JP5521033B2 - 調整可能なスライド式肘掛け - Google Patents

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Description

関連出願に対する相互参照
この出願は、2009年5月13日に提出された、米国の仮特許出願番号61/177,938と、2010年5月12日に提出された米国の正規の特許出願番号12/778,436の利益を主張し、その内容は、完全にここに記載されるかのように参照によって組込まれる。
連邦政府によって委託された研究開発に関する記載
該当しない。
本開示は、概して調整可能なスライド式肘掛けの分野、特に、長さにおいて伸縮可能であり、回転位置において可変の肘掛けに関する。
自動車のシートが人間工学的に設計された肘掛けを装備している場合には、長時間シートに座ることを強いられる人、特に、長距離輸送のトラック運転手のような、自動車運転者は、より大きな快適さを感じ、したがって、安全性が増加した。そのような肘掛けは、乗員によって望まれる、シートを出入りする人のために回転する能力や、異なる腕の長さの人のために調整できる能力や、水平に対する異なる角度に位置を決める能力のような最適に多面的な機能を要求する、
ここに開示された調整可能なスライド式肘掛けの様々な実施形態は、多くの異なる実施形態のうちの任意の1つの中の快適性及び耐久性を促進する新しい設計中にこれらの機能を提供する。
その最も一般的な構成において、現在開示された調整可能なスライド式肘掛けは、様々な新しい能力を備えた最先端技術を進歩させて、新しく、新規の方法で先の方法の欠点の多くを克服する。その最も一般的な意味において、現在開示された調整可能なスライド式肘掛けは、多くの概して有効な構成のうちのすべての中の先行技術の欠点及び限界を克服する。
調整可能なスライド式肘掛けは、肘掛けの調整可能な機能の利用により、様々な腕長さのユーザーが快適に腕を支持するように設計され構成される。肘掛けは、ユーザーの腕の支持が望まれる任意のタイプの利用に使用されてもよい。限定ではなく実例として、肘掛けは、椅子とソファーのような腕の支持を一般的に含む任意のタイプの家具と同様に、トラック、バス、馬車、軍用、建設及び農業機械、自動車、ボート及び飛行機を含む様々な乗物の中で使用されてもよい、
肘掛けは概して、支持部材、スライド部材、ロッキング機構、及び、チルト調整機構を含む。他の部品と同様にこれらの部品及び肘掛けの作用も、詳細に下に記述される。
支持部材は、リヤカバーと、支持部材にリヤカバーを固定するのを支援するリヤカバー・アタッチメントを含んでよい。リヤカバー及びリヤカバー・アタッチメントは、支持部材に取り付く多くの実施形態中で別の部品として示されるが、支持部材は、一体的なリヤカバー及びリヤカバー・アタッチメントとともに形成され、それにより、一体的なリヤカバーを形成するかもしれない。
調整可能なスライド式肘掛けは多くの利点を備える。例えば、言及されるように、肘掛けのスライド式機能は、様々な腕長さのユーザーが、彼らの快適さのために、肘掛けを適合させることを可能にする。さらに、スライド部材及び支持部材の構成は、その間のスライド伝達の汚れを防ぐのを支援するセルフクリーニング機能を促進する。調整可能なスライド式肘掛けさらには、肘掛けのチルト角の選択的でインクリメントの調整を可能にするチルト調節機構の利用によって、エルゴノミクスを促進する。さらに、ネジ棒の丸いかドーム形の接触面は、より大きな表面積の上にベアリングピンに及ぼされた力を分散するのを支援し、これによりベアリングピンの耐用年数を増加させるのを支援する。
以下の好ましい実施形態の詳細な説明及び添付の図を参照して当業者に容易に明白であるように、多数のバリエーション、修正、代替、及び様々な好ましい実施形態、プロセス及び方法の変更は、単独でまたは互いと結合して使用されてよい。
図の参照に際し、調整可能なスライド式肘掛けの範囲はこの開示に限定されない。
図1は、調整可能なスライド式肘掛けの実施形態の透視図を示す(縮尺は一定ではない)。 図2は、調整可能なスライド式肘掛けの実施形態の分解図を示す(縮尺は一定ではない)。図2aは、調整可能なスライド式肘掛けの他の実施形態の分解図を示す(縮尺は一定ではない)。 図3は、調整可能なスライド式肘掛けの支持部材の実施形態の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図4は、調整可能なスライド式肘掛けの支持部材の実施形態の平面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図5は、調整可能なスライド式肘掛けの支持部材の実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図6は、調整可能なスライド式肘掛けの支持部材の実施形態の後部立面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図7は、図5の切断線7-7に沿って得られた支持部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図8は、図5の切断線8-8に沿って得られた支持部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図9は、図5の切断線9-9に沿って得られた支持部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図10は、図5の切断線10-10に沿って得られた支持部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図11は、調整可能なスライド式肘掛けのスライド部材の実施形態の平面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図12は、調整可能なスライド式肘掛けのスライド部材の実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図13は、図11の切断切れ目ISISに沿って得られたスライド部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図14は、図12に示されるスライド部材の一部の拡大図を示す(縮尺は一定ではない)。 