JP5521076B1 - 加工原料の分散粉砕機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ローターによって分散粉砕された原料の微粒子を排出する、微粒子選別性能及び排出性能を向上させた分散粉砕機を提供する。
【解決手段】加工原料の分散粉砕機は、収容部11と、原料供給部と、微粒子排出部13とを有する胴体10と、原料を分粉砕・分散するローター22と、これを回転させる回転駆動ユニットと、ローターにより粉砕された所定の粒度以下の微粒子のみを前記排出部に排出させるためのソートユニットとを備え、ソートユニットは、装着体41と、トップディスク42と、ボトムディスクと43、これらを連結する中継体44と、複数の垂直ブレード45、これを保持するホールディング手段と、トップサポート47と、環形リセスと、ボトムサポート48と、側部に凹入型隙間空間部を有し、トップサポートによって保持される複数の水平ブレード49とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、投入された原料を微粒化する分散粉砕機に関し、特に、ソートユニットを用いて所定の粒度以下の大きさに微粒化した微粒子のみを下部排出部側に排出することができる加工原料の微粒子排出性能を向上した分散粉砕機に関する。
加工原料を微粒化する分散粉砕機に関する技術としては、本出願人によって出願された韓国実用新案登録第20−0442763号公報(2008.12.02.登録、以下、「特許文献1」という)に開示されたものがある。
上記特許文献1は、モーターに連結され、粉砕シリンダーの本体内部に設けられた回転軸の上方に位置して固定設置され、粉砕シリンダーの本体内の最上端に設けられ、円板構造の上部ディスク及び下部ディスクと、前記上部ディスクと下部ディスクとの間の外郭周りに沿って一定間隔を維持したまま、斜線配置される多数の羽が備えられ、前記羽の配置によって加工原料の微粒子を流入排出できるように排出側孔が自然形成される分散粉砕機用インペラーにおいて、前記上部ディスクの下面を外側から内側に向けるほど下向傾斜する下向勾配面に形成されるようにし、前記下部ディスクの上面を外側から内側に向けるほど上向傾斜する上向勾配面に形成されるようにして、粉砕シリンダー内に投入された加工原料粉砕用ボールの流入を遮断する機能を発揮するように構成した技術である。
前記特許文献1は、モーターの回転力を動力伝達手段によって伝達して粉砕シリンダーの本体内部中央に設けられた回転軸を回転させ加工原料を粉砕・分散し、粉砕・分散された加工原料の微粒子をインペラーの遠心力によって上昇させ分離排出する構造であって、本出願人は、前記先行技術に比べ、微粒化及び排出性能が向上した分散粉砕機を開発したが、その主内容は、加工原料を上部から投入した後、ローターによって粉砕・分散された微粒子を下部排出部の方に排出し、排出部に設けたソートユニットを通じて所定の粒度以下の大きさに微粒化した微粒子のみを上方及び下方に分散落下させ排出できる構造の乾式分散粉砕機に関する技術である。
韓国実用新案登録第20−0442763号公報
本発明は、ローターで粉砕・分散された原料の微粒子が落下した後、ソートユニットにより所定の粒度以下の大きさに微粒化した微粒子のみを排出部側に案内排出することができる加工原料の微粒子排出性能を向上した分散粉砕機を提供することを目的とする。
上述した解決課題を解決すべく、本発明による加工原料の微粒子排出性能を向上した分散粉砕機は、収容部と、前記収容部に連結される上部側の原料供給部と、前記収容部に連結される下部側の微粒子排出部とを有する胴体と、前記胴体の収容部に配置され、原料を粉砕・分散するローターと、前記ローターを回転させる回転駆動ユニットと、前記胴体の排出部側に配置され、前記ローターにより粉砕された所定の粒度以下の微粒子のみを前記排出部に排出させるためのソートユニットと、を備え、前記ソートユニットは、前記胴体の収容部で前記排出部側に設けられ、内部中心に上下貫通型中心ホールを有する装着体と、前記装着体の下部に結合され、内部中心に上下貫通型トップホールを有するトップディスクと、前記トップディスクの下部に離隔配置され、内部中心に上下貫通型ボトムホールを有するボトムディスクと、前記トップ及びボトムディスクを相互連結する中継体と、前記トップディスクのトップホールの下部周辺の周りに沿って一端部が支持され、前記ボトムディスクのボトムホールの上部周辺の周りに沿って他端部が支持され、微粒子を排出するための空間部を有するように相互離隔され配置される複数の垂直ブレードと、前記垂直ブレードを保持するホールディング手段と、前記ボトムディスクの下部に結合され、内部中心に放射状に配列される複数の上下貫通型トップ流通ホールを有するトップサポートと、前記トップサポートの下部に結合され、内部中心の周りに沿って下方に凹入される環形リセスと、前記リセスに前記各トップ流通ホールと対応するように形成される複数の上下貫通型ボトム流通ホールを有するボトムサポートと、側部に凹入型隙間空間部を有し、前記ボトムサポートのリセスに放射状に相互密着するように配列され、前記トップサポートによって保持される複数の水平ブレードと
を備えることを特徴とする。
また、 前記ホールディング手段は、前記トップディスクのトップホールの下部周辺の周りに沿って等間隔に配列される複数のドブテイル型トップ挟み空間部と、前記ボトムディスクのボトムホールの上部周辺の周りに沿って等間隔に配列され、前記各トップ挟み空間部に対応するように配列される複数のドブテイル型ボトム挟み空間部と、前記各垂直ブレードの上下端部に各々形成される二つのドブテイル型挟み突起部と、を備えることを特徴とする。
また、前記ホールディング手段は、前記トップディスクの下部に結合され、前記複数の垂直ブレードを包んで保持するトップホールディングリングと、前記ボトムディスクの上部に結合され、前記複数の垂直ブレードを包んで保持するボトムホールディングリングをさらに備えることを特徴とする。
また、前記胴体は、上下に分半されたトップ胴体とボトム胴体からなり、前記ボトム胴体の下部に前記排出部が形成され、前記ボトム胴体側の収容部に前記ソートユニットが配置されていることを特徴とする。
本発明に係る加工原料の微粒子排出性能を向上した分散粉砕機は、ローターを収容する容器である胴体内部に別途のソートユニットを設け、このソートユニットによって特定の大きさの微粒子のみを排出させる。さらに、ローターの他に水平及び垂直型の二つのブレードをさらに設けることにより、原料の微粒化性能を高めながら微粒子の上方及び下方の排出空間を確保し、且つ、ブレードの間の設置間隔を調節して所要の大きさに微粒化した後、排出することができる最も大きな効果がある。
本発明に係る分散粉砕機を示した正面構成図である。 図1の側面構成図である。 本発明に係る分散粉砕機のソートユニットを示した結合断面構成図である。 図3の分解立体構成図である。 図4の結合立体構成図である。 ソートユニットのトップ及びボトムサポートと水平ブレードを示した分解立体構成図である。 ソートユニットのトップディスクを示した立体構成図である。 ソートユニットの水平ブレードを示した立体構成図である。 ソートユニットのボトムディスクを示した立体構成図である。
以下、諸図面を参照しながら、本発明の実施態様を詳細に説明する。
これに先立って、本明細書及び特許請求の範囲で使われた用語や単語は、通常的であるか辞典的である意味に限定して解釈されてはならず、発明者は、自分の発明を最も最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義できるという原則に立脚して、本発明の技術的思想に符合する意味と概念に解釈されるべきである。したがって、本明細書に記載された実施態様と図に示した構成は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明の技術的思想を全て表すわけではないので、本出願時点においてこれらを代替できる様々な均等物と変更例があり得ることを理解されたい。
図3を基準とし、トップ胴体側を上部又は上方、ボトム胴体側を下部又は下方と方向を特定する。
図1から図9に示すように、本発明に係る加工原料の微粒子排出性能を向上した分散粉砕機は、大きく、胴体10と、ローター20と、回転駆動ユニット30と、ソートユニット40とを備える。
各構成について説明すると、胴体10は、図1から図3に示したように、内部収容部11と、収容部11に連結される上部側原料供給部12と、収容部11に連結される下部側微粒子排出部13とを備えるシリンダー構造を有する。
ここで、胴体10は、上下に分半されたトップ胴体10Aとボトム胴体10Bからなるが、トップ胴体10Aの上部に供給部12が配置され、ボトム胴体10Bの下部に排出部13が配置され、ボトム胴体10B側の収容部11にソートユニット40が配置され、トップ胴体10A及びボトム胴体10Bはクランピング手段(図示せず)によって相互組み立てられている。
一例のクランピング手段は、トップ胴体10Aの下端部周りに沿って突出形成されたトップフランジと、ボトム胴体10Bの上端部周りに沿って突出形成されたボトムフランジと、トップ及びボトムフランジを把持するクランプと、クランプの把持動作を固定するボルト等の構造からなり得る等、トップ胴体10A及びボトム胴体10Bの相互組み立て及び分離が可能にする条件を満たす範囲内で様々な変形及び変更ができる。
また、胴体10は、さらにローター20の回転動作による熱を効率的に冷却させるためのクーリング手段を備えるが、図1のように、クーリング手段14は、トップ胴体10A及びボトム胴体10B各々の外壁内に形成される冷却水循環炉141と、循環炉141に連結される冷却水入口142及び出口143と、入口142及び出口143に連結される冷却水循環装置(図示せず)からなる。
なお、ボトム胴体10Bの上端周りには、さらに下方に凹入された環形胴体段部15が形成されているが、胴体段部15には、後述する装着体41が安着される。
ローター20は、図1から図3に示すように、胴体10の収容部11に配置され、供給部12に投入された原料を粉砕・分散するためのものであって、胴体10の収容部11に立てられる形態で収容されるローター軸21と、ローター軸21の長手方向に沿って設けられる多数のローターピン22を有する。
ここで、各ローターピン22の配置構造は、ローター軸21の外周面の一側及び他側に、二つのローターピン22が、平面視で一字形態になるように設けられると共に、ローター軸21で前記二つのローターピン22の上部側の外周面の一側及び他側に、また他の二つのローターピン22が平面視で一字形態になるように設けられる。ここで、下部の二つのローターピン22と上部の二つのローターピン22は、平面視で十字形態をなす。
したがって、下部の二つのローターピン22と上部の二つのローターピン22が互いに交差するようにローター軸21の長手方向に沿って設けられることになる。
回転駆動ユニット30は、図2に示すように、ローター20を回転させるためのものであって、駆動軸31を有する駆動モーター32と、駆動軸31に結合される駆動プーリ33と、ローター20のローター軸21の上部に結合される従動プーリ34と、駆動プーリ33及び従動プーリ34を相互連結するベルト35とを備える。
ソートユニット40は、図3から図9に示すように、胴体10の排出部13側に配列され、ローター20によって粉砕された所定の粒度以下の微粒子のみを排出部13に排出させるためのものである。ソートユニット40は、胴体10の収容部11内の排出部13側に設けられ、内部の中心に上下貫通型中心ホール411を有する装着体41と、装着体41の下部に結合され、内部中心に上下貫通型トップホール421を有するトップディスク42と、トップディスク42の下部に離隔配置され、内部中心に上下貫通型ボトムホール431を有するボトムディスク43と、トップディスク42及びボトムディスク43を相互連結する中継体44と、トップディスク42のトップホール421の下部周辺の周りに沿って一端部が支持され、ボトムディスク43のボトムホール431の上部周辺の周りに沿って他端部が支持され、微粒子を排出するための空間部S1を有するように相互離隔され配置される多数の垂直ブレード45と、垂直ブレード45を保持するホールディング手段と、ボトムディスク43の下部に結合され、内部中心に放射状に配列される多数の上下貫通型トップ流通ホール471を有するトップサポート47と、トップサポート47の下部に結合され、内部中心の周りに沿って下方凹入される環形リセス481と、リセス481に各トップ流通ホール471と対応するように形成される多数の上下貫通型ボトム流通ホール482を有するボトムサポート48と、側部に凹入型隙間空間部S2を有し、ボトムサポート48のリセス481に放射状に相互密着配列され、トップサポート47によって保持される多数の水平ブレード49とを備える。
ここで、図4及び図5に示すように、装着体41は、ボトム胴体10Bの胴体段部15に安着され、中心ホール411にローター20が通り過ぎるようになり、中心ホール411の下部周辺の周りに沿って上方に凹入型中心段部412が形成される。
また、図3及び図4に示すように、トップディスク42は、装着体41の中心段部412に安着され、トップホール421の上部の周りに沿って上方延長されて、中心ホール411に挿入されるトップ挟み部422がさらに形成される。
また、図3から図5に示すように、中継体44は、多数の柱部材441からなり、各柱部材441は、一端部が後述するトップホールディングリング464の下部に放射状に配列され、他端部が後述するボトムホールディングリング465の上部に放射状に配列され、柱の役割をするように設けられている。
各柱部材441は、トップホールディングリング464及びボトムホールディングリング465にボルト等によって結合される。
また、図4、図5及び図8に示すように、各垂直ブレード45は、垂直型棒構造であり、各垂直ブレード45はトップディスク42及びボトムディスク43に設けられた状態で、平面視でトップホール421側に幅がだんだん狭くなる構造を有する。
また、図4、図7から図9に示すように、ホールディング手段は、トップディスク42のトップホール421の下部周辺の周りに沿って等間隔に配列される多数のドブテイル型トップ挟み空間部461と、ボトムディスク43のボトムホール431の上部周辺の周りに沿って等間隔に、且つ、各トップ挟み空間部461に対応するように配列される多数のドブテイル型ボトム挟み空間部462と、各垂直ブレード45の上下端部に各々形成される二つのドブテイル型挟み突起部463を備える。ここで、トップディスク42の下部に結合され、各垂直ブレード45を包んで固定するトップホールディングリング464と、ボトムディスク43の上部に結合され、各垂直ブレード45を包んで固定するボトムホールディングリング465をさらに有する。
したがって、各ブレード45は、この上下端部に形成された二つの挟み突起部463のそれぞれが、トップ挟み空間部461とボトム挟み空間部462に挿入された状態で、トップホールディングリング464とボトムホールディングリング465とによって安定に保持される。
トップディスク42及びトップホールディングリング464と、ボトムディスク43及びボトムホールディングリング465は、各々ボルト等によって相互組み立てられている。
また、図6に示すように、トップサポート47は、ボルト等によってボトムディスク43の下部に結合されるトップ円形リング472と、トップ円形リング472の中心に配置されるトップ円形プレート473と、トップ円形リング472とトップ円形プレート473を相互連結し、放射状に配置され、間と間に各トップ流通ホール471が形成されるように配置される多数のトップ連結部474と、トップ円形リング472の上部の周りに沿って上方延長され、ボトムディスク43のボトムホール431に挿入されるサポート挟み部475を備える。
サポート挟み部475の上部面は、トップ円形プレート473の中心に向かって傾いた構造を有することが好ましい。これは、粉砕されて落下する微粒子が各トップ流通ホール471側に流入されるように案内するためである。
また、図6に示すように、ボトムサポート48は、ボルト等によってトップサポート47のトップ円形リング472に結合されるボトム円形リング483と、ボトム円形リング483の中心に配置されるボトム円形プレート484と、ボトム円形リング483とボトム円形プレート484を相互連結するように放射状に配置され、間と間に前記各ボトム流通ホール482が形成されるように配置される多数のボトム連結部485と、ボトム円形リング483とボトム円形プレート484との各対向する内壁の周りに沿って、下方凹入されるように形成されるリセス481を備える。
また、図6に示すように、各水平ブレード49は、平面視で扇形状をなしており、側部で内側に凹入された隙間空間部S2が形成され、このような各水平ブレード49が相互密着されるようにボトムサポート48のリセス481に安着配列され、粉砕されて落下する微粒子が、隙間空間部S2を通じて排出される。
リセス481に安着された各水平ブレード49は、内側端部がトップサポート47のトップ円形プレート473によって支持されると共に、外側端部がトップサポート47のトップ円形リング472によって支持されることによって安定的に固定される。
以上の構成からなる加工原料の微粒子排出性能を向上した分散粉砕機の作動状態を説明すると、胴体10の供給部12に投入された加工原料は、回転駆動ユニット30によって回転するローター20のローターピン22によって粉砕され、分散される。
粉砕された加工原料の微粒子は落下して、ソートユニット40側に落下し、装着体41の中心ホール411を通り過ぎて、トップディスク42のトップホール421に流入される。
落下した微粒子は、ローター20の遠心力によって外側に分散され、各垂直ブレード45の空間部S1に通過するようになるが、この際、空間部S1の間隔よりも小さな大きさに微粒化した微粒子のみが通過するようになり、通過された微粒子は落下して、胴体10の排出部13側に排出される。
なお、ボトムディスク43のボトムホール431に流入された微粒子は、トップサポート47のトップ流通ホール471を通り過ぎて、各水平ブレード49の隙間空間部S2に通過するようになるが、この際、隙間空間部S2よりも小さな大きさに微粒化した微粒子のみが通過して、胴体10の排出部13側に排出される。
以上で本発明を説明することにおいて、添付された図を参照しながら、特定形状と構造を有する「加工原料の微粒子排出性能を向上した型分散粉砕機」を主として説明したが、本発明は、当業者によって様々な変形及び変更が可能であり、このような変形及び変更は、本発明の保護範囲に属するものと解釈されたい。

Claims (4)

  1. 収容部と、前記収容部に連結される上部側の原料供給部と、前記収容部に連結される下部側の微粒子排出部とを有する胴体と、
    前記胴体の収容部に配置され、原料を粉砕・分散するローターと、
    前記ローターを回転させる回転駆動ユニットと、
    前記胴体の排出部側に配置され、前記ローターにより粉砕された所定の粒度以下の微粒子のみを前記排出部に排出させるためのソートユニットと、
    を備え、
    前記ソートユニットは、
    前記胴体の収容部で前記排出部側に設けられ、内部中心に上下貫通型中心ホールを有する装着体と、
    前記装着体の下部に結合され、内部中心に上下貫通型トップホールを有するトップディスクと、
    前記トップディスクの下部に離隔配置され、内部中心に上下貫通型ボトムホールを有するボトムディスクと、
    前記トップ及びボトムディスクを相互連結する中継体と、
    前記トップディスクのトップホールの下部周辺の周りに沿って一端部が支持され、前記ボトムディスクのボトムホールの上部周辺の周りに沿って他端部が支持され、微粒子を排出するための空間部を有するように相互離隔され配置される複数の垂直ブレードと、
    前記垂直ブレードを保持するホールディング手段と、
    前記ボトムディスクの下部に結合され、内部中心に放射状に配列される複数の上下貫通型トップ流通ホールを有するトップサポートと、
    前記トップサポートの下部に結合され、内部中心の周りに沿って下方に凹入される環形リセスと、前記リセスに前記各トップ流通ホールと対応するように形成される複数の上下貫通型ボトム流通ホールを有するボトムサポートと、
    側部に凹入型隙間空間部を有し、前記ボトムサポートのリセスに放射状に相互密着するように配列され、前記トップサポートによって保持される複数の水平ブレードと
    を備えることを特徴とする加工原料の分散粉砕機。
  2. 前記ホールディング手段は、
    前記トップディスクのトップホールの下部周辺の周りに沿って等間隔に配列される複数のドブテイル型トップ挟み空間部と、
    前記ボトムディスクのボトムホールの上部周辺の周りに沿って等間隔に配列され、前記各トップ挟み空間部に対応するように配列される複数のドブテイル型ボトム挟み空間部と、
    前記各垂直ブレードの上下端部に各々形成される二つのドブテイル型挟み突起部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の加工原料の分散粉砕機。
  3. 前記ホールディング手段は、前記トップディスクの下部に結合され、前記複数の垂直ブレードを包んで保持するトップホールディングリングと、前記ボトムディスクの上部に結合され、前記複数の垂直ブレードを包んで保持するボトムホールディングリングをさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の加工原料の分散粉砕機。
  4. 前記胴体は、上下に分半されたトップ胴体とボトム胴体からなり、
    前記ボトム胴体の下部に前記排出部が形成され、
    前記ボトム胴体側の収容部に前記ソートユニットが配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の加工原料の分散粉砕機。
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