JP5583217B2 - 電子機器ユニットの筐体 - Google Patents

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Description

本発明は、基板を内部に収納する電子機器ユニットの筐体に関するものであり、特に分割された2つのケースの嵌め込み構造による静電気の絶縁性向上に関するものである。
従来、一般に広く絶縁とシールドを必要とする電気部品に適用するシールド装置に関して、端子部と金属間の距離を十分に取り、放電を防ぐことが知られている。つまり、絶縁耐力を上げるためには、沿面距離が必要であることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、内蔵アンテナが接続された回路アセンブリが、筐体内に収納されてなる携帯用受信機において、静電耐圧性を向上させる目的で、内蔵アンテナの一部を覆う絶縁カバーを、筐体内に配置し、筐体の隙間から、内蔵アンテナまでの沿面距離を長くして、静電耐圧を大きくして静電耐圧性を向上させることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
一方、電子部品を搭載する基板を内包する電子機器ユニットの筐体で、箱体が分割されて成る2つのケースを有し、この2つのケースが互いの開口部を突き合わせて接合されて箱体となり、内部に基板を収納する構造の電子機器ユニットの筐体においては、従来、2つのケースの突き合わせ箇所に隙間が生じることで、外来から静電気放電が電子部品に影響を与えるという問題があり、これに対する対策として、筐体の内側に突き合わせ箇所を覆うように絶縁シートを設けるといった方法、あるいは、突き合わせ箇所の直下の基板上に電子部品を設けないようにするといった方法が提案されていた。
実開昭56−38498号公報 実開平7−7227号公報
しかしながら、上記分割された2つのケースを有する電子機器ユニットの筐体においては、絶縁シートを設ける方法は、絶縁シート取付けの組立工数が増えるといった問題や、部品点数が増えコストが増大するといった問題、さらには、電子部品の高さが制限されるといった問題や、リサイクル分別性が劣るといった問題があった。一方、突き合わせ箇所の直下の基板上に電子部品を設けないようにする方法においては、電子部品配置が制限されてしまい、実装効率が悪化するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、2つのケースの突き合わせ箇所から、静電気放電の侵入経路となりやすい内部基板までの沿面距離を所定の長さに延ばすことができ、静電気絶縁性を向上させることができる電子機器ユニットの筐体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の電子機器ユニットの筐体は、それぞれ一面を開放する箱状を成し、互いの開口部を突き合わせて接合されて箱体となり、電子部品を搭載する基板を内包する第1のケースおよび第2のケースとを有する筐体において、第1のケースの開口部から第2のケース側に基板の面方向と平行な方向において延び、第2のケースの壁面に密着して重なり合って第2のケースの壁面と嵌り合う絶縁板を有し、絶縁板の重合面に係合凸部が形成され、係合凸部に対応する位置の第2のケースの壁面に係合凸部と係合して第1のケースと第2のケースが離間することを規制する係合穴が形成されており、絶縁板は、該絶縁板の面に沿う方向において、第1のケースの開口部から絶縁板の第2のケース側の縁までの距離と、係合穴から絶縁板の第2のケース側の縁までの距離等しい沿面距離となる形状を成していることを特徴とする。
本発明の電子機器ユニットの筐体によれば、第1のケースの開口部のほぼ全縁から突き合わせ方向に延び、第2のケースの内壁に密着する絶縁板を有し、この絶縁板は、第1のケースと第2のケースの突き合わせ箇所および係合穴から縁までの距離が所定の沿面距離となるように、突き合わせ箇所および係合穴から所定の幅を有して広がる形状を成すので、2つのケースの突き合わせ箇所から、静電気放電の侵入経路となりやすい内部基板までの沿面距離を所定の絶縁距離とすることができ、静電気絶縁性を向上させることができる。これにより、絶縁シートを設ける必要が無くなり、また、突き合わせ箇所の直下の基板上を電子部品の配置禁止領域にする必要もなくなるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかる電子機器ユニットの筐体の実施の形態の全体の外観を示す斜視図である。 図2は、前部ケースと後部ケースとを嵌め合わせて基板を収納する様子を示す斜視図である。 図3は、前部ケースと後部ケースとを嵌め合わせる様子を示す側面図である。 図4は、電子機器ユニットの筐体の側面図である。 図5は、前部ケースの縦断面図である。 図6は、図4のB−B線に沿う矢視断面図である。 図7は、図4のC−C線に沿う矢視断面図である。 図8は、図5のE−E線に沿う矢視断面図である。 図9は、絶縁板の形状を説明するための模式図である。
以下に、本発明にかかる電子機器ユニットの筐体の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明にかかる電子機器ユニットの筐体の実施の形態の全体の外観を示す斜視図である。図2は、前部ケースと後部ケースとを嵌め合わせて基板を収納する様子を示す斜視図である。図3は、前部ケースと後部ケースとを嵌め合わせる様子を示す側面図である。図4は、電子機器ユニットの筐体の側面図である。図5は、前部ケースの縦断面図である。図6は、図4のB−B線に沿う矢視断面図である。図7は、図4のC−C線に沿う矢視断面図である。図8は、図5のE−E線に沿う矢視断面図である。図9は、絶縁板の形状を説明するための模式図である。
なお、本実施の形態においては、図1および図2に示すように、電子機器ユニットの筐体(以降、単に筐体)50の高さ方向をZ方向、筐体50の奥行き方向をX方向、筐体50の幅方向をY方向として説明するが、これに限定されるものではない。図3においては、前部ケース2と後部ケース1のみを示し内包される基板は省略している。図6、図7および図8の断面図は、断面の切り口の形状のみを示している。
筐体50は、電子部品(図示せず)を搭載する概略板状の基板3を内部に収納している。ここで、基板3は、図2に示すように、XZ平面に沿って広がるように配置されているものとする。基板3は、片側の主面である第1面(部品実装面)に電子部品(図示せず)を実装している。また、装置前面側となるXマイナス方向側の縁部にコネクタ3aを有している。
一方、筐体50は、基板3に沿うように延在する概ね偏平な6面体を成している。すなわち、筐体50は、X方向およびZ方向に細長くY方向に厚さ(幅)の小さい概略直方体形状を成している(図1)。そして、基板3は、主面を筐体50内面の大面積面に対向させるようにして、ほぼ筐体50の全体にわたって広がっている。すなわち、基板3は、筐体50内部のほぼ全域にわたって延在している。
筐体50は、中央部に近い位置にて、基板3に直交する面(ZY平面)で2つに分割されている。すなわち、筐体50は、後部ケース(第1のケース)1および前部ケース(第2のケース)2の2つのケースに分割されている(図2)。後部ケース1および前部ケース2は、それぞれ一面を開放する偏平な箱状を成し、長方形状に広がる細長の開口部1a、2aを有しており、この互いの開口部1a、2aを突き合わせて嵌め合わされることにより1つの箱体となり、内部空間に基板3を内包する。後部ケース1と前部ケース2とが嵌合したとき、前部ケース2の開口部2aと反対側に設けられた矩形穴2dからコネクタ3aが露呈する。なお、本実施の形態の電子機器ユニットの筐体50は、後部ケース1と前部ケース2の2つのケースに分割されているが、さらに分割されて2つ以上多数に分割されるものであってもよい。
後部ケース1と前部ケース2が突き合う突き合わせ開口縁A(ケースの合わせ面)の内側に、2枚の絶縁板5,5が設けられている(図2)。2枚の絶縁板5,5は、後部ケース1の開口部1aの2つの長辺のほぼ全縁から、前部ケース2側に向かって突き合わせ方向(Xマイナス方向)に延びるようにして設けられ、基板3と平行になるようにXZ平面に沿って広がっている。すなわち、絶縁板5,5は、後部ケース1の開口部1aの基板3の第1面(部品実装面)に対向するほぼ全縁と第1面の裏側の第2面に対向するほぼ全縁とからそれぞれ第2のケース側に延びるように一対が設けられている。そして、後部ケース1と前部ケース2が連結する際、絶縁板5,5はそれぞれ前部ケース2の内壁に密着することで嵌り合う。そして、絶縁板5は、突き合わせ開口縁Aを内部空間に対して覆い隠す。つまり、後部ケース1と前部ケース2とは、後部ケース1の開口部1aから突出する絶縁板5により印ろう嵌合する。
2枚の絶縁板5,5のそれぞれ外側の主面(前部ケース2の内壁に接触する面)に、係合凸部1b,1bが形成されている(図2)。一方、前部ケース2の内壁には、この係合凸部1b,1bに対応する位置に、外面まで貫通して係合穴2b,2bが形成されている。係合凸部1b,1bと係合穴2b,2bとは、互いに係合することで、嵌合した後部ケース1と前部ケース2とが離間することを規制する。係合凸部1b,1bは、後部ケース1と前部ケース2とを嵌め合わせる際、突き合わせ方向(Xマイナス方向)にスライドしたときに、係合穴2b,2bと良好に係合可能なように、突き合わせ方向側が斜面となっている(図6)。
