JP5590776B2 - カバーに溶接されたスタンピングされたパイロット - Google Patents

カバーに溶接されたスタンピングされたパイロット Download PDF

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Description

関連出願とのクロスリファレンス
本願は、合衆国第35法典第119条(e)に基づいて、引用したことにより本明細書に記載されたものとする、2007年8月27日に出願された米国特許仮出願第60/966305号明細書、及び2007年5月9日に出願された米国特許仮出願第60/928437号明細書の利益を請求する。
発明の分野
本発明は、回転駆動ユニット(例えば、自動車のエンジン)と、回転被駆動ユニット(例えば、自動車における変速トランスミッション)との間で力を伝達するための装置の改良に関する。特に、本発明は、トルクコンバータカバーに溶接されたスタンピングされたパイロットを備えたトルクコンバータに関する。
発明の背景
図1は、自動車のエンジンに固定されて示されている、従来のトルクコンバータの断面図である。概して、トルクコンバータの3つの主要な構成要素は、ポンプ37と、タービン38と、ステータ39とである。トルクコンバータは、ポンプがカバー11に溶接されると、シールされたチャンバとなる。カバー11は、カバーから軸方向に延びたパイロット54を有する。パイロット54は、カバー11と同心状であり、溶接56によってカバーに結合されている。パイロット54は、トルクコンバータの据付け時に、カバーのラグ又はスタッドをエンジンクランクシャフト又はフレックスプレートと整列させるために使用される。
カバー11はフレックスプレート41に結合されており、このフレックスプレート41自体はエンジン7のクランクシャフト42にボルト留めされている。カバーは、カバーに溶接されたラグ又はスタッドを用いてフレックスプレートに結合されることができる。ポンプとカバーとの間の溶接された結合はエンジントルクをポンプに伝達する。したがって、ポンプは常にエンジン速度で回転する。ポンプの機能は、この回転運動を利用し、流体を半径方向外方及び軸方向へタービンに向かって送ることである。したがって、ポンプは、流体を小さな半径の入口から大きな半径の出口へ推進する遠心ポンプであり、流体のエネルギを増大させる。トランスミッションクラッチとトルクコンバータクラッチとを係合させるための圧力は、ポンプハブによって駆動される、トランスミッションにおける付加的なポンプによって提供される。
パイロットは、トルクコンバータアセンブリがエンジンに回転可能に取り付けられるように、トルクコンバータアセンブリをフレックスプレートと整列させるために機能する。整列とは、トルクコンバータのラグ又はスタッドがフレックスプレートと適切に整列するように、パイロットがクランクシャフトにおける凹所に嵌合するように特定の公差に製造されていることを意味する。ラグ又はスタッドがフレックスプレートに取り付けられると、パイロットは大きな荷重を支持しない。
従来、トルクコンバータのパイロットは、溶接されてから機械加工されるか、又はスタンピングプロセスにおいてカバーに一体的に形成されていた。第1の方法、すなわち溶接してから機械加工することは、パイロットを鍛造し、パイロットを特定の寸法に機械加工し、パイロットをカバーに溶接し、溶接プロセスによって生ぜしめられた歪みを補償するためにパイロットを再び機械加工することを必要とした。このプロセスは減じられたスタンピングオペレーションの容易性を提供するが、パイロットの複数の機械加工作業及び鍛造は、コストが高く、時間を浪費する。
第2の方法、すなわちパイロットをスタンピングすることは、カバーの製造のためのプロセスステップの増加を必要とする。トルクコンバータのカバーを製造するために、適切な形状が実現されるまで、一片の薄板金が、複数のステーションにおいてプレスによってスタンピングされる。しかしながら、カバーパイロットをスタンピングすることは、プレスにおける付加的なステーション、付加的なプレスサイクル、又は潜在的に、より複雑な金型又はより長いストロークのプレスを用いて機械設備の再編成することを必要とする。これは、スタンピングプロセスが、パイロットをスタンピングするために必要とされる付加的な軸方向長さのためにパイロット又は特別なプレスを形成するために多数の金型を有する必要があることを意味する。
したがって、容易に製造されかつ費用効率がよいが、依然として据付け時にトルクコンバータをフレックスプレートと適切に整列させることができる、パイロットを備えたトルクコンバータカバーを提供することが長い間必要とされている。
発明の概要
