JP5522169B2 - 検査データ表示装置、グラフ作成方法及びプログラム - Google Patents
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Description
また、図21C、図21Dに示すように、基準上限値のみが設定されている検査項目Cでは、特許文献1の技術により基準下限値を決定すると基準下限値が0となる。そのため、マイナス値である結果3は正常値範囲外にプロットされ、正常値であるのに異常値のように見えてしまう。
グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置であって、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段と、
前記基準下限値以上の検査結果値の最大値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段と、を備え、
前記仮想上限値算出手段は、前記基準下限値、前記検査結果値の最大値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最大値の位置に基づいて、前記仮想上限値を算出する。
グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置であって、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段と、
前記基準上限値以下の検査結果値の最小値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段を備え、
前記仮想下限値算出手段は、前記基準上限値、前記検査結果値の最小値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最小値の位置に基づいて、前記仮想下限値を算出する。
グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置におけるグラフ作成方法であって、
前記基準下限値以上の検査結果値の最大値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを操作手段により予め設定する設定工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成工程と、を含み、
前記仮想上限値算出工程は、前記基準下限値、前記検査結果値の最大値及び前記設定工程において設定された前記検査結果値の最大値の位置に基づいて、前記仮想上限値を算出する。
グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置におけるグラフ作成方法であって、
前記基準上限値以下の検査結果値の最小値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを操作手段により予め設定する設定工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成工程と、を含み、
前記仮想下限値算出工程は、前記基準上限値、前記検査結果値の最小値及び前記設定工程において設定された前記検査結果値の最小値の位置に基づいて、前記仮想下限値を算出する。
グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置に用いられるコンピュータを、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以下の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段、
前記基準下限値以上の検査結果値の最大値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段、として機能させ、
前記仮想上限値算出手段は、前記基準下限値、前記検査結果値の最大値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最大値の位置に基づいて、前記仮想上限値を算出する。
請求項6に記載の発明のプログラムは、
グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置に用いられるコンピュータを、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以下の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段、
前記基準上限値以下の検査結果値の最小値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段、として機能させ、
前記仮想下限値算出手段は、前記基準上限値、前記検査結果値の最小値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最小値の位置に基づいて、前記仮想下限値を算出する。
図1は、本実施の形態における小規模診断システム1のシステム構成を示すブロック図である。
以下、小規模診断システム1を構成する各装置について説明する。
モダリティ2は、患者の診断対象部位を被写体として撮影を行い、撮影した画像をデジタル変換して医用画像を生成する画像生成手段である。医用画像は、医療の分野で読影診断に用いられる画像である。
さらに、例えば超音波診断装置を2台備える等、同種の装置を複数備える構成としてもよい。また、小規模診断システム1に設けられるモダリティ2を構成する装置の組合せは上記の例に限定されない。
UIDは、小規模診断システム1内の医用画像を特定するためのユニークなIDである。また、後述する検体検査イメージ作成処理において作成された検体検査イメージに対しても同様にUIDが付与される。
患者情報は、患者ID、患者氏名(漢字)、患者氏名(カナ)、患者氏名(ASCII)、性別、生年月日、年齢等の他、診療日、撮影時間、受付番号、担当医等、患者を特定する情報を広く含むが、モダリティ2において入力される患者情報は、このうち、例えば患者ID、患者氏名(漢字)、患者氏名(カナ)、患者氏名(ASCII)、性別、生年月日である。なお、モダリティ2においてこれらすべてを入力する必要はなく、患者情報を何ら入力しないとすることもできる。モダリティ2が患者情報として患者IDのみを入力する仕様である場合には、モダリティ2の入力部は、例えばテンキー等でもよい。
なお、モダリティ2がデジタルカメラ等のDICOM規格に準じていない機器である場合、そのモダリティ2は、JPEG形式で医用画像を画像表示装置3に送信する。この場合、UIDは、画像表示装置3において、医用画像の撮影日時等に基づいて医用画像に付与される。
以下、画像表示装置3が検査データ管理システム8から受信するメッセージについて詳細に説明する。
図3Aに、メッセージのデータ形式の一例を示す。図3Aに示すように、メッセージは「メッセージID」フィールド、「検体検査ID」フィールド、「患者情報」フィールド、「採取日時」フィールド、「分類」フィールド、「検査項目」フィールド、「測定値」フィールド等を有する。メッセージには、検体検査データと検体検査データに係る患者情報等が対応付けられて格納される。なお、メッセージに格納される患者情報は、検査データ管理システム8において登録された患者情報であり、モダリティ2や画像表示装置3において登録された患者情報とは一致しない場合がある。例えば、モダリティ2で医用画像を撮影せず、検査データ管理システム8で血液検査や尿検査のみを行った患者の場合には、モダリティ2や画像表示装置3では患者情報が登録されておらず、検査データ管理システム8でのみ患者情報が登録されている。以降では区別するため、モダリティ2や画像表示装置3において登録された患者情報を患者情報Aとし、検査データ管理システム8において登録された患者情報を患者情報Bとする。
「患者情報」フィールドには、検体検査に係る患者の各種情報が格納され、さらに「患者ID」フィールド、「患者氏名(漢字)」フィールド、「患者氏名(カナ)」フィールド、「患者氏名(ASCII)」フィールド、「性別」フィールド、「生年月日」フィールドを有する。
「採取日時」フィールドには、検体が採取された日時が格納される。
「分類」フィールドには、メッセージに含まれる検体検査データに対応する分類が格納される。分類とは、採取された検体に対応する検査のことであり、例えば、検体が血液であれば血液検査であり、検体が尿であれば尿検査である。
「検査項目」フィールドには、分類に対応する検査項目が格納される。つまり、「分類」フィールドの値が「尿検査」の場合には、尿検査によって結果が出る各検査項目(「尿淡白定性」、「尿潜血」等)が格納され、同様に分類が「血液検査」の場合には、血液検査によって結果が出る各検査項目(「総たんぱく質」、「無機りん」等)が格納される。「測定値」フィールドには、各検査項目の検査結果の数値データ(測定値)が格納される。
例えば、「テスト太郎」という患者が血液検査と尿検査を「2008年6月15日10時00分」に行い、図3Aのメッセージが作成された時点で、尿検査の結果は出ているが血液検査の結果が出ていない場合、図3Aに示すように、メッセージには「テスト太郎」の尿検査の検査結果に対応するレコードのみが含まれる。
検体検査イメージとは、詳細な構成例等は後述するが、検査データ管理システム8から受信したメッセージに含まれる検体検査データを、記憶部33に記憶されたパラメータに基づいて画像化したものであり、例えば、検体検査データをグラフ化したり、表で表したりした画像のことである。
未取込フラグとは、メッセージに含まれる検体検査データが後述する検体検査イメージ作成処理によって画像化され、検体検査イメージが作成されたか否かを示すフラグであり、メッセージID毎に付与される。
図4に示すデータ格納例では、メッセージIDが「3」のメッセージに含まれる2つの検査結果データは検体検査イメージ作成処理によって検体検査イメージが作成されたが、メッセージIDが「4」のメッセージに含まれる1つの検査結果データは、まだ検体検査イメージが作成されていないことを示す。
なお、受信メッセージテーブルT1には、検査データ管理システム8が画像表示装置3に対してメッセージを送信した日時や、画像表示装置3がメッセージを受信した日時等の情報が格納されていてもよい。
後述する検体検査イメージ作成処理において作成された検体検査イメージを表示部35で表示させた場合に、この検体検査イメージに含まれる検査項目に対応する「検査項目未読フラグ」フィールドの値が「未読」から「既読」へと変更される。検体検査イメージに含まれる検査項目とは、検体検査イメージによって画像化された検査項目であり、本実施の形態では後述するパラメータ(図13A〜図13C)のグラフ表示検査項目に含まれる検査項目と表検査項目に含まれる検査項目のことである。
なお、画像情報テーブルT3には、医用画像や検体検査イメージのサムネイル画像の保存先フォルダ情報等が格納されていてもよい。
画像取込みボタン81aは、ネットワーク9に接続されている各種モダリティ2から送信される医用画像を現在診断対象となっている患者(患者表示欄71に表示されている患者)の画像として取り込むことを指示するためのボタンである。本実施の形態において、画像取込みボタン81aは、ネットワーク9に接続されているモダリティ2の種別に対応してビューア画面351上に配置されるようになっている。
画像取込みボタン81bは図示しないUSB等のインターフェースを介してデジタルカメラ等のモダリティ2から送信される医用画像を現在診断対象となっている患者(患者表示欄71に表示されている患者)の画像として取り込むことを指示するためのボタンである。
なお、画像取込みボタン81a又は81bが押下されていない種別のモダリティ2から医用画像が送信されてきた場合には、未確定画像として記憶部33に設けられた未確定画像記憶部(図示せず)に記憶される。未確定画像とは、患者情報と対応付けられていない医用画像のことをいう。未確定画像記憶部に記憶された未確定画像は、操作部34からのユーザ入力によって患者と対応付けられる。例えば、未確定画像の一覧と患者情報Aの一覧を表示部35に表示させ(図示せず)、未確定画像と対応付けたい患者情報Aを操作部34から選択することにより、未確定画像と患者情報Aが対応付けられる。
なお、操作部34から入力される医用画像に関する情報及び検体検査イメージに関する情報は、上記のような日付の情報に限られず、画像情報テーブルT3に格納された各種情報が操作部34により選択されることにより、表示部35に表示すべき医用画像及び検体検査イメージが指定されればよい。例えば、他にも検査部位や患者情報Aを指定するためのボタンをビューア画面351上に表示させ(特に図示せず)、このボタンを操作部34からの入力により選択し、画像情報テーブルT3を参照することにより、ビューア画面351に医用画像と検体検査イメージが表示されるようにしてもよい。
後述する検体検査イメージ作成処理によって、ビューア画面351の患者表示欄71に表示されている患者の検体検査イメージが作成されて画像情報テーブルT3に保存された場合も同様に画像表示欄73にこの検体検査イメージが表示される。
次に、画像表示装置3の動作について詳細に説明する。
図10に、予め記憶部33に記憶された時間間隔で、制御部31により実行される検体検査イメージ作成処理のフローチャートを示す。検体検査イメージ作成処理は、制御部31と記憶部33に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
患者情報が一致すると判断されない場合(ステップS605;NO)、未処理の抽出データに基づいて作成される検体検査イメージを未確定画像とする旨の戻り値がRAM32に保存される(ステップS607)。
一方、新規患者の登録設定がされていると判断されない場合(ステップS608;NO)、処理はステップS607に移行し、未処理の抽出データに基づいて作成される検体検査イメージを未確定画像とする旨の戻り値がRAM32に保存される。
図12に、図10のステップS7において制御部31によって実行される画像作成処理のフローチャートを示す。画像作成処理は、制御部31と記憶部33に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
図13Bに、グラフ表示すべき検査項目(グラフ表示検査項目という)とその検査項目のデータを示すグラフの線の色に関するパラメータの一例を示す。図13Cに、パラメータに含まれる、表で表示すべき検査項目の設定値の一例を示す。
ステップS71では、記憶部33に記憶された図13A〜図13Cに示すパラメータのそれぞれが読み出されて、RAM32に保存される。
グラフ表示される検査項目は、パラメータに応じて1又は複数となるが、基準上限値及び基準下限値が互いに異なる検査項目の検体検査データを一つのグラフ上に表示するには、絶対値での表示は不可能である。そこで、画像表示装置3においては、グラフの縦軸の所定範囲(パラメータの正常ゾーン下限値〜正常ゾーン上限値)に対応させて正常ゾーンを設定し、各検査項目の基準上限値がグラフの正常ゾーンの上限値に、各検査項目の基準下限値がグラフの正常ゾーンの下限値に一致するように検査項目毎に縦軸のスケールを設定して検体検査データを表示する。このような、基準値を基に計算した相対値で検体検査データをグラフ表示することを相対値表示という。
基準上限値が存在しないということは、検査結果が基準下限値以上の値であればすべて正常ということである。よって、基準下限値以上の値がグラフの基準値範囲内、即ち、正常ゾーン内にプロットされれば、グラフを閲覧した医師や患者が検査結果の正常/異常を正しく認識することが可能となる。
具体的には、該当する検査項目における基準下限値以上の検体検査データの最大値が正常ゾーン内の縦軸方向のどこにプロットされるようにするかを特定するためのパラメータを予め設定しておき、実際の検体検査データの最大値とその最大値をプロットする位置に基づいて仮想上限値を算出する。
結果の最大値=基準下限値の場合、検査結果が1つのみ、又は全てが基準下限値と等しければ基準下限値上に仮想上限値、検査結果がポイントされるので問題がない。しかし、検査結果が複数あり、他の検査結果が基準下限値より下の場合は、次に大きい検査結果を最大値として〔数2〕に代入して仮想上限値を求める必要がある。
配列a(n)の値と基準下限値が等しくないと判断されると(ステップS7004;NO)、上記の〔数2〕により仮想上限値が算出され(ステップS7006)、処理は図14のステップS710に移行する。
基準下限値がないということは、基準上限値以下の値であればすべて正常ということである。よって、基準上限値以下の値がグラフの基準値範囲内、即ち正常ゾーン内にプロットされれば、グラフを閲覧した医師や患者が検査結果の正常/異常を正しく認識することが可能となる。
具体的には、該当する検査項目における基準上限値以下の検体検査データの最小値が正常ゾーン内の縦軸方向のどこにプロットされるようにするかを特定するためのパラメータを予め設定しておき、実際の検体検査データの最小値とその最小値をプロットする位置に基づいて仮想下限値を算出する。
検体検査データの最小値=上限値の場合は、検査結果が1つのみ、又は全てが基準上限値と等しい場合は基準上限値上に仮想下限値、検査結果がポイントされるので問題がない。しかし、検査結果が複数あり、他の検査結果が基準上限値より上の場合は、次に小さい検査結果を最小値として〔数4〕に代入して仮想下限値を求める必要がある。
配列a(n)の値と上限値が等しくないと判断されると(ステップS7014;NO)、上記の〔数4〕により仮想下限値が算出され(ステップS7016)、仮想下限値算出処理は終了する。
次いで、作成されたグラフや表を含む検体検査イメージとサムネイル画像が作成され、RAM32に一時ファイルとして保存される(ステップS75)。
採取日時201は、未処理の抽出データに対応するメッセージの「採取日時」フィールドの値である。グラフ凡例202は、パラメータのグラフ表示検査項目に対応するグラフの凡例が表示される。グラフ203は、パラメータのグラフ表示検査項目に対応する検査項目のグラフが所定の色の線で描画されて表示される。検査項目一覧204は、検体検査データの一覧を示す。表205は、パラメータの表検査項目に対応する検査項目の表が表示される。
ステップS71においてRAM32に保存されたパラメータとともにパラメータテーブルT4に格納されることによりパラメータの更新が行われる(ステップS12)。
なお、図20に示す「グラフ表示検査項目」フィールドに格納される値のうち、かっこで示しているものは、グラフの線の色である。
イメージ未読フラグは、レコードに対応する検体検査イメージを表示部35に表示させたか否かを識別するフラグである。ビューア画面351の画像表示欄78に表示された検体検査イメージを操作部34からの入力によりクリックする等によって表示部35に表示させた場合、この検体検査イメージのイメージ未読フラグが「未読」から「既読」に変更される。
確定フラグは、作成された検体検査イメージに含まれる検査が確定されたか否かを識別するフラグである。ここで検査の確定とは、患者に対して検査の説明を行ったか否かを示し、例えば、ビューア画面351に表示された検体検査イメージを画像出力ボタン82bで出力した場合に、患者に対して検査の説明を行ったとして確定フラグが「確定前」から「確定済」に変更される。
ステップS12においては、パラメータテーブルT4が参照され、ステップS11における上書き前の検体検査イメージに対応するレコードに格納されている各パラメータが、ステップS73においてRAM32に記憶されたパラメータに置き換えられる。
一方、未処理の抽出データがあると判断されない場合(ステップS5;NO)、未処理の抽出データのメッセージIDに対応する受信メッセージテーブルT1の未取込フラグを「取込済」にし(ステップS19)、処理は終了する。
新規検体検査データがあると判断されない場合(ステップS2;NO)、処理は終了する。
例えば、本実施の形態において検体検査イメージ作成処理は定期的に実行されるようにしたが、操作部34からの入力によって実行されるようにしてもよい。例えば、検体検査データテーブルT2に格納された検体検査データを表示部35でグラフ化して表示させ、操作部34からの入力により、表示部35に表示されたグラフを検体検査イメージとして保存させるようにしてもよい。この場合には、グラフ化して表示させている状態の各パラメータがパラメータテーブルT4に保存される。
また、本実施の形態においては、パラメータテーブルT4に、イメージ未読フラグと確定フラグを格納したが、記憶部33に記憶された値に基づいて、検体検査イメージが未読か否か、又は確定されたか否かを判断できればよく、これに限られない。例えば、パラメータテーブルT4に、イメージ未読フラグと確定フラグを格納せず、別テーブルにおける管理とするようにしてもよい。
2 モダリティ
3 画像表示装置
4 受付装置
5 イメージャ
6 汎用プリンタ
7 クライアントPC
8 検査データ管理システム
9 ネットワーク
31 制御部
32 RAM
33 記憶部
330 検体検査DB
331 画像DB
34 操作部
35 表示部
351 ビューア画面
352 検体検査イメージ
36 通信部
37 メディアドライブ
38 バス
73 画像表示欄
74 サムネイル画像表示欄
Claims (6)
- グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置であって、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段と、
前記基準下限値以上の検査結果値の最大値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段と、を備え、
前記仮想上限値算出手段は、前記基準下限値、前記検査結果値の最大値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最大値の位置に基づいて、前記仮想上限値を算出する検査データ表示装置。 - グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置であって、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段と、
前記基準上限値以下の検査結果値の最小値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段を備え、
前記仮想下限値算出手段は、前記基準上限値、前記検査結果値の最小値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最小値の位置に基づいて、前記仮想下限値を算出する検査データ表示装置。 - グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置におけるグラフ作成方法であって、
前記基準下限値以上の検査結果値の最大値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを操作手段により予め設定する設定工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成工程と、を含み、
前記仮想上限値算出工程は、前記基準下限値、前記検査結果値の最大値及び前記設定工程において設定された前記検査結果値の最大値の位置に基づいて、前記仮想上限値を算出するグラフ作成方法。 - グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置におけるグラフ作成方法であって、
前記基準上限値以下の検査結果値の最小値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを操作手段により予め設定する設定工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以上の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出工程と、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成工程と、を含み、
前記仮想下限値算出工程は、前記基準上限値、前記検査結果値の最小値及び前記設定工程において設定された前記検査結果値の最小値の位置に基づいて、前記仮想下限値を算出するグラフ作成方法。 - グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置に用いられるコンピュータを、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以下の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段、
前記基準下限値以上の検査結果値の最大値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段、として機能させ、
前記仮想上限値算出手段は、前記基準下限値、前記検査結果値の最大値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最大値の位置に基づいて、前記仮想上限値を算出するプログラム。 - グラフの縦軸の所定範囲に対応させて検査項目の基準値範囲を示す正常ゾーンを設定し、表示対象の検査項目の基準上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し前記表示対象の検査項目の基準下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して、前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成し表示する検査データ表示装置に用いられるコンピュータを、
前記表示対象の検査項目に前記基準下限値のみが存在し前記基準上限値が存在しない場合に、当該基準下限値以下の検査結果値の最大値が基準値範囲内となる仮想上限値を算出する仮想上限値算出手段、
前記表示対象の検査項目に前記基準上限値のみが存在し前記基準下限値が存在しない場合に、当該基準上限値以下の検査結果値の最小値が基準値範囲内となる仮想下限値を算出する仮想下限値算出手段、
前記表示対象の検査項目の基準上限値又は仮想上限値が前記正常ゾーンの上限値に一致し、前記表示対象の検査項目の基準下限値又は仮想下限値が前記正常ゾーンの下限値に一致するようにグラフの縦軸のスケールを設定して前記表示対象の検査項目の検査結果値を示すグラフを作成するグラフ作成手段、
前記基準上限値以下の検査結果値の最小値を前記正常ゾーン内の縦軸方向のどの位置にプロットするかを予め設定するための操作手段、として機能させ、
前記仮想下限値算出手段は、前記基準上限値、前記検査結果値の最小値及び前記操作手段により設定された前記検査結果値の最小値の位置に基づいて、前記仮想下限値を算出するプログラム。
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