また、後部ケース1の突き合わせ開口縁A近傍の係合凸部1b,1bに近い外面に専用治具を挿入するための治具差込勾配部1fが設けられている。この治具差込勾配部1fは、後部ケース1と前部ケース2との嵌合を解除する専用治具を挿入するための底部が勾配とされた凹部であり、後部ケース1と前部ケース2とを離間させる際、この専用治具で後部ケース1の壁面を内側に押して、係合凸部1b,1bを係合穴2b,2bから外す。
また、絶縁板5は、図9に示すように、後部ケース1と前部ケース2の突き合わせ開口縁Aおよび係合穴2b,2bから縁までの距離が所定の沿面距離となるように、突き合わせ開口縁Aおよび係合穴2b,2bから所定の幅Dを有して広がっている。つまり、絶縁板5は、突き合わせ開口縁Aおよび係合穴2b,2bから沿面距離を追従した形状となるように広がっている。具体的には、絶縁板5は、中間部において、突き合わせ開口縁Aから縁までの距離が所定の幅Dとなるように広がるとともに、Z方向両端部において係合凸部1b,1bが形成され、この係合凸部1b,1bに対向する前部ケース2の壁面に係合穴2b,2bが開口しているので、絶縁板5は、縁がこの係合穴2b,2bからも所定の幅Dを有するようにして広がった形状となっている。すなわち、絶縁板5は、係合穴2b,2bから縁までの距離が所定の沿面距離となるようにZ方向両端部が中間部より突き合わせ方向(Xマイナス方向)に大きく突出している。仮に、絶縁板5の中央部にも係合凸部を設けて、これに対向する前部ケース2の壁面に係合穴が開口しているとすると、絶縁板5の中央部は両端部と同じように突き合わせ方向に大きく突出すこととなる。
なお、本実施の形態においては、絶縁板5,5は、前部ケース2の開口部2aに入り込み前部ケース2の内壁に重なるが、絶縁板5,5は、前部ケース2の開口部2aを覆うように設けられて、前部ケース2の外壁に重なるように設けられてもよい。この場合には、係合凸部1b,1bは、それぞれ内側の主面(前部ケース2の内壁に接触する面)に形成される。この場合においても、絶縁板が突き合わせ開口縁および係合穴から縁までの距離が所定の沿面距離となるように、突き合わせ開口縁および係合穴から所定の幅を有して広がることで、概略同様の効果を得ることができる。
前部ケース2の内壁に、絶縁板5と同形状のへこみとして嵌合凹部2cが形成されている(図5)。この嵌合凹部2cは、絶縁板5の厚さと同じ深さを有し絶縁板5と重なって絶縁板5を埋め込むように収納し、筐体50内面の段差を無くす(図6)。嵌合凹部2cの形成された前部ケース2の内壁と絶縁板5とは、電子機器ユニットの筐体として必要最小の薄さで構成され、互いに重なり合ったときに、基本板厚を確保できるようになっている。この基本板厚は、従来の壁面板厚と同じであり、基本板厚を変えないことで従来仕様の基本外形、内部空間容積の確保及び、基板の部品実装可能面積の制約を増やさないことが可能である。また、ケースが薄肉なことから、絶縁板5には成形時に回り込みやすいよう、突き合わせ方向の先端の角は、断面円弧形状に丸められている。
また、図5、図7および図8に示すように、前部ケース2の開口部2aの長辺の中央部に嵌合凹部2cに所定の間隔を開けて対向するようにして案内リブ7が設けられている。この案内リブ7は、前部ケース2の内壁から前部ケース2の開口部2aに向かって延び、その先端は開口部2aから突出している。そして、この案内リブ7は、後部ケース1と前部ケース2とが印ろう嵌合する際、絶縁板5を導くとともに、嵌合凹部2cと協同して絶縁板5を挟み込んで挟持し、絶縁板5が内側に変位することを抑制する。
この案内リブ7は、絶縁板5を挿入し易いように先端に面取り又はR面取りが設けられている。また、樹脂成形する際にヒケが生じやすいので、対応する前部ケース2の外面に凹み部2eを設けている(図3)。
以上のように、本実施の形態の電子機器ユニットの筐体50においては、絶縁板5は、後部ケース1と前部ケース2の突き合わせ開口縁Aおよび係合穴2bから縁までの距離が所定の沿面距離となるように、突き合わせ開口縁Aおよび係合穴2bから所定の幅を有して広がっているので、外部空間から内部空間に至る沿面距離が所定の距離となり、所要の静電気絶縁性が確保され、従来のような絶縁シートを設ける必要が無くなる。突き合わせ開口縁A(ケースの合わせ面)の隙間の直下の基板上を電子部品の配置禁止領域にせずとも、突き合わせ開口縁Aの隙間から、静電気放電の侵入経路となりやすい内部基板までの沿面距離が長くなるので、静電気絶縁性が向上する。
