JP5582132B2 - インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 - Google Patents
インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5582132B2 JP5582132B2 JP2011269235A JP2011269235A JP5582132B2 JP 5582132 B2 JP5582132 B2 JP 5582132B2 JP 2011269235 A JP2011269235 A JP 2011269235A JP 2011269235 A JP2011269235 A JP 2011269235A JP 5582132 B2 JP5582132 B2 JP 5582132B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- residual vibration
- pressure chamber
- head
- drive signal
- ink droplets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2002/14354—Sensor in each pressure chamber
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
このようなインクジェットプリンタは、一般に、インクカートリッジと印字ヘッドとが一体的に備えられたキャリッジなどと称される移動体が印刷媒体上をその搬送方向と交差する方向に往復しながらその印字ヘッドのノズルから液体インク滴を吐出(噴射)して印刷媒体上に微小なインクドットを形成することで、当該印刷媒体上に所定の文字や画像を描画して所望の印刷物を作成するようになっている。そして、このキャリッジに黒色(ブラック)を含めた4色(イエロー、マゼンタ、シアン)のインクカートリッジと各色毎の印字ヘッドを備えることで、モノクロ印刷のみならず、各色を組み合わせたフルカラー印刷も容易に行えるようになっている(更に、これらの各色に、ライトシアンやライトマゼンタなどを加えた6色や7色、或いは8色のものも実用化されている)。
ジェットプリンタのヘッド駆動装置において、前記駆動手段は、駆動信号によってインク滴を吐出しないノズルのアクチュエータに対しても前記検査用駆動信号を出力し、前記残留振動検出回路は、インク滴を吐出しないノズルの圧力室に対しても、前記検査用駆動信号による圧力室内の圧力変化発生後の残留振動を、前記アクチュエータを構成する圧電素子の起電力の変化として検出することを特徴とするものである。
この発明3に係るインクジェットプリンタのヘッド駆動装置によれば、検査用駆動信号の出力及び残留振動の検出を印刷動作中に行う構成としたため、印刷動作中でも残留振動からノズルの状態をリアルタイムに検出することができる。
作中に、前記検査用駆動信号の出力及び残留振動の検出を全てのノズルに対して行うことを特徴とするものである。
この発明4に係るインクジェットプリンタのヘッド駆動装置によれば、少なくとも一枚の印刷媒体の印刷動作中に、検査用駆動信号の出力及び残留振動の検出を全てのノズルに対して行う構成としたため、複数の印刷媒体に対して印刷を繰り返す場合であっても、その残留振動からノズルの状態を常時リアルタイムに検出することができる。
インクジェットプリンタのヘッド駆動装置において、前記駆動手段は、画像データに基づいて各ノズルのインク滴吐出の有無を設定する印字データ及び各ノズルのうち何れのノズルの圧力室に対して前記残留振動の検出を行うかを設定する検査ノズル選択データに基づいて、時系列的に配置された前記検査用駆動信号及び駆動信号を選択することを特徴とするものである。
インクジェットプリンタのヘッド駆動装置において、前記駆動手段は、前記検査用駆動信号に、圧力室の容積を拡大してインクを引き込む第1段階と、前記第1段階に引き続いて圧力室の容積を保持する第2段階と、前記第2段階に引き続いてインク滴を吐出しないで圧力室の容積を縮小する第3段階とを設け、前記残留振動検出回路は、前記検査用駆動信号の第2段階で、前記圧力室内の圧力変化発生後の残留振動を検出することを特徴とするものである。
複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのノズルヘッドに対し、前記アクチュエータに駆動信号を出力し、その駆動信号による圧力室内の圧力変化発生後の残留振動を、前記アクチュエータを構成する圧電素子の起電力の変化として検出するにあたり、インク滴を吐出する駆動信号の前に、インク滴を吐出させないで前記残留振動を検出するための検査用駆動信号を出力し、その検査用駆動信号による圧力室内の圧力変化発生後の残留振動を、前記アクチュエータを構成する圧電素子の起電力の変化として検出することを特徴とするものである。
図1は、本実施形態のインクジェットプリンタ1の概略構成を示す平面図である。このインクジェットプリンタ1は、図1に示すように、ヘッドユニット2及びインクカートリッジ3を搭載したキャリッジ4を備え、このキャリッジ4は1組のキャリッジ軸5に案内されて主走査方向に移動できるようになっている。また、キャリッジ4の一部は歯付きベルト9に固定され、且つ歯付きベルト9は、モータ6の回転軸に固定された駆動プーリ7と従動プーリ8との間に掛け渡されている。
2はヘッドユニット2とシステムコントローラなどとを電気的に接続するケーブルであり、符号13は、後述するインクジェットヘッドの表面をクリーニングするワイパであり、符号14は、そのインクジェットヘッドのノズル基板(図3参照)のキャッピングを行うキャップである。
ものを意味する。
