JP5556906B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
本発明は内燃機関の制御装置に関し、特に筒内燃料噴射式の内燃機関に対して適用される内燃機関の制御装置に関する。
筒内燃料噴射式の内燃機関で行われる燃料噴射に関する技術として、本発明と関連性があると考えられる技術が例えば特許文献1から3で開示されている。
特許文献1では、掃気ポンプで圧縮した空気のシリンダに対する吸気比が小さいときに、燃料噴射圧力を高くする技術が開示されている。特許文献2では、燃料噴射時期が吸気工程時期であり、吸気バルブと排気バルブのオーバーラップ量が所定値以上である場合に、燃料の噴射圧力を高める技術が開示されている。特許文献3では、スワール比が所定値以上に高くなる高スワール期間に噴射期間が重ならないよう、燃料の噴射時期を設定する技術が開示されている。
内燃機関では、動弁装置で吸気弁や排気弁のバルブタイミングを変更することで、筒内のガスの流通状態を変化させることができる。例えば内燃機関の加速時に吸排気弁をバルブオーバラップさせることで、燃焼室を掃気するようにガスの流通状態を変化させることができる。また、燃焼室にスワール流を形成する場合には、例えば内燃機関の負荷が部分負荷である場合に吸気弁の開弁時期を進角させることで、スワール流を強めるようにガスの流通状態を変化させることができる。
ところが、筒内燃料噴射式の内燃機関では、筒内のガスの流通状態を変化させると、燃料噴霧の配置が所望する配置とは異なってくることがある。具体的には例えば燃焼室を掃気する場合には、燃焼室に残留する燃焼ガスが減少する。このため、筒内温度が低下し、筒内に噴射された燃料が蒸発し難くなる分、燃料噴霧の貫徹力が強くなる。結果、燃料噴霧の配置が所望する配置とは異なってくることがある。また、スワール流を強める場合にも、スワール流の影響を受ける結果、燃料噴霧の配置が所望する配置とは異なってくることがある。燃料噴霧の配置が所望する配置とは異なってくると、例えば燃焼が悪化することがある。
本発明は上記課題に鑑み、動弁装置の作動に基づく掃気時、或いは動弁装置の作動に基づくスワール流強化時に燃料噴霧の配置の適正化を図ることが可能な内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明は燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記燃焼室に対して設けられている吸気弁と、前記吸気弁の開弁時期を変更可能な動弁装置と、を備えるとともに、前記燃焼室にスワール流を形成する筒内燃料噴射式の内燃機関に対して適用され、前記動弁装置が前記吸気弁の開弁時期を進角させ、前記燃焼室に形成されるスワール流を強める場合に、前記吸気弁の開弁時期を進角させない場合よりも、前記燃料噴射弁が噴射する燃料の噴射圧を高く設定する噴射圧設定部を備える内燃機関の制御装置である。
また本発明は前記噴射圧設定部が、前記吸気弁の開弁時期の進角量が大きい場合ほど、前記燃料噴射弁が噴射する燃料の噴射圧を高く設定する構成とすることができる。
また本発明は前記燃料噴射弁がメイン噴射と、前記メイン噴射に先立つパイロット噴射とを行い、且つ前記動弁装置が前記吸気弁の開弁時期を進角させ、前記燃焼室に形成されるスワール流を強める場合に、前記吸気弁の開弁時期を進角させない場合よりも、前記パイロット噴射で噴射される燃料の噴射量を多く設定する噴射量設定部をさらに備える構成とすることができる。
本発明によれば、動弁装置の作動に基づく掃気時、或いは動弁装置の作動に基づくスワール流強化時に燃料噴霧の配置の適正化を図ることができる。
図面を用いて、本発明の実施例について説明する。
図1は内燃機関50の概略構成図である。内燃機関50は筒内燃料噴射式の内燃機関であり、具体的には圧縮着火式内燃機関である。但し、必ずしもこれに限られず、内燃機関50は例えば火花点火式内燃機関であってもよい。内燃機関50はシリンダブロック51と、シリンダヘッド52と、ピストン53と、吸気弁54と、排気弁55と、燃料噴射弁56と、吸気側VVT(Variable Valve Timing)57と、排気側VVT58とを備えている。
シリンダブロック51には気筒51aが形成されている。気筒51a内にはピストン53が収容されている。シリンダブロック51の上面にはシリンダヘッド52が固定されている。燃焼室Eはシリンダブロック51、シリンダヘッド52及びピストン53に囲まれた空間として形成されている。
シリンダヘッド52には吸気ポート52aと排気ポート52bが形成されている。また、吸気弁54と排気弁55が設けられている。吸気ポート52aは燃焼室Eに吸気を導き、排気ポート52bは燃焼室Eからガスを排気する。吸気弁54は吸気ポート52aを開閉し、排気弁55は排気ポート52bを開閉する。
シリンダヘッド52には、燃料噴射弁56と吸気側VVT57と排気側VVT58とが設けられている。燃料噴射弁56は筒内(燃焼室E)に燃料を直接噴射する。燃料噴射弁56は放射状に燃料を噴射する。燃料噴射弁56は必ずしも放射状に燃料を噴射しなくてもよい。吸気側VVT57は吸気弁54のバルブタイミングを変更する。排気側VVT58は排気弁55のバルブタイミングを変更する。VVT57、58は吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせることが可能な動弁装置に相当する。かかる動弁装置はVVT57、58のうち、少なくともいずれか一方であってもよい。
図2は内燃機関50のバルブ配置図である。内燃機関50は具体的には吸気ポート52aとして吸気ポート52aA、52aBを備えている。吸気ポート52aA、52aBは例えばタンジェンシャルポートおよびヘリカルポートである。吸気ポート52aA、52aBは燃焼室Eにスワール流を生成するように吸気を導入する吸気導入手段となっている。このため、内燃機関50は燃焼室Eにスワール流を形成する内燃機関となっている。吸気導入手段は例えばスワール流を生成可能な気流制御弁が設けられた吸気ポートであってもよい。
図3はECU70Aの概略構成図である。内燃機関50に対してはECU70Aが適用されている。ECU70Aは電子制御装置であり、CPU71、ROM72、RAM73等からなるマイクロコンピュータと入出力回路74、75とを備えている。これらの構成は互いにバス76を介して接続されている。
ECU70Aには、各種のセンサ・スイッチ類が電気的に接続されている。具体的には例えば内燃機関50の吸入空気量Qを計測するためのエアフロメータ81や、内燃機関50のクランク角度や回転数Neを検出するためのクランク角センサ82や、内燃機関50の加速要求をする加速要求手段であるアクセルペダル(図示省略)の踏み込み量を検出するためのアクセル開度センサ83や、吸気弁54のバルブタイミングを検出するためのバルブタイミングセンサ84や、排気弁55のバルブタイミングを検出するためのバルブタイミングセンサ85が電気的に接続されている。また、ECU70Aには燃料噴射弁56やVVT57、58など各種の制御対象が電気的に接続されている。
ROM72はCPU71が実行する種々の処理が記述されたプログラムやマップデータなどを格納するための構成である。CPU71がROM72に格納されたプログラムに基づき、必要に応じてRAM73の一時記憶領域を利用しつつ処理を実行することで、ECU70Aでは各種の機能部が実現される。
例えばECU70Aでは、VVT57、58が吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせ、燃焼室Eを掃気する場合に、吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせない場合よりも、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を低く設定する噴射圧設定部が実現される。噴射圧設定部は具体的には、共通の噴射圧設定条件が等しく、且つ吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせない場合よりも、燃料の噴射圧を低く設定するように実現される。
共通の噴射圧設定条件は、具体的には内燃機関50の運転状態(ここでは吸入空気量Qおよび回転数Ne)となっている。燃焼室Eを掃気するにあたり、VVT57、58は例えば内燃機関50の加速時に吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせることができる。
図4はECU70Aが備えるマップデータM1、M2を示す図である。(a)は第1のマップデータM1を、(b)は第2のマップデータM2を示す。噴射圧設定部が設定する噴射圧は、具体的にはマップデータM1、M2で予め設定されている。第1のマップデータM1は吸入空気量Qと回転数Neとに応じて、ベース噴射圧である噴射圧を設定している。第2のマップデータM2は吸入空気量Qと回転数Neとに応じて、掃気時の噴射圧を設定している。マップデータM1、M2において、噴射圧は吸入空気量Qと回転数Neとが等しい場合に、第2のマップデータM2のほうが第1のマップデータM1よりも低くなるように設定されている。
これに対し、噴射圧設定部はさらに具体的には以下に示すように実現される。すなわち、噴射圧設定部はVVT57、58が吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせない場合には、吸入空気量Qと回転数Neとに基づき、第1のマップデータM1を参照する。そして、対応する噴射圧を読み込むとともに、読み込んだ噴射圧を設定する。また、VVT57、58が吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせる場合には、吸入空気量Qと回転数Neとに基づき、第2のマップデータM2を参照する。そして、対応する噴射圧を読み込むとともに、読み込んだ噴射圧を設定する。