図15は、図12の切断線15-15に沿って得られたスライド部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図16は、図12の切断線16-16に沿って得られたスライド部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図17は、図12の切断線17-17に沿って得られたスライド部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図18は、図12の切断線18-18に沿って得られたスライド部材の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図19は、調整可能なスライド式肘掛けのスライド部材の実施形態についての正面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図20は、調整可能なスライド式肘掛けの右側ボタンの実施形態についての正面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図21は、調整可能なスライド式肘掛けの右側ボタンボタンの実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図22は、調整可能なスライド式肘掛けの右側ボタンの実施形態の底面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図23は、図22の切断線23-23に沿って得られた右側ボタンの断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図24は、図22の切断線24-24に沿って得られた右側ボタンの一部の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図25は、図20の切断線25-25に沿って得られた右側ボタンの断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図26は、調整可能なスライド式肘掛けのバイアスさせたロッキング機構の実施形態の分解図を示す(縮尺は一定ではない)。 図27は、調整可能なスライド式肘掛けの左側ボタンの実施形態についての正面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図28は、調整可能なスライド式肘掛けの左側ボタンの実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図29は、図28の切断線29-29に沿って得られた左側ボタンの断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図30は、調整可能なスライド式肘掛けの回転ハンドルの実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図31は、調整可能なスライド式肘掛けの回転ハンドルの実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図32は、調整可能なスライド式肘掛けの回転ハンドルの実施形態の平面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図33は、図32の切断線33-33に沿って得られた回転ハンドルの断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図34は、調整可能なスライド式肘掛けの回転ハンドルの実施形態の透視図を示す(縮尺は一定ではない)。 図35は、調整可能なスライド式肘掛けのリヤカバーの実施形態の平面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図36は、調整可能なスライド式肘掛けのリヤカバーの実施形態の底面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図37は、調整可能なスライド式肘掛けのリヤカバーの実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図38は、調整可能なスライド式肘掛けのリヤカバーの実施形態の後部立面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図39は、調整可能なスライド式肘掛けのトッパー挿入物の実施形態の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図40は、調整可能なスライド式肘掛けのトッパー挿入物の実施形態の平面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図41は、調整可能なスライド式肘掛けのトッパー挿入物の実施形態についての側面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図42は、図41の切断線42-42に沿って得られたトッパー挿入物の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図43は、図41の切断線43-43に沿って得られたトッパー挿入物の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図44は、図40の切断線44-44に沿って得られたトッパー挿入物の断面図を示す(縮尺は一定ではない)。 図45は、調整可能なスライド式肘掛けの滑り運動を順に示す(縮尺は一定ではない)。 図46は、増加した傾斜角を備えた調整可能なスライド式肘掛けの実施形態の一部を示す(縮尺は一定ではない)。 図47は、水平傾斜角を備えた調整可能なスライド式肘掛けの実施形態の一部を示す(縮尺は一定ではない)。 図48は、減少した傾斜角を備えた調整可能なスライド式肘掛けの実施形態の一部を示す(縮尺は一定ではない)。 図49は、調整可能なスライド式肘掛けのベアリングピンを係合するネジ棒の実施形態の拡大図を示す(縮尺は一定ではない)。 図50は、調整可能なスライド式肘掛けのベアリングピンを係合するネジ棒の実施形態の拡大図を示す(縮尺は一定ではない)。 図51は、調整可能なスライド式肘掛けのベアリングピンを係合するネジ棒の実施形態の拡大図を示す(縮尺は一定ではない)。
これらの図面はより詳細に下に記述されるような発明の典型的な実施形態についての理解を助けるために提供され、調整可能なスライド式肘掛けを、過度に制限するものとして解釈されるべきでない。特に、図中に図示された様々な部材の相対的な間隔、位置、サイズ、及び、寸法は、縮尺を一定として描かれず、改善された明瞭さの目的で、誇張され、縮小され、他の方法で修正されている場合がある。当業者であれば、単に明瞭さを改善し、かつ図面の数を減らすために、一連の代替の構成が省略されたことを認識するだろう。
現在開示された調整可能なスライド式肘掛け(10)は、最先端技術中の重要な進歩を可能にする。調整可能なスライド式肘掛け(10)の好ましい実施形態は、ユニークで新しい方法で構成され、以前は利用不可能で、しかしながら、好ましく望ましい能力を実証する方法及び新しい部材の配置によってこれを遂行する。図面に関して下に述べられた説明は、単に調整可能なスライド式肘掛け(10)の現在好ましい実施形態の説明として意図され、調整可能なスライド式肘掛け(10)が構成され利用されるかもしれない、ただ一つのものを表わすようには意図されない。本明細書は、図示する実施形態に関して、調整可能なスライド式肘掛け(10)の設計、機能、手段、及び実施する方法を述べる。しかしながら、同じか等価な機能及び特徴は、請求された調整可能なスライド式肘掛け(10)の趣旨及び範囲内に包含されるように意図される異なる実施形態によって遂行されるかもしれないことは理解される。
