JP5518375B2 - 加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体およびその製造方法 - Google Patents

加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体およびその製造方法 Download PDF

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本発明は、ドリル加工性に優れたモリブデン合金成形体およびその製造方法に関し、特に集束イオンビーム装置(FIB)や核融合装置などのような装置に使用されるイオン加速電極として用いられるモリブデン合金成形体およびその製造方法に関するものである。
従来、集束イオンビーム装置(FIB)や核融合装置など加速されたイオンビームを用い、微細加工、イオンビーム照射、スパッタリングなどを行う装置には、イオンビームを加速するための加速電極として、高融点材料であるモリブデン板が使用されている。例えば特開平3−129638号公報(特許文献1)や特開平5−29093号公報(特許文献2)には、イオン加速電極板の製造方法が開示されており、また、特開平5−94794号公報(特許文献3)や特開平5−94795号公報(特許文献4)には、イオンソースグリッドが開示されている。
上記特許文献1〜2の場合のモリブデンの加速電極の形状については、図2に示す加速電極の模式図のように、円形のモリブデン薄板1にイオンビームが通過するビーム穴2が多数あけられている。加速電極のサイズや装置の種類にもよるが、1枚の薄板に数百から数千個のビーム穴がドリル加工によって開けられている。通常、モリブデンは被削性が悪く、ドリル刃先の摩耗が激しいためドリル寿命が短く、加工コストを上げてしまうという課題がある。また、加速電極におけるビーム穴の寸法精度は、イオンビームの拡がりや偏光など原因となるため、ドリル刃先の摩耗による寸法ずれが大きな問題となっている。
また、特開2006−299384号公報(特許文献5)、特開2003−293070号公報(特許文献6)、特開2007−302981号公報(特許文献7)、特開2002−327264号公報(特許文献7)、特開2002−327264号公報(特許文献8)、特開2005−290409号公報(特許文献9)や特開昭57−194238号公報(特許文献10)には、Nbを添加したMo合金の例が開示されている。
特開平3−129638号公報 特開平5−29093号公報 特開平5−94794号公報 特開平5−94795号公報 特開2006−299384号公報 特開2003−293070号公報 特開2007−302981号公報 特開2002−327264号公報 特開2005−290409号公報 特開昭57−194238号公報
上述したように、特許文献5〜10には、Nbを添加したMo合金の例が開示されているが、いずれもNb添加の意図やNbの存在形態もしくは製法において本発明技術とは全く異なっている。例えば特許文献5および特許文献6は特許請求の範囲に記載の通り、Nbを固溶し、その後の処理において窒化させることを特徴としているため、純Nb粒子を分散することを特徴とする本発明とは異なる。
また、特許文献7は、段落[0007]に記載の通り、板材素材として焼結材、溶製材や電子ビーム溶解等の特殊溶解による記載があり、本発明のように純Nb粒子を分散することにより、ドリル加工性を改善するものでない。さらに、特許文献8は、段落[0014]に記載の通り、低酸素な材料を得るに適した溶解法にて製造したインゴットを用いたターゲットであり、本発明のように純Nb粒子を分散することにより、ドリル加工性を改善するものでない。
さらに、特許文献9は、特許請求の範囲に記載の通り、金属元素M(Nbなど)粒の周囲に存在する酸化物をネットワークで結ぶことを特徴としたミクロ組織を有しており、本発明の純Nb粒子の周囲に酸化物のネットワークは存在しない。また、特許文献10には、構成相や製法の記述がないため、どのようなミクロ組織を有しているか不明であるが、第2頁の右下欄第11行目に記載している通り、Nb添加によりボイドスエリング等の放射線損傷に対する耐性を改善するものであり、本発明のように、数千個のドリル穴を穿孔するような、加速電極に好適なドリル加工性に優れたMo合金とは用途が全く異なっており、かつNb添加の意図も異なっている。
上述したような特許文献は多くあるが、しかしながら、通常、Moは被削性が悪く、ドリル刃先の摩耗が激しいためドリル寿命が短く、加工コストを上げてしまう課題があり、また、加速電極におけるビーム穴の寸法精度は、イオンビームの拡がりや偏光など原因となるため、ドリル刃先の摩耗による寸法ずれが大きな問題となっている。これらの問題を解消するために、発明者らは鋭意検討した結果、MoにNbを添加し、かつ純Nb相を分散することによりドリル加工性が極めて良好になることを見出し、発明に至ったものである。
その発明の要旨とするところは、
(1)原子%で、Nb:1〜50%、残部Moおよび不可避的不純物よりなり、かつ純Moからなるマトリックス中に、純Nbが分散しており、該純Nbの平均粒径:3〜100μm、面積率:3〜40%であることを特徴とする加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体。
(2)前記(1)に記載する成形体中の純Nbの平均粒径を得るために、原料Nb平均粒径を25〜80μmとすることを特徴とする加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体。
)Mo粉末とNb粉末の混合粉末とし、熱間静水圧プレスにより成形することを特徴とした加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体の製造方法。
)1100〜1500℃で熱間静水圧プレスすることを特徴とする前記()記載の加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体の製造方法にある。
以上述べたように、本発明による純Moからなるマトリックス中に、純Nbの粒子として分散させることにより、各種装置の加速電極に好適なドリル加工性に優れたMo合金成形体およびその製造方法を提供するものである。
以下、本発明についての成分組成の限定理由について述べる。
Nb:1〜50%
Nbは、添加量と共に、ドリル加工性アップに寄与するが、しかし、1%未満ではその効果が得られず、また、50%を超えるとその効果が飽和し、コストアップとなるため、その範囲を1〜50%とした。また、一般に市販されているNb粉末はMo粉末と比較し、酸素値が高い場合が多い。このため、ドリル加工性と酸素値を考慮し、より好ましくは5〜30%とする。なお、酸素値が高すぎると加速電極として使用中にガスが発生する不具合を引き起こす場合があるからである。
純Moマトリックス中に純Nbを分散
本発明はMo合金であり、マトリックスはMoがベースとなるが、マトリックスのMo中にNbが固溶するとドリル加工性が劣化するため、マトリックスを純Moとする。マトリックスのMo中にNbが固溶することによるドリル加工性の劣化の原因としては、Nbが固溶することによりマトリックスが硬化するためではないかと推察される。一方、Nbの存在形態としては、純Nbの粒子としてマトリックスのMoの中に分散させることによりドリル加工性が良好になる。
成形体中の純Nbの平均粒径:3〜100μm
成形体中の純Nbの平均粒径を3〜100μmとした理由は、Mo中に分散しているNb相がMoよりも軟らかいために、上記範囲で、切欠効果によりドリル加工性が改善し、エンドミル刃先摩耗量が小さくなるためである。しかし、3μm未満の場合は、小さいために切欠効果が現れず、エンドミル刃先摩耗量が大きくなり、ドリル加工性が低下する。一方、100μmを超す場合にも、切欠効果を発揮するには大き過ぎるため、ドリル加工性の改善効果は低下するため、その範囲を3〜100μmとした。好ましくは5〜50μmとする。
成形体中の純Nbの面積率:3〜40%
成形体中の純Nbの面積率:3〜40%とした理由は、上記範囲で、エンドミル刃先摩耗量が小さくなる。しかし、成形体中のNb面積率が3%未満では、詳細は不明だが、切欠効果が得られないため、エンドミル刃先摩耗量が大きくなる。一方、40%を超えるとNbのみを切削している時間が増え、切欠効果によるドリル加工性改善効果よりも、Moよりも柔らかいNbを削ることによる切削抵抗増加の影響が大きくなり、Nb添加の効果が現れなくなるためである。したがって、その範囲を3〜40%とした。好ましくは5〜30%とする。
