JP5575928B2 - 多様なソースメッセージの関連付け - Google Patents

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Description

本明細書で開示される様々な例示的な実施形態は、一般に、通信ネットワークにおけるポリシーおよび課金に関する。
モバイル通信ネットワーク内の様々なタイプのアプリケーションに対する需要が高まるにつれて、サービスプロバイダは、この拡張された機能性を確実に提供するために、そのシステムを常に更新しなければならない。かつて単に音声通信に関して設計されたシステムだったものは、テキストメッセージング、マルチメディアストリーミング、および一般的なインターネットアクセスを含めて、無数のアプリケーションに対するアクセスを提供する汎用ネットワークアクセスポイントに成長した。そのようなアプリケーションをサポートするために、プロバイダは、その既存の音声ネットワークの上に、洗練されていない解決策をもたらす新しいネットワークを構築した。第2世代ネットワークおよび第3世代ネットワークに見られるように、音声サービスは、その他のサービス通信が、インターネットプロトコル(IP)に従って送信され、異なるパケット交換コアに向けられるのに対して、専用音声チャネルを介して搬送され、回線交換コアに向けられなければならない。これはアプリケーション規定、計測および課金、ならびに体感品質(quality of experience)(QoE)保証に関して、独自の問題をもたらした。
第2世代および第3世代のデュアルコア手法を簡素化する努力において、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、当該プロジェクトが「ロングタームエボリューション(LTE)」と呼ぶ新しいネットワーク方式を推奨した。LTEネットワークでは、すべての通信は、IPチャネルを介してユーザ装置(UE)から進化型パケットコア(EPCと呼ばれるall−IPコアに搬送される。次いで、EPCは、容認できるQoEを確実にして、その特定のネットワーク活動に関して加入者に課金すると同時に、他のネットワークにゲートウェイアクセスを提供する。
3GPPは、一般に、EPCの構成要素、およびいくつかの技術仕様におけるそれらのEPC構成要素同士の間の相互作用を記述する。詳細には、3GPP TS29.212、3GPP TS29.213、および3GPP TS29.214は、EPCのポリシーおよび課金規則機能(Policy and Charging Rules Function)(PCRF)、ポリシーおよび課金施行機能(Policy and Charging Enforcement Function)(PCEF)、ならびにベアラバインドおよびイベント報告機能(Bearer Binding and Event Reporting Function)(BBERF)を記述する。これらの仕様は、信頼性のあるデータサービスを提供して、その使用に関して加入者に課金するために、これらの要素がどのように相互作用するかについて何らかの指針をさらに規定する。
例えば、3GPP TS29.212仕様、3GPP TS29.213仕様、および3GPP TS29.214仕様は、異なるソースからの複数のメッセージおよび動的なセッション管理を処理することに関する何らかの指針を提供する。しかし、これらの仕様は、受信されるそれぞれのメッセージが、関連するメッセージをバインドするために使用される情報を伴って、常に同じ量の情報を含むことを想定する。しかし、仕様および実世界のアプリケーションは異なるメッセージが異なる情報を含むことを可能にするため、システムが常にそのような出来事に遭遇するとは限らない。
前述の説明に鑑みて、関連するメッセージのバインドを処理するための方法を提供することが望ましいことになる。詳細には、複数の関連するメッセージを受信して、それらをPCRFの形でバインドできるシステムを提供することが望ましいことになる。
複数の関連するメッセージを処理およびバインドするための方法に関する現在の必要性に照らして、様々な例示的な実施形態の概要が提示される。本発明の範囲を限定するためではなく、様々な例示的な実施形態のいくつかの態様を強調および導入するための以下の概要において、何らかの簡素化および省略が行われる場合がある。当業者が本発明の概念を構成し、その概念を使用することを十分に可能にする、好ましい例示的な実施形態の詳細な説明が後の節に続く。
様々な例示的な実施形態は、複数のデバイスから受信された少なくとも2つのメッセージを関連付けるために、ポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)内のダイアメータプロキシエージェント(Diameter Proxy Agent)(DPA)によって実行される方法であって、第1のデバイスから、第1の加入者プロファイルに関連する少なくとも1つの属性を含む第1のセッションバインド識別子(SBI)を含む第1のメッセージを受信するステップと、PCRNを含む複数のPCRNブレード内の第1のPCRNブレードに第1のメッセージを転送するステップであって、第1のPCRNブレードが第1のメッセージに関する第1のセッションを作成する、転送するステップと、第2のデバイスから、第2の加入者プロファイルに関連する少なくとも1つの属性を含む第2のSBIを含む第2のメッセージを受信するステップと、第1のメッセージの第1のSBIおよび第2のメッセージの第2のSBIが同じ加入者プロファイルに関連するとき、DPAによって、第2のメッセージを第1のPCRNブレードに転送するステップとを含む方法に関する。
様々な実施形態は、複数のデバイスから受信された少なくとも2つのメッセージを関連付けるためのポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)であって、第1のデバイスから、第1の加入者プロファイルに関連する少なくとも1つの属性を含む第1のセッションバインド識別子(SBI)を含む少なくとも第1のメッセージを受信して、第2のデバイスから、第2の加入者プロファイルに関連する少なくとも1つの属性を含む第2のSBIを含む第2のメッセージを受信するためのダイアメータプロキシエージェントと、第1のメッセージを受信して、第1のメッセージに関する第1のセッションを作成するための、PCRNを含む複数のPCRNブレード内の少なくとも第1のPCRNブレードとを含み、第1のメッセージの第1のSBIおよび第2のメッセージの第2のSBIが同じ加入者プロファイルに関連するとき、DPAが第2のメッセージを第1のPCRNブレードに転送するポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)にも関連し得る。
様々な実施形態は、ポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)内のダイアメータプロキシエージェント(DPA)が複数のデバイスから受信された少なくとも2つのメッセージを関連付けるための命令を用いて符号化された機械可読記憶媒体であって、第1のデバイスから、第1の加入者プロファイルに関連する少なくとも1つの属性を含む第1のセッションバインド識別子(SBI)を含む第1のメッセージを受信するための命令と、PCRNを含む複数のPCRNブレード内の第1のPCRNブレードに第1のメッセージを転送するための命令であって、第1のPCRNブレードが第1のメッセージに関する第1のセッションを作成する、転送するための命令と、第2のデバイスから、第2の加入者プロファイルに関連する少なくとも1つの属性を含む第2のSBIを含む第2のメッセージを受信するための命令と、第1のメッセージの第1のSBIおよび第2のメッセージの第2のSBIが同じ加入者プロファイルに関連するとき、DPAによって、第2のメッセージを第1のPCRNブレードに転送するための命令とを含む機械可読記憶媒体にも関連し得る。
このように、様々な例示的な実施形態は、多様なソースから発生する複数のメッセージの動的なバインドを可能にする点は明らかであろう。詳細には、セッションバインド識別子を使用することによって、PCRFは、同じ情報セットを含み得るメッセージをバインドすることが可能であり、適用可能なセッション内でそのようなメッセージを実施することが可能である。
様々な例示的な実施形態をより良好に理解するために、添付の図面が参照される。
様々なデータサービスを提供するためのある例示的な加入者ネットワークを示す図である。 PCRNが複数のソースから複数の関連するメッセージを受信するためのある例示的なネットワークを示す図である。 PCRN内の複数のメッセージを処理するためのある例示的なポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)と、その構成要素であるPCRNブレードを示す図である。 ゲートウェイによって作成された新しいセッションを確立するためのある例示的な方法を示す図である。 IP−CANセッションを複数のゲートウェイからの主ゲートウェイとバインドするためのある例示的な方法を示す図である。 新しいIP−CANセッションまたはゲートウェイ制御セッションをマッチする既存のセッションにバインドするためのある例示的な方法を示す図である。 アプリケーションノード(AN)によって確立されたセッションをゲートウェイによって確立されたIP−CANセッションにバインドするためのある例示的な方法を示す図である。
次に、類似の数字が類似の構成要素またはステップを指す図面を参照して、様々な例示的な実施形態の幅広い態様が開示される。
図1は、様々なデータサービスを提供するためのある例示的な加入者ネットワーク100を示す。例示的な加入者ネットワーク100は、様々なサービスに対するアクセスを提供するための通信ネットワークまたはその他のネットワークであってよい。例示的な加入者ネットワーク100は、ユーザ装置110と、基地局120と、進化型パケットコア(EPC)130と、パケットデータネットワーク140と、アプリケーションノード(AN)150とを含むことが可能である。
ユーザ装置110は、エンドユーザにデータサービスを提供するためにパケットデータネットワーク140と通信するデバイスであってよい。そのようなデータサービスは、例えば、音声通信、テキストメッセージング、マルチメディアストリーミング、およびインターネットアクセスを含むことが可能である。より詳細には、様々な例示的な実施形態では、ユーザ装置110は、EPC130を経由して他のデバイスと通信できるパーソナルコンピュータもしくはラップトップコンピュータ、無線電子メールデバイス、セルフォン、テレビジョンセットトップボックス、または任意のその他のデバイスである。
基地局120は、ユーザ装置110とEPC130との間の通信を可能にするデバイスであってよい。例えば、基地局120は、3GPP標準によって定義されるような進化型ノードB(eノードB)など、ベーストランシーバステーションであってよい。したがって、基地局120は、無線通信など、第1の媒体を経由してユーザ装置110と通信し、イーサネット(登録商標)ケーブルなど、第2の媒体を経由してEPC130と通信するデバイスであってよい。基地局120は、EPC130と直接通信することも、またはいくつかの中間ノード(図示せず)を経由して通信することもできる。様々な実施形態では、複数の基地局(図示せず)は、ユーザ装置110に移動性を提供するために存在する場合がある。様々な代替実施形態では、ユーザ装置110は、進化型パケットコアと直接通信することができる点に留意されたい。そのような実施形態では、基地局120は存在しなくてよい。
進化型パケットコア(EPC)130は、パケットデータネットワーク140に対するゲートウェイアクセスをユーザ装置110に提供するデバイス、またはデバイスのネットワークであってよい。EPC130は、提供されたデータサービスの使用に関して加入者に課金して、特定の体感品質(QoE)標準が満たされることを確実にすることがさらに可能である。したがって、EPC130は、少なくとも一部、3GPP TS29.212標準、3GPP TS29.213標準、および3GPP TS29.214標準に従って実施可能である。したがって、EPC130は、サービス提供ゲートウェイ(SGW)132と、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)134と、ポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)136と、加入プロファイルリポジトリ(SPR)138とを含むことが可能である。
サービス提供ゲートウェイ(SGW)132は、EPC130に対するゲートウェイアクセスを提供するデバイスであってよい。SGW132は、ユーザ装置110によって送られたパケットを受信する、EPC130内の最初のデバイスであってよい。SGW132は、そのようなパケットをPGW134に向けて転送することができる。SGW132は、例えば、複数の基地局(図示せず)間のユーザ装置110の移動性を管理すること、サービス提供されているそれぞれのフローに関して、保証されたビットレートなど、特定のサービス品質(QoS)特性を施行することなど、いくつかの機能を実行することができる。プロキシモバイルIP(PMIP)標準を実施する実施形態など、様々な実施形態では、SGW132は、ベアラバインドおよびイベント報告機能(BBERF)を含むことが可能である。様々な例示的な実施形態では、EPC130は、複数のSGW(図示せず)を含むことが可能であり、それぞれのSGWは、複数の基地局(図示せず)と通信することができる。
パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)134は、パケットデータネットワーク140に対するゲートウェイアクセスを提供するデバイスであってよい。PGW134は、SGW132を経由してパケットデータネットワーク140に向けてユーザ装置110によって送られたパケットを受信する、EPC130内の最後のデバイスである。PGW134は、それぞれのサービスデータフロー(SDF)に関するポリシーおよび課金制御(PCC)規則を施行するポリシーおよび課金施行機能(PCEF)を含むことが可能である。したがって、PGW134は、ポリシーおよび課金施行ノード(PCEN)であってよい。PGW134は、例えば、パケットフィルタリング、ディープパケットインスペクション、および加入者課金サポートなど、いくつかの追加の特徴を含むことが可能である。
ポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)136は、サービスに関する要求を受信し、PCC規則を生成し、PCC規則をPGW134および/または他のPCEN(図示せず)に提供するデバイスであってよい。PCRN136は、Rxインターフェースを経由してAN150と通信可能である。PCRN136は、AN150、SGW132、またはPGW134から要求を受信することができる。サービス要求を受信すると、PCRN136は、サービス要求を履行するために、少なくとも1つの新しいPCC規則を生成することができる。
PCRN136は、それぞれ、GxxインターフェースおよびGxインターフェースを経由して、SGW132およびPGW134と通信することも可能である。新しいPCC規則を作成すると、またはPGW134によって要求されると、PCRN136は、Gxインターフェースを経由してPPC規則をPGW134に提供することができる。例えば、PMIP標準を実施する実施形態など、様々な実施形態では、PCRN136は、QoS規則を生成することも可能である。新しいQoS規則を生成すると、またはSGW132によって要求されると、PCRN136は、Gxxインターフェースを経由してQoS規則をSGW132に提供することができる。
加入プロファイルリポジトリ(SPR)138は、加入者ネットワーク100に対する加入者に関する情報を記憶するデバイスであってよい。したがって、SPR138は、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または類似の記憶媒体など、機械可読記憶媒体を含むことが可能である。SPR138は、PCRN136の構成要素であってよく、またはEPC130内の独立したノードを構成してもよい。SPR138によって記憶されるデータは、それぞれの加入者の識別と、帯域幅限界、課金パラメータ、および加入者優先順位など、それぞれの加入者に関する加入情報の表示とを含むことが可能である。
パケットデータネットワーク140は、ユーザ装置110と、AN150など、パケットデータネットワーク140に接続された他のデバイスとの間にデータ通信を提供するための任意のネットワークであってよい。パケットデータネットワーク140は、パケットデータネットワーク140と通信中の様々なユーザデバイスに、例えば、電話および/またはインターネットサービスをさらに提供することができる。
アプリケーションノード(AN)150は、アプリケーション機能部(AF)を含むデバイスであってよく、アプリケーションサービスをユーザ装置110に提供する。したがって、AN150は、例えば、ビデオストリーミングもしくは音声通信サービスをユーザ装置110に提供するサーバまたはその他のデバイスであってよい。AN150は、Rxインターフェースを経由してEPC130のPCRN136とさらに通信可能である。AN150がアプリケーションサービスをユーザ装置110に提供し始めるとき、AN150は、PCRN136に通知するために、ダイアメータプロトコルに従って、AA要求(AAR)などの要求メッセージを生成することが可能である。この要求メッセージは、アプリケーションサービスを使用している加入者の識別、および要求されたサービスを提供するために確立されなければならない特定のサービスデータフローの識別などの情報を含むことが可能である。AN150は、Rxインターフェースを経由して、そのようなアプリケーション要求をPCRN136に通信することができる。
図2は、PCRNが複数のデバイスから複数のメッセージを受信する、ある例示的な通信ネットワークを示す。システム200は、それぞれ、AN150、PCRN136、PGW134、およびSPR138に対応するアプリケーションノード(AN)201、ポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)202、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)203、一次サービスゲートウェイ(P−SGW)204、非一次サービスゲートウェイ(SGW)205、ならびに加入者プロファイルリポジトリ(SPR)206を備え、システム100に類似する。
システム200内で、AN201、PGW203、P−SGW204、およびSGW205など、複数のデバイスを通して複数の関連するメッセージを送ることが可能であり、それぞれのメッセージは最終的にPCRN202に送られる。次いで、PCRN202は、それぞれのメッセージからの情報を利用して、受信されたメッセージが、PCRN202が受信した何らかのその他のメッセージに関連するかどうかを決定することが可能である。次いで、PCRN202は、共通の確立されたセッションを共有する関連メッセージを含むことも可能な任意のメッセージを一緒にバインドすることができる。
例えば、AN201は、セッション識別、IPv4アドレス、少なくとも1つの加入識別子、アクセスポイント名(APN)などの情報を含むメッセージ(MSG1)をPCRN202に送ることができる。類似のメッセージは、IPv6プレフィックスを含むことも可能である。次いで、PCRN202は、MSG1内に含まれた情報を使用して、PCRN202が何らかの関連する情報を先に受信したかどうかを決定して、そうである場合、関連するメッセージがどこに記憶されたか、またはどこに向けられたかを決定することができる。これは、PCRN202が同じ構成要素内の複数のメッセージをバインドすることを可能にして、複数のメッセージが共通のセッションを共有することを可能にすることができる。
PCRN202は、Spインターフェースを経由してSPR206に問い合わせることによって、MSG1が先に受信されたメッセージまたは記憶されたメッセージに関連するかどうかを決定することができる。PCRN202によって受信されたそれぞれのメッセージに関して、PCRN202は、セッションバインド識別子(SBI)を構築することができる。次いで、PCRN202は、メッセージのSBI内に含まれた属性を使用して、SPR206内に記憶された加入者プロファイルと比較することができる。SBIは、例えば、IPv4アドレス、IPv6プレフィックス、APN、および/または加入識別子を含めて、加入者プロファイル内に含まれた任意の情報およびすべての情報を含むことが可能である。しかし、メッセージのSBIは、特定のメッセージ内に含まれた情報だけを有することができる。システム200内で、例えば、AN201からPCRN202に送られたMSG1のSBIは、セッション識別子、IPv4アドレス、APN、および加入識別子だけを含むことが可能であるが、SBIは、IPv6プレフィックスを含まない。
PCRN202は、続いて別のデバイスから別のメッセージを受信することができる。例えば、P−SGW204は、第2のメッセージ(MSG2)をPCRN202に送ることができる。第2のメッセージのSBIは、MSG1のSBIと対照的に、セッション識別子と、APNと、加入識別子とを含むことが可能である。PCRN202が2つのメッセージを直接比較する場合、MSG1のSBI内およびMSG2のSBI内に含まれた情報は互いと直接マッチしない(例えば、セッションと加入識別子とはマッチしない)ため、PCRN202は、それらの2つのメッセージが関連することを決定しなくてもよい。実際には、直接マッチする2つのメッセージ内の唯一の情報は、例えば、APNである可能性がある。しかし、PCRN202がSPR206内に記憶された加入プロファイルを使用するとき、PCRN202は、MSG1およびMSG2が同じプロファイルに関連し、したがって、グループとしてバインドされて、処理されるべきであることを決定することが可能である。これは、例えば、MSG1によって使用されるアプリケーションセッションをMSG2によって使用されるゲートウェイセッションとバインドすることを含むことが可能である。これは、これらのメッセージをPCRN202の同じブレード内に記憶することを含むことも可能である。
次に図3を参照すると、ある例示的なポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)が示される。PCRN300は、それぞれ、システム100および200のPCRN136ならびにPCRN202に類似し得る。PCRN300は、アクティブダイアメータプロキシエージェント(DPA)301と、スタンバイDPA302と、複数のアクティブPCRNブレード303a−cと、複数のスタンバイPCRNブレード304a−cとを含むことが可能である。PCRN300は、並列処理の実施によりパフォーマンスを強化するために、複数のPCRNブレード303a−c、304a−cを含むことが可能であり、それぞれのPCRNブレード303a−c、304a−cは、並列の冗長PCRNエンジンを有する。PCRN300が別のデバイスからメッセージを受信するとき、そのメッセージは、処理されて、複数の重複しないアクティブPCRNブレード303a−cのうちの1つの中に記憶され得る。PCRN300は、メッセージをPCRNブレードのそれぞれのバックアップ304a−c内に記憶することもできる。
ダイアメータプロキシエージェント(DPA)301は、PCRN300内のすべての設置されたPCRNブレード303a−c、304a−cに関するプロキシとして機能することが可能である。DPA301はアクティブであり、したがって、PCRN300に送られたそれぞれのメッセージを受信し、次いで、指定された基準に基づいて、そのメッセージを特定のPCRNブレード、例えば、PCRNブレード303bに導くことが可能である。例えば、DPA301は、Spインターフェースを経由して、受信されたメッセージのSBIをSPR138内に記憶された加入者プロファイルと比較するための表検索を実行することができる。代替実施形態では、DPA301がメッセージを特定のPCRNブレード303a−cに転送するときに、DPA301は受信されたすべてのメッセージのSBIを記憶することができるため、DPA301は、着信メッセージのSBIを先に受信されたメッセージの記憶されたSBIと比較することだけが可能である。着信メッセージのSBIの解析がマッチという結果である場合、DPA301は、その着信メッセージを関連するメッセージを処理しているPCRNブレードに転送することができる。そうでない場合、DPA301は、着信メッセージをPCRNブレード303a−cに割り当てるために有用であるとして当業者に知られている他の基準または方法を用いることができる。
図2からの例に続いて、DPA301は、第1のメッセージMSG1を受信することが可能である。そのメッセージは受信された第1のメッセージであるため、SBIの比較は、結果として、受信された先のメッセージとのマッチをもたらさないことになる。DPA301は、したがって、宛先PCRNブレード303a−cを選択するために、別の方法を用いることができる。例えば、DPA301は、特定のブレードを過負荷にしないように、PCRNブレード303a−cを選択するために負荷分散技術を使用することができる。その他の実施形態では、DPA301は、加えて、または代わりに、ラウンドロビン技術を用い、結果として、PCRNブレード303a−cに関する待ち行列をもたらすことが可能であり、この場合、DPA301は、まず、新しいマッチしないメッセージをPCRNブレード303aに送り、次いで、次に新しいマッチしないメッセージPCRNブレード303bを送ることができる、等々である。代替実施形態は、DPA301に2つの技術の組合せを使用させることが可能であり、DPA301は、まず、負荷分散技術を使用し、目標PCRNブレード303a−cに関して等しく実行可能な候補が存在する場合、次いで、ラウンドロビン技術を使用する。当業者は、着信メッセージを候補PCRNブレード303a−cに割り当てるための他の技術に精通していよう。この例では、DPA301は、MSG1をPCRNブレード303aに割り当てる。
MSG1をPCRNブレード303aに割り当てる間、DPA301は、MSG1のSBIを含むMSG1の位置および宛先PCRNブレード(すなわち、PCRNブレード303a)を記憶することができる。DPA301は、スタンバイDPA302内に新しい相関をバックアップすることも可能である。MSG1は、次いで、PCRN303aに送られる。PCRN303aは、まず、着信メッセージをスタンバイPCRNブレード304a内に記憶することができる。PCRNブレード303aは、まず、着信メッセージのセッションIDを検査して、着信メッセージのソースを決定することができる。これは、図4−6に関して下で議論されるように、PCRNブレード303aがどの検査方法を使用することになるかを決定できる。マッチするメッセージが存在しないため、PCRNブレード303aは、次いで、着信メッセージのセッションIDに基づいて、MSG1に関する新しいセッションを用いることが可能である。例えば、MSG1は、PCRNブレード303aにアプリケーションセッションを開始させることが可能な「AFセッション」のセッションIDを有することができる。例えば、Gxインターフェースを経由して、PGW134と通信して、作成されたポリシー課金制御(PCC)規則をゲートウェイに転送するために、PCRNブレード303aは、作成されたアプリケーションセッションを用いて新しいIP−CANセッションを確立することも可能である。
DPA301は、図2に関して上で議論されたように、後のある時点で、第2のメッセージMSG2を受信することができる。したがって、この例では、MSG2は、MSG1に関連し、それぞれのメッセージのSBIは同じ一意の加入者に属するため、リンクされたSBIを有する。したがって、DPA301がSpインターフェースを経由して、その記憶されたSBIおよび対応する加入者プロファイルに対してMSG2のSBIを比較するとき、その結果は、リンクされたSBIの共通加入者プロファイルによるMSG1とMSG2との間の関係であり得る。結果として、DPA301は、関連するメッセージMSG1の宛先を決定することができ、これは、この例では、PCRNブレード303aである。次いで、DPA301は、第2のメッセージMSG2をMSG1と同じPCRNブレード(PCRNブレード303a)に転送して、第2のメッセージの宛先PCRNブレード303aを記憶することが可能である。
PCRNブレード303aに達した後で、PCRNブレード303aは、まず、第2のメッセージのセッションIDを検査することによって、第2のメッセージの発信元を決定することができる。これは、図4−6に関して下で議論されるように、PCRNブレード303aが用いることになる検査方法を決定できる。この例では、MSG2は、「GWC2」のセッションIDを有し、これは、PCRNブレード303aに、まず、ゲートウェイ制御セッションを確立させる。図5に関して議論されるように、PCRNブレード303aは、次いで、着信メッセージのSBIの他の基準を調査して、PCRNブレード303aが第1のメッセージを受信したとき、新しく確立されたゲートウェイ制御セッションを確立されたIP−CANセッションとバインドするかどうかを決定することができる。APNがマッチし、加入IDが同じ加入者に属すとき、組み合わされたアプリケーションと、ゲートウェイ制御と、IP−CANセッションとを使用して、第1のメッセージMSG1および第2のメッセージMSG2がPCRNブレード303a内でバインドされた状態で、PCRNブレード303aはゲートウェイ制御セッションとIP−CANセッションとをバインドすることができる。図4−5に関して下で議論されるように、PCRNブレード303aは、PGW134、および非主ゲートウェイSGW205など、他のデバイスからの後続のメッセージをすべてPCRNブレード303a内で確立されたセッションを共有するメッセージとマッチさせることも可能である。
