JP5570835B2 - 充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリを充電する充電装置に関する。
近年、バッテリの大容量化が進み、電動自動車や電動バイクの駆動用など様々な用途に使用されるようになってきた。このようなバッテリは、主にユーザが各家庭で充電することが多い。ユーザは、家庭で利用可能な種々の電力源から所望のものを選択して、バッテリを充電する。
また近年、太陽光発電や燃料電池の普及、電力小売自由化などの影響により、家庭で利用可能な電力源の種類が多くなってきており、その内容も多様化してきている。そのため、ユーザが選択する電力源に応じて、充電の良し悪し(例えば、充電にかかる時間や料金など)の差が生じることとなった。特に、充電するバッテリが大容量となるほど、充電の良し悪しの差は大きくなる。したがって、ユーザは状況に応じて最適な電力源を選択する必要がある。
しかしながら、状況に応じて複数の電力源から最適な電力源を選択することは、容易ではない。そこで、例えば特許文献1では、充電時間内に利用可能な電力源のうち、電力単価が安い電力源から順に利用時間を確保することで、充電にかかる料金を安くする充電装置が提案されている。
特開2009−148121号公報
特許文献1の充電装置を用いることで、充電にかかる料金を安くすることは可能である。しかしながら、特許文献1の充電装置では、状況によってユーザの意図に反した充電が行われる可能性があるため、問題となる。具体的に例えば、短時間で大きな電力量をバッテリに充電したいとユーザが考える場合であっても、充電時間内で電力単価が安い電力源から順に利用時間が確保されることから、バッテリに充電される電力量が不十分となる場合が発生し得る。
そこで本発明は、ユーザの意図に応じたバッテリの充電を容易に実行し得る充電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明における充電装置は、バッテリを充電する際に、複数の電力源から供給される電力を利用可能な充電装置であって、前記複数の電力源から前記バッテリへ電力の供給方法を設定する充電計画を、異なる観点に基づいて複数作成する充電計画作成部と、前記充電計画作成部が作成する複数の充電計画を、ユーザに対して報知する報知部と、を備えることを特徴とする。
また、上記構成の充電装置において、前記充電計画作成部が、ある電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさが、他の作成され得る充電計画で前記ある電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさと異なる充電計画を作成することとしても構わない。
このように構成すると、より柔軟にユーザの意図に応じた充電計画を作成することが可能となる。特に、上記のある電力源の使用に時間的な制約がある場合、当該ある電力源からバッテリに供給される単位時間あたりの電力量を調整することで、当該ある電力源の時間的な制約の影響を緩和することが可能となる。
また、上記構成の充電装置において、ユーザから充電の終了時刻が入力される入力部をさらに備え、前記入力部にある終了時刻が入力されるとともに、前記充電計画作成部が、前記ある電力源から前記バッテリに電力が供給される時間を、当該ある終了時刻が入力されない場合よりも短くした充電計画を作成する場合、当該充電計画の前記ある電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさが、前記ある終了時刻が設定されない場合に作成される充電計画で前記ある電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさよりも大きいこととしても構わない。
このように構成すると、ユーザが指定する充電の終了時刻が現在時刻に近いために、充電時間が短くなるような場合に、バッテリを十分に充電することができる充電計画を作成してユーザに提案することが可能となる。また、ユーザが指定する充電の終了時刻がある電力源を利用した充電の開始時刻に近いために、ある電力源を利用した充電時間が短くなるような場合に、他の電力源を利用することなくバッテリを十分に充電することができる充電計画を作成してユーザに提案することが可能となる。したがって、状況に応じて柔軟にユーザの意図に応じた充電計画を作成し、提案することが可能となる。
また、上記構成の充電装置において、少なくとも1つの電力源が供給する電力の大きさを監視する電力源監視部と、当該電力源が前記バッテリに供給される電力を制御する充電制御部と、をさらに備え、当該電力源が前記バッテリに電力を供給している際に、当該電力源が供給する電力が所定の大きさ以上であることを前記電力源監視部が確認する場合、前記充電制御部が、当該電力源から前記バッテリに供給される電力の大きさを小さくする、または、当該電力源から前記バッテリへの電力の供給を停止することとしても構わない。
このように構成すると、電力源が供給する電力が過剰になるために、当該電力の供給自体が停止させられたり、事故が発生したりすることを抑制することが可能となる。したがって、電力源がバッテリ以外に電力を供給する電力消費部(例えば、一般的な家庭の電化製品など)の動作を阻害することなく、安全にバッテリを充電することが可能となる。なお、以下の実施の形態では、充電制御部の一例として配電部及び配電制御部を挙げて説明している。
また、上記構成の充電装置において、前記複数の電力源に、夜間の商用電源または太陽電池の少なくとも一方が含まれることとしても構わない。
このように構成すると、電力単価が安い電力源や、環境負荷が小さい電力源を利用した充電計画を作成することが可能となる。したがって、作成される充電計画を有用なものにすることが可能となる。
また、上記構成の充電装置において、前記充電計画作成部が充電計画を作成する際の観点に、充電時間の短縮、充電料金の低減及び環境負荷の低減の少なくとも1つが含まれることとしても構わない。
このように構成すると、具体的な観点に基づいた充電計画を、ユーザに報知することが可能となる。したがって、具体的なユーザの意図に応じたバッテリの充電を、さらに容易に実行することが可能となる。
本発明の構成とすると、複数の観点に基づいた充電計画を作成し、ユーザに対して報知することが可能となる。そのためユーザは、報知された充電計画の中から最適と考える充電計画を用いたり、報知された充電計画を参考にして作成または修正した充電計画を用いたりすることで、意図に応じたバッテリの充電を行うことが可能となる。したがって、ユーザの意図に応じたバッテリの充電を容易に実行することが可能となる。
本発明の意義ないし効果は、以下に示す実施の形態の説明によりさらに明らかとなろう。ただし、以下の実施の形態は、あくまでも本発明の実施の形態の一つであって、本発明ないし各構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載されたものに制限されるものではない。
は、本発明の実施の一形態である充電装置の基本構成例を示すブロック図である。 は、第1実施例の充電装置の構成を示すブロック図である。 は、充電計画をユーザに表示する際の表示部の表示例を示す図である。 は、充電計画の詳細な情報をユーザに表示する際の表示部の表示例を示す図である。 は、第2実施例の充電装置の構成を示すグラフである。
本発明の実施の一形態である充電装置について、以下図面を参照して説明する。なお、最初に充電装置の基本構成例について説明し、その後に充電装置の具体的な実施例について説明する。
<基本構成例>
まず、本発明の実施の一形態である充電装置の基本構成例について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の一形態である充電装置の基本構成例を示すブロック図である。なお、図中の各ブロックを接続する実線の矢印は電力のやり取りを示し、破線の矢印は情報のやり取りを示している。
図1に示すように、充電装置1は、複数の電力源(図1では、第1電力源P1及び第2電力源P2を例示)から供給される電力を適宜利用して、バッテリBを充電する。充電装置1は、複数の電力源P1,P2から供給される電力をバッテリBに適宜配電してバッテリBを充電する配電部11と、充電計画に従い配電部11のバッテリBへの配電を制御する配電制御部12と、充電計画を作成する充電計画作成部13と、充電計画作成部13が充電計画を作成する際に種々の情報を取得するデータベース14と、ユーザの指示が入力される入力部15と、充電計画作成部13が作成した充電計画をユーザに報知する報知部16と、を備える。
充電計画作成部13は、データベース14から得る情報の他に、入力部15を介してユーザから入力される情報や、バッテリBから得る情報などにも基づいて、充電計画を作成する。
充電計画作成部13がデータベース14から取得する情報には、例えば、電力源P1,P2の利用可能な条件(利用時間など)の情報や、電力源P1,P2のそれぞれの電力単価の情報、電力源P1,P2のそれぞれから供給され得る電力の大きさの情報などが含まれ得る。また、入力部15を介して充電計画作成部13に入力される情報には、例えば、ユーザによって指定される充電の終了時刻(バッテリBの使用予定時刻とも解釈され得る)の情報や、ユーザによって選択された充電計画の情報などが含まれ得る。また、充電計画作成部13がバッテリBから得る情報には、例えば、バッテリBの充電量の情報などが含まれ得る。
次に、充電装置1の動作について引き続き図1を参照して説明する。充電装置1は、バッテリBの充電を行う前に、充電計画作成部13において充電計画を作成する。このとき、充電計画作成部13は、データベース14やバッテリB、入力部15から必要に応じて情報を取得する。充電計画作成部13は、これらの情報を用いて少なくとも1つの充電計画を作成する。このとき、異なる観点に基づいて複数の充電計画が作成されることとすると、好ましい。なお、充電計画の詳細については後述する。
充電計画作成部13は、作成した充電計画を報知部16に入力する。報知部16は、画像や音声などを用いてユーザに対して充電計画を報知する。ユーザは、報知される充電計画を認識し、入力部15を介して充電計画の一つを決定する。このとき、ユーザは入力部15を介して報知された充電計画を編集したり、新たな充電計画を作成したりすることも可能である。
充電計画作成部13は、ユーザが決定した充電計画を配電制御部12に通知する。配電制御部12は、通知された充電計画に沿って配電部11を制御する(即ち、電力源P1,P2からバッテリBに供給される電力を制御する)ことで、バッテリBの充電を行う。
以上のように構成することで、複数の観点に基づいた充電計画を作成し、ユーザに対して報知(提案)することが可能となる。そのためユーザは、報知された充電計画の中から最適と考える充電計画を選択して決定する(または、報知された充電計画を参考にして作成または修正した充電計画に決定する)のみで、意図に応じたバッテリBの充電を行うことが可能となる。したがって、ユーザの意図に応じたバッテリBの充電を容易に実行することが可能となる。
<第1実施例>
以下、充電装置の具体的な実施例について説明する。最初に、充電装置の第1実施例について図面を参照して説明する。図2は、第1実施例の充電装置の構成を示すブロック図であり、充電装置の基本構成例について示した図1に相当するものである。なお、図2において図1と同様となる部分については同様の符号を付し、その詳細な説明については省略する。また、図1に関する説明は、矛盾なき限り図2にも適用され得る。
図2に示すように、充電装置1aは、配電部11と、配電制御部12と、充電計画作成部13と、データベース14と、入力部15と、画像を表示することでユーザに対して報知する表示部16a(図1の報知部16に相当)と、を備える。本実施例では、商用電源(昼間)P11、商用電源(夜間)P12、太陽電池P13及び太陽電池P14の電力源から供給される電力が、バッテリBに供給可能である例を示している。なお、図2に示す電力源は一例に過ぎず、他の電力源を追加した構成としても構わないし、少なくとも1つの電力源を備えない構成としても構わない。
また、商用電源(昼間)P11は、電力会社が発電した電力を供給する電力源であり、日中の時間帯(例えば、7時〜21時)に使用されるものである。商用電源(夜間)P12は、電力会社が発電した電力を供給する電力源であり、夜間の時間帯(例えば、21〜7時)に使用されるものである。これらの商用電源P11,P12は、実質的に同じものとして解釈することも可能であるが、使用時間帯や電力単価などが異なるため、本願ではそれぞれ異なる電力源として解釈する。
入力部15は、例えば、表示部16aと一体となるタッチパネルや、操作用のボタンなどで構成され得る。ユーザは、入力部15を操作することにより、表示部16aに表示される所望の充電計画を選択したり、修正または作成したりする。またユーザは、入力部15を操作することで、充電計画作成部13が充電計画を作成するために必要なデータ(例えば、充電の終了時刻など)を入力する。
本実施例では、充電計画作成部13が作成した充電計画(充電モードとも呼ぶ)が、表示部16aに表示される。充電計画の具体例及び表示部16aにおける充電計画の表示例について、図3を参照して説明する。図3は、充電計画をユーザに表示する際の表示部の表示例を示す図である。
図3では、充電計画作成部13が、ハイスピード充電モード、スピード充電モード、低コスト充電モード及びエコ充電モードの各充電計画を作成する場合を例示している。また、図3の表示例が表示される時刻(即ち、現在時刻)が「1月20日の15時」であり、充電の終了時刻として「1月21日の7時」がユーザによって指定されているものとする。
ハイスピード充電モードは、バッテリBを十分に(例えば、可能な限り充電量が100%に近づくように)充電し、かつ充電時間を短縮する観点に基づいて作成される充電計画である。そのため、供給可能な電力が大きく安定している電力源(例えば、商用電源P11,P12)を、優先的に利用する。また、ハイスピード充電モードで電力源からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量(例えば、供給された総電力量を供給時間で除した値、以下同じ)は、他の充電計画(例えば、後述するスピード充電モード)で当該電力源からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量よりも大きくなるようにする。即ち、ハイスピード充電モードとは、いわゆる急速充電を行い得る充電計画である。
スピード充電モードも、ハイスピード充電モードと同様であり、バッテリBを十分に充電し、かつ充電時間を短縮する観点に基づいて作成される充電計画である。そのため、供給可能な電力が大きく安定している電力源を、優先的に利用する。ただし、スピード充電モードは、例えばバッテリBの劣化防止などの観点にも基づいている。そのため、スピード充電モードで電力源からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量は、ハイスピード充電モードで当該電力源からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量よりも小さくなる。したがって、スピード充電モードでの充電の終了予定時刻(21時)は、ハイスピード充電モードでの充電の終了予定時刻(18時)よりも遅くなる。
低コスト充電モードは、バッテリBを十分に充電し、かつ充電料金を低減する観点に基づいて作成される充電計画である。そのため、電力単価が安い電力源(例えば、商用電源(夜間)P12や太陽電池P13)を、優先的に利用する。
エコ充電モードは、環境負荷(例えば、使用時のCO2排出量)を低減する観点に基づいて作成される充電計画である。そのため、環境負荷が小さい電力源(例えば、太陽電池P13や燃料電池P14)を、優先的に利用する。なお、上記の充電計画と同様に、エコ充電モードであっても、バッテリBを十分に充電する観点に基づいて、次善の電力源(例えば、商用電源(夜間)P12)を利用可能としても構わない。
表示部16aは、各充電計画を表示する際に、それぞれの簡易的な情報(例えば、充電の終了予定時刻、充電終了時のバッテリBの充電度、充電料金及び環境負荷など)を併せて表示する。ユーザは、表示部16aに表示されるこれらの情報も参照して、充電計画を決定する。具体的に例えば、各充電計画に対応するそれぞれの「決定」ボタンのいずれかを、ユーザが入力部15を介してONすることで、充電計画を決定する。
また図3に示すように、表示部16aは、上記の「決定」ボタンの他に、各充電計画に対応するそれぞれの「詳細」ボタンを表示する。ユーザは、所望の充電計画のさらに詳細な情報を知りたいと考える場合に、入力部15を介して当該充電計画に対応する「詳細」ボタンをONする。図3に示す「詳細」ボタンをONした場合の表示部16aの表示例を、図4に示す。図4は、充電計画の詳細な情報をユーザに表示する際の表示部の表示例を示す図であり、図3に示す低コスト充電モードに対応する「詳細」ボタンをONした場合の表示部16aの表示例を示すものである。
図4に示すように、表示部16aは、低コスト充電モードの詳細な情報として、時間帯ごとに充電に利用する電力源を示したタイムスケジュールを表示する。ユーザは、このような充電計画に関する詳細な情報を参照することで、決定すべき充電計画を容易に選択可能となる。
また、表示部16aは、詳細な情報を表示している充電計画の他を参照する「別の充電計画を検索」ボタンと、詳細な情報を表示している充電計画で決定する「この充電計画で充電」ボタンと、を表示する。ユーザは、詳細な情報を表示している充電計画の以外の充電計画を確認したいと考える場合に、入力部15を介して「別の充電計画を検索」ボタンをONする。また、詳細な情報を表示している充電計画で決定する場合に、入力部15を介して「この充電計画で充電」ボタンをONする。なお、「別の充電計画を検索」ボタンをONすることで、表示部16aが図3に示す表示例を表示することとしても構わない。
以上のように構成することで、充電速度の短縮や充電料金の低減、環境負荷の低減などの種々の観点に基づいた充電計画を作成し、ユーザに画像として表示して提案することが可能となる。そのため、具体的な観点に基づいた充電計画を、ユーザが容易に参照することが可能となる。したがって、具体的なユーザの意図に応じたバッテリBの充電を、さらに容易に実行することが可能となる。
また、ハイスピード充電モード及びスピード充電モードのように、ある電力源(例えば、商用電源)からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量を異ならせた充電計画の作成を許容することで、より柔軟にユーザの意図に応じた充電計画を作成することが可能となる。特に、使用に時間的な制約のある電力源(例えば、商用電源(夜間)P12)を利用する場合に、当該電力源からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量を調整することで、当該電力源の時間的な制約の影響を緩和することが可能となる。
なお、ユーザが指定する充電の終了時刻に応じて、充電計画作成部13が作成する充電計画中で、所定の電力源(例えば、商用電源)からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量を異ならせても構わない。特に、ユーザが指定する充電の終了時刻が現在時刻(または、ある電力源を利用する充電の開始時刻)に近いために、充電時間を短くせざるを得ない場合に、所定の電力源からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量を大きくした充電計画を作成しても構わない。
具体的に例えば、図3に示すスピード充電モードについて、ユーザが充電の終了時刻として21時よりも前の時刻を指定する場合(即ち、当該指定によって充電時間を短くせざるを得ない場合)、電力源(例えば、商用電源(昼間)P11)からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量を、図3に示すスピード充電モードで当該電力源からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量よりも大きくした充電計画を作成する。一方、ユーザが充電の終了時刻として21時以降の時刻を指定する場合(即ち、当該指定によっても充電時間を短くする必要が生じない場合)は、図3に示したスピード充電モードを作成する。
このように構成すると、ユーザが指定する充電の終了時刻が現在時刻に近いために、充電時間が短くなるような場合に、バッテリBを十分に充電することができる充電計画を作成してユーザに提案することが可能となる。したがって、状況に応じて柔軟にユーザの意図に応じた充電計画を作成し、提案することが可能となる。
また、具体的に例えば、図3及び図4に示す低コスト充電モードについて、ユーザが充電の終了時刻として21時以降かつ3時よりも前の時刻を指定する場合(即ち、当該指定によって商用電源(夜間)P12を利用した充電の充電時間を短くせざるを得ない場合)、商用電源(夜間)P12からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量を、図3及び図4に示す低コスト充電モードで商用電源(夜間)P12からバッテリBに供給される単位時間あたりの電力量よりも大きくした充電計画を作成する。一方、ユーザが充電の終了時刻として3時以降の時刻を指定する場合(即ち、当該指定によっても商用電源(夜間)P12を利用した充電の充電時間を短くする必要が生じない場合)は、図3及び図4に示した低コスト充電モードを作成する。
このように構成すると、ユーザが指定する充電の終了時刻がある電力源を利用した充電の開始時刻に近いために、ある電力源を利用した充電時間が短くなるような場合に、他の電力源(例えば、電力単価が高い電力源である商用電源(昼間)P11)を利用することなくバッテリBを十分に充電することができる充電計画を作成して、ユーザに提案することが可能となる。したがって、状況に応じて柔軟にユーザの意図に応じた充電計画を作成することが可能となる。
<第2実施例>
次に、充電装置の第2実施例について図面を参照して説明する。図5は、第2実施例の充電装置の構成を示すブロック図であり、充電装置の基本構成例について示した図1や、第1実施例について示した図2に相当するものである。なお、図5において、図1及び図2と同様となる部分については同様の符号を付し、その詳細な説明については省略する。また、図1及び図2に関する説明は、矛盾なき限り図5にも適用され得る。
図5に示すように、充電装置1bは、配電部11と、配電制御部12と、充電計画作成部13と、データベース14と、入力部15と、表示部16aと、各電力源P11〜P14が供給する電力の大きさを監視する電力源監視部17と、を備える。本実施例では、各電力源P11〜P14から供給される電力が、バッテリBだけでなく電力消費部Cにも供給可能である例を示している。
電力消費部Cとは、例えば一般的な家庭用の電化製品など、バッテリBの充電以外で電力を消費するものであればどのようなものでも構わない。なお、電力源P11〜P14のそれぞれから電力消費部Cに電力が供給され得る構成としても構わないし、少なくとも1つの電力源P11〜P14から電力消費部Cに電力が供給され得ない構成としても構わない。
電力源監視部17は、電力源P11〜P14が電力消費部CやバッテリBに供給する電力の大きさを監視する。具体的には、電力源P11〜P14からバッテリBに電力が供給される際に、電力源P11〜P14から供給される電力が閾値以上になるか否かを監視する。また、電力源監視部17は、その監視結果を配電制御部12に入力する。
