JP5582743B2 - 撮像装置及び撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置及び撮像装置の制御方法 Download PDF

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Description

本発明は撮像装置及び撮像装置の制御方法に関し、特に、撮像されている画像を確認しながら撮像に係る撮影条件の設定を行うために用いて好適な技術に関する。
近年、デジタルカメラユーザのニーズは多様化し、様々な撮影方法が求められている。この要望に応えるために機能が増加しているが、デジタルカメラ本体の小型化に伴い、操作部材は減少している。このため、少ない操作部材で多くの機能を実現できるようにするために、操作手番が増えており、簡単に所望の撮影条件の設定画面を呼び出し、設定を行うことが難しくなっている。
一例として、マニュアルフォーカス設定がある。コンパクトデジタルカメラにおいては、マクロ領域オートフォーカス・通常領域オートフォーカスなどのオートフォーカスの領域設定とマニュアルフォーカスを同一項目として選択する場合が多い。これは、限られた操作部材でフォーカス設定を行うためである。
このため、マニュアルフォーカス調整を即座に行うことが難しかった。例えば、特許文献1では、所定の操作部材をオートフォーカス設定時は、通常領域・マクロ領域の切り替えに使用し、マニュアルフォーカス設定時は、ワンプッシュマクロAFボタンに使用する方法が提案されている。
特開2009−25507号公報
しかしながら、特許文献1では、マニュアルフォーカス設定時に花等の近接撮影を行うときの簡易AF調整としての利便性はあるものの、マニュアルフォーカスとオートフォーカスの設定を簡便に切り替えられない問題点があった。
本発明は前述の問題点に鑑み、特定の撮影条件の設定方法に関する設定モードを簡便に切り替えられ、かつその撮影条件の設定値の調整をすばやく行うことを可能とすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、特定の操作部材と、特定の撮影条件の設定値をそれぞれ異なる設定方法で設定するための、少なくとも第1の設定モードと第2の設定モードと第3の設定モードを含む3以上の複数の設定モードの中から、前記特定の操作部材とは異なる選択用操作部材が操作されることに応じて任意の設定モードを選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された設定モードが前記第2の設定モード以外の前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードである際に、前記特定の操作部材が操作されると、現在の設定モードを前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから前記第2の設定モードに変更するとともに、前記特定の撮影条件の設定値を、前記特定の操作部材の操作量に応じて変更するように制御し、現在の設定モードが、前記特定の操作部材の操作によって前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから変更された前記第2の設定モードである場合に、前記選択用操作部材が一度操作されたことに応じて、前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードのうち、該第2の設定モードに変更される前の設定モードに変更するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、通常用いる選択用操作部材を操作することなく、即座に第1の設定モードまたは第3の設定モードから第2の設定モードに変更して前記特定の撮影条件を変更できる。また、第2の設定モードに変更した後、複数の候補がある元の設定モードをユーザが指定することなく元の設定モードに戻すことができて、調整操作が簡単なユーザーインターフェースを提供することができる。
撮像装置の一例としてのデジタルカメラの外観を示す図である。 デジタルカメラの構成例を示すブロック図である。 デジタルカメラの全体的な動作を説明するフローチャートである。 デジタルカメラの静止画記録モードの動作を説明するフローチャートである。 デジタルカメラのフォーカス設定処理を説明するフローチャートである。 デジタルカメラのリング機能切り替え処理を説明するフローチャートである。 フォーカス設定処理及びリング機能切り替え処理の設定画面表示例を説明する図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。尚、以下に説明する実施形態では、本発明による装置、方法を静止画像と動画との撮影が可能なデジタルカメラである撮像装置に適用した場合を例にして説明する。
[デジタルカメラの構成について]
図1は、本実施形態のデジタルカメラ100の外観を示す図であり、図1(a)は、デジタルカメラ100の背面外観図、図1(b)は前面斜視図である。図1(a)において、28は表示部であり、画像や各種情報を表示する。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。61はシャッターボタンである。60はモード切替スイッチであり、デジタルカメラ100における各種モードを切り替える。より具体的には、静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のモードの切り替えが可能である。111は接続ケーブルであり、デジタルカメラ100と外部機器を接続する。112はコネクタであり、接続ケーブル111とデジタルカメラ100とを接続する。
70は操作部であり、ユーザからの各種操作を受け付ける。操作部70は図示の各種ボタンや、表示部28の画面上に設けられたタッチパネル等の操作部材を有する。操作部70の各種ボタンとは、具体的に例示すると、消去ボタン、メニューボタン、SETボタン、ディスプレイボタン、ズーム操作部、十字に配置された4方向ボタン(上ボタン、下ボタン、右ボタン、左ボタン)等である。また、コントローラホイール73は回転操作部材であり、操作部70に含まれる。200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。201は記録媒体スロットであり、記録媒体200を格納する。記録媒体スロット201に格納された記録媒体200は、デジタルカメラ100との通信が可能となる。202は記録媒体スロット201の蓋である。
