JP5526517B2 - 車載装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載されたアンテナから照合用データを無線送出させ、当該照合用データの送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、携帯機の照合を行う車載装置に関するものである。
この種の装置として、GPS装置により得た現在地に応じて、そこに適した通信周波数を地図データベースから読み出し、この通信周波数を使用してリモートコントローラと車側装置との通信を行うようにした車両用ワイヤレスロック装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−292700号公報
しかし、リモートコントローラと車側装置との通信の妨げとなるノイズは、各地点で常に一定となっているというものではなく、ノイズ源の位置や数により変化するため、上記特許文献1に記載された装置のように、地図データベースを用いて車両が位置する地点に適した通信周波数を決定する構成では、必ずしも安定した動作を実現できるとは限らない。
本発明は上記点に鑑みたもので、より安定した動作を実現できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、車両に搭載されたアンテナから照合用データを無線送出させ、当該照合用データの送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、携帯機の照合を行う車載装置であって、携帯機は、周波数の異なる複数のチャンネルを切り替えて応答データを返送することが可能となっており、更に、出力レベルを変更して前記応答データを返送することが可能となっており、携帯機から返送される応答データのチャンネルを特定し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させる第1の照合用データ送出手段と、第1の照合用データ送出手段による照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データが正常に受信されないことを判定した場合、携帯機から返送される応答データのチャンネルを異なるチャンネルに変更し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させる第2の照合用データ送出手段と、第1の照合用データ送出手段による照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データの受信状況と、第2の照合用データ送出手段による照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データの受信状況を比較して受信状況の良好なチャンネルを特定するチャンネル特定手段と、第2の照合用データ送出手段による照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データが正常に受信されないことを判定した場合、チャンネル特定手段により特定された受信状況の良好なチャンネルで、かつ、出力レベルを高くして応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させる第3の照合用データ送出手段と、を備えたことを特徴としている。
このような構成によれば、携帯機から返送される応答データのチャンネルを特定し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させ、照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データが正常に受信されないことを判定した場合、携帯機から返送される応答データのチャンネルを異なるチャンネルに変更し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させるので、応答データと同一周波数帯のノイズにより応答データが正常に受信されない場合、周波数帯の異なるチャンネルで応答データが返送され、応答データを正常に受信することが可能となり、より安定した動作を実現できる。
また、各応答データの受信状況を比較して受信状況の良好なチャンネルを特定し、照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データが正常に受信されないことを判定した場合、受信状況の良好なチャンネルで、かつ、出力レベルを高くして応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させるので、携帯機から受信状況の良好なチャンネルで、かつ、出力レベルを高くして応答データが返送され、より安定して応答データを受信することが可能である。また、常に応答データの出力レベルを高く設定すると、携帯機の電池の消耗を早めてしまうことになるが、応答データが正常に受信されないことを判定した場合に、出力レベルを高くして応答データを返送するように指示する照合用データを送出するので、携帯機の電池の消耗を抑えることができる。
また、請求項に記載の発明は、車両が停車したか否かを判定する停車判定手段と、停車判定手段により車両が停車したと判定された場合、携帯機が応答データを返送することが可能な各チャンネルに対し、同一周波数のノイズの有無を検出して記憶媒体に記憶させるノイズ検出手段と、を備え、第1の照合用データ送出手段は、ノイズ検出手段により記憶媒体に記憶された情報に基づいてノイズが検出されていないチャンネルを優先的に携帯機から返送される応答データのチャンネルとして特定することを特徴としている。
このような構成によれば、車両が停車したと判定された場合、携帯機が応答データを返送することが可能な各チャンネルに対し、同一周波数のノイズの有無を検出して記憶媒体に記憶させ、この記憶媒体に記憶させた情報に基づいてノイズが検出されていないチャンネルを優先的に携帯機から返送される応答データのチャンネルとして特定し、このチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データを送出するので、先にノイズの影響の少ないチャンネルで携帯機から応答データが返送され、照合に要する期間を短縮することが可能である。
また、請求項に記載の発明は、照合用データの送出に応じて携帯機より返送される応答データの受信状況に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを特定するための情報を記憶媒体に記憶するチャンネル記憶手段を備え、第1の照合用データ送出手段は、記憶媒体に記憶された情報に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させることを特徴としている。
このような構成によれば、応答データの受信状況に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを特定するための情報を記憶媒体に記憶しておき、記憶媒体に記憶された情報に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させるので、先に応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで携帯機から応答データが送出され、照合に要する期間を短縮することが可能である。
また、請求項に記載の発明は、車両各部に設けられた複数のアンテナを用いて照合用データを送出させ、当該照合用データの送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、複数の照合エリアを対象とした携帯機の照合を行うことが可能な車載装置であって、チャンネル記憶手段は、照合エリア毎に照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データの受信状況に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを特定するための情報を記憶媒体に記憶し、第1の照合用データ送出手段は、記憶媒体に記憶された情報に基づいて照合エリア毎に応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させることを特徴としている。
携帯機の近くにノイズ源が存在し、このノイズ源から発せられるノイズと携帯機から送出される応答データとが干渉するような場合、照合エリアによっては携帯機から送出される応答データを安定して受信できないといった状況が考えられるが、上記したように照合エリア毎に照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データの受信状況に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを特定するための情報を記憶媒体に記憶し、記憶媒体に記憶された情報に基づいて照合エリア毎に応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させることにより、より携帯機から送出される応答データを安定して受信することが可能である。
(第1実施形態)
本発明の一実施形態に係る車載装置の構成を図1に示す。本車載装置1は、送信アンテナ10a〜10g、チューナ20およびスマートECU30を備えている。本車載装置1は、車両に搭載されたアンテナ10a〜10gからコマンド(以下、照合用データと記す)を無線送出させ、当該照合用データの送出に応じて携帯機2から返送される応答データの受信判定を行うことにより、携帯機2の照合を行う。
送信アンテナ10a〜10gは、それぞれD席車室外アンテナ、DR席車室外アンテナ、P席車室外アンテナ、PR席車室外アンテナ、車室内前部アンテナ、車室内後部アンテナ、バックドア外部アンテナとして用いられる。
図2に、各送信アンテナ10a〜10gと照合エリアの関係を示す。送信アンテナ10aは照合エリアAを、送信アンテナ10bは照合エリアBを、送信アンテナ10cは照合エリアCを、送信アンテナ10dは照合エリアDを、送信アンテナ10eは照合エリアEを、送信アンテナ10fは照合エリアFを、送信アンテナ10gは照合エリアGを照合エリアとしている。
本車載装置1は、各照合エリアA〜Gを照合対象として携帯機2の照合を順次行うことが可能となっている。
チューナ20は、携帯機2から返送される応答データの受信するためのものである。本チューナ20は、スマートECU30からの制御命令に応じて電源がオンオフするようになっている。
スマートECU30は、CPU、メモリ、I/O等を備えたコンピュータとして構成されており、CPUはメモリに記憶されたプログラムに従って各種処理を実施する。
また、スマートECU30には、車両から車速信号(図示せず)が入力され、車両のドアに設けられたドアハンドルおよびロックスイッチ(いずれも図示せず)から、ユーザの操作に応じた信号が入力されるようになっている。
スマートECU30は、携帯機2の照合を実施する場合、携帯機2のキーIDを含む照合用データを送出するようになっている。
携帯機2は、車両の電子キーとして用いられるもので、送受信アンテナおよび電池(いずれも図示せず)を有している。
携帯機2には、固有のキーIDが割り当てられており、携帯機2は、スマートECU30より自己のキーIDと同一のキーIDを含む照合用データを受信した場合に、自己のキーIDを含む応答データを送出するようになっている。
本実施形態における携帯機2は、スマートECU30より送出される照合用データの指示に従って周波数の異なる2つのチャンネル(CH1、CH2)を切り替えるチャンネル切替部(図示せず)を有し、このチャンネル切替部により周波数の異なる2つのチャンネル(CH1、CH2)を切り替えて応答データを返送するようになっている。
また、本実施形態における携帯機2は、スマートECU30より送出される照合用データの指示に従って出力レベルを切り替えるレベル切替部を有し、このレベル切替部により出力レベルを通常レベルと高出力レベルのいずれかに切り替えて応答データを返送することが可能となっている。
スマートECU30は、メモリに記憶されている車両1用の携帯機2のキーIDを読み出し、この携帯機2のキーIDを含む照合用データを送出し、この照合用データの送出に応じて携帯機2より応答データが受信されるか否かを判定することにより携帯機2の照合を行う。
また、スマートECU30は、携帯機2から返送される応答データのチャンネルを指定し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データを送信アンテナ10a〜10gから送出させることにより、携帯機2から指示したチャンネルで応答データを返送させることが可能となっている。
また、スマートECU30は、携帯機2から返送される応答データの出力レベルを特定し、当該出力レベルで応答データを返送するように指示する照合用データを送信アンテナ10a〜10gから送出させることにより、携帯機2から指示した出力レベルで応答データを返送させることが可能となっている。
また、スマートECU30は、CH1、CH2の各ノイズの有無を検出するノイズ検出回路(図示せず)を有し、このノイズ検出回路を用いてCH1、CH2の各ノイズの有無を検出することが可能となっている。
本実施形態に係る車載装置1は、携帯機2が応答データの返送に使用する周波数に対するノイズを把握するため、車両が停車した地点における携帯機2の使用チャンネル(CH1、CH2)に対するノイズの有無を検出してメモリに記憶する処理を実施する。
図3に、この処理のフローチャートを示す。スマートECU30は、車両のバッテリ電源(+B)が供給されると、図3に示す処理を開始する。
まず、車速信号に基づいて車両が停車したか否かを判定する(S100)。具体的には、車速信号に基づいて車両が移動していないか否かを判定する。
ここで、車両が走行中の場合、S100の判定はNOとなり、S100の判定を繰り返す。
そして、車両が停車すると、S100の判定はYESとなり、チューナ20の電源をオンさせる(S102)。具体的には、電源オンを指示する制御命令をチューナ20へ送出する。
次に、各チャンネル(CH1、CH2)の各ノイズの有無を検出する(S104)。具体的には、ノイズ検出回路により各チャンネルの周波数帯において予め定められた閾値よりも大きなノイズが検出されたか否かに基づいて各チャンネルノイズの有無を検出する。
次に、ノイズの有無をメモリに記憶する(S106)。具体的には、CH1に対するノイズの有無と、CH2に対するノイズの有無を別々にメモリに記憶する。
次に、チューナ20の電源をオフさせる(S108)。具体的には、電源オフを指示する制御命令をチューナ20へ送出し、S100へ戻る。
上記した処理により、車両が停車した地点における各チャンネルの周波数帯のノイズの有無がメモリに記憶される。
また、本実施形態に係る車載装置1は、上記した処理によりメモリに記憶された情報に基づいてノイズが検出されていないチャンネルを優先的に携帯機2から返送される応答データのチャンネルとして特定し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示するとともに、応答データが正常に受信されないことを判定した場合、携帯機2から返送される応答データのチャンネルを異なるチャンネルに変更し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示して照合を行う照合処理を実施する。
図4に、この照合処理のフローチャートを示す。また、図5に、この照合処理のタイミングチャートを示す。以下、このタイミングチャートを参照しながら、照合処理について説明する。
スマートECU30は、車両のドアハンドルやロックスイッチから入力される信号に基づいてユーザがドアハンドルまたはロックスイッチを操作したことを判定すると、図4に示す処理を開始する。ここでは、送信アンテナ10aから照合用データを送信させて、照合エリアAを対象とした照合を行う場合について説明する。
まず、メモリからデータ読み出しを行う(S200)。本実施形態では、図3に示した処理によりメモリに記憶された各チャンネルの周波数帯のノイズの有無を示す情報の読み出しを行う。
次に、応答データのチャンネルを特定する(S202)。具体的には、メモリから読み出した情報に基づいてノイズが検出されていないチャンネルを優先的に携帯機2から返送される応答データのチャンネルとして特定する。例えば、CH2の周波数帯でノイズが検出され、CH1の周波数帯でノイズが検出されていない場合には、CH1を携帯機2から返送される応答データのチャンネルとして特定する。なお、両チャンネルの周波数帯でノイズが検出されていない場合、あるいは両チャンネルの周波数帯でノイズが検出されている場合には、予め定められたチャンネル(例えば、CH1)を携帯機2から返送される応答データのチャンネルとして特定する。
次に、チューナ20の電源をオンさせ(S204)、先の202にて特定したチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データを送信アンテナ10aから送出させる(S206)。ここでは、図5に示すように、CH1、通常レベルで携帯機2から応答データを返送するように指示する照合用データを送出させるものとする。
次に、照合用データの送出に応じて携帯機2より送出される応答データが正常に受信されたか否かを判定する(S208)。
ここで、応答データが正常に受信されると、S208の判定はYESとなり、照合を実施する(S210)。具体的には、応答データに含まれるキーIDを判別することにより照合を実施する。
そして、照合が完了すると、チューナ20の電源をオフさせ(S212)、本処理を終了する。
また、図5に示すように、応答データの受信中にCH2およびCH1の各周波数帯のノイズが発生し、CH1のノイズにより応答データの一部が受信NGとなった場合には、S208の判定はNOとなり、次に、正常に受信したビット数を記憶する(S214)。具体的には、正常に受信できなかったビット数を推定し、受信すべきビット数から正常に受信できなかったビット数を減算した値を、正常に受信したビット数としてメモリに記憶する。例えば、応答データの全ビット数のうち、5ビットが正常に受信できなかったと推定された場合には、(全ビット数−5)をメモリに記憶する。
次に、応答データのチャンネルを変更する(S216)。ここでは、図5に示すように、応答データのチャンネルをCH2に変更する。
次に、先のS214にて変更したチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データを送信アンテナ10aから送出させる(S218)。すなわち、CH2、通常レベルで携帯機2から応答データを返送するように指示する照合用データを送出させる。
そして、再度、照合用データの送出に応じて携帯機2より送出される応答データが正常に受信されたか否かを判定する(S220)。
ここで、応答データが正常に受信されると、S220の判定はYESとなり、S210と同様に、照合を実施し(S222)、照合が完了すると、チューナ20の電源をオフさせ(S224)、本処理を終了する。
また、図5に示すように、応答データの受信中にCH2の周波数帯のノイズが発生し、このCH2のノイズにより応答データの一部が受信NGとなった場合には、S208の判定はNOとなり、S214と同様に、正常に受信したビット数を記憶する(S226)。
次に、S214にてメモリに記憶した正常に受信したビット数とS226にてメモリに記憶した正常に受信したビット数とを比較して、受信状況の良好なチャンネルを特定する(S228)。本実施形態では、正常に受信したビット数の多いチャンネルを受信状況の良好なチャンネルとして特定する。ここでは、CH1を受信状況の良好なチャンネルとして特定するものとする。
そして、受信状況の良好なチャンネルで、かつ、高出力レベルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナ10aから送出させる(S230)。これにより、携帯機2から、受信状況の良好なチャンネルで高出力レベルの応答データが返送される。
そして、再度、照合用データの送出に応じて携帯機2より送出される応答データが正常に受信されたか否かを判定する(S232)。
ここで、図5に示すように、応答データの受信中にCH2の周波数帯のノイズが発生した場合でも、高出力レベルの応答データにより応答データが正常に受信されると、S232の判定はYESとなり、S210、S222と同様に、照合を実施し(S234)、照合が完了すると、チューナ20の電源をオフさせ(S236)、本処理を終了する。
また、応答データが正常に受信されない場合には、チューナ20の電源をオフさせ(S238)、本処理を終了する。
なお、他の照合エリアに対して携帯機2の照合をする必要がある場合には、他の照合エリアについても、上記した処理を同様の処理を実施する。
上記した構成によれば、携帯機から返送される応答データのチャンネルを特定し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させ、照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データが正常に受信されないことを判定した場合、携帯機から返送される応答データのチャンネルを異なるチャンネルに変更し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させるので、応答データと同一周波数帯のノイズにより応答データが正常に受信されない場合、周波数帯の異なるチャンネルで応答データが返送され、応答データを正常に受信することが可能となり、より安定した動作を実現できる。
また、各チャンネルで返送された応答データの各受信状況を比較して受信状況の良好なチャンネルを特定し、照合用データの送出に応じて携帯機より送出される応答データが正常に受信されないことを判定した場合、受信状況の良好なチャンネルで、かつ、出力レベルを高くして応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させるので、携帯機から受信状況の良好なチャンネルで、かつ、出力レベルを高くして応答データが返送され、より安定して応答データを受信することが可能である。また、常に応答データの出力レベルを高く設定すると、携帯機の電池の消耗を早めてしまうことになるが、応答データが正常に受信されないことを判定した場合に、出力レベルを高くして応答データを返送するように指示する照合用データを送出するので、携帯機の電池の消耗を抑えることができる。
また、車両が停車したと判定された場合、携帯機が応答データを返送することが可能な各チャンネルに対し、同一周波数のノイズの有無を検出し、ノイズが検出されていないチャンネルを優先的に携帯機から返送される応答データのチャンネルとして特定し、このチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データを送出するので、先にノイズの影響の少ないチャンネルで携帯機から応答データが返送され、照合に要する期間を短縮することが可能である。
また、携帯機は、車載装置より受信した照合用データの指示に従い、周波数の異なる複数のチャンネルを切り替えて応答データを返送するチャンネル切替機能を有しているので、ノイズの影響を受けないチャンネルを用いて応答データを返送することが可能である。
また、携帯機は、車載装置より受信した照合用データの指示に従い、異なる出力レベルで応答データを返送する出力レベル変更機能を有しているので、無駄な電力を消費することなく応答データを高い出力レベルで送出することが可能である。
(第2実施形態)
上記第1実施形態では、図3に示した処理を実施して、車両が停車した地点における各チャンネルの周波数帯のノイズの有無をメモリに記憶させ、このメモリに記憶された情報に基づいてノイズが検出されていないチャンネルを優先的に携帯機2から返送される応答データのチャンネルとして特定し、当該チャンネルで応答データを返送するように指示する構成を示したが、本実施形態では、図3に示した処理を実施することなく、携帯機2より返送される応答データの受信状況から応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶させ、次回、照合時に、このメモリに記憶させたチャンネルで応答データを返送するように指示する。
なお、本実施形態に係る車載装置1および携帯機2の構成は、第1実施形態で示したものと同じである。また、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下、異なる部分を中心に説明する。
本実施形態に係るスマートECU30による照合処理のフローチャートを図6に示す。
スマートECU30は、まず、メモリからデータ読み出しを行う(S200)。本実施形態においては、後のS209、S213、S221、S225にて、次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶するようになっており、このメモリに記憶された次回の照合で最初に送信させるチャンネルの読み出しを行う。
次に、応答データのチャンネルを特定する(S202)。具体的には、メモリから読み出した次回の照合で最初に送信させるチャンネルに従って応答データのチャンネルを特定する。なお、メモリに次回の照合で最初に送信させるチャンネルが記憶されてない場合には、予め定められたチャンネル(例えば、CH1)を応答データのチャンネルとして特定する。
次に、チューナ20の電源をオンさせ(S204)、特定した応答データのチャンネルを指定して照合用データを送出させ(S206)、照合用データの送出に応じて携帯機2より送出される応答データが正常に受信されたか否かを判定する(S208)。
ここで、応答データが正常に受信されると、S208の判定はYESとなり、この応答データを正常に受信したチャンネルを次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶させる(S209)。
次に、照合を実施し(S210)、照合が完了すると、チューナ20の電源をオフさせ(S212)、本処理を終了する。
また、応答データが正常に受信されない場合には、S208の判定はNOとなり、この応答データを正常に受信できなかったチャンネルと異なるチャンネルを次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶させる(S213)。
次に、正常に受信したビット数を記憶し(S214)、応答データのチャンネルを変更し(S216)、先のS214にて変更したチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データを送信アンテナ10aから送出させ(S218)、再度、照合用データの送出に応じて携帯機2より送出される応答データが正常に受信されたか否かを判定する(S220)。
ここで、応答データが正常に受信されると、S220の判定はYESとなり、この応答データを正常に受信したチャンネルを次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶させる(S221)。
次に、照合を実施し(S222)、照合が完了すると、チューナ20の電源をオフさせ(S224)、本処理を終了する。
また、応答データが正常に受信されない場合には、S220の判定はNOとなり、この応答データを正常に受信できなかったチャンネルと異なるチャンネルを次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶させる(S225)。
次に、S214と同様に、正常に受信したビット数をメモリに記憶し(S226)、S214にてメモリに記憶した正常に受信したビット数とS226にてメモリに記憶した正常に受信したビット数とを比較して、受信状況の良好なチャンネルを特定する(S228)。
次に、受信状況の良好なチャンネルで、かつ、高出力レベルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナ10aから送出させ(S230)、再度、照合用データの送出に応じて携帯機2より送出される応答データが正常に受信されたか否かを判定する(S232)。
ここで、応答データが正常に受信されると、S232の判定はYESとなり、この応答データを正常に受信したチャンネルを次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶させる(S233)。
次に、照合を実施し(S234)、照合が完了すると、チューナ20の電源をオフさせ(S236)、本処理を終了する。
また、応答データが正常に受信されない場合には、S232の判定はNOとなり、この応答データを正常に受信できなかったチャンネルと異なるチャンネルを次回の照合で最初に送信させるチャンネルとしてメモリに記憶させ(S237)、チューナ20の電源をオフさせた後(S236)、本処理を終了する。
本実施形態では、他の照合エリアについても、上記した処理を同様の処理を実施する。このように複数の照合エリアに対して携帯機2の照合をする場合、照合エリア毎に、次回の照合で最初に送信させるチャンネルをメモリに記憶させ、S200においては、照合エリア毎に、メモリに記憶された情報に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データを送出する。
携帯機2の近くにノイズ源が存在し、このノイズ源から発せられるノイズと携帯機2から送出される応答データとが干渉するような場合、照合エリアによっては携帯機2から送出される応答データを安定して受信できないといった状況が考えられるが、上記したように照合エリア毎に、メモリに記憶された情報に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで応答データを返送するように指示することにより、より携帯機2から送出される応答データを安定して受信することが可能である。
上記した構成によれば、応答データの受信状況に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを特定するための情報を記憶媒体に記憶しておき、記憶媒体に記憶された情報に基づいて応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで応答データを返送するように指示する照合用データをアンテナから送出させるので、先に応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで携帯機から応答データが送出され、照合に要する期間を短縮することが可能である。
(その他の実施形態)
上記第1、第2実施形態では、CH1で返送された応答データの受信がNGとなった場合の正常に受信したビット数と、CH2で返送された応答データの受信がNGとなった場合の正常に受信したビット数をそれぞれメモリに記憶し、このメモリに記憶された各ビット数から受信状況の良好なチャンネルを特定する構成を示したが、このような構成に限定されるものではなく、他の手法を用いて受信状況の良好なチャンネルを特定するようにしてもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、車室内にチューナを設置し、このチューナを用いて携帯機からの応答データを受信する構成を示したが、このような構成に限定されるものではなく、例えば、車室内とトランクルームといったように、車両に複数のチューナを設置し、照合エリアに応じて使用するチューナを切り替えて照合を実施するようにしてもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、携帯機2が、周波数の異なる2つのチャンネル(CH1、CH2)を切り替えて応答データを返送する構成を示したが、周波数の異なる3つ以上のチャンネルを切り替えて応答データを返送するようにしてもよい。
また、上記第1、第2実施形態では、携帯機2が、異なる出力レベル(通常レベルと高出力レベル)で応答データを返送する構成を示したが、より多段階に出力レベルを変更して応答データを返送するようにしてもよい。
なお、上記実施形態における構成と特許請求の範囲の構成との対応関係について説明すると、S202、S206が第1の照合用データ送出手段に相当し、S208、S216、S218が第2の照合用データ送出手段に相当し、S214、S226、S228がチャンネル特定手段に相当し、S220、S230が第3の照合用データ送出手段に相当し、S100が停車判定手段に相当し、S104、S106がノイズ検出手段に相当し、S209、S213、S221、S225がチャンネル記憶手段に相当する。
本発明の第1実施形態に係る車載装置の構成を示す図である。 各送信アンテナと照合エリアの関係を示す図である。 携帯機の使用チャンネルに対するノイズの有無を検出してメモリに記憶する処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る照合処理のフローチャートである。 第1実施形態に係る照合処理のタイミングチャート 第2実施形態に係る照合処理のフローチャートである。
符号の説明
1 車載装置
2 携帯機
10a〜10g 送信アンテナ
20 チューナ
30 スマートECU

Claims (4)

  1. 車両に搭載されたアンテナから照合用データを無線送出させ、当該照合用データの送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、携帯機の照合を行う車載装置であって、
    前記携帯機は、周波数の異なる複数のチャンネルを切り替えて前記応答データを返送することが可能となっており、更に、出力レベルを変更して前記応答データを返送することが可能となっており、
    前記携帯機から返送される前記応答データのチャンネルを特定し、当該チャンネルで前記応答データを返送するように指示する照合用データを前記アンテナから送出させる第1の照合用データ送出手段と、
    前記第1の照合用データ送出手段による前記照合用データの送出に応じて前記携帯機より送出される前記応答データが正常に受信されないことを判定した場合、前記携帯機から返送される前記応答データのチャンネルを異なるチャンネルに変更し、当該チャンネルで前記応答データを返送するように指示する照合用データを前記アンテナから送出させる第2の照合用データ送出手段と、
    前記第1の照合用データ送出手段による前記照合用データの送出に応じて前記携帯機より送出される前記応答データの受信状況と、前記第2の照合用データ送出手段による前記照合用データの送出に応じて前記携帯機より送出される前記応答データの受信状況を比較して受信状況の良好なチャンネルを特定するチャンネル特定手段と、
    前記第2の照合用データ送出手段による前記照合用データの送出に応じて前記携帯機より送出される前記応答データが正常に受信されないことを判定した場合、前記チャンネル特定手段により特定された受信状況の良好なチャンネルで、かつ、前記出力レベルを高くして前記応答データを返送するように指示する照合用データを前記アンテナから送出させる第3の照合用データ送出手段と、を備えたことを特徴とする車載装置。
  2. 車両が停車したか否かを判定する停車判定手段と、
    前記停車判定手段により前記車両が停車したと判定された場合、前記携帯機が前記応答データを返送することが可能な各チャンネルに対し、同一周波数のノイズの有無を検出して記憶媒体に記憶させるノイズ検出手段と、を備え、
    前記第1の照合用データ送出手段は、前記ノイズ検出手段により前記記憶媒体に記憶された情報に基づいて前記ノイズが検出されていないチャンネルを優先的に前記携帯機から返送される前記応答データのチャンネルとして特定することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記照合用データの送出に応じて前記携帯機より返送される前記応答データの受信状況に基づいて前記応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを特定するための情報を記憶媒体に記憶するチャンネル記憶手段を備え、
    前記第1の照合用データ送出手段は、前記記憶媒体に記憶された前記情報に基づいて前記応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで前記応答データを返送するように指示する照合用データを前記アンテナから送出させることを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  4. 車両各部に設けられた複数のアンテナを用いて前記照合用データを送出させ、当該照合用データの送出に応じて携帯機から返送される応答データの受信判定を行うことにより、複数の照合エリアを対象とした携帯機の照合を行うことが可能な車載装置であって、
    前記チャンネル記憶手段は、前記照合エリア毎に前記照合用データの送出に応じて前記携帯機より送出される前記応答データの受信状況に基づいて前記応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルを推定し、当該チャンネルを特定するための情報を記憶媒体に記憶し、
    前記第1の照合用データ送出手段は、前記記憶媒体に記憶された前記情報に基づいて前記照合エリア毎に前記応答データを正常受信する可能性の高いチャンネルで前記応答データを返送するように指示する照合用データを前記アンテナから送出させることを特徴とする請求項3に記載の車載装置。
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