JP5529604B2 - インホイールモータ駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は、電動モータの出力軸と車輪のハブとを減速機を介して同軸上に連結したインホイールモータ駆動装置に関するものである。
従来のインホイールモータ駆動装置101は、例えば、特開2009−219271号公報(特許文献1)に記載されている。
このインホイールモータ駆動装置101は、図12に示すように、車体に取り付けられるハウジング102の内部に駆動力を発生させるモータ部103と、車輪に接続される車輪ハブ軸受部104と、モータ部103の回転を減速して車輪ハブ軸受部104に伝達する減速部105とを直列に備える。
上記構成のインホイールモータ駆動装置101において、装置のコンパクト化の観点からモータ部103には低トルクで高回転のモータが採用される。一方、車輪ハブ軸受部104には、車輪を駆動するために大きなトルクが必要となる。このため、減速部105には、コンパクトで高い減速比が得られるサイクロイド減速機を採用することが多い。
サイクロイド減速機を適用した減速部105は、偏心部106a、106bを有するモータ側回転部材106と、偏心部106a、106bに配置される曲線板107a、107bと、曲線板107a、107bをモータ側回転部材106に対して回転自在に支持する転がり軸受106cと、曲線板107a、107bの外周面に係合して曲線板107a、107bに自転運動を生じさせる複数の外周係合部材108と、曲線板107a、107bの自転運動を車輪側回転部材110に伝達する複数の内ピン109とを含む。
特開2009−219271号公報
上記構成のインホイールモータ駆動装置101を動作させるには、モータ部103に所定の周波数の電圧を印加するための動力線111が必要となる。
従来、この動力線111を収容する端子箱112は、モータ部103を保持するハウジング102の軸方向の壁面のうち、モータ側回転部材106から遠い側の壁面、即ち、モータ部103のハウジング102のインボード側の端面に配置されている。
ところが、上記のように、モータ部103に電力を供給する動力線111の端子箱112が、モータ側回転部材106から遠い側の壁面に配置した場合、図10(b)に示すように、端子箱112の分だけ軸方向寸法が伸びてしまう。
モータ側回転部材106と車輪のハブ軸受部104とを減速部105を介して同軸上に直列に連結するインホイールモータ駆動装置101においては、車内空間を広く確保するためには、軸方向寸法をできるだけ小さくする必要がある。
そこで、この発明は、動力線を収容する端子箱の配置を変更することにより、モータ側回転部材と車輪のハブ軸受部とを減速部を介して同軸上に直列に連結するインホイールモータ駆動装置の軸方向寸法を小さくし、広い車内空間を確保すると共に、衝撃や振動による動力線の破損を防止し、安全性に優れ、信頼性を高めることを課題とする。
前記の課題を解決するために、この発明は、モータ側回転部材を回転駆動するモータ部と、前記モータ側回転部材の回転を減速して車輪側回転部材に伝達する減速部と、前記車輪側回転部材に固定連結された車輪ハブとを車両のインボード側からアウトボード側に直列に配置したインホイールモータ駆動装置において、モータ部に電力を供給する動力線の端子箱を、モータ部を保持するハウジングのアウトボード側端面に配置し、端子箱からインボード側に引き出された動力線を係止する係止部を、モータ部を保持するハウジングに設けたものである。
モータ部のステータから延びている配線は、モータ部を保持するハウジングのアウトボード側の方向に引き出す。
また、モータ部に電力を供給する動力線の端子箱を、モータ部を保持するハウジングのアウトボード側の外周面に配置し、端子箱からインボード側に引き出された動力線を係止する係止部を、モータ部を保持するハウジングに設けるようにしてもよい。
この場合、モータ部のステータから延びている配線は、モータ部を保持するハウジングの径方向に引き出す。
前記端子箱は、モータ部を保持するハウジングと一体に形成された箱本体と、この箱本体の開口部を閉じる蓋体とからなり、前記蓋体を箱本体に対してシール部材により密封している。
前記動力線を係止する係止部は、モータ部を保持するハウジングの外周部のインボード側に配置し、ハウジングに一体に形成することができる。
前記動力線は、端子箱内に密封部材を介して挿し込まれている。
前記減速部は、サイクロイド減速機によって構成することが好ましい。
この発明に係るインホイールモータ駆動装置は、以上のように、モータ部に電力を供給する動力線の端子箱を、モータ部を保持するハウジングのアウトボード側の端面、またはアウトボード側の外周面に配置したので、軸方向寸法を端子箱分だけ短縮することが可能となり、その分、車内空間を広く確保することができる。
また、端子箱からインバータへ延びている動力線を、同じモータ部のハウジングに設けられた係止部で係止するため、衝撃や振動による動力線の破損の問題もなく、安全性に優れ、信頼性の高いインホイールモータ駆動装置を得ることができる。
この発明の第1の実施形態に係るインホイールモータ駆動装置の概略断面図である。 図1のモータ部の拡大図である。 図1の減速部の拡大図である。 図1の車輪ハブ軸受部の拡大図である。 この発明の第2の実施形態に係るインホイールモータ駆動装置の概略断面図である。 図6のモータ部の拡大図である。 図1のVII−VII線の断面図である。 図1の偏心部周辺の拡大図である。 図1の回転ポンプを軸方向から見た図である。 (a)は図1のインホイールモータ駆動装置を有する電気自動車の概略平面図、(b)は従来のインホイールモータ駆動装置を有する電気自動車の概略平面図である。 図10(a)の電気自動車を後方から見た図である。 従来のインホイールモータ駆動装置の概略断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この発明の一実施形態に係るインホイールモータ駆動装置を備えた電気自動車11は、図10(a)に示すように、シャーシ12と、操舵輪としての前輪13と、駆動輪としての後輪14と、左右の後輪14それぞれに駆動力を伝達するインホイールモータ駆動装置21とを備える。後輪14は、図11に示すように、シャーシ12のホイールハウジング12aの内部に収容され、懸架装置(サスペンション)12bを介してシャーシ12の下部に固定されている。
この発明のインホイールモータ駆動装置を備えた電気自動車11は、図10(a)に示すように、モータ部Aに電力を供給する動力線の端子箱62を、モータ部Aを保持するハウジングのアウトボード側の端面、またはアウトボード側の外周面に配置することにより、端子箱62の分だけ軸方向寸法を短縮して、その分だけ車内空間を広く確保している。
これに対し、従来のインホイールモータ駆動装置101を備えた電気自動車121は、図10(b)に示すように、モータ部103に電力を供給する動力線の端子箱112を、モータ部103を保持するハウジングのインボード側の端面に配置しており、端子箱112の分だけ図10(a)の場合よりも、軸方向寸法が長く、その分だけ車内空間が狭くなる。
懸架装置12bは、左右に伸びるサスペンションアームによって後輪14を支持すると共に、コイルスプリングとショックアブソーバとを含むストラットによって、後輪14が地面から受ける振動を吸収してシャーシ12の振動を抑制する。さらに、左右のサスペンションアームの連結部分には、旋回時等に車体の傾きを抑制するスタビライザが設けられる。なお、懸架装置12bは、路面の凹凸に対する追従性を向上し、駆動輪の駆動力を効率良く路面に伝達するために、左右の車輪を独立して上下させることができる独立懸架式とすることが望ましい。
この電気自動車11は、ホイールハウジング12aの内部に、左右の後輪14それぞれを駆動するインホイールモータ駆動装置21を設けることによって、シャーシ12上にモータ、ドライブシャフト、およびデファレンシャルギヤ機構等を設ける必要がなくなるので、客室スペースを広く確保でき、かつ、左右の駆動輪の回転をそれぞれ制御することができるという利点を備えている。
一方、この電気自動車11の走行安定性を向上するために、ばね下重量を抑える必要がある。また、さらに広い客室スペースを確保するために、インホイールモータ駆動装置21の軸方向寸法の小型化が求められる。そこで、図1に示すようなこの発明の一実施形態に係るインホイールモータ駆動装置21を採用する。
まず、図1に示すように、インホイールモータ駆動装置21は、駆動力を発生させるモータ部Aと、モータ部Aの回転を減速して出力する減速部Bと、減速部Bからの出力を駆動輪14に伝える車輪ハブ軸受部Cとを備え、モータ部Aと減速部Bとはハウジング22に収納されて、図11に示すように電気自動車11のホイールハウジング12a内に取り付けられる。
モータ部Aは、図2に示すように、ハウジング22aに固定されるステータ23と、ステータ23の内側に径方向の隙間を空けて対向する位置に配置されるロータ24と、ロータ24の内側に固定連結されてロータ24と一体回転するモータ側回転部材25とを備えるラジアルギャップモータである。ロータ24は、フランジ形状のロータ部24aと円筒形状の中空部24bとを有し、転がり軸受36a、36bによってハウジング22に対して回転自在に支持されている。
モータ側回転部材25は、モータ部Aの駆動力を減速部Bに伝達するためにモータ部Aから減速部Bにかけて配置され、減速部B内に偏心部25a、25bを有する。このモータ側回転部材25は、一端がロータ24と嵌合すると共に、減速部B内で転がり軸受36cによって支持される。さらに、2つの偏心部25a、25bは、偏心運動による遠心力を互いに打ち消し合うために、180°位相を変えて設けられている。
減速部Bは、図3に示すように、偏心部25a、25bに回転自在に保持される公転部材としての曲線板26a、26bと、ハウジング22b上の固定位置に保持され、曲線板26a、26bの外周部に係合する外周係合部材としての複数の外ピン27と、曲線板26a、26bの自転運動を車輪側回転部材28に伝達する運動変換機構と、偏心部25a、25bに隣接する位置にカウンタウェイト29とを備える。また、減速部Bには、減速部Bに潤滑油を供給する減速部潤滑機構が設けられている。
車輪側回転部材28は、フランジ部28aと軸部28bとを有する。フランジ部28aの端面には、車輪側回転部材28の回転軸心を中心とする円周上の等間隔に内ピン31を固定する穴が形成されている。また、軸部28bは車輪ハブ32に嵌合固定され、減速部Bの出力を車輪14に伝達する。車輪側回転部材28のフランジ部28aとモータ側回転部材25とは、転がり軸受36cによって回転自在に支持されている。
曲線板26a、26bは、図7に示すように、外周部にエピトロコイド等のトロコイド系曲線で構成される複数の波形を有し、一方側端面から他方側端面に貫通する複数の貫通孔30aを有する。貫通孔30aは、曲線板26a、26bの自転軸心を中心とする円周上に等間隔に複数個設けられており、後述する内ピン31を受入れる。また、貫通孔30bは、曲線板26a、26bの中心に設けられており、偏心部25a、25bに嵌合する。
曲線板26a、26bは、転がり軸受41によって偏心部25a、25bに対して回転自在に支持されている。図7に示すように、この転がり軸受41は、偏心部25a、25bの外径面に嵌合し、その外径面に内側軌道面42aを有する内輪部材42と、曲線板26aの貫通孔30bの内径面に直接形成された外側軌道面43と、内側軌道面42aおよび外側軌道面43の間に配置される複数の円筒ころ44と、隣接する円筒ころ44の間隔を保持する保持器(図示省略)とを備える円筒ころ軸受である。
外ピン27は、モータ側回転部材25の回転軸心を中心とする円周軌道上に等間隔に設けられる。曲線板26a、26bが公転運動すると、曲線形状の波形と外ピン27とが係合して、曲線板26a、26bに自転運動を生じさせる。また、曲線板26a、26bとの摩擦抵抗を低減するために針状ころ軸受27aを有する。
カウンタウェイト29は、円板状で、中心から外れた位置にモータ側回転部材25と嵌合する貫通孔を有し、曲線板26a、26bの回転によって生じる不釣合い慣性偶力を打ち消すために、各偏心部25a、25bに隣接する位置に偏心部と180°位相を変えて配置される。
ここで、図8に示すように、2枚の曲線板26a、26b間の中心点をGとすると、図8の中心点Gの右側について、中心点Gと曲線板26aの中心との距離をL1、曲線板26a、転がり軸受41、および偏心部25aの質量の和をm1、曲線板26aの重心の回転軸心からの偏心量をε1とし、中心点Gとカウンタウェイト29との距離をL2、カウンタウェイト29の質量をm2、カウンタウェイト29の重心の回転軸心からの偏心量をε2とすると、L1×m1×ε1=L2×m2×ε2を満たす関係となっている。また、図8の中心点Gの左側の曲線板26bとカウンタウェイト29との間にも同様の関係が成立する。
運動変換機構は、車輪側回転部材28に保持された複数の内ピン31と、曲線板26a、26bに設けられた貫通孔30aとで構成される。内ピン31は、車輪側回転部材28の回転軸心を中心とする円周軌道上に等間隔に設けられており、その軸方向一方側端部が車輪側回転部材28に固定されている。また、曲線板26a、26bとの摩擦抵抗を低減するために、曲線板26a、26bの貫通孔30aの内壁面に当接する位置に針状ころ軸受31aが設けられている。
一方、貫通孔30aは、複数の内ピン31それぞれに対応する位置に設けられ、貫通孔30aの内径寸法は、内ピン31の外径寸法(「針状ころ軸受31aを含む最大外径」を指す。以下同じ。)より所定分大きく設定されている。
減速部潤滑機構は、減速部Bに潤滑油を供給するものであって、潤滑油路25cと、潤滑油給油口25dと、潤滑油排出口25eと、潤滑油貯留部25fと、回転ポンプ51と、循環油路25gとを備える。
潤滑油路25cは、モータ側回転部材25の内部を軸線方向に沿って延びている。また、潤滑油供給口25dは、潤滑油路25cからモータ側回転部材25の外径面に向かって延びている。なお、この実施形態において、潤滑油供給口25dは、偏心部25a、25bに設けられている。
また、減速部Bを保持するハウジング22bの下部の少なくとも1箇所には、減速部B内部の潤滑油を排出する潤滑油排出口25eが設けられている。また、減速部Bを保持するハウジング22bの下部には、潤滑油貯留部25fが設けられている。
潤滑油貯留部25fの潤滑油は、回転ポンプ51で吸い上げて循環油路25gを経由して潤滑油路25cに強制的に還流させている。
ここで、回転ポンプ51は、図9に示すように、車輪側回転部材28の回転を利用して回転するインナーロータ52と、インナーロータ52の回転に伴って従動回転するアウターロータ53と、ポンプ室54と、吸入口55と、循環油路25gに連通する吐出口56とを備えるサイクロイドポンプである。
インナーロータ52は、外径面にサイクロイド曲線で構成される歯形を有する。具体的には、歯先部分52aの形状がエピサイクロイド曲線、歯溝部分52bの形状がハイポサイクロイド曲線となっている。このインナーロータ52は、スタビライザ31bの円筒部31dの外径面に嵌合して内ピン31(車輪側回転部材28)と一体回転する。
アウターロータ53は、内径面にサイクロイド曲線で構成される歯形を有する。具体的には、歯先部分53aの形状がハイポサイクロイド曲線、歯溝部分53bの形状がエピサイクロイド曲線となっている。このアウターロータ53は、ハウジング22に回転自在に支持されている。
インナーロータ52は、回転中心c1を中心として回転する。一方、アウターロータ53は、インナーロータの回転中心c1と異なる回転中心c2を中心として回転する。また、インナーロータ52の歯数をnとすると、アウターロータ53の歯数は(n+1)となる。なお、この実施形態においては、n=5としている。
インナーロータ52とアウターロータ53との間の空間には、複数のポンプ室54が設けられている。そして、インナーロータ52が車輪側回転部材28の回転を利用して回転すると、アウターロータ53は従動回転する。このとき、インナーロータ52およびアウターロータ53はそれぞれ異なる回転中心c1、c2を中心として回転するので、ポンプ室54の容積は連続的に変化する。これにより、吸入口55から流入した潤滑油が吐出口56から循環油路25gに圧送される。
車輪ハブ軸受部Cは、図4に示すように、車輪側回転部材28に固定連結された車輪ハブ32と、車輪ハブ32を減速部Bのハウジング22bに対して回転自在に保持する車輪ハブ軸受33とを備える。車輪ハブ32は、円筒形状の中空部32aとフランジ部32bとを有する。フランジ部32bにはボルト32cによって駆動輪14が固定連結される。また、車輪側回転部材28の軸部28bの外径面にはスプラインおよび雄ねじが形成されている。また、車輪ハブ32の中空部32aの内径面にはスプライン穴が形成されている。そして、車輪ハブ32の内径面に車輪側回転部材28を螺合し、先端をナット32dでとめることによって、両者を締結している。また、駆動輪14のホイールと車輪ハブ32のフランジ部32bとの間には、ブレーキディスク15が取り付けられている。
車輪ハブ軸受33は、車輪ハブ32の中空部32aの車両アウター側の外径面に一体形成されたアウター側軌道面と車輪ハブ32の中空部32aの車両インナー側の外径面に嵌合された外面にインナー側軌道面を有する内輪33bとからなる内方部材33aと、この内方部材33aのアウター側軌道面とインナー側軌道面に配置される複列の玉33cと、内方部材33aのアウター側軌道面とインナー側軌道面に対向するアウター側軌道面とインナー側軌道面を内周面に有する外方部材33dと、隣接する玉33cの間隔を保持する保持器33eと、車輪ハブ軸受33の軸方向両端部を密封する密封部材33f、33gとを備える複列アンギュラ玉軸受である。
車輪ハブ軸受33の外方部材33dは、減速部のハウジング22bに対して締結ボルト71によって固定される。
車輪ハブ軸受33の外方部材33dには、外径部にフランジ部33hが設けられ、減速部B側に円筒部33iが設けられている。
この発明に係るインホイールモータ駆動装置21は、モータ部Aに電力を供給する動力線61の端子箱62を、モータ部Aを保持するケーシング22の軸方向の壁面のうち、車輪側回転部材28から遠い側の壁面、即ち、インボード側の端面に配置していた従来例とは、次のように相違する。
図1に示す実施形態では、動力線61の端子箱62を、モータ部Aを保持するハウジング22aのアウトボード側端面に配置し、端子箱62からインボード側に引き出された動力線61を係止する係止部63を、モータ部Aを保持するハウジング22aに設けている。
端子箱6は、モータ部Aを保持するハウジング22aと一体に形成した、アウトボード側が開口する箱本体62aと、箱本体62aの開口部を閉塞する別体の蓋体62bとからなる。
モータ部Aのステータ23からアウトボード側に引き出された配線64は、端子箱62内において動力線61と接続されている。
動力線61は、導線と、導線を被覆する弾性部材とで構成されており、一端がステータ23のコイルに、他端がインバータを介して電源にそれぞれ接続されており、モータ部Aを回転させるためにステータ23に所定の周波数の電圧を印加する。
端子箱62には、モータ部Aのハウジングの外周面のインボード側に連通孔65が形成され、この連通孔65から動力線61が引き出され、モータ部Aのハウジング22aの外周面のインボード側に設けた係止部63によってモータ部Aのハウジングの外周面に直線状に支持されている。
動力線61を保持する係止部63は、モータ部Aのハウジング22aの外周面に一体に形成している。
端子箱62から動力線61を引き出す連通孔65には、端子箱62から潤滑油が外部に漏洩しないように、スリーブ形状の密封部材66が嵌められている。
また、端子箱62の箱本体62aと蓋体62bとの間にも、潤滑油が外部に漏洩しないように、Oリング等のシール部材67が設置されている。
端子箱62の内部のモータ部Aのハウジング22aには、モータ部Aのステータ23から引き出された配線64と動力線61との接続部分に、絶縁材68が取り付けられている。
図5及び図6は、この発明の第2の実施形態であり、動力線61の端子箱62を、モータ部Aを保持するハウジング22aの外周面のアウトボード側に配置し、端子箱62からインボード側に引き出された動力線を係止する係止部63を、モータ部Aを保持するハウジング22aに設けている。
端子箱62は、モータ部Aを保持するハウジング22aと一体に形成した、外周面側が開口する箱本体62aと、箱本体62aの開口部を閉塞する別体の蓋体62bとからなる。
この第2の実施形態では、モータ部Aのステータ23の配線64は、径方向の外周面側に向かって端子箱62内に引き出し、端子箱62内において動力線61と接続している。
端子箱62には、第1の実施形態と同様に、モータ部Aのハウジング22aの外周面のインボード側に連通孔65が形成され、この連通孔65から動力線61が引き出され、モータ部Aのハウジング22aの外周面のインボード側に設けた係止部63によってモータ部Aのハウジング22aの外周面に直線状に支持している。
この第2の実施形態でも、端子箱62から動力線61を引き出す連通孔65には、端子箱62から潤滑油が外部に漏洩しないように、スリーブ形状の密封部材66を嵌めている。
また、端子箱62の箱本体62aと蓋体62bとの間にも、潤滑油が外部に漏洩しないように、Oリング等のシール部材67が設置されている。
上記構成のインホイールモータ駆動装置21の作動原理を詳しく説明する。
モータ部Aは、例えば、ステータ23のコイルに交流電流を供給することによって生じる電磁力を受けて、永久磁石または磁性体によって構成されるロータ24が回転する。このとき、コイルに高周波数の電圧を印加する程、ロータ24は高速回転する。
これにより、ロータ24に接続されたモータ側回転部材25が回転すると、曲線板26a、26bはモータ側回転部材25の回転軸心を中心として公転運動する。このとき、外ピン27が、曲線板26a、26bの曲線形状の波形と係合して、曲線板26a、26bをモータ側回転部材25の回転とは逆向きに自転運動させる。
貫通孔30aに挿通する内ピン31は、曲線板26a、26bの自転運動に伴って貫通孔30aの内壁面と当接する。これにより、曲線板26a、26bの公転運動が内ピン31に伝わらず、曲線板26a、26bの自転運動のみが車輪側回転部材28を介して車輪ハブ軸受部Cに伝達される。
このとき、モータ側回転部材25の回転が減速部Bによって減速されて車輪側回転部材28に伝達されるので、低トルク、高回転型のモータ部Aを採用した場合でも、駆動輪14に必要なトルクを伝達することが可能となる。
なお、上記構成の減速部Bの減速比は、外ピン27の数をZA、曲線板26a,26bの波形の数をZBとすると、(ZA−ZB)/ZBで算出される。図7に示す実施形態では、ZA=12、ZB=11であるので、減速比は1/11と、非常に大きな減速比を得ることができる。
このように、多段構成とすることなく大きな減速比を得ることができる減速部Bを採用することにより、コンパクトで高減速比のインホイールモータ駆動装置21を得ることができる。また、外ピン27および内ピン31の曲線板26a、26bに当接する位置に針状ころ軸受27a、31aを設けたことにより、摩擦抵抗が低減されるので、減速部Bの伝達効率が向上する。
上記の実施形態に係るインホイールモータ駆動装置21を電気自動車11に採用することにより、軸方向寸法を小さくすることができ、その結果、車内空間を広く確保することができる。
また、上記の実施形態においては、回転ポンプ51を車輪側回転部材28の回転を利用して駆動した例を示したが、回転ポンプ51はモータ側回転部材25の回転を利用して駆動することもできる。しかし、モータ側回転部材25の回転数は車輪側回転部材28と比較して大きい(上記の実施形態では11倍)ので、回転ポンプ51の耐久性が低下するおそれがある。また、車輪側回転部材28に接続しても十分な排出量を確保することができる。これらの観点から、回転ポンプ51は車輪側回転部材28の回転を利用して駆動するのが望ましい。
また、上記の実施形態においては、回転ポンプ51としてサイクロイドポンプの例を示したが、これに限ることなく、車輪側回転部材28の回転を利用して駆動するあらゆる回転型ポンプを採用することができる。
また、上記の実施形態においては、減速部Bの曲線板26a、26bを180°位相を変えて2枚設けたが、この曲線板の枚数は任意に設定することができ、例えば、曲線板を3枚設ける場合は、120°位相を変えて設けるとよい。
また、上記の実施形態における運動変換機構は、車輪側回転部材28に固定された内ピン31と、曲線板26a、26bに設けられた貫通孔30aとで構成される例を示したが、これに限ることなく、減速部Bの回転を車輪ハブ32に伝達可能な任意の構成とすることができる。例えば、曲線板に固定された内ピンと、車輪側回転部材に形成された穴とで構成される運動変換機構であってもよい。
なお、上記の実施形態における作動の説明は、各部材の回転に着目して行ったが、実際にはトルクを含む動力がモータ部Aから駆動輪に伝達される。したがって、上述のように減速された動力は高トルクに変換されたものとなっている。
また、上記の実施形態における作動の説明では、モータ部Aに電力を供給してモータ部Aを駆動させ、モータ部Aからの動力を駆動輪14に伝達させたが、これとは逆に、車両が減速したり坂を下ったりするようなときは、駆動輪14側からの動力を減速部Bで高回転低トルクの回転に変換してモータ部Aに伝達し、モータ部Aで発電しても良い。さらに、ここで発電した電力は、バッテリーに蓄電しておき、後でモータ部Aを駆動させたり、車両に備えられた他の電動機器等の作動に用いたりしてもよい。
また、上記の実施形態において、曲線板26a、26bを支持する軸受として円筒ころ軸受の例を示したが、これに限ることなく、例えば、すべり軸受、円筒ころ軸受、円錐ころ軸受、針状ころ軸受、自動調心ころ軸受、深溝玉軸受、アンギュラ玉軸受、4点接触玉軸受等、すべり軸受であるか転がり軸受であるかを問わず、転動体がころであるか玉であるかを問わず、さらには複列か単列かを問わず、あらゆる軸受を適用することができる。また、その他の場所に配置される軸受についても、同様に任意の形態の軸受を採用することができる。
ただし、深溝玉軸受は、円筒ころ軸受と比較して許容限界回転数は高い反面、負荷容量が低い。そのため、必要な負荷容量を得るためには、大型の深溝玉軸受を採用しなければならない。したがって、インホイールモータ駆動装置21のコンパクト化の観点からは、転がり軸受41には円筒ころ軸受が好適である。
また、上記の各実施形態においては、モータ部Aにラジアルギャップモータを採用した例を示したが、これに限ることなく、任意の構成のモータを適用可能である。例えばハウジングに固定されるステータと、ステータの内側に軸方向の隙間を空けて対向する位置に配置されるロータとを備えるアキシアルギャップモータであってもよい。
また、上記の各実施形態においては、減速部Bにサイクロイド減速機構を採用したインホイールモータ駆動装置21の例を示したが、これに限ることなく、任意の減速機構を採用することができる。例えば、遊星歯車減速機構や平行軸歯車減速機構等が該当する。
さらに、図10に示した電気自動車11は、後輪14を駆動輪とした例を示したが、これに限ることなく、前輪13を駆動輪としてもよく、4輪駆動車であってもよい。なお、本明細書中で「電気自動車」とは、電力から駆動力を得る全ての自動車を含む概念であり、例えば、ハイブリッドカー等をも含むものとして理解すべきである。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
11 電気自動車
12 シャーシ
12a ホイールハウジング
12b 懸架装置
13 前輪
14 後輪
15 ディスクブレーキ
22 ハウジング
22a モータAのハウジング
22b 減速部Bのハウジング
23 ステータ
24 ロータ
24a ロータ部
24b 中空部
25 モータ側回転部材
25a、25b 偏心部
25c 潤滑油路
25d 潤滑油供給口
25e 潤滑油排出口
25f 潤滑油貯留部
25g 循環油路
26a、26b 曲線板
27 外ピン
29 カウンタウェイト
31 内ピン
51 回転ポンプ
61 動力線
62 端子箱
62a 箱本体
62b 蓋体
63 係止部
64 配線
65 連通孔
66 密封部材
67 シール部材
68 絶縁材

Claims (9)

  1. モータ側回転部材を回転駆動するモータ部と、前記モータ側回転部材の回転を減速して車輪側回転部材に伝達する減速部と、前記車輪側回転部材に固定連結された車輪ハブとが車両のインボード側からアウトボード側に直列に配置されたインホイールモータ駆動装置において、モータ部に電力を供給する動力線の端子箱を、モータ部を保持するハウジングのアウトボード側端面に配置し、端子箱からインボード側に引き出された動力線を係止する係止部を、モータ部を保持するハウジングの外周部のインボード側に設けたことを特徴とするインホイールモータ駆動装置。
  2. モータ部のステータから延びている配線が、モータ部を保持するハウジングのアウトボード側の方向に引き出されている請求項1記載のインホイールモータ駆動装置。
  3. モータ側回転部材を回転駆動するモータ部と、前記モータ側回転部材の回転を減速して車輪側回転部材に伝達する減速部と、前記車輪側回転部材に固定連結された車輪ハブとが車両のインボード側からアウトボード側に直列に配置されたインホイールモータ駆動装置において、モータ部に電力を供給する動力線の端子箱を、モータ部を保持するハウジングのアウトボード側の外周面に配置し、端子箱からインボード側に引き出された動力線を係止する係止部を、モータ部を保持するハウジングの外周部のインボード側に設けたことを特徴とするインホイールモータ駆動装置。
  4. モータ部のステータから延びている配線が、モータ部を保持するハウジングの径方向に引き出されている請求項3記載のインホイールモータ駆動装置。
  5. 前記端子箱がモータ部を保持するハウジングと一体に形成された箱本体と、この箱本体の開口部を閉じる蓋体とからなる請求項1〜4のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  6. 前記蓋体が、箱本体に対してシール部材により密封されている請求項1〜5のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  7. 前記動力線を係止する係止部を、モータ部を保持するハウジングの外周部のインボード側に一体に形成したことを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  8. 前記動力線が端子箱内に密封部材を介して挿し込まれていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  9. 前記減速部がサイクロイド減速機によって構成されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
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