本発明は、広くは、中央長手方向軸線と、外面と、金属からスタンピングされたパイロットとを有するカバーとを備えるトルクコンバータを含む。パイロットは、少なくとも部分的に半径方向でカバーのための軸線と整列させられたディスクを有する。パイロット及びカバー中心軸線は互いに固定されている。第1の実施形態において、ディスクは平坦である。第2の実施形態において、ディスクは環状である。第3の実施形態において、パイロットは、機械加工された外周面を有する。第4の実施形態において、パイロットは、半径方向で互いにずれた第1の部分と第2の部分とを有する。
第5の実施形態において、パイロットは、少なくとも部分的に半径方向でカバーのための軸線と整列したディスクの部分から軸方向に延びた部分を有する。好適な実施形態において、カバー及びパイロットは溶接によって固定されている。溶接は、MIG溶接、TIG溶接、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザ溶接、摩擦溶接、及び電子ビーム溶接から成るグループから選択される。第6の実施形態において、パイロットは、カバーのための軸線に対して鋭角を成したセグメントを有する。第7の実施形態において、カバーは、外面から軸方向に延びた突出部を有する。第8の実施形態において、突出部はスタンピングされており、センタリング装置である。
第9の実施形態において、カバーは、突出部から軸方向に延長した取付けフィーチャを有する。1つの実施形態において、取付けフィーチャは、突出部の半径方向で中央の部分を中心として配置されており、取付けフィーチャはセンタリング装置である。第10の実施形態において、軸方向に延びた部分は湾曲した面を有しており、パイロットの部分は、湾曲した面に合致するように形成されている。
本発明は、広くは、トルクコンバータカバーアセンブリを形成する方法も含む。
本発明のこれらの目的及び利点並びにその他の目的及び利点は、本発明の好適な実施形態の以下の説明と、添付の図面及び請求項とから容易に認められるであろう。
本発明の性質及び態様がここで、添付の図面を参照した発明の以下の詳細な説明により完全に説明される。
まず、異なる図面における同じ参照符号は、発明の同じ又は機能的に類似の構造エレメントを表していることが認識されるべきである。本発明は、現時点で好適な態様であると考えられるものに関して説明されるが、請求項に記載の発明は開示された態様に限定されないと理解されるべきである。
さらに、発明は、記載された特定の方法、材料及び変化態様に限定されず、もちろん変更することができる。ここで使用されている用語は、特定の態様だけを説明するためのものであり、本発明の範囲を限定しようとするものではなく、発明の範囲は、添付の請求項によってのみ限定される。
特に定義されない限りは、ここで使用される全ての技術的及び科学的用語は、本発明が属する技術分野における当業者にとって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。ここに説明されたものと同じ又は均等のあらゆる方法、装置又は材料が発明の実施又は試験において使用されることができるが、好適な方法、装置及び材料がここでは説明されている。
図2Aは、本願において用いられた空間的な用語を示している、円筒座標系80の斜視図である。本発明は、少なくとも部分的に円筒座標系に関連して説明される。系80は長手方向軸線81を有しており、この長手方向軸線は、以下の方向及び空間の用語のための基準として使用される。"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という形容詞は、軸線81、半径82(軸線81に対して直交する)及び円周83のそれぞれに対して平行な方向に関する。"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という形容詞は、個々の平面に対して平行な方向にも関する。様々な平面の配置を明らかにするために、物体84,85及び86が用いられている。物体84の面87は軸方向平面を形成している。すなわち、軸線81はこの面に沿った線を形成している。物体85の面88は半径方向平面を形成している。すなわち、軸線82はこの面に沿った線を形成している。物体86の面89は周方向平面を形成している。すなわち、軸線83はこの面に沿った線を形成している。別の例として、軸方向の移動又は配置は軸線81に対して平行であり、半径方向の移動又は配置は半径82に対して平行であり、周方向の移動又は配置は円周83に対して平行である。
"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という形容詞は、軸線81、半径82又は円周83のそれぞれに対して平行な方向に関する。"軸方向"、"半径方向"及び"周方向"という副詞は、個々の平面に対して平行な方向にも関する。
図2Bは、本願において用いられた空間的な用語を示している、図2Aの円筒座標系80における物体90の斜視図である。円筒状物体90は、円筒座標系における円筒状物体を表しており、本願発明をどのようにも限定しようとするものではない。物体90は、軸方向の面91と、半径方向の面92と、周方向の面93とを有している。面91は軸方向平面の一部であり、面92は半径方向平面の一部であり、面93は周方向平面の一部である。
図3は、パイロットのためのディスク102を備えた本発明のトルクコンバータカバー100の断面図である。パイロット102は、トルクコンバータカバー100の外面104に固定されている。外面とは、組立て後にシールされていないトルクコンバータカバーの側部、又は換言すれば、車両に組み付けられた場合にエンジンの近傍に配置されるトルクコンバータカバーの側部を意味する。外面104には、取付けフィクスチャ106も配置されており、取付けフィクスチャのうちの1つが示されている。取付けフィクスチャ106は、実質的にエンジントルクの全てを支持し、トルクコンバータをフレックスプレートに固定するために使用される。
好適な実施形態において、パイロット102は、容易にスタンピングされかつ概して円形である薄い金属のディスクである。薄いとは、パイロット102の断面の厚さが小さく、トルクコンバータカバー100の厚さと同じ厚さであることを意味する。幾つかの態様において、トルクコンバータカバー100は、カバーと、トルクコンバータと、パイロットとの中心軸線116を中心として軸方向外方へ延びた突出部112を有する。軸方向外方へ延びるとは、突出部112がエンジン側に向かって延びていることを意味する。カバーの中心軸線とは、カバーの半径方向で中心の軸線を意味する。パイロット102は中心半径方向軸線108を有する。有利には、パイロット102の半径110は比較的小さく、これは、幾つかの態様において、パイロット102は、前もってスタンピングされたコンポーネントから残された、未使用材料又はスクラップ材料からスタンピングされることができることを意味する。択一例において、パイロット102は、その他のコンポーネントと同時にスタンピングされることができ、これにより、所要のスタンピング作業の数を減じる。
幾つかの態様において、パイロット102は、溶接によってトルクコンバータカバー100に固定されている。パイロット102は、MIG(金属不活性ガス)溶接、TIG(タングステン不活性ガス)溶接、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザ溶接、摩擦溶接、又は電子ビーム溶接を含むがこれらに限定されない、技術分野において知られたあらゆる溶接手段によって、トルクコンバータカバー100に溶接されることができる。有利には、プロジェクション溶接が使用される場合、必要とされる付加的な突出部は、トルクコンバータカバー100又はパイロット102のスタンピングプロセスの間に容易に含まれることができる。
幾つかの態様において、パイロット102は、パイロット102がトルクコンバータカバー100に溶接された後に正確な寸法に機械加工される外周面114を有する。分かるように、容易にスタンピングされかつトルクコンバータカバー100に溶接される薄い金属のパイロットの使用は、より低いコストで、鍛造されたパイロットと同じ位置決め機能を提供する。
図4は、パイロットのためのディスク202を備えた本発明のトルクコンバータカバー200の断面図である。パイロット202は、トルクコンバータカバー200の外面204に固定されている。外面とは、組立て後にシールされていないトルクコンバータカバーの側部、又は換言すれば、車両に組み付けられた場合にエンジンの近傍に配置されるトルクコンバータカバーの側部を意味する。外面204には、取付けフィクスチャ206も配置されており、取付けフィクスチャのうちの1つが示されている。取付けフィクスチャ206は、実質的にエンジントルクの全てを支持し、トルクコンバータをフレックスプレートに固定するために使用される。
好適な実施形態において、パイロット202は、容易にスタンピングされかつ概して円形である薄い金属のワッシャである。薄いとは、パイロット202の断面の厚さが小さく、トルクコンバータカバー204の厚さと同じ厚さであることを意味する。幾つかの態様において、トルクコンバータカバー200は、カバーと、トルクコンバータと、パイロットとの中心軸線214を中心として軸方向外方へ延びた突出部212を有する。軸方向外方へ延びるとは、突出部212がエンジン側に向かって延びていることを意味する。パイロット202は、内側半径209と、外側半径210とを有する。幾つかの態様において、突出部212は、パイロット202を中央に配置しかつトルクコンバータカバーの軸方向長さを減じるように配置された、段部217を有する。有利には、半径210は比較的小さく、これは、幾つかの態様において、パイロット202は、前もってスタンピングされたコンポーネントから残された、未使用材料又はスクラップ材料からスタンピングされることができることを意味する。択一例において、パイロット202は、その他のコンポーネントと同時にスタンピングされることができ、これにより、所要のスタンピング作業の数を減じる。
