JP5591632B2 - 振動膜に取付けられた質量体を有する圧電型マイクロスピーカ - Google Patents

振動膜に取付けられた質量体を有する圧電型マイクロスピーカ Download PDF

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Description

本発明は、圧電型マイクロスピーカに係り、さらに詳細には、振動膜に取り付けられた質量体を有する圧電型マイクロスピーカに関する。
個人的な音声通信及びデータ通信のための端末機の急速な発展に伴い、送受信可能なデータの量が持続的に増加している一方で、端末機は、小型化及び多機能化が基本的な趨勢になっている。
かような趨勢に対応し、最近になって、MEMS(micro electro mechanical system)技術を利用した音響機器(acoustic device)関連の研究が進められてきた。特に、MEMS技術及び半導体技術を利用したマイクロスピーカの製作は、一括工程によって、小型化、低価格化などを可能にし、周辺回路との集積が容易であるという長所を有している。
かかるMEMS技術を利用したマイクロスピーカは、静電型(electrostatic type)と、電磁気型(electromagnetic type)と、圧電型(piezoelectric type)とが主流をなしている。特に、圧電型マイクロスピーカは、静電型に比べて、低い電圧で駆動が可能であり、電磁気型に比べて、構造が単純であって薄型化に有利であるという長所を有している。
特開昭57−107699号公報
本発明の目的は、振動膜に取り付けらされた質量体を有する圧電型マイクロスピーカを提供するところにある。
本発明の一側面によるマイクロスピーカは、厚み方向に貫通したキャビティを有する基板と、前記キャビティを覆うように、前記基板上に配されるものであり、前記キャビティに対応する領域に形成された振動膜を含むダイアフラムと、前記振動膜上に配され、前記振動膜を振動させる圧電駆動部と、前記キャビティ内に配され、前記振動膜の中心部に取り付けられた質量体と、を含む。
前記質量体は、柱状をなしており、その重心は、前記キャビティの中心線上に位置しうる。そして、前記質量体は、前記基板と同じ物質からなり、その長さは、前記基板の厚みと同じであるか、それよりも短くすることができる。また、前記質量体は、円柱状をなしており、その直径は、50μm〜1,000μmでありうる。
前記圧電駆動部は、前記振動膜上に配された第1電極層と、前記第1電極層上に配された圧電層と、前記圧電層上に配された第2電極層と、を含むことができる。そして、前記ダイアフラム上には、前記第1電極層に連結される第1リード線と、前記第2電極層に連結される第2リード線とが形成され、前記第1リード線及び第2リード線それぞれの端部には、電極パッドが設けられうる。
前記ダイアフラムの振動膜は、前記キャビティの中心部に位置する第1領域に配された第1振動膜と、前記キャビティのエッジ部に位置する第2領域に配され、前記第1振動膜とは異なる物質からなる第2振動膜と、を含むことができる。この場合、前記圧電駆動部は、前記第1振動膜上に配され、前記質量体は、前記第1振動膜の中心部に取り付けられうる。
前記第2振動膜は、前記第1振動膜に比べて弾性係数が低い物質、例えば、ポリマー薄膜からなりうる。そして、前記第2振動膜は、前記第2領域、前記第2領域内側の前記圧電駆動部の上面、及び前記第2領域外側の前記ダイアフラムの上面に配されうる。
本発明のマイクロスピーカによれば、振動膜の中心部に取り付けられた質量体が振動膜全体の質量を増大させるので、振動膜の共振周波数が低くなり、低周波帯域での音圧を向上させることができる。
本発明の一実施形態による圧電型マイクロスピーカを示した平面図である。 図1のS1−S2線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図である。 図1のS3−S4線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図である。 本発明の他の実施形態による圧電型マイクロスピーカで、第2振動膜を除去した状態を示した平面図である。 図3のS1−S2線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図である。 図3のS3−S4線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図である。 図3に示された圧電型マイクロスピーカにおいて、質量体の質量増加による共振周波数の変化をシミュレーションした結果を示したグラフである。 図3に示された圧電型マイクロスピーカにおいて、質量体の直径による周波数1KHzでの音圧の変化をシミュレーションした結果を示したグラフである。 図1に示されたマイクロスピーカを製造する方法について段階別に説明するための図である。 図6Aに後続する図である。 図6Bに後続する図である。 図6Cに示された質量体の長さを、基板の厚みより短く形成する方法を説明するための図である。 図7Aに後続する図である。 図3に示されたマイクロスピーカを製造する方法について段階別に説明するための図である。 図8Aに後続する図である。 図8Bに後続する図である。 図8Cに後続する図である。 図8Dに後続する図である。
以下、添付された図面を参照しつつ、本発明の技術的思想による実施形態について詳細に説明する。しかし、以下に例示された実施形態は、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明について、当該技術分野での当業者に十分に説明するために提供されるものである。以下の図面で同じ参照符号は、同じ構成要素を指し、図面上で各構成要素の大きさは、説明の明瞭性及び便宜性のために誇張されていることがある。
図1は、本発明の一実施形態による圧電型マイクロスピーカを示した平面図であり、図2Aは、図1のS1−S2線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図であり、図2Bは、図1のS3−S4線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図である。
図1、図2A、及び図2Bを共に参照すれば、一実施形態による圧電型マイクロスピーカは、キャビティ112を有する基板110と、前記キャビティ112を覆うように、前記基板110上に形成されたダイアフラム120と、前記ダイアフラム120上に形成された圧電駆動部(piezoelectric actuator)130と、前記キャビティ112内に配された質量体(weight)140とを含む。
具体的には、前記基板110としては、微細加工性にすぐれるシリコンウェーハが使われうる。前記キャビティ112は、前記基板110の所定領域を厚み方向に貫通するように形成され、例えば、円筒状に形成されうる。
前記ダイアフラム120は、前記基板110の一側表面に所定厚みに形成されうる。前記ダイアフラム120は、前記キャビティ112に対応する領域に形成された振動膜121を含む。すなわち、前記ダイアフラム120のうち、前記キャビティ112を覆う部分は、振動膜121としての役割を担うのである。前記ダイアフラム120は、シリコン窒化物のような絶縁物質、例えば、Siからなり、このため、前記振動膜121も、これと同じ物質からなりうる。
前記圧電駆動部130は、前記振動膜121を振動させる役割を担うものであり、前記振動膜121上に順次積層された第1電極層132、圧電層134、及び第2電極層136を含むことができる。前記第1電極層132と第2電極層136は、導電性金属物質からなり、前記圧電層134は、圧電物質、例えば、AlN、ZnOまたはチタン酸ジルコン酸鉛(PZT)からなりうる。
前記ダイアフラム120上には、前記圧電駆動部130の第1電極層132に連結される第1リード線132aと、第2電極層136に連結される第2リード線136aとを形成することができる。前記第1リード線132aと第2リード線136aは、前記圧電駆動部130の中心を基準に、互いに反対側に配されうる。そして、前記第1リード線132aの端部には、第1電極パッド132bが設けられ、第2リード線136aの端部には、第2電極パッド136bが設けられうる。
前記質量体140は、前記キャビティ112内に配され、前記振動膜121の底面中心部に取り付けられる。前記質量体140は、多様な形状、例えば、柱状を有することができ、その重心が、前記キャビティ112の中心線C上に位置しうる。例えば、前記質量体140は、円柱状を有することができる。前記質量体140は、前記基板110と同じ物質からなり、その長さは、前記基板110の厚みと同じであるか、それよりも短くすることもできる。例えば、前記基板110の厚みは、ほぼ500μmであって、その場合、前記質量体140の長さは、ほぼ250μm〜500μmほどでありうる。
前記質量体140は、圧電駆動部130の変形による振動変位が最も大きい振動膜121の中心部に取り付けられ、振動膜121の全体質量を増大させる役割を担う。これによって、振動膜121の共振周波数が低くなり、低周波帯域での音圧が向上しうる。そして、前記質量体140の直径を小さくするならば、例えば、直径を50μm〜1,000μmほどにすれば、質量体140と振動膜121との接触面積が小さくなる。従って、前記質量体140が圧電駆動部130の変形にほとんど影響を及ぼさず、振動膜121の振動が妨害されない。これについては、後ほど図5Aと図5Bとを参照しつつ、再び説明する。
