JP5528163B2 - 電極チップ取外装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スポット溶接機やスポット溶接ガンのシャンク先端部に嵌合された電極チップを取り外すことができる電極チップ取外装置に関する。
従来から、金属部材の溶接手段のひとつとして、金属部材を電極チップで圧着しつつ、電極チップ間で電流を流し、その電気抵抗熱で金属を溶かして接合するスポット溶接が広く利用されている。このようなスポット溶接では、先端に電極チップ95が嵌合させてあるシャンク91(図15に示す)を有するスポット溶接機により行われる。なお、図15に示される例では、電極チップ95はキャップチップと呼ばれるものであり、奥に向かって徐々に内径が小さくなるテーパー面を有する嵌合部95aが凹陥形成されている。また、シャンク91の先端には、先端に向かって徐々に外径が小さくなるテーパー状の電極取付部91aが形成されている。電極チップ95の嵌合部95aがシャンク91の電極取付部91aに嵌合して、電極チップ95がシャンク91に取り付けられている。なお、電極取付部91aの基端の周囲には、平面である当接部91bが形成されている。
長時間使用していると、電極チップ95の先端形状が変形・摩耗し、また、電極チップ95の表面に被溶接物が溶着するため、良好な溶接の継続ができなくなる。そのため打点数が一定以上に達した場合には、定期的に電極チップ95をシャンク91から取り外して、新品の電極チップ95に交換するか、或いは、電極チップ95の先端面を切削し、外形形状を一定に保持するとともに電極チップ95の表面を清浄にして先端形状を確保していた。
最近では被溶接材が化学処理剤により防錆処理等が施されているものが多いため、電極チップ95の損耗が早く、交換頻度が増える傾向がある。従来では、二股状の取外具を、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に挿入して、前記取外具を回動させて、シャンク91の先端から電極チップ95を取り外していた。しかしながら、前記取外具では、シャンク91の電極取付部91bと電極チップ95の嵌合部95aとの嵌合を解除することが困難であった。電極チップ95の交換に時間がかかると、生産効率が低下してしまう。そこで、迅速に電極チップ95を交換することができるように、特許文献1に示されるような電極チップ取外装置が提案されている。この電極チップ取外装置100は、図16に示されるように、固定爪52とこの固定爪52に回動自在に配設された可動爪53を有している。固定爪52と可動爪53の水平方向同位置には、前方に開放した略U字状の挿入凹部52a、53aが形成されている。挿入凹部52a、53aの外縁部には、薄板状の当接部52b、53bが形成されている(図17のハッチングで示される部分)。電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、挿入凹部52a、53aを差し込んで、アクチュエータ54を作動させると、可動爪53が固定爪52に対して開き、当接部52bと当接部53bが開離し、電極チップ95がシャンク91から取り外される。
特開2006―102798号公報
電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの間隔が、当接部52bの板厚a及び当接部53bの板厚bの合計よりも小さい場合には、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、挿入凹部52a、53aを差し込むことができない。シャンク91から電極チップ95を取り外す際には、当接部52bと当接部53bには過大な力が作用し、当該部分の破損防止のため、当接部52bと当接部53bの板厚を所定(2mm)以上は薄くすることができない。このため、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bの間隔が狭い仕様のシャンク91及び電極チップ95の場合には、従来の電極チップ取外装置では電極チップ95をシャンク91から取り外すことができなかった。
本発明は、上記問題を解決し、電極チップの基端とシャンクの当接面の間隔が狭い仕様のシャンク及び電極チップであっても、電極チップをシャンクから取り外すことができる電極チップ取外装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、
