JP5529599B2 - ラグ付きタイヤおよびラグ付きタイヤの製造方法 - Google Patents

ラグ付きタイヤおよびラグ付きタイヤの製造方法 Download PDF

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本発明は、ベルトエンドセパレーションの発生を防止して耐久性を向上させるラグ付きタイヤおよびラグ付きタイヤの製造方法に関するものである。
建設車両や農業機械等の不整地走行に供される車両には、不整地でのトラクションを得るために、タイヤ周方向に対して傾斜したラグをトレッドに配置したラグ付きタイヤを適用するのが一般的である(例えば、特許文献1参照)。
このようなラグ付きタイヤにおいて、ベルトエンドセパレーションの発生を抑制するために、第1コードを含む外側傾斜ベルト層と第2コードを含む内側傾斜ベルト層とをタイヤ幅方向にオフセットさせて配置して、トレッドショルダー領域には、外側傾斜ベルト層および内側傾斜ベルト層いずれか一方のみを配置する構成とし、このトレッドショルダー領域における第1コードおよび第2コードが、ラグの延在方向を横切る方向に延びているラグ付きタイヤが提案されている(特許文献2参照)。
特開2004−299459号公報 特開2009−286177号公報
上述した従来技術では、各傾斜ベルト層のコードの角度はラグの延在方向の制約を受けることとなる。しかしながら、傾斜ベルト層のコード角度は、各種ベルト性能を左右するものでもあるので、各種ベルト性能を満足するためのコード角度と、上記ベルトエンドセパレーションを抑制するためのコード角度とが必ずしも一致せず、両方の性能を十分に満足させることができていなかった。
そこで、本発明は、ベルトエンドセパレーションの発生を防止して耐久性を向上させるとともに各種ベルト性能を満足させるラグ付きタイヤおよびラグ付きタイヤの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の要旨は、以下の通りである。
(1)一対のビード部間でトロイダル状に跨るカーカスのクラウン部の径方向外側に、タイヤ赤道面に対して傾斜して延びるコードをゴム被覆したベルト層の少なくとも一層からなるベルトおよびトレッドを順に有し、該トレッドに、タイヤ赤道面からトレッド端に向かって延びるラグの複数本をトレッドの周方向へ間隔を置いて配列したタイヤを製造するに当たり、
前記ベルト層のタイヤ幅方向端部を、当該ベルト層と別体であって、前記ラグを型付けする金型の凹部の延在方向に対して85°〜95°の角度をもって延びるコードをゴム被覆した保護層にて覆って加硫成形を行うことを特徴とするラグ付きタイヤの製造方法。
(2)一対のビード部間でトロイダル状に跨るカーカスのクラウン部の径方向外側に、タイヤ赤道面に対して傾斜して延びるコードをゴム被覆したベルト層の少なくとも一層からなるベルトおよびトレッドを順に有し、該トレッドに、タイヤ赤道面からトレッド端に向かって延びるラグの複数本をトレッドの周方向へ間隔を置いて配列したラグ付きタイヤにおいて、
前記ベルト層のタイヤ幅方向端部が、当該ベルト層と別体であって、前記ラグの延在方向に対して85°〜95°の角度をもって延びるコードをゴム被覆した保護層にて覆われていることを特徴とするラグ付きタイヤ。
本発明により、ベルトエンドセパレーションの発生を防止して耐久性を向上させるとともに各種ベルト性能を満足させるラグ付きタイヤを得ることができる。
(a)は、本発明のラグ付きタイヤのトレッドパターンを示す図であり、(b)は、図1(a)におけるA−A断面を示すラグ付きタイヤである。 本発明のラグ付きタイヤのベルト層および保護層の平面図である。 未加硫ゴムの流れによるベルト層のコードの湾曲を説明するための図である。 本発明の作用を説明するための図である。
以下に、図面を参照しながら本発明のラグ付きタイヤを詳細に説明する。
図1(a)は、本発明のラグ付きタイヤのトレッドパターンを示す図であり、図1(b)は、図1(a)におけるトレッドのA−A断面を示す、ラグ付きタイヤの幅方向断面図である。
図1(a)に示すように、本発明のタイヤのトレッドには、タイヤ赤道面CLからトレッド端TEに向かって、タイヤ赤道面CLに対して傾斜して延びるラグ11a、11b、11c、11dが形成されている。タイヤ赤道面CLから一方のトレッド端TEまでのトレッドに形成されるラグは、トレッドの周方向へ間隔を置いて互いに平行である。すなわち、図面に正対して、タイヤ赤道面CLより左側のラグ11a、11bは互いに平行であり、タイヤ赤道面CLより右側のラグ11c、11dは互いに平行である。
図1(b)に示すように、本発明のタイヤ10は、農業トラクター用、または農業車両用の空気入りラジアルタイヤであり、ビードコア1を埋設した一対のビード部間にトロイダル状に跨るカーカス2を骨格として、このカーカス2のクラウン部のタイヤ径方向外側に、一層のベルト層3からなるベルトおよびトレッド4を順に有する。また、ベルト層3のタイヤ幅方向端部を覆うように保護層5a、5bが配置してある。
カーカス2は、例えば、複数本のポリエステル等の有機繊維コードを一定の間隔で平行に並べてゴム被覆した一般的な構成のものであり、図示例に限定されない。
図2に示すように、ベルト層3は、タイヤ周方向(タイヤ赤道面CL)に対して傾斜した複数本のコード13を一定の間隔で平行に並べてゴム被覆した構成である。コード13としては、スチールコード、有機繊維コード等が用いられる。コード13のタイヤ軸方向に対する傾斜角度θ1は、例えば、70°±10°であり、60°以上が好ましい。
ベルト層3のタイヤ幅方向端部の一方を覆う保護層5aは、複数本のコード15aを一定の間隔で平行に並べてゴム被覆した構成である。コード15aは、保護層5aのタイヤ径方向外側に位置するラグ11a、11bの延在方向(長手方向)に対して85°〜95°の角度θ3で傾斜している。同様に、ベルト層3のタイヤ幅方向端部の他方を覆う保護層5bは、複数本のコード15bを一定の間隔で平行に並べてゴム被覆した構成である。コード15bは、保護層5bのタイヤ径方向外側に位置するラグ11c、11dの延在方向(長手方向)に対して85°〜95°の角度θ4で傾斜している。保護層5a、5bは、テキスタイルやスチール等のコード15a、15bを含む圧延部材である。
図2に二点鎖線で仮想的に示すように、トレッド4には、タイヤ赤道面CLを挟んで左側にタイヤ周方向に対して左上がりに傾斜するラグ11a、11bが、タイヤ周方向に間隔を開けて複数設けられ、タイヤ赤道面CLを挟んで右側にタイヤ周方向に対して右上がりに傾斜するラグ11c、11dが、タイヤ周方向に間隔を開けて複数形成されている。なお、図示例では、左側のラグ11a、11bと右側のラグ11c、11dとがタイヤ周方向に位相差をもって配置されているが、同位相に配置されていても良い。なお、ラグ11a、11b、11c、11dのタイヤ軸方向に対する傾斜角度θ2は20°〜55°である。
次に、本発明のラグ付きタイヤ10の製造方法を説明する。
本発明のラグ付きタイヤ10を製造するために用いられる生タイヤは、保護層5a、5bを、ベルト層3のタイヤ幅方向端部を覆うように配置している点が、従来のタイヤを製造するために用いられる生タイヤとは異なっている。
一方、ラグ付きタイヤ10を製造するための加硫モールドは、従来のラグ付きタイヤを製造するための加硫モールドと同様の構成であり(既存のものを利用可)、トレッドを成形するための内周面に、図2の2点鎖線で示すラグに対応させて凹部が形成されている。
本発明のラグ付きタイヤ10を製造するに当たって、従来技術と異なる点は、生タイヤの構造が異なる点と、生タイヤを加硫モールドに装填する際の向きに特徴がある点である。
本発明のラグ付きタイヤ10を製造する方法は、上記生タイヤを、加硫モールドに装填する際に、ラグ11a、11bに対応させた凹部の延在方向と保護層5aのコード15aの延在方向とのなす角θ3が85°〜95°となるとともに、ラグ11c、11dに対応させた凹部の延在方向と保護層5bのコード15bの延在方向とのなす角θ4が85°〜95°となるように、生タイヤを加硫モールドに装填して加硫成形する。
このようにして生タイヤを加硫モールドに装填し加硫成形を行う場合、モールド内でブラダーが膨張するのに伴って生タイヤも膨張し、タイヤ外面側の未加硫ゴムが流動しモールド内面に密着する。この未加硫ゴムの流れによって、ベルト層3のコード13が湾曲する現象を図3を用いて説明する。
ラグ11aの周囲の未加硫ゴム(図示せず)は、図3(a)の矢印Bで示すように、ラグ11aを型付けする金型の凹部の幅方向両側から凹部の中心部に向かって流れ込む。図3(a)に示すように、ベルト層3のコード13がラグ11aの長手方向と略平行の場合、未加硫ゴムが矢印Bの方向に流れることによって、図3(b)に示すように、コード13の端部は湾曲する。すると、ベルト層3の端部のコード13aの密度にばらつきが生じ、ベルト層3の端部は波型に蛇行してしまう。
また、この現象を、図3(c)、(d)を用いてラグ11a部分の幅方向断面図で説明する。図3(c)に示す生タイヤを加硫すると、ラグ11a内の未加硫ゴムは、図3(d)の矢印Cで示すように、ラグ11aの踏面側に向かって流れ込む。すると、この未加硫ゴムの流れによって、ベルト層3の端部はタイヤ径方向外側に湾曲する。
このように、ラグ付きタイヤにおいては、生タイヤを加硫金型に装填して加硫する際に、特には径方向最外側にあるベルト層3のコード13が、ラグに対応した金型へのゴム流れにより、その配列密度が乱されるため、加硫前には一定間隔で整列されていたベルト層3のコード13が、加硫後に乱れている状態となってしまい、このことに起因してベルトエンドセパレーションが発生し、ひいては耐久性の低下つながる。
そこで、図4(a)に示すように、本発明に従い、ラグ11aの長手方向に対して85°〜95°の角度をもって延びるコード15aを埋設した保護層5aを、ベルト層3の幅方向端部を覆うように配置して加硫すると、未加硫ゴムの流れ方向(矢印B)が、コード15aの長手方向と略同一方向となるので、保護層5aのコード15aは、コード15aを湾曲させる力を未加硫ゴムから受けることがない。また、図4(b)にラグ11a部分の幅方向断面図を示すように、ベルト層3の端部は保護層5aに覆われているので、ラグ11a内の未加硫ゴムがラグ11aの踏面側に向かって流れ込んでも、ベルト層3の端部がタイヤ径方向外側に湾曲することはない。
このように、保護層5a、5bを配置することにより、ラグ11a延在方向の制約を受けることなく、ベルト層3のコード13を任意の角度で延在させることができるので、ベルト層3の設計の自由度を向上することができる。
なお、上記実施形態では、農業トラクター用、または農業車両用のタイヤを例として挙げたが、本発明は農業車両用タイヤに限らず、ベルトとラグとを有していれば建設車両用タイヤ等、他の種類のタイヤにも適用可能である。
また、上記実施形態のベルト構造は一例であり、ベルトはコード相互が層間で交差する二層以上の傾斜ベルト層を有してもよく、また、周方向ベルト層をさらに有してもよい。
例えば、二層の傾斜ベルト層を重ねて配置している場合、外側傾斜ベルト層のタイヤ幅方向端部を覆うように保護層を配置すればよく、二層の傾斜ベルト層をタイヤ幅方向にオフセットさせて配置している場合、トレッドショルダー領域の一層しか配置されていない部分の外側傾斜ベルト層および内側傾斜ベルト層のタイヤ幅方向端部を覆うように保護層を配置する。
1 ビードコア
2 カーカス
3 ベルト層
4 トレッド
5 保護層
10 タイヤ
11 ラグ
13 コード
15 コード

Claims (2)

  1. 一対のビード部間でトロイダル状に跨るカーカスのクラウン部の径方向外側に、タイヤ赤道面に対して傾斜して延びるコードをゴム被覆したベルト層の少なくとも一層からなるベルトおよびトレッドを順に有し、該トレッドに、タイヤ赤道面からトレッド端に向かって延びるラグの複数本をトレッドの周方向へ間隔を置いて配列したタイヤを製造するに当たり、
    前記ベルト層のタイヤ幅方向端部を、当該ベルト層と別体であって、前記ラグを型付けする金型の凹部の延在方向に対して85°〜95°の角度をもって延びるコードをゴム被覆した保護層にて覆って加硫成形を行うことを特徴とするラグ付きタイヤの製造方法。
  2. 一対のビード部間でトロイダル状に跨るカーカスのクラウン部の径方向外側に、タイヤ赤道面に対して傾斜して延びるコードをゴム被覆したベルト層の少なくとも一層からなるベルトおよびトレッドを順に有し、該トレッドに、タイヤ赤道面からトレッド端に向かって延びるラグの複数本をトレッドの周方向へ間隔を置いて配列したラグ付きタイヤにおいて、
    前記ベルト層のタイヤ幅方向端部が、当該ベルト層と別体であって、前記ラグの延在方向に対して85°〜95°の角度をもって延びるコードをゴム被覆した保護層にて覆われていることを特徴とするラグ付きタイヤ。
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