JP5582704B2 - 天板支持ブラケットの取付構造 - Google Patents

天板支持ブラケットの取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、机の脚に天板支持用のブラケットを取付ける構造に関し、より具体的には、脚筒体の内部に溶接したネジ止め用リング等によることなく、当該脚筒体に天板支持用ブラケットを固定するための取付構造に関する。
従来より、柱状の脚により天板を支持するタイプの机においては、天板や脚を軽量化するとともに、それらの結合の強度を補うために天板下部へ取付けられたフレーム部材や、該フレームと脚とを剛体化するためにフレーム・コーナー部へ配設された天板支持用ブラケットなどの金属性部材が備えられる。
特に、デザイン又は設計上の理由から、脚をたとえば矩形天板の四隅端縁ないしその外側に配置する必要があるときには、強度(とりわけ横方向から作用する力に対しての安定性)を維持するために天板下部フレーム、ブラケットおよび脚が強く一体化していることが求められる。
このため、一般には、脚筒体内部に溶接等されたネジ止め用リングにより当該脚筒体上面において天板支持用ブラケットを螺合し、これによって結合の強度を確保するという手法が採用される(たとえば特許文献1,2を参照)。
しかしながら、かかる手法によっては、支持ブラケットを螺合するネジ止め用リングの脚筒体内部への溶接に際して加えられる熱が、脚体表面へ歪みを及ぼして少なからず美観を害してしまい、当初のデザイン通りに仕上がらない不具合があった。
また、脚筒体内部に溶接されたネジ止め用リングを実際に天板支持用ブラケットの螺合部と対応させて安定的に使用するには、その位置決めに相当程度の高い精密性が要求されることになり、この条件が満たされない限りは天板、ブラケットおよび脚の一体性を得ることができず、使用時にガタつきがあるなどの問題を避けることができない。
さらに、ネジ止め用リングを内部に溶接できないような細い筒状脚を採用したいときには、そもそも上記手法を採用することができず、天板下部に取付けたフレーム体と脚体とを強固に結合して剛体化することは著しく困難であった。
特許第3685048号 特許第3610035号
そこで本発明は、従来のネジ止め用リングによることなく、脚体へ天板支持ブラケットを取付ける全く新たな構造を提供することを課題とするものである。
上記課題の解決を目的としてなされた本発明天板支持ブラケットの取付構造の構成は、机等の天板を支持する天板支持ブラケットを脚に取付けて固定する構造において、前記天板支持ブラケットは、平板状の天板取付部と該取付部の下面に一体成形された短梁部と該短梁部の先端側に脚筒体に挿入されるように下向きに設けられた固定部を有すると共に、前記固定部の背面側が当該脚筒体内面との当接面に形成され前面側がテーパ状ガイド面に形成された固定部と、前記ガイド面に対応する逆テーパ状スライド面で前記ガイド面にスライド自在に嵌合する可動部であって前記スライド面の背面側が前記脚筒体内面との当接面に形成された可動部とから成る脚取付部を備え、前記可動部を前記固定部に対してスライド手段により移動させることで、前記脚取付部の固定部と可動部の当接面を脚筒体内面に押圧させて、天板支持ブラケットを脚に取付けるようにしたことを特徴とするものである。
本発明取付構造における前記脚取付部は、固定部の上部において脚筒体内面と当接する受け縁を形成してなるものとすることが可能である。
また、上記課題を解決することができる本発明天板支持ブラケットの構成は、机等の天板を支持するための平板状の天板取付部と該取付部の下面に一体成形された短梁部と該短梁部の先端側に脚筒体に挿入されるように下向きに設けられた固定部を有する天板支持ブラケットを前記筒体に取付けて固定する構造において、前記天板支持ブラケットの固定部は、その背面側を前記脚筒体内面との当接面に形成すると共に前面側テーパ状ガイド面に形成し、この固定部のテーパ状ガイド面に対応する逆テーパ状スライド面で前記ガイド面にスライド自在に嵌合するように形成した可動部は、前記スライド面の背面側前記脚筒体内面との当接面に形成し、かつ、この可動部と前記固定部からなる脚取付部を前記可動部を前記固定部に対してスライド手段により移動させることにより、当該脚取付部が、その固定部と可動部の当接面を脚筒体内面に押圧させて脚に取付けられるようにしたことを特徴とするものである。
さらに、上記課題を解決することができる本発明天板支持ブラケットにおける可動部材の構成は、机等の天板を支持する平板状の天板取付部と該取付部の下面に一体成形された短梁部と該短梁部の先端側に脚筒体に挿入されるように下向きに設けられた固定部を有する天板支持ブラケットを脚に取付けて固定する構造において、前記固定部の背面側に形成された脚筒体内面への当接面の反対側に形成されたテーパ状ガイドに対し、スライド自在に嵌合する逆テーパ状スライド面を有すると共に該スライド面の反対側に脚筒体内面への当接面を備え、前記固定部に対しスライド手段によって移動させることで、前記固定部の当接面とともに前記スライド面と反対側の当接面を脚筒体内面に押圧させて、前記天板支持ブラケットを脚に取付けるようにしたことを特徴とするものである。
本発明の取付構造によれば、可動部を固定部に形成したガイドに対しスライドするだけで、天板支持ブラケットの前記可動部と固定部による脚取付部を脚筒体内面に押圧・固定できるので、従来のようなネジ止め用リングを脚筒体内面に溶接する必要がなく、脚筒体の表面に歪みを生じて製品の美観を損なうということがない。
また、本発明の取付構造は、ネジなどの螺合手段により取付け固定するものではなく、可動部材の圧接によりブラケットを脚体に対して固定する構造であるから、ネジ止め用リングのように位置決めに高い精度を要することもない。
しかも、ネジ止め用リングを溶接できないような細い脚筒体に対しても、脚取付部を挿入できるものであれば、簡易かつ確実に天板支持ブラケットを脚に取付けることができる。
本発明では、天板支持ブラケットに形成した脚取付部を、脚筒体に挿入される固定部と、該固定部に形成されたガイドに対しスライド自在に嵌合する可動部を備えて形成したことにより、前記可動部を前記ガイドに対してスライド手段により移動させることで、前記脚取付部を脚筒体内面に押圧して強固に脚に取付けることができる。
また、上記の本発明ブラケットの脚取付部において、可動部を、脚筒体に挿入される固定部に形成されたガイドに対し可動部を前記脚筒体内でスライド自在に嵌合し、スライド手段によって移動させるように設けたので、この可動部がガイドに対してスライド手段により移動することができ、これによって前記固定部と可動部とが脚筒体内面に開拡する態様で強固に押しつけられることとなり、天板支持ブラケットと脚を強固に結合一体化することができる。
以下、本発明天板支持ブラケット取付構造の実施の形態例について、図により説明する。
図1は本発明取付構造の一例を分解して示した正面図、図2は図1の本発明取付構造を組立てた状態の正面図、図3は図2の本発明取付構造において脚筒体のみを断面にして表した右側面図、図4は図2の本発明取付構造を下面側から見た底面図、図5は本発明天板支持ブラケットおよび可動部の一例を示した斜視図、図6は図5の本発明天板支持ブラケットにおける固定部と可動部が一体となって脚取付部を構成した一例を示した斜視図、図7は図5,図6の本発明天板支持ブラケットを脚筒体に取付けた状態の一例を示した斜視図である。
図1〜図4において、Bは、天板裏面にネジ止め定着される平板状の天板取付部Eを具備した天板支持ブラケットであって、該ブラケットBは、前記取付部Eの下面に一体成形された短梁部Mと、その先端側において下向きに設けられた固定部F、および該固定部Fと組合せて協働する可動部Lを備えている。なお、Tは固定部Fと可動部Lが収装される脚筒体である。
天板支持ブラケットBは、固定部Fと可動部Lを脚筒体Tに挿入した状態でネジ杆Sにより結合するため、該ネジ杆Sの挿通孔Hが、短梁部Mの上面から固定部Fまで貫通して形成されているとともに、可動部Lにはネジ杆Sの雄ネジ部mを螺入する雌ネジ部Scが形成されている。
これにより、前記短梁部Mと一体の固定部Fと可動部Lが天板支持ブラケットBにおける脚取付部Aとして機能する。
すなわち、脚取付部Aは、脚筒体Tに対して前記固定部Fと可動部Lを、当該可動部Lの雌ネジScにネジ杆Sの雄ネジ部mを浅く螺入し、そのネジ杆Sで緩く連結した状態で脚筒体Tに挿入し、当該ネジ杆Sを締結することにより、この脚筒体Tの内部に取付・固定されることとなる。
前記固定部Fは、上述のとおり、スライド手段の一例である前記ネジ杆Sが可動部Lに設けた雌ネジ部Scに螺入されることにより可動部Lと結合されるが、固定部Fには、当該可能部Lが前記ネジ杆Sの正逆回転によって上下にスライドできるよう、ガイドGが設けられている。
固定部Fに備わるガイドGは、図1および図4に示す通り、平断面略山形をなすテーパー状のガイド面Gsに形成されているとともに、可動部Lもこのガイド面Gsに対応するよう平断面略凹状をなす逆テーパー状のスライド面Lsを形成されている。
また、前記固定部Fと可動部Lは、上記テーパー状のガイド面Gsと逆テーパー状のスライド面Lsのほか、次の構成を備えている。
すなわち、固定部Fにおけるガイド面Gsの反対側(短梁部Mの側)は、脚筒体Tの内壁面に当接する当接面Fcに形成されているが、当該当接面Fcの略中央には、固定部Fの端面から突出した凸状当接面Fnが形成されている。
一方、可動部Lにおける前記凸状当接面Fnに対応する部位には、当該凸状当接面Fnを受け入れる受入れ凹部Rfが形成されているとともに、スライド面Lsの背後の外周面は、脚筒体Tの内周面への当接面Lcに形成されている。
固定部Fと可動部Lの上記の構成により、ネジ杆Sの回転によって可動部Lを固定部Fに対して上方または下方にスライドさせたとき、脚取付部Aは、固定部Fと可動部Lのそれぞれが脚筒体Tの内壁面に当接する当接面FcとLc、および、凸状当接面Fnがそれら全体で形成する外径ないし幅を大きくし、または小さくすることができる。
すなわち、ネジ杆Sの回転により、可動部Lを固定部Fに対しスライドさせることで、脚取付部Aを脚筒体Tの内面に圧接することが可能となる。
上記固定部Fは、上記構成に加え、次の構成を備えている。
すなわち、固定部Fの上端部は、短梁部Mと一体化されている部位を除き、フランジ状部Voに形成されているとともに、該フランジ状部Voの下面側に、脚筒体Tの上端部内面Twと密接する受け縁Rに形成されている。
また、固定部Fに結合された短梁部Mの下面には、前記フランジ状部Voの下面と平行な内側縁Viが形成されている。
一方、前記固定部Fに外嵌される脚筒体Tの上端部は、当該脚筒体Tにおいて固定部Fと短梁部Mが結合して下方に膨出した部位(内側縁Viを有する部位)を逃げるため凹状の切欠き部Tiが形成されている(図7参照)。
この結果、天板支持ブラケットBを脚筒体Tに取付けて固定すると、脚筒体Tの内外方向(図1、図2の左右方向)のガタつきに対しては、(イ)固定部Fの内側縁Viと脚筒体T上端の切欠き部Ti、(ロ)固定部Fの当接面Fcおよび可動部Lの当接面Lcと脚筒体Tの内面、(ハ)固定部Fのフランジ状部Voの下面Veおよび受け縁Rと脚筒体Tの上端部における上端面Tuおよび内面Twが相互に作用して、これを確実かつ効果的に抑制することができる。
また、脚筒体Tの左右方向(図1、図2の紙面に対し垂直方向)のガタつきに対しては、(ニ)固定部Fにおけるフランジ部Voの下面Veおよび受け縁Rの外周面の左右側(図1、図2では紙面の手前側と向こう側)と脚筒体Tの上端部における上端面Tuおよび内面Twの左右側、(ホ)脚筒体Tの切欠き部Tiの切欠き側面と短梁部Mにおける内側縁Viを抱持する垂直面Vwが相互に作用し、上記と同様にガタつきを抑制することができる。
上記(イ)〜(ホ)の構成により、脚筒体Tのその取付部Aに対する内外方向ないし左右方向へのガタつきを完全に防止することができるので、脚筒体Tを天板支持ブラケットBに確実に固定することが可能となる。
つぎに、本実施例における天板支持ブラケットBの取付手順の一例につき説明する。
まず、天板支持ブラケットBの脚取付部Aを構成する固定部Fおよび可動部Lを、挿通孔Hおよびネジ穴Scに緩く螺入したネジ杆Sにより、予め一体に連結した状態とする(図5、図6参照)。
つづいて、この固定部Fと可動部Lが一体となった脚取付部Aを、脚筒体Tの上部開口へ挿入する(図7参照)。この状態を、正立して表したものが図7である。
固定部Fには、図2に示すとおり、脚筒体Tに設けた穴Tbを通して脚筒体Tの位置決め用ネジ穴Fbが設けられている。
したがって、脚取付部Aを挿入するとき、穴Tbとネジ穴Fbを貫通状態にしてネジ穴Fbに位置決め用ネジbを螺入締着することにより、脚取付部Aに脚筒体Tを位置決めする。
ここで前記ネジbは、脚取付部Aにおける固定部Fのネジ穴Fbに螺着されるので、仮に、固定部Fと可動部を緊締しているネジ杆Sが何らかの要因で緩んでも、脚筒体Tがその取付部Aから脱落することはない。
そして、挿通孔Hおよびネジ穴Scに緩く螺入されている前記ネジ杆Sを適宜の螺入手段によってきつく締め上げ、可動部Lを固定部Fに備わるガイドGに沿ってスライドさせると、固定部Fと可動部Lとの協働によって、固定部Fの凸状当接面を含む当接面Fcと、可動部Lの圧接面Lcとによって形成される外径を大きくして脚取付部Aを脚筒体Tの内壁面に強固に押圧・固定することが可能となる。
本発明取付構造の適用は本実施例に限られるものではなく、机や椅子をはじめあらゆる家具・什器類の脚ないし支柱の取付構造として実施可能であることは言うまでもない。
本発明は以上のとおりであって、可動部材を固定部に形成したガイドに対してスライドするだけで、天板支持ブラケットの脚取付部を脚筒体内面に押圧・固定できるので、従来のようなネジ止め用リングを脚筒体内面に溶接する必要がなく、その結果、脚筒体の表面に歪みを生じて製品の美観を損なうということがなく、またネジなどの螺合手段により取付け固定するものでもなく、可動部材の圧接によりブラケットを脚体に対して固定する構造であるから、ネジ止め用リングのように位置決めに高い精度を要求されることもなく、しかも、ネジ止め用リングを溶接できないような細い脚筒体に対しても、脚取付部を挿入できるものであれば、簡易かつ確実に天板支持ブラケットを脚に対して取付けることができるという効果を有するから天板支持ブラケットの取付構造に適用してきわめて有用である。
本発明取付構造の一例を分解して示した正面図。 図1の本発明取付構造を組立てた状態の正面図。 図2の本発明取付構造において脚筒体のみを断面にして表した右側面図。 図2の本発明取付構造を下面側から見た底面図。 本発明天板支持ブラケットおよび可動部の一例を示した斜視図。 図5の本発明天板支持ブラケットにおける固定部と可動部が一体となって脚取付部を構成した一例を示した斜視図。 図5,図6の本発明天板支持ブラケットを脚筒体に取付けた状態の一例を示した斜視図。
B 天板支持ブラケット
A 脚取付部
F 固定部
L 可動部
R 受け縁
G ガイド
M 短梁部
T 脚筒体

Claims (5)

  1. 机等の天板を支持する天板支持ブラケットを脚に取付けて固定する構造において、前記天板支持ブラケットは、平板状の天板取付部と該取付部の下面に一体成形された短梁部と該短梁部の先端側に脚筒体に挿入されるように下向きに設けられた固定部を有すると共に、前記固定部の背面側が当該脚筒体内面との当接面に形成され前面側がテーパ状ガイド面に形成された固定部と、前記ガイド面に対応する逆テーパ状スライド面で前記ガイド面にスライド自在に嵌合する可動部であって前記スライド面の背面側が前記脚筒体内面との当接面に形成された可動部とから成る脚取付部を備え、前記可動部を前記固定部に対してスライド手段により移動させることで、前記脚取付部の固定部と可動部の当接面を脚筒体内面に押圧させて、天板支持ブラケットを脚に取付けるようにしたことを特徴とする天板支持ブラケットの取付構造。
  2. 前記脚取付部は、固定部の上部において脚筒体内面の全周と当接する受け縁を形成した請求項1の取付構造。
  3. 前記固定部には、当接面に脚筒***置決め用ネジ穴を当該脚筒体を通して設け、当該ネジ穴に脚筒体の穴から位置決め用ネジを螺入することによって前記固定部および脚筒体を位置決め固定するようにした請求項1または2の取付構造。
  4. 机等の天板を支持するための平板状の天板取付部と該取付部の下面に一体成形された短梁部と該短梁部の先端側に脚筒体に挿入されるように下向きに設けられた固定部を有する天板支持ブラケットを前記筒体に取付けて固定する構造において、前記天板支持ブラケットの固定部は、その背面側を前記脚筒体内面との当接面に形成すると共に前面側テーパ状ガイド面に形成し、この固定部のテーパ状ガイド面に対応する逆テーパ状スライド面で前記ガイド面にスライド自在に嵌合するように形成した可動部は、前記スライド面の背面側前記脚筒体内面との当接面に形成し、かつ、この可動部と前記固定部からなる脚取付部を前記可動部を前記固定部に対してスライド手段により移動させることにより、当該脚取付部が、その固定部と可動部の当接面を脚筒体内面に押圧させて脚に取付けられるようにしたことを特徴とする天板支持ブラケット。
  5. 机等の天板を支持する平板状の天板取付部と該取付部の下面に一体成形された短梁部と該短梁部の先端側に脚筒体に挿入されるように下向きに設けられた固定部を有する天板支持ブラケットを脚に取付けて固定する構造において、前記固定部の背面側に形成された脚筒体内面への当接面の反対側に形成されたテーパ状ガイドに対し、スライド自在に嵌合する逆テーパ状スライド面を有すると共に該スライド面の反対側に脚筒体内面への当接面を備え、前記固定部に対しスライド手段によって移動させることで、前記固定部の当接面とともに前記スライド面と反対側の当接面を脚筒体内面に押圧させて、前記天板支持ブラケットを脚に取付けるようにしたことを特徴とする天板支持ブラケットの可動部材。
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