前方に開放した挿通凹部が形成された固定爪部を有する固定爪部材と、
前記固定爪部材に回動可能に軸着され、前方に開放した挿通凹部が形成された可動爪部とからなり、
前記固定爪部及び可動爪部の挿通凹部の外縁に、板状の当接板部が形成され、
前記可動爪部を固定爪部に対して回動させることにより、前記固定爪部及び可動爪部の当接板部を開離させて、シャンクの先端に嵌合された電極チップを取り外す電極チップ取外装置であって
可動爪部の挿通凹部の後方に、前記挿通凹部と連通する固定爪部配置穴を形成し、
前記固定爪部を前記固定爪部配置穴内に配置し、
前記固定爪部の当接板部の前方側に隣接して、可動爪部の当接板部を位置させて、
前記可動爪部が前記固定爪部に対して閉じた状態で、可動爪部の当接板部と固定爪部の当接板部を同一平面上に位置させた電極チップ取外装置において、
前記可動爪部を回動させる操作レバーを有し、
また、箱形の筐体と、
前記筐体の上部後方に取り付けられた取っ手を有し、
固定爪部材は、前記筐体の前端に取り付けられ、
可動爪部の基部には、後方に向かって前記筐体内部に伸びるレバー部が延設され、
前記筐体の上部前方に取り付けられ、支点部が形成された支点部材を有し、
操作レバーは、L字形状に折り曲げられ、この折曲部分が前記支点部に軸支され、その先端が前記筐体の内部に配設されたレバー本体と、このレバー本体の基端に形成され、前記取っ手と対向する位置に配設されるグリップとからなり、
前記レバー部の後端と当接し、前方に向かって低く傾斜している傾斜面が形成され、前記筐体内に前後方向スライド可能に配設された押圧部材と
前記操作レバーの先端と前記押圧部材とを接続する引っ張り部材とを更に有していており、
前記操作レバーの回動で押圧部材が前方にスライドすると、レバー部の後端が前記押圧部材の傾斜面に乗り上げられて、可動爪部が固定爪部に対して開くように回動する構造となっていることを特徴とする。
本発明によれば、可動爪部の挿通凹部の後方に、前記挿通凹部と連通する固定爪部配置穴を形成し、固定爪部を固定爪部配置穴内に配置し、固定爪部の当接板部の前方側に隣接して、可動爪部の当接板部を位置させて、可動爪部が固定爪部に対して閉じた状態で、可動爪部及び固定爪部の当接板部を同一平面上に位置させたので、電極チップの基端とシャンクの当接面との間隔が狭い仕様のシャンクと電極チップであっても、電極チップの基端とシャンクの当接面との隙間に、前記当接板部を差し込むことができ、電極チップの基端とシャンクの当接面の間隔が狭い仕様のシャンク及び電極チップであっても、電極チップをシャンクから取り外すことができる。また、グリップを取っ手に近接させるという簡単な操作で電極チップをシャンクから取り外すことが可能となる。
参考形態の電極チップ取外装置の全体図である。 参考形態態の固定爪部材の部品図である。 参考形態の可動爪部材の部品図である。 参考形態の電極チップ取外装置の要部の詳細図である。 参考形態の電極チップ取外装置の動作説明図である。 参考形態の電極チップ取外装置の動作詳細説明図である。 実施形態の電極チップ取外装置の上面図である。 図7のA−A断面図である。 図7のB―B断面図である。 図7のC―C断面図である。 図7のD―D断面図である。 実施形態の電極チップ取外装置の要部の詳細図である。 実施形態の電極チップ取外装置の動作説明図である。 実施形態の電極チップ取外装置の動作詳細説明図である。 シャンクに電極チップが取り付けられている状態の説明図である。 従来の電極チップ取外装置の全体図である。 従来の電極チップ取外装置の固定爪と可動爪部分の詳細図である。
参考形態
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施の形態を示す。図1の(A)は参考形態の電極チップ取外装置10の上面図である。図1の(B)は電極チップ取外装置10の側面図である。なお、図1の(B)では、内部構造が分かるように、筐体1の側板を取り外した状態を表している。なお、図1の(B)において、紙面左方向が電極チップ取外装置10の前方であり、紙面右方向が電極チップ取外装置10の後方であり、紙面手前・奥方向が電極チップ取外装置10の横方向である。
図1に示されるように、参考形態の電極チップ取外装置10は、筐体1、固定爪部材2、可動爪部材3、軸部材4、ローラー5、付勢部材6、アクチュエータ7、押圧部材8、ローラー9とから構成されている。
筐体1は前方が開放した箱形形状であり、底板1aを有している。筐体1の上板1bには、付勢部材固定凹部1cが凹陥形成されている。
図2の(A)は固定爪部材2の上面図であり、図2の(B)は固定爪部材の側面図である。図2に示されるように、固定爪部材2は、板状の基部2cと、固定爪部2aと、軸支持部2bとが一体に形成されている。固定爪部2aは、基部2cの前面から前方に突出形成されている。軸支持部2bは、固定爪部2aの両側方に、固定爪部2aと離間して、基部2cの前面から前方に突出形成されている。両軸支持部2bの離間寸法は、後述する可動爪部3aの幅寸法よりも大きくなっている。
固定爪部2aには、前方に開放する半円形状に凹陥した挿入凹部2dが形成されている。挿入凹部2dの外縁下端には薄板状の当接板部2eが形成されている。当接板部2eは円弧状となっている。両軸支持部2bには、横方向に連通する軸穴2fが形成されている。筐体1の前方の開口部を固定爪部材2の基部2cが閉塞するように、筐体1の前端に、固定爪部材2が取り付けられている。固定爪部2aの基端下部及びこれに対応する位置の基部2cには、可動爪部材配置凹部2gが形成されている。可動爪部材配置凹部2gは、前後及び上下方向に関し、軸穴2fが形成されている位置と同一位置に形成され、軸穴2fよりも大きく形成されている。可動爪部材配置凹部2gは、筐体1の内部と連通している。
図3の(A)は可動爪部材3の上面図であり、図3の(B)は可動爪部材3の側面図であり、図3の(C)は可動爪部材3の前面図である。図3に示されるように、可動爪部材3は、板状である。可動爪部材3の前方には、横方向を連通する軸穴3cが形成されている。可動爪部材3の軸穴3cよりも前方は、可動爪部3aとなっている。可動爪部材3の軸穴3cよりも後方は、レバー部3bとなっている。言い換えると、可動爪部3aの基端には、後方に向かって伸びるレバー部3bが延設されている。可動爪部3aには、前方に開放した挿入凹部3dが形成されている。挿入凹部3dの後方には、固定爪部配置穴2eが形成されている。言い換えると、挿入凹部3dと軸穴3cとの間には、固定爪部配置穴2eが形成されている。固定爪部配置穴3eは、挿入凹部3dと連通している。固定爪部配置穴3eの横幅は、固定爪部2aの横幅よりも大きくなっている。このように、挿入凹部3d及び固定爪部配置穴3eが形成されて、可動爪部3aは、二股形状となっている。挿入凹部3dの下縁部には、薄板形状の当接板部3fが形成されている。レバー部2bの上面には、付勢部材固定凹部3gが凹陥形成されている。レバー部2bの後端にはローラー収容凹部3hが形成されていて、レバー部2bの後端は、ローラー取付部3iとなっている。ローラー取付部3iには、軸穴3jが横方向に連通形成されている。
図1や図4に示されるように、軸穴2f、3cに軸部材4が挿通して、可動爪部材3が固定爪部材2に回動可能に取り付けられている。図1に示されるように、可動爪部材3のレバー部3bは、筐体1内に収納された状態となっている。図4に示されるように、固定爪部材2の固定爪部2aの下部は、可動爪部材3の固定爪部配置穴3e内に挿通している。図4の(B)に示されるように、可動爪部3aが固定爪部2aに対して閉じている状態では、固定爪部2aの当接板部2eの前方側に隣接して、可動爪部3aの当接板部3fが位置している。つまり、可動爪部3aが固定爪部2aに対して閉じている状態では、可動爪部3aの当接板部3fと固定爪部2aの当接板部2eは、同一平面上に位置している。なお、図6の(A)に示されるように、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、当接板部3fと当接板部2eを差し込んだ状態では、固定爪部2aの当接板部2eは、シャンク91の電極取付部91aの後半分を包容している。また、この状態では、対向する一対の当接板部3fは、シャンク91の電極取付部91aの前半分を包容している。
レバー部3bのローラー取付部3iには、ローラー5が回転自在に取り付けられている。図に示される参考形態では、ローラー5は、ローラー収容凹部3hに収容されている。また、ローラー5は、ローラー取付部3iの軸穴3jを挿通する軸により軸支されている。
参考形態では、付勢部材6は、コイルスプリングである。付勢部材6の両端は、筐体1の上板1bに形成された付勢部材固定凹部1cとレバー部3bに形成された付勢部材固定凹部3gで固定されている。図1の(B)において、付勢部材6は、レバー部3bを下方に付勢している。つまり、付勢部材6は、可動爪部3aを固定爪部2aに対して閉じる方向に付勢している。
筐体1の後端には、アクチュエータ7が取り付けられている。アクチュエータ7は、摺動軸7aを有している。摺動軸7aは、筐体1内に突出している。アクチュエータ7が駆動すると、摺動軸7aは、電極チップ取外装置10(筐体1)の前後方向に摺動する。アクチュエータ7には、圧縮空気で作動するもの、油圧で作動するもの、或いは、電気で作動するものが含まれる。
摺動軸7aの先端には押圧部材8が取り付けられている。このようにして、押圧部材8は、筐体1内に前後方向スライド可能に配設されている。アクチュエータ7は、押圧部材8を前後方向にスライドさせる。押圧部材8は、摺動軸7aの摺動方向に対して傾いた傾斜面8aを有している。傾斜面8aは、電極チップ取外装置10の前方に向かって徐々に低くなっている。押圧部材8の下端には、ローラー9が回転自在に取り付けられている。ローラー9は、筐体1の底板1aと当接している。図5の(A)に示されるように、アクチュエータ7が作動していない状態、つまり、摺動軸7aが電極チップ取外装置10の後方にある状態では、付勢部材6により、レバー部3bは押圧ブロック8の傾斜面8a側に押圧され、可動爪部3aが固定爪部2aに対して閉じた状態となっている。
次に、図5及び図6を用いて、参考形態の電極チップ取外装置10の使用方法について説明する。電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、当接板部2e及び当接板部3fを挿入する(図6の(A)の状態)。図6の(A)に示されるように、本発明の電極チップ取外装置10では、可動爪部3aの当接板部3fと固定爪部2aの当接板部2eは、同一平面上に位置している。このため、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの間隔が、当接板部2e、3fの板厚寸法c(図6の(A)に示す)以上であれば、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、挿入凹部2dを挿入させることができる。アクチュエータ7を作動させると、図5の(B)に示されるように、摺動軸7aが前進するとともに、押圧部材8も前進する。すると、押圧部材8の傾斜面8aがレバー部3bを押圧し、可動爪部材3が回動して、回動爪部3aが固定爪部2aに対して開く。すると、図6の(B)に示されるように、固定爪部2aの当接板部2eがシャンク91の当接面91bと密接した状態で、当接板部3fが当接板部2eに対して回動して開き、回動爪部3aの当接板部3fが電極チップ95の基端95bを押圧して、電極チップ95がシャンク91の電極取付部91aから取り外される。このように、固定爪部2aの当接板部2eがシャンク91の当接面91bと密接した状態で、電極チップ95がシャンク91から取り外されるので、シャンク91の当接面91aが傷つくことが無い。
参考形態では、レバー部3bの後端に、ローラー5が回転自在に取り付けられているので、押圧部材8の傾斜面8aがローラー5と接触し、可動爪部材3がスムーズに回動する。また、押圧部材8の下端にローラー9が回転自在に取り付けられているので、押圧部材8が筐体1の底板1aと直接接触することがなく、押圧部材8がスムーズに前進する。また、ローラー9と筐体1の底板1aは当接しているので、アクチュエータ7作動時に、押圧部材8が下側への移動が規制され、確実に、可動爪部材3が回動される。
このように、参考形態では、可動爪部材3の当接板部3fと固定爪部材2の当接板部2eは、同一平面上に位置しているので、当接板部2e、3fの板厚寸法c(図6の(A)に示す)が過大にならず、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの間隔が狭い仕様のシャンク91と電極チップ95であっても、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、当接板部2e、3fを差し込むことができ、電極チップ95をシャンク91から取り外すことができる。
実施形態
以下に、図7〜図12を用いて、本発明の好ましい実施形態の電極チップ取外装置100について説明する。図8において、紙面左方向が電極チップ取外装置100の前方であり、紙面右方向が電極チップ取外装置100の後方であり、紙面手前・奥方向が電極チップ取外装置100の横方向である。
101は箱形の筐体である。筐体101は前後方向に縦長となっている。筐体101の内部には、後述する、可動爪部材103のレバー部103b、ローラー105、付勢部材106、押圧部材108、スライド部材110、引張部材111、ローラー113が収納されている。
筐体101の上面(上部)後方には、取っ手112が取り付けされている。図に示される実施形態では、取っ手112は、横方向に対して連通している握持穴112aが形成されていて、握持穴112aの上方には水平方向に延びる握持部112bが形成されている。作業者は、握持部112bを握ることにより、電極チップ取外装置100を持ち運びすることができる。
筐体101の上面(上部)前方には、支点部材123が取り付けられている。支点部材123には、支点部材123の上面から筐体101内部に連通する連通穴123aが前後方向に形成されている。勿論、筐体101上面の連通穴123aが形成されている位置には、連通穴123aに対応した形状の連通穴101aが形成されている。図に示される実施形態では、連通穴123aは長穴形状である。支点部材123の前後方向連通穴123aが形成されている位置には、支点部材123の横方向を連通する支点穴部123bが前後方向に形成されている。言い換えると、連通穴123aの両側方に、支点穴部123bが形成されている。支点穴部123bの下面には、横方向に凹陥した支点溝123cが形成されている。支点溝123cは、前後方向に複数形成されている。図に示される実施形態では、支点溝123cの断面形状は半円形状である。図に示される実施形態では、支点溝123cは、前後方向に5つ形成されている。支点部材123の支点穴部123bの上部は、閉塞板部123dとなっている。閉塞板部123dの上面や支点部材123の上面は、水平面である当接面123fとなっている。
支点部材123の後部の下面には、筐体101内に連通する付勢部材支持部123eが凹陥形成されている。勿論、筐体101上面の付勢部材支持部123eが形成されている位置には、連通穴101bが形成されている。
筐体101の前端には、固定爪部材102が取り付けられている。固定爪部材102は、参考形態の固定爪部材2と同一の構造である。なお、図において、参考形態の固定爪部材2の各部を指し示す符号に100を加算した符号が、実施形態の固定爪部材102の各部を表している。
103は板状の可動爪部材である。可動爪部材103の前方には、横方向を連通する軸穴103cが形成されている。可動爪部材103の軸穴103cよりも前方は、可動爪部103aとなっている。可動爪部材103の軸穴103cよりも後方は、レバー部103bとなっている。なお、可動爪部103aの構造は、参考形態の可動爪部材3の可動爪部3aの構造と同一である。なお、図において、参考形態の可動爪部3aの各部を指し示す符号に100を加算した符号が、実施形態の可動爪部103aの各部を表している。
図12に示されるように、軸穴102f、103cに軸部材104が挿通して、可動爪部材103が固定爪部材102に回動可能に取り付けられている。図12に示されるように、固定爪部102aの下部は、可動爪部材103の固定爪部配置穴103e内に挿通している。図12の(B)に示されるように、可動爪部103aが固定爪部102aに対して閉じている状態では、固定爪部102aの当接板部102eの前方側に隣接して、可動爪部103aの当接板部103fが位置している。つまり、可動爪部103aが固定爪部102aに対して閉じている状態では、可動爪部103aの当接部103fと固定爪部102aの当接部102eは、同一平面上に位置している。
可動爪部103aの基端には、後方に向かって伸びるレバー部103bが延設されている。参考形態と同様に、レバー部103bの後端には、ローラー105が回転自在に取り付けられている。
レバー部103bの中心よりも前方側には、板厚方向を連通する操作レバー挿通穴103hが前後方向に形成されている。図2に示されるように、操作レバー挿通穴103hは、前後方向に関し、連通穴123aと略一致する位置に形成されている。レバー部103bには、付勢部材支持部103iが形成されている。図に示される実施形態では、付勢部材支持部103iは、レバー部103bの略中央上面に凹陥形成されている。図2に示されるように、付勢部材支持部123e及び付勢部材支持部103iに、その両端が支持されて付勢部材106が取り付けられている。図に示される実施形態では、付勢部材106は、コイルスプリングである。付勢部材106は、可動爪部材103のレバー部103bを、傾斜面108aに押し付ける方向に付勢している。言い換えると、付勢部材106は、可動爪部103aが固定爪部102aに対して閉じられる方向に付勢している。
筐体101内部の底面にはスライド部材110が取り付けられている。図に示される実施形態では、スライド部材110は、筐体101内部の底面の後方から中央部まで取り付けられた固定レール110aと、この固定レール110aに対して前後方向スライド自在に取り付けられた板状の可動部材110bとから構成されている。本実施形態では、固定レール110aに形成された溝に、可動部材110b内に配設された多数のボールが接触する構造の所謂リニアガイドである。このように、リニアガイドを使用することにより、可動部材110bの固定レール110aに対する摺動抵抗が小さくなっている。
可動部材110b上には、押圧部材108が取り付けられている。押圧部材108には、前方に向かって低く傾斜している傾斜面108aが形成されている。傾斜面108aは、レバー部103bの後端に取り付けられたローラー105と当接している。押圧部材108が前方に(可動爪部103a側)移動すると、図13で示されるように、レバー部103bが傾斜面108aによって上方に押し上げられ、可動爪部103aが固定爪部102aに対して開く方向に回動する。
可動部材110bの前端には、可動部材110bから前方に延出する板状の引張部材111が取り付けられている。引張部材111は、可動爪部材103のレバー部103bの下方に、レバー部103bと重ね合わされて配設されている。図11に示されるように、引張部材111の前端には、二股形状のローラー取付部111aが形成されている。二股のローラー取付部111a内には、ローラー113が回転自在に配設されている。後述するように、引張部材111は、操作レバー115の先端と、押圧部材108を力学的に接続している。
115は操作レバーである。操作レバー115は、L字形状に折り曲げられたレバー本体115aと、レバー本体115aの基端を被覆する合成樹脂製等のグリップ115bとから構成されている。なお、本明細書において、“L字形状“とは、60°〜120°の角度を含む。レバー本体115aの折曲部分には、両横方向に突出する係合バー115cが設けられている。係合バー115cの断面形状は、円形状となっている。レバー本体115aの先端前面には、円弧状に凹陥したローラー当接面115dが形成されている。レバー本体115aの折曲部分には、両横方向に突出する規制バー115eが設けられている。本実施形態では、規制バー115eの断面形状は、正方形状又は長方形状である。規制バー115eは、係合バー115cよりも上方のレバー本体115aに取り付けられている。なお、本明細書において、”レバー本体115aの折曲部分“には、レバー本体115aの折曲部分及びその近傍を含む。
図8に示されるように、レバー本体115aの折曲部分よりも先端側が、連通穴123a、連通穴101a、操作レバー挿通穴103hを挿通し、ローラー当接面115dがローラー113と当接した状態で、係合バー115cが支点穴部123b内に挿通して、操作レバー115が回動可能に取り付けられている。グリップ115bは、取っ手112と対向している。なお、規制バー115eは、当接面123fと当接している。なお、係合バー115cは支点穴部123bに形成されたいずれかの支点溝123cと係合しているが、操作レバー115を上方に引き上げることにより、係合バー115cを任意の支点溝123cと係合させることができるようになっている。言い換えると、操作レバー115は、係合バー115cで、支点溝123cのいずれか1に選択可能に軸支されている。
次に図13及び図14を用いて、実施形態の電極チップ取外装置100の使用方法について説明する。電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、押圧板部102e及び押圧板部103fを挿入する(図14の(A)の状態)。図14の(A)に示されるように、本発明の電極チップ取外装置100では、可動爪部103aの当接部103fと固定爪部102aの当接板部2eは、同一平面上に位置している。このため、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの間隔が、当接板部2e、3fの板厚寸法c(図14の(A)に示す)以上であれば、電極チップ95の基端95bとシャンク91の当接面91bとの隙間に、押圧板部102e及び押圧板部103fを挿入させることができる。その後、作業者は、グリップ115b及び握持部112bを握りしめて、グリップ115bを握持部112bに近接させて、グリップ115bが握持部112bに当接する状態まで、操作レバー115を回動させる。すると、図13に示されるように、操作レバー115の係合バー115c(支点溝115c)を中心とする回動に(A)ともない、レバー本体115aの先端が引張部材111を前方に引っ張る(B)。すると、可動部材110a及び押圧部材108が前方にスライドして(C)、可動爪部材103のレバー部103bの後端が押圧部材108の傾斜面108aに乗り上げ、可動爪部材103が回動して(D)、可動爪部103aが固定爪部102aに対して開く(E)。すると、図14の(B)に示されるように、固定爪部102aの当接部102eがシャンク91の当接面91bと密接した状態で、当接部103fが当接部102eに対して回動して開き、回動爪部103aの当接部103fが電極チップ95の基端95bを押圧して、電極チップ95がシャンク91の電極取付部91aから取り外される。このように、固定爪部102aの当接部102eがシャンク91の当接面91bと密接した状態で、電極チップ95がシャンク91から取り外されるので、シャンク91の当接面91aが傷つくことが無い。
本実施形態では、引張部材111の先端に、ローラー当接面115dと当接するローラー113を回転可能に取り付けたので、レバー本体115aを回動させて、レバー本体115aの先端が引張部材111を前方に引っ張る際に、ローラー当接面115dと当接するローラー113が回転し、摺動抵抗が大きくならず、作業者は小さい力でスムーズに操作レバー115を回動させることができる。また、可動爪部材103のレバー部103bの後端に、傾斜面108aと当接するローラー105を取り付けたので、可動爪部材103のレバー部103bが押圧部材108の傾斜面108aに乗り上げる際に、傾斜面108aと当接するローラー105が回転し、摺動抵抗が大きくならず、作業者は小さい力でスムーズに操作レバー115を回動させることができる。
作業者が、グリップ115b及び握持部112bを握りしめた状態から、グリップ115bを離すと、付勢部材106の付勢力により、可動爪部材103のレバー部103bが押し下げられ、押圧部材108、引張部材111が後方にスライドして、ローラー当接面115dでローラー113に後方に押圧されるレバー本体115aは初期位置方向に回動する。規制バー115eが当接面123fに当接すると、レバー本体115a回動が停止し、操作レバー115が初期位置状態に復帰する(図8の状態)。このように、本実施形態では、可動爪部材103のレバー部103bを押し下げる方向に付勢する付勢部材106を設けたので、自動的に操作レバー115が初期位置状態に復帰し、順次、電極チップ95をシャンク91から取り外す場合に、その都度、操作レバー115を初期位置状態に復帰させる必要が無い。
本実施形態では、支点溝123cを前後方向に複数設け、シャンク91のテーパー取付部91aと電極チップ95の基端95bの距離が大きい大型のシャンク91及び電極チップ95に対応できるようにしている。図に示される実施形態では、支点溝123cを、後方から前方に、第1支点位置から第5支点位置に順に5つ形成している。なお、第1支点位置の支点溝123cに係合バー115cを係合させている状態では、可動爪部103aは固定爪部102aに対して完全に閉じている。第2支点位置から、第5支点位置方向に、係合バー115cが係合する支点溝123cを移動させると、徐々に可動爪部103aが固定爪部102aに対して大きく開くので、操作レバー115を押し下げた場合に、可動爪部103aが固定爪部102aに対して閉じている状態からの作用点の拡開距離が徐々に大きくなり、シャンク91のテーパー取付部91aと電極チップ95の基端95bの距離が大きい大型のシャンク91及び電極チップ95に対応できるようになっている。
本実施形態では、レバー本体115bに当接面123fと当接する規制バー115eを設けたので、係合バー115cが第1支点位置以外の支点溝123cと係合している場合であっても、操作レバー115の握持部112bに対する拡開が規制されて、操作レバー115の操作角度が大きくならず、作業者が片手で、グリップ115bと握持部112bを握りしめることができるようになっている。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電極チップ取外装置もまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
1 筐体
1a 底板
1b 上板
1c 付勢部材固定凹部
2 固定爪部材
2a 固定爪部
2b 軸部材支持部
2c 基部
2d 挿入凹部
2e 当接板部
2f 軸穴
2g 可動爪部材配置凹部
3 可動爪部材
3a 可動爪部
3b レバー部
3c 軸穴
3d 挿入凹部
3e 固定爪部配置穴
3f 当接板部
3g 付勢部材固定凹部
3h ローラー収容部
3i ローラー取付部
3j 軸穴
4 軸部材
5 ローラー
6 付勢部材
7 アクチュエータ
7a 摺動軸
8 押圧部材
8a 傾斜面
9 ローラー
10 電極チップ取外装置(参考形態
50 従来の電極チップ取外装置
52 固定爪
52a 挿入凹部
52b 当接部
53 可動爪
53a 挿入凹部
53b 当接部
54 アクチュエータ
91 シャンク
91a 電極取付部
91b 当接面
95 電極チップ
95a 嵌合部
95b 基端
100 電極チップ取外装置(実施形態
101 筐体
101a 連通穴
101b 連通穴
102 固定爪部材
102a 固定爪部
102b 軸部材支持部
102c 基部
102d 挿入凹部
102e 当接部
102f 軸穴
102g 可動爪部材配置凹部
103 可動爪部材
103a 可動爪部
103b レバー部
103c 軸穴
103d 挿入凹部
103e 固定爪部配置穴
103f 当接部
103g 付勢部材固定凹部
103h 操作レバー挿通穴
103i 付勢部材支持部
103j 軸穴
104 軸部材
105 ローラー
106 付勢部材
108 押圧部材
110 スライド部材
110a 固定レール
110b 可動部材
111 引張部材
111a ローラー取付部
112 取っ手
112a 握持穴
112b 握持部
113 ローラー
115 操作レバー
115a レバー本体
115b グリップ
115c 係合バー
115d ローラー当接面
115e 規制バー
123 支点部材
123a 連通穴
123b 支点穴部
123c 支点溝
123d 閉塞板部
123e 付勢部材支持部
123f 当接面

Claims (1)

  1. 前方に開放した挿通凹部が形成された固定爪部を有する固定爪部材と、
    前記固定爪部材に回動可能に軸着され、前方に開放した挿通凹部が形成された可動爪部とからなり、
    前記固定爪部及び可動爪部の挿通凹部の外縁に、板状の当接板部が形成され、
    前記可動爪部を固定爪部に対して回動させることにより、前記固定爪部及び可動爪部の当接板部を開離させて、シャンクの先端に嵌合された電極チップを取り外す電極チップ取外装置であって
    可動爪部の挿通凹部の後方に、前記挿通凹部と連通する固定爪部配置穴を形成し、
    前記固定爪部を前記固定爪部配置穴内に配置し、
    前記固定爪部の当接板部の前方側に隣接して、可動爪部の当接板部を位置させて、
    前記可動爪部が前記固定爪部に対して閉じた状態で、可動爪部の当接板部と固定爪部の当接板部を同一平面上に位置させた電極チップ取外装置において、
    前記可動爪部を回動させる操作レバーを有し、
    また、箱形の筐体と、
    前記筐体の上部後方に取り付けられた取っ手を有し、
    固定爪部材は、前記筐体の前端に取り付けられ、
    可動爪部の基部には、後方に向かって前記筐体内部に伸びるレバー部が延設され、
    前記筐体の上部前方に取り付けられ、支点部が形成された支点部材を有し、
    操作レバーは、L字形状に折り曲げられ、この折曲部分が前記支点部に軸支され、その先端が前記筐体の内部に配設されたレバー本体と、このレバー本体の基端に形成され、前記取っ手と対向する位置に配設されるグリップとからなり、
    前記レバー部の後端と当接し、前方に向かって低く傾斜している傾斜面が形成され、前記筐体内に前後方向スライド可能に配設された押圧部材と
    前記操作レバーの先端と前記押圧部材とを接続する引っ張り部材とを更に有していており、
    前記操作レバーの回動で押圧部材が前方にスライドすると、レバー部の後端が前記押圧部材の傾斜面に乗り上げられて、可動爪部が固定爪部に対して開くように回動する構造となっていることを特徴とする電極チップ取外装置。
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