電力源P11〜P14から供給される電力が閾値以上になったことが電力源監視部17によって検出されると、配電制御部12は、電力源P11〜P14からバッテリBに供給される電力を小さくする(例えば、急速充電から通常の充電に変更する)、または、電力源P11〜P14からバッテリBに供給される電力を停止するように、配電部11を制御する。なお、この配電制御部12による配電部11の制御は、一時的なものであっても構わないし、継続的なものであっても構わない。
以上のように構成することで、電力源P11〜P14が供給する電力が過剰になるために、当該電力の供給自体が停止させられたり、事故が発生したりすることを抑制することが可能となる。したがって、電力消費部Cの動作を阻害することなく、安全にバッテリBを充電することが可能となる。
特に、バッテリBが大容量である場合や、上述のような急速充電が行われる場合、電力源P11〜P14が供給する電力が大きいものと成り得る。このように、バッテリBに供給される電力が大きく成り得る場合に、本実施例の構成とすると好適である。
<変形例>
本発明の実施形態における充電装置1,1a,1bについて、配電制御部12の一部または全部の動作を、マイコンなどの制御装置が行うこととしても構わない。さらに、このような制御装置によって実現される機能の全部または一部をプログラムとして記述し、該プログラムをプログラム実行装置(例えばコンピュータ)上で実行することによって、その機能の全部または一部を実現するようにしても構わない。
また、上述した場合に限らず、図1、図2及び図5に示す充電装置1,1a,1bは、ハードウェア、或いは、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせによって実現可能である。また、ソフトウェアを用いて充電装置1,1a,1bの一部を構成する場合、ソフトウェアによって実現される部位についてのブロックは、その部位の機能ブロックを表すこととする。
以上、本発明における実施形態について説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実行することができる。
本発明は、バッテリを充電する充電装置に利用可能である。
1,1a,1b 充電装置
11 配電部
12 配電制御部
13 充電計画作成部
14 データベース
15 入力部
16 報知部
16a 表示部
17 電力源監視部
B バッテリ
C 電力消費部
P1 第1電力源
P2 第2電力源
P11 商用電源(昼間)
P12 商用電源(夜間)
P13 太陽電池
P14 燃料電池

Claims (13)

  1. バッテリを充電する際に、複数の電力源から供給される電力を利用可能な充電装置であって、
    第1の電力源を優先的に用いて前記バッテリを充電した場合の充電計画である第1の充電計画と、前記第1の電力源よりも電力単価が安い電力源である第2の電力源を優先的に用いて前記バッテリを充電した場合の充電計画である第2の充電計画とを作成する充電計画作成部と、
    前記充電計画作成部が作成した前記第1の充電計画および前記第2の充電計画表示する表示部と、
    前記表示部を介してユーザによって選択された前記充電計画に基づいて、前記バッテリを充電する配電制御部と、を備え、
    前記充電計画作成部が、前記充電計画の作成において、前記第1の電力源を優先的に用いたときの終了予定時刻と、前記第2の電力源を優先的に用いたときの終了予定時刻とを決定し、
    前記表示部が、前記第1の充電計画および前記第2の充電計画として、少なくとも前記終了予定時刻を示す第1画面データを表示することを特徴とする充電装置。
  2. 前記ユーザから充電の終了時刻が入力される入力部をさらに備え、
    前記充電計画作成部が、前記入力部に入力された前記終了時刻に基づいて、前記第1の充電計画と前記第2の充電計画とで各々異なる前記終了予定時刻を決定する、
    請求項1に記載の充電装置。
  3. 前記充電計画作成部が、さらに、前記第1の充電計画および前記第2の充電計画の作成において、前記第1の電力源および前記第2の電力源それぞれを優先的に用いて前記バッテリを充電したときの料金を決定し、
    前記表示部が、さらに、前記料金の情報を前記第1画面データに含めて表示する、
    請求項1または2に記載の充電装置。
  4. 前記充電計画作成部が、各充電計画について、前記ユーザが充電予約を行った充電予約時刻から前記終了予定時刻までの期間における、前記第1の電力源および前記第2の電力源それぞれの電力供給状況を示す詳細情報を作成し、
    前記表示部が、前記第1画面データにて前記ユーザによって選択された充電計画に対する前記詳細情報を第2画面データとして表示する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の充電装置。
  5. 前記充電計画作成部が、さらに、前記第1の電力源および前記第2の電力源よりも環境負荷が小さい電力源である第3の電力源を優先的に用いて前記バッテリを充電した場合の充電計画である第3の充電計画を作成し、
    前記充電計画作成部が、さらに、前記充電計画の作成において、前記第1の電力源、前記第2の電力源、及び、前記第3の電力源それぞれを優先的に用いたときの環境負荷を決定し、
    前記表示部が、さらに、前記第1の充電計画、前記第2の充電計画、および前記第3の充電計画として前記環境負荷を示す情報を前記第1画面データに含めて表示する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の充電装置。
  6. 前記充電計画作成部が、前記第3の充電計画に対する環境負荷を、前記第1の充電計画および前記第2の充電計画それぞれに対する環境負荷よりも小さく設定する、
    請求項5に記載の充電装置。
  7. 前記充電計画作成部が、前記第3の電力源から前記バッテリに電力が供給されたときの充電終了予定時の充電度が、前記第1の電力源および前記第2の電力源から前記バッテリに電力が供給されたときの充電終了予定時の充電度よりも小さい充電計画を作成する、
    請求項5または6に記載の充電装置。
  8. 前記充電計画作成部が、前記第3の電力源から前記バッテリに電力が供給されたときの充電終了予定時の充電度が所定の目標充電度に達しない場合は、不足分を前記第1の電力源または前記第2の電力源からの電力供給で補う充電計画を作成する
    請求項7に記載の充電装置。
  9. 前記充電計画作成部が、前記第1電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさが、他の作成され得る充電計画で前記第1電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさと異なる充電計画を作成することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の充電装置。
  10. 前記ユーザから充電の終了時刻が入力される入力部をさらに備え、
    前記入力部に所定の充電時刻が入力された場合、前記充放電計画部が、前記第1の電力源または前記第2の電力源から前記バッテリへの充電が前記所定の充電時刻に終了するように前記充電計画を作成し、
    当該充電計画において前記第1の電力源または前記第2の電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさが、前記所定の充電時刻が設定されない場合に作成される充電計画で前記第1の電力源または前記第2の電力源から前記バッテリに供給される単位時間あたりの電力量の大きさよりも大きいことを特徴とする請求項9に記載の充電装置。
  11. 前記第1の電力源は昼間の商用電源であり、
    前記第2の電力源は夜間の商用電源である、
    請求項1に記載の充電装置。
  12. 前記第1の電力源は昼間の商用電源であり、
    前記第2の電力源は夜間の商用電源であり、
    前記第3の電力源は、再生可能エネルギーを利用した発電システム及び燃料電池のうちの少なくとも1つである、
    請求項5〜8のいずれか1項に記載の充電装置。
  13. バッテリを充電する際に、複数の電力源から供給される電力を利用可能な充電装置の充電制御方法であって、
    第1の電力源を優先的に用いて前記バッテリを充電した場合の充電計画である第1の充電計画と、前記第1の電力源よりも電力単価が安い電力源である第2の電力源を優先的に用いて前記バッテリを充電した場合の充電計画である第2の充電計画とを作成するステップと、
    前記第1の充電計画および前記第2の充電計画を表示部に表示するステップと、
    前記表示部を介してユーザによって選択された前記充電計画に基づいて、前記バッテリを充電するステップと、を含み、
    前記充電計画の作成において、前記第1の電力源を優先的に用いたときの終了予定時刻と、前記第2の電力源を優先的に用いたときの終了予定時刻とを決定し、
    前記表示部が、前記第1の充電計画および前記第2の充電計画として、少なくとも前記終了予定時刻を示す第1画面データを表示する
    ことを特徴とする充電制御方法。
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