幾つかの態様において、パイロット202は、溶接によってトルクコンバータカバー200に固定されている。パイロット202は、MIG溶接、TIG溶接、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザ溶接、摩擦溶接、又は電子ビーム溶接によって、パイロット202の内側半径209においてトルクコンバータカバー200に溶接されることができる。
幾つかの態様において、外周面216は、パイロット202がトルクコンバータカバー200に溶接された後に正確な寸法に機械加工される。パイロット202としてのワッシャ又は環状のリングの使用は、有利にはトルクコンバータ200の軸方向長さを減じ、これにより、組み立てられたトルクコンバータの軸方向長さを減じる。
図5は、パイロットのための2つの半径方向にずれた部分を備えた本発明のトルクコンバータカバー300の断面図である。パイロット302は、トルクコンバータカバー300の外面304に固定されている。外面とは、組立て後にシールされていないトルクコンバータカバーの側部、又は換言すれば、車両に組み付けられた場合にエンジンの近傍に配置されるトルクコンバータカバーの側部を意味する。外面304には、取付けフィクスチャ306も配置されており、取付けフィクスチャのうちの1つが示されている。取付けフィクスチャ306は、実質的にエンジントルクの全てを支持し、トルクコンバータをフレックスプレートに固定するために使用される。
好適な実施形態において、パイロット302は、容易にスタンピングされかつ概して円形である薄い金属のディスクである。薄いとは、パイロット302の断面の厚さが小さく、トルクコンバータカバー300の厚さと同じ厚さであることを意味する。幾つかの態様において、パイロット302は、1対の平行な半径方向軸線308及び316を有する。すなわち、パイロットは、段部310によって結合された半径方向にずれたセグメント315及び318を有する。段部310は、環状リング又はワッシャ状のパイロットの利点を維持しながらディスク状のパイロットの使用を容易にするために使用される。
幾つかの態様において、トルクコンバータカバー300は、カバーと、トルクコンバータと、パイロットとの中心軸線320を中心として軸方向外方へ延びた突出部312を有する。軸方向外方へ延びるとは、突出部312がエンジン側に向かって延びていることを意味する。有利には、パイロット302の半径322は、パイロット302が、前もってスタンピングされたコンポーネントから残された、未使用材料又はスクラップ材料からスタンピングされることができるように、比較的小さい。択一例において、パイロット302は、その他のコンポーネントと同時にスタンピングされることができ、これにより、所要のスタンピング作業の数を減じる。パイロット302は、トルクコンバータカバー300の中心軸線320の近傍に同心的に配置されている。
幾つかの態様において、パイロット302は、溶接によってトルクコンバータカバー300に固定されている。パイロット302は、MIG溶接、TIG溶接、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザ溶接、摩擦溶接、又は電子ビーム溶接によって、トルクコンバータカバー300に溶接されることができる。有利には、プロジェクション溶接が使用される場合、必要とされる付加的な突出部は、トルクコンバータカバー300又はパイロット302のスタンピングプロセスの間に容易に含まれることができる。
有利には、パイロット302は、パイロットの外側半径における軸方向空間を減じながら、中実なパイロットの付加的な強度を提供する。例えば、外周部分318は軸方向で方向324に変位させられており、外周面326におけるカバーの軸方向長さを減じる。付加的に、外周面326は、パイロット302がトルクコンバータカバー300に溶接された後に正確な寸法に機械加工されることができる。
図6は、パイロットのための角度プロフィルを有するディスク402を備えた本発明のトルクコンバータカバー400の断面図である。パイロット402は、内側半径411と、外側半径412とを有する。しかしながら、パイロット402がワッシャの代わりにディスクであることができることは当業者に明らかであるべきである。パイロット402は、トルクコンバータカバー400の外面404に固定されている。外面とは、組立て後にシールされていないトルクコンバータカバーの側部、又は換言すれば、車両に組み付けられた場合にエンジンの近傍に配置されるトルクコンバータカバーの側部を意味する。外面404には、取付けフィクスチャ406も配置されており、取付けフィクスチャのうちの1つが示されている。取付けフィクスチャ406は、実質的にエンジントルクの全てを支持し、トルクコンバータをフレックスプレートに固定するために使用される。
好適な実施形態において、パイロット402は、容易にスタンピングされかつ概して円形である薄い金属のワッシャである。薄いとは、パイロット402の断面の厚さが小さく、トルクコンバータカバー400と同じ厚さであることを意味する。有利には、パイロット402の小さな半径412は、パイロット402が、前もってスタンピングされたコンポーネントから残された、未使用材料又はスクラップ材料からスタンピングされることができることを意味する。択一例において、パイロット402は、その他のコンポーネントと同時にスタンピングされることができ、これにより、所要のスタンピング作業の数を減じる。パイロット402は、トルクコンバータカバー400の中心軸線418の近傍に同心的に配置されている。
幾つかの態様において、パイロット402は、溶接によってトルクコンバータカバー400に固定されている。パイロット402は、MIG溶接、TIG溶接、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザ溶接、摩擦溶接、又は電子ビーム溶接によって、トルクコンバータカバー400に溶接されることができる。有利には、プロジェクション溶接が使用される場合、必要とされる付加的な突出部は、トルクコンバータカバー400又はパイロット402のスタンピングプロセスの間に容易に含まれることができる。
幾つかの態様において、トルクコンバータカバー400は、カバーと、トルクコンバータと、パイロットとの中心軸線418を中心として軸方向外方へ延びた突出部414を有する。軸方向外方へ延びるとは、突出部414がエンジン側に向かって延びていることを意味する。付加的に、取付けフィーチャ416は、トルクコンバータカバー400の半径方向で中心の箇所に設けられることができる。取付けフィーチャ416により、パイロット402の締りばめ及び完全にセンタリングされた整列を保証するために、ほぼ取付けフィーチャ416の外側半径に等しい内側半径411を備えてスタンピングされることができる。さらに、取付けフィーチャ416は、トルクコンバータカバー400の外面404を使用することに対して、溶接プロセス中にパイロット402に溶融及び接合されることができる材料を提供する。
別の態様において、パイロット402は、半径方向軸線408と、パイロット402のための角度プロフィルを形成する斜面410とを有する。斜面410は、パイロット402をトルクコンバータカバー400に向かって方向付け、外側半径412において終わっている。例えば、斜面は、軸線418に対して鋭角を成している。面420は、パイロット402がトルクコンバータ400に溶接された後、正確な寸法に機械加工される。斜面410は、ワッシャ状のパイロットの利点を維持しながら、増大した強度のためのディスク状のパイロットの使用を許容するために使用される。すなわち、パイロット402は、パイロットの外側半径における軸方向空間を減じながら、中実なパイロットの付加的な強度を提供する。
図7は、パイロットのための2つの垂直な部分を有するディスク502を備えた本発明のトルクコンバータカバー500の断面図である。パイロット502は、トルクコンバータカバー500の外面504に固定されている。外面とは、組立て後にシールされていないトルクコンバータカバーの側部、又は換言すれば、車両に組み付けられた場合にエンジンの近傍に配置されるトルクコンバータカバーの側部を意味する。幾つかの態様において、トルクコンバータカバー500は、カバーと、トルクコンバータと、パイロットとの中心軸線514を中心として軸方向外方へ延びた突出部518を有する。軸方向外方へ延びるとは、突出部514がエンジン側に向かって延びていることを意味する。外面504には、取付けフィクスチャ506も配置されており、取付けフィクスチャのうちの1つが示されている。取付けフィクスチャ506は、実質的にエンジントルクの全てを支持し、トルクコンバータをフレックスプレートに固定するために使用される。
好適な実施形態において、パイロット502は、容易にスタンピングされかつ概して円形である薄い金属のディスクである。薄いとは、パイロット502の断面の厚さが小さく、トルクコンバータカバー500と同じ厚さであることを意味する。有利には、パイロット502の小さな半径は、パイロット502が、前もってスタンピングされたコンポーネントから残された、未使用材料又はスクラップ材料からスタンピングされることができることを意味する。択一例において、パイロット502は、その他のコンポーネントと同時にスタンピングされることができ、これにより、所要のスタンピング作業の数を減じる。パイロット502は、トルクコンバータカバー500の中心軸線518の近傍に同心的に配置されている。
幾つかの態様において、パイロット502は、溶接によってトルクコンバータカバー500に固定されている。パイロット502は、MIG溶接、TIG溶接、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザ溶接、摩擦溶接、又は電子ビーム溶接によって、トルクコンバータカバー500に溶接されることができる。有利には、プロジェクション溶接が使用される場合、必要とされる付加的な突出部は、トルクコンバータカバー500又はパイロット502のスタンピングプロセスの間に容易に含まれることができる。
別の態様において、パイロット502は、軸線518に対して垂直な中心半径軸線508と、軸線518に対して平行な軸線516とを有する。パイロット502は、軸線516に対して平行な、半径510によって形成された、垂直なセグメント512も有する。パイロット502のスタンピング作業の間、垂直なセグメント512は、約90゜で半径510をスタンピングすることによって形成される。有利には、垂直なセグメント512は、この構成におけるパイロット502の外周520を有しており、最終パイロット機械加工プロセスのためのより大きな機械加工面と、組み立てられたトルクコンバータを取り付けるための整列面とを提供する。さらに、パイロット502は、スタンピングされたパイロットにより、より大きな外周面520と、トルクコンバータの減じられた軸方向長さとを有する。
本発明は、さらに、トルクコンバータカバーアセンブリを形成する方法も含む。トルクコンバータカバーアセンブリ100は、例示的な目的のために使用されており、記載された方法はあらゆるトルクコンバータカバーアセンブリに適用可能である。方法は、分かり易くするためにステップのシーケンスとして説明されているが、明らかに述べられない限り、オーダが推論されるべきではない。トルクコンバータカバーを形成するための第1のステップはパイロット102をスタンピングすることである。別のステップはトルクコンバータカバー100をスタンピングすることである。さらに別のステップは取付けフィクスチャ106をトルクコンバータカバー100に溶接することである。別のステップはスタンピングされたパイロット102をトルクコンバータカバー100の同心的な外面104に溶接することである。最後のステップはパイロット102の外周面114を機械加工することである。
本発明は、さらに、トルクコンバータを組み立てる方法も含む。トルクコンバータカバーアセンブリ100は、例示的な目的のために使用されているが、記載された方法はあらゆるトルクコンバータアセンブリに適用可能である。方法は、分かり易くするためにステップのシーケンスとして説明されているが、明らかに述べられない限り、オーダが推論されるべきではない。1つのステップは、スタンピングされたパイロット120を、スタンピングされたトルクコンバータカバー100に溶接することである。別のステップはパイロット102の外周面114を機械加工することである。さらに別のステップは、タービン及びステータをトルクコンバータカバー100に据え付けることである。さらに別のステップはタービン及びステータにポンプを配置することである。最後のステップはトルクコンバータカバー100とポンプとをシールすることである。
したがって、本発明の目的は効率的に達成されるが、発明に対する修正及び変更が当業者に容易に明らかであるべきであり、これらの修正は、請求項に記載された発明の精神及び範囲に含まれるものである。前記説明は、本発明の例を示しており、限定するものと考えられるべきでないことも理解される。したがって、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明のその他の実施形態が可能である。
自動車のエンジンに固定されて示されている、従来のトルクコンバータの断面図である。 本願において用いられた空間的な用語を示している、円筒座標系の斜視図である。 本願において用いられた空間的な用語を示している、図2Aの円筒座標系における物体の斜視図である。 パイロットのためのディスクを備えた本発明のトルクコンバータカバーの断面図である。 パイロットのためのワッシャを備えた本発明のトルクコンバータカバーの断面図である。 パイロットのための2つの半径方向にずれた部分を備えた本発明のトルクコンバータカバーの断面図である。 パイロットのための角度プロフィルを有するディスクを備えた本発明のトルクコンバータカバーの断面図である。 パイロットのための2つの垂直な部分を有するディスクを備えた本発明のトルクコンバータカバーの断面図である。
符号の説明