また、図1(b)はデジタルカメラ100の前面斜視図である。コントローラーリング74はレンズ鏡筒周りに特定の操作部材として設けられた回転操作部材であり、操作部70に含まれる。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、103はフォーカスレンズを含む撮影レンズ、101は絞り機能を備えるシャッター、22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像部である。23はA/D変換器であり、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。102はバリアであり、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像部を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
24は画像処理部であり、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。13はD/A変換器であり、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
50はシステム制御部であり、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。
モード切替スイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
また、AF/MF切り替えボタンが押されると、AF領域の設定とMF設定の切り替えメニュー画面が表示部28に表示される。AF/MF切り替えボタンは、フォーカス設定モードを切り替えるための操作ボタンで、本実施形態では、操作部70に含まれる左ボタンに割り当てられるものとする。
フォーカス設定モードには、以下の3つがあり、この3つのうちのいずれかに設定可能である。
第1はマクロモードである。マクロモードは、近距離(マクロ領域)にオートフォーカスする場合に選択するモードである。オートフォーカスで設定可能なフォーカス位置が近距離(マクロ領域)に制限される。オートフォーカスモード(AFモード)のうちの一つである。
第2は通常モードである。通常モードは、スナップ撮影等、通常の被写体距離(通常領域)で撮影するときに選択するモードである。オートフォーカスで設定可能なフォーカス位置が近距離を除く位置(通常領域)に制限される。オートフォーカスモード(AFモード)のうちの一つである。
第3はマニュアルフォーカスモード(MFモード)である。マニュアルフォーカスモード(MFモード)は、手動でフォーカス位置の調整が可能なモードである。なお、この3つに限られるものではなく、フォーカスレンズの性能に応じて、遠景モード(AFモードのうちの一つで、オートフォーカスで設定可能なフォーカス位置が遠距離に制限される)等があってもよい。電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。
コントローラホイール73は、操作部70に含まれる回転操作可能な操作部材であり、方向ボタンと共に選択項目を指示する際などに使用される。コントローラホイール73を回転操作すると、操作量に応じて電気的なパルス信号が発生し、このパルス信号に基づいてシステム制御部50はデジタルカメラ100の各部を制御する。このパルス信号によって、コントローラホイール73が回転操作された角度や、何回転したかなどを判定することができる。なお、コントローラホイール73は回転操作が検出できる操作部材であればどのようなものでもよい。例えば、ユーザの回転操作に応じてコントローラホイール73自体が回転してパルス信号を発生するダイヤル操作部材であってもよい。また、タッチセンサよりなる操作部材で、コントローラホイール73自体は回転せず、コントローラホイール73上でのユーザの指の回転動作などを検出するものであってもよい(いわゆる、タッチホイール)。
コントローラーリング74は、操作部70に含まれる回転操作部材であり、レンズ鏡筒周りで、光軸を中心として回転する操作が可能な操作部材である。コントローラーリング74は、レンズ鏡筒を機械的に直接操作するものではなく、電気的な信号を発生する操作部材である。例えば、コントローラーリング74を操作すると、回転量(操作量)に応じた電気的なパルス信号が発生する。
システム制御部50は、このパルス信号に基づいてデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、操作部70に含まれるコントローラーリング74の機能切り替えボタンが押されると、コントローラーリング74に割り当てる機能を変更可能なメニュー画面が表示部28に表示される。コントローラーリング74及びコントローラホイール73は、通常モード項目の選択や値の変更に用いられる。マニュアルフォーカスモードの際は、フォーカス位置の調整指示を行うための操作部材である。コントローラーリング74の機能切り替えボタンは、本実施形態では、操作部70に含まれる4方向ボタン周辺や鏡筒周辺に割り当てられる。
80は電源制御部であり、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
30は電源部であり、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
[デジタルカメラの全体動作について]
図3は、本実施形態のデジタルカメラ100の全体的な動作を説明するフローチャートである。図3のフローチャートにおける各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56等に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
電源スイッチ72が操作され電源部30がオンに切り替わると、ステップS301において、フラグや制御変数等を初期化する。続いて、ステップS302において、記録媒体200に記録されているファイルに関する管理処理を開始する。
次に、ステップS303、S305、S307において、モード切替スイッチ60の設定位置を判断する。この判断の結果、静止画記録モードに設定されていたならば処理はステップS303からステップS304へ進み、静止画記録モード処理を実行する。ステップS304の静止画記録モード処理の詳細は図4を用いて後述する。
モード切替スイッチ60が動画記録モードに設定されていたならば、処理はステップS303、S305を経てステップS306へ進み、動画記録モード処理を実行する。また、モード切替スイッチ60が再生モードに設定されていた場合、処理はステップS303、S305、S307を経てステップS308へ進み、再生モード処理を実行する。
また、その他のモードに設定されていた場合、処理はステップS303、S305、S307を経てステップS309へ進み、選択されたモードに応じた処理を実行する。
ステップS304、S306、S308、S309のうちのモード切替スイッチ60によって設定されたモードに対応した処理を実行した後、処理はステップS310へ進む。ステップS310において、電源スイッチ72の設定位置を判断する。電源スイッチ72が電源オンに設定されていれば、ステップS303に処理を戻す。一方、電源スイッチ72が電源オフに設定されていたならば、処理はステップS310からステップS311へ進み、システム制御部50は終了処理を行う。
終了処理には、例えば以下の処理が含まれる。すなわち、表示部28の表示を終了状態に変更し、レンズバリア102を閉じて撮像部を保護する。また、フラグや制御変数等を含むパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録し、電源供給が不要な部分への電源を遮断する。ステップS311の終了処理が完了すると、本処理を終了し、電源をOFF状態へ移行する。
[静止画記録モード処理について]
図4は、静止画記録モード処理を示すフローチャートであり、前述した図3のステップS304の処理の詳細である。
この静止画記録モード処理における各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56等に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。尚、図4に示される静止画記録モード処理は、モード切替スイッチ60により他のモードへの切替が行われた場合や電源スイッチ72がOFFにセットされた場合に、割り込み処理等により終了するものとする。
静止画記録モード処理を開始すると、ステップS401において撮影モードを確定する。撮影モードの確定は、不揮発性メモリ56より前回の静止画記録モード終了時における撮影モードを取得してシステムメモリ52に格納することでなされる。ここでいう撮影モードは、静止画を撮影するための撮影モードである。本実施形態のデジタルカメラ100は以下のような撮影モードを有する。
第1の設定モードはオートモード(自動設定モード)である。オートモードは、カメラの各種パラメータが、計測された露出値に基づいてデジタルカメラ100に組み込まれたプログラムにより、システム制御部50が自動的に決定されるモードである。
第2の設定モードはマニュアルモード(手動設定モード)である。マニュアルモードは、カメラの各種パラメータをユーザが自由に変更可能なモードである。
第3はシーンモードである。シーンモードは、撮影シーンに適したシャッター速度や絞り値、ストロボ発光状態、感度設定等の組み合わせが自動で設定される。
尚、シーンモードには以下のようなモードが含まれる。すなわち、ポートレートモード、夜景モード、風景モード、ナイト&スナップモード、キッズ&ペットモード、新緑&紅葉モード、パーティーモード、スノーモード、ビーチモード、花火モード、水族館モード、水中モード等である。
ステップS401において撮影モードを確定すると、続くステップS402において、撮像部22からの画像データを表示するスルー表示を行う(画像表示制御)。スルー表示は、撮像部22で撮像されている画像を記録媒体200に記録することなくほぼリアルタイムの動画で表示部28に表示するもので、これを見て撮影者は画角の確認や撮影のタイミングを計ることができる。
次に、ステップS403において、電源制御部80を用いて電池等により構成される電源部30の残容量や、記録媒体200の有無や残容量がデジタルカメラ100の動作に問題があるか否かを判定する。この判定の結果、問題があるならば、ステップS404に進み、表示部28を用いて画像や音声により所定の警告表示を行い、処理をステップS401に戻す。また、ステップS403の判定の結果、電源部30や記録媒体200の状態に問題が無いならば、ステップS405に進む。
ステップS405では、AF/MF切り替えボタン、コントローラーリング74、コントローラホイール73のいずれかに対するユーザ操作があったか否かを判定する。この判定の結果、AF/MF切り替えボタン、コントローラーリング74、コントローラホイール73に操作があったと判定するとステップS406に進み、フォーカス設定処理を行う。フォーカス設定処理については、図5を用いて後述する。フォーカス設定処理を終了するとステップS405へ処理を戻す。
一方、ステップS405の判定の結果、AF/MF切り替えボタン、コントローラーリング74、コントローラホイール73のいずれにも操作がなかったと判定すると、ステップS407へ進む。ステップS407では、ユーザからのコントローラーリング74の機能の設定操作(以下、リング機能切り替え処理)の有無を判定する。
この判定の結果、リング機能切り替え操作があったと判定するとステップS408へ進み、操作に応じてリング機能切り替え処理を行う。この撮影設定処理については図6を用いて後述する。リング機能切り替え処理を行うとステップS405へ処理を戻す。一方、ステップS407の判定の結果、リング機能切り替え処理が無かった場合にはステップS409へ進む。
ステップS409においては、スルー表示される画像信号中に人の顔が存在するか否かを検出する顔検出を行う。顔検出処理において人の顔が検出された場合、画像信号中において検出した顔の位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等を顔情報としてシステムメモリ52に記憶する。顔検出処理において顔が検出されなかった場合はシステムメモリ52内の位置座標、サイズ(幅、高さ)、検出個数、信頼性係数等の領域に0を設定する。
続いて、ステップS410において、第1シャッタースイッチ信号SW1がONしているか否かを判定する(撮影準備指示受付)。この判定の結果、第1シャッタースイッチ信号SW1がOFFの場合は、処理はステップS405に戻る。一方、第1シャッタースイッチ信号SW1がONの場合は、ステップS430に進む。
ステップS430では、システムメモリ52から現在のフォーカス設定モードを取得する。次に、ステップS431に進み、ステップS430で取得したフォーカス設定モードがMFモードであるか否かを判定する。この判定の結果、MFモードであった場合は、ステップS432に進み、そうでない場合はステップS411に進む。
ステップS432では、MFモードでの撮影準備動作が行われる。測光処理を行って絞り値及びシャッタースピードを決定する(露出決定処理)。尚、測光処理において、必要であればフラッシュの設定も行われる。なお、ステップS432はMFモードでの撮影準備動作であるため、測距処理は行わず、撮影レンズ103に含まれるフォーカスレンズの駆動は行わない。MFモードでの撮影準備動作を行うとステップS412へ進む。
一方、ステップS411においては、AFモードでの撮影準備動作が行われる。測距処理を行って撮影レンズ103の焦点を被写体に合わせるとともに(オートフォーカス処理)、測光処理を行って絞り値及びシャッタースピードを決定する(露出決定処理)。尚、測光処理において、必要であればフラッシュの設定も行われる。このとき、ステップS409において顔が検出されていれば、検出した顔の範囲で測距する顔AFを行うようにすることも可能である。
次に、ステップS412、S413では、第1シャッタースイッチ信号SW1と第2シャッタースイッチ信号SW2のON/OFF状態を判定する。判定の結果、第1シャッタースイッチ信号SW1がONした状態で第2シャッタースイッチ信号SW2がONになると、処理はステップS412からステップS414へ進む。
また、第1シャッタースイッチ信号SW1がOFFになると(第2シャッタースイッチ信号SW2がONせずに、更に第1シャッタースイッチ信号SW1も解除された場合)、処理はステップS413からステップS405へ戻る。また、第1シャッタースイッチ信号SW1がON、第2シャッタースイッチ信号SW2がOFFの間は、ステップS412,S413の処理が繰り返される。
ステップS414において、表示部28の表示状態をスルー表示から固定色表示状態(例えば黒一色の表示)に設定する。そして、ステップS415において、露光処理や現像処理を含む撮影処理を実行する。尚、露光処理では、撮像部22、A/D変換器23を経て得られた画像データが、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いはA/D変換器23からメモリ制御部15を介して、メモリ32に直接書き込まれる。また、現像処理では、システム制御部50が、メモリ制御部15、そして必要に応じて画像処理部24を用いて、メモリ32に書き込まれた画像データを読み出して各種処理を行う。
次に、ステップS416において、表示部28に対し撮影処理で得られた画像データのクイックレビュー表示を行う。クイックレビュー表示とは、撮影画像の確認のために、被写体の撮影後記録媒体への記録前に、予め決められた時間(レビュー時間)だけ画像データを表示部28に表示する処理である。
ステップS417において、撮影処理で得られた画像データを画像ファイルとして記録媒体200に対して書き込む記録処理を実行する。
ステップS418において、第2シャッタースイッチ信号SW2のON/OFF状態を判定する。第2シャッタースイッチ信号SW2がONの場合は、ステップS418の判定を繰り返し、第2シャッタースイッチ信号SW2がOFFになるのを待つ。この間、上記クイックレビュー表示を継続させる。すなわち、ステップS417の記録処理が終了した際に、第2シャッタースイッチ信号SW2が放されるまで表示部28におけるクイックレビュー表示を継続させる。
このように構成することにより、ユーザは、シャッターボタン61の全押し状態を継続することで、クイックレビュー表示を用いた撮影画像データの確認を入念に行うことが可能となる。ステップS418において、第2シャッタースイッチ信号SW2がOFFであると判定されると、すなわちユーザがシャッターボタン61から手を放すなどして全押し状態が解除されると、ステップS419へ進む。
ステップS419において、予め定められたクイックレビュー表示のレビュー時間が経過したか否かを判定する。レビュー時間が経過していなければレビュー時間が経過するのを待ち、レビュー時間が経過するとステップS420に進む。
ステップS420において、表示部28の表示状態をクイックレビュー表示からスルー表示状態に戻す。この処理により、クイックレビュー表示によって撮影画像データを確認した後、表示部28の表示状態は次の撮影のために撮像部22からの画像データを逐次表示するスルー表示状態に自動的に切り替わることになる。
そして、ステップS421において、第1シャッタースイッチ信号SW1のON/OFFを判定する。そして、第1シャッタースイッチ信号SW1がONの場合はステップS412へ、OFFの場合はステップS405へ処理を戻す。
すなわち、シャッターボタン61の半押し状態が継続している(第1シャッタースイッチ信号SW1がON)場合は、次の撮影に備える(ステップS412)。一方、シャッターボタン61が放された状態(第1シャッタースイッチ信号SW1がOFF)であったならば、一連の撮影動作を終えて撮影待機状態に戻る(ステップS405)。以上のようにして撮影が行われる。
なお、ステップS432では測距処理は行わず、撮影レンズ103に含まれるフォーカスレンズの駆動は行わないとしたが、現在のフォーカスレンズの位置近傍のごく狭い範囲でのみオートフォーカス処理をするようにしてもよい。これをセーフティAFと呼ぶ。この際のオートフォーカス処理で取り得るフォーカス位置(フォーカスレンズの位置)の範囲は、AFモードのマクロモードで取り得るフォーカス位置の範囲(マクロ領域)と、通常モードで取り得るフォーカス位置の範囲(通常領域)よりも狭い範囲である。
このようにすることで、ユーザがマニュアルフォーカスで大雑把にフォーカスを合わせたい被写体を決め、オートフォーカス処理でその被写体に正確にフォーカスを合わせるといったことが可能となる。セーフティAFをONとするかOFFとするかは例えばメニュー画面から予め設定しておくことができる。セーフティAFがONの場合は現在のフォーカスレンズの位置近傍のごく狭い範囲でのみオートフォーカス処理を行い、セーフティAFがOFFの場合はオートフォーカス処理は全く行わない。
[フォーカス設定処理について]
図5は、フォーカス設定処理の手順を説明するフローチャートであり、前述した図4のステップS406で行われる処理の詳細を説明している。このフォーカス設定処理における各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56等に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
フォーカス設定処理が開始されると、まず、ステップS501でコントローラーリング74の操作があったか否か判定する。これは、ステップS405で真と判定されたのがコントローラーリング74の操作によるものであったか否かの判定である。この判定の結果、コントローラーリング74の操作があった場合は、ステップS502に処理が進む。ステップS502では、システムメモリ52に現在のコントローラーリング74の設定を取得し、フォーカス調整設定か否かを判定する。
ステップS502の判定の結果、フォーカス調整設定でない場合は、フォーカス設定処理を抜けて図4のステップS405の処理の処理に戻る。一方、フォーカス調整設定の場合は、ステップS503に処理が進む。ステップS503では、システムメモリ52に記録されている現在のフォーカス設定モードを取得する。その後、ステップS504に進む。
ステップS504では、ステップS503で取得した設定がMFモードであるか否かを判定する。この判定の結果、MFモードであった場合は、ステップS510に進み、そうでない場合はステップS505に進む。ステップS505ではコントローラーリング74でマニュアルフォーカス操作されたことを示す操作フラグ「真」をシステムメモリ52に記憶する。次に、ステップS506に進み、ステップS503で取得したフォーカス設定モードをシステムメモリ52に別途に記憶するように記録制御が行われる。この場合、システムメモリ52に記憶されるのはAFモードのいずれか(マクロモードか通常モード)である。
次に、ステップS507において、図7(a)に示す表示を行う。
図7(a)について説明する。ダイアログ701は左ボタンを押すことでMFモードを解除し、ステップS506で記憶したフォーカス設定モードに戻すことをガイダンス表示している状態を示し、ユーザに操作の手順を説明するものである。アイコン702は、コントローラーリング74でフォーカス調整が可能であることを表示している。アイコン703はコントローラホイール73で露出補正が可能であることを表示している。ダイアログ704は、フォーカス位置の調整の状況(どの位置にフォーカス位置が移動しているか)を表示している。このような表示を行うことにより、マニュアルフォーカス調整方法や所定のボタンで簡便に解除可能であることをユーザに分かりやすく表示できる。
次に、ステップS508でフォーカス設定モードをMFモードとしてシステムメモリ52に記憶する。
次に、ステップS510では、コントローラーリング74の回転量からフォーカス位置の移動量を算出する。
次に、ステップS511では、ステップS510で算出されたフォーカス位置の移動量の分だけフォーカス位置を移動する。すなわち、ステップS510で算出されたフォーカス位置の移動量の分だけフォーカスレンズを駆動するよう制御する。
一方、ステップS501の判定の結果、コントローラーリング74の操作でない場合、ステップS512に進み、AF/MF切り替えボタンが操作されたか否かを判定する。これは、ステップS405で真と判定されたのがAF/MF切り替えボタンの操作によるものであったか否かの判定である。この判定の結果、AF/MF切り替えボタンが操作されていた場合は、ステップS513に進む。また、AF/MF切り替えボタンが操作されていない場合は、ステップS405で真と判定されたのがコントローラホイール73の操作によるものであることを示しており、ステップS524に進む。
ステップS513は、ステップS505でシステムメモリ52に記憶したコントローラーリング74の操作フラグを読みだして真偽を判定する。この判定の結果、コントローラーリング74の操作フラグが真の場合は、ステップS522でフラグをクリアしシステムメモリ52に記憶する。続いてステップS523で、ステップS506で記憶したフォーカス設定モードを読み出しシステムメモリ52に記憶し、図7(c)の待機画面に遷移する。
ここまで説明した処理により、AFモードの際に、コントローラーリング74の1回の操作によってフォーカス設定モードをMFモードに簡単に変更し、かつ、フォーカス位置のマニュアル調整を行うことができる。また、その後AF/MFボタンを押すだけで元のAFモードに戻すことが可能である。
具体例で説明すると、AFモードのマクロモードで花などを撮影しようとしている時に手動でフォーカスの微調整を行いたいと思った場合は、コントローラーリング74を回すことでマニュアルフォーカス操作を行うことができる。そして、その時点でフォーカス設定モードがMFモードに変更されるので、そのまま第1シャッタースイッチ信号SW1を押下してもオートフォーカス処理は行われず、マニュアルフォーカスで調整したフォーカス設定位置で撮影を行うことができる。そして、AF/MFボタンを押すまではMFモードで何度でも撮影を行える。
さらに、コントローラーリング74を回してマニュアルフォーカスを行ったが、思い直して元のマクロモードに戻したい場合は、AF/MFボタンを1度押すだけで元のマクロモードに戻すことができる。更に、前述した例で、例えばAFモードのマクロモードで第1シャッタースイッチ信号SW1を一度押下してオートフォーカス処理を行ったもののフォーカス位置の調整が意図するものではなかったとする。その場合は、その時点でコントローラーリング74を回せば、マクロモードでオートフォーカス処理を行った結果のフォーカス位置を起点としてマニュアルでフォーカス位置の微調整が行えるため、特に使い勝手がよい。
図5の説明に戻り、ステップS513の判定の結果、コントローラーリング74操作フラグが偽の場合、ステップS514に進む。ステップS514では、システムメモリ52に記録されている現在のフォーカス設定モードを取得する。続いて、ステップS516でフォーカス設定モードの選択候補を表示する。具体的なフォーカス設定モードの選択候補の表示例を図7(b)に示す。
図7(b)に示すように、ダイアログ705には、設定可能なフォーカス設定モードを表す表示アイテム(以下、アイコン)が複数表示(一覧表示)される。ダイアログ705に一覧されたアイコンから任意のアイコンを選択することにより、アイコンが表しているフォーカス設定モードに設定することができる。アイコン708は、マクロモードを表わすアイコンである。アイコン709は、通常モードを表わすアイコンである。アイコン710は、MFモードを表わすアイコンである。
次に、ステップS517では、MFモードが選択されたか否か判定する。MFモードが選択された場合はステップS518に進み、コントローラーリング74の設定がフォーカス調整の場合は、図7(a)に示す表示を行う。コントローラーリング74にフォーカス調整以外の設定がされている場合は、図7(d)に示す表示を行う。
図7(d)の表示例について説明する。アイコン711は、コントローラホイール73でフォーカス調整が可能なことを表示している。ダイアログ712は、ダイアログ704と同様である。アイコン713は、ISO感度がコントローラーリング74で選択可能なことを表示している。
次に、ステップS519で、フォーカス設定モードをMFモードとしてシステムメモリ52に記憶する。
次に、ステップS520ではコントローラホイール73が操作されたか否かを判定する。この判定の結果、コントローラホイール73が操作されなければ処理を抜けて図4のステップS405の処理に戻る。また、コントローラホイール73が操作されるとステップS510に進み、コントローラホイール73の回転量からフォーカス位置の移動量を算出する。次にステップS511では、ステップS510で計算されたフォーカス位置の移動量の分だけフォーカスレンズを駆動する。
一方、ステップS524では、システムメモリ52に記録されている現在のフォーカス設定モードを取得する。続いて、ステップS525ではステップS524で取得した設定がMFモードであるか否かを判定する。この判定の結果、MFモードであった場合は、ステップS510に進み、そうでない場合は処理を抜けて図4のステップS405の処理に戻る。ステップS510では、ステップS405で真と判定されたのがコントローラホイール73の操作に応じてフォーカス位置の移動量を算出する。次にステップS511では、ステップS510で計算されたフォーカス位置の移動量の分だけフォーカスレンズを駆動する。
