JP5550997B2 - 果実用発泡樹脂製容器および該容器と容器搬送用トレーとの組み合わせ体 - Google Patents

果実用発泡樹脂製容器および該容器と容器搬送用トレーとの組み合わせ体 Download PDF

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Description

本発明は、果実用発泡樹脂製容器と、その容器と容器搬送用トレーとの組み合わせ体に関する。
苺やイチジク、びわのような柔らかい果実は、従来、非発泡樹脂シートを熱成形して形成された容器や段ボールで形成された容器に収容されて、搬送され、また店頭で展示される。そして、搬送中の振動により、またはその自重により容器底面等に押し付けられることで、表面に傷みが生じるのを防止するために、容器内面に発泡樹脂シートのような緩衝材を装填して苺等の果実の表面に傷みが生じるのを緩和する試みがなされている(例えば、特許文献1参照)。また、果実を収容した容器の複数個をトレーや容器に収納して、搬送および展示に供することも行われている。
一方、肉や魚などの食品を収容する容器として、発泡樹脂シートから成形され、表面に樹脂フィルムをラミネートした食品容器も広く使用されている(例えば、特許文献2参照)。
実用新案登録第3130821号公報 特開2004−42954号公報
苺のような柔らかい果実に痛みが生じないように、収容容器内に緩衝性シートを装填する作業は、果実を容器内に収容する現場において大きな負担となっている。発泡樹脂からなる容器に、直接、苺のような柔らかい果実を収容することができれば、収容容器内に緩衝性シートを装填する作業を省略することができる。しかし、苺容器として使用されているものではなく、従来精肉等の販売で用いられている、表面に樹脂フィルムをラミネートした発泡樹脂製の容器は、内容物を収容した状態で積み重ねられたり、運搬しやすいように所要の強度を持たせるために、嵩密度が1.05程度のものが普通であり、これを苺のような傷つきやすい果実に転用しても柔らかさにおいて十分でなく、搬送中の振動によって、苺のような柔らかい果実に傷が付くのを回避することはできない。
そこで、嵩密度の小さい発泡樹脂シートで容器を製造することにより、収容容器自体に緩衝性を持たせることができるため、柔らかい果実にとっても十分な柔らかさを持つ容器を得ることができる。しかし、その場合、従来の食品容器と同程度の厚さでは、嵩密度の大きさにもよるが、容器の保形性(機械的強度)が不十分となり、苺のような重さのある果実を収容したときに、容器が変形する恐れがあり、容器の複数個を搬送用トレーや搬送用容器に収納して搬送するのに不適切となる。そこで、容器全体の厚みを厚くすることで変形を防ぐことができる。しかし、厚みが厚くなると、果実を収容できる実質収容容積が減少すると共に、空の容器をスタックするときの容積も大きくなるので、実際上での有効な解決策とはならない。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、苺のような柔らかい果実に傷みを生じさせない程度に嵩密度の小さい発泡樹脂シートで製造しながら、所要の保形性を保持することができ、かつ厚みも従来の食品用容器と同程度のものとすることができる果実用発泡樹脂製容器を提供することを第1の課題とする。
また、本発明は、上記の果実用発泡樹脂製容器の複数個をトレー内に安定した姿勢で収納することで、個々の容器内に収容した果実に傷みを生じさることなく搬送や保管に供することのできるようにした、果実用発泡樹脂製容器と容器搬送用トレーとの組み合わせ体を開示することを第2の課題とする。
本発明による果実用発泡樹脂製容器は、容器運搬用のトレーに用いられる発泡樹脂製の果実用容器であって、底面の周縁から外方かつ上方へ延びた下部側壁、該下部側壁の上端から水平方向に外方へ延びた水平部と、該水平部の先端から垂直方同上方へ延びた垂直部とからなる補強保持側壁、および、該補強保持側壁の垂直部の上端部から外方かつ下方に折返された折返し部からなる上部側壁を備え、該折返し部に係止部材が入り込むように形成されたことを特徴とする。
限定されないが、本発明による果実用発泡樹脂製容器において、好ましくは、該水平部は該垂直部よりも厚く形成されている。また、好ましくは、該垂直部は該水平部よりも長く形成されている。また、好ましくは、平均厚みが1.0〜4.0mm程度であり、嵩密度が0.2〜0.03g/cm程度である。
