JP5595536B2 - メニューバインダー - Google Patents

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Description

本発明は、飲食店・レストランその他の飲食提供場所で提供される各種の献立を表示したメニュー用紙を綴じ合わせておくとき、それらのメニュー用紙の交換着脱を容易にし、また背表紙部位における例えば店名その他を表記している背表紙等の変更交換も簡単に行うことができ、しかも薄型構成でありながら多数葉のメニュー用紙を綴じ込み可能にしたメニューバインダーに関する。
従来から、飲食店・レストランその他飲食提供場所においては、提供する飲食・料理品等の各種の献立を表示したメニュー表を用意しておき、そのメニュー表を来客者に提示することで注文を受けることが多く、提供する献立が多い場合には多数葉のメニュー用紙をメニューバインダーに綴じ合わせている。
このような綴じ合わせ式メニューバインダーは、例えば特許文献1乃至3に開示されている各種のメニューブックとして提案されている。特許文献1のメニューブックは、カバーにおける背表紙部の上下部に形成した差込部の内側それぞれに挟持部であるメニューピンを設け、このメニューピンの挟持片にメニューファイルを差し替え自在に挟持固定させる構成としている。特許文献2のメニューブックは、折り込み部を中心として折り込み可能なカバー部に綴じ具を固定し、この綴じ具に開閉自在なリング状の複数の綴じ環を起立配列させ、綴じ環に係合した袋状のファイル部にメニュー用紙を挿入するようにして成る。特許文献3のメニューブックは、表カバー部、裏カバー部、背カバー部から成る表紙部材に、表裏のカバー部相互間でこれらのカバー部によって固定される棒状の突起部、この突起部端に嵌り込む係止部材それぞれを配列すると共に、突起部に掛止支持した袋状の台紙部に献立用紙を交換自在に挿入して成る。
特開2005−199585号公報 登録実用新案第3117247号公報 特許第4921205号公報
ところが、これらの従来のメニューブックによると、特許文献1のものでは二つ折り状としたメニューファイルを挟み込むから、メニューファイルが多数になると、挟み込み力が弱くなり、使用中にそれらが脱落することがあり、特に、顧客が見るときに丁寧に取り扱わざるを得ないとすれば、極めて面倒である。特許文献2のものではメニュー用紙を挿入するファイル部が破損した場合に、リング環を開閉し、着脱する必要があり、またリング環に係合するファイル部における綴じ孔が破損し易く、その都度交換しなければならない。特許文献3のものでは、袋状の台紙部を掛止支持する棒状の突起部は、一方のカバー部に貫挿固定される別部材となっており、突起部端に係止する係止部材は他方のカバー部材に設けられていることで、互いに嵌め合うことによって台紙部を掛止支持しているから、これらの突起部、係止部材それぞれのカバー部に対する取り付けは製造する上では面倒である。
また、従来のメニューブックでは、綴じ込む献立表、メニュー用紙その他がそれほど多いといえるほどの枚数ではないために、綴じ込んだときのメニューブック自体の厚さも比較的に肉薄といえる程度であるため、背表紙に例えば店名その他を表示する余地が少なく、例えばこれを広告媒体として利用することもできなかった。
そこで本発明は上述したような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、その目的は、献立内容を記載した献立表・メニュー用紙等の交換・着脱が容易で季節料理の変更その他による献立内容の変更にも容易に対処でき、また、綴じ込むメニュー用紙等の増減にも容易に対応できると共に、所定幅員の背表紙を利用した広告媒体として利用も可能で、その広告媒体の変更その他による広告の有効利用をも可能である等のメニューバインダーを提供することにある。
上述した課題を解決するため、本発明にあっては、後述する発明を実施するための形態における使用符号を付記して説明すると、背面となる背部板11を中央にして、表面となる表部板12、裏面となる裏部板13が両側に配されていると共に、背部板11の両縁部に形成した折曲自在な折曲連繋部14によって、背部板11の幅員を隔てて二つ折り状に折り畳まれるようになっているバインダー本体10と、二つ折り状にしたときの表部板12、裏部板13相互間を連結する表裏連結手段20と、メニュー用紙Mを綴じ込み支持する綴込手段30とを備えて成ることを特徴とする。