また、絶縁シートを有する従来の筐体では、絶縁シートの厚みによって、突き合わせ開口縁Aの隙間の直下にある基板の部品高さを制限する必要があったり、筐体の組立性が悪いといった問題があったが、絶縁シートを不要にしたことで基板部品の高さ制限を無くし、さらに筐体の組立性を改善することができる。また絶縁シートを使わないことでユニットのコストダウンが可能となり、リサイクル分別性も向上することができる。
さらに、基板3は、主面が後部ケース1と前部ケース2の突き合わせ開口縁Aに対向するように配置され、突き合わせ開口縁Aに隙間が形成されたとしても、絶縁板5は、この隙間を覆い隠し、隙間が無いようにするので静電気放電の抑制が可能となる。
さらに、前部ケース2の内壁に案内リブ7を設けたことで、後部ケース1と嵌め合わせる際に、案内リブ7が絶縁板5を適切に導き、組み立て作業が容易である。また、その案内リブ7は、絶縁板5および後部ケース1の壁面が内側へ凹まないように補強する効果を持ち、電子機器ユニットの筐体全体の強度を向上させることができる。
また、後部ケース1の突き合わせ開口縁A近傍の係合凸部1b,1bに近い外面に専用治具を挿入するための治具差込勾配部1fが設けられており、ユニットを分解し難い構造となっている。
以上のように、本発明にかかる電子機器ユニットの筐体は、分割された2つのケースを有し、電子機器を搭載する基板を内包する電子機器ユニットの筐体に適用されて好適なものである。
1 後部ケース(第1のケース)
1a 開口部
1b 係合凸部
1f 治具差込勾配部
2 前部ケース(第2のケース)
2a 開口部
2b 係合穴
2d 矩形穴
2c 嵌合凹部
2e 凹み部
3 基板
3a コネクタ
5 絶縁板
7 案内リブ
50 電子機器ユニットの筐体

Claims (7)

  1. それぞれ一面を開放する箱状を成し、互いの開口部を突き合わせて接合されて箱体となり、電子部品を搭載する基板を内包する第1のケースおよび第2のケースとを有する筐体において、
    前記第1のケースの開口部から前記第2のケース側に前記基板の面方向と平行な方向において延び、前記第2のケースの壁面に密着して重なり合って前記第2のケースの前記壁面と嵌り合う絶縁板を有し、
    前記絶縁板の重合面に係合凸部が形成され、前記係合凸部に対応する位置の前記第2のケースの壁面に前記係合凸部と係合して前記第1のケースと前記第2のケースが離間することを規制する係合穴が形成されており、
    前記絶縁板は、該絶縁板の面に沿う方向において、前記第1のケースの開口部から前記絶縁板の前記第2のケース側の縁までの距離と、前記係合穴から前記絶縁板の前記第2のケース側の縁までの距離等しい沿面距離となる形状を成している
    ことを特徴とする電子機器ユニットの筐体。
  2. 前記基板は、第1面に電子部品を搭載し、
    前記絶縁板は、前記第1のケースの開口部の前記基板の第1面に対向するほぼ全縁と前記第1面の裏側の第2面に対向するほぼ全縁とからそれぞれ第2のケース側に延びるように設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器ユニットの筐体。
  3. 前記絶縁板は、前記第2のケースの開口部に入り込み第2のケースの内壁に重なる
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器ユニットの筐体。
  4. 前記第2のケースの内壁に、前記絶縁板を埋没させる嵌合凹部が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器ユニットの筐体。
  5. 前記第2のケースの壁面から前記嵌合凹部と対向して前記第2のケースの開口部方向に延び、前記嵌合凹部との間に前記絶縁板を狭持する案内リブが設けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載の電子機器ユニットの筐体。
  6. 前記第2のケースの壁面から前記第2のケースの開口部方向に延び、前記絶縁板と重なり合う壁面との間に前記絶縁板を狭持する案内リブが設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器ユニットの筐体。
  7. 前記案内リブは、前記第2のケースの開口部から突出している
    ことを特徴とする請求項6に記載の電子機器ユニットの筐体。
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