62aと、入力インタフェース61を介して入力された印刷データ或いは当該印刷データ印刷処理等を実行する際の各種データを一時的に格納し、或いは印刷処理等のアプリケーションプログラムを一時的に展開するRAM(Random Access Memory)62cと、CPU62aで実行する制御プログラム等を格納する不揮発性半導体メモリで構成されるROM(Read-Only Memory)62dとを備えている。この制御部62は、入力インタフェース部61を介してホストコンピュータ60から印刷データ(画像データ)を入手すると、CPU62aが、この印刷データに所定の処理を実行して、この処理データ及び各種センサからの入力データに基づいて、各ドライバ63〜65に制御信号を出力する。各ドライバ63〜65から制御信号が出力されると、これらが入出力インタフェース部67で駆動信号に変換されてインクジェットヘッド20の複数のノズル24に対応する圧電式アクチュエータ22、キャリッジモータ41、給紙モータ51が夫々作動して、印刷媒体に印刷処理が実行される。なお、制御部62内の各構成要素は、図示しないバスを介して電気的に接続されている。
すように、制御部62から入力される駆動信号生成のための波形形成用データDATAを所定のアドレスに対応する記憶素子に記憶する波形メモリ701と、この波形メモリ701から読出された波形形成用データDATAを前述した第1のクロック信号ACLKによってラッチするラッチ回路702と、ラッチ回路702の出力と後述するラッチ回路704から出力される波形生成データWDATAとを加算する加算器703と、この加算器703の加算出力を前述した第2のクロック信号BCLKによってラッチするラッチ回路704と、このラッチ回路704から出力される波形生成データWDATAをアナログ信号に変換するD/A変換器705と、このD/A変換器705から出力されるアナログ信号を電圧増幅する電圧増幅部706と、この電圧増幅部706の出力信号を電流増幅して駆動信号COMを出力する電流増幅部707とを備えている。ここで、ラッチ回路702、704には制御部62から出力されるクリア信号CLERが入力され、このクリア信号CLERがオフ状態となったときに、ラッチデータがクリアされる。
ては検査用駆動信号COMtestを夫々選択して圧電式アクチュエータ22に供給する。この検査用駆動信号COMtestは、例えば図10に示すように、残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELをハイレベルにして圧電式アクチュエータ22を駆動信号発生回路70に接続した状態で、駆動信号COMの電圧を増大するキャビティ容積拡大駆動信号COMpullを出力する。この状態を、例えば所定時間T01保持して駆動信号の電圧が所定電位VHまで増大したら、キャビティ23の容積が拡大されて圧力変動が発生しているので、残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELをローレベルにして圧電式アクチュエータ22を残留振動検出回路15に接続し、その状態、つまり拡大されたキャビティ23の容積を保持してキャビティ23、即ち圧電式アクチュエータ22に発生する圧力変動発生後の残留振動を検出する。検出された残留振動は残留振動検出回路15の交流増幅器16で増幅された残留振動VaOUTとなり、比較器17からパルスPOUTが出力されるので、このパルスPOUTを、前述したように、予め記憶しておいた基準値と比較してノズルの状態を検出する。この残留振動検出は、所定時間T02で終了するので、残留振動検出が終了したら、再び残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELをハイレベルにして圧電式アクチュエータ22を駆動信号発生回路70に接続し、例えば所定時間T03後から駆動信号COMの電圧を徐々に減少するキャビティ容積縮小駆動信号COMpushを出力する。この場合は、比較的長い所定時間T04をかけてゆっくり駆動信号COMを減少することで、インク滴がノズルから吐出されないようにすることができる。そして、所定時間T04後、駆動信号COMの電位が初期状態になったら残留振動検出のための演算処理が完了する。なお、キャビティ23の容積を拡大するキャビティ容積拡大駆動信号COMpullが本発明の検査用駆動信号COMtstの第1段階、キャビティ23の容積を保持している段階が第2段階、キャビティ23の容積を縮小するキャビティ容積縮小駆動信号COMpushが第3段階に相当する。また、残留振動検出中に駆動信号発生回路70を圧電式アクチュエータ22から切り離すのは、駆動信号発生回路70のフィードバック機能によってキャビティ23内の残留振動が打ち消されてしまうのを回避するためである。
ル信号CHを解読するデコーダ216と、デコーダ216の解読結果に基づいて駆動波形パターン選択回路214で選択された駆動波形SPa〜SPdの各段階区分SP(1)〜SP(4)の出力タイミングを決定する駆動波形選択回路217と、駆動波形選択回路217の出力をレベル変換し、残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELを出力レベルシフタ218によって構成されている。
OMpullが圧電式アクチュエータ22に供給されてキャビティ23の容積が拡大される。同様に、最初のチャンネル信号CHで残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELがローレベルである場合には圧電式アクチュエータ22が残留振動検出回路15に接続されて残留振動が検出、即ちノズルの状態が検査される。また、2番目のチャンネル信号CHで残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELがハイレベルである場合には検査用駆動信号COMtestのうちのキャビティ容積縮小駆動信号COMpushが圧電式アクチュエータ22に供給されてキャビティ23の容積が初期状態に徐々に縮小される。また、3番目のチャンネル信号CHで残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELがハイレベルである場合には駆動信号COMが圧電式アクチュエータ22に供給されてインク滴が吐出される。また、3番目のチャンネル信号CHで残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELがローレベルである場合には駆動信号COMが圧電式アクチュエータ22に供給されないのでインク滴は吐出されない。
