JP5533499B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5533499B2
JP5533499B2 JP2010216014A JP2010216014A JP5533499B2 JP 5533499 B2 JP5533499 B2 JP 5533499B2 JP 2010216014 A JP2010216014 A JP 2010216014A JP 2010216014 A JP2010216014 A JP 2010216014A JP 5533499 B2 JP5533499 B2 JP 5533499B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive
roller
recording medium
roller pair
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010216014A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012071909A (ja
Inventor
範幸 川俣
雄二 古閑
亘 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2010216014A priority Critical patent/JP5533499B2/ja
Publication of JP2012071909A publication Critical patent/JP2012071909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5533499B2 publication Critical patent/JP5533499B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)

Description

本発明は、被搬送媒体を間欠搬送し、被記録媒体が停止している間に被記録媒体に画像を記録する画像記録装置に関する。
従来より、被記録媒体を挟んで搬送向きに搬送する搬送ローラ対と、搬送向きにおける搬送ローラ対の下流側に配置されており、上記搬送向きと直交する方向に移動可能に設けられた記録部と、を備えた画像記録装置が提供されている。搬送ローラ対及び記録部は、制御部により駆動が制御された駆動モータなどによりそれぞれ駆動される。制御部は、被記録媒体を間欠搬送し、被記録媒体が停止している間に記録部を移動させて被記録媒体に画像を記録する。間欠搬送により被記録媒体に画像を記録する画像記録装置としては、例えば、インクジェット記録装置が挙げられる。
この種の画像記録装置には、被記録媒体が搬送される搬送路に湾曲部が設けられたものがある。例えば、筐体の上部に記録部を収容し、筐体の下部に給紙カセットを収容した画像記録装置において、給紙カセットから記録部に至る経路が湾曲部により形成される。
湾曲部を備えた画像記録装置には、上記搬送向きにおける湾曲部の下流側に搬送ローラ対を配置し、搬送ローラ対よりも上流側の湾曲部に中間ローラ対を配置し、2組みのローラ対で被記録媒体を搬送するものがある。
また、2組のローラ対で被記録媒体を搬送する画像記録装置には、搬送向きにおける下流側のローラ対での被記録媒体の単位時間当たりの移動距離である搬送量よりも上流側のローラ対での上記搬送量を大きくし、被記録媒体を撓ませながら搬送するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−201522号公報
湾曲部の下流側に搬送ローラ対を配置し、搬送ローラ対よりも上流側の湾曲部に中間ローラ対を配置した画像記録装置において、被記録媒体が光沢紙や厚紙など剛性の高いものである場合に、特許文献1に記載された技術を用いて被記録媒体を撓ませながら湾曲部を通過させることで、被記録媒体が湾曲部を形成するガイド部材から受ける抵抗を低減することが考えられる。
しかしながら、剛性の高い被記録媒体を撓ませると、被記録媒体の後端が中間ローラ対から抜ける際に、搬送向きにおける被記録媒体の後端がガイド部材に過剰に衝突し、被記録媒体の搬送量が変化して画像記録の精度が悪くなるという問題が生じる。つまり、剛性の高い被記録媒体にあっては、2組のローラ対を使用するというだけでは画像記録の精度を高めることができない。
本発明は、剛性の高い被記録媒体における画像記録の精度を高めることができる画像記録装置を提供することを目的とする。
(1) 本発明の搬送装置は、第1駆動ローラ及び第1従動ローラにより被記録媒体を挟んで搬送向きへ搬送する第1搬送ローラ対と、この第1搬送ローラ対より上記搬送向き下流側に配置されており、第2駆動ローラ及び第2従動ローラにより被記録媒体を挟んで搬送する第2搬送ローラ対と、上記第1搬送ローラ対と上記第2搬送ローラ対との間において被記録媒体が湾曲されて通過する搬送路を形成する一対のガイド部材と、上記第2搬送ローラ対より上記搬送向き下流側に配置されており、上記搬送向きと直交する方向へ移動可能な記録部と、上記第1駆動ローラを駆動する第1駆動源と、上記第2駆動ローラを駆動する第2駆動源と、上記搬送向きにおける被記録媒体の後端位置を検出する検出手段と、上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する制御手段と、を備えている。