本発明による果実用発泡樹脂製容器では、下部側壁の上端と上部側壁の下端とを繋ぐ水平部を備えることと、上部側壁の上端には外側に向けて折り返された折り返し部が形成されていることとにより、機械的強度すなわち容器の保形性が大きく向上する。そのために、嵩密度の小さい発泡樹脂シートを用い、かつ従来の発泡樹脂シートと同程度の厚さの容器としても、必要な保形性を確保することができるとともに、嵩密度の小さい発泡樹脂シートを用いることから、搬送時などに果実が側壁や底面に衝突して果実表面に傷みが生じるのも緩和することができる。
本発明による果実用発泡樹脂製容器と容器搬送用トレーとの組み合わせ体は、上記のいずれかの果実用発泡樹脂製容器と該果実用発泡樹脂製容器の複数を面内に収納できる容器搬送用トレーとの組合せ体であって、容器搬送用トレーは面内に前記果実用発泡樹脂製容器を収納するための容器収納ポケットを複数個有しており、各容器収納ポケットは垂直な内面壁を有し、内面壁の上面には果実用発泡樹脂製容器の上部側壁の上端に形成された折返し部内に入り込む突起部が形成され、該果実用発泡樹脂製容器は該折返し部内に該突起を入り込ませた状態で該容器収納ポケット内に収納されていることを特徴とする。
本発明による組み合わせ体では、複数個の果実用発泡樹脂製容器のそれぞれが容器搬送用トレーの各ポケット内に1つずつ収納されており、搬送中の振動などによって、各果実用発泡樹脂製容器同士がぶつかることはない。そのために、搬送中に容器内に収容された果実は安定した状態を維持することができ、果実同士がぶつかって表面に傷みが生じるのは回避される。
より具体的には、果実用発泡樹脂製容器は、ポケット内に収容された状態で、その上部側壁とポケットの内面壁とが接した状態あるいは近接した状態になっており、かつ、ポケットの少なくとも短手方向の内面壁の上面に形成された突起が、果実用発泡樹脂製容器の上部側壁の上端に形成された折り返し部内に入り込んだ状態となっているので、容器搬送用トレーが不規則に移動したときに、果実用発泡樹脂製容器はトレーと共に移動することができ、果実用発泡樹脂製容器がトレーのポケットから離脱してしまうようなことは起こらない。また、特に0.05g/cm程度の嵩密度の小さい発泡樹脂シートによって果実用発泡樹脂製容器が形成される場合には、トレーの細かい振動は果実用発泡樹脂製容器によって吸収され、収容されている果実にあまり影響を与えない。
収容した果実の重量によっては、果実用発泡樹脂製容器に変形が生じる場合が起こり得るが、果実用発泡樹脂製容器の上部側壁の上端に形成した折り返し部内にポケットの内面壁の上面に形成された突起が入り込んでいることで、果実用発泡樹脂製容器がポケットから落下するようなことも生じない。
ポケット内に果実を収容した容器あるいは収容しない容器を収納するときも、容器側壁の下部側壁の底面からの立ち上がり角度は、上部側壁よりは小さい角度となっており、かつ、上部側壁より前記水平部の分だけ内側に位置しているので、容器の収納作業も容易である。
本発明によれば、苺のような柔らかい果実に傷みを生じさせない程度に嵩密度の小さい発泡樹脂シートを用いながら、所要の保形性を保持することができ、かつ厚みも従来の食品用容器と同程度のものとすることができる果実用発泡樹脂製容器が得られる。
また、上記の果実用発泡樹脂製容器の複数個をトレー内に安定した姿勢で収納することで、個々の容器内に収容した果実に傷みを生じさることなく搬送や保管に供することのできるよう果実用発泡樹脂製容器と容器搬送用トレーとの組み合わせ体が得られる。
本発明による果実用発泡樹脂製容器の一例を示す斜視図。 図1に示す果実用発泡樹脂製容器のa−a線に沿う断面図。 本発明による果実用発泡樹脂製容器と容器搬送用トレーとの組み合わせ体の一例を説明するための斜視図。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、本発明による果実用発泡樹脂製容器(以下、単に「容器」という)1は、上方開口部が矩形状であり、かつ全体形状も、4つの角部を持つ矩形状をなしている。容器1は、発泡樹脂シートを熱成形して形成されたものであり、底面2と4周の側壁3とが一体に成形されている。
成形に用いる発泡樹脂シートに特に制限はないが、樹脂材料としては、ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂などを例示することができる。また、嵩密度は、所要の柔らかさを得るために、0.2〜0.03g/cm程度が好ましく、より好ましくは0.07〜0.04g/cm程度である。シートの厚みは、成形後において1.0〜4.0mm、好ましくは、1.8〜3.5mm、より好ましくは、2.0〜3.0mm程度であることが、容積効率やスタック高さの低減の観点から好ましい。
前記容器1の底面2の4周の側壁3は、下部側壁4、補強保持側壁5および上部側壁6から構成されている。すなわち、底面2の周縁はそれぞれ、上方かつ外方に立ち上る下部側壁4が、下部側壁4の上端部には補強保持側壁5が、補強保持側壁5の上端部には上部側壁6がそれぞれ一体的に連続して形成されている。
下部側壁4は、その立ち上り角度に制限はないが、45度から70度の間の角度であることが望ましい。容積効率を考慮して適宜の角度を選択すればよい。
補強保持側壁5は、下部側壁4の上端から水平方向(底面と平行な方向)に外方へ延びる水平部5aとその先端から垂直に上方に延びる垂直部5bとから構成されている。
垂直部5bの立ち上り角度は90度または90度から80度の間の角度であることが望ましい。水平部5aは、保形性が確保できる観点から5mm程度以上延びていることが望ましい。また、水平部5aは垂直部5bよりも短くかつ厚く形成されている。これにより、底面2に荷重が掛ったとしても、容器全体が大きく変形することを防止することができる。
上部側壁6は、上記補強保持側壁5の垂直部5bの上端部から延びて、外方かつ下方へ折り返された折返し部6aと先端部6bとから構成されている。
垂直部5bの一部と折返し部6aと先端部6bとにより収容保持溝8が形成される。この収容保持溝8には後述するトレー10の突起13が収容される。また、先端部6bは突起13を収容することができる程度に延びていればよい。また、先端部6bが折返し部6aよりも下方かつ外方に延びているため、収容保持溝8は垂直部5bから外方へ開いた状態に形成されている。
これにより、後述するトレー10の突起13が収まりやすく形成されている。また、収容保持溝8は、トレー10の突起13よりも若干大きく形成されている。これにより、トレー10に容器1を装着するときには、突起13が収容保持溝8に収まりやすく形成されている。さらに、容器1の底面2に荷重が係ると、容器1の折返し部6aと補強保持側壁5が変形して突起部13に密着する。これにより、容器1はトレー10に強固に固定される。
容器1の深さ、すなわち、側壁3の上部側壁6の上端から底面2までの距離は任意であり制限はない。収容しようとする果実の種類や大きさを考慮して適宜設定される。
次に、本発明による容器1と容器搬送用トレー(以下、単に「トレー」という)10との組み合わせ体20について説明する。この例において、トレー10は全体として長方形であり、面内に、同じ形状の長方形をなす4個の容器収納ポケット11を有している。トレー10は所要の機械的強度を備えることを条件に任意の材料、任意の方法で作ることができる。一例として樹脂の射出成形品が挙げられる。
各容器収納ポケット11は、この例では上下に貫通した孔であり、4つの垂直な内面壁12で形成される。4つの内面壁12で形成される容器収納ポケット11の内法寸法は、上記した容器1における4周の上部側壁6の外側の寸法と等しいか、それよりもわずかに大きくされている。内壁面12の高さは、容器1の深さとほぼ等しいかそれよりも大きい。図示しないが、トレー10は周囲に脚を有していてもよく、その場合には、内壁面12の高さは、容器1の深さよりも小さくてもよい。
前記内壁面12における、短手方向の内壁面12aの上面には、突起13が形成されている。前記突起13の高さは、前記容器1を容器収納ポケット11内に落とし込んだときに、その上部側壁6の上端に形成した折り返し部6a内に入り込むことのできる高さであればよい。
なお、図示の例では、短手方向の内壁面12aにのみ突起13を形成しているが、これは、例えば、容器1に苺を収容したときに、その長手方向の側壁に沿うようにして透明なラッピングフィルムが掛けられた状態で、前記容器収納ポケット11内に収納されるのが普通であり、短手方向の内壁面にも突起を形成すると、そのラッピングフィルムを破損する恐れがあることによる。ラッピングフィルムを掛けなくてもよい果実を収容した容器1を収納するのに専ら用いるトレーの場合には、長手方向の内壁面12側にも突起13を形成してもよい。また、突起13は、突状のものであってもよい。図3で、14は、トレー10の持ち運びと取り扱いを容易にするための取っ手である。