ステップS517で説明したMFモードの選択は、従来からあるMFモードの選択手段である。このように、コントローラーリング74の操作によるダイレクトにマニュアルフォーカスを行う方法(ステップS503〜S511)。または、従来のようにフォーカス設定モードをMFモードに設定してからマニュアルフォーカスを行う方法(ステップS518〜S520→S510→S511)の双方をユーザの撮影用途によって使いわけることができる。
たとえば、ISO感度を頻繁に変えたいシーンでは、コントローラーリング74にISO感度を割り当てれば、コントローラーリング74の操作ではMFモードには移行せず、ISO感度の変更が行える。そして、フォーカス設定モードをMFモードにしたい場合にはステップS518〜S520→S510→S511のように、フォーカス設定モードをMFモードに設定してからコントローラホイール73でマニュアルフォーカスを行う。
なお、マニュアルフォーカスの操作はコントローラーリング74とコントローラホイール73との両方で行える場合があるものとした。しかし、フォーカス位置の移動量はコントローラーリング74による操作とコントローラホイール73による操作とで異なる移動量となるようにしてもよい。回転操作部材の形状に応じて、移動量を変えることにより、ユーザに最適な操作感を提供することが可能となる。
前述したS505により撮影条件を設定する第1の撮影条件設定手段、具体的には、フォーカス設定を第1の設定記憶としてシステムメモリ52に記憶する第1の設定記憶手段が構成される。また、前述したS501、S502及びS512により、第1の撮影条件設定手段により設定されたフォーカス設定値を変更するフォーカス設定値変更手段が構成される。また、S506により、第1の設定記憶手段(システムメモリ52)に設定値を記憶する第2の撮影条件設定手段、具体的には、フォーカス設定が変更される前の設定(現在のフォーカス設定)を第2の設定記憶として記憶する第2の設定記憶手段が構成される。また、前述したS508により、回転操作手段の操作に応じてフォーカス設定値を変更する第1の設定値変更手段、及びフォーカス設定値変更手段が実行されたことを第3の設定記憶としてシステムメモリ52に記憶する第3の設定記憶手段が構成される。
[リング機能切り替え処理について]
図6は、リング機能切り替え処理のフローチャートであり、前述した図4のステップS408処理の詳細である。このリング機能切り替え処理における各処理は、システム制御部50が不揮発性メモリ56等に格納されたプログラムをシステムメモリ52に展開して実行することにより実現される。
リング機能切り替え処理を開始すると、まず、ステップS601でシステムメモリ52に現在のコントローラーリング74の設定を取得する。
次に、ステップS602では、ステップS601で取得したコントローラーリング74の設定の設定内容に基づいて、コントローラーリング74の設定用のダイアログ表示を表示部28に表示する(アイテム表示制御)。
図7(e)に、このときコントローラーリング74の設定用のダイアログ表示の表示例を示す。ダイアログ714には、設定可能なコントローラーリング74の種別を表す表示アイテム(以下、アイコン)が複数表示(一覧表示)される。ダイアログ714に一覧されたアイコンから任意のアイコンを選択することにより、アイコンが表しているコントローラーリング74機能の種別に設定することができる。コントローラーリング74機能の種別には以下の種別がある。
標準:Mモード・Avモードでは、絞り値を変更可能、Tvモードではシャッタースピードを変更可能、PモードではISO感度を変更可能。アイコン717が標準を表わすアイコンである。標準設定時は、ガイダンス表示716に撮影モードによる設定の違いを説明する。たとえば、Pモードにおいては、ISO感度設定が可能な旨を説明する。
ISO感度:コントローラーリング74でISO感度変更を可能とする。アイコン718がISO感度を表すアイコンである。
露出補正:Mモードでは、シャッタースピードを変更可能、Avモード、Tvモード、Pモードでは、露出補正を可能とする。アイコン719が露出補正を表すアイコンである。
フォーカス調整:コントローラーリング74でマニュアルでのフォーカス位置の調整を可能とする。アイコン720がフォーカス調整を表わすアイコンである。
WB補正:コントローラーリング74でWB補正変更を可能とする。アイコン721がWB補正を表すアイコンである。
ステップズーム:コントローラーリング74で段階的なズーム変更を可能とする。アイコン722がステップズームを表わすアイコンである。
図7(e)は、フォーカス調整に設定されている例である。そのため、ダイアログ714に表示されているアイコンのうち、フォーカス調整を表すアイコン720が強調表示され、カーソルがあたって選択状態となっていることを示している。このカーソルは操作部70に含まれる上ボタンあるいは下ボタン、リング機能切り替えボタン、またはコントローラホイール73への操作によって移動することができ、ユーザ任意のアイコンを選択することができる。
ダイアログ715は、ダイアログ714で選択されているアイコンが表すコントローラーリング74の種別がどのようなものなのかを説明するガイダンス表示である。このダイアログ715の表示によって現在設定されているコントローラーリング74機能の種別を撮影者に分かりやすく示している。
図6のステップS602で、図7(e)のような表示を行うと、続くステップS603では、コントローラーリング74の設定用のタイマーを開始する。これは、所定時間特定の操作もなければ、コントローラーリング74の設定処理を自動的に終了するためのタイマーである。これにより、特別な操作をしなくてもコントローラーリング74に係る設定を確定し、コントローラーリング74の設定用の表示を終了して元の表示に戻ることができるので、操作手順を減らすことができる。
ステップS604では、ダイアログ714で、現在選択されているアイコンの一つ前のアイコンを選択する操作があったか否か(カーソルを一つ前のアイコンに移動する操作があったか否か)を判定する(選択受付)。この操作は、操作部70に含まれる上ボタンの押下、左ボタン押下、コントローラホイール73を反時計回りに回す操作のいずれかによって行われる。
次に、ステップS604において、1つ前のアイコンを選択する操作があったと判定するとステップS610へ進み、ステップS603で開始したコントローラーリング74の設定用のタイマーをキャンセルする(停止して計時をクリアする)。そして、ステップS611において、ダイアログ714上で操作に応じたアイコンを選択状態とし、選択されたアイコンが表すコントローラーリング74の種別に設定を更新する。
設定の更新では、実際にデジタルカメラ100の設定を選択されたアイコンが表すコントローラーリング74の種別に設定し、システムメモリ52に更新された設定を記憶する。また、設定に合わせてダイアログ714、715の表示を更新する。設定を更新するとステップS603に処理を戻す。その後ステップS603で再びコントローラーリング74の設定用のタイマーを開始する。一方、ステップS604で1つ前のアイコンを選択する操作がなかったと判定するとステップS605へ進む。
ステップS605では、ダイアログ714で、現在選択されているアイコンの一つ次のアイコンを選択する操作があったか否か(カーソルを一つ次のアイコンに移動する操作があったか否か)を判定する(選択受付)。この操作は、操作部70に含まれる下ボタンの押下、右ボタン押下、リング機能切り替えボタン、コントローラホイール73を時計回りに回す操作のいずれかによって行われる。ステップS605の判定の結果、1つ次のアイコンを選択する操作があったと判定するとステップS610、ステップS611へと進む。また、操作がなかったと判定するとステップS606に進む。
ステップS606では、第1シャッタースイッチ信号SW1がONになったか否か、すなわちシャッターボタン61に半押し操作があったか否かを判定する(撮影準備指示受付)。第1シャッタースイッチ信号SW1がONであればステップS609へ進み、OFFであればステップS607へ進む。なお、ステップS606で第1シャッタースイッチ信号SW1がONであればステップS609でコントローラーリング74の設定用の表示を終了した後、そのまま図4のステップS410で真の判定となり、ステップS411の撮影準備動作が行われる。
ステップS607では、操作部70に含まれるSETボタンが押下されたか否かを判定する(第1の終了受付)。この判定の結果、SETボタンが押下された(第1の終了操作があった)と判定するとステップS609へ進み、押下されていないと判定するとステップS608へ進む。
ステップS608では、ステップS603で開始したコントローラーリング74の設定用のタイマーが完了したか否かを判定する。この判定はすなわち、ステップS603でタイマーを開始してから所定時間が経過してもコントローラーリング74の設定に係る特定の操作がなかったか否かの判定である。タイマーが完了していなければステップS604へ戻り処理を繰り返す。タイマーが完了したと判定するとステップS609へ進む。
ステップS609では、コントローラーリング74の設定用の表示を終了する。具体的には、ダイアログ714、715の表示を消し、コントローラーリング74の設定処理に入る前の表示状態(図7(c))に戻す。ただし、この際、コントローラーリング74の設定処理に入る前に比べて、設定されたコントローラーリング74の種別に変更があった場合には、スルー表示に重畳して表示される現在の撮影設定を表すアイコン等は更新される。ステップS609の処理を終えるとコントローラーリング74の設定処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、AFモード時においても、所定の操作部材の一度の操作によりMFモードへ簡便に変更し、かつフォーカス位置の調整が行える。また、所定のボタン操作により元のAFモードに戻すことが可能である。また、本実施形態によれば、通常の撮影はAFモードを使用し、シーンに応じてマニュアルでフォーカス位置の調整を即座に行い、その後元のAFモードにしたいユーザのニーズに対応できる。
なお、本実施形態では撮影条件の設定として、MFモードへの設定について説明したが、本発明は他の撮影条件の設定についても適用可能である。例えば、オートホワイトバランスの設定とマニュアルホワイトバランスの設定の切り替えにも適用可能である。また、所定の操作部材操作が行われたら、マニュアルホワイトバランスに即座に変更し、操作の制御量に応じてケルビン設定の変更を行うことや、WB補正を行うことが可能である。所定のボタン操作でオートホワイトバランスに戻ることでシーン変更に柔軟な対応が可能となる。
また、ISO感度においても、操作の制御量に応じてISO感度変更を行い、所定ボタン操作でAUTO制御に戻ることも可能である。同様に、設定方法の変更と微調整、値変更を行う設定において本発明の操作方法が有効である。また、表示形態についても、設定に係る表示(設定画面)をスルー表示に重畳させる表示方法で説明したが、スルー表示中の表示であればよく、スルー表示を縮小して表示し、設定画面とスルー表示を分離して表示する方法にも適用可能である。また、設定画面を第1の表示装置に表示し、スルー表示を第2の表示装置に表示する方法にも適用可能である。
以上、デジタルカメラにより本発明を説明したが、本発明の適用はこれに限られるものではなく、デジタルカメラと接続し、デジタルカメラをリモートコントロールするパーソナルコンピュータ等にも適用可能である。パーソナルコンピュータのディスプレイにはデジタルカメラが撮像した画像が随時送信され、スルー表示と同等のリアルタイム画像の表示、いわゆるライブビュー表示が可能である。このライブビュー表示に重畳して前述のフォーカス設定用表示を行うことができ、パーソナルコンピュータへの操作にもとづいて前述の各種操作を行い、接続されているデジタルカメラの設定を行うことができる。また、撮像手段を有する携帯電話や携帯端末、電子機器等、画像が撮像可能な装置であれば適用が可能である。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(コンピュータプログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
22 撮像部、28 表示部、32 メモリ、50 システム制御部、52 システムメモリ、70 操作部、100 デジタルカメラ

Claims (13)

  1. 特定の操作部材と、
    特定の撮影条件の設定値をそれぞれ異なる設定方法で設定するための、少なくとも第1の設定モードと第2の設定モードと第3の設定モードを含む3以上の複数の設定モードの中から、前記特定の操作部材とは異なる選択用操作部材が操作されることに応じて任意の設定モードを選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された設定モードが前記第2の設定モード以外の前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードである際に、前記特定の操作部材が操作されると、現在の設定モードを前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから前記第2の設定モードに変更するとともに、前記特定の撮影条件の設定値を、前記特定の操作部材の操作量に応じて変更するように制御し、