なるとデコーダ216の出力は駆動波形パターンデータSPの第3段階区分で論理値1となり、第3チャンネル信号CHが読込まれてカウント値が1,1になるとデコーダ216の出力は駆動波形パターンデータSPの第4段階区分で論理値1となる。このデコーダ216の出力と駆動波形パターンデータSPの組合せによる残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELを印字データSIH、検査ノズル選択データSILで整理すると、印字データSIHが論理値0、検査ノズル選択データSILが論理値0のときには、駆動波形パターンデータSPの第1段階区分でゲート電圧DSELがハイレベル、第2段階区分でローレベル、第3段階区分でハイレベル、第4段階区分でローレベルになるので、残留振動が検出され、インク滴は吐出されない。また、印字データSIHが論理値0、検査ノズル選択データSILが論理値1のときには、駆動波形パターンデータSPの第1段階区分でゲート電圧DSELがハイレベル、第2段階区分でハイレベル、第3段階区分でハイレベル、第4段階区分でローレベルになるので、残留振動は検出されず、インク滴も吐出されない。また、印字データSIHが論理値1、検査ノズル選択データSILが論理値0のときには、駆動波形パターンデータSPの第1段階区分でゲート電圧DSELがハイレベル、第2段階区分でローレベル、第3段階区分でハイレベル、第4段階区分でハイレベルになるので、残留振動が検出され、インク滴も吐出される。また、印字データSIHが論理値1、検査ノズル選択データSILが論理値1のときには、駆動波形パターンデータSPの第1段階区分でゲート電圧DSELがハイレベル、第2段階区分でハイレベル、第3段階区分でハイレベル、第4段階区分でハイレベルになるので、残留振動は検出されず、インク滴は吐出される。このように、印字データSIHと検査ノズル選択データSILの組合せに基づいて残留振動検出のための検査用駆動信号COMtest及びインク滴吐出のための駆動信号COMを適宜選択することにより、インク滴の吐出と残留振動の検出とを自在に設定することが可能となる。また、検査用駆動信号COMtestと駆動信号COMを個々のノズル毎に記憶するのに比べて、遙かに記憶容量が少なくてすむ。なお、本実施形態では、例えば図18aに矢印で示すように、キャリッジ4、即ちインクジェットヘッド20が印刷媒体aの幅方向、即ち主走査方向に1回移動する間に全てのノズルの状態の検査が行われるように検査ノズル選択データSILを設定した。ちなみに、所謂ワンパスによる印刷を可能とするラインヘッド型プリンタでは、例えば図18bに示すように、印刷媒体aが搬送されて印刷が完了する間に全てのノズルの状態の検査が行われるようにしてもよい。
図19は、本実施形態の印刷処理のフローチャートである。この演算処理では、まずステップS1で、画像データに基づく印字データSIHを転送する。
次にステップSに移行して、ステップS2で読込まれた検査ノズル選択情報に基づいて検査ノズル選択データSILを生成する。
次にステップS4に移行して、印字データSIH、検査ノズル選択データSILからなる画素データSI及び駆動波形パターンデータSPを送信する。
次にステップS6に移行して、検査用駆動信号COMtest及び駆動信号COMを出力する。
次にステップS7に移行して、選択部の作用によって各ノズル毎に、画素データSIによる駆動波形を選択する。
次にステップS8に移行して、現在処理しているノズルが検査対象ノズルであるか否かを判定し、検査対象ノズルである場合にはステップS9に移行し、そうでない場合にはス
テップS14に移行する。
ステップS10では、残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELをローレベルにして圧電式アクチュエータ22を残留振動検出回路15に接続してからステップS11に移行する。
ステップS11では、キャビティ容積拡大駆動信号COMpullによって拡大されたキャビティの容積を保持しながら、残留振動検出回路15による残留振動検出処理を行ってからステップS12に移行する。
ステップS13では、残留振動検出回路15のトランジスタQのゲート電圧DSELをハイレベルにして圧電式アクチュエータ22を駆動信号発生回路70に接続してからステップS14に移行する。
ステップS14では、検査用駆動信号COMtest及び駆動信号COMの出力が終了したか否かを判定し、検査用駆動信号COMtest及び駆動信号COMの出力が終了した場合にはステップS15に移行し、そうでない場合には待機する。
ステップS15では、全画素データが終了したか否かを判定し、全画素データが終了した場合にはメインプログラムに復帰し、そうでない場合にはステップS1に移行する。
アルタイムに検出することが可能となる。
また、少なくとも一枚の印刷媒体aの印刷動作中に、検査用駆動信号COMtestの出力及び残留振動の検出を全てのノズルに対して行うことにより、複数の印刷媒体aに対して印刷を繰り返す場合であっても、その残留振動からノズルの状態を常時リアルタイムに検出することができる。
Claims (6)
- インク滴を吐出する複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのインクジェットヘッドに対し、前記アクチュエータを駆動するための駆動信号とインク滴を吐出させないで残留振動を検出するための検査用駆動信号とを出力する駆動手段と、前記圧電素子の起電力の変化を検出する検出回路とを備え、
前記インクジェットプリンタは、前記インクジェットヘッドを主走査方向に移動させ、前記インクジェットヘッドが前記主走査方向に1回移動する間に、全ての前記圧電素子の起電力の変化の検出が行なわれるように、印刷媒体の大きさに応じて、前記圧電素子の起電力の変化を検出するタイミングを設定することを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動装置。 - インク滴を吐出する複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのインクジェットヘッドに対し、前記アクチュエータを駆動するための駆動信号とインク滴を吐出させないで残留振動を検出するための検査用駆動信号とを出力する駆動手段と、前記圧電素子の起電力の変化を検出する検出回路とを備え、