図3は、本発明の他の実施形態による圧電型マイクロスピーカで、第2振動膜を除去した状態を示した平面図であり、図4Aは、図3のS1−S2線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図であり、図4Bは、図3のS3−S4線に沿って切り取った圧電型マイクロスピーカの断面図である。
図3、図4A、及び図4Bを共に参照すれば、他の実施形態による圧電型マイクロスピーカにおいて、キャビティ212を覆うように、基板210上に形成されたダイアフラム220は、前記キャビティ212に対応する領域に形成された振動膜221,222を有するが、前記振動膜221,222は、互いに異なる物質からなる第1振動膜221と第2振動膜222とを含む。そして、前記第1振動膜221上に、圧電駆動部230が形成され、前記第1振動膜221の中心部底面に、質量体240が取り付けられる。
具体的には、前記ダイアフラム220は、前記基板210の一側表面に、所定厚みに形成されうる。前記第1振動膜221は、前記キャビティ212の中心部に位置する前記ダイアフラム220の第1領域A1に形成され、前記第2振動膜222は、前記キャビティ212のエッジ部に位置する前記ダイアフラム220の第2領域A2に形成される。すなわち、前記第2振動膜222は、前記第1振動膜221の外側から前記第1振動膜221を取り囲む形状に形成される。そして、前記第2振動膜222は、基板210上に位置したダイアフラム220と第1振動膜221との間に配され、それらを互いに連結することによって、第1振動膜221と、その上に形成される圧電駆動部230とを、基板210に対して支持する役割を担うのである。一方、前記第2振動膜222は、前記第2領域A2だけではなく、第2領域A2内側の圧電駆動部230の上面、並びに第2領域A2外側のダイアフラム220の上面まで延長して形成されうる。その場合、後述する第1電極パッド232bと第2電極パッド236bとを外部に露出させるために、前記第2振動膜222には、開口228が形成されうる。
前記第1振動膜221と第2振動膜222は、互いに異なる物質からなりうる。前記第2振動膜222は、第1振動膜221に比べて、容易に変形されうるように、弾性係数が低いソフトな物質からなりうる。前記第1振動膜221は、ほぼ50GPa〜500GPaほどの弾性係数を有する物質、例えば、前述のようにシリコン窒化物からなり、第2振動膜222は、ほぼ100MPa〜5GPaほどの弾性係数を有する物質、例えば、ポリマー薄膜からなりうる。
前記圧電駆動部230は、前記第1振動膜221上に順次積層された第1電極層232、圧電層234、及び第2電極層236を含むことができる。前記第1電極層232と第2電極層236は、導電性金属物質からなり、前記圧電層234は、圧電物質、例えば、AlN、ZnOまたはPZTからなりうる。
前記ダイアフラム220上には、前記圧電駆動部230の第1電極層232に連結される第1リード線232aと、第2電極層236に連結される第2リード線236aとを形成することができる。前記第1リード線232aと第2リード線236aは、前記圧電駆動部230の中心を基準に、互いに反対側に配されうる。そして、前記第1リード線232aの端部には、第1電極パッド232bが設けられ、第2リード線236aの端部には、第2電極パッド236bが設けられうる。そして、前記第2領域A2には、前記第1リード線232aと第2リード線236aとを支持する支持部226を形成することができる。前記支持部226は、前記第1振動膜221と同じ物質からなり、前記第2領域A2を横切って、第1振動膜221と、基板210上に位置したダイアフラム220とを連結するように形成されうる。前述のように、前記第2振動膜222が、基板210上に位置したダイアフラム220と第1振動膜221とを連結することになるが、前記第1リード線232aと第2リード線236aとが形成された部分に限っては、前記支持部226が、基板210上に位置したダイアフラム220と第1振動膜221とを連結する。
前記質量体240は、前記キャビティ212内に配され、前記第1振動膜221の底面中心部に取り付けられる。前記質量体240は、図1ないし図2Bに示された質量体140と同一であるので、これについての詳細な説明は、重複を避けるために省略する。