次に図4を参照すると、確立されたセッションを用いて新しいゲートウェイセッションを作成するために、PCRN202によって実行されるある例示的な方法が提供される。PCRN202がPGW203、P−SGW204、またはSGW205からメッセージを受信するとき、そのメッセージは新しいセッション要求をトリガする可能性がある。PCRNブレード303a−cは、その要求に基づいて、新しいセッションを確立するかどうかを決定するために、方法400を用いることができる。
方法400は、PCRN202がGxインターフェースまたはGxxインターフェースのいずれかを経由して着信メッセージから新しいセッション確立要求を受信することが可能なステップ401−403から始まる。メッセージがGxxインターフェースを経由してサービスゲートウェイ(P−SGW204またはSGW205)から受信される場合、新しいセッション要求は、新しいゲートウェイ制御セッションに関連し得る。そうでなければ、メッセージがGxインターフェースを経由してパケットデータネットワークゲートウェイPGW203から受信される場合、新しいセッション要求は、新しいIP−CANセッションに関連し得る。次いで、PCRN202は、ステップ409−433に進むことができ、ここで、PCRN202は着信メッセージのSBIの様々な属性を検査して、その要求内で指定されたセッションと完全にまたは部分的にマッチする既存のセッションがすでに存在するかどうかを決定することができる。
新しいセッション確立要求の受信に続いて、ステップ409−419において、PCRNは、まず、着信メッセージのSBIが指定された属性を含むかどうかを決定することができる。ステップ409において、PCRN202は、MSG1に関するSBIがセッションIDを含むかどうかを決定することができる。属性がSBI内に含まれている場合、PCRN202は、次のステップ(ステップ411)において、その属性がいずれかの先のメッセージの属性とマッチするかどうかを決定することができ、そうでない場合、それぞれの新しいセッションに関するセッションIDが要求される可能性があるため、ステップ412において、新しいセッション要求はPCRN202によって拒否され得る。例えば、MSG1は、「AFセッション」に対応するセッションIDを含む。したがって、ステップ411において、PCRN202は、既存のセッションが対応するセッションIDをすでに有するかどうかを決定することができる。既存のセッションが存在する場合、新しいセッション要求は無効になる可能性があり、PCRN202はステップ412に進むことができ、この場合、セッションIDが一意である可能性があり、したがって、いずれのマッチも、SBI内のいずれの他の値にもかかわらず、マッチするセッションを表示する可能性があるため、新しいセッション要求はPCRN202によって拒否され得る。しかし、マッチするセッションIDが存在しないとき、PCRN202は、SBI内の他の属性に関して検査するためにステップ413に進むことができる。
次に、ステップ413を参照すると、(IPv4アドレスに関する)ステップ413−415および(IPv6プレフィックスに関する)ステップ417−419は類似しており、この場合、PCRN202は、まず、第1のステップで、SBIが関連情報を含むかどうかを決定するために検査することが可能であり、メッセージがそのような情報を含むとき、その情報が既存のセッションとマッチするかどうかを検査する。マッチが存在する場合、PCRN202は、新しいセッション要求のAPNに対して既存のセッションのAPNを検査するために、ステップ427に進むことができる。そうでない場合、関連情報が含まれていない場合、または関連情報がマッチしない場合、方法400は、次いで、別の属性の検査に進むことができる。
単一の加入者は複数の加入IDを所有することが可能であるため、ステップ423において、PCRN202が、マッチを単に探す代わりに、加入IDが同じ加入者に属するかどうかを決定することができる点を除いて、ステップ421−423は409−419の先のステップに類似する。例えば、ステップ423において、PCRN202がMSG1とMSG2とを比較するとき、PCRN202は、実際の加入IDがマッチしない場合ですら、MSG1の加入ID「e」とMSG2の加入ID「b」とが同じ加入者(「Joe」)に属することを決定することができる。属性のうちのいずれかが既存の属性とマッチする場合、その要求は無効である可能性があり、PCRN202はステップ427に進むことができ、ここで、PCRN202は、新しいセッション確立要求のAPNに対して既存のセッションのAPNを比較する。そうでない場合、PCRN202はステップ425に進むことができ、ここで、PCRN202は、その要求に応答して新しいセッションを作成することができる。新しいセッションを作成するとき、PCRN202は、そのメッセージが新しいゲートウェイ制御セッションを要求したときですら、IP−CANセッションを確立することも可能である。図5に関して下で議論されるように、2つのセッションに関する属性はマッチし、ゲートウェイ制御セッションはPCRN202によって作成された最新のタイプのそのようなセッションであったため、PCRN202は、次いで、新しく確立されたゲートウェイ制御セッションをIP−CANセッションとバインドすることができる。
ステップ427において、PCRN202は、まず、SBIがAPNを含むかどうかを決定する。APNがSBI内に含まれている場合、ステップ429において、PCRN202は、他の先のメッセージのAPNとのマッチが存在するかどうかを決定する。マッチが存在しない場合、PCRN202は、ステップ433において、要求された新しいセッションを確立することができる。しかし、マッチするAPNが存在する場合、またはAPNが含まれていない場合、PCRN202は、ステップ431において、ステップ412と類似のステップで新しいセッション要求を拒否することができる。メッセージは他の共通の属性を有する場合があり、異なるSBIが依然として異なるセッションを要求するため、PCRN202は、まず、APNを検査することが可能である。例えば、第1のメッセージMSG−Aは、「foo」のAPNを有する10.1.1.1のIPv4アドレスを有する場合がある。しかし、第2のメッセージMSG−Bも、10.1.1.1のIPv4アドレスを有するが、「bar」のAPNを有した場合、これら2つのメッセージは、同じセッションを共有しないことになる。しかし、いずれのメッセージもAPNを有さない(すなわち、APNがヌルに等しい)場合、そのそれぞれのSBI内の他の属性がマッチする場合、それらのメッセージは、依然として同じセッションを共有する。
次に図5Aを参照すると、ゲートウェイセッションをバインドするある例示的な方法が示される。PCRN202は、DPA301またはPCRNブレード303aのいずれかを使用して、サービスゲートウェイ(P−SGW204、SGW205)に関連するゲートウェイ制御セッションとPGW203に関連するIP−CANセッションとをバインドするために方法500を用いることが可能である。使用中のプロトコルに応じて、サービスゲートウェイは、PCRNと通信できない場合がある。したがって、方法500はステップ501−503に進み、ここで、PCRN202は、まず、使用中の通信プロトコルのタイプを決定することができる。使用中のプロトコルがGPRSトンネリングプロトコル(GTP)である場合、PGW203はPCRN202と通信中の唯一のゲートウェイである。PCRN202は、したがって、ステップ504に進むことができ、ここで、PCRN202はGxインターフェースを経由してIP−CANセッションを作成することができる。
しかし、使用中のプロトコルがPMIPである場合、PGW203とサービスゲートウェイ204、205は両方ともPCRN202と通信することが可能である。PMIPの事例では、1つのIP−CANセッションだけが存在する場合があるが、1つまたは複数のサービスゲートウェイ204、205によって作成された複数のゲートウェイ制御セッションが存在する場合もある。PCRN202は、したがって、複数のサービスゲートウェイ204、205のうちの1つを主ゲートウェイ204として指定することを試みることができ、一方、他方のゲートウェイ205は非主ゲートウェイまたはバックアップゲートウェイのいずれかであってよい。PCRN202は、主ゲートウェイ204の割当ての基礎を、それぞれのIP−CANセッションおよびゲートウェイ制御セッションに関して作成されたSBIの属性に応じたIP−CANセッションとの最善のマッチに置くことができる。例えば、PGW203に関連するIP−CANセッションは、非主ゲートウェイ205に関連する第1のゲートウェイ制御セッション(GWC1)と主ゲートウェイ204に関連する第2のゲートウェイ制御セッション(GWC2)の両方にバインド可能である。IP−CANセッションは、両方にバインド可能であるが、主制御セッションとして指定された第2のゲートウェイ制御セッションGWC2を有する。
したがって、ステップ505において、PCRN202は、IP−CANセッションの属性に対してゲートウェイ制御セッションの属性を検査することができる。これは、SBI内の2つの属性がマッチするかどうかを決定するために、PCRN202によって用いられる方法400に類似し得る。しかし、ステップ505において、それらのセッションがバインドされるためには、すべての属性はマッチしなければならない(すなわち、IPv4アドレスとIPv6プレフィックスはマッチし、加入IDは同じ加入者に属し、それらのAPNはマッチするか、または両方とも存在しない)(下で議論されるように、これは、図6に関連して用いられたマッチ基準方法に類似し得る)。可能性のあるゲートウェイ制御セッションがIP−CANセッションのすべての属性とマッチする場合、PCRN202は、次いで、ステップ507に進むことができ、ここで、そのバインドの記録がデータベース内に記録されて、ゲートウェイ制御セッションがIP−CANセッションにバインドされ得る。ゲートウェイ制御セッションがIP−CANセッションのすべての基準とマッチしない場合、ステップ508において、PCRN202は、データベース内に新しいセッションを作成することができるが、適切なマッチが見つかるまで、新しいセッションは、IP−CANセッションにバインドされていない状態に残ることが可能である。
次に、図5Bを参照すると、PCRN202が新しいIP−CANセッションおよびゲートウェイ制御セッションを適切なマッチにバインドする関連方法が例示される。新しいIP−CANセッションまたは新しいゲートウェイセッションのいずれかが作成された場合、PCRN202は、既存のメイトセッションをそのセッションにバインドするために方法512を用いることができる。新しいセッションは、主または非主/バックアップのいずれかとして、1つまたは複数のゲートウェイ制御セッションの再度の割当てを伴う場合もある。新しいセッションを受信した後で、ステップ509において、PCRN202は、新しく確立されたセッションに関してマッチするセッションが存在するかどうかを決定することができる。これは、例えば、IPv4アドレス、IPv4プレフィックス、一意の加入者識別、およびマッチするAPNをマッチさせる、図5Aに関して上で議論されたステップと類似のステップを伴う場合がある。マッチするセッションが存在しない場合、PCRN202はステップ510に進むことができ、ここで、データベース内に新しいセッションが確立されるが、適切なマッチが見つかるまで、そのセッションはバインドされていない状態に残ることが可能である。
新しいセッションが確立されるとき、ステップ511において、PCRN202は、確立されている新しいセッションのタイプを決定する。新しいIP−CANセッションが確立されているとき、方法512はステップ513に進むことができ、ここで、新しいIP−CANセッションは、すべて新しいIP−CANセッションの基準とマッチする複数の候補ゲートウェイ制御セッションにバインドされ得る。この複数の候補ゲートウェイ制御セッションから、IP−CANセッションのすべての基準とマッチするだけでなく、新しいIP−CANセッションを確立する要求と同じIP−CANタイプも有するゲートウェイ制御セッションは、そのバインドの記録がデータベース内に記憶されて、主ゲートウェイ制御セッションとしてPCRN202によってバインド可能である。マッチする基準と、新しいIP−CANセッションに対するIP−CANタイプの両方を有する複数のゲートウェイ制御セッションが存在する場合、新しいIP−CANセッションは、最後に作成されたゲートウェイ制御セッションを主として割り当てることができる。その後、ステップ515において、新しいIP−CANセッションの基準にマッチする他のゲートウェイ制御セッションも、そのバインドの記録がデータベース内に記憶されて、PCRN202によって新しいIP−CANセッションにバインド可能である。
ステップ511に戻ると、新しいゲートウェイ制御セッションが確立されている場合、ステップ517において、PCRN202は、データベース内にそのバインドを記録する間に、新しいゲートウェイ制御セッションをマッチする属性を有する既存のIP−CANセッションにバインドすることができる。ステップ519において、PCRN202は、次いで、新しいゲートウェイ制御セッションを確立する要求のIP−CANタイプを検査して、それが、マッチするIP−CANセッションのIP−CANタイプとマッチするかどうかを決定することができる。マッチが存在する場合、PCRN202は、次いで、ステップ521において、新しいゲートウェイ制御セッションを主として割り当てることができる。次に、ステップ525において、PCRNは、次いで、いずれかの先の主ゲートウェイ制御セッションを非主ゲートウェイ制御セッション/バックアップゲートウェイ制御セッションとして再度割り当て、その再度の割当てをデータベース内に記録することができる。しかし、ステップ519において、新しいゲートウェイ制御セッションのIP−CANタイプおよびIP−CANセッションがマッチしないことが分かった場合、ステップ525において、新しいゲートウェイ制御セッションは、PCRN202によって非主ゲートウェイとしてIP−CANセッションにバインド可能である。
次に図6を参照すると、アプリケーションセッションをIP−CANセッションにバインドするためのある例示的な方法が示される。アプリケーションノード(AN)201によって確立されたアプリケーションセッションは、IP−CANセッションにバインド可能である。PCRN202は、着信メッセージのSBI属性を使用して、確立されたIP−CANセッションとマッチさせるために、方法600を用いることができる。図4の方法400に類似して、すべての利用可能な属性がIP−CANセッション基準とマッチする場合、PCRN202はステップ629に進むことができ、ここで、アプリケーションセッションは、PCRN202によって見出されたマッチするIP−CANセッションにバインドされる。そうでない場合、アプリケーションセッションのSBIからの利用可能な属性のうちのいずれかが目標IP−CANセッションの基準とマッチしない場合、PCRN202は、目標IP−CANセッションがバインドに関して利用可能でない可能性があるステップ631に進むことができる。
ステップ605−606は、PCRN202が、アプリケーションセッションのAPNと目標IP−CANセッションのAPNとがマッチするかどうかを確かめるために、それらのAPNを比較することが可能な、図4の方法400のステップ427−429に類似し得る。しかし、アプリケーションセッションのAPNとIP−CANセッションのAPNとがマッチする場合、またはアプリケーションセッションに関して利用可能なAPNが存在しない場合、PCRN202はステップ613に進むことができ、ここで、PCRN202は、アプリケーションセッション内の別の潜在的なSBI属性を調査することができる。そうでない場合、アプリケーションセッション内の利用可能なAPNがIP−CANセッションのAPNとマッチしない場合、PCRN202はステップ631に進むことができ、ここで、セッションはバインドされていない状態に残ることが可能である。ステップ613−615(IPv4アドレス)およびステップ617−619(IPv6プレフィックス)は、アプリケーションセッションのSBI内の何らかの利用可能な属性が目標IP−CANセッションの基準とマッチすることを確実するステップ605−606に類似し得る。
ステップ621において、PCRN202は、アプリケーションセッションの複数の加入IDを検査することができる。加入IDがマッチすることを確実にする代わりに、PCRN202は、PCRN202が、アプリケーションセッションの加入IDに関連する加入者がやはりIP−CANセッションの加入IDにも関連することを確実にすることが可能なステップ423に類似した形で動作することができる。先のステップに類似して、加入者がマッチする場合、PCRN202は、続いて次の属性を検査することができ、加入者がマッチしない場合、セッションは一緒にバインドされない。
ステップ625において、PCRN202は、バインドに関する目標として、マッチするIP−CANセッションが見出されたことを再度確認することができる。マッチするIP−CANセッションが見出された場合、ステップ627において、PCRN202は、アプリケーションセッションのSBI内のすべての利用可能な属性がそのIP−CANセッション内の適用可能な基準とマッチすることを再度確実にすることができる。属性がマッチする場合、PCRN202は、次いで、ステップ629に進むことができ、ここで、目標IP−CANセッションが使用されて、アプリケーションセッションにバインドされる。基準がマッチしない場合、またはマッチするIP−CANセッションが見出されない場合、PCRN202はステップ631に進むことができ、ここで、PCRN202は、アプリケーションセッションを目標IP−CANセッションとバインドしない。
前述の説明によれば、様々な例示的な実施形態は、PCRNによって受信されたとき、様々なソースからメッセージの動的な関連付けを実現する。詳細には、それぞれの着信メッセージ内に含まれたセッションバインド識別子(SBI)の利用可能な属性を比較することによって、PCRNは、PCRNの下位構成要素内にメッセージとその適用可能なセッションとを一緒に関連付けることができる。
前述の説明から、本発明の様々な例示的な実施形態は、ハードウェアおよび/またはファームウェアの形で実施可能である点は明らかであろう。さらに、様々な例示的な実施形態は、本明細書で詳細に説明された動作を実行するために少なくとも1つのプロセッサによって読取り可能であり、実行可能な、機械可読記憶媒体上に記憶された命令として実施可能である。機械可読記憶媒体は、パーソナルコンピュータもしくはラップトップコンピュータ、サーバ、またはその他のコンピューティングデバイスなど、機械によって読み取り可能な形態で情報を記憶するための任意の機構を含むことが可能である。したがって、機械可読記憶媒体は、読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリデバイス、および類似の記憶媒体を含むことが可能である。
本明細書のいずれのブロック図も本発明の原理を具体化する例示的な回路の概念図を表す点を当業者は理解されたい。同様に、任意のフローチャート、流れ図、状態遷移図、疑似コードなどは、実質的に機械可読媒体内に表されることが可能であり、そのようなコンピュータまたはプロセッサが明示的に示されていようと、いまいと、コンピュータまたはプロセッサによってそのように実行可能な様々な処理を表す点を理解されよう。
様々な例示的な実施形態は、それらのある例示的な態様を特に参照して詳細に説明されているが、本発明は、他の実施形態が可能であり、その詳細は、様々な自明な点で修正可能である点を理解されたい。当業者に容易に明らかになるように、本発明の趣旨内および範囲内にとどまりながら、改変形態および修正形態が取られうる場合がある。従って、前述の開示、説明、および図面は、例示のためだけであり、特許請求の範囲によってだけ定義される本発明を決して限定しない。

Claims (10)

  1. 複数のデバイスから受信された少なくとも2つのメッセージを関連付けるために、ダイアメータデバイスによって実行される方法であって、
    第1のデバイスから、第の識子を含む第1のメッセージを受信するステップと、
    第1のメッセージを処理するステップであって、処理は、第1のポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)ブレードが第1のセッションを生成することをもたらす、処理するステップと、
    2のデバイスから、第1の識別子とは異なる第2の識別子を含む第2のメッセージを受信するステップと、
    第2のメッセージが、ゲートウェイ制御セッションまたはアプリケーションノードセッションに関連しているかどうかを決定するステップと、
    第2のメッセージがゲートウェイ制御セッションに関連していることに基づいて、第2の識別子が、第1の識別子にマッチするかどうかを第1のマッチング方法にしたがって決定するステップと、
    第2のメッセージがアプリケーションノードセッションに関連していることに基づいて、第2の識別子が、第1の識別子にマッチするかどうかを第2のマッチング方法にしたがって決定するステップであって、第2のマッチング方法は、第1のマッチング方法と異なる、決定するステップと、
    第2の識別子が第1の識別子にマッチするという決定に基づいて、関連性に基づき第2のメッセージを処理するステップとを含む、方法。
  2. 第1の識別子が、第1のセッションバインド識別子(SBI)であり、第2の識別子が、第2のSBIであり、第1のSBIおよび第2のSBIは、それぞれ
    セッション識別、
    IPv4アドレス、
    IPv6アドレス、
    アクセスポイント名(APN)、および
    少なくとも1つの加入識別(SID)のうちの少なくとも1つを含み、
    第1のSBIと第2のSBIとを構成する属性が少なくとも1つの加入者プロファイルレコード内の属性も含む、請求項1に記載の方法。
  3. 第1のマッチング方法は、第1のSBIのAPNが第2のSBIのAPNと同じであり、第1のSBIのIPv4アドレスが、第2のSBIのIPv4アドレスと同じであり、第1のSBIのIPv6アドレスが、第2のSBIのIPv6アドレスと同じであり、第1のSBIの少なくとも1つのSIDが、第2のSBIの少なくとも1つのSIDと同じ加入者に対応するときだけ、第2の識別子が第1の識別子とマッチすることを決定するステップを含む、請求項に記載の方法。
  4. 第1のマッチング方法および第2のマッチング方法のうちの少なくとも1つは、
    第2の識別子が加入者プロファイルレコードに対応することを決定するステップと、
    第1の識別子が加入者プロファイルレコードに対応するかどうかを決定するステップと、
    第1の識別子が加入者プロファイルレコードに対応するという決定に基づいて、第2の識別子が第1の識別子にマッチすることを決定するステップと、
    第1の識別子が加入者プロファイルレコードに対応しないという決定に基づいて、第2のメッセージを処理するステップであって、処理は、第2のPCRNブレードが第2のセッションをもたらす、処理するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 第2のマッチング方法は、
    第2のSBIがAPNを搬送するかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIがAPNを搬送することに基づいて、第2のSBIのAPNが、第1のSBIのAPNと同じであるかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIがIPv4アドレスを搬送するかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIがIPv4アドレスを搬送することに基づいて、第2のSBIのIPv4アドレスが、第1のSBIのIPv4アドレスと同じであるかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIがIPv6アドレスを搬送するかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIがIPv6アドレスを搬送することに基づいて、第2のSBIのIPv6アドレスが、第1のSBIのIPv6アドレスと同じであるかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIが、少なくとも1つのSIDを搬送するかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIが少なくとも1つのSIDを搬送することに基づいて、第2のSBIの少なくとも1つのSIDが、第1のSBIの少なくとも1つのSIDと同じ加入者に対応するかどうかを決定するステップと、
    第2のSBIが、APN、IPv4アドレス、IPv6アドレスおよび少なくとも1つのSID、のうちの少なくとも1つを搬送しないとき、第2の識別子が第1の識別子にマッチすることを決定するステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  6. 第2のマッチング方法が、第2の識別子が第1の識別子にマッチすることを決定するステップは、
    第2のSBIによって搬送されるAPN、IPv4アドレス、IPv6アドレスおよび少なくとも1つのSIDのすべての基準が、第1のSBIによって搬送される対応する基準と同じであるかどうかを決定するステップをさらに含む、請求項5に記載の方法。
  7. 第2のメッセージの通信プロトコルを決定するステップであって、第2のメッセージが第1のゲートウェイ制御セッションと相関するセッションIDを含む、決定するステップと、
    第2のメッセージの第2のSBIおよび第1のメッセージの第1のSBIが同じ加入者プロファイルと相関するとき、主ゲートウェイとして、第1のゲートウェイ制御セッションIP−CANセッションにバインドするステップと
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. 第3のデバイスから、第3の加入者プロファイルに関連する少なくとも1つの属性を含む第3のSBIを含む第3のメッセージを受信するステップであって、第3のメッセージは、第2のゲートウェイ制御セッションと相関するセッションIDを含む、受信するステップと、
    第3のメッセージの第3のSBIおよび第1のメッセージの第1のSBIが同じ加入者プロファイルと相関するとき、主ゲートウェイとして、第2のゲートウェイ制御セッションIP−CANセッションにバインドするステップと、
    第3のメッセージの第3のSBIおよび第1のメッセージの第1のSBIが同じ加入者プロファイルと相関するとき、非主ゲートウェイとして、第1のゲートウェイ制御セッションIP−CANセッションにバインドするステップと
    をさらに含む、請求項に記載の方法。
  9. 複数のデバイスから受信された少なくとも2つのメッセージを関連付けるためのポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)であって、
    第1のデバイスから、第1のセッションバインド識別子(SBI)を含む少なくとも第1のメッセージを受信し、
    第2のデバイスから、第2のSBIを含む第2のメッセージを受信し、
    第2のメッセージが、ゲートウェイ制御セッションまたはアプリケーションノードセッションに関連しているかどうかを決定し、
    第2のメッセージがゲートウェイ制御セッションに関連していることに基づいて、第2の識別子が、第1の識別子にマッチするかどうかを第1のマッチング方法にしたがって決定し、
    第2のメッセージがアプリケーションノードセッションに関連していることに基づいて、第2の識別子が、第1の識別子にマッチするかどうかを第2のマッチング方法にしたがって決定し、第2のマッチング方法は、第1のマッチング方法と異なり、
    第2の識別子が第1の識別子にマッチするという決定に基づいて、関連性に基づき第2のメッセージを処理する、
    ように構成されているダイアメータデバイスを具備する、ポリシーおよび課金規則ノード(PCRN)。
  10. 第1および第2のSBIは、それぞれ
    セッション識別、
    IPv4アドレス、
    IPv6アドレス、
    アクセスポイント名(APN)、および
    少なくとも1つの加入識別(SID)のうちの少なくとも1つを含み、
    第1および第2のSBIを構成する属性が少なくとも1つの加入者プロファイルレコード内の属性も含む、請求項9に記載のPCRN。
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