前記インクジェットプリンタは、ラインヘッド型プリンタであり、
印刷媒体の印刷が完了するまでに、全ての前記圧電素子の起電力の変化の検出が行なわれるように、前記印刷媒体の大きさに応じて、前記圧電素子の起電力の変化を検出するタイミングを設定することを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動装置。 - インク滴を吐出する複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのインクジェットヘッドに対し、前記アクチュエータを駆動するための駆動信号とインク滴を吐出させないで残留振動を検出するための検査用駆動信号とを出力する駆動手段と、前記圧力室内の残留振動を検出する検出回路とを備え、
前記インクジェットプリンタは、前記インクジェットヘッドを主走査方向に移動させ、前記インクジェットヘッドが前記主走査方向に1回移動する間に、全ての前記圧力室内の残留振動の検出が行われるように、印刷媒体の大きさに応じて、前記圧力室内の残留振動を検出するタイミングを設定することを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動装置。 - インク滴を吐出する複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのインクジェットヘッドに対し、前記アクチュエータを駆動するための駆動信号とインク滴を吐出させないで残留振動を検出するための検査用駆動信号とを出力する駆動手段と、前記圧力室内の残留振動を検出する検出回路とを備え、
前記インクジェットプリンタは、ラインヘッド型プリンタであり、
印刷媒体の印刷が完了するまでに、全ての前記圧力室内の残留振動の検出が行われるように、前記印刷媒体の大きさに応じて、前記圧力室内の残留振動を検出するタイミングを設定することを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動装置。 - インク滴を吐出する複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのインクジェットヘッドに対し、前記アクチュエータを駆動するための駆動信号とインク滴を吐出させないで残留振動を検出するための検査用駆動信号とを出力し、前記圧電素子の起電力の変化を検出するインクジェットプリンタのヘッド駆動方法であって、
前記インクジェットプリンタは、前記インクジェットヘッドを主走査方向に移動させ、前記インクジェットヘッドが前記主走査方向に1回移動する間に、全ての前記圧電素子の起電力の変化が検出されるように、印刷媒体の大きさに応じて、前記圧電素子の起電力の変化を検出するタイミングを設定することを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動方法。 - インク滴を吐出する複数のノズルと、各ノズルに夫々連通する圧力室と、各圧力室に対応してインク滴を吐出するために設けられ且つ圧電素子で構成されるアクチュエータとを備えたインクジェットプリンタのインクジェットヘッドに対し、前記アクチュエータを駆動するための駆動信号とインク滴を吐出させないで残留振動を検出するための検査用駆動信号とを出力し、前記圧力室内の残留振動を検出するインクジェットプリンタのヘッド駆動方法であって、
前記インクジェットプリンタは、前記インクジェットヘッドを主走査方向に移動させ、前記インクジェットヘッドが前記主走査方向に1回移動する間に、全ての前記圧力室内の残留振動が検出されるように、印刷媒体の大きさに応じて、前記圧力室内の残留振動を検出するタイミングを設定することを特徴とするインクジェットプリンタのヘッド駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011269235A JP5582132B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011269235A JP5582132B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011097633A Division JP4957855B2 (ja) | 2011-04-25 | 2011-04-25 | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置、インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013117197A Division JP5655894B2 (ja) | 2013-06-03 | 2013-06-03 | インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタの駆動方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012045957A JP2012045957A (ja) | 2012-03-08 |
JP5582132B2 true JP5582132B2 (ja) | 2014-09-03 |
Family
ID=45901368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011269235A Active JP5582132B2 (ja) | 2011-12-08 | 2011-12-08 | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5582132B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013230648A (ja) * | 2012-05-01 | 2013-11-14 | Seiko Epson Corp | 印刷装置、及び、検査方法 |
JP6326863B2 (ja) | 2014-02-27 | 2018-05-23 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出装置、及び残留振動検出方法 |
WO2016066728A1 (en) * | 2014-10-30 | 2016-05-06 | Oce-Technologies B.V. | Method for detecting an operating state of an inkjet print head nozzle |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0524194A (ja) * | 1991-07-17 | 1993-02-02 | Ricoh Co Ltd | インク噴射記録装置 |
JP3867794B2 (ja) * | 2003-04-16 | 2007-01-10 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置、インクジェットプリンタ及びヘッド異常検出・判定方法 |
JP4352746B2 (ja) * | 2003-04-16 | 2009-10-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置及びインクジェットプリンタ |
JP2004351704A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Seiko Epson Corp | 液体噴射装置 |
-
2011
- 2011-12-08 JP JP2011269235A patent/JP5582132B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012045957A (ja) | 2012-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4929637B2 (ja) | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びヘッド駆動方法 | |
JP4957855B2 (ja) | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置、インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 | |
US7455386B2 (en) | Inkjet-recording-head flushing method | |
JP6915238B2 (ja) | 液体吐出装置、コントローラー及びヘッドユニット | |
JP2011189655A (ja) | 液体噴射装置およびその液体状態判定方法 | |
JP5482336B2 (ja) | 液体噴射装置およびその液体状態判定方法 | |
JP5582132B2 (ja) | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びインクジェットプリンタのヘッド駆動方法 | |
JP4729935B2 (ja) | インクジェットプリンタ、インクジェットプリンタのヘッド駆動装置、インクジェットプリンタのヘッド駆動方法 | |
US7600837B2 (en) | Droplet ejection apparatus | |
JP2007001028A (ja) | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及び駆動方法 | |
US20170028716A1 (en) | Liquid ejecting device, head unit, and liquid ejecting method | |
JP2007203493A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2017217766A (ja) | 液体吐出装置及び制御方法 | |
JP5115620B2 (ja) | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置、インクジェットプリンタのヘッド駆動方法 | |
JP5655894B2 (ja) | インクジェットプリンタ及びインクジェットプリンタの駆動方法 | |
JP4710643B2 (ja) | インクジェットプリンタヘッドの駆動方法及びインクジェットプリンタ | |
JP2007118459A (ja) | インクジェットプリンタ及びそのノズル回復方法 | |
JP2007030343A (ja) | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及びヘッド駆動方法 | |
JP6233690B2 (ja) | 液滴吐出装置及び画像形成装置 | |
JP5651571B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6658149B2 (ja) | 液体吐出装置、液体吐出装置のヘッドユニット、及び、液体吐出装置における液体の吐出状態の判定方法 | |
JP2007001027A (ja) | インクジェットプリンタのヘッド駆動装置及び駆動方法 | |
JP4725307B2 (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP4956901B2 (ja) | 液体噴射装置 | |
JP2007118290A (ja) | インクジェットプリンタの駆動装置及びその駆動方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111220 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130402 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140617 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140630 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5582132 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |