り止めする。他方、支持体80は、ロックナット90を取外され、第1ハウジング11Aの開口部20に螺着される螺動ストロークの上記中間部より端部(支持体80のカップの開口端が軸受19の外輪に衝接する位置)寄りで、ストッパ環81をピニオン軸14の軸端14Aの大径外周部82Aから抜け出るように離隔させて該軸端14Aの大径外周部82Aに隣接する小径外周部82Bの周囲に位置させるものであり、このときに前述のキャップ22として代用され得るものになる。
本実施例によれば、以下の作用効果がある。
(a)電動パワーステアリング装置10のバックラッシ測定方法において、ピニオン軸14のハウジング11外に臨む軸端14Aをその中心軸の周囲から囲む支持体80を、該ハウジング11に固定し、支持体80の内周に設けられているストッパ環81を、ピニオン軸14の軸端14Aの外周に圧入し、該ピニオン軸14を回り止めするものであるから、これによってピニオン軸14の中心軸が撓むことがない。従って、測定時のウォームギヤ35に対するウォームホイール36の位置を製品段階におけると同じ位置に位置付け、ひいては電動パワーステアリング装置10の組立過程で、ウォームギヤ35とウォームホイール36のバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができるものになる。
(b)上述(a)の支持体80が、ハウジング11の開口部20に螺着される螺動ストロークの中間部でストッパ環81をピニオン軸14の軸端14Aの外周に圧入し、該螺動ストロークの中間部より端部寄りでストッパ環81を該ピニオン軸14の軸端14Aの外周から離隔するものとすることにより、この支持体80をハウジング11の開口部20を閉じるキャップ22として併用し得るものになる。
尚、支持体80を用いた上述のバックラッシ測定後に、支持体80をハウジング11の開口部20に螺動させて軸受19の外輪に衝接させ、ストッパ環81をピニオン軸14の軸端14Aの小径外周部82Bの周囲に位置付けさせることにより、ピニオン軸14を回転自在にするとともに、支持体80を前述のキャップ22に代用して製品化するものとしても良い。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明が適用される電動パワーステアリング装置において、駆動ギヤと中間ギヤは、ウォーム減速機を構成するものに限らず、駆動軸に推力を発生させる歯車、例えばはすば歯車、かさば歯車等の他の歯車からなるものであっても良い。
本発明は、電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、ハウジングに設けた開口部から外方に臨むピニオン軸の軸端をその中心軸の周囲から把持するチャック装置を用いて、該ピニオン軸を回り止めした状態で駆動軸を回転変位させ、ピニオン軸に設けてある中間ギヤと駆動軸に設けてある駆動ギヤとのバックラッシを測定する。これにより、電動パワーステアリング装置の組立過程で、駆動ギヤと中間ギヤのバックラッシを製品段階におけると同じ状態にして測定することができる。
10 電動パワーステアリング装置
11 ハウジング
12 ステアリング軸
14 ピニオン軸
14A 軸端
14B 係合部
16 ラック軸
20 開口部
30 電動モータ
31 出力軸
32 駆動軸
35 ウォームギヤ(駆動ギヤ)
36 ウォームホイール(中間ギヤ)
40 チャック装置
60 支持体
61 ストッパピン
70 支持体
71 ストッパボルト
80 支持体
81 ストッパ環

Claims (6)

