JP5507456B2 - 移動通信システム、基地局、ユーザ装置、および通信方法 - Google Patents

移動通信システム、基地局、ユーザ装置、および通信方法 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
〔技術分野〕
本発明は、無線通信の判定方法に関し、詳しくは、無線伝送技術分野に適用される、下りリンクにおけるフィードバックされるリソースブロック数の適応的判定方法に関する。
〔背景技術〕
近年、無線通信サービスが急激な発展を遂げており、様々な無線ネットワークのユーザが益々増えている。しかしながら、高レートおよび高性能のサービスを提供することが、依然として無線サービスに対する主な挑戦となっている。また、ユーザは、直交周波数分割多重技術(OFDM)を利用して空中のマルチパス干渉を低減し、マルチ入力マルチ出力アンテナ(MIMO)技術によって無線セルの容量を向上させることを希望している。このため、サービス品質(QoS)を確保する上で無線セル全体のデータスループットおよび無線セル端のデータスループットを向上させることが、無線セルのサービス品質を評価する重要な要因になる。
また、MIMOは高いデータスループットを得ることができるため、第3世代移動体通信システムの標準化プロジェクト(3GPP)のIMT2000標準化には、MIMO技術を採用することが考えられた。第3世代移動通信技術において、基地局(BS)は、ユーザ装置(UE)からフィードバックされるチャネル状態情報(CSI)を利用し、適応符号変調技術によって基地局である送信機の送信データレートを変更する。
現在、LTE(ロング・ターム・エボリューション)により規定された超3世代(S3G)のセルラー移動通信システム、IEEE802.16システム、およびWiMAX無線メトロポリタン・エリア・ネットワークシステムにおいて、高周波数スペクトルの利用率を高めるために、基地局はユーザ装置からのフィードバック情報(FBI)を用いて送信機の最適設計を行うことが提出されている。そこで、多くの企業から、フィードバック情報に基づいた閉ループ伝送方法が提出された。この方法では、基地局がユーザ装置からフィードバックされるチャネル品質インジケータ(CQI)を用いて、システムの性能を向上させる。
但し、各ユーザ装置がCQI情報をどのようにフィードバックするかについては、各企業の方法や方案はそれぞれ異なっている。また、多くの企業は、ビットマップ・フィードバック方法(Bitmap)、最適CQIフィードバック方法(TOP M、Best M)、ハイブリッドフィードバック方法(Hybrid)、閾値フィードバック方法(Threshold)などを含むCQIフィードバック方法をそれぞれ提案した。各フィードバック方法の実現難易度を比較し、情報の優れたフィードバック方法によって、フィードバック情報の空中でのオーバーヘッドを減少し、且つ、閉ループシステム性能の悪化を無くし、または、極めて小さい範囲に制限するべきことを考えると、モトローラ社により提出された最適CQIフィードバック方法およびフィンランドのノキヤ社により提出された閾値フィードバック方法に、原理が簡単であり且つ実現し易いというメリットがあることを分かった。このため、この2つの方法には、将来広く応用される可能性がある。しかしながら、「最適CQIフィードバック方法あるいは閾値フィードバック方法において、フィードバック対象のリソースブロック数を如何して判定するか」については、現在まで設題されていない。
2007年4月12日から16日にかけて米国のセントルイス(St.Louis)で開催された3GPP TSG RAN 第48回会議で、米国のモトローラ社は、R1−070779提案、すなわち“E−UTRAのCQIフィードバック方案(CQI feedback Scheme for E−UTRA)”を発表した。この提案では、最適フィードバック数に基づいたフィードバック方法、すなわち、ユーザ装置は、CQIをフィードバックするごとに、最適なM個のリソースブロックに関するCQIを選択し、それを基地局へフィードバックすることが言及された。しかしながら、この提案では、Mの値を如何して確定するかについては示されていない。
また、2007年1月15日から19日にかけてイタリアのソレント(Sorrento)で開催された3GPP TSG RAN 第47回会議で、フィンランドのノキヤ社は、R1−070388提案、すなわち“下りリンクシングルユーザMIMOにおける低減CQI設計(Reduced CQI Design for DL SU−MIMO)”を発表した。この提案では、閾値に基づいたフィードバック方法、すなわち、ユーザ装置はCQIをフィードバックするごとに、CQIの閾値を設定し、閾値より高い値を有するM個のリソースブロックに関するCQIを選択し、それを基地局(BS)へフィードバックすることが言及された。しかしながら、この提案では、Mの値を、基地局により確定するか、または、ユーザ装置により確定するかについては示されていない。
このため、上記課題に鑑みて、基地局側のシグナリングのオーバーヘッドを抑制すると共に、ユーザ装置の複雑さを減少し、無線セル全体の性能を向上させ、上りリンクの周波数スペクトルリソースを節約することを可能とする、効率的であり且つ簡単で実用的なフィードバック対象のリソースブロック数の判定方法を提供する必要がある。
〔発明の内容〕
そこで、本発明は従来技術の不足点を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、下りリンクにおけるフィードバックされるリソースブロック数の適応的判定方法を提供し、基地局のシグナリングおよびユーザ装置の判定方式によって下りリンクにおいてフィードバックされるリソースブロック数を適応的に判定することにある。これにより、リソースブロックに関するCQI情報を、最適CQI方式または閾値方式で基地局にフィードバックすることができる。本発明に係る方法は、効率良くかつ実現が容易である。
上記目的を解決するために、本発明の移動通信システムは、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から基地局にフィードバックする移動通信システムであって、前記基地局は、システム帯域幅に関連するモードを前記ユーザ装置に通知し、前記ユーザ装置は、前記モードに基づいてリソースブロックの数を判定し、当該数のリソースブロックを選択し、当該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出することを特徴とする。
また、上記目的を解決するために、本発明の基地局は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局であって、システム帯域幅に関連するモードを前記ユーザ装置に通知するユニットと、前記ユーザ装置によって、前記モードに基づいて判定されたリソースブロックの数に従って選択されたリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信するユニットと、を備えることを特徴とする。
また、上記目的を解決するために、本発明のユーザ装置は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置であって、システム帯域幅に関連するモードを前記基地局から通知されるユニットと、前記モードに基づいてリソースブロックの数を判定し、当該数のリソースブロックを選択し、当該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出するユニットと、を備えることを特徴とする。
また、上記目的を解決するために、本発明の基地局の通信方法は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局の通信方法であって、システム帯域幅に関連するモードを前記ユーザ装置に通知し、前記ユーザ装置によって、前記モードに基づいて判定されたリソースブロックの数に従って選択されたリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信することを特徴とする。
また、上記目的を解決するために、本発明のユーザ装置の通信方法は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置の通信方法であって、システム帯域幅に関連するモードを前記基地局から通知され、前記モードに基づいてリソースブロックの数を判定し、当該数のリソースブロックを選択し、当該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出することを特徴とする。
発明に係る方法により、基地局とユーザ装置との半静的方式、基地局動的方式、およびユーザ装置動的方式が提供される。ここで、基地局とユーザ装置との半静的方式とは、基地局のシグナリングとユーザ装置の判定とを組合せた方式によって、適応的にフィードバック対象のリソースブロック数を判定する方式である。基地局動的方式とは、基地局がシグナリングによって単独でフィードバック対象のリソースブロック数を判定する方式である。ユーザ装置の動的方式とは、ユーザ装置が自装置の状態に応じて単独でフィードバック対象のリソースブロック数を判定する方式である。
