JP5594472B2 - 搬送装置、及び、画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、画像転写部に向けて記録媒体を搬送する搬送装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置では、感光体ドラム、中間転写ベルト等の像担持体上に担持された画像を画像転写部で記録媒体上の所望の位置に位置ズレなく精度よく転写するために、ゲート(板状部材)等の突当部材に記録媒体を突き当てて記録媒体のスキュー(斜行)を補正した後に記録媒体を画像転写部に向けてタイミングよく搬送する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許文献1等には、突当部材(ゲート装置)に記録媒体を突き当てて記録媒体の先端部を位置決めした後に、突当部材の下流側に配設されたレジストレーションローラ装置によって記録媒体を挟持した状態でレジストレーションローラ装置を幅方向に移動して記録媒体の幅方向(搬送方向に直交する方向である。)の位置ズレを補正して、その後に画像転写部に向けて記録媒体を搬送する技術が開示されている。
また、特許文献2等には、突当部材(突き当て面)に記録媒体を突き当てて記録媒体のスキューを補正した後に、突当部材の上流側に配設されたレジストローラ対によって画像転写部に向けて記録媒体を搬送する技術が開示されている。
上述した従来の画像形成装置は、画像転写部に向けて搬送される記録媒体のスキューを補正するための突当部材が、画像転写部に至る記録媒体の搬送経路におけるその他の搬送部材(レジストローラ対や搬送ローラ対等である。)とは異なる位置に独立して設けられていたために、記録媒体の搬送経路の長さが長くなり装置が大型化する不具合や、装置の部品点数が多くなって装置が高コスト化する不具合や、装置の制御が複雑化する不具合等が生じていた。
さらに、従来の画像形成装置は、作像部を構成する構成部品に歪みが生じていたり構成部品の組み付け精度が低かったりした場合等に、画像転写部で転写される画像自体にスキューが生じてしまい、画像転写部に向けて搬送される記録媒体のスキュー補正を精度よくおこなっても、結果的に記録媒体上に転写される画像がスキューした状態になってしまっていた。そのため、画像転写部で転写される画像自体のスキューの状態に合わせて、画像転写部に向けて搬送される記録媒体のスキューの状態を任意に調整できるように構成する必要がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、装置を大型化、高コスト化等することなく、比較的簡易な構成で、画像転写部に向けて搬送される記録媒体のスキュー補正をおこなうことができるとともにスキューの状態を任意に調整することができる、搬送装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる搬送装置は、像担持体上に担持された画像を記録媒体上に転写する画像転写部に向けて当該記録媒体を搬送する搬送装置であって、記録媒体をニップ部に挟んだ状態で回転して当該記録媒体を搬送するとともに、独立して回転停止できるように形成された搬送ローラ対と、前記搬送ローラ対のうち一方の搬送ローラにおいて幅方向の離れた位置に当該搬送ローラと一体的に回転可能にそれぞれ固設されるとともに、前記搬送ローラ対が回転停止した状態で前記ニップ部の近傍に突出して記録媒体の搬送経路を閉鎖して当該搬送経路を移動する記録媒体の先端を突き当てる突当部が外周面上にそれぞれ形成された2つの回転部材と、を備え、前記2つの回転部材が設置された前記一方の搬送ローラは、駆動源から直接的又は間接的に回転駆動力が入力される回転軸部と、前記回転軸部上において幅方向に間隔をあけて固設された少なくとも2つの搬送コロと、を具備し、前記2つの回転部材は、それぞれ、その内周面が前記一方の搬送ローラの前記回転軸部に対して相対的に回転可能に支持され、前記搬送コロの端面に回転方向の位置を変えてネジ締結できるように形成され、2つの前記搬送コロ又は前記2つの回転部材は、それぞれ、前記搬送コロに対して回転方向に調整した前記突当部の位置と調整量とを視認するための目盛が形成されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる搬送装置は、前記請求項1に記載の発明において、2つの前記搬送コロと前記2つの回転部材とは、それぞれ、前記搬送コロに対して前記突当部の位置を一定の回転方向に段階的に調整するためのラチェット機構が互いの部材が対向する位置に形成されたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる搬送装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記搬送ローラ対が回転停止して前記回転部材の前記突当部に先端が突き当たった状態の記録媒体を前記突当部に向けて付勢するように所定時間だけ搬送するフィードローラ対を、前記搬送ローラ対に対して記録媒体の搬送方向上流側に配設したものである。
また、請求項4記載の発明にかかる搬送装置は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記突当部に先端が突き当たってスキュー補正がされた後に前記搬送ローラ対の回転によって搬送された記録媒体をタイミングを合わせて前記画像転写部に向けて搬送するレジストローラ対を、前記搬送ローラ対に対して記録媒体の搬送方向下流側に配設したものである。