  1. ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、
    電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、
    上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、
    前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端に係脱可能にされ、該ピニオン軸を回り止めする回り止め手段を用いることを特徴とする電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法。
  2. ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、
    電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、
    上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、
    前記ハウジングに設けた開口部から外方に臨む前記ピニオン軸の軸端をその中心軸の周囲から把持するチャック装置を用いて、該ピニオン軸を回り止めすることを特徴とする電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法。
  3. ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、
    電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、
    上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、
    前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、
    上記支持体に挿通されて支持されるストッパピンを、上記ピニオン軸の軸端に設けられてその中心軸に交差する方向に延在する係合部に係合し、該ピニオン軸を回り止めすることを特徴とする電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法。
  4. ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、
    電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、
    上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、
    前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、
    上記支持体に螺合されるストッパボルトの先端面を、上記ピニオン軸の軸端の端面にその中心軸上で押圧し、該ピニオン軸を回り止めすることを特徴とする電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法。
  5. ステアリング軸に接続されてハウジングに枢支されるピニオン軸をラック軸に噛合いさせ、
    電動モータの出力軸に接続されて上記ハウジングに枢支される駆動軸に駆動ギヤを設け、該駆動ギヤに噛合う中間ギヤを上記ピニオン軸に設け、
    上記ピニオン軸を回り止めした状態で上記駆動軸を回転変位させ、該ピニオン軸に設けてある上記中間ギヤと該駆動軸に設けてある上記駆動ギヤとのバックラッシを測定する電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法において、
    前記ピニオン軸の前記ハウジング外に臨む軸端をその中心軸の周囲から囲む支持体を、該ハウジングに固定し、
    上記支持体の内周に設けられているストッパ環を、上記ピニオン軸の軸端の外周に圧入し、該ピニオン軸を回り止めすることを特徴とする電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法。
  6. 前記支持体が前記ハウジングの開口部に螺着されて該開口部を閉じるキャップであり、
    上記キャップは、上記ハウジングの開口部に螺着される螺動ストロークの中間部で前記ストッパ環を前記ピニオン軸の軸端の外周に圧入し、該螺動ストロークの中間部より端部寄りで該ストッパ環を該ピニオン軸の軸端の外周から離隔する請求項5に記載の電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法。
JP2009129593A 2009-05-28 2009-05-28 電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法 Expired - Fee Related JP5596937B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009129593A JP5596937B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009129593A JP5596937B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010274797A JP2010274797A (ja) 2010-12-09
JP5596937B2 true JP5596937B2 (ja) 2014-09-24

Family

ID=43422170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009129593A Expired - Fee Related JP5596937B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5596937B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6218607U (ja) * 1985-07-17 1987-02-04
JPS6426120A (en) * 1987-07-22 1989-01-27 Matsushita Electric Works Ltd Testing device for backlash, torsional rigidity and the like
JPH07232651A (ja) * 1994-02-22 1995-09-05 Nippon Seiko Kk 電動式パワーステアリング装置
JP2002337709A (ja) * 2001-05-18 2002-11-27 Koyo Seiko Co Ltd 電動パワーステアリング装置及びバックラッシュ量測定方法
JP4403493B2 (ja) * 2003-12-04 2010-01-27 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置
JP4799019B2 (ja) * 2005-03-22 2011-10-19 株式会社ショーワ パワーステアリング装置およびその組立方法
JP4735977B2 (ja) * 2006-06-27 2011-07-27 株式会社ジェイテクト 電動パワーステアリング装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010274797A (ja) 2010-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9534630B2 (en) Steering gear
EP2243685A2 (en) Electric power steering system
CN110461496B (zh) 转向装置用轴、转向装置用轴的制造方法及电动助力转向装置
US20170096160A1 (en) Power steering device
US10005490B2 (en) Electric power steering apparatus
KR20170027170A (ko) 자동차의 조향컬럼
JP5338180B2 (ja) 電動式パワーステアリング装置
CN113044111A (zh) 汽车用电动助力转向器
JP5596937B2 (ja) 電動パワーステアリング装置のバックラッシ測定方法
US10099718B2 (en) Electric power steering device and method for assembling the same
JP5305114B2 (ja) 減速機およびその製造方法
JP5557006B2 (ja) 電動パワーステアリング装置の製造方法
JP5582987B2 (ja) 伸縮可能シャフトおよびその製造方法並びに車両用操舵装置
CN109466619B (zh) 齿轮齿条式转向操纵装置及其制造方法
JP4400369B2 (ja) ピニオン・アシスト式電動パワーステアリング装置
JP6627306B2 (ja) 歯車減速装置のなじみ加工装置および歯車減速装置の製造方法
US20140290401A1 (en) Steering apparatus
JP6661999B2 (ja) 電動式パワーステアリング装置の製造方法及び電動式パワーステアリング装置
JP6135310B2 (ja) ウォーム減速機及びデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置
JP2008298148A (ja) 歯車伝達装置の製造方法および位置決め治具
WO2022059403A1 (ja) ステアリング装置
JP2009214682A (ja) 電動パワーステアリング装置およびバックラッシ測定方法
JP4403493B2 (ja) 電動パワーステアリング装置
KR20130014089A (ko) Eps 모터
JP2015155745A (ja) ウォーム減速機及びデュアルピニオン式電動パワーステアリング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5596937

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees