JP5533472B2 - 分岐回路の形成方法およびコネクタ - Google Patents
分岐回路の形成方法およびコネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5533472B2 JP5533472B2 JP2010201993A JP2010201993A JP5533472B2 JP 5533472 B2 JP5533472 B2 JP 5533472B2 JP 2010201993 A JP2010201993 A JP 2010201993A JP 2010201993 A JP2010201993 A JP 2010201993A JP 5533472 B2 JP5533472 B2 JP 5533472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- electric wire
- electric
- wires
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connection Or Junction Boxes (AREA)
Description
・第1縦溝m1に挿入される電線8と第2横溝n5及び第10横溝n10に挿入される電線2とがそれぞれ接続され、
・第2縦溝m2に挿入される電線8と第4横溝n4及び第9横溝n9に挿入される電線2とがそれぞれ接続され、
・第3縦溝m3及び第4縦溝m4に挿入される電線8と第3横溝n3及び第8横溝n8に挿入される電線2とがそれぞれ接続され、
・第5縦溝m5に挿入される電線8と第1横溝n4及び第6横溝n6に挿入される電線2とがそれぞれ接続されるように、ハウジング本体11Aに圧接端子12を組み込む。
2、8 電線
10、10′ コネクタ
11A ハウジング本体
11B 上カバー
11C 下カバー
12 圧接端子
13A 第1電線保持部
13B 第2電線保持部
15 端子保持部
14、16 溝部
34 絶縁部
42 第1圧接刃
44 第2圧接刃
Claims (9)
- ワイヤハーネスにより分岐回路を形成する方法であって、
複数の電線を含む第1ワイヤハーネスと、複数の電線を含み、かつ、これら複数の電線がその途中部分で折り返されることにより電線のループ部分が形成された第2ワイヤハーネスとを用意する電線準備工程と、
前記第1ワイヤハーネスに含まれる電線に圧接接続が可能な第1圧接刃及び前記第2ワイヤハーネスに含まれる前記ループ部分の各電線が前記第1ワイヤハーネスに含まれる電線に対して交差する姿勢で圧接接続可能な第2圧接刃を両端に有する複数の圧接端子とこれら圧接端子を各第1圧接刃が同じ側に同じ向きで並びそれとは反対側に各第2圧接刃が同じ向きで並ぶように保持するコネクタハウジングとを有するコネクタであって、前記第2ワイヤハーネスの前記ループ部分の各電線が当該電線毎に予め定められた第1ワイヤハーネスの複数の電線と接続されるように前記圧接端子が前記コネクタハウジングに組み込まれたコネクタを用意するコネクタ準備工程と、
各電線が特定方向に互いに平行に並ぶように前記第1ワイヤハーネスの各電線を配列した状態で当該各電線を前記第1圧接刃に圧接することにより第1ワイヤハーネスの各電線を前記圧接端子に接続する第1電線接続工程と、
前記ループ部分の各電線が前記特定方向と直交する方向に互いに平行に並ぶように当該ループ部分の各電線を配列した状態で前記ループ部分の各電線を前記第2圧接刃に圧接することにより第2ワイヤハーネスの前記ループ部分の各電線を前記圧接端子に接続する第2電線接続工程と、
前記圧接端子に接続された前記第2ワイヤハーネスの前記ループ部分の各電線を、それぞれ当該電線が接続された圧接端子のうち所定の2つの圧接端子の間の位置で切断することによりその切断位置を境に相互に絶縁された電線に分割する分割工程と、を含むことを特徴とする分岐回路の形成方法。 - 請求項1に記載の分岐回路の形成方法であって、
前記コネクタ準備工程では、前記第2ワイヤハーネスに含まれる各電線の長手方向の特定位置で各電線と交差する所定の分割直線を予め定め、この分割直線を境として、前記第1ワイヤハーネスの各電線のうちそれらの並び方向における一方側に位置する少なくとも1本の電線と他方側に位置する少なくとも1本の電線とを含む複数の電線と前記第2ワイヤハーネスのループ部分の各電線とがそれぞれ接続されるように前記圧接端子をコネクタハウジングに組み込んだコネクタを用意し、
前記分割工程では、前記第2ワイヤハーネスのループ部分の各電線を前記分割直線に沿って切断することを特徴とする分岐回路の形成方法。 - 請求項1又は2に記載の分岐回路の形成方法であって、
前記分割工程の後、前記第2ワイヤハーネスの各電線の切断により互いに分割された電線同士の間に絶縁部材を介在させる工程をさらに含むことを特徴とする分岐回路の形成方法。 - 複数の電線をそれぞれ含むワイヤハーネス同士が互いに交差する状態で重なり、各ワイヤハーネスの所定の電線同士がそれらの交差位置で電気的に接続された分岐回路を形成するためのコネクタであって、
互いに直交する電線を圧接接続することが可能な第1圧接刃及び第2圧接刃を両端に備えた複数の圧接端子と、これら圧接端子を保持するコネクタハウジングとを備え、
前記コネクタハウジングは、複数の電線を含むワイヤハーネスの各電線を並列に並べた状態で保持することが可能な第1電線保持部と、
この第1電線保持部と背中合わせに設けられ、複数の電線を有するワイヤハーネスの各電線を並列に並べた状態で、かつ、前記第1電線保持部に保持されるワイヤハーネスの各電線と直交させた状態で保持することが可能な第2電線保持部と、
各電線保持部にそれぞれ保持される各ワイヤハーネスの電線同士が交差する位置にそれぞれ設けられ、前記第1圧接刃が前記第1電線保持部に保持されるワイヤハーネスの各電線と直交する向きで当該第1電線保持部に配置され、かつ、前記第2圧接刃が前記第2電線保持部に保持されるワイヤハーネスの各電線と直交する向きで当該第2電線保持部に配置されるように前記圧接端子を保持することが可能な複数の端子保持部とを備えており、
前記第2電線保持部には、当該第2電線保持部に保持されたワイヤハーネスの各電線を切断するための所定の切断刃が入り込むことを許容する空間が形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項4に記載のコネクタにおいて、
前記各電線保持部は、互いに平行に延び、かつ、前記各ワイヤハーネスの電線をその軸線と直交する方向から挿入することが可能な形状を有する複数の溝部を備えており、
前記第2電線保持部の前記空間は、前記各溝部を形成する側壁がそれらの長手方向の同じ位置で分断されることにより形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項4又は5に記載のコネクタにおいて、
前記コネクタハウジングは、前記各電線保持部、端子保持部及び電線切断部を備えるハウジング本体と、このハウジング本体に装着される絶縁用部材とを備え、
この絶縁用部材は、その装着状態で、前記切断刃により切断された各電線の切断部分において電線間に介在することにより、切断された前記電線同士を電気的に絶縁することを特徴とするコネクタ。 - 請求項6に記載のコネクタにおいて、
前記絶縁用部材は、前記ハウジング本体に装着された状態で前記第2電線保持部に保持されるワイヤハーネスを外側から被うカバー部を有することを特徴とするコネクタ。 - 請求項4又は5に記載のコネクタにおいて、
前記コネクタハウジングは、前記各電線保持部、端子保持部及び電線切断部をそれぞれ備え、前記各電線保持部の並び方向に積層される複数のハウジング本体と、各ハウジング本体の間に介在する中間部材とを備え、この中間部材は、上下のハウジング本体にそれぞれ係止されることが可能な形状を有し、当該上下のハウジング本体に係止されることにより当該ハウジング本体同士を連結することを特徴とするコネクタ。 - 請求項8に記載のコネクタにおいて、
前記中間部材は、前記ハウジング本体に係止された状態で、前記切断刃により切断された各電線の切断部分において電線間に介在することにより、切断された前記電線同士を電気的に絶縁する絶縁部を備えていることを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010201993A JP5533472B2 (ja) | 2010-09-09 | 2010-09-09 | 分岐回路の形成方法およびコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010201993A JP5533472B2 (ja) | 2010-09-09 | 2010-09-09 | 分岐回路の形成方法およびコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012060790A JP2012060790A (ja) | 2012-03-22 |
JP5533472B2 true JP5533472B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=46057224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010201993A Expired - Fee Related JP5533472B2 (ja) | 2010-09-09 | 2010-09-09 | 分岐回路の形成方法およびコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5533472B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6173704B2 (ja) * | 2013-02-05 | 2017-08-02 | 古河電気工業株式会社 | 電線構造体、電気接続構造、並びに、電線構造体の製造方法 |
CN105103243B (zh) | 2013-02-05 | 2017-11-28 | 古河电气工业株式会社 | 电线结构体、电连接结构及电线结构体的制造方法 |
US10471447B2 (en) | 2015-08-05 | 2019-11-12 | Carlisle Fluid Technologies, Inc. | Cascade system |
JP6440778B2 (ja) * | 2017-07-04 | 2018-12-19 | 古河電気工業株式会社 | 電線構造体、電気接続構造、並びに、電線構造体の製造方法 |
KR102567259B1 (ko) * | 2021-06-10 | 2023-08-18 | ㈜알파오 | 전선 접속용 터미널 및 이를 이용한 커넥터 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910899Y2 (ja) * | 1979-12-05 | 1984-04-04 | 東海電線株式会社 | 分岐接続箱 |
JP3239668B2 (ja) * | 1995-02-15 | 2001-12-17 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱収容用の回路部材および該回路部材を収容した電気接続箱 |
JP3541540B2 (ja) * | 1996-02-05 | 2004-07-14 | 住友電装株式会社 | 圧接ジョイントコネクタを用いたワイヤハーネス |
JP2000152465A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-05-30 | Harness Syst Tech Res Ltd | 電線の接続構造 |
JP2001035278A (ja) * | 1999-07-27 | 2001-02-09 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ワイヤハーネスの形成方法、該方法で形成されたワイヤハーネスおよびジョイントコネクタ |
JP2002315153A (ja) * | 2001-04-12 | 2002-10-25 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | ジャンクションボックスとワイヤハーネスの接続構造 |
-
2010
- 2010-09-09 JP JP2010201993A patent/JP5533472B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012060790A (ja) | 2012-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5533472B2 (ja) | 分岐回路の形成方法およびコネクタ | |
US5501605A (en) | Wiring harness assembly for vehicles | |
JPH08222290A (ja) | 電気接続箱収容用の回路部材および該回路部材を収容した電気接続箱 | |
US10457229B2 (en) | Branch structure and wire harness | |
JP2006174538A (ja) | 電気接続箱 | |
US6514100B2 (en) | Electrical connecting structure for a flat cable and a plurality of wires | |
WO2018012236A1 (ja) | コネクタ及びこれを備えた電気接続アセンブリ | |
JP2002015788A (ja) | 圧接ジョイントコネクタ | |
WO2022209626A1 (ja) | 配線部材 | |
JP6690524B2 (ja) | 導電部材及び複数の導電部材を用いた導電路 | |
JP5705799B2 (ja) | フレキシブルフラットケーブルの端子保持構造 | |
JP2006236860A (ja) | ワイヤハーネス及びワイヤハーネスの組立方法 | |
JP2003223944A (ja) | 電気接続装置 | |
JP2018181673A (ja) | 配索材、及び、配索材の製造方法 | |
JP2000139016A (ja) | 配線板の接続構造及び配線板組立体の製造方法 | |
JP2017143018A (ja) | 平編組線およびその製造方法 | |
JP6102833B2 (ja) | コネクタカバーおよびワイヤハーネス | |
JP5652334B2 (ja) | ワイヤハーネス用ジョイントコネクタ | |
JP2014107165A (ja) | 電線の接続方法及び電線の接続構造 | |
JP6770657B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6556512B2 (ja) | ワイヤハーネス | |
JP4098461B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2004158234A (ja) | ジョイントコネクタ | |
WO2013190601A1 (ja) | フラットケーブルおよびフラットケーブルの製造方法 | |
JP2004079296A (ja) | サブハーネス、ワイヤハーネス及びこれらの組立方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140401 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5533472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140414 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |