JP5508231B2 - 操作装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイヤル式の操作装置に関する。
従来より、ダイヤル式の操作装置としては、例えば車両の空調操作に供するものが存在する(例えば特許文献1、2参照)。このものは、ダイヤルのほかに、ダイヤルを回動操作可能に取付けるボディを有し、ダイヤルの回動操作によって車両の空調操作、例えば内気循環と外気導入の切換えができるようになっている。このため、ダイヤルは内気循環操作位置と外気導入操作位置との間で回動ができるようになっており、換言すれば、ダイヤルの回動がその両操作位置間に規制されるようになっている。
図9は、そのダイヤルの回動を規制する従来の構造を示しており、ダイヤル1に軸方向の一方(図で上下方向のうちの下方)に突出する凸部2が設けられ、それに対して、ボディ3には、ダイヤル1の回動方向(図で左右方向)に所定の距離を隔てて、一方のストッパ部4と他方のストッパ部5とが対向状態に設けられている。そして又、そのうちの一方のストッパ部4には、ダイヤル1側に突出する先細の張出部6が設けられている。
この構成で、ダイヤル1をボディ3に所定の回動角度位置で取付けると、凸部2が、図9の(a)に示すように一方のストッパ部4に臨んだ状態から、同図の(b)に矢印Aで示すように進められ、張出部6を押圧することにより、一方のストッパ部4が変形される。次いで、ダイヤル1を同図の(c)に矢印Bで示すように一方のストッパ部4から離間する方向(他方のストッパ部5側)に回動させると、上記張出部6の押圧が解除されて一方のストッパ部4が復元し、凸部2が一方のストッパ部4と他方のストッパ部5との対向間隔内に位置される。
この状態で、ダイヤル1を矢印Cで示す方向に回動させると、凸部2が一方のストッパ部4のストッパ面4aに衝止され、ダイヤル1を矢印Bで示す方向に回動させると、凸部2が他方のストッパ部5のストッパ面5aに衝止される。すなわち、ダイヤル1の回動が一方のストッパ部4と他方のストッパ部5との対向間隔内に規制されるようになる。なお、ダイヤル1が凸部2で一方のストッパ部4のストッパ面4aに衝止される回動位置は、前記車両の空調操作にあっては例えば内気循環操作位置であり、ダイヤル1が凸部2で他方のストッパ部5のストッパ面5aに衝止される回動位置は、車両の空調操作にあっては例えば外気導入操作位置である。
特開2005−96579号公報 特開2005−96580号公報
上記従来のものの場合、組立て状態で、ダイヤル1を矢印Cで示した方向に過大な力で回動させると、図10に示すように、凸部2が張出部6を越えて一方のストッパ部4を組立て当初のように変形させてしまい、該ストッパ部4のストッパ面4aに衝止されなくなる。すなわち、ダイヤル1が矢印Cで示した方向には回動が規制されなくなり、車両の空調操作にあっては内気循環操作位置に止めることができなくなってしまう。
これを避けるためには、一方のストッパ部4の張出部6及びその近辺部分の剛性を高めるようにすれば良い。しかし、そのようにした場合には、組立て時の抗力が大きくなり、組立てがしづらくなる。又、それを無理に組立てようとすることで、一方のストッパ部4が破損し、ボディ3が廃品になってしまう。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、ダイヤルを過大な力で回動させても、ダイヤルの回動を確実に規制することができ、しかも、それをストッパ部の剛性を高めることなく、従って、組立てがしづらくなったり、ストッパ部の破損を招来したりすることなく実現できる操作装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の操作装置は、ダイヤルと、このダイヤルを回動操作可能に取付けるボディとを具備し、そのダイヤルとボディとのうちの一方に凸部を有し、前記ダイヤルとボディとのうちの他方に、前記ボディに対する前記ダイヤルの取付けによって前記凸部により押込まれて