また、請求項5記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の搬送装置を備えたものである。
なお、本願において、「幅方向」とは、記録媒体の搬送方向に対して直交する方向であって、感光体ドラム等の像担持体における主走査方向(又は、回転軸方向)に平行する方向であるものと定義する。
本発明は、突当部が外周面上にそれぞれ形成された2つの回転部材を、回転・回転停止可能に形成された搬送ローラ対に一体的に設置するとともに、回転方向における突当部の位置を調整可能に形成している。これにより、装置を大型化、高コスト化等することなく、比較的簡易な構成で、画像転写部に向けて搬送される記録媒体のスキュー補正がおこなわれるとともにスキューの状態が任意に調整される、搬送装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 搬送装置とその近傍とを示す概略図である。 搬送装置を幅方向にみた上面図である。 突当部材が設置された駆動搬送ローラを示す斜視図である。 搬送ローラ対における突当部材の近傍を示す正面図である。 別形態の搬送ローラ対における、(A)突当部材の近傍を示す正面図と、(B)ラチェット機構を示す拡大図と、である。 記録媒体のスキューの状態を任意に調整する動作を示す模式図である。 記録媒体のスキューの状態を任意に調整する別の動作を示す模式図である。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1及び図2にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。搬送装置30は、中間転写ベルト装置15の右下方に配設されている。
図2を参照して、イエローに対応した作像部6Yは、像担持体としての感光体ドラム1Yと、感光体ドラム21の周囲に配設された帯電部4Y、現像部5Y、クリーニング部2Y、除電部(不図示である。)等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Yは、不図示の駆動モータによって図2中の反時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像部5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像(画像)が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8及び転写ローラ9Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング部2Y内に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム1M、1C、1K上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に主走査方向に照射する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、像担持体としての中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
ここで、中間転写ベルト装置15は、図3を参照して、中間転写ベルト8、4つの転写ローラ9Y、9M、9C、9K 、駆動ローラ12A、対向ローラ12B、テンションローラ12C〜12F、中間転写クリーニング部10、等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材12A〜12Fによって張架・支持されるとともに、1つのローラ部材(駆動ローラ)12Aの回転駆動によって図3中の矢印方向に無端移動される。
4つの転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、転写ローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の転写電圧(転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8(像担持体)は、矢印方向に走行して、転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、2次転写ローラ19との対向位置(画像転写部)に達する。この位置では、対向ローラ12Bが、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップ(画像転写部)を形成している。そして、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが除去される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26(又は、側方に配設された給紙部)から、給紙ローラ27、搬送装置30等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pが搬送装置30に向けて給送される。