100 トルクコンバータカバー、 102 パイロット、 104 外面、 106 取付けフィクスチャ、 108 半径方向軸線、 110 半径、 112 突出部、 114 外周面、 116 中心軸線、 200 トルクコンバータカバー、 202 パイロット、 204 外面、 206 取付けフィクスチャ、 209 内側半径、 210 外側半径、 212 突出部、 214 中心軸線、 209 内側半径、 216 外周面、 217 段部、 300 トルクコンバータカバー、 302 パイロット、 304 外面、 306 取付けフィクスチャ、 308,316 半径方向軸線、 312 突出部、 315,318 セグメント、 319 段部、 322 半径、 324 方向、 326 外周面、 400 トルクコンバータカバー、 402 パイロット、 404 外面、 406 取付けフィクスチャ、 411 内側半径、 412 外側半径、 414 突出部、 416 取付けフィーチャ、 418 中心軸線、 500 トルクコンバータカバー、 502 パイロット、 504 外面、 506 取付けフィクスチャ、 508 中心半径軸線、 510 半径、 512 垂直なセグメント、 514 突出部、 516 軸線、 518 突出部、 520 外周面

Claims (13)

  1. トルクコンバータにおいて、
    中心長手方向軸線と外面とを有するカバーが設けられており、
    金属からスタンピングされたパイロットが設けられており、該パイロットが、カバーのための軸線と同一線上の長手方向軸線と、カバーのための軸線と少なくとも部分的に半径方向で整列させられたディスクとを有しており、前記パイロットと前記カバーの中心軸線とが互いに対して固定されており、
    前記カバーがさらに、前記外面から軸方向に延びた突出部を有し、前記軸方向に延びた突出部がさらに、湾曲した面を有しており、前記パイロットの部分が、前記湾曲した面に合致するように形成されていることを特徴とする、トルクコンバータ。
  2. 前記ディスクが平坦な部分を有する、請求項1記載のトルクコンバータ。
  3. 前記ディスクが複数の平坦な部分を有する、請求項1記載のトルクコンバータ。
  4. 前記パイロットがさらに、機械加工された外周面を有する、請求項1記載のトルクコンバータ。
  5. 前記パイロットがさらに、互いに対して半径方向にずれた、第1の部分と第2の部分とを有する、請求項1記載のトルクコンバータ。
  6. 前記カバー及び前記パイロットが溶接によって固定されている、請求項1記載のトルクコンバータ。
  7. 前記溶接が、MIG溶接、TIG溶接、プロジェクション溶接、スポット溶接、レーザ溶接、摩擦溶接、及び電子ビーム溶接から成るグループから選択されている、請求項記載のトルクコンバータ。
  8. 前記パイロットがさらに、カバーのための軸線に関して鋭角を成したセグメントを有する、請求項1記載のトルクコンバータ。
  9. 前記突出部がスタンピングされておりかつセンタリング装置である、請求項1記載のトルクコンバータ。
  10. 前記カバーが、前記突出部から軸方向に延びた取付けフィーチャを有する、請求項1記載のトルクコンバータ。
  11. 前記取付けフィーチャが、前記突出部の、半径方向に中心の部分を中心にして配置されており、前記取付けフィーチャがセンタリング装置である、請求項10記載のトルクコンバータ。
  12. トルクコンバータカバーアセンブリを形成する方法において、
    パイロットをスタンピングするステップと、
    中心長手方向軸線と外面とを有するトルクコンバータカバーをスタンピングし、該トルクコンバータカバーに、前記外面から軸方向に延びかつ湾曲した面を有する突出部を形成するステップと、
    前記トルクコンバータカバーの同心的な外面に前記パイロットを溶接するステップと、
    前記パイロットの外側半径を機械加工するステップとを含むものであって、前記パイロットの部分は、前記湾曲した面に合致するように形成することを特徴とする、トルクコンバータカバーアセンブリを形成する方法。
  13. トルクコンバータを組み立てる方法において、
    スタンピングされたパイロットを、スタンピングされた、中心長手方向軸線と外面とを有するカバーに溶接するステップと、
    前記スタンピングされたパイロットを機械加工するステップと、
    タービンとステータとを前記カバー内に据え付けるステップと、
    前記タービン及び前記ステータ上にポンプを配置するステップと、
    前記カバーと前記ポンプとをシールするステップとを含むものであって、
    前記カバーは、前記外面から軸方向に延びた突出部を有し、前記軸方向に延びた突出部がさらに、湾曲した面を有し、前記パイロットの部分が、前記湾曲した面に合致するように形成されていることを特徴とする、トルクコンバータを組み立てる方法。
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