JP5563087B2 - 視野検査システム - Google Patents

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Description

本発明は、眼底OCT装置、視野計、および眼底カメラなどの眼底画像撮影装置を用いて構成した視野検査システムに関する。
従来、被検眼の視野測定を行う装置として手動あるいは自動測定モードを有する視野計が知られている。たとえば、緑内障などの眼疾患では視野狭窄や暗点などの症状が生じることが知られており、視野計はこの種の疾患の診断に用いられている。
この種の視野計は、半球状の投影面を有する視野ドームに視標として照明スポットを投影し、視標の投影位置を手動制御、あるいはあらかじめ定められたプログラムに応じて自動制御し、各投影位置における被検者の応答を記録するよう構成されている。
一方、眼底カメラによる眼底撮影から得られた2次元の眼底画像を用いて被検眼網膜の異常部位を特定できれば、診断に有用であると考えられている。たとえば、網膜の構造のみならず機能との比較によって得られる情報は緑内障診断に有用と考えられるため、眼底画像と視野計による測定結果とを組み合わせることができる検査システムが提案されている。
また、現在ではOCT(Optical Coherence Tomography:光干渉断層計)のように被検眼網膜の膜厚を測定できる装置も知られており、この種の装置により得られた網膜の3次元構造に関する情報(以下、特に画像については「OCT画像」ともいう)を組合せることによってさらに網膜の精度の高い診断が可能となる、と考えられる。
たとえば、下記の特許文献1には、眼底に光を投射し、その反射光を検出し、この検出結果に基づいて被検眼の網膜の形態を表す3次元画像をOCT技術によって取得し、その3次元画像から網膜の膜厚を求め、あらかじめ行っておいた視野検査の結果と網膜の膜厚情報の比較結果から、眼科情報を得る眼科情報処理装置が開示されている。
特許文献2は、2次元眼底画像と視野計による測定結果とを組み合わせて用いる眼科検査システムを開示しており、特許文献2の視野計では別途撮影された眼底画像上の、所定の検査ポイントに該当する視野ドームの座標系の位置に、視標を提示して被検者の視認応答により視野を計測するようになっている。
特開2009-34480号公報 特開2008-36297号公報
特許文献1は視野検査に眼底OCT画像を組合せる技術を開示しているが、特許文献1に記載の構成は視野検査を実施した後に眼底OCT画像を取得し、網膜の3次元画像中の刺激位置を特定後、当該位置の網膜の層厚を計測し、視野検査との比較を行うという構成であるため、まず始めにひと通りの視野検査を実施する必要がある。しかし視野検査は正常部と病変が疑われる部分の別なく、すべての範囲において実施しなければならず、病変が疑われる部分をなるべく短時間で測定するのに効率的でない点は否めない。
特許文献2は予め得られた眼底画像を利用して、被検眼に対する視野測定点を指定することのできる視野計を開示しており、当該眼底画像の座標と実際の被検眼の座標を一致させる技術を開示している。しかし、特許文献2ではOCTのように網膜の3次元構造に関する情報は用いられておらず、2次元眼底画像では眼底深さ方向の情報が得られないため、病変が疑われる部分の特定において精度が高いとはいえない。
本発明の課題は、以上の問題に鑑み、2次元眼底画像、およびOCT装置により得られた被検眼眼底の3次元構造に関する情報を用いて視野計による視野検査を適切に制御することで、従来システムと比較して精度よく短時間で検査できる、眼科診断に有用な視野検査システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、視野ドームに設定された視野座標系の所定位置に視標を提示して、被検眼の視野を測定する視野検査システムにおいて、前記被検眼の2次元の眼底画像を格納する第1のメモリと、OCT装置により取得した前記被検眼の網膜の3次元画像を格納する第2のメモリと、前記網膜の3次元画像を解析することによって得られる、当該網膜の反射率分布からピークを検出する手段と、前記反射率分布から前記被検眼の網膜組織中の特定部位に対応するピークが消失していること、及びその範囲を検出する手段によって得られる3次元の網膜層構造の定量情報と、前記3次元の網膜層構造から前記被検眼眼底の中心窩の位置を特定する中心窩特定手段と、前記第1のメモリに格納された前記3次元の網膜層構造と前記中心窩特定手段によって特定された中心窩との位置関係から、前記ピークが消失している範囲が前記網膜の3次元画像のどの範囲に対応するのかを特定する眼底像位置特定手段と、前記眼底像位置特定手段によって特定された前記ピークが消失している範囲に対応する位置を、前記第1のメモリに格納された2次元の眼底画像上の所定の検査ポイントにマーキングするマーキング手段と、前記マーキング手段によりマーキングされた領域を検出して、当該マーキング領域の位置に基づき前記視野ドームに提示すべき視野検査点から成る視野検査領域を生成し、この視野検査領域の視野検査点を前記視野ドームにより被検者に提示し、前記被検眼に対する視野検査を行う構成を採用した。
上記構成によれば、2次元眼底画像、およびOCT装置により得られた被検眼眼底の3次元構造に関する情報を用いて視野計による視野検査を適切に制御することができ、特に、OCT装置により網膜の3次元構造に関する情報、すなわち網膜層の厚さ方向に関する情報を用いて病変ないし異常が疑われる部位を特定できるため、精度よく眼底上の視野検査範囲を特定でき、被検眼眼底の異常の疑われる範囲に対して効率よく視野検査を行うことができる。また、視野検査を行なってからOCT情報を組合せる構成ではなく、OCT装置により網膜の3次元構造に関する情報を取得して、眼底上の視野検査範囲を絞り込む構成を採用しているため、被検眼眼底の異常の疑われる範囲に対して短時間で効率よく視野検査を行うことができる。
本発明に関わる眼底OCT装置の構成を示したブロック図である。 本発明に関わる視野計の一例を示すブロック図である。 視野計のモニタに表示された眼底画像の一例を示した説明図である。 視野計のモニタに表示された眼底画像の一例を示した説明図である。 OCTによるAスキャン信号から網膜厚を算出する模式図である。 本発明に関わる眼科検査手順の概略を示したフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための形態として添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。以下では、眼底OCT装置、視野計、および眼底カメラなどの眼底画像撮影装置を用いて構成した視野検査システムに関する実施例を示す。
図1は本発明の視野検査システムで用いられる眼底OCT装置の構成を、図2は本発明の視野検査システムで用いられる視野計の構成を示している。
図1において、符号1で示すものは、部分的コヒーレント光を射出する高輝度の発光ダイオード(Super Luminescent Diode:SLD)であり、断層画像を観察するために必要な低干渉性の(干渉性が少ない)性質を有する光源である。中心波長は、例えばそれぞれ840nmという赤外線(不可視)帯域の光を発生するものとする。光源1からの光ビームは、レンズ2でコリメートされ、ミラー3を介した光ビームは、レンズ4、5を介して所定の大きさの光ビームへと拡大された後、ビームスプリッター(BS:光分割部材)7に入射する。ビームスプリッター7の位置において、光路は、光源側の光路6a、参照光路6b、探索光路6c、検出光路6dの4方向に分割されている。
さらに不図示の別の光源、たとえば、可視光(例えば、波長670nm程度の赤色)の光を射出するSLDまたはLD(Laser Diode:半導体レーザー)を設け、これを、ダイクロイックミラーなどを用いて光源1の光軸と一致させることで、測定用の不可視の赤外線に対して、可視光で光ビームの光路を確認するための補助光源として利用することができる。
参照光路6bを進む光ビームは参照光ミラー9で反射され、参照光ミラー9で反射された光ビームは、レンズ8を介して参照光路6bを戻る。
一方、探索光路6cを進む光ビームは、ガルバノメーター10に装着されたガルバノミラー10aに入射する。ガルバノミラー10aで反射された光ビームは、第2のガルバノメーター11のガルバノミラー11aで反射し、これら2つのガルバノミラー10aまたは11aを介して、光軸に対して直交する方向に、光ビームをそれぞれ1次元的に走査させることができる。
例えば、二つのガルバノミラー10a、11aの一方を固定して一方だけによる走査を行えば、光軸(Z軸)に垂直な方向のX軸方向またはY軸方向の走査が可能である。図1の場合、たとえば、ガルバノメーター11によりX軸方向の走査を、ガルバノメーター10によりY軸方向の走査を行うことができる。
あるいは、二つのガルバノミラー10a、11aをともに同一の周波数で動作させて、それぞれを駆動する波形の種類や振幅、位相等を適宜設定すれば、XY面内方向において、任意のライン状の走査、またはサークル状等の走査が可能になる。これらガルバノミラー10aと11aは、それぞれ探索光の光ビームを、分光計21を構成するラインセンサアレイと同じ周波数で走査するための第1と第2の光走査手段を構成している。
ガルバノミラー10a、11aによって走査された光ビームは、レンズ12、13、14を介した後、観察対象物体の被検眼33(前眼部33a〜眼底33b)に入射する。ここで、レンズ12、13は、被検眼の視度(近視や遠視等)に応じて調節可能なフォーカシング光学系を構成しており、対象物体の光学特性に応じて光ビームの焦点位置を変化させる焦点調節手段となっている。レンズ12および13の位置は所定の機構(不図示)の動作に応じて光軸方向に調整可能である。また、レンズ12、13とレンズ14は、テレセントリック光学系を構成しており、ガルバノミラーと被検眼との共役関係がほぼ一定に保たれるように構成されている。
被検眼33に入射した光ビームは、例えば眼底33bの所定位置において、点状に収束してフォーカス状態となる。この点状にフォーカスされた光ビームは、ガルバノミラー10a、11a(光走査手段)の走査によって、被検眼の眼底33bを、ライン状(またはサークル状)に走査する。
被検眼33の眼底33bからの反射光は、前述した光学系を逆進し、すなわちレンズ12、13、14、ガルバノミラー10a、11aを経由して、ビームスプリッター(BS)7に至る。探索光路6cを逆進し、ビームスプリッター7を透過した被検眼33からの反射光は、参照光路6bから戻ってくる参照光と合成され、これにより検出光路6dに干渉光が発生する。
この干渉光は、検出光としてレンズ16を介して検出開口(ピンホール)17を通過し、さらにレンズ18を介して、光軸に対して傾斜して配置された回折格子19に入射される。回折格子19を介した検出光は、レンズ20を介してラインセンサアレイから成る分光計21にて検出される。
分光計21の出力信号は高速フーリエ変換器(FFT)22によってスペクトル分布信号に変換されPC(パーソナルコンピュータ)23に入力される。
PC23において、高速フーリエ変換器22から入力された検出光の情報に対して画像処理を行うことにより、被検眼の生体成分の3次元分布を測定することができる。
PC23は、光学系(特に2つのガルバノメーター10、11等)の動作全般を制御するとともに、被検眼中の測定対象の組織の3次元分布の測定結果を、液晶テレビモニター等の表示装置15に出力して表示させ、また、測定結果は必要に応じてメモリ25に転送して記憶させるなどの制御を行う。また、PC23は、キーボードやポインティングデバイス(マウスなど)を有し、これらのユーザーインターフェース手段を介して測定制御のための設定を行うことができる。
PC23に接続されたメモリ25には、後述の視野検査で用いられる第1および第2のメモリ領域が確保される。また、PC23はLAN、その他の通信手段を介して不図示の眼底カメラなどの眼底画像撮影装置が撮影した被検眼(当然、被検眼33からの同じ被検眼である)の2次元眼底画像を入力することができる。
本実施例では、便宜上、PC23が眼底画像撮影装置が撮影した2次元眼底画像と、OCT画像を用いて後述の視野検査を制御するものとするが、PC23のような視野検査制御手段はシステムのどこに配置されていてもよく、たとえば、上記の眼底画像撮影装置や、後述の視野計の制御部が視野検査制御手段を構成してもよい。
上記光学系において設けられたピンホール17は、光走査手段の走査方向に間隙の制限された所定のピンホール状の検出開口を有し、不要な迷光や散乱光によるノイズを排除して、検出される干渉信号のSN(信号対雑音特性)を向上させるとともに、バックグラウンドの光量レベルを減らすことによって、撮像素子からの映像信号に関して信号成分の階調性を向上させる効果を有する。ピンホール17は、微小な正方形状の開口であっても良く、この開口は、薄板に形成されたスリット状の部品を直交させて2枚重ね合わせることによっても構成することができる。
上記構成において、被検眼33に入射した光ビームを例えば眼底33bの所定位置において、点状に収束してフォーカスさせ、ガルバノミラー10a、11aによって、被検眼33の眼底33bをライン状(またはサークル状)等に走査することができる。
このOCTの走査は眼底33bの特定のxy座標において、深さ(z軸)方向に関するAスキャンを行ない、続いて次のxy座標においてAスキャンを行なうよう被検眼33の眼底33bを走査するBスキャンから構成される。
次に図2の視野計の構造を説明する。図2において、符号110で示すものは、画像入力部で、この画像入力部110には、上述の眼底画像撮影装置が撮影し、電子画像化された眼底画像データをフレキシブルディスク111、CDなどのリムーバブルディスクあるいはLANを介して入力することができる。
眼底画像は、上記の眼底画像撮影装置(眼底カメラなど)でテレビカメラ(CCDカメラ)を介して撮像され、画像処理されてフレキシブルディスク111などに保存されたりあるいはLANなどを介して入力することができる。画像入力部110に入力された眼底画像は、メモリ112に格納されたあと、クロック113に同期して動作するCPU114を介してモニタ115などの表示部に表示させることができる。
また、メモリ116には、視野測定を行うプログラムが格納されており、CPU114は後述するように、モニタ115に表示された眼底の所定領域が指定されると、バッファ117を介して視野ドーム118に視標を順次表示させる。これら視標の表示は、視野ドームに視標を投影したりあるいは視野ドームに設けられたLEDなどの光源を点灯させたりすることにより行なわれる。表示される視標は、指定された眼底領域部分に関連して行なわれ、被検者が視野ドームの中心を固視している場合、表示された視標が眼底の指定領域に結像されるようになっている。
被検者は、視野ドーム118に表示された視標を認識した場合には応答スイッチ120で応答し、これがI/Oインターフェース119を介してCPU114に伝達される。CPU114は視野測定結果を処理してモニタ115に表示させることができる。また、CPU114はCPUが処理する画像を合成して画像合成器121を介して合成した画像をモニタ115に表示できるように構成されている。
I/Oインターフェース119には、LEDなどの光源を備えた操作パネル123が接続されており、この操作パネルを介して、画像入力、視野測定、画像合成など種々の操作を指定でき、これらの操作をI/Oインターフェース119を介してCPU114に伝達できる。さらに、測定結果などあるいはモニタ115に表示される画像は、I/Oインターフェース119を介してプリンタ122に出力することができる。なお124は、ライトペンでこのライトペンを用いてモニタ115上に配置されたタッチパネル125を介してモニタ115に表示される画像の領域を設定ないし指定することができる。
なお、上記の操作パネル123、I/Oインターフェース119、CPU114、メモリ112、116、バッファ117と画像合成器121、タッチパネル125を有するモニタ115の機能は、図1のPC23とモニタ15が兼ねるように視野検査システムを構成することができる。
次に、このような構成において、眼底画像データがフレキシブルディスク、LANなどを介して画像入力部110に入力され、メモリ112に格納された後、CPU114を介してモニタ115に表示される。この状態が図3に図示されており、眼底画像130がモニタのスクリーン115aに表示されている状態が示されている。
被検者は、視野ドーム118内側の投影面に投影された視標の注視を求められ、それが視認できた場合には何らかの適当な方法(応答スイッチ120の操作、あるいは音声による応答)で検者に応答を返す。
ところで、図3に示すように、モニタ115に表示された画像130は、通常の眼底画像を表示する場合に対して、上下が反転する形で表示され、視野計の計測に対応した形となっている。この状態で、検者は、ライトペン124を用いてモニタ115上に表示された眼底画像130上で、視野中心(原点ZP)としての黄斑部31の中心を黄斑部位置Kとして指定し、更に、盲点(視神経乳頭)132の中心位置を盲点位置M11として指定する。
CPU114は、メモリ116に格納された、視野計測プログラムに基づいて、ライトペン124により示されたモニタ115上での黄斑部位置131と盲点位置132の座標位置を検出演算して、黄斑部131を原点とする、X−Y座標を設定する。次いで、CPU14は、視野計測プログラムに基づいて、検者によりモニタ上で指定された盲点位置132を、一般的(統計的)に黄斑部131に対する盲点位置座標として考えられている標準盲点位置座標データに基づいて、X=−15゜、Y=−3゜と仮に決定し、X−Y座標のスケールを盲点位置132に対応させて決定し、眼底画像上に表示する。
次に、CPU114は、視野計測プログラムに基づいて、予め設定されている計測点、即ち検査ポイントIPを、図4に示すようにモニタ上に表示する。表示された検査ポイントIPは、例えば、X、Y軸方向に視野角でα、βに設定されており、 α、βの設定角度は任意であるが、具体的には、X、Y座標軸を中心に、α/2、β/2で振り分ける形で、更にX、Y軸方向に均等にα、βの間隔で設定される。例えば、α、βの設定角度は4〜5゜程度に設定される。
このとき、被検者の被検眼の視度の都合で、視野計の被検者がのぞき見る接眼レンズ(図示せず)に挿入レンズを使用している場合には、検者は挿入レンズの矯正値を操作パネル123を介して入力し、CPU114は当該入力された挿入レンズの矯正値に応じて眼底画像130におけるX−Y座標のスケールを調整し、座標軸を補正する。挿入レンズを入れた場合、挿入レンズによるプリズム効果で、視野ドーム118内での視標の認識位置が例えば20%ずれる場合には、当該ズレ量に応じて、眼底画像130におけるX−Y座標のスケールを補正する。
この状態で、眼底画像130上の座標位置を指示することにより、対応する視野ドーム118を覗いている被検眼33の視野ドーム118内での視野座標を対応させることが、見かけ上可能となる。
一方、検者は、モニタ115に表示される眼底画像130及び検査ポイントIPの画像から、これから被検眼33について視野検査を行う点を、ライトペン124等を使用して、図4に示すように、検査ポイントIPの画像を個々に指示するか(例えば、図4の黒丸で示した検査ポイントIP)、1個以上の検査すべき検査ポイントIPが含まれた視野検査領域ARを指示する形で、モニタ115の画面上で指示する。検査すべき検査ポイントIPを、被検眼33の眼底画像130を直接モニタ115上で確認しながら、指示することが出来るので、被検眼33の状態に応じた適切な検査ポイントIPの選択を容易に行うことが出来る。
さらに、本実施例では、以下に説明するように、OCTにより取得した網膜の3次元構造に関する定量情報に基づき、上記の複数の検査ポイントIPから成る視野検査領域ARを自動的に生成することができる。
本実施例では、図2〜図4で説明した2次元眼底画像を利用した視野検査において、さらに図1の眼底OCT装置で取得した被検眼33の眼底(網膜)の3次元情報を用いて検査を行なえるようにする。
図6は本実施例の視野検査システムにおける検査制御手順を示している。図示の手順は視野検査システムの制御プログラムとしてシステムの制御部、たとえば図1のPC23が実行する(前述のように他の制御部、たとえば図2の視野計の制御部や、眼底画像撮影装置の制御部が実行するものであってもよい)もので、図示の手順のうち、検者の操作や被検者の応答を除く部分はたとえばPC23のHDDなどの記憶手段に制御プログラムとして格納しておく。
視野検査を行う場合、眼底カメラなどの眼底画像撮影装置により2次元の眼底画像を撮影し、画像データを第1のメモリ領域に格納する(図6ステップS1)。この第1のメモリ領域は、たとえば図1の眼底OCT装置のメモリ25内に配置されるが、他のメモリ、たとえば眼底撮影装置や視野計のメモリ116内に配置してもよい。
続いて、眼底OCT装置により、網膜の3次元画像データを取得し、第2のメモリ領域に格納し(ステップS2)、さらにこの3次元の網膜層構造の定量情報を取得する(ステップS3)。この第2のメモリ領域は、たとえば図1の眼底OCT装置のメモリ25内に配置されるが、他のメモリ、たとえば眼底撮影装置や視野計のメモリ116内に配置してもよい(ステップS2)。
ここで、3次元の網膜層構造の定量情報とは、眼底OCT装置により得られた網膜の反射率分布およびそれを解析した情報である。眼底OCT装置反射率を測定することで3次元構造を図示化する機器であるから、反射率分布曲線のピークの有無について解析することができる。
ステップS3では、中心窩の位置を特定すべく、取得した網膜層構造の定量情報から網膜厚マップを作成する。中心窩付近は網膜厚が薄くなっているので、中心窩が網膜厚マップのどの位置に対応するかを特定することができる。ここで、作成した網膜厚マップ情報に基づき、被検眼33の網膜の立体構造を表示出力することができる。
たとえば、ワイヤーフレーム表現の3D画像としてモニタ15(あるいは115)で表示することができる。この種の3D画像(立体)表示は、たとえばキーボードやポインティングデバイスの操作により回転、拡大、縮小などを行なえるようなユーザーインターフェースを用いて表示するとよい。
そして3次元の網膜層構造について、各種解析を行い、異常が疑われる範囲を検出する(ステップS4)。例えば、正常眼については、OCTのAスキャン信号により、ある1スキャンにおいて得られる深さ方向の反射率分布は、図5のようにいくつかの高反射率のピークを持つことが知られている。図5において符号202は被検眼の網膜組織中の特定部位のうち、特にNFL(網膜神経繊維層)、符号203はRPE(網膜色素上皮)後縁にそれぞれ相当し、この202〜203の距離が網膜厚Dに相当する。
これらのうち、符号201で示した視細胞内節外節接合部(IS/OS=《Inner Segment/Outer Segment》)に対応するピークが特定の範囲にわたって消失している部位があった場合(あるxy座標においてそのようなスキャン信号が得られている場合)、その部位の視細胞に障害を生じている可能性が疑われる。ステップS4ではこのようにピーク消失部位として判定できる網膜層構造中の異常が疑われる範囲を検出する。
そして、検出したピーク消失部位のそれぞれについて、ステップS3で特定した中心窩との位置関係から網膜上のどの位置に対応するかを特定する(ステップS5)。
続いて、ステップS5で特定した位置を、ステップS1で取得し、第1のメモリ領域に格納されている2次元眼底画像上に投影しマーキングする(ステップS6)。この際、異常を検出したOCTのAスキャン信号の取得位置(xy座標)から、2次元眼底画像上で異常が疑われる部位としてマーキングすべき位置(xy座標)を特定する。
この時、ステップS6では、2次元眼底画像の座標系において、ステップS3で特定されたOCT画像中の中心窩と、2次元眼底画像で検出される中心窩とを、一致させ、かつ必要なスケール変更を行い、その上で座標系の同じ位置にマーキングする。このようにして、例えば両画像中の中心窩を特定し、その位置を基準としてOCT画像と2次元眼底画像の位置合せおよびスケーリングを行うことができるが、このOCT画像と2次元眼底画像の位置合せの基準には、眼底の中心窩のみならず、視神経乳頭や黄斑部などの位置を特定し、両者の画像中におけるこれらの部位の位置を利用することもできる。
なお、ステップS6では、同時にマーキングした2次元眼底画像をモニタ15(図1)または115(図2)で表示することができる。
さらに、図2の視野計で、ステップS6においてマーキングされた2次元眼底画像を入力し(たとえばLAN、画像入力部110を介して入力する)、視野計のCPU114はマーキングされた領域を検出して、視野検査点を自動配置する(ステップS7)。この処理は、図4で説明した複数の検査ポイントIPから成る視野検査領域ARを自動的に配置する処理に対応する。このときの検査ポイントIPの検査点密度は検者の操作により設定できるようにしておく。また、検査ポイント位置によって検査点密度を変えられるようにしてもよい。例えば中心から近い領域であれば密度を高くし、中心から遠い領域であれば密度を低くするよう検査点密度を選択できるようにしてもよい。
さらに、検査ポイントIPとしては比較のための他の点(例えば視野中心や中心窩に対する上下対称点)も自動的に選択できるようにしてもよい。
そして、図2〜図4に関して上述したようにマーキングが施された2次元眼底画像の画像と視野検査軸の位置合わせを行ない(ステップS8)、従来と同様に視野計により自動視野検査を行う(ステップS9)。このとき、被検者には注視点を固視させ、視野ドーム118内に視標が提示されるごとに、視標が見えた場合は応答スイッチ120を用いてその旨を示すアクションをとってもらう。
以上のようにして、2次元眼底画像、およびOCTにより得られた被検眼眼底の3次元構造に関する情報を用いて視野計による視野検査を適切に制御することができる。本実施例では、OCTにより網膜の3次元構造に関する情報、すなわち網膜層の厚さ方向に関する情報を用いて病変ないし異常が疑われる部位を特定できるため、精度よく眼底上の視野検査範囲を特定でき、被検眼眼底の異常の疑われる範囲に対して効率よく視野検査を行うことができる。
また、本実施例では、特許文献1のように視野検査を行なってからOCT情報を組合せる構成ではなく、OCTにより網膜の3次元構造に関する情報を取得して、眼底上の視野検査範囲を絞り込む構成を採用しているため、被検眼眼底の異常の疑われる範囲に対して短時間で効率よく視野検査を行うことができる。
本発明は、眼底カメラなどの眼底画像撮影装置、OCT、自動視野計を組合せて構成した視野検査システムにおいて広く実施することができる。
1 光源
2 レンズ
3 ミラー
4、5 レンズ
7 ビームスプリッター
8 レンズ
10、11 ガルバノメーター
10a、11a ガルバノミラー
12、13、14 レンズ
16、18、20 レンズ
19 回折格子
21 分光計(ラインセンサアレイ)
22 高速フーリエ変換器(FFT)
23 PC(パーソナルコンピュータ)
25、112、116 メモリ
30 レンズ
33 被検眼
111 画像入力部
114 CPU
115 モニタ
118 視野ドーム
130 眼底画像
133 被検眼

Claims (4)

  1. 視野ドームに設定された視野座標系の所定位置に視標を提示して、被検眼の視野を測定する視野検査システムにおいて、
    前記被検眼の2次元の眼底画像を格納する第1のメモリと、
    OCT装置により取得した前記被検眼の網膜の3次元画像を格納する第2のメモリと、
    前記網膜の3次元画像を解析することによって得られる、当該網膜の反射率分布からピークを検出する手段と、前記反射率分布から前記被検眼の網膜組織中の特定部位に対応するピークが消失していること、及びその範囲を検出する手段によって得られる3次元の網膜層構造の定量情報と、前記3次元の網膜層構造から前記被検眼眼底の中心窩の位置を特定する中心窩特定手段と、
    前記3次元の網膜層構造の定量情報と前記中心窩特定手段によって特定された中心窩との位置関係から、前記ピークが消失している範囲が前記網膜の3次元画像のどの範囲に対応するのかを特定する眼底像位置特定手段と、
    前記眼底像位置特定手段によって特定された前記ピークが消失している範囲に対応する位置を、前記第1のメモリに格納された2次元の眼底画像上の所定の検査ポイントにマーキングするマーキング手段と、
    前記マーキング手段によりマーキングされた領域を検出して、当該マーキング領域の位置に基づき前記視野ドームに提示すべき視野検査点から成る視野検査領域を生成し、この視野検査領域の視野検査点を前記視野ドームにより被検者に提示し、前記被検眼に対する視野検査を行うことを特徴とする、視野検査システム。
  2. 前記マーキング手段は、2次元の眼底画像上の座標系において、前記中心窩特定手段によって特定された中心窩を、前記2次元の眼底画像の中心窩と一致させるようスケール変更し、2次元の眼底画像上の座標系の同じ位置にマーキングすることを特徴とする請求項1に記載の視野検査システム。
  3. 前記ピークは、前記被検眼の網膜の視細胞内節外節接合部に対応する部位であることを特徴とする請求項1または2に記載の視野検査システム。
  4. 前記定量情報から網膜厚マップを作成し、作成した網膜厚マップに基づき前記被検眼の網膜の立体構造を表示出力することを特徴とする請求項1ないし3に記載の視野検査システム。
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