本発明に係る各方式において、基地局動的方式に比べ、半静的方式は、シグナリングのオーバーヘッドを抑制するという利点を有し、一方、基地局動的方式は、ユーザ装置における処理負担が増大しないという利点を有する。また、ユーザ装置動的方式に比べ、半静的方式は、ユーザ装置における処理の複雑度を低減するという利点を有し、一方、ユーザ装置動的方式は、シグナリングのオーバーヘッドを要さないという利点を有する。
このため、本発明による半静的方式、基地局動的方式、およびユーザ装置動的方式は、それぞれ利点を有するので、実況に応じて応用することができ、第3世代(3G)、超第3世代(S3G)、第4世代(4G)のセルラー通信システム、デジタルテレビ、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、自己組織型ネットワーク(Mesh、AdHoc、Sensor Network)、デジタルホーム・ネットワーク(e−Home)、および無線ワイド・エリア・ネットワーク(WWAN)などの閉ループフィードバックシステムに対して、重要な理論的な根拠および具体的な実現方法を提供することができる。
〔具体的な実施方式〕
以下、図面に基づいて、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。本発明をより理解しやすく説明するために、本発明の実施の形態について、不必要な方法およびシステム機能の詳細な説明は省略する。
図1に、本発明に係る、基地局動的方式、ユーザ装置動的方式、基地局およびユーザ装置の半静的方式による3種類の下りリンクにおけるフィードバックされるリソースブロック数の適応的判定方法を示す。その中で、基地局動的方式(BS500とUE200との間)によれば、何れのユーザ装置の負担を増大させることなく、シグナリングのみで、下りリンクにおいてフィードバックされるリソースブロック数を判定することができる。また、ユーザ装置動的方式(UE300とBS500との間)によれば、何れかシグナリングのオーバーヘッドを増大させることなく、ユーザ装置自体の、開ループまたは閉ループ方式、MIMO方式(SU(シングルユーザ)−IMO、MU(マルチユーザ)−MIMO、ビーム成形MIMO、送信ダイバーシチーMIMOなど)、サービスタイプ、径路損失、動作速度、ビットエラー性能のみによって、フィードバックする必要のある下りリンクのリソースブロック数を判定することができる。また、基地局とユーザ装置との半静的方式(BS500とUE100との間)によれば、基地局のシグナリングとユーザ装置自体の現在の状態とによって、下りリンクにおいてフィードバックされるリソースブロック数を適応的に判定することができる。
実施例1:半静的方式(図13および図14)
(1)基地局は、無線セル内のすべてのユーザ装置をモニタリングする(ステップS1001およびS1101)。
図1に示すように、半静的方式において、基地局BS500は、無線セル全体のスループットO、無線セル端のスループットE、およびユーザ装置UE100の台数Nなどの指標によって、図2に示すようなMode_1、Mode_、…、Mode_K−1、Mode_Kを含む、ユーザ装置がフィードバックするリソースブロック数に対応したK種類のモードを確定する。モードを確定する目的は、各ユーザ装置の通信の公正性を確保するとともに、無線セル全体または無線セル端のスループットを向上させるためである。
図3は、基地局により送信されるモードを示す図であり、基地局は、無線セル全体のスループットO、無線セル端のスループットEによって、モードを25種類に区分する。ユーザ装置UE100の台数Nは、無線セル全体のスループットOおよび無線セル端のスループットEに直接に影響を与えるので、無線セル全体のスループットOおよび無線セル端のスループットEによってモードを区分するときには、ユーザ装置100の台数Nが考慮される。
図4は、基地局により送信される他のモードを示す図であり、基地局は、無線セルのスループット(セル全体のスループットOおよび/またはセル端のスループットE)およびユーザ装置UE100の台数Nによって、モードを25種類に区分する。
このように、図3および4には、モードを区分するための2種類の方式が示されているが、さらにシステム帯域を考慮して、システム帯域、ユーザ数、およびスループットによって区分する方式を用いることもできる。3GPP LTEシステムでは、区分されたモードとして、1.25MHz、2.5MHz、5MHz、10MHz、15MHz、20MHzの帯域を、同時にセルラー通信システムに適用可能である。
(2)基地局は、シグナリング方式によってK種類のモードまたはK種類のフィードバックされるリソースブロックの参考数を、無線セル全体のすべてのユーザ装置に送信する(ステップS1002およびS1102)。