上述したように、純Nbの粒子サイズは約100μm以下とする。また、マトリックスの純Moと分散している純Nb粒子の界面には10μm程度の拡散相(MoとNbの固溶体)が通常存在する。図1は、本発明に係るMo合金のミクロ組織例を示す図である。
Mo粉末とNb粉末の混合粉末を原料粉末とし、1100〜1500℃で熱間静水圧プレス(HIP)により成形
上記のように、純Moマトリックス中に純Nb粒子分散を有するミクロ組織を得ることは溶解法では不可能である。すなわち、MoとNbは全率固溶体を形成するため、溶解、鋳造すると構成相はMo−Nb固溶体となり、純Mo相や純Nb相を生成させることが出来ない。そこで、純Mo粉末と純Nb粉末を混合し、1100〜1500℃で熱間静水圧プレス(HIP)成形することで、純Moマトリックス中に純Nb粒子分散を有するミクロ組織が得られる。
このとき、1100℃未満でHIP成形すると相対密度が低くドリル穴を穿孔する際に欠け等が発生し、また、1500℃を超える温度でHIP成形すると、Mo、Nbの相互拡散が顕著となり、純Nb相が消失し、ドリル加工性が劣化する。また、通常HIP成形する場合、炭素鋼やステンレス製の金属缶(融点1400〜1500℃程度)に原料粉末を充填し、成形するため、金属缶の溶融を抑制するため、1400℃以下でHIP成形することが好ましい。
こうして得られた成形体は、例えば旋盤で炭素鋼などの金属缶を除去して、MoNb合金の成形体が得られる。この成形体はその後、機械加工としてドリル加工や必要に応じて旋盤や研磨などにより部材として仕上げられる。また機械加工に先立ち熱間圧延や熱間鍛造を施したり、その後冷間プレスで矯正や打ち抜き加工を施してから、ドリル加工を伴う機械加工に供しても良い。
(実施例1)
以下、本発明について具体的に実施例によって説明する。
市販のMo粉末(平均粒径10μm)および市販のNb粉末(平均粒径30μm)を表1の組成となるように混合し、炭素鋼で作製された径200mm×長さ80mmの外筒缶に充填し、脱気封入した後、表1に記載の温度で5時間保持しHIP成形した。この成形体よりワイヤカット、旋盤、研磨により径100mm×3tの円盤状試験片を採取した。なお、1400℃以上でHIPしたものについては、上記方法で1350℃にてHIP成形したビレットの外筒缶を切削にて除去し、これを改めて1400℃以上の温度でHIP成形した。その時の相対密度評価、純Nb相の残存確認、ドリル加工性試験の結果を示す。
相対密度評価は、作製した成形体の端材から、10mm×10mm×10mmの試験片を切り出し、アルキメデス法にて密度を測定し、理論計算密度で除したものを%で評価した。また、純Nb相の残存確認は、作製した成形体の端材を鏡面研磨し、Nb粒子部をEDXにて分析した。Nbのみが検出される部位があるものを○、Nbと同時にMoも検出される部位しかないものを×とした。
さらに、ドリル加工性試験は、採取した円盤状試験片を用い、径4.3mmのドリルで仮穴を10穴穿孔し、次いで本穴を径8mmのエンドミル(超硬、TiAlNコーティング)にて回転数800rpm、送り量10mm/minで仮穴の上から穿孔した。径4.3のドリル、径8mmのエンドミルはいずれも供試材毎に新品を用い、10穴穿孔した後の径8mmのエンドミル刃先の端部から1.5mm内側部分の摩耗幅にて評価を行なった。その結果を表1に合わせて示す。
Figure 0005518375
表1に示すように、No.1〜6は本発明例であり、No.7〜12は比較例である。
比較例No.7はMo単独の場合であり、エンドミル刃先摩耗量が大きい。比較例No.8はNb含有量が低いために、No.7と同様にエンドミル刃先摩耗量が大きい。比較例No.9は逆にNb含有量が高くエンドミル刃先摩耗量改善の効果が飽和している。比較例No.10はHIP成形温度が低いために、相対密度が小さい。
