JP5563895B2 - 単一指向性コンデンサマイクロホンユニット - Google Patents

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Description

本発明は、単一指向性コンデンサマイクロホンユニットに関し、さらに詳しく言えば、ユニットケースに設けられている後部音響端子のシールドに関するものである。
単一指向性コンデンサマイクロホンユニット(以下、単に「マイクロホンユニット」と言うことがある。)は、図6の模式図に示すように、基本的な構成として、円筒状のユニットケース10と、その中に収納される静電型の音響電気変換器20とを備えている。
ユニットケース10は、例えば黄銅合金等の金属材からなり、前面(音源に向けられる側の面)には前部音響端子11が設けられ、その側面側には速度成分を取り入れる後部音響端子12が設けられている。
音響電気変換器20には、ダイアフラムリングに振動板を張設してなる振動板組立体21と、電気絶縁材からなるスペーサリング22と、固定極を絶縁座に固着してなる絶縁座組立体23とが含まれている。
これらの各構成要素(振動板組立体21,スペーサリング22,絶縁座組立体23)は、ユニットケース10の内面をガイドとして順次積層するように組み立てられたのち、ユニットケース10内の雌ねじに螺合するロックリング13によって適切な応力を加えられた状態で固定される。
後部音響端子12には、雑音発生の原因となる外来電磁波(例えば、携帯電話機から放射される電磁波)の侵入を阻止するためのシールド部材として、金属の網体14がユニットケース10の内面から宛がわれる。
金属の網体14は金属線を編んでいることから、その交叉部の接点で線同士が電気的に接続されており、円筒状に丸めると接点が不安定になる。この状態の網をユニットケース10内に挿入して後部音響端子12に宛がうと、不特定の接点でユニットケース10と接触するため、シールドが不安定になる。
そこで、特許文献1に記載された発明では、図6に示すように、ユニットケース10内に、金属の網体14をユニットケース10の内面に向けて押圧する好ましくは金めっきが施されたコイルバネ15を配置し、ユニットケース10に対して金属の網体14を数多くの点で接触させることにより、電磁シールドをより確実なものとするようにしている。
特開2008−166909号公報
しかしながら、上記従来技術では、コイルバネ15を必要とするため、その分、コストアップとなる。また、金属の網体14に対するコイルバネ15の押圧力が十分でない場合には、依然として接点が不安定になることがある。
また、ロックリング13により応力を加えて音響電気変換器20をユニットケース10内に固定するようにしているが、その応力が強すぎると音響電気変換器20を破壊するおそれがあり、応力が弱すぎるとマイクロホンユニットを振動させたときに部品間のガタツキにより雑音が発生することがある。
そこで、例えばトルクレンチ等の工具を使用して、ロックリング13の締め付けトルクを規定するようにしているが、その作業に手間がかかり、生産性の面で好ましくない。また、ロックリング13は、通常、切削加工で作成されるため高価でもある。
ロックリングを使用しない安価品では、ユニットケース10を例えばアルミニウム製とし、ユニットケース10の後端側の開口部をかしめて音響電気変換器20を固定するようにしているが、この場合にも、適正なかしめ力(内蔵部品に対する応力)を加えることが難しい。そればかりでなく、マイクロホンユニットを一つずつかしめ機にかけるため、生産性もよくない。
また、音響電気変換器20は、振動板組立体21,スペーサリング22および絶縁座組立体23の各構成要素をユニットケース10の内面をガイドとして組み立てられるため、これらの各構成要素とユニットケース10の内面との間には、ある程度の隙間が必要とされるが、その隙間が大きすぎると、各構成要素相互間で偏心(中心ずれ)が生じ、有効振動面積等の変化により性能がばらついたり劣化したりする。
そこで、本発明の課題は、ユニットケースの後部音響端子に確実な電磁シールド性を付与するとともに、ユニットケース内に音響電気変換器を適正な応力をかけて固定でき、また、ユニットケース内における音響電気変換器の各構成要素の偏心を可及的に小さくすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、金属製の円筒体からなり、前面に前部音響端子を有し側面に後部音響端子を備えているユニットケース内に静電型の音響電気変換器が内蔵されているとともに、上記後部音響端子に対して上記ユニットケースの内面側からシールド部材が宛がわれている単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、上記シールド部材として、長さが上記ユニットケースの内周長とほぼ等しく、幅が上記後部音響端子を覆う幅であって、ほぼ全面に電磁波シールド用の多数の孔が穿設されており、円筒状に丸めた状態で上記ユニットケースの内側から上記後部音響端子に宛がわれるバネ弾性を有する金属製の多孔板が用いられており、上記多孔板の一方の長辺側には、上記ユニットケースの中心方向に向けて所定の角度に折り曲げられ、上記音響電気変換器に対して弾性的に当接する係止爪が一体に形成されていることを特徴としている。
請求項に係る発明は、請求項において、上記係止爪の複数個が、上記ユニットケース内面の円周方向に沿って等間隔で配置されるように、上記一方の長辺側に設けられていることを特徴としている。
請求項に係る発明は、金属製の円筒体からなり、前面に前部音響端子を有し側面に後部音響端子を備えているユニットケース内に静電型の音響電気変換器が内蔵されているとともに、上記後部音響端子に対して上記ユニットケースの内面側からシールド部材が宛がわれている単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、上記シールド部材として、長さが上記ユニットケースの内周長とほぼ等しく、幅が上記後部音響端子を覆う幅であって、ほぼ全面に電磁波シールド用の多数の孔が穿設されており、円筒状に丸めた状態で上記ユニットケースの内側から上記後部音響端子に宛がわれるバネ弾性を有する金属製の多孔板が用いられており、上記多孔板の一方の長辺側には、上記ユニットケースの内面と上記音響電気変換器との間に入り込む位置決め用舌片が一体に形成されていることを特徴としている。
請求項に係る発明は、請求項において、上記位置決め用舌片の少なくとも2つが、上記ユニットケース内面の180゜対向する位置に配置されるように、上記一方の長辺側に設けられていることを特徴としている。
請求項に係る発明は、金属製の円筒体からなり、前面に前部音響端子を有し側面に後部音響端子を備えているユニットケース内に静電型の音響電気変換器が内蔵されているとともに、上記後部音響端子に対して上記ユニットケースの内面側からシールド部材が宛がわれている単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、上記シールド部材として、長さが上記ユニットケースの内周長とほぼ等しく、幅が上記後部音響端子を覆う幅であって、ほぼ全面に電磁波シールド用の多数の孔が穿設されており、円筒状に丸めた状態で上記ユニットケースの内側から上記後部音響端子に宛がわれるバネ弾性を有する金属製の多孔板が用いられており、上記多孔板の一方の長辺側には、上記ユニットケースの中心方向に向けて所定の角度に折り曲げられ上記音響電気変換器に対して弾性的に当接する係止爪と、上記ユニットケースの内面と上記音響電気変換器との間に入り込む位置決め用舌片とが一体に形成されていることを特徴としている。
請求項1,2に係る発明によれば、後部音響端子のシールド部材として用いられるバネ弾性を有する金属製の多孔板は、一枚の金属板(好ましくは、エッチングにより多数の孔が開けられたステンレス板)からなり、金属の網体のように線同士の接点部分がないため、安定したシールドとすることができる。このため、金属の網体に比べて、静電遮蔽をより良好にすることができる。また、押圧用のコイルバネも不要となる。また、後部音響端子のシールド部材として用いられるバネ弾性を有する金属製の多孔板の一方の長辺側に、ユニットケースの中心方向に向けて所定の角度に折り曲げられ、音響電気変換器に対して弾性的に当接する係止爪が一体に形成されていることにより、多孔板を後部音響端子の部分に装着するに伴って係止爪により音響電気変換器が固定されるため、音響電気変換器を固定するロックリングやかしめ作業が不要となる。
請求項3,4に係る発明によれば、後部音響端子のシールド部材として用いられるバネ弾性を有する金属製の多孔板の一方の長辺側に、ユニットケースの内面と音響電気変換器との間に入り込む位置決め用舌片が一体に形成されているため、多孔板を後部音響端子の部分に装着するに伴って位置決め用舌片がユニットケースの内面と音響電気変換器との間に入り込み、これによって音響電気変換器の各構成部品間の偏心をより小さくすることができる。
請求項に係る発明によれば、後部音響端子のシールド部材として用いられるバネ弾性を有する金属製の多孔板の一方の長辺側に、ユニットケースの中心方向に向けて所定の角度に折り曲げられ音響電気変換器に対して弾性的に当接する係止爪と、ユニットケースの内面と音響電気変換器との間に入り込む位置決め用舌片とが一体に形成されていることにより、多孔板を後部音響端子の部分に装着するに伴って係止爪により音響電気変換器が固定されるとともに、位置決め用舌片により音響電気変換器の各構成部品間の偏心をより小さくすることができる。
本発明の実施形態を示す模式的な断面図。 上記実施形態におけるシールド部材の展開図。 上記シールド部材の丸めた状態を示す平面図。 図3のA−A線断面図。 図1のB−B線断面図。 従来例を示す模式的な断面図。
次に、図1ないし図5により、本発明の実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1を参照して、この実施形態に係るマイクロホンユニットも、先の図6で説明した従来例と同じく、基本的な構成として、ユニットケース10と、ユニットケース10内に収納される静電型の音響電気変換器20とを備えている。
この実施形態において、ユニットケース10は、例えば黄銅合金等の金属材からなり、前面(音源に向けられる側の面)には前部音響端子11が設けられ、その側面側には速度成分を取り入れる後部音響端子12が設けられているが、アルミニウム材から形成されてもよい。
また、音響電気変換器20には、ダイアフラムリングに振動板を張設してなる振動板組立体21と、電気絶縁材からなるスペーサリング22と、固定極を絶縁座に固着してなる絶縁座組立体23とが含まれ、これらの各構成要素は、ユニットケース10の内面をガイドとして順次積層するように組み立てられる。
絶縁座組立体23の背面には、固定極の引出電極23aが設けられ、この引出電極23aが図示しないインピーダンス変換器と電気的に接続されるが、そのインピーダンス変換器が実装された回路基板が音響電気変換器20とともにユニットケース10内に収納されてもよい。
音響電気変換器20をユニットケース10内に収納したのち、ユニットケース10の内面から後部音響端子12にシールド部材30が宛がわれるが、この実施形態におけるシールド部材30は、図2に示すような多孔板31よりなる。
この多孔板31は、長さLがユニットケース10の内周長とほぼ等しく、幅Wが後部音響端子12を覆う幅の帯状体で、そのほぼ全面に電磁波シールド用の多数の孔32が穿設されている。材質は、バネ弾性を有する金属材(板バネ材)よりなる。
好ましくは、厚さ50μmのステンレス板で、孔32が孔径0.3μm,ピッチ0.4μmとして千鳥状に形成されているとよい。このような孔32は、エッチングにより容易に形成できる。
多孔板31は、図3に示すように、丸めて円筒状とした状態でユニットケース10内に配置されるが、金属の網体のように線同士の接点部分がないため、後部音響端子12に安定したシールドを付与することができる。このため、金属の網体に比べて、静電遮蔽をより良好にすることができる。また、自身がバネ弾性を有しているため、押圧用のコイルバネも不要である。
また、この実施形態によると、多孔板31の一方の長辺(ユニットケース10の奥側に配置される長辺)31a側には、音響電気変換器20を固定するための係止爪33と、音響電気変換器20の各構成部品(21〜23)を同軸的に位置決めするための舌片34とが一体に連設されている。
図3,図4を併せて参照して、係止爪33は、あらかじめユニットケース10の中心方向に向けて所定の角度に折り曲げられ、図1に示すように、多孔板31を後部音響端子12の部分に装着するのに伴って音響電気変換器20の背面側に弾性的に当接して、音響電気変換器20をユニットケース10内に固定する。
なお、多孔板31を後部音響端子12の部分に装着する際、多孔板31の他方の長辺31b側を接着材等でユニットケース10に固定することが好ましい。
音響電気変換器20を安定して固定するうえで、係止爪33は、その複数個(この例では4つ)が、ユニットケース10内面の円周方向に沿って等間隔で配置されるように、多孔板31の一方の長辺31a側に設けられることが好ましい。
また、舌片34は、ユニットケース10の内面と音響電気変換器20との間に入り込み得る長さを有して、各係止爪33の間に配置されている。舌片34の幅は任意に決められてよい。
この例において、舌片34は3つ設けられており、図1,図5に示すように、多孔板31を後部音響端子12の部分に装着するのに伴って、その各々がユニットケース10の内面と音響電気変換器20との間に入り込むことにより、音響電気変換器20の各構成部品(21〜23)を同軸的に位置決めする。
音響電気変換器20の各構成部品(21〜23)を同軸的に位置決めするうえで、舌片34は、少なくともその2つがユニットケース10内面の180゜対向する位置に配置されるように、多孔板31の一方の長辺31a側に設けられていればよい。
上記実施形態では、多孔板31に、係止爪33と舌片34の双方を設けるようにしているが、本発明には、このほかに、多孔板31のみの態様と、多孔板31に係止爪33または舌片34が設けられている態様とが含まれる。また、係止爪33と舌片34の各部分にも孔32が設けられてもよい。
10 ユニットケース
11 前部音響端子
12 後部音響端子
20 音響電気変換器
21 振動板組立体
22 セパレータ
23 絶縁座組立体
30 シールド部材
31 多孔板
32 孔
33 係止爪
34 舌片

Claims (5)

  1. 金属製の円筒体からなり、前面に前部音響端子を有し側面に後部音響端子を備えているユニットケース内に静電型の音響電気変換器が内蔵されているとともに、上記後部音響端子に対して上記ユニットケースの内面側からシールド部材が宛がわれている単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、
    上記シールド部材として、長さが上記ユニットケースの内周長とほぼ等しく、幅が上記後部音響端子を覆う幅であって、ほぼ全面に電磁波シールド用の多数の孔が穿設されており、円筒状に丸めた状態で上記ユニットケースの内側から上記後部音響端子に宛がわれるバネ弾性を有する金属製の多孔板が用いられており、
    上記多孔板の一方の長辺側には、上記ユニットケースの中心方向に向けて所定の角度に折り曲げられ、上記音響電気変換器に対して弾性的に当接する係止爪が一体に形成されていることを特徴とする単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
  2. 上記係止爪の複数個が、上記ユニットケース内面の円周方向に沿って等間隔で配置されるように、上記一方の長辺側に設けられていることを特徴とする請求項に記載の単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
  3. 金属製の円筒体からなり、前面に前部音響端子を有し側面に後部音響端子を備えているユニットケース内に静電型の音響電気変換器が内蔵されているとともに、上記後部音響端子に対して上記ユニットケースの内面側からシールド部材が宛がわれている単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、
    上記シールド部材として、長さが上記ユニットケースの内周長とほぼ等しく、幅が上記後部音響端子を覆う幅であって、ほぼ全面に電磁波シールド用の多数の孔が穿設されており、円筒状に丸めた状態で上記ユニットケースの内側から上記後部音響端子に宛がわれるバネ弾性を有する金属製の多孔板が用いられており、
    上記多孔板の一方の長辺側には、上記ユニットケースの内面と上記音響電気変換器との間に入り込む位置決め用舌片が一体に形成されていることを特徴とする単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
  4. 上記位置決め用舌片の少なくとも2つが、上記ユニットケース内面の180゜対向する位置に配置されるように、上記一方の長辺側に設けられていることを特徴とする請求項に記載の単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
  5. 金属製の円筒体からなり、前面に前部音響端子を有し側面に後部音響端子を備えているユニットケース内に静電型の音響電気変換器が内蔵されているとともに、上記後部音響端子に対して上記ユニットケースの内面側からシールド部材が宛がわれている単一指向性コンデンサマイクロホンユニットにおいて、
    上記シールド部材として、長さが上記ユニットケースの内周長とほぼ等しく、幅が上記後部音響端子を覆う幅であって、ほぼ全面に電磁波シールド用の多数の孔が穿設されており、円筒状に丸めた状態で上記ユニットケースの内側から上記後部音響端子に宛がわれるバネ弾性を有する金属製の多孔板が用いられており、
    上記多孔板の一方の長辺側には、上記ユニットケースの中心方向に向けて所定の角度に折り曲げられ上記音響電気変換器に対して弾性的に当接する係止爪と、上記ユニットケースの内面と上記音響電気変換器との間に入り込む位置決め用舌片とが一体に形成されていることを特徴とする単一指向性コンデンサマイクロホンユニット。
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