基地局は、シグナリング方式によって、図2に示したMode_1、Mode_、…、Mode_K−1、Mode_Kを含む、ユーザ装置がフィードバックするリソースブロック数に対応したK種類のモードを、すべてのN台のユーザ装置に通知する。基地局は、モードを通知するごとに、1種類のモードのみを送信し、毎回送信されるモードは、順番に送信されるのではなく、セル全体のスループットO、セル端のスループットEおよびユーザ装置の台数Nなどの指標によって確定される。基地局によるモードの送信は、ブロードキャストチャネル(BCH)の送信シグナリング方式を用いるか、または、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)の送信シグナリング方式を用いることができる。また、基地局は、図5に示すように、モードを定時に送信してもよいし、または、図6に示すように随時に送信してもよい。ここで、基地局は、モードを送信する方式に限らず、必要なフィードバック対象のリソースブロックの参考数を送信する方式を採用してもよい(図14に対応)。図7に示すように、上記参考数を、N、N …、NのK種類に設定する。同様に、基地局により参考数を送信する場合も、基地局の現在の判定結果によって送信し、基地局は、図7に示すような定時送信、または、図8に示すような随時送信を行うことができる。基地局によるシグナリングの送信方式としては、ブロードキャストチャネル(BCH)の送信方式、または、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)の送信方式を用いることができる。
(3)無線セル内の各ユーザ装置は、上述したモードを監視し、判定を行う(ステップS1003およびS1103)。
図9に示すように、無線セル内の各ユーザ装置は、上述したモードを監視し、自装置の開ループまたは閉ループ方式C、MIMO方式S(SU(シングルユーザ)−IMO、MU(マルチユーザ)−MIMO、ビーム成形MIMO、送信ダイバーシチーMIMOなど)、サービスタイプT、径路損失P、動作速度V、ビットエラー性能Bによって、フィードバックする必要のあるリソースブロック数Mを判定する。また、図10に示すように、ユーザ装置UE1000から基地局BS500へのデータ送信が有る場合には、UE1000は、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)によって、M個のCQI値を基地局BS500に送信する。一方、ユーザ装置UE2000から基地局BS500へのデータ送信が無い場合には、ユーザ装置UE2000は、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)によって、M個のCQI値を基地局BS500に送信する。ここで、毎回判定される、フィードバックする必要のあるリソースブロック数Mは、それぞれ異なる可能性があり、図9に示すように、M_1、M_2、…、M_J−1、M_J種類の数に設定することができる
また、各ユーザ装置は、図10に示すように、フィードバックすべきリソースブロック数Mをシグナリング方式により判定することができる。ユーザ装置UE3000から基地局BS500へのデータ送信が無い場合には、UE3000は、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)によって、要求シグナリングを基地局BS500に送信する。基地局BS500は、この要求シグナリングを受信した後、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)によって確認信号をUE3000に送信する。UE3000は、この確認信号に応じて、物理上りリンク制御チャネル(PUCCH)によって、M個のCQI値を基地局BS500に送信する。一方、ユーザ装置UE4000から基地局BS500へのデータ送信が有る場合には、ユーザ装置UE4000は、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)によって、要求シグナリングを基地局BS500に送信する。基地局BS500は、この要求シグナリングを受信した後、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)によって確認信号をUE4000に送信する。UE4000は、この確認信号に応じて、物理上りリンク共有チャネル(PUSCH)によって、M個のCQI値を基地局BS500に送信する。
(4)ユーザ装置は、下りリンクのチャネル品質インジケータの情報をフィードバックする(ステップS1004およびS1104)。
