JP5584071B2 - 電子キーシステム - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、携帯機の本体に着脱可能に構成される外部メモリに記憶される主IDコード及び携帯機の内部メモリに記憶される副IDコードを含む無線信号を制御対象に送信し、同制御対象にて同無線信号に含まれる前記主IDコード及び前記副IDコードと、予め記憶される主IDコード及び副IDコードとの照合が成立したとき前記制御対象の制御が実行される携帯機を備えた電子キーシステムにおいて、前記無線信号に含まれる前記主IDコード及び前記副IDコード、並びにそれらの照合結果に基づき通信履歴が作成されるとともに、前記通信履歴において同一の前記副IDコードによって連続して照合が成立しない旨判断されたとき、前記無線信号が不正に送信されている旨判断されて前記警告が行われることをその要旨としている。
図1に示すように、電子キーシステムでは、携帯電話10及び車載機20間での双方向の無線通信を通じて車両ドアの施解錠が可能となる。
スイッチ群15はテンキー等からなるとともに、ユーザによるスイッチ操作に基づき操作信号を携帯側制御装置11に出力する。遠距離通信部18は、通信ネットワークを介してセンタ40との間で通信を行うための媒体である。携帯側制御装置11は、遠距離通信部18を介してスイッチ群15からの操作信号に応じてメールや電話等の各種通信機能を実行する。
図2に示すように、主IDコードの照合は全て成立しているものの副IDコードの照合が同一の副IDコード(図2においては「03WARU」)にて成立せずに照合結果が複数回(ここでは3回)連続して「NG」となっているとき、このときの副IDコードである「03WARU」と主IDコードである「KE1234」がブラックリストに追加される。図2においては、ブラックリストに追加するか否かの判定基準となる「NG」の連続回数(副IDコードの連続NG回数)は3回であるが、複数回であれば適宜変更してもよい。
図3に示すように、複数の車両に対応する通信履歴間において、副IDコード及び主IDコードの組み合わせが同一であって照合結果が「NG」のデータが存在するか否かが判断される。図3においては、第1の車両及び第2の車両に対応する通信履歴間で副IDコードの「04WARU」及び主IDコードの「AB1234」の組み合わせが同一であって照合結果が「NG」のデータが存在する。よって、このデータにおける副IDコードである「04WARU」と主IDコードである「AB1234」とがブラックリストに追加される。
(1)携帯電話10からの応答信号に含まれる主IDコード及び副IDコード、並びにそれらの照合結果に基づき通信履歴が作成される。この通信履歴に基づき不正に携帯電話を通じて車載機20に対して応答信号が送信されている旨判断されたときその旨がアラーム24を通じて警告される。これにより、不正に携帯電話を通じて車両ドアの解錠が試みられている状況を早期に解消することができる。よって、セキュリティ性が向上する。
・上記実施形態においてはブラックリストにリストアップされた主IDコードに対応するSIMカードの所有者に自宅の固定電話等を通じて連絡していた。しかし、副IDコードに対応する携帯電話に不正に使用されている旨をメール等で通知してもよい。例えば、ユーザが携帯電話を機種変更した場合には、SIMカード5を新たな携帯電話に装着する。このとき、新たな携帯電話の副IDコードを車両のメモリ21aに登録するのを忘れることも考えられる。この場合、新たな携帯電話を通じて車両ドアの解錠を複数回に亘って試みると、正規のユーザであるにも関わらず、図2に示したように、新たな携帯電話の副IDコード(シリアルナンバー)及び主IDコードがブラックリストに追加される。このとき、センタ40は、当該主IDコードに対応するSIMカード5が装着される新たな携帯電話に対してメールにて不正に使用されている旨を通知する。ここで、SIMカード5には主IDコードとしてメールアドレスに係る情報も記憶されているところ、そのメールアドレスに基づき新たな携帯電話にメールを送信できる。これにより、ユーザは、新たな携帯電話の副IDコードを車両に登録する必要があることを認識することができる。
Claims (4)
- 携帯機の本体に着脱可能に構成される外部メモリに記憶される主IDコード及び携帯機の内部メモリに記憶される副IDコードを含む無線信号を制御対象に送信し、同制御対象にて同無線信号に含まれる前記主IDコード及び前記副IDコードと、予め記憶される主IDコード及び副IDコードとの照合が成立したとき前記制御対象の制御が実行される携帯機を備えた電子キーシステムにおいて、
前記無線信号に含まれる前記主IDコード及び前記副IDコード、並びにそれらの照合結果に基づき通信履歴が作成されるとともに、前記通信履歴において同一の前記副IDコードによって連続して照合が成立しない旨判断されたとき、前記無線信号が不正に送信されている旨判断されて前記警告が行われる電子キーシステム。 - 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
複数の前記制御対象がそれぞれ作成した前記通信履歴を取得するとともに、それら通信履歴間において照合が非成立とされた同一の前記副IDコードが存在する場合、その副IDコードを含む警告情報を各制御対象に送信するセンタを備え、
前記制御対象は、受信した前記警告情報に含まれる前記副IDコードを含む前記無線信号を受信したとき警告を行う電子キーシステム。 - 請求項1又は2に記載の電子キーシステムにおいて、
前記警告は不正に前記携帯機を通じて前記制御対象に対して前記無線信号を送信した不審者に対して行う電子キーシステム。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電子キーシステムにおいて、
前記警告は、正規のユーザの連絡先との間で通信を行うセンタを介して正規のユーザに対して行われる電子キーシステム。
Priority Applications (1)
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JP2010213959A JP5584071B2 (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | 電子キーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010213959A JP5584071B2 (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | 電子キーシステム |
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Family
ID=46165103
Family Applications (1)
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JP2010213959A Active JP5584071B2 (ja) | 2010-09-24 | 2010-09-24 | 電子キーシステム |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JP2008282299A (ja) * | 2007-05-14 | 2008-11-20 | Panasonic Corp | 入退室管理システム、情報端末、認証情報通信方法およびプログラム |
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- 2010-09-24 JP JP2010213959A patent/JP5584071B2/ja active Active
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JP2012067529A (ja) | 2012-04-05 |
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