ところで、第2のマップデータM2には、例えば吸気弁54と排気弁55とのバルブオーバラップ量が所定のバルブオーバラップ量である場合における噴射圧を設定することができる。これに対し、噴射圧設定部はさらに吸気弁54と排気弁55とのバルブオーバラップ量が大きい場合ほど、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を低く設定するように実現することができる。このように噴射圧設定部を実現するにあたっては、具体的には例えば以下に示すように噴射圧設定部を実現することができる。
すなわち、噴射圧設定部はバルブオーバラップ量が所定のバルブオーバラップ量よりも大きい場合には、バルブオーバラップ量が大きい場合ほど、第2のマップデータM2から読み込んだ噴射圧を低く変更した上で噴射圧を設定する。また、バルブオーバラップ量が所定のバルブオーバラップ量よりも小さい場合には、バルブオーバラップ量が小さい場合ほど、第2のマップデータM2から読み込んだ噴射圧を高く変更した上で噴射圧を設定する。
バルブオーバラップ量が小さい場合ほど、第2のマップデータM2から読み込んだ噴射圧を高く変更するにあたっては、同じ吸入空気量Qおよび回転数Neで第1のマップデータM1に設定されている噴射圧を超えない範囲内で、噴射圧を高く変更することができる。ECU70Aは内燃機関の制御装置に相当する。
次に第1の動作であるECU70Aの動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。ECU70Aは吸入空気量Qと回転数Neを検出する(ステップS1)。続いて、ECU70Aは掃気が開始されたか否かを判定する(ステップS2)。掃気が開始されたか否かは、例えばアクセル開度センサ83とバルブタイミングセンサ84、85との出力に基づき、内燃機関50の加速時にVVT57、58が吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせたか否かを判定することで判定できる。
ステップS2で否定判定であれば、ECU70Aは検出した吸入空気量Qと回転数Neとに基づき第1のマップデータM1を参照するとともに、対応する噴射圧を読み込む(ステップS4)。ステップS2で肯定判定であれば、ECU70Aは検出した吸入空気量Qと回転数Neとに基づき第2のマップデータM2を参照するとともに、対応する噴射圧を読み込む(ステップS3)。ステップS3またはS4に続き、ECU70AはステップS3で読み込んだ噴射圧、或いはステップS4で読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定する(ステップS5)。
吸気弁54と排気弁55とのバルブオーバラップ量が大きい場合ほど、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を低く設定する場合、ECU70AはステップS3に続き、バルブオーバラップ量に応じて第2のマップデータM2から読み込んだ噴射圧を変更するとともに、変更した噴射圧をステップS5で設定することができる。
次にECU70Aの作用効果について説明する。図6は掃気時の燃料噴霧の説明図である。(a)は掃気時に第1のマップデータM1から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定した場合の燃料噴霧の様子を示す。(b)は掃気時に第2のマップデータM2から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定した場合の燃料噴霧の様子を示す。
ここで、掃気時には筒内残留ガスの減少が筒内温度の低下を招き、筒内温度の低下が燃料の蒸発の遅延を招くことから、燃料噴霧の貫徹力が強くなる。このため(a)に示すように、掃気時に第1のマップデータM1から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定した場合には、放射状に噴射された燃料の噴霧の配置が燃焼室Eの外周部付近に偏った配置となる。結果、混合気のリッチ化によるスモークの増大や、混合気のクエンチによる冷却損失の増大を招くことになる。