前記の通り、図3ないし図4Bに示された実施形態でも、第1振動膜221の中心部底面に質量体240が取り付けられるので、図1ないし図2Bに示された実施形態と同じ効果を得ることができる。そして、キャビティ212のエッジ部に位置するダイアフラム220の第2領域A2に、相対的に低い弾性係数を有するソフトな物質からなる第2振動膜222が配されることによって、全体ダイアフラム220の構造的剛性が低くなり、その変形量も増加し、音響出力が向上しうる。
図5Aは、図3に示された圧電型マイクロスピーカにおいて、質量体の質量増加による共振周波数の変化をシミュレーションした結果を示したグラフであり、図5Bは、図3に示された圧電型マイクロスピーカにおいて、質量体の直径による周波数1KHzでの音圧の変化をシミュレーションした結果を示したグラフである。
図5Aを参照すれば、質量体の質量が増加するにつれて、共振周波数が低くなる。このように、共振周波数が低くなれば、共振周波数より低い低周波帯域での音圧が増大することになる。そして、図5Bを参照すれば、共振周波数が1KHz以上であるとき、質量体の直径がほぼ1,000μm以上である場合には、質量体の直径が増大するほど、1KHzでの音圧がだんだんと低下する。しかし、質量体の直径がほぼ1,000μm以下である場合には、質量体がない場合に比べて、1KHzでの音圧が高くなる。一方、質量体の直径が小さくなり過ぎると、例えば、50μmより小さくなると、質量体の質量も小さくなり過ぎるので、共振周波数の低下効果を期待できなくなる。従って、前記シミュレーション結果から、質量体の直径は、ほぼ50μm〜1,000μmが適当であると判断される。
以下、前記構成を有する圧電型マイクロスピーカの製造方法について、段階別に説明する。
図6Aないし図6Cは、図1に示されたマイクロスピーカを製造する方法について、段階別に説明するための図である。以下の図面は、図1のS3−S4線に沿って切り取った断面図である。
まず、図6Aを参照すれば、基板110を準備するが、前記基板110としては、微細加工性にすぐれるシリコンウェーハを使用できる。次に、前記基板110の一側表面上に、ダイアフラム120を所定の厚みに形成する。具体的には、前記ダイアフラム120は、CVD(chemical vapor deposition)工程を利用し、シリコン窒化物(SixNy)のような絶縁物質、例えば、Siを基板110の一側表面上に、0.5〜3μm厚に蒸着することにより、形成することができる。前記ダイアフラム120のうち、後述する図6Cに示された段階で形成されるキャビティ112を覆う部分は、振動膜121としての役割を担うことになる。
次に、図6Bに示されているように、前記ダイアフラム120の振動膜121上に、圧電駆動部130を形成する。前記圧電駆動部130は、前記振動膜121上に、第1電極層132、圧電層134、及び第2電極層136を順次積層することによって形成されうる。具体的には、前記第1電極層132は、導電性金属物質、例えば、Cr、Au、Mo、Cu、Al、Ti、またはPtなどをスパッタリングやエバポレーション(evaporation)を利用し、前記振動膜121上に、0.1μm〜3μmほどの厚みに蒸着した後、エッチングによって所定の形状にパターニングすることによって形成することができる。このとき、前記第1電極層132は、単層または多層の金属膜からなりうる。そして、前記第1電極層132の形成と同時に、前記ダイアフラム120上に、前記第1電極層132に連結される第1リード線132aと、前記第1リード線132aの端部に連結される第1電極パッド132bとを形成することができる。そして、前記圧電層134は、圧電物質、例えば、AlN、ZnO、PZT、PbTiO、またはランタン添加チタン酸鉛(PLT)などを、スパッタリングまたはスピンコーティング法を使用し、第1電極層132上に0.1μm〜3μmほどの厚みに形成されうる。このとき、前記圧電層134は、前記第1電極層132と、後述する第2電極層136との絶縁のために、前記第1電極層132を覆うように、第1電極層132より若干広く形成されうる。前記第2電極層136は、前記の第1電極層132の形成方法と同じ方法で、前記圧電層134上に形成されうる。このとき、前記第2電極層136の形成と同時に、前記ダイアフラム120上に、前記第2電極層136に連結される第2リード線136aと、前記第2リード線136aの端部に連結される第2電極パッド136bとを形成することができる。そして、前記第2リード線136aは、前記圧電駆動部130の中心を基準に、前記第1リード線132aの反対側に配されうる。
次に、図6Cに示されているように、前記基板110の他側表面を、前記振動膜121が露出されるまでエッチングし、前記基板110を厚み方向に貫通するキャビティ112を形成する。このとき、前記キャビティ112の中心部に該当する部分は、エッチングマスクを使用し、エッチングされないようにする。それにより、前記振動膜121の底面中心部に取り付けられた柱状の質量体140が、前記キャビティ112内に残存する。このように形成される質量体140は、基板110と同じ物質からなることになるので、前記基板110の厚みと同じ長さ、例えば、ほぼ500μmほどの長さを有することになる。そして、前記質量体140は、円柱状を有することができ、その重心が、キャビティ112の中心線C上に位置しうる。
一方、前記質量体140は、前記基板110の厚みより短い長さを有するように形成されうる。図7A及び図7Bには、図6Cに示された質量体140の長さを、基板110の厚みより短く形成する方法が示されている。
まず、図7Aに示されているように、基板110の底面のうち、キャビティ112が形成される部分を除外した部分に、第1エッチングマスクM1を形成した後、基板110をエッチングし、キャビティ112を所定の深さほど形成する。
次に、前記キャビティ112の底面のうち、質量体140が形成される部分に、第2エッチングマスクM2を形成した後、振動膜121が露出されるまで、基板110をさらにエッチングする。それにより、キャビティ112の内部に、基板110の厚みより短い長さ、例えば、ほぼ250μmほどの長さを有する質量体140を形成することができる。
図8Aないし図8Eは、図3に示されたマイクロスピーカを製造する方法について、段階別に説明するための図である。以下の図面は、図3のS1−S4線に沿って切り取った断面図である。
まず、図8Aを参照すれば、基板210として、例えば、微細加工性にすぐれるシリコンウェーハを準備する。次に、前記基板210の一側表面上に、ダイアフラム220を所定の厚みに形成する。前記ダイアフラム220の具体的形成方法は、図6Aに示されたダイアフラム120の形成方法と同一である。
次に、図8Bに示されているように、前記ダイアフラム220をエッチングし、後述する図8Eの段階で形成されるキャビティ212のエッジ部に位置する第2領域A2に、トレンチ224を形成する。それにより、前記キャビティ212の中心部に位置する第1領域A1には、前記トレンチ224によって囲まれた第1振動膜221が定義される。このとき、前記第2領域A2のうち、後述する図8Cの段階で、第1リード線232aと第2リード線236aとが形成される部位には、トレンチ224が形成されずに、前記第1リード線232aと第2リード線236aとを支持する支持部226が残存しうる。
次に、図8Cに示されているように、前記第1振動膜221上に、圧電駆動部230を形成する。前記圧電駆動部230は、前記第1振動膜221上に、第1電極層232、圧電層234、及び第2電極層236を順次積層することによって形成されうる。前記圧電駆動部230の具体的形成方法は、図6Bに示された圧電駆動部130の形成方法と同一であるので、これについての詳細な説明は、反復を避けるために省略する。
そして、前記第1電極層232の形成と同時に、前記ダイアフラム220上に、前記第1電極層232に連結される第1リード線232aと、前記第1リード線232aの端部に連結される第1電極パッド232bとを形成でき、前記第2電極層236の形成と同時に、前記ダイアフラム220上に、前記第2電極層236に連結される第2リード線236aと、前記第2リード線236aの端部に連結される第2電極パッド236bとを形成することができる。このとき、前記第1リード線232aと第2リード線236aは、前記の通り、支持部226の表面上に形成されうる。
次に、図8Dを参照すれば、前記圧電駆動部230を形成した後、前記トレンチ224内に、前記第1振動膜221とは異なる物質からなる第2振動膜222を形成する。前記第2振動膜222は、第1振動膜221に比べて容易に変形できるように、弾性係数が低いソフトな物質からなりうる。具体的には、前記第1振動膜221は、例えば、前述のようにシリコン窒化物からなり、第2振動膜222は、例えば、0.5〜10μm厚に蒸着されたポリマー薄膜からなりうる。
このとき、前記第2振動膜222は、前記第2領域A2だけではなく、第2領域A2内側の圧電駆動部230の上面、並びに第2領域A2外側の前記ダイアフラム220の上面まで延長して形成されうる。その場合、前記第1電極パッド232bと第2電極パッド236bとを外部に露出させるために、前記第2振動膜222には、開口228が形成されうる。