また、バインダー本体10には、バインダー本体10の外側面に配される背表紙Pを着脱・交換自在に収納する背表紙支持手段40を設けることができる。
表裏連結手段20は、頭部に球体状の連結雄体22を有して表部板12、裏部板13のいずれか一方の内側面に設けた棒体状の連結ピン21と、連結雄体22がやや強制的に挿入される凹部状の連結雌体24を有して裏部板13、表部板12のいずれか他方の内側面に設けた筒体状の連結カップ23とから成り、連結ピン21と連結カップ23とはバインダー本体10を二つ折り状にしたときの相対する位置として表部板12、裏部板13に配されて構成することができる。
綴込手段30は、周囲に張り出し状に出張ることで形成されている綴込突部32を頭部に有して、表部板12、裏部板13のいずれか一方の内側面に所定間隔毎に立脚状に形成されたピン状の綴込杆31と、綴込突部32が強制的に嵌め入れられて、表部板12、裏部板13相互を相対向させて綴込杆31の上部を連結させるよう、裏部板13、表部板12のいずれか他方の内側面に所定間隔毎に配列された綴込孔33とから成り、綴込杆31と綴込孔33とはバインダー本体10を二つ折り状にしたときの相対する位置として表部板12、裏部板13に配されて構成することができる。
背表紙支持手段40は、表部板12、裏部板13の内側面の縁部に沿って所定間隔で配列された突起状の支持突部41と、バインダー本体10の外側面に配される背表紙Pを覆ってバインダー本体10の外側面に配されて、表部板12、裏部板13の縁部に沿って折り返されて支持突部41に係止されるカバー42と、支持突部41に係止したカバー42上から支持突部41に装着される固定体44とから構成することができる。
以上のように構成された本発明に係るメニューバインダーにあって、バインダー本体10における綴込手段30は、これの綴込杆31に綴じ込み係止されたメニュー用紙Mを、綴込杆31が綴込孔33に嵌め入れられて、また表裏連結手段20は、これの連結ピン21が連結カップ23に嵌め入れられて、バインダー本体10自体が二つ折り状となることで、適数のメニュー用紙Mを綴じ合わせ、纏めさせて提供し得るようにさせる。
背表紙支持手段40は、バインダー本体10の背部板11の外側面に配した背表紙Pをカバー42によって保持させ、固定体44の着脱によってカバー42を交換可能にさせ、バインダー本体10の体裁を種々に変化させ得る。
表裏連結手段20における連結ピン21と連結カップ23との着脱、綴込手段30における綴込杆31と綴込孔33との着脱によってバインダー本体10の二つ折り状態の維持、あるいは展開状態の開放を可能にして、メニュー用紙Mの交換、着脱、移動その他によって、例えば飲食店において提供する献立の変更その他に対応させる。
本発明は以上説明したように構成されているため、例えば飲食店・レストランその他での飲食物等の提供に際し使用される献立表を、提供する献立内容を記載した献立表等の適数葉のメニュー用紙Mの交換・着脱が簡単で、例えば季節料理の変更その他による献立内容の変更にも容易に対処できる。また、綴じ込むメニュー用紙M等の増減にも容易に対応できると共に、交換できるようにした背表紙P、カバー42等によって、これらを広告媒体としても利用可能とし、しかも広告媒体の変更その他による広告の有効利用を可能にする利点がある。
すなわちこれは本発明において、背部板11、表部板12、裏部板13を折曲自在な折曲連繋部14によって二つ折り状に折り畳まれるバインダー本体10と、二つ折りしたときの表部板12、裏部板13相互間を連結する表裏連結手段20と、メニュー用紙Mを綴じ込み支持する綴込手段30とを備えて成ることとしたからであり、これによって、適数葉のメニュー用紙Mの綴じ込み保持、交換、着脱、移動、増減等を可能にし、献立変更にも対処可能にする。
また、バインダー本体10に設けた背表紙支持手段40は、バインダー本体10の外側面に配される背表紙Pを着脱・交換自在に収納するようにしてあるから、例えば異なる献立内容を纏めて表示するときの表題を表示した種々の背表紙Pを、綴じ合わせが異なる組合せとなるメニュー用紙M等に対応させて簡単に変更調整できる。しかも、そのカバー42は、支持突部41、固定体44との着脱によって取り外しもでき、また交換可能であるから、メニューバインダー自体の外観体裁を種々に変更でき、例えば店内の雰囲気に対応可能にする。
表裏連結手段20は、頭部に球体状の連結雄体22を有して設けた棒体状の連結ピン21と、連結雄体22がやや強制的に挿入される凹部状の連結雌体24を有して設けた筒体状の連結カップ23とから成るから、連結雄体22、連結雌体24相互のやや強制的な嵌め合い、引き剥がしが可能であり、特別な治具を要せずに手指のみによっても簡単に連結、離反できる等の取り扱いが容易である。
綴込手段30は、周囲に張り出し状に出張ることで形成されている綴込突部32を頭部に有して立脚状に形成されたピン状の綴込杆31と、綴込突部32が強制的に嵌め入れられて、表部板12、裏部板13相互を相対向させて綴込杆31の上部を連結させる綴込孔33とから成るから、綴込杆31に綴じ込ませたメニュー用紙Mを、二つ折りさせた表部板12、裏部板13との間で確実に綴じ込み保持し、綴じ込んだメニュー用紙Mを離脱させることがない。
尚、上記の課題を解決するための手段、発明の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付した。本発明は、これらの記載、図面中の符号等によって示された構造・形状等に限定されない。
本発明を実施するための一形態を示す使用状態の斜視図である。 同じくバインダー本体を開放展開したときの分解斜視図である。 同じくバインダー本体の開放展開時の要部平面図である。 同じく図3における4−4線断面図である。 同じく図3における5−5線断面図である。 同じく図3における6−6線断面図である。 同じく他の使用状態の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための一形態を説明すると、図において示される符号10は各種献立を掲載しているメニュー用紙Mを所定枚数で綴じ込むバインダー本体である。このバインダー本体10は、背面となる背部板11を中央にして、表面となって表側に配される表部板12、裏面となって裏側に配される裏部板13が両側に配されていると共に、背部板11の両縁部で表面側(外側面)に形成された断面で例えば直角V字状の溝による折曲自在な折曲連繋部14によって表部板12、裏部板13それぞれが相互に相対するように背部板11に対して折曲されることで、背部板11の幅員を隔てていわば二つ折り状に折り畳まれるようになっており、折り畳み時ではあたかもスティック状を呈する。
このバインダー本体10は、メニュー用紙Mの大きさにほぼ対応しており、例えばA4版の大きさのメニュー用紙Mを綴じ合わせられるように、例えば長さが315mm、全体幅員が50mm程度とし、背部板11の幅員は8mm、表部板12、裏部板13それぞれの幅員が20mm程度としてあり、それぞれが所定肉厚の帯状を呈していて折曲連繋部14によって隣接状に連繋一体にして形成してある。もとより、これらの大きさ寸法は、メニュー用紙Mの大きさ、綴じ厚、支持幅等によって変更可能であるのは勿論である。
尚、折曲連繋部14は、背部板11の両側部で、バインダー本体10の外側面、あるいは内側面において、断面でほぼ直角V字状の溝を形成し、その溝の奥底部における部位として設けられる。そして、繰り返されるバインダー本体10の二つ折りの閉塞、あるいは展開する開放の操作によっても折損、離反しない強度を備えるよう合成樹脂素材によってバインダー本体10は一体形成されている。
また、この折曲連繋部14は、場合によっては背部板11の裏面側すなわち内側面に断面でV字状の溝として形成されても良く、こうすることで折り畳まれたときでは背部板11に対する表部板12、裏部板13それぞれの連続部位ではほぼ直角状を呈する。
このバインダー本体10には、二つ折り状にしたときの表部板12、裏部板13相互間を連結する表裏連結手段20、メニュー用紙Mを綴じ込み支持する綴込手段30、バインダー本体10の外側面に配される背表紙Pを着脱・交換自在に収納する背表紙支持手段40それぞれが設けられている。
表裏連結手段20は、図3、図4に示すように、頭部に球体状の連結雄体22を有して表部板12、裏部板13のいずれか一方の内側面における、例えば上下部端部位に設けた棒体状の連結ピン21と、連結雄体22がやや強制的に挿入される凹部状の連結雌体24を有して裏部板13、表部板12のいずれか他方の内側面に設けた筒体状の連結カップ23とから成り、バインダー本体10を二つ折り状にしたときに連結ピン21と連結カップ23とは相対する位置として表部板12、裏部板13に配されている。