弾性変形される一方のストッパ部と、この一方のストッパ部と前記ダイヤルの回動方向に所定の距離を隔てて対向する他方のストッパ部とを有し、それら一方のストッパ部と他方のストッパ部との対向間隔内に、前記一方のストッパ部を弾性変形させた後の前記凸部を前記ダイヤルの回動により位置させて、前記ダイヤルの回動をその対向間隔内に規制するようにしたものにおいて、前記一方のストッパ部の前記弾性変形方向とは反対の方向への変形を抑止する抑止部を設けたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、ダイヤルを一方のストッパ部方向に過大な力で回動させたとき、抑止部が一方のストッパ部の組立て時の弾性変形方向とは反対の方向への変形を抑止することで、凸部が一方のストッパ部を越えることが避けられ、ダイヤルの回動を確実に規制し続けるようにすることができる。又、それにより、一方のストッパ部の剛性を高める必要もなくなり、組立てがしづらくなったり、一方のストッパ部の破損を招来したりすることもないようにできる。
本発明の第1実施例を機能状態で示す主要部分の展開平面図 装置全体の分解斜視図 ボディ単体の斜視図 図3のIV部分の拡大斜視図 (a)〜(c)で組立て順に示す主要部分の展開平面図 本発明の第2実施例を示す図5相当図 一方のストッパ部分の平面図 図1相当図 従来例を示す図5相当図 図1相当図
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図5を参照して説明する。
まず、図2には、車両用、特には自動車用の、空調操作、中でも内気循環と外気導入の切換操作と風量の調節操作に供する操作装置の全体を分解状態で示しており、左側より順に、中ダイヤル11、外ダイヤルノブ12、指示ピース13、表示パネル14、外ダイヤルノブホルダ15、ボディ16、コンタクトホルダ17並びに節度スプリング18及び節度ピース19、コンタクトスプリング20、可動コンタクト21、インシュレータ22、発光体23、ケーブルユニット24を図示している。
そのうち、中ダイヤル11は、有蓋の短円筒状を成すもので、前面部の外周部の一か所に透光性を有する指示部25を有している。
外ダイヤルノブ12は、中ダイヤル11より充分に径大な短円筒状を成すもので、前縁部の一か所に切欠部26を有し、後縁部の径大部12aの複数か所に連結孔27を有している。
指示ピース13は、先細状を成すもので、全体に透光性を有している。
表示パネル14は、ほゞ中央部に孔28を有する円盤状を成すもので、孔28の上方に設定風量の段階表示29を孔28の外周に沿って弧状に有し、更にその上方に内気循環と外気導入の切換表示30を表示パネル14の外周に沿って同じく弧状に有している。
外ダイヤルノブホルダ15は、前部15aが前記外ダイヤルノブ12の径大部12aより径小で、後部15bが同径大部12aとほゞ同径のリング状を成すもので、その前部15aには前記外ダイヤルノブ12の連結孔27と対応する連結爪31を有し、後部15bに突起32と図5に示す凸部33とを有している。
ボディ16は、上記外ダイヤルノブホルダ15及び外ダイヤルノブ12より径小な円筒状部16aの内部にそれよりも更に径小な小円筒状部16bを有し、後側に円筒状部16aより大きな矩形箱状部16cを有するもので、矩形箱状部16cの円筒状部16a周りの部分に図3に示す突条部34を有している。上記突条部34は、一部を例えば90度角の範囲で欠いた環状を成すもので、その一方側の端部を一方のストッパ部35とし、他方側の端部を他方のストッパ部36として有している。
そのうち、一方のストッパ部35は、図4に詳細に示すように、突条部34(ボディ16)の当該ストッパ部35端から所定の距離を置いた箇所に形成した切込部37と、当該ストッパ部35の裏側(後側)部分のボディ16(矩形箱状部16c)に形成した孔38とで、前後に弾性変形(たわみ)可能に設けており、その切込部37の一方のストッパ部35側とは反対側の壁面を抑止部39としている。なお、この場合、一方のストッパ部35をボディ16(矩形箱状部16c)から前方に離間するように形成していれば、孔38は必要ない。すなわち、一方のストッパ部35は、ボディ16に本来(切込部37と孔38がなくても)前後方向の変形が可能に設けられてさえすれば良い。
コンタクトホルダ17は、軸部17aの後端につば部17bを有するもので、そのつば部17bの外周部の一か所に節度スプリング収容部40を形成し、この節度スプリング収容部40に節度スプリング18を収容し、この節度スプリング18により節度ピース19を外方に弾発付勢するようにしている。なお、前記ボディ16には、節度ピース19と対応する一連の節度谷(図示せず)を形成している。
又、コンタクトホルダ17のつば部17bの裏面部(後面部)には、図示しない複数のコンタクトスプリング収容部を形成していて、このコンタクトスプリング収容部に複数のコンタクトスプリング20をそれぞれ収容し、このコンタクトスプリング20により複数の可動コンタクト21をそれぞれ後方に弾発付勢するようにしている。
インシュレータ22は、上記可動コンタクト21と対応する固定コンタクト41を前面(可動コンタクト21側)に有しており、上部に弧状の透溝42を有し、片側(図で右側)に透光部43を有していて、その裏側(後方)に発光体取付部44を有している。
発光体23は、この場合、ランプである。
ケーブルユニット24は、ユニットケース45からケーブル46を導出したもので、ユニットケース45内にはケーブル46を巻込む巻込部材(図示せず)を有し、この巻込部材を回動させるレバー47をユニットケース24aの前方に有している。
以上の構成で、ケーブルユニット24のユニットケース45をインシュレータ22の背面に取付けている。このとき、レバー47の先端部をインシュレータ22の透溝42に通している。又、インシュレータ22の発光体取付部44に発光体23を取付け、該発光体23を透光部43に臨ませている。
一方、コンタクトホルダ17を、軸部17aをボディ16の小円筒状部18bに通して矩形箱状部16cの背面部に取付けている。又、そのとき同時に、節度スプリング収容部40に収容した節度スプリング18で付勢した節度ピース19をボディ16の節度谷の一つに係合させている。
そして、その状態のボディ16の矩形箱状部16cの背面にインシュレータ22を取付けている。このとき、コンタクトホルダ17のつば部17bとインシュレータ22との間には、複数のコンタクトスプリング収容部に収容した複数のコンタクトスプリング20と、このコンタクトスプリング20で付勢した可動コンタクト21を挟み、可動コンタクト21をインシュレータ22の固定コンタクト41に接触させている。
ボディ16の円筒状部16aには、外ダイヤルノブホルダ15を前方より所定の回動角度位置で取付けている。すると、外ダイヤルノブホルダ15の凸部33が、図5の(a)示すように一方のストッパ部35に臨んだ状態から、同図の(b)に矢印Aで示すように進められ、一方のストッパ部35を押圧することにより、当該ストッパ部35が切込部37から後方にたわみ変形される。
次いで、外ダイヤルノブホルダ15を同図の(c)に矢印Bで示すように一方のストッパ部35から離間する方向(他方のストッパ部36側)に回動させると、一方のストッパ部35の上記押圧が解除されて一方のストッパ部35が復元し、凸部33が一方のストッパ部35と他方のストッパ部36との対向間隔内に位置される。
なお、ボディ16の円筒状部16aに外ダイヤルノブホルダ15を当初の所定の回動角度位置で取付けた段階では、前記インシュレータ22の透溝42に通したケーブルユニット24のレバー47の先端部に外ダイヤルノブホルダ15の突起32が係合される。
この後、ボディ16の円筒状部16aの前端面に表示パネル14を貼付け、中ダイヤル11を表示パネル14の孔28を通してボディ16の小円筒状部18bに取付けると共に、その小円筒状部18bに通した前記コンタクトホルダ17の軸部17aに連結している。
そして、外ダイヤルノブ12の切欠部26に連なる内周部の所定箇所に指示ピース13を取付けて、該指示ピース13の先端部を切欠部26に位置させ、この状態の外ダイヤルノブ12を上記外ダイヤルノブホルダ15の前部15aに嵌合して、連結孔27を外ダイヤルノブホルダ15の連結爪31に係合させることにより、外ダイヤルノブ12を外ダイヤルノブホルダ15に結合している。外ダイヤルノブ12と外ダイヤルノブホルダ15は、その結合により外ダイヤル(ダイヤル)48を組成するものである。
かくして、操作装置の全体を組立てている。
組立て状態で、中ダイヤル11を回動操作すると、コンタクトホルダ17が軸部17aを介して一体に回動し、可動コンタクト21をインシュレータ22の固定コンタクト41に対し摺動させてその接触関係を切換える。これにより、自動車用の空調操作中の風量の調節が行われるもので、その調節は、中ダイヤル11の指示部25を表示パネル14の段階表示29の一つ一つに合わせることで段階的に行われ、その節度が、節度スプリング18で付勢した節度ピース19がボディ16の図示しない一連の節度谷の一つ一つに係合することで得られる。
一方、外ダイヤル48を回動操作すると、突起32によりケーブルユニット24のレバー47が回動されて、ケーブルユニット24はケーブル46を引き、あるいは戻して、図示しないダンパを動かし、自動車用の空調操作中の内気循環と外気導入の切換えを行う。
詳細には、外ダイヤル48を図5の(c)に矢印Cで示す方向に回動させると、凸部33が一方のストッパ部35のストッパ面35aに衝止され、外ダイヤル48を矢印Bで示す方向に回動させると、凸部33が他方のストッパ部36のストッパ面36aに衝止される。すなわち、外ダイヤル48の回動が一方のストッパ部35と他方のストッパ部36との対向間隔内に規制されるようになる。
なお、外ダイヤル48が凸部33で一方のストッパ部35のストッパ面35aに衝止される回動位置は、前記車両の空調操作にあっては例えば内気循環操作位置であり、外ダイヤル48が凸部33で他方のストッパ部36のストッパ面36aに衝止される回動位置は、車両の空調操作にあっては例えば外気導入操作位置であって、その切換えが、外ダイヤルノブ12に取付けた指示ピース13の先端部を表示パネル14の切換表示30のいずれかに合わせることで行われる。
ここで、外ダイヤル48を矢印Cで示した方向に過大な力で回動させると、図1に示すように、凸部33が一方のストッパ部35のストッパ面35aに当たって当該ストッパ部35を前記組立て時の弾性変形方向とは反対の前方へ変形させようとするが、このとき、当該ストッパ部35は切込部37の一方のストッパ部35側とは反対側の壁面でそれとなした抑止部39に当たって、それ以上の前方へ変形が抑止される。
かくして、凸部33が一方のストッパ部35を越えることが避けられ、外ダイヤル48の回動を確実に規制し続けるようにすることができる。又、それにより、一方のストッパ部35の剛性を高める必要もなくなり、組立て時の抗力が大きくなることもないので、組立てがしづらくなったり、一方のストッパ部35の破損を招来したりすることもないようにできる。
なお、外ダイヤル48の指示ピース13と、表示パネル14の切換表示30及び段階表示29、並びに中ダイヤル11の指示部25は、発光体23が発光したときに、その光で照明される。
以上に対して、図6ないし図8は本発明の第2実施例(第2の実施形態)を示すもので、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
このものの場合、一方のストッパ部35をボディ16に薄肉部51で前後に弾性変形可能に設けており、その薄肉部51には一方のストッパ部35より他方のストッパ部36側とは反対側の部位に孔52を形成し、その孔52に別部材53の先端L字形の部分を挿入し、そのL字形の部分を抑止部54としている。なお、別部材53は、この場合、インシュレータ22に形成している。