次に、図8Eに示されているように、前記基板210の他側表面を、前記第1振動膜221と第2振動膜222とが露出されるまでエッチングし、前記基板210を厚み方向に貫通するキャビティ212を形成する。このとき、前記キャビティ212の中心部に該当する部分は、エッチングマスクを使用し、エッチングされないようにする。それにより、前記第1振動膜221の底面中心部に取り付けられた柱状の質量体240が、前記キャビティ212内に残存する。
前記質量体240は、図6Cに示された質量体140と同一であるので、これに係わる詳細な説明は、重複を避けるために省略する。また、前記質量体240は、図7A及び図7Bに示されているように、基板210の厚みより短い長さを有するように形成されもする。
これによって、キャビティ212の中心部に位置する第1領域A1に、第1振動膜221が配され、キャビティ212のエッジ部に位置する第2領域A2に、ソフトな物質からなる第2振動膜222が配され、前記第1振動膜221の底面中心部に、質量体240が取付けられた構造を有する圧電型マイクロスピーカが完成する。
以上、本発明の理解を助けるために、図面に示された実施形態を基準として、本発明について説明した。しかし、かような実施形態は、例示的なものに過ぎず、当分野で当業者であるならば、それらから多様な変形及び均等な他実施形態が可能であるという点を理解するであろう。従って、本発明の真の技術的保護範囲は、特許請求の範囲によって決まるものである。
110,210 基板、
112,212 キャビティ、
120,220 ダイアフラム、
121 振動膜、
130,230 圧電駆動部、
132,232 第1電極層、
132a,232a 第1リード線、
132b,232b 第1電極パッド、
134,234 圧電層、
136,236 第2電極層、
136a,236a 第2リード線、
136b,236b 第2電極パッド、
140,240 質量体、
221 第1振動膜、
222 第2振動膜、
224 トレンチ、
226 支持部、
228 開口。

Claims (9)

  1. 厚み方向に貫通したキャビティを有する基板と、
    前記キャビティを覆うように、前記基板上に配されるものであり、前記キャビティに対応する領域に形成された振動膜を含むダイアフラムと、
    前記振動膜上に配され、前記振動膜を振動させる圧電駆動部と、
    前記キャビティ内に配され、前記振動膜の中心部に取り付けられた質量体と、を具備し、
    前記ダイアフラムの振動膜は、前記キャビティの中心部に位置する第1領域に配された第1振動膜と、前記キャビティのエッジ部に位置する第2領域に配され、前記第1振動膜とは異なる物質からなる第2振動膜と、を含み、
    前記圧電駆動部は、前記第1振動膜上に配され、前記質量体は、前記第1振動膜の中心部に取り付けられる、マイクロスピーカ。
  2. 前記質量体は、柱状をなしており、その重心は、前記キャビティの中心線上に位置することを特徴とする請求項1に記載のマイクロスピーカ。
  3. 前記質量体は、前記基板と同じ物質からなり、その長さは、前記基板の厚みと同じであるか、前記基板の厚みよりも短いことを特徴とする請求項1または2に記載のマイクロスピーカ。
  4. 前記質量体は、円柱状をなしており、その直径は、50μm〜1,000μmであることを特徴とする請求項2または3に記載のマイクロスピーカ。
  5. 前記圧電駆動部は、前記振動膜上に配された第1電極層と、前記第1電極層上に配された圧電層と、前記圧電層上に配された第2電極層と、を含むことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のマイクロスピーカ。
  6. 前記ダイアフラム上には、前記第1電極層に連結される第1リード線と、前記第2電極層に連結される第2リード線と、が形成され、前記第1リード線及び第2リード線それぞれの端部には、電極パッドが設けられたことを特徴とする請求項5に記載のマイクロスピーカ。
  7. 前記第2振動膜は、前記第1振動膜に比べて弾性係数が低い物質からなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のマイクロスピーカ。
  8. 前記第2振動膜は、ポリマー薄膜からなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のマイクロスピーカ。
  9. 前記第2振動膜は、前記第2領域、前記第2領域内側の前記圧電駆動部の上面、及び前記第2領域外側の前記ダイアフラムの上面に配されることを特徴とする請求項のいずれか1項に記載のマイクロスピーカ。
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