概して図1-51を参照して、調整可能なスライド式肘掛け(10)が示される。肘掛け(10)は、肘掛け(10)の調整可能な機能の利用により、様々な腕長さのユーザーが快適に腕を支持するように、設計されており構成される。肘掛け(10)は、ユーザーの腕の支持が望まれる任意のタイプの適用に使用されてもよい。限定ではなく実例として、肘掛け(10)は、椅子とソファーのような腕の支持を一般的に含む任意のタイプの家具と同様に、トラック、バス、馬車、軍事、建設及び農業の機器、自動車、ボート及び飛行機を含む様々な輸送機関の中で使用されてもよい。
今、図1を参照すると、肘掛け(10)は概して、支持部材(100)、スライド部材(200)、バイアスされたロッキング機構(300)、及びチルト調整機構(400)を含む。
他の部品と同様にこれらの部品及び肘掛け(10)の実施も、詳細に下に記述されるだろう。
肘掛け(10)の実施形態の分解図は図2に示される。この実施形態において、支持部材(100)は、リヤカバー(140)(それは図35-38で最も見られる)と、支持部材(100)にリヤカバー(140)を固定するのを支援するリヤカバー・アタッチメント(142)を含む。好ましくは、リヤカバー(140)及びリヤカバー・アタッチメント(142)は、スナップフィット(snap-fit)接続によって支持部材(100)に固定される。リヤカバー(140)及びリヤカバー・アタッチメント(142)は支持部材(100)に付いている別の部品として示されるが、支持部材(100)から、一体的なリヤカバー(140)及びリヤカバー・アタッチメント(142)が形成され、それにより、図2aで見られるような一体的なリヤカバー(140)を形成してもよい。本実施形態は、さらに、トッパー・パッド(220)と、トッパー挿入物(230)(図39-44で最も見られる)と、トッパー挿入物(230)にトッパー・パッド(220)を固定するのを支援するトッパー・アタッチメント(232)とを含む。結合したトッパー・パッド(220)及びトッパー挿入物(230)は、ねじかナットとボルト、又は、スナップフィット接続のようなファスナーによってスライド部材(200)に固定されるように構成される。トッパー・パッド(220)はクッション材を備え、ポリウレタンフォームのような柔軟で弾性の特性がある任意のタイプのフォーム材料から造られてよい。トッパー挿入物(230)は、スライド部材(200)にトッパー・パッド(220)を接続するための基礎部としてもトッパー・パッド(220)の支持としても役立つ。トッパー挿入物(230)は、任意のタイプの丈夫なポリカーボネートやアクリロニトリル・ブタジエン・スチレンなどのようなプラスチックで構築されてよい。トッパー・パッド(220)、トッパー挿入物(230)及びトッパー挿入物アタッチメント(232)は、別の部品として示されるが、トッパー挿入物(230)及びトッパー挿入物アタッチメント(230)は1つの一体的な部分を形成するためにトッパー・パッド(220)にモールドされ付着させられてよい。
今、図3-10を参照して、支持部材(100)はより非常に詳しく示される。図3及び4に見られるように、支持部材(100)は、支持部材右側壁スライドスロット(104)を有する支持部材右側壁(102)と、支持部材右側レール(106)とを、含む。支持部材右側壁スライドスロット(104)は、複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)を有する。それはより詳細に下に説明されるだろう。同様に、図4及び5で見られるように、支持部材(100)は、支持部材左側壁スライドスロット(110)を有する支持部材左側壁(108)と、支持部材左側レール(112)とを含む。支持部材右側壁スライドスロット(104)のように、支持部材左側壁スライドスロット(110)は、さらに、複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)を含み、それは、さらに下記の説明の中で、複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)に関して説明される。さらに、図8-10で見られるように、支持部材(100)は支持部材底壁(101)を含んでよい。支持部材(100)は任意のタイプの、ポリカーボネート、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン、30%のガラス繊維を充填したナイロン6等のような、丈夫なプラスチック材料で構成されてよい。
今図5を参照して、支持部材(100)はハンドルくぼみ(114)を含む。ハンドルくぼみ(114)は、チルト調整機構(400)の構成要素である回転ハンドル(410)を受け取るように構成される。支持部材(100)はさらにロッド穴(116)を含む。そして、それは図6で最も見られる。
ロッド穴(116)はネジ棒(420)を受け取るように構成される。それはチルト調整機構(400)の付加的な部品である。
さらに図5を参照して、支持部材(100)にはピボット穴(118)がある。ピボット穴(118)は軸受穴(122)があるピボットチューブ(120)を受け取り保持するように構成される。それは図2で最もよく見られる。軸受穴(122)は、図2で見られて、ベアリングピン(130)を受け取り保持するように構成され、そして、図の中で図示されないが、軸受穴(122)及び軸受ピン(130)の協働する表面は、ぎざぎざを有してもよいし、あるいは、滑りばめを促進するために他の協働する表面の特徴を有して良い。動作において、ピボットチューブ(120)は、支持部材(100)が回転できる軸を提供する。図1に見られるように、1つの実施形態において、腕の支持が望まれる目的のために、肘掛け(10)を固定するための手段とするために、ピボットチューブ(120)は、支持部材(100)を越えて広がる。ピボット・チューブ(120)は、ステンレススチール、チタン、1020DOM鋼及び様々なプラスチックなどのような、様々な強く丈夫な材料が作られればよい。