比較例No.11は逆にHIP成形温度が高いために、純Nb相残存せず、エンドミル刃先摩耗量が大きい。比較例No.12はHIP処理でなく溶解法であり、純Nb相残存せず、エンドミル刃先摩耗量が大きい。これに対して、本発明例であるNo.1〜6はいずれも本発明の条件を満足していることから、相対密度が高く、純Nb相が残存し、エンドミル刃先摩耗量の小さいことが分かる。
(実施例2)
次に、実施例1の方法で作製した円盤状試験片より、ワイヤカットにより、断面が15mm×15mmで厚さ5mmの試験片を作製した。純Nb相の残存形態がドリル加工性に及ぼす影響をより詳しく見るため、この試験片を樹脂に埋め込み、断面を電子顕微鏡にてNb粒子の形状を観察しながら、EDXにて分析を行い、原子数濃度で95%以上100%のNbを含む部位をNb相と判定した。また、このNb相の大きさを、画像解析により相当する単位面積円の径にて判定し、その平均粒径と面積率を算出した。これらの試料について、ドリル加工性試験を行った。ドリル加工性試験は、実施例1に記載した方法にて評価を行った。その結果を表2と表3に示す。
Figure 0005518375
表2に示す、一般に市販されているNb原料粉末の平均粒径は、100μm以下であることから、No.19の原料Nbは市販のNb原料粉末を分級し、微粉末を除去することで、平均200μmになるように調整した。
表2に示すように、No.13〜17は本発明例であり、No.18、19は比較例である。比較例No.18は成形体中の純Nbの平均粒径が小さいために、エンドミル刃先摩耗量が大きい。比較例No.19は成形体中の純Nbの平均粒径が大きいために、エンドミル刃先摩耗量が大きい。これに対して、本発明例であるNo.13〜17はいずれも本発明の条件を満足していることから、エンドミル刃先摩耗量の小さいことが分かる。
Figure 0005518375
表3に示す、いずれの試作例も、使用したNb原料粉末の平均粒径は30μmである。
表3に示すように、No.20〜23は本発明例であり、No.24、25は比較例である。比較例No.24は成形体中の純Nbの面積率が小さいために、エンドミル刃先摩耗量が大きい。比較例No.25は成形体中の純Nbの面積率が大きいために、エンドミル刃先摩耗量が大きい。これに対して、本発明例であるNo.20〜23はいずれも本発明の条件を満足していることから、エンドミル刃先摩耗量の小さいことが分かる。
上述したように、Nb:1〜50%、残部Moおよび不可避的不純物よりなり、純Moからなるマトリックス中に、純Nbを分散させ、成形体中の純Nbの平均粒径を3〜100μm、成形体中の純Nbの面積率を3〜40%とするように、1100〜1500℃で熱間静水圧プレスにより成形することで、純Moマトリックス中に純Nb粒子を有するミクロ組織が得られ、その成形体は、特に各種装置の加速電極に好適なドリル加工性に優れたMo合金成形体を得ることができるものである。
本発明に係るMo合金のミクロ組織例を示す図である。 加速電極の模式図である。
1 モリブデン薄板
2 ビーム穴


特許出願人 山陽特殊製鋼株式会社
代理人 弁理士 椎 名 彊

Claims (4)

  1. 原子%で、Nb:1〜50%、残部Moおよび不可避的不純物よりなり、かつ純Moからなるマトリックス中に、純Nbが分散しており、該純Nbの平均粒径:3〜100μm、面積率:3〜40%であることを特徴とする加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体。
  2. 請求項1に記載する成形体中の純Nbの平均粒径を得るために、原料Nb平均粒径を25〜80μmとすることを特徴とする加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体。
  3. Mo粉末とNb粉末の混合粉末とし、熱間静水圧プレスにより成形することを特徴とした加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体の製造方法。
  4. 1100〜1500℃で熱間静水圧プレスすることを特徴とする請求項2記載の加速電極用ドリル加工性に優れたモリブデン合金からなる成形体の製造方法。
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