このようにしても、組立て時には、外ダイヤルノブホルダ15を前方より所定の回動角度位置で取付けることにより、外ダイヤルノブホルダ15の凸部33が、図6の(a)示すように一方のストッパ部35に臨んだ状態から、同図の(b)に矢印Aで示すように進められて、一方のストッパ部35を押圧することにより、当該ストッパ部35が薄肉部51を後方にたわませて変形される。
次いで、外ダイヤルノブホルダ15を同図の(c)に矢印Bで示すように一方のストッパ部35から離間する方向(他方のストッパ部36側)に回動させると、一方のストッパ部35の上記押圧が解除されて一方のストッパ部35が復元し、凸部33が一方のストッパ部35と他方のストッパ部36との対向間隔内に位置される。
このように組立てた状態で、外ダイヤル48を回動操作すると、図6の(c)に矢印Cで示す方向には、凸部33が一方のストッパ部35のストッパ面35aに衝止され、矢印Bで示す方向には、凸部33が他方のストッパ部36のストッパ面36aに衝止される点は第1実施例と同様であり、すなわち、外ダイヤル48の回動が一方のストッパ部35と他方のストッパ部36との対向間隔内に規制されるようになる。
そして、外ダイヤル48を矢印Cで示した方向に過大な力で回動させると、図8に示すように、凸部33が一方のストッパ部35のストッパ面35aに当たって当該ストッパ部35を前記組立て時の弾性変形方向とは反対の前方へ変形させようとするが、このとき、当該ストッパ部35は、孔52に挿入した別部材53の先端L字形の部分でもってそれと成した抑止部54に当たって、それ以上の前方へ変形が抑止される。
かくして、凸部33が一方のストッパ部35を越えることが避けられ、外ダイヤル48の回動を確実に規制し続けるようにすることができるので、第1実施例同様に、一方のストッパ部35の剛性を高める必要がなくなり、組立て時の抗力が大きくなることもないので、組立てがしづらくなったり、一方のストッパ部35の破損を招来したりすることもないようにできる。
なお、凸部33はボディ16に設け、一方のストッパ部35と他方のストッパ部36を外ダイヤル(ダイヤル)48に設けるようにしても良い。
又、外ダイヤル48の回動により操作される***作体はケーブルユニット24以外であっても良い。
そのほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
図面中、16はボディ、33は凸部、35は一方のストッパ部、36は他方のストッパ部、37は切込部、39は抑止部、48は外ダイヤル(ダイヤル)、51は薄肉部、52は孔、53は別部材、54は抑止部を示す。

Claims (3)

  1. ダイヤルと、
    このダイヤルを回動操作可能に取付けるボディとを具備し、
    そのダイヤルとボディとのうちの一方に凸部を有し、
    前記ダイヤルとボディとのうちの他方に、前記ボディに対する前記ダイヤルの取付けによって前記凸部により押込まれて弾性変形される一方のストッパ部と、この一方のストッパ部と前記ダイヤルの回動方向に所定の距離を隔てて対向する他方のストッパ部とを有し、
    それら一方のストッパ部と他方のストッパ部との対向間隔内に、前記一方のストッパ部を弾性変形させた後の前記凸部を前記ダイヤルの回動により位置させて、前記ダイヤルの回動をその対向間隔内に規制するようにしたものにおいて、
    前記一方のストッパ部の前記弾性変形方向とは反対の方向への変形を抑止する抑止部を設けたことを特徴とする操作装置。
  2. 一方のストッパ部が、ボディ又はダイヤルに切込部で弾性変形可能に設けられ、その切込部の前記一方のストッパ部側とは反対側の壁面が抑止部となっていることを特徴とする請求項1記載の操作装置。
  3. 一方のストッパ部が、ボディ又はダイヤルに薄肉部で弾性変形可能に設けられ、その薄肉部に孔が形成され、その孔に挿入した別部材で抑止部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の操作装置。
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