今、図11-19を参照して、スライド部材(200)は今説明される。すべての図にわたり、及び特に図45に見られるように、スライド部材(200)は支持部材(100)と摺動関係で構成される。図11及び13に見られるように、スライド部材(200)は、スライド部材右側壁ボタン穴(204)を有するスライド部材右側壁(202)と、支持部材右側レール(106)に摺動可能に係合したスライド部材右側レール連結器(206)とを含む。同様に、図14及び15に見られるように、スライド部材(200)は、スライド部材左側壁ボタン穴(210)を有するスライド部材左側壁(208)と、支持部材左側レール(112)と摺動可能に係合した、スライド部材左側レール連結器(212)とを含む。さらに、図11に見られるように、スライド部材(200)はスライド部材トップ壁(214)を含む。スライド部材(200)の構成材料は、好ましくは、上に説明された支持部材(100)のそれと同じである。
図の全体にわたって見られるように、スライド部材右側及び左側レール連結器(206、212)は、スライド部材右側及び左側壁(202、208)に沿って間を置いて配置された。複数のレール連結器(206、212)として示される。しかしながら、単に、スライド部材右側壁(202)上の1つのスライド部材右側レール連結器(206)と、スライド部材左側壁(208)の上の1つのスライド部材左側レール連結器(212)とが必要である。
一方、複数のレール連結器(206、212)を有することは、支持部材右側及び左側レール(106、112)との、よりスムーズなスライド係合につながることが可能である。しばらくの間使用された場合には、粉塵又はデブリが、右側・左側のレール(106、112)及びスライド部材右側・左側レール連結器(206、212)上に形成されるかもしれない。複数のレール連結器(206、212)の利用は、右側・左側レール(106、112)が、スライド部材右側及び左側の壁(202、208)に位置した、隣接したレール連結器(206、212)間のスペースに落ち込んで蓄積された粉塵やデブリを押し出すことを可能にする。したがって、複数のレール連結器(206、212)を有することは、セルフクリーニング機能を提供し、これにより、スライド部材(200)と支持部材(100)の間の摺動可能な結合に、汚れが生じることを妨げるのを支援する。
1つの特別の実施形態において、図11で見られるように、スライド部材(200)はスライド部材トップ壁(214)に1以上のデブリくぼみ(216)を含んでよい。デブリくぼみ(216)は、スライド部材トップ壁(214)上で集まるあらゆる粉塵またはデブリも落ちて、肘掛け(10)を出ることを可能とするだろう。
今、図20-29を参照して、バイアスされたロッキング機構(300)が説明される。実施において、図45で最も見られるように、バイアスされたロッキング機構(300)は支持部材(100)に関してスライド部材(200)の選択的な摺動する伸張を可能にする。図20-26で見られるように、バイアスされたロッキング機構(300)は、スライド部材右側壁ボタン穴(204)を介して延長するように構成された右側ボタン(310)と、支持部材右側壁スライドスロット(104)とを含む。さらに、図26-29で見られるように、バイアスされたロッキング機構(300)は、スライド部材左側壁ボタン穴(210)を介して延長するように構成された左側ボタン(320)と、支持部材左側壁スライドスロット(110)とを含む。右側・左側のボタン(310、320)は、ステンレススチール、カーボンスチール、ポリカーボネート及びアクリロニトリル・ブタジエン・スチレン等のような、様々な金属及び丈夫なプラスチックを含むが、これ制限されずに、様々な材料で作られてよい。
バイアスされたロッキング機構(300)にバイアスをかける力を生み出すための手段を提供するために、図26に示される1つの実施形態で見られるように、バイアススプリング(330)は右側ボタン(310)と左側ボタン(320)の間に配置される。バイアススプリング(330)は、支持部材(100)に関してスライド部材(200)の位置をロックするために、複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つとの係合へ右側ボタン(310)にバイアスをかけ、複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つとの係合へ左側ボタン(320)にバイアスをかける役目をする。バイアススプリング(330)は圧縮ばねとして図の全体にわたって示されるが、当業者は、板ばね、薄板ばね、ねじりばね等のような、任意のタイプのバイアス手段が利用できることを認識するだろう。
あるいは、バイアス・スプリング(330)は、支持部材右側サイドウォール(102)、及び、支持部材左側サイドウォール(108)、又は、支持部材底壁(101)から延長する2つの弾性部材でよい。2つの弾性部材は、少なくとも、右側及び左側壁スライドスロットロック開口(105、111)の中間のレベルの高さまで及ぶ。したがって、右側・左側ボタン(310、320)の少なくとも一部分が、2つの弾性部材を圧縮することができ、そして、2つの弾性部材はそれらの最初の位置へ右側・左側ボタン(310、320)にバイアスをかけることができる。
以前に説明されたように、スライド部材(200)は支持部材(100)との摺動可能な関係にある。この摺動可能な関係は、スライド部材右側・左側レール連結器(206、212)と同様に、支持部材右側・左側レール(106、112)とスライド部材トップ壁(214)との間の相互作用として可能となる。スライド部材右側・左側レール連結器(206、212)は、支持部材右側・左側レール(106、112)を係合し、スライド部材(200)が支持部材(100)を持ち上げるのを妨げるのを支援する。さらに、スライド部材(200)と支持部材(100)の間の摺動関係は、右側・左側ボタン(310と320)は、スライド部材右側・左側壁ボタン穴(204、210)と支持部材右側・左側壁スライドスロット(104、110)を介して延長するという事実に帰すことができる。したがって、十分に理解することが可能であるように、バイアスされたロッキング機構(300)は、支持部材(100)に関してスライド部材(200)の選択的な摺動する伸長を可能にするだけでなく、さらに、スライド部材(200)及び支持部材(100)を接続するための手段として役立つ。
ここでは、肘掛け(10)のスライド操作が説明される。最初に、圧縮力は、バイアス・スプリング(330)を圧縮させるために右側・左側ボタン(310、320)に印加される。圧縮した状態で、右側のボタン(310)及び左側ボタン(320)は、右側・左側壁スライドスロットロック開口(105、111)を解放する。この解放は、右側・左側ボタン(310、320)が、支持部材右側・左側壁スライド・スロット(104、110)に沿って妨げられることなく摺動することを可能にする。したがって、圧縮力が右側・左側ボタン(310、320)に連続的に印加される場合には、スライド部材(200)は、自由に、スライド部材(200)を伸張し引っ込ませるために、支持部材(100)に対して摺動することが可能である。しかしながら、圧縮力が右側・左側ボタン(310、320)から取り除かれた後には、支持部材(100)に関してスライド部材(200)の位置をロックするために、バイアス・スプリング(330)が、複数の右側・左側壁スライドスロットロック開口(105、111)の1つとの係合の後ろへ右側・左側ボタン(310、320)にバイアスをかけるまで、右側・左側ボタン(310、320)は、支持部材右側・左側壁スライド・スロット(104、110)に沿って摺動することが可能である。当業者に十分に理解できるように、肘掛け(10)が伸張するかもしれない距離は、支持部材右側・左側壁スライド・スロット(104、110)の長さの関数である。
図21で見られるように、バイアスされたロッキング機構(300)の1つの特別の実施形態中で、右側のボタン(310)は、右側のシャフト幅(313)を有する右側のシャフト(312)と、右側のシャフト(312)に連結した右側のハウジング幅(315)を有する右側ハウジング(314)とを含む。右側ハウジング(314)は、さらに図21で見られ、キー溝(316)を含む。同様に、この実施形態の中で、左側ボタン(320)は、左側のシャフト幅(323)を有する左側シャフト(322)と、左側シャフト(322)に連結した左側のハウジング幅(325)を有する左側ハウジング(324)とを含む。左側ハウジング(324)は、さらに、右側ハウジング(314)及び左側ハウジング(324)が互いに結合されるように、右側ハウジング(316)のキー溝(316)に係合するように構成されたキー(326)を含む。特にこの実施形態において、バイアススプリング(330)は、バイアススプリング(330)を封入するために、右側・左側ハウジング(314、324)内に配置され、それが圧縮されるとともに、バイアススプリング(330)を案内することを支援する。図26で見られるように、右側・左側ハウジング(314、324)はスナップフィット結合によって連結される。しかしながら、当業者であれば、他の接続手段が可能であることを認識するだろう。例えば、右側・左側ハウジング(314、324)は、バイアススプリング(330)によって互いに単につながれるだけでよい。すなわち、バイアススプリング(330)の一端は、右側ハウジング(314)にしっかりと固定され、バイアススプリング(330)の他端は、左側ハウジング(324)にしっかりと固定されればよい。
上に説明されるように、図21及び28で見られるように、右側・左側シャフト(312、322)はシャフト幅(313と323)を有し右側・左側ハウジング(314、324)は、ハウジング幅(315、325)を有する。特にこの実施形態において、シャフト幅(313、323)は、支持部材右側・左側スライドスロット(104、110)の幅の中に適合するように構成される。しかしながら、ハウジング幅(315、325)は、シャフト幅(313、323)より大きく、支持部材右側・左側スライドスロット(104、110)の中に適合しない。もっと正確に言えば、ハウジング幅(315、325)は、右側・左側壁スライドスロットロック開口(105、111)の幅の中にのみ適合するように構成される。したがって、右側・左側ボタン(310、320)が圧縮される場合には、右側・左側ハウジング(314、324)は、右側・左側壁スライドスロットロック開口(105と111)を解放する。この解放は、別の右側・左側壁スライドスロットロック開口(105、111)が到達するまで、右側・左側シャフト(312、322)が、支持部材右側・左側壁スライドスロット(104、110)に沿って妨げられることなく摺動することを可能にする。この点では、バイアス・スプリング(330)は、右側・左側壁スライドスロットロック開口(105、111)をとの係合へ、右側・左側ハウジング(314、324)にバイアスをかけるために作用する。
今、図30-34及び図46-51を参照して、チルト調整機構(400)が説明される。図46-48に図示されるように、チルト調整機構(400)は、肘掛け(10)の傾斜角が選択的に増加し減少することを可能にする。図30-34で見られるように、チルト調整機構(400)はハンドル穴(412)を有する回転ハンドル(410)を含む。前に説明されたように、回転ハンドル(410)は、支持部材(100)のハンドルくぼみ(114)の内に収容されるように構成される。回転ハンドル(410)は、実際は、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンまたはポリプロピレン等のような任意の金属又はプラスチック材料から形成されてよい。
チルト調整機構(400)の次の部品はネジ棒(420)である。ネジ棒(420)は、支持部材(100)のロッド穴(116)及びハンドル穴(412)を介して伸張するように構成される。好ましくは、ネジ棒(420)は、チタン合金、カーボンスチール、ステンレススチール及び41L40合金鋼のような丈夫な金属素材から造られる。図2及び30で見られるように、ネジ棒(420)のネジのない部分は、ハンドル穴(412)の横断面の形状と対になる横断面の形状を有し、その結果、回転ハンドル(410)が回転した場合には、ネジ棒(420)は同時に回転する。図の多くの中で示される特別の実施形態の中で、横断面の形状は六角形である。しかしながら、当業者であれば、三角形、正方形、五角形、あるいは星形等のような他の横断面の形状が利用されるかもしれないことを認識するだろう。好ましい実施形態において、図2aでよく見られるように、横断面の形状は円形であり、当業者に知られるように、取り付けが、回転ハンドル(410)及びネジ棒(420)の連結に、とても都合のよいことすべての形式で適合される。実例のみとして、図2aの中で示されるように、ネジ棒(420)は、回転ハンドル(410)の中の適切に協働するキー溝と協働する鍵となる端を有してよい。明らかに、逆がおそらく多分好ましいので。キーの位置はネジ棒(420)の上にある必要がなく、キー溝は回転ハンドル(410)の上にある必要がない。
図46-51で見られるように、ネジ棒(420)はベアリングピン(130)の係合のために接触面(422)を有する。接触面(422)には多くの構成があるかもしれない。例えば、図49で見られるように、接触面(422)は平らでよく、或いは図50で見られるように、斜角がつけられてよく、或いは、図51で見られるように、丸くされてよい。好ましくは、接触面(422)は丸くされる。丸くなっているかドーム形の接触面(422)は、ベアリングピン(130)のより大きな表面上にネジ棒(420)によって及ぼされた力が分散されることを可能にし、それは、ベアリングピン(130)の耐用寿命を増加させるのを支援する。更に、丸くなった接触面(422)に鋭いエッジがないので、水平で、斜角がつけられた接触面(422)と比較した場合には、ベアリングピン(130)のより少ない擦れ痕が長時間にわたって維持されるだろう。
さらに、ベアリングピン(130)自体の構成は、ネジ棒(420)によって及ぼされたストレス力の集中を低減するのを支援する。例えば、1つの実施形態において、図2で見られるように、ベアリング・ピン(130)は溝(132)を含む。溝(132)は、研磨又は研削によりベアリング・ピン(130)の小さい部分を除去することにより形成されればよい。溝(132)は、接触面(422)が圧する平面を生成するかもしれない。単に円形のベアリングピン(130)とは対照的に、溝(132)によって生成された平面は、ベアリングピン(130)のより大きな表面上に分散されるストレス力より上のストレスを許容する。
代替実施形態において、接触面(422)は、ピボットチューブ(120)に対して直接圧する。特にこの実施形態において、分離したベアリングピン(130)は必要ではない。ピボットチューブ(120)も、上に説明されたベアリングピン溝(132)と同様の溝を備えてよい。そのような溝は、ストレス力集中の中の同様の軽減を提供するだろう。
今図2及び図46-51を参照して、チルト調整機構(400)は、ネジ棒(420)を係合するように構成されたナット(430)を含む。1つの実施形態において、ナット(430)は支持部材(100)の内に固定されればよい。例えば、ナット(430)は、四角ナット(430)の回転を防ぐために、支持部材(100)の四角いくぼみの内に適合する四角ナット(430)でよい。他の実施形態において、ネジ棒(420)の上のナット(430)を固定するのを支援するために、c-クリップ(440)はネジ棒(420)に配置され、そして、ネジ棒(420)のねじ山とナット(430)の間のよい適合を保証するためにナット(430)に対するバイアスをかける力を提供する。さらに他の実施形態において、当業者によって容易に想像することが可能であるように、ナット(430)は成型され、プレスフィットされ、または、支持部材(100)の四角いくぼみの内に、タブまたは他の機械的な拘束力によって保持されればよい。そのような実施形態で、図2aで見られるように、c-クリップ(440)が必要ではないことは理解されるかもしれない。
代替実施形態において、支持部材(100)は、ネジ棒(420)を係合するように構成された、ねじ切リ穴を含んでよい。支持部材(100)の中のねじが切られた穴の利用によって、ナット(430)は、チルト調整機構(400)が機能するためには要求されない。
ここでは、チルト調整機構(400)の動作が説明される。チルト調整機構(400)は、回転運動を直線運動に変換することにより肘掛け(10)の傾斜角を調節することが可能である。
例えば、ユーザーは右回りの方向に回転ハンドル(410)を回転させる。回転ハンドル(410)の回転は、ナット(430)、又はねじが切られた穴の中で、ネジ棒(420)を回転させる。ナット(430)、又はねじが切られた穴が静止しているので、図46で見られるように、ネジ棒(420)は、肘掛け(10)を、ピボット・チューブ(120)に関して上方へ回転させそれによって傾斜角を増加させる。同様に、図48で見られるように、回転ハンドル(410)の逆時計回りは、ネジ棒(420)は、肘掛け(10)をピボット・チューブ(120)に関して下方へ回転させ、それによって傾斜角を減少させる。
調整可能なスライド式肘掛け(10)が多くの利点を備えることはこのように認識される。
例えば、肘掛け(10)のスライド式機能は、様々な腕長さのユーザーが快適さに肘掛けを適合させることを可能にする。さらに、スライド部材(200)及び支持部材(100)の構成は、セルフクリーニング機能を促進し、その間の摺動関係による汚れを防ぐことを支援する。調整可能なスライド式肘掛け(10)さらにはチルト調整機構(400)の利用によってエルゴノミクスを促進する。それは、肘掛け(10)の傾斜角のための選択的でインクリメントの調整を可能にする。さらに、ネジ棒(420)の丸くなっているかドーム形の接触面(422)は、より大きな表面上にベアリングピン(130)に及ぼされた力を分散するのを支援する。それは、ベアリングピン(130)の耐用年数を増加させることを支援する。
ここに開示された好ましい実施形態の多数の変更、改造及びバリエーションは、当業者に明白である。そしてそれらはすべて開示された調整可能なスライド式肘掛け(10)の精神及び範囲内に予期され意図される。例えば、特定の実施形態は詳細に記述されたが、当業者は、前の実施形態及びバリエーションは、代用品または付加的か、代替物質、部材の相対的な配置、及び、寸法構成の様々なタイプを組込むために修正することが可能であることを理解するだろう。従って、たとえ、調整可能なスライド式肘掛け(10)のバリエーションは、ここに記述されるだけなく、そのような追加の改造及びバリエーションの実施及びそれの等価物は、ここに開示されるような調整可能なスライド式肘掛け(10)の精神及び範囲内にあることが理解される。いくつかの構成材料は、調整可能なスライド式肘掛け(10)の様々な部品のために説明されたが、部品のうちのいくつかが、ある用途の中で使用された場合、一定の安全規定及びレギュレーションを満たさなければならないことに注意すべきである。例えば、自動車に使用された場合には、様々な部品の特定の構成材料は、内装材料の可燃性のための連邦自動車安全基準(FMVSS)302によって制限されるかもしれない。下記の請求項のすべてのミーンズ又はステップ・プラス・ファンクション要素の対応する構造、材料、作用及び等価物は、特に請求されるような他の請求された部材と結合した機能の実行のために、任意の構造、材料または行為を含むように意図される。

Claims (11)

  1. (a) (i) 複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)を有する支持部材右側壁スライドスロット(104)及び支持部材右側レール(106)を有する支持部材右側壁(102)と、
    (ii) 複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)を有する支持部材左側壁スライドスロット(110)及び支持部材左側レール(112)を有する支持部材左側壁(108)と、
    (iii) ハンドルくぼみ(114)、ロッド穴(116)及びピボット穴(118)と、
    を有する支持部材(100)と、
    (b) 軸受穴(122)を有し、ピボット穴(118)の内の受容のために構成されたピボットチューブ(120)と、
    (c) 前記軸受穴(122)の内の受容のために構成されたベアリング・ピン(130)と、
    (d) (i) 前記支持部材右側レール(106)を摺動可能に係合するために、スライド部材右側壁ボタン穴(204)及びスライド部材右側レール連結器(206)を有するスライド部材右側壁(202)と、
    (ii) 前記支持部材左側レール(112)を摺動可能に係合するために、スライド部材左側壁ボタン穴(210)及びスライド部材左側レール連結器(212)を有するスライド部材左側壁(208)と、
    (iii) スライド部材トップ壁(214)と、
    を有し、前記支持部材(100)と摺動関係にあるスライド部材(200)と、
    (e) ロッキング機構(300)と、
    (f) 選択的に傾斜角を増加させ減少させるためのチルト調整機構(400)と、
    を有し、
    前記ロッキング機構(300)は、前記支持部材(100)に関して前記スライド部材(200)の選択的な摺動伸張を可能とするバイアスされたロッキング機構(300)であり、前記バイアスされたロッキング機構(300)は、
    (i) 前記スライド部材右側壁ボタン穴(204)及び前記支持部材右側壁スライドスロット(104)を介して伸張するように構成された右側ボタン(310)と、
    (ii) 前記スライド部材左側壁ボタン穴(210)及び前記支持部材左側壁スライドスロット(110)を介して伸張するように構成された左側ボタン(320)と、
    (iii) 前記右側ボタン(310)と前記左側のボタン(320)の間で配置されたバイアススプリング(330)と、を有し、前記バイアススプリング(330)は、前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つとの係合へ前記右側ボタン(310)にバイアスをかけ、前記バイアススプリング(330)は、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つとの係合へ前記左側ボタン(320)にバイアスをかけ、
    前記チルト調整機構(400)は、
    (i) ハンドル穴(412)を有し、前記ハンドルくぼみ(114)の内に配置された回転ハンドル(410)と、
    (ii) 前記ベアリング・ピン(130)の係合のために接触面(422)を有し、前記ロッド穴(116)及び前記ハンドル穴(412)を介して伸張するネジ棒(420)と、
    (iii)前記ネジ棒(420)を係合するように構成されたナット(430)と、
    を有することを特徴とする調整可能なスライド式肘掛け(10)。
  2. 前記支持部材(100)は、さらにリヤカバー(140)及びリヤカバー・アタッチメント(142)を有することを特徴とする請求項1に記載の肘掛け(10)。
  3. 前記リヤカバー(140)及びリヤカバー・アタッチメント(142)は単一の一体的な部品として形成されることを特徴とする請求項に記載の肘掛け(10)。
  4. 前記右側ボタン(310)及び前記左側ボタン(320)への圧縮力の印加は、前記バイアス・スプリング(330)を圧縮し、その結果、前記右側ボタン(310)は、前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つを解放し、及び、前記左側ボタン(324)は、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つを解放し、前記バイアス・スプリング(330)が前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つとの係合へ前記右側ボタン(310)にバイアスをかけ、及び、前記バイアス・スプリング(330)は、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つとの係合へ前記左側ボタン(320)にバイアスをかけるまで、前記右側ボタン(310)が前記支持部材右側壁スライドスロット(104)に沿って摺動することを可能とし、前記左側ボタン(320)が前記支持部材左側壁スライドスロット(110)に沿って褶動することを可能とし、前記支持部材(100)に関して前記スライド部材(200)の位置をロックすることを特徴とする請求項に記載の肘掛け(10)。
  5. (a) (i) 複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)を有する支持部材右側壁スライドスロット(104)及び支持部材右側レール(106)を有する支持部材右側壁(102)と、
    (ii) 複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)を有する支持部材左側壁スライドスロット(110)及び支持部材左側レール(112)を有する支持部材左側壁(108)と、
    (iii) ハンドルくぼみ(114)、ロッド穴(116)及びピボット穴(118)と、
    を有する支持部材(100)と、
    (b) 軸受穴(122)を有し、前記ピボット穴(118)の内の受容のために構成されたピボットチューブ(120)と、
    (c) 前記軸受穴(122)の内の受容のために構成されたベアリングピン(130)と
    (d) (i) 前記支持部材右側レール(106)を摺動可能に係合するためのスライド部材右側壁ボタン穴(204)及びスライド部材右側レール連結器(206)を有するスライド部材右側壁(202)と、
    (ii) 前記支持部材左側レール(112)を摺動可能に係合するためのスライド部材左側壁ボタン穴(210)及びスライド部材左側レール連結器(212)を有するスライド部材左側壁(208)と、
    (iii)スライド部材トップ壁(214)と、
    を有し、前記支持部材(100)との摺動可能なスライド部材(200)と、
    (e) (i) 前記スライド部材右側壁ボタン穴(204)及び前記支持部材右側壁スライドスロット(104)を介して伸張するように構成された右側ボタン(310)と、
    (ii) 前記スライド部材左側壁ボタン穴(210)及び前記支持部材左側壁スライドスロット(110)を介して伸張するように構成された左側ボタン(320)と、
    (iii) 前記右側ボタン(310)と前記左側ボタン(320)の間で配置され、前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つとの係合へ前記右側ボタン(310)にバイアスをかけ、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つとの係合へ前記左側ボタン(320)にバイアスをかけるバイアススプリング(330)と、を有し、
    (iv)前記右側ボタン(310)及び前記左側ボタン(320)に圧縮力を印加すると、前記バイアススプリング(330)が圧縮し、その結果、前記右側ボタン(310)が前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つを解放し、前記左側ボタン(324)は、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つを解放し、前記バイアススプリング(330)が前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つとの係合へ前記右側ボタン(310)にバイアスをかけ、前記バイアス・スプリング(330)が前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つとの係合へ前記左側ボタン(320)にバイアスをかけるまで、前記右側ボタン(310)が前記支持部材右側壁スライドスロット(104)に沿って摺動し、前記左側ボタン(320)が前記支持部材左側壁スライドスロット(110)に沿って摺動することを可能にして、前記支持部材(100)に関して前記スライド部材(200)の位置をロックする、前記支持部材(100)に関してスライド部材(200)の選択的な摺動伸張を可能とするバイアスされたロッキング機構(300)と、
    (f) 選択的に傾斜角を増加させ減少させるためのチルト調整機構(400)と、
    を有し、
    前記チルト調整機構(400)は、
    (i) ハンドル穴(412)を有し、前記ハンドルくぼみ(114)の内に配置された回転ハンドル(410)と、
    (ii) 前記ベアリング・ピン(130)の係合のために接触面(422)を有し、前記ロッド穴(116)及び前記ハンドル穴(412)を介して伸張するネジ棒(420)と、
    (iii)前記ネジ棒(420)を係合するように構成されたナット(430)と、
    を有することを特徴とする調整可能なスライド式肘掛け(10)。
  6. 前記回転ハンドル(410)の回転は前記ネジ棒(420)を前記ナット(430)の内で回転させ、その結果、前記ネジ棒(420)が前方又は後方への動きに変換し、選択的に前記傾斜角を減少させ増加させることを特徴とする請求項に記載の肘掛け(10)。
  7. 前記ネジ棒(420)は、ねじ部がある第1の端と第2のキー端を有することを特徴とする請求項に記載の肘掛け(10)。
  8. 前記ネジ棒(420)は丸くなった接触面(422)を有することを特徴とする請求項に記載の肘掛け(10)。
  9. (a) (i) 複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)を有する支持部材右側壁スライドスロット(104)及び支持部材右側レール(106)を有する支持部材右側壁(102)と、
    (ii) 複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)を有する支持部材左側壁スライドスロット(110)及び支持部材左側レール(112)を有する支持部材左側壁(108)と、
    (iii) ハンドルくぼみ(114)、ロッド穴(116)及びピボット穴(118)と、
    を有する支持部材(100)と、
    (b) 軸受穴(122)を有し、前記ピボット穴(118)の内の受容のために構成されたピボットチューブ(120)と、
    (c) 前記軸受穴(122)の内の受容のために構成されたベアリングピン(130)と、
    (d)(i) スライド部材右側壁ボタン穴(204)と、前記支持部材右側レール(106)を摺動可能に係合するためのスライド部材右側レール連結器(206)と、を有するスライド部材右側壁(202)と、
    (ii) スライド部材左側壁ボタン穴(210)と、前記支持部材左側レール(112)を摺動可能に係合するためのスライド部材左側レール連結器(212)と、を有するスライド部材左側壁(208)と、
    (iii) スライド部材トップ壁(214)と、
    を有し、前記支持部材(100)と摺動可能なスライド部材(200)と、
    (e) (i) 前記スライド部材右側壁ボタン穴(204)及び前記支持部材右側壁スライドスロット(104)を介して伸張するように構成された右側ボタン(310)と、
    (ii) 前記スライド部材左側壁ボタン穴(210)及び前記支持部材左側壁スライドスロット(110)を介して伸張するように構成された左側のボタン(320)と、
    (iii) 前記右側ボタン(310)と前記左側のボタン(320)の間で配置され、前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つとの係合へ前記右側ボタン(310)にバイアスをかけ、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つとの係合へ前記左側ボタン(320)にバイアスをかける、バイアススプリング(330)と、を含み、
    (iv) 前記右側ボタン(310)及び前記左側ボタン(320)への圧縮力の印加により、前記バイアススプリング(330)が圧縮し、その結果、 前記右側ボタン(310)が前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つを解放し、前記左側ボタン(324)は、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つを解放し、 前記バイアススプリング(330)は、前記複数の右側壁スライドスロットロック開口(105)のうちの1つとの係合へ前記右側ボタン(310)にバイアスをかけ、前記バイアススプリング(330)は、前記複数の左側壁スライドスロットロック開口(111)のうちの1つとの係合へ前記左側ボタン(320)にバイアスをかけるまで、 前記右側ボタン(310)が前記支持部材右側壁スライドスロット(104)に沿って摺動し、前記左側ボタン(320)が前記支持部材左側壁スライドスロット(110)に沿って摺動することを可能にし、前記支持部材(100)に関して前記スライド部材(200)の位置をロックし、
    前記支持部材(100)に関してスライド部材(200)の選択的な摺動伸張を可能とするバイアスされたロッキング機構(300)と、
    (f) (i)ハンドル穴(412)を有し、 前記ハンドルくぼみ(114)の内に配置された回転ハンドル(410)と、
    (ii) 前記ベアリング・ピン(130)の係合のために接触面(422)を有し、前記ロッド穴(116)及び前記ハンドル穴(412)を介して伸張するネジ棒(420)と、
    (iii) 前記ネジ棒(420)を係合するように構成されたナット(430)と、を含み、
    (iv)前記回転ハンドル(410)の回転が前記ネジ棒(420)を前記ナット(430)の内に回転させると 、その結果 前記ネジ棒(420)が前方または後方の動きに変換し、選択的に前記傾斜角を減少させ増加させる、
    選択的に傾斜角を増加させ減少させるためのチルト調整機構(400)と、
    を有することを特徴とする調整可能なスライド式肘掛け(10)。
  10. 前記ネジ棒(420)は少なくとも1つの丸くなった接触面(422)を有することを特徴とする請求項に記載の肘掛け。
  11. 前記少なくとも1つの丸くなった接触面(422)は、前記ベアリングピン(130)の外側面と共に働くことを特徴とする請求項10に記載の肘掛け。
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