搬送装置30の位置に搬送された記録媒体Pは、搬送装置30によってスキュー補正(斜行補正)、レジスト補正等がされた後に、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、2次転写ニップ(画像転写部)に向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。なお、搬送装置30の構成・動作については、後で図3〜図9を用いてさらに詳しく説明する。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対(不図示である。)によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。なお、本実施の形態における画像形成装置のプロセス線速(中間転写ベルト8の走行速度や記録媒体Pの搬送速度である。)は、400mm/秒程度に設定されている。
次に、図2にて、作像部における現像部の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
現像部5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤収容部に開口を介して連通するトナー補給経路43Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Yと、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。
このように構成された現像部5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。ここで、現像装置5Y内の現像剤は、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。
その後、現像剤収容部内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤とともに混合・撹拌されながら、隔絶された2つの現像剤収容部を循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤はスリーブの回転にともない現像剤収容部の上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
次に、図3〜図9にて、本実施の形態において特徴的な搬送装置30について詳述する。
図3及び図4を参照して、搬送装置30には、記録媒体の搬送経路(図3の破線で示す経路である。)に沿って、給送ローラ対28、フィードローラ対31、搬送ローラ対32、レジストローラ対35、が配設されている。さらに、図示は省略するが、レジストローラ対35と2次転写ニップ(画像転写部)との間には、記録媒体Pを検知するフォトセンサが配設されている。
ここで、搬送ローラ対32には、回転部材としての突当部材34が一体的に設置されている。
詳しくは、搬送ローラ対32は、2つの搬送ローラ(駆動搬送ローラ32Aと従動搬送ローラ32Bとである。)が、ニップ部(搬送コロが圧接する部分である。)を形成するように構成されている。ここで、駆動搬送ローラ32Aは、不図示の駆動モータ(駆動源)に連結されていて、駆動搬送ローラ32Aが図3の反時計方向に回転駆動されることで、従動搬送ローラ32Bがニップ部での摩擦抵抗によって図3の時計方向に従動回転することになる。そして、搬送ローラ対32は、記録媒体Pをニップ部に挟んだ状態で回転することで、記録媒体Pを搬送方向下流側のレジストローラ対35に向けて搬送する。
また、この搬送ローラ対32は、独立して回転停止できるように形成されている。具体的に、駆動搬送ローラ32を回転駆動する駆動モータ(不図示である。)は、他の駆動系とは独立していて、搬送ローラ対32の回転駆動と回転駆動停止とを適宜におこなえるように構成されている。
ここで、図5及び図6を参照して、駆動搬送ローラ32Aには、駆動源としての駆動モータから直接的に(又は、ギア列等を介して間接的に)回転駆動力が入力される回転軸部32aと、回転軸部32a上において幅方向(図4、図6の左右方向である。)に間隔をあけて固設された2つの搬送コロ33と、が設置されている。図6を参照して、搬送コロ33は、回転軸部32aの外径部に嵌挿される軸受部上に弾性ゴム層又は樹脂層が形成されたものであって、軸受部に形成された穴部を介して回転軸部32aの雌ネジ部にネジ43を螺合させることで回転軸部32aに固定されている。
なお、図示は省略するが、従動搬送ローラ32Bにも、駆動搬送ローラ32Aと同様に、回転軸部と、搬送コロ(駆動搬送ローラ32Aの搬送コロ33に当接する搬送コロである。)と、が設置されている。
ここで、図4〜図6等を参照して、本実施に形態では、2つの回転部材としての突当部材34が、駆動搬送ローラ32Aにおいて幅方向の離れた位置に、駆動搬送ローラ32Aと一体的に回転可能にそれぞれ固設されている。具体的に、2つの突当部材34(回転部材)は、2つの搬送コロ33にそれぞれ隣接するように駆動搬送ローラ32Aに設置されている。
そして、それらの突当部材34(回転部材)には、駆動搬送ローラ32Aが回転停止した状態で搬送コロ33のニップ部の近傍に突出して記録媒体Pの搬送経路を閉鎖して搬送経路を移動する記録媒体Pの先端を突き当てる突当部34aが、外周面上に形成されている。詳しくは、突当部材34は、その本体部の外径が搬送コロ33の外径の範囲を超えずに、突当部34aのみが送コロ33の外径の範囲を超えて記録媒体Pの搬送経路を閉鎖して搬送経路を移動する記録媒体Pの先端に突き当たるように形成されている。
そして、突当部材34の突当部34aがニップ部の近傍(搬送経路)に突出するように、駆動搬送ローラ32Aの回転方向の姿勢が定められた状態で、駆動搬送ローラ32Aが回転停止して、記録媒体Pのスキュー補正がおこなわれることになる。
詳しくは、突当部材34の突当部34aに記録媒体Pの先端が突き当たることで、記録媒体Pのスキュー(斜行)が補正される。また、突当部34a(突当部材34)に記録媒体Pの先端が突き当たって、記録媒体Pの縦レジストをも補正される。この突当部32aは、記録媒体Pの搬送経路を開閉できるように構成されている。具体的には、不図示の回転検知センサの検知結果に基いたフィードバック制御によって、突当部34aが搬送経路を閉鎖する位置(図6の位置である。)にくるように駆動搬送ローラ32Aの回転方向の姿勢を定めてスキュー補正をおこなったり、突当部34aが搬送経路を開放する位置にくるように駆動搬送ローラ32Aを回転させて記録媒体Pの搬送をおこなったりする。
このように、本実施の形態では、記録媒体Pのスキュー補正をおこなうための突当部材34を、記録媒体Pの搬送をおこなう搬送ローラ対32に一体的に設置しているために、画像転写部19に至る記録媒体Pの搬送経路における別の場所に突当部材を独立して設ける場合に比べて、記録媒体Pの搬送経路の長さを短くすることができるとともに、装置の部品点数も少なくすることができる。
さらに、本実施の形態では、2つの突当部材34(回転部材)が、それぞれ、回転方向における突当部34aの位置を調整可能に形成されている。換言すると、駆動搬送ローラ32A(搬送ローラ対32において突当部材34が設置された一方の搬送ローラである。)において、2つの突当部材34(回転部材)の回転方向の位相を互いにずらして調整できるように構成されている。
詳しくは、図5及び図6を参照して、2つの突当部材34(回転部材)は、それぞれ、その内周面(内径部)が駆動搬送ローラ32Aの回転軸部32aに対して相対的に回転可能に支持(嵌挿)されている。そして、突当部材34は、搬送コロ33の端面に回転方向の位置を変えてネジ締結できるように形成されている。具体的に、突当部材34は、回転方向に沿って延在する長穴部34fを介して、搬送コロ33の端面に形成された雌ネジ部にネジ44を螺合させることで、搬送コロ33における回転方向の位置を調整可能に固定される。
なお、図6に示すように、搬送コロ33の幅方向端部に回転方向に沿うように所定ピッチにて目盛33aをシルクスクリーン印刷加工等によって形成して、突当部材34の幅方向端部の一箇所に指針部34bをシルクスクリーン印刷加工等によって形成することで、搬送コロ34に対して回転方向に調整した突当部34aの位置と調整量とを視認することができる。これによって、駆動搬送ローラ32Aにおける突当部材34(突当部34a)の回転方向の位置調整をおこなう際の作業性が高精度化・容易化されることになる。なお、図6では、搬送コロ33に目盛33aを形成したが、突当部材34に目盛を形成することもできる。
さらに、図7(A)に示すように、搬送コロ33と突当部材34とにおいて、搬送コロ33に対して突当部34aの位置を一定の回転方向に段階的に調整するためのラチェット機構33b、34cを、互いの部材33、34が対向する位置に形成することもできる。
詳しくは、図7(B)を参照して、搬送コロ33において、突当部材34に対向する位置に、回転方向沿って円周状に配列されたノコ歯33bを形成する。また、突当部材34において、搬送コロ34(ノコ歯33b)に対向する位置に、ノコ歯33bに係合する係合部33bと、係合部33bをノコ歯33bに向けて付勢する圧縮スプリング34dと、を設置する。そして、これらの部材33b、34c、34dがラチェット機構として機能して、搬送コロ33に対して突当部材34が一定の回転方向(図7(B)の上方である。)のみに段階的に回転されることになる。これによって、駆動搬送ローラ32Aにおける突当部材34(突当部34a)の回転方向の位置調整をおこなう際の作業性が高精度化・容易化されることになる。
以上説明したように、本実施の形態では、駆動搬送ローラ32Aにおいて、2つの突当部材34(回転部材)の回転方向の位相を互いにずらして微調整できるように構成されているため、作像部を構成する構成部品(例えば、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kや中間転写ベルト8である。)に歪みが生じていたり構成部品の組み付け精度が低かったりした場合等であって、画像転写部19で転写される画像自体にスキューが生じてしまうようなときであっても、画像転写部19で転写される画像自体のスキューの状態に合わせて、画像転写部19に向けて搬送される記録媒体Pのスキューの状態を任意に調整することができる。
詳しくは、図8(A)に示すように、搬送ローラ対32の位置で、突当部材34(突当部34a)によって、記録媒体P1が高精度にスキュー補正されても、画像転写部(2次転写ローラ19)の位置で転写される画像(中間転写ベルト8上に担持された画像である。)がスキューした状態であると、結果的に記録媒体P2上に形成された画像M(出力画像)はスキューした状態になってしまう。
これに対して、図8(B)に示すように、画像転写部19で転写される画像Mのスキューの状態に合わせて、駆動搬送ローラ32Aにおける2つの突当部材34(回転部材)の回転方向の位相を互いにずらして微調整することで、搬送ローラ対32の位置で、突当部材34(突当部34a)によって記録媒体P1にスキューが生じてしまうものの、結果的に記録媒体P2上に形成された画像M(出力画像)はスキューが相殺された状態になる。すなわち、出力される記録媒体Pの所望の位置にスキュー補正された出力画像が形成されることになる。
次に、図9を用いて、記録媒体の両面に出力画像を形成する場合(両面プリント時)における、突当部材34の調整について説明する。
図9(A)に示すように、搬送ローラ対32の位置で、突当部材34(突当部34a)によって、記録媒体P1が高精度にスキュー補正されても、既にオモテ面(第1面)に形成されている画像M1がスキューした状態であると、結果的に画像転写部19の位置で記録媒体Pのウラ面(第2面)に転写される画像M2がオモテ面(第1面)に形成されている画像M1に対して斜めにズレた状態で出力されてしまう。
これに対して、図9(B)に示すように、オモテ面(第1面)に形成されている画像M1のスキューの状態に合わせて、駆動搬送ローラ32Aにおける2つの突当部材34(回転部材)の回転方向の位相を互いにずらして微調整することで、搬送ローラ対32の位置で、突当部材34(突当部34a)によって記録媒体P1にスキューが生じてしまうものの、結果的に画像転写部19の位置で記録媒体Pのウラ面(第2面)に転写される画像M2がオモテ面(第1面)に形成されている画像M1に対して斜めにズレた状態が相殺されて出力されることになる。すなわち、両面プリントされる記録媒体Pの両面の画像の姿勢を合わせることができる。
なお、図3を参照して、本実施の形態における搬送装置30には、搬送ローラ対32が回転停止して突当部材34の突当部34aに先端が突き当たった状態の記録媒体Pを突当部34aに向けて付勢するように所定時間だけ搬送するフィードローラ対31が、搬送ローラ対32に対して記録媒体Pの搬送方向上流側に配設されている。
また、突当部34aに先端が突き当たってスキュー補正がされた後に搬送ローラ対32の回転によって搬送された記録媒体Pをタイミングを合わせて画像転写部19に向けて搬送するレジストローラ対35が、搬送ローラ対32に対して記録媒体Pの搬送方向下流側に配設されている。
最後に、図3を用いて、上述のように構成された搬送装置30の全体的な動作について簡単に説明する。
まず、給紙部26から給送された記録媒体Pは、給送ローラ対28の位置を通過した後に、フィードローラ対31の回転によって、搬送ローラ対32の位置に向けて搬送される。このとき、搬送ローラ対32は、回転停止した状態であるとともに、突当部34aが搬送経路を閉鎖する位置に移動している。
その後、記録媒体Pは、その先端が突当部34aに突き当たって停止する。このとき、フィードローラ対31は、記録媒体Pの先端が突当部34aに突き当たった直後から僅かな時間だけ回転を続けた後に回転停止するとともに、不図示の離間機構によって上下のフィードローラが離間する。これにより、先端が突当部34aに突き当たった状態の記録媒体Pは、瞬間的に撓んだ状態になって、記録媒体Pのスキュー(斜行)が2つの突当部34aの平行度に合致するように調整される。すなわち、記録媒体Pが搬送方向に対して斜めの姿勢で搬送されていても(スキューしていても)、その先端の一端がまず突当部34aに突き当たりその一端を中心にしてやがて他端も突当部34aに突き当たることになり、最終的に記録媒体Pのスキューが2つの突当部34aの平行度に合致するように調整される。
さらに、記録媒体Pの縦レジストが補正される。すなわち、その後に中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、搬送ローラ対32が回転駆動されて(突当部34aによる搬送経路の開放がおこなわれて)、記録媒体Pがレジストローラ対35に向けて搬送される。
その後、記録媒体Pは、その先端が、回転停止状態にあるレジストローラ対35に突き当たって停止する。このとき、搬送ローラ対32は、不図示の離間機構によって、駆動搬送ローラ32Aに対して従動搬送ローラ32Bが離間する。
そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対35の回転駆動が開始されて、記録媒体Pが2次転写ニップ(画像転写部)に向けて搬送される。こうして、記録媒体P上の所望の位置にカラー画像が転写される。
なお、上述した駆動搬送ローラ32Aに対して従動搬送ローラ32Bを離間させる動作は、突当部34aが搬送経路を閉鎖する位置に移動して搬送ローラ対32を回転停止させる動作に関連させておこなうことが好ましい。これにより、連続通紙における搬送ローラ対32の一連の動作が無駄なくスムーズにおこなわれることになる。
さらに、搬送ローラ対32を、記録媒体Pを挟持した状態で幅方向に移動できるように構成することで、搬送ローラ対32に横レジスト補正機能(記録媒体Pの幅方向の搬送位置を調整する機能である。)をも付与することができる。