この表裏連結手段20においての連結雌体24は、連結雄体22の外径とほぼ同径の内径を有すると共に、その開口端は連結雄体22の外径に比しやや小さい内径となって窄まり状に形成されていて、外部に連通された適数の割溝25が開口端から周壁に設けられている。こうすることで、バインダー本体10自体を二つ折り状にしたとき、連結雄体22が連結雌体24を押し拡げるようにして連結雌体24内に嵌り込むことで表部板12、裏部板13相互をワンタッチ的に連結するものとなり、また、逆に強制的にでも引き剥がすように表部板12、裏部板13相互を開放することで連結を解除できるものとしてある(図4参照)。
綴込手段30は、図3、図5に示すように、周囲に張り出し状に出張ることで形成されている綴込突部32を頭部に有して、表部板12、裏部板13のいずれか一方の内側面に所定間隔毎に立脚状に形成されたピン状の綴込杆31と、綴込突部32が強制的に嵌め入れられて、表部板12、裏部板13相互を相対向させて綴込杆の上部を連結させるよう、裏部板13、表部板12のいずれか他方の内側面に所定間隔毎に配列された綴込孔33とから成り、バインダー本体10を二つ折り状にしたときに綴込杆31と綴込孔33とは相対する位置として表部板12、裏部板13に配されている。
この綴込手段30における綴込杆31は、綴じ込まれるメニュー用紙Mにおける綴じ孔(ファイル孔)と、その位置、間隔、大きさ(綴込杆31の外径/綴じ孔の内径)等が対応しており、綴込杆31によって適数のメニュー用紙Mを綴じ込み支持できるようにしている。
また、綴込手段30の綴込突部32は、綴込杆31自体の上部を、この上部周囲に形成した段部から上端に至るに伴い次第に大径となるよう逆錐体状にすることで形成されており、また綴込突部32の上端における外径は綴込孔33の内径に比しやや大径としてある。こうすることで、綴込突部32を綴込孔33に強制的に嵌め入れるよう、バインダー本体10を二つ折り状にすることで、綴じ込んだメニュー用紙Mを離脱させることなく支持でき、逆に強制的にでも引き剥がすように表部板12、裏部板13相互を開放することで綴じ込みを解除できるものとしてある(図5参照)。
尚、図示例における綴込孔33は、表部板12あるいは裏部板13に貫通形成されているも、綴込突部32がしっくりと嵌り込み、強制的な解除作用で離脱しなければ、貫通状とせずに窪み状に形成しても差し障りはなく、また、その表裏面で形状、大きさが異なっていても良い。。
背表紙支持手段40は、図3、図6に示すように、表部板12、裏部板13の内側面の縁部に沿って所定間隔で配列された突起状の支持突部41と、バインダー本体10の外側面に配される背表紙Pを覆ってバインダー本体10の外側面に配されて、表部板12、裏部板13の縁部に沿って折り返されて支持突部41に係止されるカバー42と、支持突部41に係止したカバー42上から支持突部41に装着される固定体44とから成る。尚、背表紙Pは、バインダー本体10の背部板11の外側面のみに配される狭幅状で断面で一文字状を呈するのみならず、表部板12、裏部板13の外側面にも配されるように広幅状で断面でコ字状に折曲されるように形成されることもある。
この背表紙支持手段40の支持突部41は、表部板12、裏部板13の内側面に、その上部から下部に至るまでに等間隔例えば80mm程度の間隔で配列された小突起状に形成されており、後述するように固定体44の裏面に配列形成される固定穴45と位置、間隔等が対応していると共に、支持突部41の外径は固定穴45の内径に比し僅かに大きく形成することで、強制的に嵌め合わせられるようにしてある。
カバー42は、例えば所定肉厚の透明な合成樹脂シートにて形成されており、このカバー42と背部板11との間で挿入された、所定内容が掲載表示されている背表紙Pを外方から視認できるようにして保持している。このカバー42自体は、支持突部41に係止するための係止孔43が、支持突部41位置に対応させて縁部に配列開穿されていて、二つ折りされるバインダー本体10の背部板11にぴったりと当接して背表紙Pを保持するようにしている。
固定体44は、例えば図例のように断面で半球状を呈する細幅バー状に形成されており、裏面である平坦面に、支持突部41に嵌め合う固定穴45を穿設形成してある。この固定体44は、バインダー本体10の外側面を覆い、縁部が表部板12、裏部板13の縁部で折り返されてバインダー本体10の内側面に当接する縁部分における前記係止孔43が支持突部41に係止された後、そのカバー42の上面から固定穴45にて支持突部41に嵌め合わせることで、カバー42を固定支持するものとしてある。図示にあって、支持突部41、係止孔43、固定穴45は、その位置を対応させて例えば約70mm間隔で計5個ずつで設けてあるが、これに限定されないのは勿論である。
一方、メニュー用紙Mは、献立内容が掲載されている例えば紙片をラミネート被覆することで形成されたり、同様に紙片を交換可能に収納する袋として形成されたりするのであり、その表示態様、連綴態様等は特に限定されず、要は献立内容が掲載表示されている各種態様の献立表示資材として、この献立表示資材に開穿された綴じ孔によって綴込手段30に綴じ込まれれば足りる。
次にこれの使用の一例を説明すると、所定の献立内容が掲載表示されているメニュー用紙Mをその綴じ孔によって綴込手段30の綴込杆31に所定枚数で綴じ合わせ、表部板12、裏部板13が相対するように背部板11との連続部位でバインダー本体10自体を二つ折り状に折り畳むのであり、折り畳むときに綴込手段30における綴込杆31を綴込孔33に嵌め入れ、表裏連結手段20における連結ピン21を連結カップ23に嵌め入れればよい。また、綴じ込むに際し、必要に応じ、店舗名その他を表示掲載した表裏の表紙をも同時に綴じ込めばよい。
メニュー用紙Mの交換、変更時では、表裏連結手段20における連結ピン21と連結カップ23との解離、綴込手段30における綴込杆31と綴込孔33との脱離それぞれによって表部板12、裏部板13相互を展開開放し、綴込杆31からメニュー用紙Mを取り外したり、新たなメニュー用紙Mを綴じ込んだりすれば良い。
一方、バインダー本体10における背部板11外側面に、背表紙支持手段40によって保持される背表紙Pをカバー42との間で挿入保持させ、背表紙Pによって例えばメニュー表であること等を表示すればよい。
背表紙支持手段40では、例えばそのカバー42を透視性ある各種の色彩にて着色されたものと交換することもでき、固定体44の着脱によるカバー42の交換によって外観体裁を適宜に変更できる。
尚、この背表紙支持手段40によらずに、図7に示すように、背部板11の外側面に、所定の表示を直接に、例えば背部板11に直接に印字したり、書いたり、ラベル等を貼付したり等によって形成することでカバー42を含む背表紙支持手段40を設けることなく使用することも可能である。
M…メニュー用紙 P…背表紙
10…バインダー本体 11…背部板
12…表部板 13…裏部板
14…折曲連繋部
20…表裏連結手段 21…連結ピン
22…連結雄体 23…連結カップ
24…連結雌体
30…綴込手段 31…綴込杆
32…綴込突部 33…綴込孔
40…背表紙支持手段 41…支持突部
42…カバー 43…係止孔
44…固定体 45…固定穴

Claims (3)

  1. 背面となる背部板を中央にして、表面となる表部板、裏面となる裏部板が両側に配されていると共に、背部板の両縁部に形成した折曲自在な折曲連繋部によって、背部板の幅員を隔てて二つ折り状に折り畳まれるようになっているバインダー本体と、二つ折り状にしたときの表部板、裏部板相互間を連結する表裏連結手段と、メニュー用紙を綴じ込み支持する綴込手段と、バインダー本体の外側面に配される背表紙を着脱・交換自在に収納する背表紙支持手段とを備えて成り、この背表紙支持手段は、表部板、裏部板の内側面の縁部に沿って所定間隔で配列された突起状の支持突部と、バインダー本体の外側面に配される背表紙を覆ってバインダー本体の外側面に配されて、表部板、裏部板の縁部に沿って折り返されて支持突部に係止されるカバーと、支持突部に係止したカバー上から支持突部に装着される固定体とから成ることを特徴とするメニューバインダー。
  2. 表裏連結手段は、頭部に球体状の連結雄体を有して表部板、裏部板のいずれか一方の内側面に設けた棒体状の連結ピンと、連結雄体がやや強制的に挿入される凹部状の連結雌体を有して裏部板、表部板のいずれか他方の内側面に設けた筒体状の連結カップとから成り、連結ピンと連結カップとはバインダー本体を二つ折り状にしたときの相対する位置として表部板、裏部板に配されている請求項1に記載のメニューバインダー。
  3. 綴込手段は、周囲に張り出し状に出張ることで形成されている綴込突部を頭部に有して、表部板、裏部板のいずれか一方の内側面に所定間隔毎に立脚状に形成されたピン状の綴込杆と、綴込突部が強制的に嵌め入れられて、表部板、裏部板相互を相対向させて綴込杆の上部を連結させるよう、裏部板、表部板のいずれか他方の内側面に所定間隔毎に配列された綴込孔とから成り、綴込杆と綴込孔とはバインダー本体を二つ折り状にしたときの相対する位置として表部板、裏部板に配されている請求項1または2に記載のメニューバインダー。
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