JP2014518022A - 一時サブスクリプションレコード - Google Patents

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Abstract

さまざまな例示的な実施形態は、セッション管理ノードにおいて、初期要求メッセージを受信するステップであって、初期要求メッセージが少なくとも1つのサブスクリプション識別子を含む、受信するステップと、セッション管理ノードが、少なくとも1つのサブスクリプション識別子に関連付けられているサブスクリプションレコードにアクセスすることができないことを決定するステップと、初期要求メッセージに基づいて一時サブスクリプションレコードを生成するステップと、初期要求メッセージおよび一時サブスクリプションレコードに基づいて初期要求メッセージを処理するステップとのうちの1つまたは複数を含む、方法および関連するネットワークノードに関する。

Description

本明細書において開示されるさまざまな例示的な実施形態は、一般に、サブスクリプションネットワークに関する。
移動体通信ネットワーク内のさまざまなタイプのアプリケーションを求める需要が増大するにつれて、サービスプロバイダは、この拡張される機能を確実に提供するため、常時そのシステムをアップグレードし続ける必要がある。かつては単に音声通信用に設計されたシステムであったものが、多目的のネットワークアクセスポイントへと成長を果たし、テキストメッセージング、マルチメディアストリーミング、および汎用インターネットアクセスを含む無数のアプリケーションへのアクセスを提供している。そのようなアプリケーションをサポートするため、プロバイダは、その既存の音声ネットワークの上部に新しいネットワークを構築してきた。第2および第3世代ネットワークにおいて認められるように、音声サービスは、専用音声チャネルを介して搬送され、回線交換コアに方向付けられる必要があるが、その他のサービス通信は、インターネットプロトコル(IP)に従って伝送され、異なるパケット交換コアに方向付けられる。このことにより、アプリケーション提供、計量および課金、ならびにエクスペリエンス品質(QoE)保証に関する独自の問題が生じる。
第2および第3世代のデュアルコア手法を簡略化することを目指して、第3世代移動体通信システム標準化プロジェクト(3GPP:3rd Generation Partnership Project)は、「ロングタームエボリューション」(LTE:Long Term Evolution)と称する、新しいネットワークスキームを推奨してきた。LTEネットワークにおいて、あらゆる通信は、IPチャネルを介してユーザ機器(UE)から進化型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)と呼ばれるすべてのIPコアに搬送される。次いで、EPCは、その他のネットワークにゲートウェイアクセスを提供するとともに、許容可能なQoEを保証して、加入者にその特定のネットワークアクティビティの料金を課す。
3GPPは一般に、多数の技術仕様におけるEPCのコンポーネントおよびそれらの相互の対話を記述する。具体的には、3GPP TS29.212、3GPP TS29.213、および3GPP TS29.214は、EPCのポリシーおよび課金ルール機能(PCRF:Policy and Charging Rules Function)、ポリシーおよび課金実施機能(PCEF:Policy and Charging Enforcement Function)、およびベアラバインディングおよびイベント報告機能(BBERF:Bearer Binding and Event Reporting Function)を記述する。これらの仕様はまた、Spインターフェイスを通じてPCEFと対話する加入者プロファイルレポジトリ(SPR:Subscriber Profile Repository)についても言及する。これらの仕様はさらに、信頼性の高いデータサービスを提供して、その使用料を加入者に課金するため、これらの要素が対話する方法に関して一部の指針を提示する。
さまざまな実施形態は、セッション管理ノードによりネットワークアクセスを提供するための方法に関し、この方法は、セッション管理ノードにおいて、初期要求メッセージを受信するステップであって、初期要求メッセージは少なくとも1つのサブスクリプション識別子を含む、受信するステップと、セッション管理ノードが、少なくとも1つのサブスクリプション識別子に関連付けられているサブスクリプションレコードにアクセスすることができないことを決定するステップと、初期要求メッセージに基づいて一時サブスクリプションレコードを生成するステップと、初期要求メッセージおよび一時サブスクリプションレコードに基づいて初期要求メッセージを処理するステップとのうちの1つまたは複数を含む。
さまざまな実施形態は、加入者にネットワークアクセスを提供するためのシステムに関し、このシステムは、少なくとも1つのサブスクリプション識別子を含む初期要求メッセージを受信するインターフェイスと、初期要求メッセージを処理するためにサブスクリプションレコードが使用されるべきであると決定するメッセージハンドラと、少なくとも1つのサブスクリプション識別子に関連付けられているサブスクリプションレコードを取り出そうと試みるサブスクリプションレコードレトリーバと、サブスクリプションレコードレトリーバが少なくとも1つのサブスクリプション識別子に関連付けられているサブスクリプションレコードを取り出すことができない場合に、初期要求メッセージに基づいて一時サブスクリプションレコードを作成する一時サブスクリプションレコードジェネレータとのうちの1つまたは複数を含む。
さまざまな実施形態は、ネットワークアクセスを提供するためにセッション管理ノードで実行する命令が符号化された機械可読ストレージ媒体に関し、機械可読ストレージ媒体は、セッション管理ノードにおいて、初期要求メッセージを受信するための命令であって、初期要求メッセージは少なくとも1つのサブスクリプション識別子を含む命令と、セッション管理ノードが、少なくとも1つのサブスクリプション識別子に関連付けられているサブスクリプションレコードにアクセスすることができないことを決定するための命令と、初期要求メッセージに基づいて一時サブスクリプションレコードを生成するための命令と、初期要求メッセージおよび一時サブスクリプションレコードに基づいて初期要求メッセージを処理するための命令とのうちの1つまたは複数を含む。
さまざまな実施形態をより深く理解するため、付属の図面に参照が行なわれる。
さまざまなデータサービスを提供するための例示的な加入者ネットワークを示す図である。 加入者要求を実行するための例示的なセッション管理ノードを示す図である。 セッションデータを格納するための例示的なデータ配置を示す図である。 加入者要求を実行するための例示的なルールセットを示す図である。 例示的な加入者要求メッセージを示す図である。 例示的なイベント通知メッセージを示す図である。 サブスクリプションプロファイルに基づいて加入者要求を実行するための例示的な方法を示す図である。 イベント通知メッセージを処理するための例示的な方法を示す図である。 サブスクリプションプロファイルのプロビジョニングに基づく遷移のための例示的な方法を示す図である。
3GPPではサブスクリプションプロファイルリポジトリ(SPR)へのアクセスを記述するが、特定の実装形態およびエラー処理に関して指針はほとんど提供されていない。一部の場合において、ポリシーおよび課金ルールノード(PCRN:Policy and Charging Rules Node)は、特定の要求を処理する際に使用する適切なサブスクリプションプロファイルにアクセスできないこともある。たとえば、SPRとの通信が中断される場合があるか、またはSPRが特定の要求元ユーザまたはデバイスのためサブスクリプションプロファイルをまだ提供されていない場合もある。3GPP技術仕様は、そのようなエラーのシナリオを処理することに関して指針をほとんど示していない。
以前実施された解決策は、適切なサブスクリプションレコードが見出されない場合、要求を単にドロップまたは拒否する。しかし、この解決策は、一時エラー条件により多数の要求が実行されないことがあるので、理想的とは言い難い。したがって、適合するサブスクリプションプロファイルレコードが見つからない場合に要求を処理するさらに堅固な方法が必要とされている。
LTE仕様に従って実施されたネットワーク以外の、多くの代替のネットワークは、同様に、サブスクリプションプロファイルまたは類似する構成体のコンテンツに部分的に基づいてネットワークアクセスを提供する。そのような構成体の利用可能性に関する類似のエラーの可能性は、ワイヤレスまたは有線ネットワークのいずれであっても、多くのそのようなネットワークに存在する。したがって、多くのそのようなネットワークに一般に適用可能であるそのような状況を処理する方法がさらに必要とされている。
これ以降、類似する番号が類似するコンポーネントまたはステップを示す図面を参照して、さまざまな例示的な実施形態の広範な態様が開示される。
さまざまな実施例が、Third Generation Partnership Project(3GPP)により定義されているように、Long Term Evolution(LTE)の実施に関連するが、本明細書において提示されるデバイスおよび方法は、たとえばネットワークアクセスシステム(NAS)のようなその他のアクセスシステムまたはネットワークに適用可能であってもよいことに留意されたい。これらのデバイスおよび方法を代替的なアクセスシステムおよび/またはネットワークと併せて実施するための適切な変更は、当業者には明らかとなろう。
図1は、さまざまなデータサービスを提供するための例示的な加入者ネットワーク100を示す。例示的な加入者ネットワーク100は、通信ネットワーク、またはさまざまなサービスへのアクセスを提供するためのその他のネットワークであってもよい。例示的な加入者ネットワーク100は、ユーザ機器(UE)110、基地局120、進化型パケットコア(EPC)130、パケットデータネットワーク140、およびアプリケーションノード(AN)150を含むことができる。
ユーザ機器110は、エンドユーザにデータサービスを提供するためにパケットデータネットワーク140と通信するデバイスであってもよい。そのようなデータサービスは、たとえば、音声通信、テキストメッセージング、マルチメディアストリーミング、およびインターネットアクセスを含むことができる。さらに具体的には、さまざまな例示的な実施形態において、ユーザ機器110は、パーソナルまたはラップトップコンピュータ、ワイヤレス電子メールデバイス、携帯電話、テレビジョンセットトップボックス、またはEPC130を介して他のデバイスと通信することができる任意のその他のデバイスである。
基地局120は、ユーザ機器110とEPC130との間の通信を可能にするデバイスであってもよい。たとえば、基地局120は、3GPP規格により定義される進化型ノードB(eNodeB)のような、ベーストランシーバ基地局であってもよい。したがって、基地局120は、無線通信など、第1の媒体を介してユーザ機器110と通信し、イーサネット(登録商標)ケーブルのような第2の媒体を介してEPC130と通信するデバイスであってもよい。基地局120は、EPC130と直接通信してもよいか、または多数の中間ノード(図示せず)を介して通信することもできる。さまざまな実施形態において、ユーザ機器110に移動性をもたらすために、複数の基地局(図示せず)が存在してもよい。さまざまな代替的な実施形態において、ユーザ機器110が、進化型パケットコアと直接通信できることに留意されたい。そのような実施形態において、基地局120は存在しなくてもよい。
進化型パケットコア(EPC)130は、ユーザ機器110にパケットデータネットワーク140へのゲートウェイアクセスを提供するデバイスまたはデバイスのネットワークであってもよい。EPC130はさらに、提供されたデータサービスの使用料を加入者に課金して、その特定のエクスペリエンス品質(QoE)基準が満たされることを保証することができる。したがって、EPC130は、少なくとも部分的に、3GPP TS29.212、29.213、および29.214規格に従って実施されてもよい。したがって、EPC130は、サービス提供ゲートウェイ(SGW)132、パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)134、ポリシーおよび課金ルールノード(PCRN)136、ならびにサブスクリプションプロファイルリポジトリ(SPR)を含むことができる。
サービス提供ゲートウェイ(SGW)132は、EPC130へのゲートウェイアクセスを提供するデバイスであってもよい。SGW132は、ユーザ機器110により送信されたパケットを受信するEPC130内の第1のデバイスであってもよく、そのようなパケットをPGW134に向けて転送することができる。SGW132は、たとえば、複数の基地局(図示せず)間のユーザ機器110の移動性を管理すること、およびサービス提供されるフローごとに、保証されるビットレートのような、特定のサービス品質(QoS)特性を実施することのような、複数の追加の機能を実行することができる。Proxy Mobile IP(PMIP)規格を実施するような、さまざまな実装形態において、SGW132は、ベアラバインディングおよびイベント報告機能(BBERF:Bearer Binding and Event Reporting Function)を含むことができる。さまざまな例示的な実施形態において、EPC130は、複数のSGW(図示せず)を含むことができ、各SGWは、複数の基地局(図示せず)と通信することができる。
パケットデータネットワークゲートウェイ(PGW)134は、パケットデータネットワーク140へのゲートウェイアクセスを提供するデバイスであってもよい。PGW134は、SGW132を介してパケットデータネットワーク140に向けてユーザ機器110により送信されたパケットを受信するEPC130内の最終デバイスであってもよい。PGW134は、各サービスデータフロー(SDF)に対してポリシーおよび課金制御(PCC:policy and charging control)ルールを実施するポリシーおよび課金実施機能(PCEF:policy and charging enforcement function)を含むことができる。したがって、PGW134は、ポリシーおよび課金実施ノード(PCEN:policy and charging enforcement node)であってもよい。PGW134は、たとえば、パケットフィルタリング、ディープパケットインスペクション、および加入者課金サポートのような、複数の追加の特徴を含むことができる。
ポリシーおよび課金ルールノード(PCRN)136は、サービスの要求を受信し、PCCルールを生成し、PCCルールをPGW134および/またはその他のPCEN(図示せず)に提供するデバイスであってもよい。PCRN136はまた、たとえばIP接続アクセスネットワーク(IP−CAN:IP Connectivity Access Network)セッションおよび/またはゲートウェイ制御セッションのような、その他のタイプのセッションをUE110の要求に応じて確立することもできる。PCRN136は、RXインターフェイスを介してAN150から、Gxxインターフェイスを介してSGW132から、および/またはGxインターフェイスを介してPGW134から要求を受信することができる。サービス要求を受信すると、PCRN136は、サービス要求を実行するために少なくとも1つのPCCルールを生成または変更することができる。PCRN136は、PCCルールを作成するときに、Spインターフェイスを介してSPR138と通信することができる。PCRN136は、たとえば、加入者サービスデータを取得するため、および/または複数のソースからのメッセージを調整するために、SPR138を使用することができる。
さまざまな状況のもとで、PCRN136は、SPR138からサブスクリプションレコードを取得することができないこともある。たとえば、SPR138は、要求されたサブスクリプション識別子に関連付けられているいずれのレコードをも格納しない場合がある。そのような場合、PCRN136は、要求に基づいて一時サブスクリプションプロファイルレコードを生成することができる。次いで、要求は、一時レコードに基づいて実行されてもよい。後に、適切なサブスクリプションレコードがSPR138から入手可能になった後に、PCRN136は、後段においてさらに詳細に説明されるように、一時レコードから真のサブスクリプションレコードへと遷移することができる。
PCCルールが作成されるかまたは変更されると、もしくはPGW134により要求されると、PCRN136は、Gxインターフェイスを介してPCCルールをPGW134に提供することができる。たとえばPMIP規格を実施するような、さまざまな実施形態において、PCRN136はまた、QoSルールも生成することができる。QoSルールが作成されるかまたは変更されると、もしくはSGW132により要求されると、PCRN136は、Gxxインターフェイスを介してQoSルールをSGW132に提供することができる。
サブスクリプションプロファイルリポジトリ(SPR)138は、加入者ネットワーク100への加入者に関連する情報を格納するデバイスであってもよい。したがって、SPR138は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスクストレージ媒体、光ストレージ媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または類似するストレージ媒体のような機械可読ストレージ媒体を含むことができる。SPR138は、PCRN136のコンポーネントであっても、EPC130内の独立したノードを構成しても、またはその両方の組み合わせであってもよい。SPR138はまた、一部のコンポーネントがEPC130内にあり、その他のコンポーネントがネットワークを介して接続されるように、ネットワークにわたり分散されてもよい。
SPR138は、複数の加入者についてサブスクリプションレコードを格納することができる。各サブスクリプションレコードは、たとえば、IPv4アドレス、IPv6アドレス、国際移動体加入者識別情報(IMSI:international mobile subscriber identity)、ネットワークアクセス識別子(NAI:network access identifier)、回線識別子(circuit identifier)、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)識別子、およびモバイル加入者ISDN(MSISDN)番号のような、複数のサブスクリプション識別子を含むことができる。各サブスクリプションレコードは、加えて、たとえば、帯域幅制限、課金パラメータ、加入者優先度、および加入者サービスプリファレンスのようなサブスクリプションパラメータを含むことができる。
さまざまな代替的な実施形態において、加入者ネットワーク100が、SPR138の代わりに、ユーザデータリポジトリ(UDR:User Data Repository)(図示せず)を含むことができることに留意されたい。そのようなUDRは、SPR138に含まれているデータと類似するデータを含むことができる。PCRN136とUDRとの間の相互運用を提供するために、本明細書において説明される技法へのさまざまな変更が明らかとなろう。
パケットデータネットワーク140は、ユーザ機器110と、AN150のようなパケットデータネットワーク140に接続されたその他のデバイスとの間のデータ通信を提供するための任意のネットワークであってもよい。パケットデータネットワーク140はさらに、たとえば、パケットデータネットワーク140と通信するさまざまなユーザデバイスに電話および/またはインターネットサービスを提供することができる。
アプリケーションノード(AN)150は、アプリケーション機能(AF)を含み、アプリケーションサービスをユーザ機器110に提供するデバイスであってもよい。したがって、AN150は、たとえば、ビデオストリーミングまたは音声通信サービスをユーザ機器110に提供するサーバまたはその他のデバイスであってもよい。AN150がユーザ機器110へのアプリケーションサービスの提供を開始しようとする場合、AN150は、Diameterプロトコルに従うAA−Request(AAR)のような、要求メッセージを生成して、PCRN136に通知することができる。この要求メッセージは、アプリケーションサービスを使用している加入者の識別情報、および要求されたサービスを提供するために確立される必要のある特定のサービスデータフローの識別情報のような情報を含むことができる。AN150は、そのようなアプリケーション要求を、Rxインターフェイスを介してPCRN136に伝達することができる。
さまざまなサービスは、AN150によってPCRN136に送信されたAARに基づいて、PGW134またはSGW132によってPCRN136に送信されたCCRに基づいて、またはそれらの組み合わせに基づいて、要求され、その後確立されてもよい。たとえば、PCRN136は、いずれも特定のユーザの特定のサービスを要求するAARおよびCCRを受信することができる。したがって、PCRN136は、2つの要求メッセージが同じセッションに関連付けられていることを決定して、それに応じてメッセージを処理するように構成される。たとえば、PCRN136またはDiameter Proxy Agent(図示せず)は、セッションバインディング識別子(SBI:session binding identifier)を使用して、要求メッセージが以前受信した要求メッセージに関連することを決定することができる。したがって、PCRN136は、初期要求メッセージに基づいてセッションを確立し、その後、補足要求メッセージに基づいてセッションを変更することができる。
加入者ネットワーク100のコンポーネントを説明してきたが、加入者ネットワーク100の動作の概要がこれ以降説明される。後段の説明は加入者ネットワーク100の動作の概要を提供することが意図されており、したがって若干簡略化されたものであることは明白なはずである。加入者ネットワーク100の詳細な動作は、図2から図9に関連して以下でさらに詳細に説明される。
PCRN136は、セッションの確立を要求するCCRまたはAARを受信することができる。たとえば、CCRまたはAARは、新しいIP−CANセッションまたは新しいアプリケーションセッションの確立を要求することができる。要求メッセージは、ユーザ機器110に関連付けられている少なくとも1つのサブスクリプション識別子を指定することができる。要求を実行する際に、PCRN136は最初に、提供されたサブスクリプション識別子に関連付けられているサブスクリプションプロファイルを、SPR138から取り出そうと試みることができる。しかし、PCRN136は、そのようなレコードが見つからないことを指示するエラーを受信することがある。たとえば、SPR138が使用不可能である場合があるか、またはSPR138がサブスクリプション識別子の少なくとも1つに適合するレコードを有していない場合がある。
PCRN136は、一時サブスクリプションレコードを生成することによって続行することができる。サブスクリプションレコードは、たとえば、提供されたサブスクリプション識別子のような、要求メッセージから集められた情報を含むことができる。PCRN136はさらに、一時サブスクリプションレコード内に「unknown(不明)」という加入者名を含むことができる。次いで、PCRN136は、一時サブスクリプションレコードを使用して要求を実行することができる。PCRN136は、一時サブスクリプションレコードに対して具体的に定義されているさまざまなデフォルトのパラメータおよび/または処理ルールを使用することができる。
続いて、PCRN136は、真のサブスクリプションレコードが、サブスクリプション識別子に現在使用可能であることを決定することができる。たとえば、PCRN136は、補足要求の受信に応答してサブスクリプションレコードを正常に取り出すことができるか、または新しいレコードがSPR138で提供されていることを指示する通知を受信することができる。
決定の方法には関わりなく、PCRN136は、引き続き、一時サブスクリプションレコードを真のサブスクリプションレコードと置き換えることができる。PCRN136はまた、引き続き、現在使用可能なサブスクリプションレコードに基づいて、加入者に対して確立された任意のセッションを変更することができる。たとえば、PCRN136は、真のサブスクリプションプロファイルに基づいて決定された新しいQoSおよび/または課金パラメータを含む新しいPCCルールを生成することができる。
図2は、加入者要求を実行するための例示的なセッション管理ノード200を示す。LTE規格を実施するさまざまな実施形態において、セッション管理ノード200は、PCRN136のようなPCRNであってもよい。例示のセッション管理ノード200は、Gxxインターフェイス205、Gxインターフェイス210、Rxインターフェイス215、メッセージハンドラ220、セッションマネージャ225、セッションストレージ230、サブスクリプションレコードレトリーバ235、Spインターフェイス240、サブスクリプションレコードキャッシュ245、一時サブスクリプションレコードジェネレータ250、イベントリスナ255、ルールエンジン260、およびルールストレージ265を含むことができる。さまざまなコンポーネントが特定の規格の実装形態に固有であってもよく、代替の規格の実装形態のためにさまざまな変更が妥当でありうることが明らかとなろう。
Gxxインターフェイス205は、たとえばDiameterプロトコルを使用するSGW132のようなその他のネットワークノードと通信するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体の符号化された実行可能命令を含むインターフェイスであってもよい。したがって、Gxxインターフェイス205は、RARおよびCCAメッセージを送信し、RAAおよびCCRメッセージを受信するように構成されてもよい。
Gxインターフェイス210は、たとえばDiameterプロトコルを使用するPGW134のようなその他のネットワークノードと通信するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体の符号化された実行可能命令を備えるインターフェイスであってもよい。したがって、Gxインターフェイス210は、RARおよびCCAメッセージを送信し、RAAおよびCCRメッセージを受信するように構成されてもよい。
Rxインターフェイス215は、たとえばDiameterプロトコルを使用するAN150のようなその他のネットワークノードと通信するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体の符号化された実行可能命令を備えるインターフェイスであってもよい。したがって、Rxインターフェイス215は、RARおよびAAAメッセージを送信し、RAAおよびAARメッセージを受信するように構成されてもよい。
メッセージハンドラ220は、Gxxインターフェイス205、Gxインターフェイス210、およびRxインターフェイス215を介してさまざまなメッセージを受信および送信するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体上の実行可能命令を含むことができる。たとえば、メッセージハンドラ220は、AARまたはCCRを受信し、パケットが新しいセッションの確立を要求することを決定して、さらに処理するためにメッセージをセッションマネージャ225に転送することができる。さらなる例として、メッセージハンドラ220は、セッションの確立、変更、または終了のためにセッションマネージャ225からRARまたはCCAを受信し、メッセージを適切なインターフェイス205、210、215を介して送信することができる。
セッションマネージャ225は、さまざまなセッションに関連する要求を処理するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体上の実行可能命令を含むことができる。たとえば、セッションマネージャ225は、メッセージハンドラ220を介して新しいセッションの要求を受信し、新しいPCCルールを生成して、新しいPCCルールをPGW134のような適切なノードにプッシュすることができる。新しいPCCルールを生成する場合、または要求を処理する場合、セッションマネージャ225は、後段においてさらに詳細に説明されるように、サブスクリプションレコードレトリーバ235により取り出されたサブスクリプションレコード、および適切なルールを適用するルールエンジン260の結果を使用することができる。
セッションストレージ230は、確立されたセッションに関連するデータを格納することができる任意の機械可読媒体であってもよい。したがって、セッションストレージ230は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスクストレージ媒体、光ストレージ媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または類似するストレージ媒体のような機械可読ストレージ媒体を含むことができる。
サブスクリプションレコードレトリーバ235は、ハードウェア、および/または要求を処理する際にセッションマネージャ225によって使用されるべきサブスクリプションレコードを取り出すように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体上の実行可能命令を含むことができる。したがって、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、要求メッセージからセッションマネージャ225によって抽出された1つまたは複数のサブスクリプション識別子を受信することができる。代替として、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、セッションマネージャ225から要求メッセージを受信し、続いて関連するサブスクリプション識別子を自ら抽出することができる。一度サブスクリプションレコードレトリーバ235がサブスクリプション識別子にアクセスすることができると、サブスクリプションレコードレトリーバは、クエリメッセージを生成し、Spインターフェイス240を介して、SPR138のようなSPRに送信することができる。
サブスクリプションレコードレトリーバ235は、送信されたクエリに応答して、Spインターフェイス240を介してサブスクリプションレコードを受信することができる。そのような場合、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、さらに処理するために、取り出されたサブスクリプションレコードをセッションマネージャ225に単に渡すことができる。サブスクリプションレコードレトリーバ235は、代替として、送信されたクエリに応答して、Spインターフェイス240を介してエラーメッセージを受信することができる。次いで、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、一時サブスクリプションレコードジェネレータ250に新しい一時サブスクリプションレコードを要求し、結果として得られた一時サブスクリプションレコードをセッションマネージャ225に転送することができる。代替として、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、エラーメッセージの内容に基づいて、異なるアクションを行なうこともできる。たとえば、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、レコードが見つからなかったことをエラーメッセージが指示する場合、一時サブスクリプションレコードを要求することができるが、エラーメッセージが別のタイプのエラーを指示する場合、サブスクリプションレコードレトリーバ235は単にエラーをセッションマネージャ225に転送することができる。
さまざまな実施形態において、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、サブスクリプションレコードキャッシュ245を使用することができる。たとえば、さまざまな実施形態において、サブスクリプションレコードキャッシュ245は、以前Spインターフェイス240を介して取り出されたサブスクリプションレコードのキャッシュを含むことができる。そのような実施形態において、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、要求メッセージを生成して送信する前に、最初に適切なサブスクリプションレコードを探してこのキャッシュを検索することができる。サブスクリプションレコードレトリーバ235はさらに、Spインターフェイス240を介して新しいサブスクリプションレコードを取り出すと、サブスクリプションレコードキャッシュ245を更新することができる。
別の例として、サブスクリプションレコードキャッシュ245は、代替的または付加的に、一時レコードキャッシュを含むことができる。そのようなキャッシュは、一時サブスクリプションレコードジェネレータ250によって作成された各一時レコードのコピーを格納することができる。代替として、そのようなキャッシュは、以前作成された一時レコードに関連付けられているサブスクリプション識別子のみを格納することができる。そのようなキャッシュは、たとえば、真のサブスクリプションレコードに遷移する場合に、有用となりうる。たとえば、サブスクリプションレコードレトリーバ235がサブスクリプションプロファイルを取り出す場合、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、関連するサブスクリプション識別子に対して一時レコードが以前生成されたことを決定するためにそのようなキャッシュを検索することができる。次いで、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、少なくとも1つのセッションが新しく使用可能なサブスクリプションレコードに遷移されるべきであることをセッションマネージャ225に指示するように動作可能であってもよい。
Spインターフェイス240は、たとえばDiameterプロトコルを使用するSPR138のようなその他のネットワークノードと通信するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体の符号化された実行可能命令を備えるインターフェイスであってもよい。したがって、Spインターフェイス240は、サブスクリプションレコードの要求を送信し、サブスクリプションレコード、エラーメッセージ、およびイベントメッセージを受信するように構成されてもよい。
ユーザデータリポジトリが提供されるさまざまな代替的な実施形態において、セッション管理ノード200は、Spインターフェイス240の代わりに、Udインターフェイス(図示せず)を含むことができる。Udインターフェイスを使用してサブスクリプションデータを取り出すために、本明細書において説明される方法と併せて、さまざまな変更が明らかとなろう。
サブスクリプションレコードキャッシュ245は、以前取り出されたサブスクリプションレコードおよび/または以前生成された一時レコードに関連するデータを格納することができる任意の機械可読媒体であってもよい。したがって、サブスクリプションレコードキャッシュ245は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスクストレージ媒体、光ストレージ媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または類似するストレージ媒体のような機械可読ストレージ媒体を含むことができる。さまざまな実装形態において、サブスクリプションレコードキャッシュ245は、メモリ内のセッションストレージ230と共に格納されてもよいか、または別個のコンポーネントに格納されてもよい。
一時サブスクリプションレコードジェネレータ250は、ハードウェア、および/またはサブスクリプションレコードレトリーバ235の要求に応じて一時サブスクリプションレコードを作成するように構成された機械可読ストレージ媒体上の実行可能命令を含むことができる。一時サブスクリプションレコードジェネレータ250は、最初に、サブスクリプション識別子および/または要求メッセージを受信することができる。次いで、一時サブスクリプションレコードジェネレータ235は、引き続き、提供されたデータを使用して新しい一時レコードを生成することができる。たとえば、新しい一時レコードは、提供された各々のサブスクリプション識別子を含むことができる。新しい一時サブスクリプションレコードはまた、「unknown(不明)」という名前および/または一時レコードが真のサブスクリプションレコードではないという一部のその他の指示を含むこともできる。
一時サブスクリプションレコードジェネレータはさらに、新しく使用可能な情報に基づいて、以前作成された一時レコードを更新することができる。たとえば、セッション管理ノードが以前提供されたサービスの補足要求メッセージを受信する場合、一時サブスクリプションレコードジェネレータは、補足要求メッセージに基づいて以前作成された一時レコードを更新することができる。補足要求メッセージは、たとえば、追加のサブスクリプション識別子を含むことができ、次いで、一時サブスクリプションレコードジェネレータインターフェイスは、この識別子を以前作成された一時レコードに追加することができる。
さまざまな代替の実施形態において、一時サブスクリプションレコードジェネレータ250は、ルールエンジン260を使用して、一時サブスクリプションレコードにデータを取り込むことができる。たとえば、ルールエンジンは、デフォルトのQoS特性が一時レコードに含まれるように定義することができる。
イベントリスナ255は、イベントを受信して処理するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体上の実行可能命令を含むことができる。たとえば、イベントリスナ255は、SPRがサブスクリプションレコードを追加、削除、または変更したことを指示するイベントメッセージをSpインターフェイス240を介して受信することができる。イベントリスナ255は、各シナリオを処理するように構成されてもよい。たとえば、新しいレコードがプロビジョニングされたことをイベントが指示する場合、イベントリスナ255は、サブスクリプションレコードレトリーバ235に通知することができる。さまざまな実施形態において、そのようなイベントメッセージはさらに、新しいサブスクリプションレコードに関連付けられている複数のサブスクリプション識別子を搬送することができる。そのような実施形態において、イベントリスナ255はさらに、それらのサブスクリプション識別子を抽出して、それらをサブスクリプションレコードレトリーバ235に送信することができる。上記で説明されているように、サブスクリプションレコードレトリーバ235は、新しく使用可能なサブスクリプションレコードが以前生成された一時レコードに取って代わるべきかどうかを決定するように構成されてもよい。
ルールエンジン260は、ルール結果の要求を受信し、コンテキストデータに基づいて適切なルールを適用するように構成されたハードウェア、および/または機械可読ストレージ媒体上の実行可能命令を含むことができる。たとえば、新しいセッションを確立する場合、セッションマネージャ225は、新しいセッションに使用されるべきQoS特性を決定するために、ルール結果をルールエンジン260に要求することができる。セッションマネージャ225によって提供されるか、またはルールエンジン260に使用可能なコンテキスト情報を使用して、ルールエンジン260は、ルールストレージ265に格納されている複数のルールを通して反復することができる。ルールエンジン260が使用可能なコンテキストデータに適用可能なルールを見出すと、ルールエンジンは、ルールの結果(たとえば、適切なQoS特性)をセッションマネージャ225に返すことができる。さまざまな実施形態において、ルールエンジン260は、真のサブスクリプションレコードおよび/または一時サブスクリプションレコードをコンテキストデータとして使用するように構成されてもよい。ルールエンジン260はさらに、真のレコードと一時レコードを区別して、この情報をコンテキストデータとして使用することができる。したがって、真のサブスクリプションレコードに適用されるルールとは異なるルールが、一時レコードに適用されてもよい。
ルールストレージ265は、ルールエンジン260によって使用されたルールを格納することができる任意の機械可読媒体であってもよい。したがって、ルールストレージ265は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスクストレージ媒体、光ストレージ媒体、フラッシュメモリデバイス、および/または類似するストレージ媒体のような機械可読ストレージ媒体を含むことができる。さまざまな実装形態において、サブスクリプションルールストレージ265は、メモリ内のセッションストレージ230および/またはサブスクリプションレコードキャッシュ245と共に格納されてもよいか、または別個のコンポーネントに格納されてもよい。さまざまな代替の実装形態において、ルールストレージ265は、セッション管理ノード200とは異なるノード内に格納されてもよく、ルールエンジン260によってリモートにアクセス可能であってもよい。さらに別の代替形態として、ルールエンジン260およびルールエンジン265はいずれも、他の場所に配置されて、セッションマネージャ225によってリモートにアクセス可能であってもよい。
図3は、セッションデータを格納するための例示的なデータ配置300を示す。データ配置300は、セッションストレージ230のようなデータベースまたはキャッシュ内のテーブルであってもよい。代替として、データ配置300は、一連のリンクされたリスト、アレイ、または類似するデータ構造であってもよい。したがって、データ配置300は基礎をなすデータの抽象化であり、このデータの格納に適した任意のデータ構造が使用されてもよいことは明白なはずである。
データ配置300は、たとえば、セッションIDフィールド305、加入者名フィールド310、サブスクリプションIDフィールド315、QoSフィールド320のような、複数のフィールドを含むことができる。データ配置300は、多数の追加のフィールド325を含むことができる。
セッションIDフィールド305は、管理されているセッションごとに一意の識別子を格納することができる。加入者名310は、セッションに関連付けられている加入者の名前を格納することができる。サブスクリプションIDフィールド315は、セッションが属している加入者に関連付けられているサブスクリプション識別子を格納することができる。QoSフィールド320は、たとえば、最大ビットレート、総計最大ビットレート、および/または保証ビットレートのような、特定のセッションのさまざまなQoS特性を格納することができる。したがって、QoSフィールド320(および任意の他のフィールド)に示されるデータは簡略化されたものであってもよいことは明白なはずである。そのようなQoSデータは、サブスクリプションレコード、要求メッセージから単に読み込まれてもよい、および/またはルールエンジンによって決定されてもよい。複数のフィールドは、サブスクリプションプロファイルから抽出されたか、またはサブスクリプションプロファイルに関連付けられているデータを格納することができる。たとえば、加入者名フィールド310、サブスクリプションIDフィールド315、および/またはQoSフィールド320は、サブスクリプションレコード内の他の場所にも格納されるデータを格納することができる。
データ配置300は、複数のセッションレコードを含むことができる。たとえば、セッションレコード330は、「John Doe」という名前の加入者のタスク「0x042E」に関連付けられる。John Doeは、サブスクリプション識別子a、b、およびcによって識別されうる。さらに、セッション0x042Eは、両方向で512kbpsのQoSを提供される。セッションレコード330が関連付けられている加入者の実名を格納しているので、セッションレコード330は真のサブスクリプションレコードを使用して作成されたことは明白なはずである。
対照的に、セッションレコード340は、セッション「0x3FA1」が「Unknown(不明)」の加入者に関連付けられており、そのため一時サブスクリプションレコードに基づいて生成されたことを指示する。不明の加入者は、識別子dおよびeを搬送する。さらに、セッション0x3FA1は、アップストリームで32kbpsおよびダウンストリームで64kbpsのQoSを与えられる。真のレコードと一時レコードを区別するために、さまざまな代替の方法が使用されてもよいことは明白なはずである。データ配置300は、多数の追加のレコード350を含むことができる。
図4は、加入者要求を実行するための例示的なルールセット400を示す。ルールセット400は、ルールストレージ265のようなデータベースまたはキャッシュ内のテーブルであってもよい。代替として、ルールセット400は、一連のリンクされたリスト、アレイ、または類似するデータ構造であってもよい。したがって、ルールセット400は基礎をなすデータの抽象化であり、このデータの格納に適した任意のデータ構造が使用されてもよいことは明白なはずである。
ルールセット400は、PCCルール作成において有用なルールセットを定義することができる。ルールストレージ265は、たとえばIP−CANセッション確立のような、さまざまなその他のアクションおよびセッションタイプに適用可能な多数の追加のルールセットを格納することができる。
ルールセット400は、各ルールが特定のコンテキストに適用可能であるかどうかを決定するためのさまざまな条件を定義する基準フィールド405を含むことができる。ルールセット400はさらに、適用可能である場合、各ルールに返されるべき結果を定義する結果フィールド410を含むことができる。
一例として、ルール425は、QoSが要求され、加入者カテゴリがGoldであり、加入者名が不明ではない場合、ルールエンジンは両方向で512kbpsのQoSを返す必要がある。さらなる一例として、ルール430は、QoSが要求され、加入者カテゴリがSilverであり、加入者名が不明ではない場合、ルールエンジンは両方向で256kbpsのQoSを返すべきであることを指示する。
さらなる一例として、ルール435は、加入者名が不明である場合、加入者カテゴリには関わりなく、QoSが32kbpsのアップストリームおよび64kbpsのダウンストリームとすべきことを指示する。したがって、ルールセット400によれば、要求は、真のサブスクリプションレコードが使用不可能である場合、より低い帯域幅で確立されることになる。さまざまなその他の構成が使用されてもよいことは明白なはずである。たとえば、一時サブスクリプションレコードが使用される必要がある場合、要求は単に拒否されてもよい。ルールセット400は、多数の追加のルール440を含むことができる。
図5は、例示的な加入者要求メッセージ500を示す。例示的な要求メッセージ500は、AARメッセージである。しかし、要求メッセージが、代替としてCCRであってもよいことは明白なはずである。2つのフォーマットのさまざまな相違が、当業者には明らかとなろう。要求メッセージ500はさらに、初期要求メッセージ、または以前受信したCCRの補足となる補足要求メッセージであってもよい。
要求メッセージ500は、Diameterプロトコルにより定義されるように、AARヘッダ505を含むことができる。要求メッセージはさらに、要求に関連付けられている1つまたは複数のサブスクリプション識別子を指示する属性値ペア(AVP:attribute−value pair)を含むことができる。そのようなサブスクリプション識別子は、対応するサブスクリプションレコードを見出すため、および/または一時サブスクリプションレコードを作成または更新するために使用されてもよい。
要求メッセージ500はさらに、要求されているセッションのタイプを指示する1つまたは複数のメディアコンポーネントAVP515を含むことができる。要求メッセージ500は、多数の追加のAVP520を含むことができる。
図6は、例示的なイベント通知メッセージ600を示す。イベント通知メッセージ600は、たとえば、そのデータベースへの変更を指示するためにSPRによって送信された通知であってもよい。イベント通知メッセージ600は、ヘッダ605、および報告されているイベントのタイプを指示するためのイベントタイプAVP610を含むことができる。一例として、イベントタイプAVP610は、新しいレコードがSPRにおいて提供されたことを指示する。イベント通知メッセージ600はまた、新しいサブスクリプションレコードに関連付けられているサブスクリプション識別子を指示するためのサブスクリプションID AVPを含むことができる。イベント通知メッセージは、多数の追加のAVP620を含むことができる。イベント通知メッセージは、特に、後段においてさらに詳細に説明されるように、以前作成された一時レコードを置き換えるために使用されうる新しいサブスクリプションレコードが使用可能となるときを決定するために使用されてもよい。
図7は、サブスクリプションプロファイルに基づいて加入者要求を実行するための例示的な方法700を示す。方法700は、たとえば、メッセージハンドラ220、セッションマネージャ225、サブスクリプションレコードレトリーバ235、および一時サブスクリプションレコードジェネレータ250のような、セッション管理ノード200のコンポーネントによって実行されてもよい。
方法700は、ステップ705で開始して、ステップ710に進むことができ、ここでセッション管理ノード200が別のノードから要求メッセージを受信する。そのような要求メッセージは、初期要求メッセージ、または補足要求メッセージであってもよい。次いで、方法700はステップ715に進むことができ、ここでセッション管理ノード200は、要求メッセージに含まれている任意のサブスクリプション識別子を抽出する。次いで、セッション管理ノード200は、720においてローカルサブスクリプションレコードを最初に検索することによって、対応するサブスクリプションレコードを見出そうと試みることができる。次いで、セッション管理ノード200は、ステップ725において、すべてのサブスクリプション識別子がキャッシュに見出されたかどうかを決定することができる。すべてのサブスクリプション識別子が見出された場合、さらなる検索が行なわれる必要はなく、方法700はステップ735に進むことができる。それ以外の場合、セッション管理ノード200は、ステップ730において、クエリを構築してSPRに送信することにより残りのサブスクリプション識別子の検索を続行することができる。
さまざまな代替の実施形態において、セッション管理ノード200は、サブスクリプションレコードキャッシュを保持しないこともある。そのような実施形態において、方法700は直接ステップ715からステップ735に進むことができる。代替として、セッション管理ノード200は、すべてのサブスクリプションレコードをローカルキャッシュに格納することができ、SPRに全くアクセスしなくてもよい場合もある。この場合、方法700は直接ステップ720からステップ735に進むことができる。
セッション管理ノード200は、ステップ735において、サブスクリプション識別子に対応する複数のレコードが見出されたかどうかを最初に決定することにより、検索結果を分析することができる。そのような結果は、要求メッセージに含まれるサブスクリプション識別子が相互に一致しなかったことを指示することができる。この場合には、方法700はステップ755に進むことができ、ここでセッション管理ノード200は、当業者に知られているようにエラーを処理することができる。たとえば、セッション管理ノード200は、要求を拒否することができる。次いで、方法700は、ステップ770で終了する。代替として、セッション管理ノード200は、代わりにステップ760に進むことによって、この場合の一時サブスクリプションレコードを確立しようと試みることができる。
複数のレコードが返されなかった場合、方法700は、代わりにステップ735からステップ740に進むことができ、ここでセッション管理ノード200は、どのサブスクリプション識別子についてもレコードが見出されなかったかどうかを決定することができる。レコードが見出されなかった場合、セッション管理ノード200は、ステップ760において新しい一時サブスクリプションレコードを生成し、続いてステップ765において新しい一時レコードを使用して要求を処理することができる。さまざまな例示の実施形態において、新しい一時レコードを作成する前に、セッション管理ノード200は、サブスクリプション識別子のいずれかに対して一時サブスクリプションレコードが以前作成されているかどうかを決定することができる。作成されている場合、セッション管理ノード200は、新しい一時レコードを作成するのではなく、ステップ760において最新の要求メッセージに基づいて以前作成された一時レコードを更新することができる。次いで、方法700は、ステップ770で終了する。
しかし、提供されたサブスクリプション識別子について単一のレコードが見つかった場合、方法700は、代わりにステップ740からステップ745に進むことができ、ここでセッション管理ノード200は、真のサブスクリプションレコードを使用して要求を処理することができる。セッション管理ノード200はまた、ステップ750において、いずれの以前作成された一時レコードをも処理することもできる。次いで、方法700は、ステップ770で終了する。
図8は、イベント通知メッセージを処理するための例示的な方法800を示す。方法800は、たとえば、イベントリスナ255のような、セッション管理ノード200のコンポーネントによって実行されてもよい。
方法800は、ステップ805で開始して、ステップ810に進むことができ、ここでセッション管理ノード200は別のノードからイベント通知メッセージを受信することができる。次いで、セッション管理ノード200は、イベントタイプがSPRにおける新しいサブスクリプションレコードのプロビジョニングを指示するかどうかを決定することにより、ステップ815において、どのタイプのイベントが受信したイベント通知に関連付けられているかを決定することを開始することができる。イベント通知が新しいサブスクリプションレコードの通知ではない場合、セッション管理ノード200は、ステップ830において通知の追加の処理を実行することができる。適切な追加の処理が、当業者には明らかとなろう。
一方、新しいサブスクリプションレコードがプロビジョニングされたことをイベント通知が指示しない場合、方法800はステップ815からステップ820に進むことができる。ステップ820において、セッション管理ノード200は、通知から複数のサブスクリプション識別子を抽出することができる。次に、ステップ825において、セッション管理ノード200は、サブスクリプション識別子に関連付けられている任意の以前作成された一時レコードを処理することができる。次いで、方法800は、ステップ825で終了することができる。
図9は、サブスクリプションプロファイルのプロビジョニングに基づく遷移のための例示的な方法900を示す。方法900は、たとえば、セッションマネージャ225および/またはサブスクリプションレコードレトリーバ235のような、セッション管理ノード200のコンポーネントによって実行されてもよい。方法900は、真のサブスクリプションレコードに関連付けられている任意の一時レコードを処理するために行なわれるステップを指示することができる。したがって、方法900は、方法700のステップ750および/または方法800のステップ825に対応することができる。
方法900は、ステップ905で開始して、ステップ910に進むことができ、ここでセッション管理ノード200は、提供されたサブスクリプション識別子を含む任意のセッションを探してセッションストレージ230を検索することができる。代替として、または加えて、セッション管理ノード200は、一時レコードキャッシュがある場合、一致する一時レコードのいずれかが存在するかどうかを決定するために、一時レコードキャッシュを検索することができる。ステップ915において、セッション管理ノード200は、サブスクリプション識別子に対して一致するセッションが見つかったかどうかを決定することができる。セッションが見つからなかった場合、方法900は、ステップ935で終了することができる。
一方、一致するセッションが見つかった場合、セッション管理ノード200は、一致するセッションが一時レコードに基づいて確立されたかどうかを決定することができる。たとえば、セッション管理ノード200は、セッションの加入者名が「unknown(不明)」であるかどうかを決定することができる。セッションが一時レコードに基づいて作成されていない場合、方法900は単にステップ935で終了することができる。
しかし、セッションが一時レコードに基づいて作成されている場合、方法はステップ920からステップ925に進むことができ、ここでセッション管理ノード200は、現在使用可能である真のサブスクリプションレコードに含まれているデータを含めるようにセッションレコードを更新することができる。たとえば、セッション管理ノード200は、不明の名前を加入者の実名に置き換えることができる。次いで、セッション管理ノード200は、影響を受けたセッションを更新することができる。たとえば、セッション管理ノード200は、セッションの任意の他の情報が変更されるべきであるかどうかを決定するために、ルールエンジンを呼び出すことができる。セッション管理ノード200はまた、メッセージを生成してSGW、PGW、または別のノードに送信し、更新されたセッション情報をそのようなノードに通知することもできる。次いで、方法900は、ステップ930で終了することができる。
例示的な加入者ネットワーク100およびセッション管理ノード200の動作のための例示的なコンポーネントおよび方法を説明してきたが、これ以降、例示的な加入者ネットワーク100およびセッション管理ノード200の動作の例が図1から図9を参照して示される。セッション管理ノード200は、PCRN136に対応することができ、データ配置300は、セッションストレージ230のコンテンツを指示することができ、ルールセット400は、ルールストレージ265のコンテンツを指示することができる。
セッションレコード340に示されるように、セッションは以前作成されており、現在一時サブスクリプションレコードに基づいてセッション管理ノード200によって管理されている。一時サブスクリプションレコードは、サブスクリプション識別子dおよびeを含む要求に基づいて作成された。
次いで、セッション管理ノードは、要求メッセージ500を受信する。セッションマネージャ225は、要求メッセージを、セッションレコード340に関連付けられている補足要求メッセージとして識別する。セッションマネージャ225は、サブスクリプション識別子dおよびfに関連付けられているサブスクリプションレコードを、サブスクリプションレコードレトリーバ235に要求する。次いで、サブスクリプションレコードレトリーバは、ステップ720において、サブスクリプションレコードキャッシュ245をチェックし、ステップ730において、指定されたサブスクリプション識別子に関連付けられているいずれのレコードについてもSPR138にクエリを行なう。単一の真のサブスクリプションレコードが返された場合、セッション管理ノード200は、新しいサブスクリプションレコードを考慮に入れてセッションレコード340を更新する。しかし、この時点において、使用可能なサブスクリプションレコードはない。したがって、ステップ760において、セッションマネージャは、要求メッセージ500により指示されるように、追加のサブスクリプション識別子「f」を含めるようにセッションレコード340を更新する。セッションマネージャ225はまた、ステップ765において、当業者に知られているように、補足要求メッセージ500を考慮に入れてセッションに任意のその他の更新も行なう。
後に、イベントリスナ255は、イベント通知600をSPR138から受信する。イベントリスナ255は、ステップ815において、イベントが新しいレコードイベントであると決定し、ステップ820において、サブスクリプション識別子d、e、およびfをサブスクリプション識別子AVP615から抽出する。次に、ステップ910において、セッションマネージャは、セッションレコード340を見出す。セッションレコード340は、「unknown(不明)」加入者名により指示されるように、一時サブスクリプションレコードに基づいて作成されているので、ステップ925において、セッションマネージャ225は、真のサブスクリプションレコードのデータを含めるようにセッションレコード340を更新する。したがって、「unknown(不明)」は、加入者名フィールド310の「John Cardholder」に置き換えられる。次に、ステップ930において、ルールエンジン260は、John Cardholderのサブスクリプションレコードが「Silver」の加入者カテゴリを指示するので、ルール430がセッション0x3FA1に適用可能であると決定する。したがって、セッションマネージャ225は、セッションレコード340のQoSフィールド320を両方向で256kbpsに変更する。最後に、セッションマネージャ225は、新しいQoS情報を含むRARメッセージを構築し、RARを導入および実施のためにPGW134にプッシュする。
前述の説明によれば、さまざまな例示的な実施形態は、サブスクリプションレコードを取り出す際に遭遇するエラーの処理を堅固にするために提供される。特に、一時サブスクリプションレコードを生成することにより、真のサブスクリプションレコードが使用可能ではない場合に、セッションの要求が実行されうる。さらに、一時レコードは、真のサブスクリプションレコードが使用可能になった後の時点で置き換えられてもよく、これによりセッションの遷移を容易にすることができる。
本発明のさまざまな例示的な実施形態が、ハードウェアおよび/またはファームウェアにおいて実施されうることが、上記の説明から明らかとなろう。さらに、さまざまな例示的な実施形態は、本明細書において詳細に説明される動作を実行するために少なくとも1つのプロセッサによって読み込まれ実行されうる、機械可読ストレージ媒体に格納された命令として実施されてもよい。機械可読ストレージ媒体は、パーソナルまたはラップトップコンピュータ、サーバ、またはその他のコンピューティングデバイスのような、機械によって読取り可能な形態で情報を格納するための任意のメカニズムを含むことができる。したがって、機械可読ストレージ媒体は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスクストレージ媒体、光ストレージ媒体、フラッシュメモリデバイス、および類似するストレージ媒体を含むことができる。
当業者には、本明細書における任意のブロック図が、本発明の原理を具現する例示的な回路の概念的な図を表すことが理解されるであろう。同様に、任意の流れ図、フローダイアグラム、状態遷移図、擬似コードなどは、機械可読媒体において概ね表されてもよく、コンピュータまたはプロセッサにより(そのようなコンピュータまたはプロセッサが明示的に示されているかどうかにかかわらず)実行されてもよいさまざまなプロセスを表すことが理解されよう。
さまざまな例示的な実施形態が、その特定の例示的な態様を特に参照して詳細に説明されてきたが、本発明はその他の実施形態に対応可能であり、その詳細はさまざまな明白な意味において変更が可能であることを理解されたい。当業者には容易に理解されるように、本発明の趣旨および範囲を逸脱することなく変形および変更が行なわれてもよい。したがって、前述の開示、説明、および図面は、例示を目的とするに過ぎず、本発明を何ら限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲によってのみ定義される。

Claims (15)

  1. パケットをマルチキャストする方法であって、
    システム内の複数の回線カード(12)のうちの1つの回線カード(12)においてパケットを受信するステップ(202)と、
    パケットがマルチキャストを必要とするかどうかを決定するステップ(204)と、
    パケットがマルチキャストを必要とすることに応答して、パケットをマルチキャストヘッダと共にシステムのファブリックスイッチ(18)に送信するステップ(210)と、
    ファブリックスイッチ(18)により、パケットを複製して、複製パケットを得るステップ(212)と、
    ファブリックスイッチ(18)により、複製パケットを複数の回線カード(12)の1つまたは複数の回線カード(12)に送信するステップ(214)と、
    パケットに関連付けられているサービスの任意の出口エンドポイントが複製パケットの重複パケットを受信する資格がないかどうかを決定するステップ(216)と、
    重複パケットを、重複パケットを受信する資格がないと決定された任意の出口エンドポイントを除く、サービスの各出口エンドポイントに提供するステップ(218)と
    を含む、方法。
  2. パケットが、Virtual Private Local Area Network(LAN) Service(VPLS)パケットであり、出口エンドポイントが、VPLS出口エンドポイントであり、サービスがVPLSサービスである、請求項1に記載の方法。
  3. 任意のVPLS出口エンドポイントが、重複パケットを受信する資格がないかどうかを決定するステップが、
    各VPLS出口エンドポイントについて、VPLSパケットの宛先エンドポイント識別子がVPLS出口エンドポイントと一致するかどうかを決定するステップと、
    第1のVPLS出口エンドポイントが宛先エンドポイント識別子と一致することに応答して、宛先エンドポイント識別子がVPLSパケットのソースエンドポイント識別子と一致するかどうかを決定するステップと、
    宛先エンドポイント識別子がソースエンドポイント識別子と一致することに応答して、第1のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないと決定するステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 任意のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないかどうかを決定するステップが、
    各VPLS出口エンドポイントについて、VPLSパケットの宛先エンドポイント識別子がVPLS出口エンドポイントと一致するかどうかを決定するステップと、
    第1のVPLS出口エンドポイントが宛先エンドポイント識別子と一致することに応答して、宛先エンドポイント識別子およびVPLSパケットのソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属するかどうかを決定するステップと、
    宛先エンドポイント識別子およびソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属することに応答して、第1のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないと決定するステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 任意のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないかどうかを決定するステップが、
    各VPLS出口エンドポイントについて、VPLSパケットの宛先エンドポイント識別子がVPLS出口エンドポイントと一致するかどうかを決定するステップと、
    第2のVPLS出口エンドポイントが宛先エンドポイント識別子と一致することに応答して、宛先エンドポイント識別子およびVPLSパケットのソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属するかどうかを決定するステップと、
    宛先エンドポイント識別子およびソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属することに応答して、VPLS第2の出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないと決定するステップとを含む、請求項3に記載の方法。
  6. VPLSサービスの任意のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないかどうかを決定するステップが、
    VPLSサービスの第1のVPLS出口エンドポイントがVPLSパケットの宛先エンドポイント識別子およびVPLSパケットのソースエンドポイント識別子と一致すると決定し、それにより、第1のVPLS出口エンドポイントの重複パケットを受信する資格をなくすステップを含む、請求項2に記載の方法。
  7. VPLSサービスの任意のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないかどうかを決定するステップが、
    第2のVPLS出口エンドポイントがVPLSパケットの宛先エンドポイント識別子と一致すると決定するステップと、
    VPLSパケットの宛先エンドポイント識別子およびソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループ内にあると決定し、それにより、第2のVPLS出口エンドポイントの重複パケットを受信する資格をなくすステップとを含む、請求項2に記載の方法。
  8. VPLSサービスの任意のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないかどうかを決定するステップが、
    第2のVPLS出口エンドポイントがVPLSパケットの宛先エンドポイント識別子と一致すると決定するステップと、
    宛先エンドポイント識別子およびソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループ内にあると決定し、それにより、第2のVPLS出口エンドポイントの重複パケットを受信する資格をなくすステップとをさらに含む、請求項6に記載の方法。
  9. パケットがマルチキャストを必要とするかどうかを決定するステップが、
    パケットの宛先メディアアクセス制御(MAC:Media Access Control)アドレスで、転送先データベースにルックアップ動作を実行するステップと、
    ルックアップ動作が転送先データベースに宛先MACアドレスを見つけられないこと、またはルックアップ動作の結果がパケットがマルチキャストまたはブロードキャストパケットであることを指示することに応答して、パケットがマルチキャスト転送を必要とすると決定するステップとを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. パケットをマルチキャストするための装置であって、
    パケットを受信する(202)ように動作可能な第1のデバイス(12)と、
    第1のファブリックリンクを介して第1のデバイス(12)に結合されたファブリックスイッチ(18)であって、第1のデバイス(12)からパケットを受信し、パケットを複製して複製パケットを得るように動作可能であるファブリックスイッチ(18)とを備え、
    第1のデバイス(12)は、
    パケットがマルチキャストを必要とするかどうかを決定し(204)、
    パケットがマルチキャストを必要とすることに応答して、パケットをマルチキャストヘッダと共にファブリックスイッチ(18)に送信し(210)、
    ファブリックスイッチ(18)から複製パケットを受信し、
    パケットに関連付けられ、第1のデバイス(12)に対応するサービスの出口エンドポイントが、複製パケットの重複パケットを受信する資格がないと決定し(214)、
    重複パケットを、資格がないと決定された出口エンドポイントを除く、第1のデバイス(12)に対応するサービスの各出口エンドポイントに提供する(218)
    ようにさらに動作可能である、
    装置。
  11. 第2のファブリックリンクを介してファブリックスイッチ(18)に結合された第2のデバイス(12)であって、
    ファブリックスイッチ(18)から複製パケットを受信し、
    パケットに関連付けられ、第2のデバイス(12)に対応するサービスの出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないと決定し(216)、
    重複パケットを、資格がないと決定された出口エンドポイントを除く、第2のデバイス(12)に対応するサービスの各出口エンドポイントに提供する(218)
    ように動作可能である第2のデバイス(12)
    をさらに備える、請求項10に記載の装置。
  12. パケットが、Virtual Private Local Area Network(LAN) Service(VPLS)パケットであり、出口エンドポイントが、VPLS出口エンドポイントであり、サービスが、VPLSサービスであり、第1のデバイス(12)および第2のデバイス(12)が各々、
    各VPLS出口エンドポイントについて、VPLSパケットの宛先エンドポイント識別子がVPLS出口エンドポイントと一致するかどうかを決定し、
    第1のVPLS出口エンドポイントが宛先エンドポイント識別子と一致することに応答して、宛先エンドポイント識別子がVPLSパケットのソースエンドポイント識別子と一致するかどうかを決定し、
    宛先エンドポイント識別子がソースエンドポイント識別子と一致することに応答して、第1のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないと決定する
    ようにさらに動作可能である、請求項11に記載の装置。
  13. パケットが、Virtual Private Local Area Network(LAN) Service(VPLS)パケットであり、出口エンドポイントが、VPLS出口エンドポイントであり、サービスが、VPLSサービスであり、第1のデバイス(12)および第2のデバイス(12)が各々、
    各VPLS出口エンドポイントについて、VPLSパケットの宛先エンドポイント識別子がVPLS出口エンドポイントと一致するかどうかを決定し、
    第1のVPLS出口エンドポイントが宛先エンドポイント識別子と一致することに応答して、宛先エンドポイント識別子およびVPLSパケットのソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属するかどうかを決定し、
    宛先エンドポイント識別子およびソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属することに応答して、第1のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないと決定する
    ようにさらに動作可能である、請求項11に記載の装置。
  14. 第1のデバイス(12)および第2のデバイス(12)が各々、
    第2VPLS出口エンドポイントが宛先エンドポイント識別子と一致することに応答して、宛先エンドポイント識別子およびVPLSパケットのソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属するかどうかを決定し、
    宛先エンドポイント識別子およびソースエンドポイント識別子が同じスプリットホライズングループに属することに応答して、第2のVPLS出口エンドポイントが重複パケットを受信する資格がないと決定する
    ようにさらに動作可能である、請求項12に記載の装置。
  15. 第1のデバイス(12)が、
    パケットの宛先メディアアクセス制御(MAC)アドレスで、転送先データベースにルックアップ動作を実行し、
    ルックアップ動作が転送先データベースに宛先MACアドレスを見つけられないこと、またはルックアップ動作の結果がパケットがマルチキャストまたはブロードキャストパケットであることを指示することに応答して、パケットがマルチキャスト転送を必要とすると決定する
    ようにさらに動作可能である、請求項10から14のいずれか一項に記載の装置。
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