上記制御手段は、上記第1駆動ローラの周速度が第2駆動ローラの周速度より速くなるように上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する第1搬送モードと、上記第1駆動ローラへの駆動伝達を停止して、上記第2駆動ローラを駆動させるか、又は、上記第1駆動ローラの周速度が上記第2駆動ローラの周速度より遅くなるように上記第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御する第2搬送モードと、有している。上記制御手段は、上記検出手段で検出する上記後端位置が上記第1駆動ローラよりも上流側の所定位置に到達するまでは、上記第1搬送モードにより第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御し、上記後端位置が上記所定位置に達した後は、上記第2搬送モードにより第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御する。
被記録媒体は、上記第1駆動ローラの周速度が第2駆動ローラの周速度より速い上記第1搬送モードで搬送されることで、撓められて上記搬送路を通過することができるので、被記録媒体が上記ガイド部材から受ける抵抗を低減することができる。また、上記第2搬送モードで搬送されることで上記後端が上記第1搬送ローラ対を抜ける前に撓みが低減されて搬送することができるので、撓みによって上記後端が上記ガイド部材と接触する際に被記録媒体が上記ガイド部材から受ける衝撃を緩和することができ、その結果、剛性の高い被記録媒体における画像記録の精度を高めることができる。
(2) 上記制御手段は、上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御することで、移動と停止とを交互に行う間欠搬送で被記録媒体を搬送する。上記所定位置は、次の上記移動で被記録媒体の後端が上記第1搬送ローラ対から抜ける位置に設定されている。被記録媒体の後端が上記第1搬送ローラ対から抜ける直前に被記録媒体の撓みを低減することで、画像記録の精度を更に高めることができる。
(3) 上記第2搬送ローラ対が被記録媒体を保持するニップ力が、上記第1搬送ローラ対が被記録媒体を保持するニップ力よりも大きいことが望ましい。被記録媒体の搬送量を容易にコントロールすることができるからである。ニップ力とは、駆動源を駆動させない状態において、被記録媒体をローラ対から緩やかに引き抜くために必要な力に相当する。
(4) 上記制御手段は、上記第1搬送モード及び上記第2搬送モードにより搬送された被記録媒体に画像記録する第1の記録モードと、上記第1駆動ローラの周速度と上記第2駆動ローラの周速度とが同じとなるように上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する第3搬送モードにより搬送された被記録媒体に画像記録する第2の記録モードと、を有している。上記制御手段は、被記録媒体の種類を示す種類情報に基づいて、上記第1の記録モード又は上記第2の記録モードを選択する。
搬送する被記録媒体の種類に応じて記録モードを変えることで、光沢紙などの剛性の高い被記録媒体においても、普通紙などの剛性の低い被記録媒体においても、高い精度で画像記録を行うことができる。
(5) 上記検出手段は、上記搬送向きにおける上記第1搬送ローラ対の上流側に配置されたセンサと、上記第1駆動ローラ又は上記第2駆動ローラの回転量を検出するエンコーダと、を有している。上記センサは、被記録媒体が通過しているときと通過していないときとで異なる信号を出力する。上記センサと上記エンコーダとを用いた簡単な構成で上記検出手段を構成することができる。
本発明の画像記録装置は、上記第1搬送モードと上記第2搬送モードとが設けられたことにより、剛性の高い被記録媒体における画像記録の精度を高めることができる。
画像記録装置の斜視図である。 プリンタ部16の模式的な断面図である。 画像記録装置のブロック図である。 中間ローラ対による被記録媒体の搬送量と主搬送ローラ対による被記録媒体の搬送量とが示されたグラフである。 第1の記録モードのフローチャートである。
以下、適宜図面が参照されて本発明の実施形態が説明される。本実施形態では、図1に示された画像記録装置10が説明される。画像記録装置10は、概ね直方体状に形成されている。画像記録装置10の高さ方向が上下方向7と定義され、奥行き方向が前後方向8と定義され、幅方向が左右方向9と定義されて以下説明がされる。
[画像記録装置10の概要]
画像記録装置10は、プリンタ筐体11と、このプリンタ筐体11に載置され且つスキャナを収容したスキャナ筐体12と、このスキャナ筐体12に載置された原稿カバー13と、を備えている。つまり、画像記録装置10は、スキャン、コピー、印刷機能などを備えた、いわゆる複合機である。
プリンタ筐体11は、普通紙や光沢紙や葉書などである被記録媒体14(図2参照)が収容される給紙カセット60を前方に引き出し可能に下部に収容し、被記録媒体14に画像を記録するプリンタ部16(図2参照)を上部に収容している。図1には、給紙カセット60がプリンタ筐体11から引き出された状態が示されている。スキャナやプリンタ部16の制御は図3に示された制御部18により行われる。制御部18は、例えば、基板に実装されたマイコンなどの種々の電子部品により実現される。制御部18は、図1に示された入力部17やパソコンなどの外部機器から入力した信号により画像の取り込みや画像の記録を行う。制御部18は請求項に記載の制御手段に相当する。
[給紙カセット60]
図1及び図2に示されたように、給紙カセット60は、上部が開口する扁平な直方体状に形成された本体61と、この本体61に支持された蓋62と、を備えている。被記録媒体14は、本体61の内底面に載置される。
図2に示されたように、本体61の後壁64は、底63の後端から後方斜め上に向かって延びるように底63に対して傾斜している。以下に説明される給送機構20により送り出される被記録媒体14は、後壁64の内側面に摺接することで後方斜め上に向かう。
[プリンタ部16]
図2に示されたように、プリンタ部16は、給送機構20と、この給送機構20により送り出された被記録媒体14を搬送する搬送機構30と、この搬送機構30により搬送される被記録媒体14の位置等を検知する検知機構90(図3参照)と、搬送される被記録媒体14に画像を記録する記録部40と、給送機構20や搬送機構30を駆動させる駆動部80(図3参照)と、を備えている。
[給送機構20]
給送機構20は、プリンタ筐体11に固定された不図示のフレームなどに回転可能に支持された回転軸21と、この回転軸21に一端が支持されたアーム22と、このアーム22の他端に回転可能に支持された左右一対の給送ローラ23と、を備えている。回転軸21は、左右方向9に沿って延びる棒状に形成され、駆動部80により回転される。
アーム22は、回転軸21を中心に回動可能に回転軸21に一端が支持されている。したがって、給送ローラ23が取り付けられたアーム22の他端は、回転軸21を中心としたアーム22の回動により上下に変位する。アーム22の回動により、給送ローラ23が上下に変位して給紙カセット60に載置された被記録媒体14に接離する。
給送ローラ23は、アーム22に取り付けられた複数個の伝達ギア24により回転軸21の回転が伝達されることで回転する。制御部18は、被記録媒体14が後方に送り出される向きに駆動部80を介して給送ローラ23を回転させる。後方に送り出された被記録媒体14は、以下に説明される搬送機構30により搬送される。
[搬送機構30]
図2に示されたように、搬送機構30は、搬送路31及び3組のローラ対51,54,57を備えている。搬送路31は、一対の内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35やプラテン36などにより形成されている。搬送路31は、給紙カセット60の後端を起点に、給紙カセット60の上方に向かって湾曲した後、前方に向かって直線状に延びるように形成されている。プラテン36は、給紙カセット60の上方に配置されており、直線状に延びる直線状部32の一部を形成している。内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35は、湾曲する湾曲部33の一部を形成している。搬送路31は請求項に記載の搬送路に相当し、内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35は請求項に記載の一対のガイド部材に相当する。
内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35は、被記録媒体14が摺接するガイド面34A,35Aを備えている。本実施形態体では、ガイド面34A及びガイド面35Aは、リブ34B,35Bの先端面である。このリブ34B,35Bは、複数本が左右方向9に沿って並ぶように内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35に形成されている。本実施形態では、外側ガイド部材35のガイド面35Aは湾曲面として形成されているが、平面で形成することもできる。
[ローラ対]
3組のローラ対は、中間ローラ対51、主搬送ローラ対54及び排紙ローラ対57である。中間ローラ対51は、被記録媒体14の搬送向きにおける湾曲部33の上流側に配置されている。主搬送ローラ対54は、上記搬送向きにおける湾曲部33の下流側であって、且つ、プラテン36の後方に配置されている。排紙ローラ対57は、プラテン36の前方に配置されている。
中間ローラ対51は、駆動部80により回転される第1駆動ローラ52と、この第1駆動ローラ52に従動する第1従動ローラ53と、を備えている。主搬送ローラ対54は、駆動部80により回転される第2駆動ローラ55と、この第2駆動ローラ55に従動する第2従動ローラ56と、を備えている。排紙ローラ対57は、駆動部80により回転される第3駆動ローラ58と、この第3駆動ローラ55に従動する第3従動ローラ59と、を備えている。各ローラ対51,54,57は、被記録媒体14を挟んで搬送する。中間ローラ対51は請求項に記載の第1搬送ローラ対に相当し、第1駆動ローラは請求項に記載の第1駆動ローラに相当し、第1従動ローラ53は請求項に記載の第1従動ローラに相当する。また、主搬送ローラ対54は請求項に記載の第2搬送ローラ対に相当し、第2駆動ローラ55は請求項に記載の第2駆動ローラに相当し、第2従動ローラ56は請求項に記載の第2従動ローラに相当する。
中間ローラ対51及び主搬送ローラ対54は、主搬送ローラ対54のニップ力が中間ローラ対51のニップ力よりも大きくなるように形成されている。ニップ力とは、駆動モータを駆動させない場合において、ローラ対に挟まれた被記録媒体14を緩やかに引き抜く際に必要な力に相当する。
[記録部40]
図2に示されたように、記録部40は、複数個のノズル41と、各ノズル41をそれぞれ変形させる複数個の圧電素子(図示せず)と、を備え、プラテン36の上方に配置されている。ノズル41は、下方のプラテン36に臨む不図示の吐出口を備え、圧電素子により変形されることで、プラテン36上を搬送される被記録媒体14に向かってインクを吐出する。圧電素子への給電は制御部18により制御される。なお、圧電素子によるインクの吐出は一例であって、ノズル41内のインクの一部を制御部18により通電が制御されたヒータで加熱することでインクを突沸させてインクを吐出させる構成が採用されてもよい。また、インクジェット記録方式以外の記録部が用いられてもよい。記録部40は、請求項に記載の記録部に相当する。
記録部40は、キャリッジ42に保持されている。このキャリッジ42は、不図示のガイドレールなどによって左右方向9に沿って移動可能にプリンタ筐体11に支持されており、駆動部80により移動される。記録部40の左右方向9に沿った移動と被記録媒体14の前向きの搬送とにより、記録部40は、被記録媒体14のほぼ全面に画像を記録することができる。記録部40の移動は制御部18により制御される。制御部18は、駆動部80を介して主搬送ローラ対54及び排紙ローラ対57を断続的に駆動し、プラテン36上において被記録媒体14を断続的に移動させる。制御部18は、被記録媒体14の移動の停止期間中に圧電素子への給電を制御して記録部40にインクを吐出させ、被記録媒体14に画像を記録する。制御部18は、排紙ローラ対57を回転させて画像記録後の被記録媒体14を給紙カセット60の蓋62に排出する。
[駆動部80]
図3に示されたように、駆動部80は、第1駆動モータ81、第2駆動モータ82及び第3駆動モータ83と、第1駆動伝達機構84、第2駆動伝達機構85及び第3駆動伝達機構86と、を備えている。
第1駆動伝達機構84は、例えばワンウェイクラッチであり、第1駆動モータ81の一方の向きの回転を給送ローラ23に伝達し、他方の向きの回転を中間ローラ対51の第1駆動ローラ52に伝達する。上記一方の向きの回転を正回転、他方の向きの回転を逆回転として以下説明がされる。第1駆動モータ81は、請求項に記載の第1駆動源に相当する。
第2駆動伝達機構85は、例えばカムベルト機構であり、第2駆動モータ82の回転を主搬送ローラ対54の第2駆動ローラ55及び排紙ローラ対57の第3駆動ローラ58に伝達する。主搬送ローラ対54及び排紙ローラ対57は、第2駆動伝達機構85により、同じ向き(前向き又は後向き)に被記録媒体14が搬送される向きに同時に回転される。被記録媒体14が前向きに搬送される第2駆動モータ82の回転の向きを正回転として以下説明がされる。第2駆動モータ82は、請求項に記載の第2駆動源に相当する。
第3駆動伝達機構86は、例えば、カムベルト機構であり、第3駆動モータ83の回転によりキャリッジ42を左右方向9に沿って直線的に移動させる。
[検知機構90]
図3に示されたように、検知機構90は、第1センサ91及び第2センサ92と、第1エンコーダ93及び第2エンコーダ94と、を備えている。検知機構90は、請求項に記載の検出手段に相当する。また、第1センサ91は請求項に記載のセンサに相当し、第1エンコーダ93は請求項に記載のエンコーダに相当する。
図2に示されたように、第1センサ91は、被記録媒体14の搬送向きにおける中間ローラ対51の上流側に配置されている。第2センサ92は、上記搬送向きでの主搬送ローラ対54の上流側に配置されている。
第1センサ91及び第2センサ92はいわゆるレジストセンサであって、例えば、発光ダイオードと、フォトダイオードと、出没可能に搬送路31に設けられた検出子と、で構成されている。搬送された被記録媒体14により検出子が姿勢変化することで発光ダイオードからの光がフォトダイオードに到達し、又はフォトダイオードに到達することが阻止され、第1センサの出力が変化する。つまり、検出子が設けられた箇所を被記録媒体14が通過している間と通過していないときとでセンサの出力が異なる。被記録媒体14が通過している間の第1センサ91及び第2センサ92の出力を第1出力とし、被記録媒体14が通過していないときの出力を第2出力として以下説明がされる。
エンコーダは、例えば、発光ダイオードと、フォトダイオードと、駆動モータのシャフトや駆動ローラの回転軸に取り付けられたディスクと、を備え、このディスクに光が透過する透光部及び光を遮断する遮光部が設けられた構成を有している。ディスクが回転することで、透光部と遮光部とが交互に発光ダイオードの光路上を通過し、フォトダイオードの出力が変化する。第1エンコーダ93は第1駆動モータ81に付設され、第2エンコーダ94は第2駆動ローラ55に付設されている。制御部18は、例えば、エンコーダの出力変化をカウントする不図示のカウンタを備え、カウンタでのカウント数により被記録媒体14の単位時間当たりの移動量である搬送量を算出する。第1エンコーダ93は、第1駆動モータ81の正回転においては、給送ローラ23による被記録媒体14の搬送量を検出し、逆回転においては、中間ローラ対51による被記録媒体14の搬送量を検出する。第2エンコーダ94は、主搬送ローラ対54による被記録媒体14の搬送量を検出する。
検知機構90は、プラテン36における被記録媒体14の位置の検出や、主搬送ローラ対54における被記録媒体14の斜行補正(いわゆる、レジスト補正)や、後述される第1記録モードにおける被記録媒体14の搬送などに用いられる。
レジスト補正は、例えば、主搬送ローラ対54で行われる。制御部18は、第2センサ92及び第1エンコーダ93からの入力値により搬送向きにおける被記録媒体14の先端が第2センサ92に到達したことを検知すると、第2駆動モータ82を所定時間の間逆回転させた後、正回転させる。被記録媒体14は、逆回転する主搬送ローラ対54で止められてレジスト補正がされた後、第2駆動モータ82の正回転により搬送される。被記録媒体14の先端位置の検出は、例えば、第2センサ92の出力が第2出力から第1出力に変化した後における第1エンコーダ93の出力変化の回数と、不図示の記憶部に記憶された所定値と、を比較することにより行われる。
[制御部18の動作の概要]
制御部18は、第1駆動モータ81を正回転させた後、逆回転させ、給紙カセット60に収容された被記録媒体14を主搬送ローラ対54まで搬送して上述のレジスト補正を行う。次に、制御部18は、第2駆動モータ82を断続的に回転させ、被記録媒体14を間欠搬送する。制御部18は、被記録媒体14を停止させている間に記録部40を移動させてインクを吐出させる。制御部18は、第2エンコーダ94の出力変化の回数により、間欠搬送による改行幅を制御する。制御部18は、被記録媒体14への画像記録後、第2駆動モータ82を正回転させ、排紙ローラ対57から被記録媒体14を給紙カセット60の蓋62に排出する。
[制御部18の動作の詳細]
本実施形態では、制御部18は、被記録媒体14の搬送方法が相違する第1の記録モードと第2記録モードとを備えている。制御部18は、ユーザによる入力部17への入力操作による印刷指示、又は、外部機器からの入力による印刷指示がされると、印刷指示に含まれる被記録媒体14の種類についての情報により、第1の記録モード又は第2の記録モードを選択する。具体的には、制御部18は、光沢紙や厚紙など剛性の高い被記録媒体14に画像を記録するときは、第1の記録モードを選択し、普通紙など剛性の低い被記録媒体14に画像を記録するときは、第2の記録モードを選択する。記録モードの選択は、例えば、被記録媒体14の種類についての情報が不図示の記憶部に記憶された情報と一致するか否かにより行われる。被記録媒体14の種類についての情報は、請求項に記載の種類情報に相当する。また、第1の記録モードは、請求項に記載の第1の記録モードに相当し、第2の記録モードは、請求項に記載の第2の記録モードに相当する。
普通紙など剛性の低い被記録媒体14に画像を記録する第2の記録モードでは、第1駆動ローラ52の角速度に第1駆動ローラ52の半径を乗じて得られる第1駆動ローラ52の周速度と、同様にして得られた第2駆動ローラ55の周速度と、がほぼ等しくなるように、第1駆動モータ81と第2駆動モータ82とがそれぞれ制御部18により回転される。具体的には、制御部18は、第1エンコーダ93により検出した第1搬送量と、第2エンコーダで検出した第2搬送量とが等しくなるように、フィードバック制御により第1駆動モータ81及び第2駆動モータ82の駆動を制御する。
剛性の低い被記録媒体14においては、内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35から受ける抵抗が小さいから、上記第1搬送量と上記第2搬送量とを同じにすることで、高い搬送精度を得ることができる。上記第1搬送量と上記第2搬送量とが同じなるように第1駆動モータ81及び第2駆動モータ82を回転させる制御部18の制御は、請求項に記載の第3搬送モードに相当する。
光沢紙など剛性の高い被記録媒体14に画像を記録する第1の記録モードでは、以下に説明される第1搬送モード及び第2搬送モードにより被記録媒体14が搬送される。第1搬送モードにおいては、図4に示されたように、上記第1搬送量が上記第2搬送量より大きくなるように第1駆動モータ81及び第2駆動モータ82の角速度及び角加速度が制御部18により制御される。具体的には、制御部18は、第1エンコーダ93により第1搬送量を検出し、第2エンコーダ94により第2搬送量を検出し、フィードバック制御により、第1搬送量が第2搬送量より大きくなるように第1駆動モータ81及び第2駆動モータ82の駆動を制御する。
第1搬送量が第2搬送量より大きいことにより、被記録媒体14は撓みながら湾曲部33を通過する。つまり、被記録媒体14は、内側ガイド部材34に当たって内側ガイド部材34に沿って撓むのではなく、第1搬送量と第2搬送量との違いにより撓む。従って、上述の第3搬送モードで光沢紙などの被記録媒体14を搬送する場合に比べ、被記録媒体14が内側ガイド部材34から受ける抵抗が減る。第1搬送モードは、請求項に記載の第1搬送モードに相当する。
第2搬送モードにおいては、中間ローラ対51を駆動させず、主搬送ローラ対54のみで被記録媒体14を搬送する。第1の記録モードでは、第1搬送モードで搬送した後、搬送向きにおける被記録媒体14の後端が中間ローラ対51を抜ける前に、第1搬送モードから第2搬送モードに切り換えられる。搬送モードの切り替えは、被記録媒体14の後端位置により制御部18が判断する。被記録媒体14の後端位置の検出は、例えば、第1センサ91の出力が第1出力から第2出力に変化した後における第1エンコーダ93の出力変化の回数と、不図示の記憶部に記憶された第1所定値と、を比較することにより制御部18が行う。上記第1所定値は、例えば、間欠搬送において、次の被記録媒体14の搬送(改行)により被記録媒体14の後端が中間ローラ対51を抜けるように設定される。第2搬送モードは、請求項に記載の第2搬送モードに相当する。
図5のフローチャートが参照されて、第1の記録モードにおける制御部18の動作が説明される。光沢紙など剛性の高い被記録媒体14への画像の記録が指示されると、制御部18は、第1の記録モードを選択し、第1駆動モータ81を正回転させて給紙カセット60から被記録媒体14を送り出す。制御部18は、第1駆動モータ81を正回転させた後、第1センサ91の出力を監視する。制御部18は、第1センサ91の出力が第2出力から第1出力に変化した後の第1エンコーダ93の出力変化の回数から被記録媒体14の先端が中間ローラ対51に到達したと判断すると、第1駆動モータ81を逆回転させ、中間ローラ対51で被記録媒体14を搬送する(S1)。制御部18は、第1駆動モータ81を逆回転させた後、第2センサ92の出力を監視し(S2)、第2センサ92の出力が第2出力から第1出力に変化して被記録媒体14の先端が第2センサ92に到達したと判断すると(S2,Y)、第2駆動モータ82を逆回転させ、主搬送ローラ対54でレジスト補正を行う(S3)。
制御部18は、レジスト補正を行った後(S4,Y)、第2駆動モータ82を正回転させ、中間ローラ対51及び主搬送ローラ対54で被記録媒体14を搬送する(S5)。制御部18は、第2駆動モータ82を正回転させた後、第1センサ91の出力を監視し(S6)、第1センサ91の出力が第1出力から第2出力に変化した後の第1エンコーダ93の出力変化の回数により被記録媒体14の後端位置が次の改行により中間ローラ対51を抜ける所定位置となったことを検出すると(S6,Y)、第1駆動モータ81を停止又は正回転させて中間ローラ対51を停止させ、主搬送ローラ対54のみで被記録媒体14を搬送する(S7)。制御部18は、記録部40での画像の記録後、第2駆動モータ82を正回転させ(S8)、排紙ローラ対57により被記録媒体14を給紙カセット60の蓋62に排出する。
[本実施形態の効果]
本実施形態では、第1の記録モードにおいて、被記録媒体14は、上記第1搬送モードで搬送されることで、撓められて上記湾曲部33を通過するから、被記録媒体14が内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35から受ける抵抗が低減する。また、第1の記録モードにおいて、上記第2搬送モードで被記録媒体14が搬送されることで、後端が中間ローラ対51を抜ける前に被記録媒体14の撓みが小さくなり、後端が内側ガイド部材34と衝突することで被記録媒体14が内側ガイド部材34から受ける衝撃を緩和することができる。本実施形態の画像記録装置は、上述の第1の記録モードを備えることにより、光沢紙や厚紙など剛性の高い被記録媒体14における画像記録の精度を高めることができる。
また、本実施形態では、第1の記録モードの他、第2の記録モードを備え、第2の記録モードでは、中間ローラ対51における被記録媒体14の搬送量と主搬送ローラ対54における被記録媒体14の搬送量とを同じに、且つ、中間ローラ対51と主搬送ローラ対54とにより終始搬送するから、高い搬送精度で剛性の低い被記録媒体14を搬送することができる。その結果、本実施形態の画像記録装置は、普通紙などの剛性の低い被記録媒体14であっても、光沢紙などの剛性の高い被記録媒体14であっても、高い精度で画像記録を行うことができる。
また、本実施形態では、主搬送ローラ対54が被記録媒体14を保持するニップ力が、中間ローラ対51が被記録媒体14を保持するニップ力よりも大きくなるように主搬送ローラ対54及び中間ローラ対51が形成されているから、搬送する被記録媒体14の剛性の高さに応じて中間ローラ対51が空転する。従って、剛性の高い被記録媒体14において、剛性の違いによる撓みの強弱の差が低減し、同じように被記録媒体14を撓めることができ、その結果、剛性の違いによって画像記録の精度に差が生じることを防止することができる。
また、本実施形態では、レジスト補正を行うために設けられた検知機構90を利用して第1の記録モードを設けることができる。つまり、新たにセンサを設けることなく、従来の画像記録装置に第1の記録モードを設けることができる。
本実施形態では、第2搬送モードにおいて、中間ローラ対51の第1駆動ローラ52を停止させる構成が説明されたが、第1駆動ローラ52を停止させる代わりに、第1駆動ローラ52の周速度を第2駆動ローラ55の周速度よりも低下させる構成を採用することもできる。例えば、第1搬送モードから第2搬送モードに切り換える際に、第1駆動ローラ52の周速度が第2駆動ローラ55の周速度よりも小さくなるように、第1駆動ローラ52の周速度を低下させる。
また、本実施形態では、検知機構90のセンサ91,92やエンコーダ93,94を利用して被記録媒体14の後端位置を検出する構成が説明されたが、検知機構90とは別に検知機構が設けられ、この検知機構で被記録媒体14の後端位置が検知されてもよい。
また、本実施形態では、給送ローラ23と中間ローラ対51とが第1駆動モータ81により回転され、主搬送ローラ対54と排紙ローラ対57とが第2駆動モータ82により回転される構成が説明されたが、給送ローラ23、中間ローラ対51、主搬送ローラ対54及び排紙ローラ対57がそれぞれ異なる駆動モータにより回転される構成であってもよい。
また、本実施形態では、次の改行により被記録媒体14の後端が中間ローラ対51から抜ける位置に被記録媒体14の後端が到達したときに第1搬送モードから第2搬送モードに切り換えられる構成が説明されたが、第2搬送モードに切り換えるタイミングは、例えば、湾曲部33の曲率半径や改行幅や中間ローラ対51と内側ガイド部材34及び外側ガイド部材35との間の距離などにより適宜設定される。
18・・・制御部(制御手段)
31・・・搬送路
34・・・内側ガイド部材
35・・・外側ガイド部材
40・・・記録部
51・・・第1搬送ローラ対
52・・・第1駆動ローラ
53・・・第1従動ローラ
54・・・第2搬送ローラ対
55・・・第2駆動ローラ
56・・・第2従動ローラ
81・・・第1駆動モータ(第1駆動源)
82・・・第2駆動モータ(第2駆動源)
91・・・第1センサ(センサ)
93・・・第1エンコーダ(エンコーダ)

Claims (5)

  1. 第1駆動ローラ及び第1従動ローラにより被記録媒体を挟んで搬送向きへ搬送する第1搬送ローラ対と、
    上記第1搬送ローラ対より上記搬送向き下流側に配置されており、第2駆動ローラ及び第2従動ローラにより被記録媒体を挟んで搬送する第2搬送ローラ対と、
    上記第1搬送ローラ対と上記第2搬送ローラ対との間において被記録媒体が湾曲されて通過する搬送路を形成する一対のガイド部材と、
    上記第2搬送ローラ対より上記搬送向き下流側に配置されており、上記搬送向きと直交する方向へ移動可能な記録部と、
    上記第1駆動ローラを駆動する第1駆動源と、
    上記第2駆動ローラを駆動する第2駆動源と、
    上記搬送向きにおける被記録媒体の後端位置を検出する検出手段と、
    上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する制御手段と、を備えており、
    上記制御手段は、
    上記第1駆動ローラの周速度が上記第2駆動ローラの周速度より速くなるように上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する第1搬送モードと、
    上記第1駆動ローラへの駆動伝達を停止して、上記第2駆動ローラを駆動させるか、又は、上記第1駆動ローラの周速度が上記第2駆動ローラの周速度より遅くなるように上記第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御する第2搬送モードと、有しており、
    上記第1搬送ローラ対及び上記第2搬送ローラ対の両方に被記録媒体が挟持された状態において、上記検出手段で検出する上記後端位置が上記第1駆動ローラよりも上流側の所定位置に到達するまでは、上記第1搬送モードにより第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御し、上記後端位置が上記所定位置に達した後は、上記第2搬送モードにより上記第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御することにより、被記録媒体を、上記第1搬送モードから上記第2搬送モードに切り替えた時より小さく撓んだ状態で上記第1搬送ローラ対を抜けさせるものである画像記録装置。
  2. 第1駆動ローラ及び第1従動ローラにより被記録媒体を挟んで搬送向きへ搬送する第1搬送ローラ対と、
    上記第1搬送ローラ対より上記搬送向き下流側に配置されており、第2駆動ローラ及び第2従動ローラにより被記録媒体を挟んで搬送する第2搬送ローラ対と、
    上記第1搬送ローラ対と上記第2搬送ローラ対との間において被記録媒体が湾曲されて通過する搬送路を形成する一対のガイド部材と、
    上記第2搬送ローラ対より上記搬送向き下流側に配置されており、上記搬送向きと直交する方向へ移動可能な記録部と、
    上記第1駆動ローラを駆動する第1駆動源と、
    上記第2駆動ローラを駆動する第2駆動源と、
    上記搬送向きにおける被記録媒体の後端位置を検出する検出手段と、
    上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する制御手段と、を備えており、
    上記制御手段は、
    上記第1駆動ローラの周速度が上記第2駆動ローラの周速度より速くなるように上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する第1搬送モードと、
    上記第1駆動ローラへの駆動伝達を停止して、上記第2駆動ローラを駆動させるか、又は、上記第1駆動ローラの周速度が上記第2駆動ローラの周速度より遅くなるように上記第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御する第2搬送モードと、有しており、
    上記検出手段で検出する上記後端位置が上記第1駆動ローラよりも上流側の所定位置に到達するまでは、上記第1搬送モードにより第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御し、上記後端位置が上記所定位置に達した後は、上記第2搬送モードにより上記第1駆動源及び第2駆動源の駆動を制御し、
    上記制御手段は、上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御することで、移動と停止とを交互に行う間欠搬送で被記録媒体を搬送し、
    上記所定位置は、次の移動で被記録媒体の後端が上記第1搬送ローラ対から抜ける位置に設定されたものである画像記録装置。
  3. 上記第2搬送ローラ対が被記録媒体を保持するニップ力が、上記第1搬送ローラ対が被記録媒体を保持するニップ力よりも大きい請求項1又は2に記載の画像記録装置。
  4. 上記制御手段は、
    上記第1搬送モード及び上記第2搬送モードにより搬送された被記録媒体に画像記録する第1の記録モードと、
    上記第1駆動ローラの周速度と上記第2駆動ローラの周速度とが同じとなるように上記第1駆動源及び上記第2駆動源の駆動を制御する第3搬送モードにより搬送された被記録媒体に画像記録する第2の記録モードと、を有しており、
    被記録媒体の種類を示す種類情報に基づいて、上記第1の記録モード又は上記第2の記録モードを選択するものである請求項1から3のいずれかに記載の画像記録装置。
  5. 上記検出手段は、
    上記搬送向きにおける上記第1搬送ローラ対の上流側に配置されており、被記録媒体が通過しているときと通過していないときとで出力が異なるセンサと、
    上記第1駆動ローラ又は上記第2駆動ローラの回転量を検出するエンコーダと、を有するものである請求項1から4のいずれかに記載の画像記録装置。
JP2010216014A 2010-09-27 2010-09-27 画像記録装置 Active JP5533499B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010216014A JP5533499B2 (ja) 2010-09-27 2010-09-27 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010216014A JP5533499B2 (ja) 2010-09-27 2010-09-27 画像記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012071909A JP2012071909A (ja) 2012-04-12
JP5533499B2 true JP5533499B2 (ja) 2014-06-25

Family

ID=46168249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010216014A Active JP5533499B2 (ja) 2010-09-27 2010-09-27 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5533499B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5954234B2 (ja) * 2013-03-28 2016-07-20 ブラザー工業株式会社 インクジェット記録装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0531987A (ja) * 1991-08-01 1993-02-09 Brother Ind Ltd 印字装置における紙送り装置
JPH06100209A (ja) * 1992-09-24 1994-04-12 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置の用紙搬送装置
JP4101128B2 (ja) * 2003-06-30 2008-06-18 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2006056632A (ja) * 2004-08-18 2006-03-02 Canon Inc 記録装置
JP2007210693A (ja) * 2006-02-07 2007-08-23 Konica Minolta Business Technologies Inc 給紙装置、画像形成装置及び給紙方法
JP2008201522A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Seiko Epson Corp 媒体搬送装置、及び、媒体搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012071909A (ja) 2012-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4886426B2 (ja) 記録装置及び搬送制御方法
JP5549409B2 (ja) 画像記録装置
JP5130853B2 (ja) 画像記録装置
US8690315B2 (en) Image recording apparatus and image recording method
JP6200228B2 (ja) 記録装置及び制御方法
JP5482611B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2008068998A (ja) 画像形成装置
JP6705260B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5842493B2 (ja) インクジェット記録装置
US8998207B2 (en) Image recording apparatus
JP5533499B2 (ja) 画像記録装置
JP5605007B2 (ja) 画像記録装置
JP2023090101A (ja) 印刷装置、印刷装置の制御方法
JP5954234B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5121990B2 (ja) シート搬送装置
JP5353829B2 (ja) 画像記録装置
JP6414615B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5954216B2 (ja) 搬送装置及び画像記録装置
JP5966964B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4400731B2 (ja) モータ制御装置、該モータ制御装置を備えた電子機器、モータ制御プログラム
JP6142911B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2012139906A (ja) インクジェット記録装置
JP6107517B2 (ja) 搬送装置及びこれを有する記録装置
JP2020117325A (ja) シート給送装置及び画像記録装置
JP2017065899A (ja) 搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140314

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5533499

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140414