以上説明したように、本実施の形態における搬送装置30は、突当部34aが外周面上にそれぞれ形成された2つの突当部材34(回転部材)を、回転・回転停止可能に形成された搬送ローラ対32に一体的に設置するとともに、回転方向における突当部34aの位置を調整可能に形成している。これにより、装置を大型化、高コスト化等することなく、比較的簡易な構成で、画像転写部19に向けて搬送される記録媒体Pのスキュー補正をおこなうことができるとともに、スキューの状態を任意に調整することができる。
なお、本実施の形態では、搬送ローラ対32の駆動搬送ローラ32Aに、2つの搬送コロ33を設置した。
これに対して、駆動搬送ローラ32Aに、3つ以上の搬送コロ33を設置することもできる。その場合、突当部材34が隣接する2つの搬送コロ33の他に、突当部材34が設置されない搬送コロが設けられることになるが、上述した本実施の形態における効果と同様の効果を得ることができる。
また、駆動搬送ローラ32Aに、幅方向の比較的広い範囲にわたって延在する1つの搬送コロを設置することもできる。その場合、幅方向に延在する1つの搬送コロの幅方向両端部に回転調整可能な突当部材34を設置することで、上述した本実施の形態における効果と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、像担持体として中間転写ベルト8等の中間転写体を用いた画像形成装置に対して本発明を適用した。これに対して、像担持体として感光体ドラムや感光体ベルト等の感光体を用いた画像形成装置に対しても本発明を適用することができる。その場合にも、感光体上に形成された画像を画像転写部で記録媒体上に転写するために画像転写部に向けて記録媒体を搬送する搬送装置に、本実施の形態と同様に、突当部材34が一体化された搬送ローラ対32を設置することで、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1Y、1M、1C、1K 感光体ドラム、
8 中間転写ベルト(像担持体)、
19 2次転写ローラ(画像転写部)、
28 給送ローラ対、
30 搬送装置、
31 フィードローラ対、
32 搬送ローラ対、
32A 駆動搬送ローラ(一方の搬送ローラ)、
32B 従動搬送ローラ、
33 搬送コロ、
34 突当部材(回転部材)、
34a 突当部、
35 レジストローラ対、
100 画像形成装置本体(装置本体)、 P 記録媒体。
特許第2893540号公報 特開2002−265097号公報

Claims (5)

  1. 像担持体上に担持された画像を記録媒体上に転写する画像転写部に向けて当該記録媒体を搬送する搬送装置であって、
    記録媒体をニップ部に挟んだ状態で回転して当該記録媒体を搬送するとともに、独立して回転停止できるように形成された搬送ローラ対と、
    前記搬送ローラ対のうち一方の搬送ローラにおいて幅方向の離れた位置に当該搬送ローラと一体的に回転可能にそれぞれ固設されるとともに、前記搬送ローラ対が回転停止した状態で前記ニップ部の近傍に突出して記録媒体の搬送経路を閉鎖して当該搬送経路を移動する記録媒体の先端を突き当てる突当部が外周面上にそれぞれ形成された2つの回転部材と、
    を備え、
    前記2つの回転部材が設置された前記一方の搬送ローラは、
    駆動源から直接的又は間接的に回転駆動力が入力される回転軸部と、
    前記回転軸部上において幅方向に間隔をあけて固設された少なくとも2つの搬送コロと、
    を具備し、
    前記2つの回転部材は、それぞれ、
    その内周面が前記一方の搬送ローラの前記回転軸部に対して相対的に回転可能に支持され、
    前記搬送コロの端面に回転方向の位置を変えてネジ締結できるように形成され、
    2つの前記搬送コロ又は前記2つの回転部材は、それぞれ、前記搬送コロに対して回転方向に調整した前記突当部の位置と調整量とを視認するための目盛が形成されたことを特徴とする搬送装置。
  2. 2つの前記搬送コロと前記2つの回転部材とは、それぞれ、前記搬送コロに対して前記突当部の位置を一定の回転方向に段階的に調整するためのラチェット機構が互いの部材が対向する位置に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記搬送ローラ対が回転停止して前記回転部材の前記突当部に先端が突き当たった状態の記録媒体を前記突当部に向けて付勢するように所定時間だけ搬送するフィードローラ対を、前記搬送ローラ対に対して記録媒体の搬送方向上流側に配設したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記突当部に先端が突き当たってスキュー補正がされた後に前記搬送ローラ対の回転によって搬送された記録媒体をタイミングを合わせて前記画像転写部に向けて搬送するレジストローラ対を、前記搬送ローラ対に対して記録媒体の搬送方向下流側に配設したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の搬送装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の搬送装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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