これに対し、ECU70AはVVT57、58が吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせ、燃焼室Eを掃気する場合に、第2のマップデータM2から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定する。そしてこれにより、吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせない場合(第1のマップデータM1から読み込んだ噴射圧を設定する場合)よりも、燃料の噴射圧を低く設定する。このためECU70Aは、(b)に示すようにVVT57、58の作動に基づく掃気時に燃料噴霧の配置の適正化を図ることができる。結果、具体的にはスモークや冷却損失の低減を図ることができる。
ECU70Aは、吸気弁54と排気弁55とのバルブオーバラップ量が大きい場合ほど、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を低く設定することで、さらに掃気の度合いに応じて燃料噴霧の配置の適正化を図ることもできる。そしてこれにより、掃気時に燃料噴霧の配置の適正化をさらに好適に図ることもできる。
また、内燃機関50では、加速時にVVT57、58が吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせることで、燃焼室Eが大きな度合いで掃気される。これに対し、ECU70Aは燃焼室Eを掃気するにあたり、内燃機関50の加速時にVVT57、58が吸気弁54と排気弁55とをバルブオーバラップさせる場合に適用されることが好適である。
本実施例にかかるECU70Bは、噴射圧設定部が以下に示すように実現される点と、噴射量設定部がさらに実現される点以外、ECU70Aと実質的に同一である。このため、ECU70Bについては図示省略する。ECU70BはECU70Aの代わりに内燃機関50に適用できる。ECU70Bが適用される内燃機関50では、吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を変更可能な動弁装置に相当する。
ECU70Bでは、噴射圧設定部が以下に示すように実現される。すなわち、吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させ、燃焼室Eに形成されるスワール流を強める場合に、吸気弁54の開弁時期を進角させない場合よりも、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を高く設定するように実現される。噴射圧設定部は具体的には、共通の噴射圧設定条件が等しく、且つ吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させない場合よりも、燃料の噴射圧を高く設定するように実現される。
共通の噴射圧設定条件は、具体的には内燃機関50の運転状態(ここでは吸入空気量Qおよび回転数Ne)となっている。スワール流を強めるにあたり、吸気側VVT57は例えば内燃機関50の負荷が少なくとも中負荷を含む部分負荷である場合に、吸気弁54の開弁時期を進角させることができる。
図7はECU70Bが備える噴射圧のマップデータM1、M2´を示す図である。(a)は第1のマップデータM1を、(b)は第2のマップデータM2´を示す。噴射圧設定部が設定する噴射圧は、具体的にはマップデータM1、M2´で予め設定されている。第1のマップデータM1は実施例1で前述した通りである。第2のマップデータM2´は吸入空気量Qと回転数Neとに応じて、スワール流強化時の噴射圧を設定している。マップデータM1、M2´において、噴射圧は吸入空気量Qと回転数Neとが等しい場合に、第2のマップデータM2´のほうが第1のマップデータM1よりも高くなるように設定されている。
これに対し、噴射圧設定部はさらに具体的には以下に示すように実現される。すなわち、噴射圧設定部は吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させない場合には、吸入空気量Qと回転数Neとに基づき、第1のマップデータM1を参照する。そして、対応する噴射圧を読み込むとともに、読み込んだ噴射圧を設定する。また、吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させる場合には、吸入空気量Qと回転数Neとに基づき、第2のマップデータM2´を参照する。そして、対応する噴射圧を読み込むとともに、読み込んだ噴射圧を設定する。
ところで、第2のマップデータM2´には、例えば吸気弁54の開弁時期の進角量が所定の進角量である場合における噴射圧を設定することができる。これに対し、噴射圧設定部はさらに吸気弁54の開弁時期の進角量が大きい場合ほど、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を高く設定するように実現することができる。このように噴射圧設定部を実現するにあたっては、具体的には例えば以下に示すように噴射圧設定部を実現することができる。
すなわち、噴射圧設定部は進角量が所定の進角量よりも大きい場合には、進角量が大きい場合ほど、第2のマップデータM2´から読み込んだ噴射圧を高く変更した上で噴射圧を設定する。また、進角量が所定の進角量よりも小さい場合には、進角量が小さい場合ほど、第2のマップデータM2´から読み込んだ噴射圧を低く変更した上で噴射圧を設定する。進角量が小さい場合ほど、第2のマップデータM2´から読み込んだ噴射圧を低く変更するにあたっては、同じ吸入空気量Qおよび回転数Neで第1のマップデータM1に設定されている噴射圧を下回らない範囲内で、噴射圧を低く変更することができる。
噴射量設定部は、燃料噴射弁56がメイン噴射と、メイン噴射に先立つパイロット噴射とを行い、且つ吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させ、燃焼室Eが形成するスワール流を強める場合に、吸気弁54の開弁時期を進角させない場合よりも、パイロット噴射で噴射される燃料の噴射量を多く設定するように実現される。
図8はECU70Bが備える噴射量のマップデータM3、M4を示す図である。(a)は第3のマップデータM3を、(b)は第4のマップデータM4を示す。噴射量設定部が設定する噴射量は、具体的にはマップデータM3、M4で予め設定されている。第3のマップデータM3は吸入空気量Qと回転数Neとに応じて、ベースパイロット噴射量である噴射量を設定している。第4のマップデータM4は吸入空気量Qと回転数Neとに応じて、スワール流強化時の噴射量を設定している。マップデータM3、M4において、噴射量は吸入空気量Qと回転数Neとが等しい場合に、第4のマップデータM4のほうが第3のマップデータM3よりも多くなるように設定されている。
これに対し、噴射量設定部は具体的には以下に示すように実現される。すなわち、噴射量設定部は吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させない場合には、吸入空気量Qと回転数Neとに基づき、第3のマップデータM3を参照する。そして、対応する噴射量を読み込むとともに、読み込んだ噴射量を設定する。また、吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させる場合には、吸入空気量Qと回転数Neとに基づき、第4のマップデータM4を参照する。そして、対応する噴射量を読み込むとともに、読み込んだ噴射量を設定する。
次に第2の動作であるECU70Bの動作を図9に示すフローチャートを用いて説明する。ECU70Bは吸入空気量Qと回転数Neを検出する(ステップS11)。続いて、ECU70Bは吸気側VVT57によってスワール流が強められたか否かを判定する(ステップS12)。スワール流が強められたか否かは、例えば内燃機関50の負荷が部分負荷である場合に、吸気側VVT57が吸気弁54を進角させたか否かを判定することで判定できる。
ステップS12で否定判定であれば、ECU70Bは検出した吸入空気量Qと回転数Neとに基づき第1のマップデータM1を参照するとともに、対応する噴射圧を読み込む(ステップS15)。また、第3のマップデータM3を参照するとともに、対応する噴射量を読み込む(ステップS16)。ステップS12で肯定判定であれば、ECU70Bは検出した吸入空気量Qと回転数Neとに基づき第2のマップデータM2´を参照するとともに、対応する噴射圧を読み込む(ステップS13)。また、第4のマップデータM4を参照するとともに、対応する噴射量を読み込む(ステップS14)。
ステップS14またはS16に続いて、ECU70BはステップS13或いはステップS15で読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定する(ステップS17)。また、ステップS14或いはステップS16で読み込んだ噴射量をパイロット噴射時の燃料の噴射量として設定する(ステップS18)。
吸気弁54の開弁時期の進角量が大きい場合ほど、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を高く設定する場合、ECU70BはステップS13或いはステップS14に続き、進角量に応じて第2のマップデータM2´から読み込んだ噴射圧を変更するとともに、変更した噴射圧をステップS17で設定することができる。
次にECU70Bの作用効果について説明する。図10はスワール流強化時の燃料噴霧の説明図である。(a)はスワール流強化時に第1のマップデータM1から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定した場合の燃料噴霧の様子を示す。(b)はスワール流強化時に第2のマップデータM2´から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定した場合の燃料噴霧の様子を示す。
(a)に示すように、スワール流強化時に第1のマップデータM1から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定した場合には、放射状に噴射された燃料の噴霧がスワール流によって流される結果、燃料噴霧の配置が燃焼室Eの中央付近にまとまった配置となる。このため、燃焼室E全体の空気を利用できず、スモークの悪化を招くことになる。
これに対し、ECU70Bは吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させ、スワール流を強める場合に、第2のマップデータM2´から読み込んだ噴射圧を燃料の噴射圧として設定する。そしてこれにより、吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させない場合(第1のマップデータM1から読み込んだ噴射圧を設定する場合)よりも、燃料の噴射圧を高く設定する。このためECU70Bは、(b)に示すように吸気側VVT57の作動に基づくスワール流強化時に燃料噴霧の配置の適正化を図ることができる。結果、具体的にはスモークの低減を図ることができる。
ECU70Bは、吸気弁54の開弁時期の進角量が大きい場合ほど、燃料噴射弁56が噴射する燃料の噴射圧を高く設定することで、さらにスワール流の強さに応じて燃料噴霧の配置の適正化を図ることもできる。そしてこれにより、スワール流強化時に燃料噴霧の配置の適正化をさらに好適に図ることもできる。
ECU70Bは、吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させる場合に、吸気弁54の開弁時期を進角させない場合よりも、パイロット噴射で噴射される燃料の噴射量を多く設定する。このため、ECU70Bは燃料の噴射圧を高めた結果、燃焼騒音が悪化することも抑制できる。
また、内燃機関50では、負荷が少なくとも中負荷を含む部分負荷である場合に吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させることで、スワール流が大きな度合いで強められる。これに対し、ECU70Bはスワール流を強めるにあたり、内燃機関50の負荷が部分負荷である場合に、吸気側VVT57が吸気弁54の開弁時期を進角させる場合に適用されることが好適である。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば動弁装置が吸気弁と排気弁とをバルブオーバラップさせ、燃焼室を掃気する場合は、必ずしも内燃機関の加速時に限られない。また、動弁装置が吸気弁の開弁時期を進角させ、燃焼室に形成されるスワール流を強める場合は、必ずしも内燃機関の負荷が少なくとも中負荷を含む部分負荷である場合に限られない。
例えば動弁装置が吸気弁と排気弁とをバルブオーバラップさせ、燃焼室を掃気する場合は、必ずしも内燃機関の加速時に限られない。また、動弁装置が吸気弁の開弁時期を進角させ、燃焼室に形成されるスワール流を強める場合は、必ずしも内燃機関の負荷が少なくとも中負荷を含む部分負荷である場合に限られない。
内燃機関 50
吸気弁 54
排気弁 55
燃料噴射弁 56
吸気側VVT 57
排気側VVT 58
ECU 70A、70B
吸気弁 54
排気弁 55
燃料噴射弁 56
吸気側VVT 57
排気側VVT 58
ECU 70A、70B
Claims (3)
- 燃焼室に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記燃焼室に対して設けられている吸気弁と、前記吸気弁の開弁時期を変更可能な動弁装置と、を備えるとともに、前記燃焼室にスワール流を形成する筒内燃料噴射式の内燃機関に対して適用され、
前記動弁装置が前記吸気弁の開弁時期を進角させ、前記燃焼室に形成されるスワール流を強める場合に、前記吸気弁の開弁時期を進角させない場合よりも、前記燃料噴射弁が噴射する燃料の噴射圧を高く設定する噴射圧設定部を備える内燃機関の制御装置。 - 前記噴射圧設定部が、前記吸気弁の開弁時期の進角量が大きい場合ほど、前記燃料噴射弁が噴射する燃料の噴射圧を高く設定する請求項1記載の内燃機関の制御装置。
- 前記燃料噴射弁がメイン噴射と、前記メイン噴射に先立つパイロット噴射とを行い、且つ前記動弁装置が前記吸気弁の開弁時期を進角させ、前記燃焼室に形成されるスワール流を強める場合に、前記吸気弁の開弁時期を進角させない場合よりも、前記パイロット噴射で噴射される燃料の噴射量を多く設定する噴射量設定部をさらに備える請求項1または2記載の内燃機関の制御装置。
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