上記した組み合わせ体20では、前記したように、例えば苺のような柔らかい果実を収容しかつ長手方向の側壁に沿うようにして透明なラッピングフィルムを掛け渡した容器1が、トレー1の容器収納ポケット11内に収納される。その際に、容器1の側壁3における下部側壁4の底面からの立ち上がり角度は、補強保持側壁5の垂直部5bの角度よりは小さい角度となっており、さらに、垂直部5bより水平部5aの分だけ内側に位置しているので、容器1の容器収納ポケット11内への収納作業は容易である。
収容後の容器1は、4周の垂直部5bと容器収納ポケット11の4周の内面壁12とが接した状態(もちろん、接することにより容器1の保持力を上げてもよい)あるいはごく近接した状態になり、かつ、容器収納ポケット11の短手方向の内面壁12aの上面に形成した突起13が、容器1の垂直部5bの上端に形成した折り返し部6aの下面側の収容保持溝8に入り込んだ状態となる。
そのために、トレー10が不規則に移動したときに、容器1はトレー10共に移動することができ、容器1がトレー10の容器収納ポケット11から離脱することはない。また、トレー10の細かい振動は容器1によって吸収され、収容されている果実にあまり影響を与えない。
さらに、収容した果実の重量によっては、容器1に変形が生じる場合でも、前記したように容器1の垂直部5bの上端に形成した折り返し部6aの裏面側の収容保持溝8内に、容器収納ポケット11の内面壁12の上面に形成した突起13が入り込んでいるので、容器1がポケットから落下するようなこともない。
また、上述したように、容器1は、補強保持側壁5が形成されているので、底面2に荷重が掛かっても、補強保持側壁5の水平部5aが短く厚く形成されているため変形しにくい。そのため、容器1全体の大きな変形を回避できる。また、垂直部5bが長く薄く形成されているため、底面2に荷重が係ると垂直部5および上部側壁6が変形し、突起部18との密着性が良くなる。このように、厚みが1.0mm〜4.0mmで嵩比重が0.05程度と小さい発泡樹脂シートを用いても、機械的強度すなわち容器の保形性を大きく向上させることができ、容器1の運搬時などに、収容した果実が容器1の底面2や側壁3に衝突して果実表面に傷みが生じるのを阻止することができる。
1…果実用発泡樹脂製容器、
2…底面、
3…4周の側壁、
4…下部側壁、
5…補強保持側壁、
5a…水平部、
5b…垂直部、
6…上部側壁、
6a…折返し部、
6b…先端部、
8…収容保持溝、
10…容器搬送用トレー、
11…容器収納ポケット、
12…容器収納ポケットの垂直な内面壁、
12a…短手方向の内壁面、
13…突起、
20…組み合わせ体。

Claims (4)

  1. 果実用発泡樹脂製容器と容器搬送用トレーとの組合せ体であって、
    前記果実用発泡樹脂製容器は、底面の周縁から外方かつ上方へ延びた下部側壁、前記下部側壁の上端から水平方向に外方へ延びた水平部と、前記水平部の先端から垂直方向上方へ延びた垂直部とからなり、前記水平部は前記垂直部よりも厚く形成されている補強保持側壁、および、前記補強保持側壁の垂直部の上端部から外方かつ下方に折返された折返し部からなる上部側壁を備えており、
    前記容器搬送用トレーは面内に前記果実用発泡樹脂製容器を収納するための容器収納ポケットを複数個有しており、各容器収納ポケットは垂直な内面壁を有し、前記内面壁の上面には前記果実用発泡樹脂製容器の前記上部側壁の上端に形成された前記折返し部内に入り込む突起部が形成されており
    前記果実用発泡樹脂製容器は前記折返し部内に前記容器搬送用トレーに形成された前記突起を入り込ませた状態で前記容器搬送用トレーの前記容器収納ポケット内に収納されていることを特徴とする果実用発泡樹脂製容器と容器搬送用トレーとの組合せ体。
  2. 請求項1に記載の果実用発泡樹脂製容器と容器搬送用トレーとの組合せ体で用いる果実用発泡樹脂製容器であって、前記果実用発泡樹脂製容器は、底面の周縁から外方かつ上方へ延びた下部側壁、前記下部側壁の上端から水平方向に外方へ延びた水平部と、前記水平部の先端から垂直方向上方へ延びた垂直部とからなり、前記水平部は前記垂直部よりも厚く形成されている補強保持側壁、および、前記補強保持側壁の垂直部の上端部から外方かつ下方に折返された折返し部からなる上部側壁を備えていることを特徴とする果実用発泡樹脂製容器。
  3. 前記垂直部は前記水平部よりも長く形成されていることを特徴とする請求項に記載の果実用発泡樹脂製容器。
  4. 平均厚みが1.0mm〜4.0mm程度であり、嵩密度が0.2〜0.03g/cm程度であることを特徴とする請求項2または3に記載の果実用発泡樹脂製容器。
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