    現在の設定モードが、前記特定の操作部材の操作によって前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから変更された前記第2の設定モードである場合に、前記選択用操作部材が一度操作されたことに応じて、前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードのうち、該第2の設定モードに変更される前の設定モードに変更するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記選択手段は、現在の設定モードが、前記特定の操作部材の操作によって前記第2の設定モード以外の他の設定モードから変更された前記第2の設定モードでない場合には、前記選択用操作部材に対する操作に応じて、前記3以上の複数の設定モードにそれぞれ対応する表示アイテムを一覧表示し、該一覧表示された表示アイテムの中からユーザに選択された表示アイテムに対応する設定モードに設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 現在の設定モードが前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードである際に前記特定の操作部材が操作されると、該操作が行われる前の設定モードを示す情報を記憶媒体に記録するように制御する記録制御手段を更に有し、
    前記制御手段は、現在の設定モードが、前記特定の操作部材の操作によって前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから変更された前記第2の設定モードである場合に、前記選択用操作部材が一度操作されたことに応じて、前記記憶媒体に記録された前記情報に基づいて、前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードのうち、前記第2の設定モードに変更される前の設定モードに変更するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記特定の操作部材の操作によって前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから前記第2の設定モードに変更されたことに応じて、前記選択用操作部材を操作することによって、該第2の設定モードに変更される前の設定モードに変更することが可能であることを表すガイダンスを表示手段に表示するように制御する表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の設定モード及び前記第3の設定モードは、前記特定の撮影条件の設定値を前記制御手段が設定する自動設定モードであり、前記第2の設定モードは前記特定の撮影条件の設定値をユーザが手動で設定する手動設定モードであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮像装置。
  6. 撮影準備指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で撮影準備指示を受け付けた際に、現在の設定モードが前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードである場合には前記特定の撮影条件の設定値を自動的に設定し、現在の設定モードが前記第2の設定モードである場合には前記特定の撮影条件の設定値を変更しないように制御する撮影準備手段と
    を更に有することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 撮影準備指示を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で撮影準備指示を受け付けた際に、現在の設定モードが前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードである場合には前記特定の撮影条件の設定値を自動的に設定し、現在の設定モードが前記第2の設定モードである場合には前記特定の撮影条件の設定値をユーザによって手動で設定された設定値に基づいて設定するように制御する撮影準備手段と
    を更に有することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  8. 前記特定の撮影条件はフォーカスに関する撮影条件であり、前記第1の設定モード及び前記第3の設定モードはオートフォーカスを行う設定モードであり、前記第2の設定モードは、マニュアルフォーカスを行う設定モードであることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の撮像装置。
  9. 前記特定の撮影条件はホワイトバランスに関する撮影条件とISO感度に関する撮影条件の少なくとも一方であることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記特定の操作部材は、レンズ鏡筒周りで回転する操作が可能な操作部材であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の撮像装置。
  11. 特定の操作部材と、特定の撮影条件の設定値をそれぞれ異なる設定方法で設定するための、少なくとも第1の設定モードと第2の設定モードと第3の設定モードを含む3以上の複数の設定モードの中から、前記特定の操作部材とは異なる選択用操作部材が操作されることに応じて任意の設定モードを選択する選択工程と、
    前記選択工程において選択された設定モードが前記第2の設定モード以外の前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードである際に、前記特定の操作部材が操作されると、現在の設定モードを前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから前記第2の設定モードに変更するとともに、前記特定の撮影条件の設定値を、前記特定の操作部材の操作量に応じて変更するように制御し、
    現在の設定モードが、前記特定の操作部材の操作によって前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードから変更された前記第2の設定モードである場合に、前記選択用操作部材が一度操作されたことに応じて、前記第1の設定モードまたは前記第3の設定モードのうち、該第2の設定モードに変更される前の設定モードに変更するように制御する制御工程と
    を有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10の何れか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるプログラム。
  13. コンピュータを、請求項1乃至10の何れか1項に記載された撮像装置の各手段として機能させるプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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