図11に示すように、ユーザ装置は、最適チャネル品質インジケータの数(Best M)に基づいたフィードバックアルゴリズムを用いて、下りリンクのチャネル品質インジケータの情報を基地局に送信する。図11において、フィードバックされる数Mが4であるので、Best Mに基づいたフィードバックアルゴリズムによると、最適な4個のリソースブロック(RB)に関するCQIをフィードバックする。Best Mのフィードバックアルゴリズムの具体的な内容は、2007年4月12日から16日にかけて米国のセントルイスで開催された3GPP TSG RAN 第48回会議で、米国のモトローラ社により発表されたR1−070779提案、すなわち“E−UTRAのCQIフィードバック方案(CQI feedback Scheme for E−UTRA)”を参照することができる。
また、図12に示すように、ユーザ装置は、Best Mの代わりに、閾値に基づいたフィードバックアルゴリズム(Threshold)を用いて、下りリンクチャネル品質インジケータの情報を基地局にフィードバックする。図12において、フィードバックされる数Mが3であるので、閾値に基づいたフィードバックアルゴリズムによると、最適な3個のリソースブロック(RB)に関するCQIをフィードバックする。閾値のフィードバックアルゴリズムの具体的な内容は、2007年1月15日から19日にかけてイタリアのソレントで開催された3GPP TSG RAN 第47回会議で、フィンランドのノキヤ社により発表されたR1−070388提案、すなわち“下りリンクシングルユーザMIMOにおける低減CQI設計(Reduced CQI Design for DL SU−MIMO)”を参照することができる。
(5)基地局は、リソースに対するスケジューリングを行う(ステップS1005およびS1105)。
図13に示すように、基地局は、送信したモードを基に、ユーザ装置からフィードバックされたチャネル品質インジケータの情報によってリソースのスケジューリングを行うことができる。同様に、図14に示すように、基地局は、参考数送信した参考数に基づいて、ユーザ装置からフィードバックされたチャネル品質インジケータの情報によってリソースのスケジューリングを行うこともできる。リソースのスケジューリングには、比例平衡法、最大スループット法、または、その他のスケジューリング方法を用いることができる。図15に示すように、本実施の形態においては、比例平衡法を用いている。
図15において、まず、ステップS700にて、比例平衡法を用いたリソースのスケジューリングを、送信機側から開始する。そして、ステップS701にて、送信機により平均スケジューリングを行う。すなわち、帯域が10MHzである50個のリソースブロックを、すべてのUEに平均的に割り当てる。そして、ステップS702にて、送信機は、送信時間の間隔TTIが14以上であるか否かを確認する。ここで、数値「14」は実際の状況に応じて選択したインジケータであり、実際の状況に応じて他の数値を選択することもできる。例えば、本実施の形態において、無線セル内のUEが全部で14台であるので、平均的に割り当てられたTTIの数は14である。TTIが14より大きい場合は、動的スケジューリングのアルゴリズムを用いる。動的スケジューリングの基準は、Imadaマトリックスにおける要素の大きさであり、要素の絶対値が大きいほど、動的スケジューリングの優先度は高くなる。
また、ステップS800にて、受信機側では、受信したデータに基づいて各UEのCQIを算出する。そして、ステップS801にて、各UEは現在のデータレートを算出する。そして、ステップS802にて、各UEは累積されたデータレートを算出する。そして、ステップS803にて、各UEは、現在のデータレートおよび累積されたデータレートに基づいて、UE自体の満足度Imadaを算出する。そして、ステップS804にて、全UEは、Imada値をImadaマトリックスに記録する。そして、ステップS805にて、TTIが14より大きいか否かを判断し、14より大きい場合は、ステップS806にて、すべてのRBから、最適なM個のCQIを選択する。そして、ステップS807にて、最適なM個のCQI情報を基地局に送信する。
なお、比例平衡法を用いたリソースのスケジューリングについては、2006年5月8日から12日にかけて中国の上海で開催された3GPP TSG RAN WGI 第45回会議で、米国のQUALCOMM会社により提出された提案“Analysis for UL SIMO SC−FDMA”を参照する。
(6)無線セルが継続して動作しているか否かを判断する(ステップS1006およびS1106)。
図13および図14に示すように、本ステップにおいて、無線セルが継続して動作しているかを確認し、継続して動作している場合は、それぞれ上記ステップS1002およびS1102に戻る。一方、動作がすでに停止されている場合は、ステップS1008およびS1108のように、すべてのステップを終了する。
(7)基地局は、無線セルの性能の測定および評価を行う(ステップS1007、S1107)。
図13および図14に示すように、基地局は、無線セル全体のスループット、無線セル端のスループット、ユーザ装置の台数などの測定を含む、無線セルの性能の測定および評価を行い、その結果を、次回のモードまたは参考数を確定するための参考要素とする。
図13および図14に示す(1)〜(7)のステップを繰り返し行うことで、無線セルにおける基地局およびすべてのユーザの正常な運行を保障する。
実施例2:BS動的方式(図17および図18)
(1)基地局は、無線セル内のすべてのユーザ装置をモニタリングする(ステップS1201およびS1301)。
図1に示すように、BS動的方式において、基地局BS500は、無線セル全体のスループットO、無線セル端のスループットE、およびユーザ装置UE200の台数Nなどのインジケータによって、図2に示すようなMode_1、Mode_、…、Mode_K−1、Mode_Kを含む、ユーザ装置がフィードバックするリソースブロック数に対応したK種類のモードを確定する。モードを確定する目的は、各ユーザ装置の通信の公平性を確保し、無線セル全体または無線セル端のスループットを向上させるためである。図16に示すように、各モードは、送信すべきフィードバックのリソースブロック数(M値)のそれぞれに対応する。
(2)基地局は、シグナリング方式によってK種類のモードまたはK種類のフィードバック対象となるリソースブロックの参考数を、無線セル全体のすべてのユーザ装置に送信する(ステップS1202およびS1302)。
基地局は、シグナリング方式によって、図2に示すようなMode_1、Mode_、…、Mode_K−1、Mode_Kを含む、ユーザ装置がフィードバックするリソースブロック数に対応したK種類のモードを、すべてのN台のユーザ装置に通知する。基地局は、モードを通知するごとに、1種類のモードのみを送信し、毎回送信されるモードは、順番に送信されるのではなく、セル全体のスループットO、セル端のスループットEおよびユーザ装置の台数Nなどの指標によって確定される。基地局によるモードの送信は、ブロードキャストチャネル(BCH)の送信シグナリング方式を用いるか、または、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)の送信シグナリング方式を用いることができる。また、基地局は、図5に示すように、モードを定時に送信してもよいし、または、図6に示すように、随時に送信してもよい。
ここで、基地局は、必ずしもモードを送信する方式(図17に対応)を用いることに限らず、フィードバックする必要のあるリソースブロック数を送信する方式(図18に対応)を用いてもよい。図7に示すように、フィードバックするリソースブロック数を、N、N …、NのK種類に設定することができる。同様に、基地局によりフィードバックするリソースブロック数を送信する場合も、基地局の現在の判定結果によって送信することができる。また、図7に示すように定時に送信し、または、図8のように随時に送信することができる。なお、基地局にてシグナリングを送信する方式として、ブロードキャストチャネル(BCH)方式を用いてもよいし、物理下りリンク制御チャネル(PDCCH)方式を用いてもよい。
(3)無線セル内の各ユーザ装置は、上述したモードを監視する(ステップS1203およびS1303)。
無線セルにおける各ユーザ装置は、上記モードを監視する。
(4)ユーザ装置は、下りリンクのチャネル品質インジケータの情報をフィードバックする(ステップS1204およびS1304)。
図11に示すように、ユーザ装置は、最適チャネル品質インジケータの数(Best M)に基づいたフィードバックアルゴリズムを用いて、下りリンクのチャネル品質インジケータの情報を基地局に送信する。
また、図12に示すように、ユーザ装置は、Best Mの代わりに、閾値に基づいたフィードバックアルゴリズム(Threshold)を用いて、下りリンクのチャネル品質インジケータの情報を基地局にフィードバックすることもできる。
(5)基地局は、リソースに対するスケジューリングを行う(ステップS1205およびS1305)。
図17に示すように、基地局は、送信したモードを基に、ユーザ装置からフィードバックされたチャネル品質インジケータの情報によってリソースのスケジューリングを行うことができる。同様に、図18に示すように、基地局は、送信したリソースブロック数の参考数に基づいて、ユーザ装置からフィードバックされたチャネル品質インジケータの情報によって、リソースのスケジューリングを行うこともできる。
(6)無線セルが継続して動作しているか否かを判断する(ステップS1206およびS1306)
図17および図18に示すように、本ステップにおいて、無線セルが継続して動作しているかを確認し、継続して動作している場合は、それぞれ上記ステップS1202およびS1302に戻る。一方、動作がすでに停止されている場合は、ステップS1208、S1308のように、すべてのステップを終了する。
(7)基地局は無線セルの性能の測定および評価を行う(ステップS1207、S1307)。
図17および図18に示すように、基地局は、無線セル全体のスループット、無線セル端のスループット、ユーザ装置の台数などの測定を含む、無線セルの性能の測定および評価を行い、その結果を、次回のモードまたは参考数を確定するための参考要素とする。
図17および図18に示す(1)〜(7)のステップを循環して行うことで、無線セルにおける基地局およびすべてのユーザの正常な運行を保障する。
実施例3:UE動的方式(図19)
(1)基地局は、無線セル内のすべてのユーザ装置をモニタリングする(ステップS1401)。
図1に示すように、UE動的方式においても、基地局BS500は無線セル内のすべてのユーザ装置をモニタリングし、無線セル全体のスループットO、無線セル端のスループットE、およびユーザ装置UE200の台数Nなどの指標を算出する。
(2)無線セル内の各ユーザ装置は、上述したモードを監視し、判定を行う(ステップS1402)。
図9に示すように、無線セル内の各ユーザ装置は、上述したモードを調べ、自装置の現在の開ループまたは閉ループ方式C、MIMO方式S(SU(シングルユーザ)−MIMO、MU(マルチユーザ)−MIMO、ビーム成形MIMO、送信ダイバーシチーMIMOなど)、サービスタイプT、径路損失P、動作速度V、ビットエラー性能Bによって、フィードバックする必要のあるリソースブロック数Mを適応的に判定する。
(3)ユーザ装置は、下りリンクのチャネル品質インジケータの情報をフィードバックする(ステップS1403)。
図11に示すように、ユーザ装置は、最適チャネル品質インジケータの数(Best M)に基づいたフィードバックアルゴリズムを用いて、下りリンクのチャネル品質インジケータの情報を基地局に送信する。
また、図12に示すように、ユーザ装置は、Best Mの代わりに、閾値に基づいたフィードバックアルゴリズム(Threshold)を用いて、下りリンクチャネル品質インジケータの情報を基地局にフィードバックすることもできる。
(4)基地局は、リソースのスケジューリングを行う(ステップS1404)。
図19に示すように、基地局は、ユーザ装置がフィードバックしたチャネル品質インジケータの情報によってリソースのスケジューリングを行う。
(5)無線セルが継続して動作しているか否かを判断する(ステップS1405)。
図19に示すように、本ステップにおいて、無線セルが継続して動作しているかを確認し、継続して動作している場合は、上記ステップS1402に戻る。一方、動作がすでに停止されている場合は、ステップS1406のように、すべてのステップを終了する。
図19に示す(1)〜(5)のステップを繰り返し行うことで、無線セルにおける基地局およびすべてのユーザの正常な運行を保障する。
本発明の下りリンクにおけるフィードバックされるリソースブロック数の適応的判定方法は、一定の汎用性を備え、一般的な通信システムの下りリンクに適用される。また、表1に示すように、本発明に係る3種類の判定方法は、下記のような利点および欠点を有している。
BS動的方式は、BSがシグナリングを送信することによって単独でフィードバック対象のリソースブロック数を判定するので、プロセスが簡単であるという利点を有する。一方、シグナリングのオーバーヘッドが大きくなるという欠点を有する。
UE動的方式は、UEが、自装置の状態によって単独でフィードバック対象のリソースブロック数を判定するので、シグナリングのオーバーヘッドを抑制するという利点を有する。一方、UEの負担が大きくなり、UE同士の協力がないため、システム全体の性能が低減するという欠点を有する。
モードに基づいたBSおよびUEの半静的方式は、BSとUEとが共にフィードバック対象のリソースブロック数を判定するので、シグナリングのオーバーヘッドを抑制し、システム全体の性能を高めるという利点を有する。一方、少量のシグナリングのオーバーヘッドを要するという欠点を有する。
参考数に基づいたBSおよびUEの半静的方式は、その基本特徴がモードに基づいたBSおよびUEの半静的方式とほぼ同様であり、BSとUEとが共にフィードバック対象のリソースブロック数を判定するので、シグナリングのオーバーヘッドを抑制し、システム全体の性能を高めるという利点を有する。一方、少量のシグナリングのオーバーヘッドを要するという欠点を有する。
モードに基づいたBSとUEとの半静的方式に比べ、参考数に基づいたBSおよびUEの半静的方式は、参考数のシグナリングが複雑であるので、UEにより実際のフィードバック対象のリソースブロック数を判定するとき、BSから送信してきた参考数を参考する必要がある。このため、BS側により確定された参考数の種類が多いほど、実際にフィードバックされるリソースブロック数を確定するときの参考の役割が大きくなる。
Figure 0005507456
図20〜22は、本発明の性能を表すための、コンピュータによるシミュレーション結果を示すグラフである。
コンピュータによるシミュレーションは、下記のパラメータを用いる。すなわち、セルのキャリア周波数が2GHzで、OFDMのシステム帯域が10MHzのシングルアンテナシステムであり、リソースブロック(RB)の総数が50個である。また、セル全体には14台のUEがあり、そのうち、セル中心に位置しているUEが10台で、セル端に位置しているUEが4台である。また、シミュレーションチャネルはITUパターンを採用し、セル中心に位置するユーザのマルチパスの電力が〔−1.78,0,−7.47,−12.92,−12.62〕dB、且つ、マルチパスの時間遅延が〔0,260,520,8854,12760〕nsであり、セル端におけるユーザのマルチパスの電力が〔−12.92,−12.92,−12.92,−12.62,−11.99〕dB、且つ、マルチパスの時間遅延が〔0,260,520,8854,12760,13020〕nsである。さらに、すべてのセル中心のUEおよびセル端のUEの動作速度は30Km/hであり、隣接するセルからの干渉および共通チャネル干渉はない。シミュレーション結果は、図20〜22に示すとおりである。
図20は、異なる基地局の送信電力によるセルのスループットの変化を示しており、同図に示すように、M個のリソースブロック(RB)に関するCQIのフィードバック量に従って、セルのスループットが増えている。本実施の形態に係るコンピュータによるシミュレーションにおいて、M=5のとき、セルのスループットは飽和状態に近づいており、すなわち、このときのセルのスループットは、全てのリソースブロックに関するCQIがフィードバックされた時のセルのスループットに非常に近づいている。
図21は、セルのスループットと、実際のシステムにおける上りリンクでのCQIのフィードバック量との関係を示している。同図に示すように、フィードバック量が350ビットであるとき、セルのスループットは飽和状態に近づいており、すなわち、各UEは5個のリソースブロック(RB)に関するCQIの情報をフィードバックし、各リソースブロック(RB)に関するCQIの情報は5ビットにより表示されると、14台のUEの総フィードバック量は350ビットである。
図22は、セルの周波数スペクトル利用率とフィードバックされるリソースブロックの数Mとの関係を示しており、M=5のとき、セルのスループットは飽和状態に近づいている。シミュレーション結果をみると、Mの増加はセルのスループットの増加に有利であるが、Mが一定の程度に増えると、セルのスループットには明確な増加が生じないことが分かる。このため、セルが必要とするスループットによって、Mの値を柔軟に変更することにより、なるべく少量のCQIのフィードバック量で、できるだけ大きいセルのスループットを得ることができる。
このため、無線ネットワークの実際の状況によって、基地局動的方式、ユーザ装置動的方式、基地局およびユーザ装置の半静的方式などの異なる判定方法を用いることができる。これにより、本発明に係る下りリンクにおけるフィードバックされるリソースブロック数の適応的判定方法は、様々な無線または移動ネットワーク(セルラーネットワーク、シングルチャネル・ブロードキャスト・ネットワーク、無線ローカル・エリア・ネットワーク、自己組織型ネットワーク、デジタルホーム・ネットワーク)の閉ループフィードバック方案のために、重要な理論的根拠および具体的な実現方法を提供する。本発明は、システム帯域が1.25MHz、2.5MHz、5MHz、10MHz、15MHz、または20MHzであるセルラー通信システムに特に好適に用いられ、超第3世代(B3G)のセルラー通信システム、第4世代(4G)のセルラー通信システム、無線ローカル・エリア・ネットワーク、またはワイド・エリア・ネットワークシステムに適用することができる。
上述の如く、本発明の詳細について具体的な実施の形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲のみならず、その範囲と均等なものにより定められるべきである。
なお、本発明の移動通信システムは、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から基地局にフィードバックする移動通信システムであって、前記基地局は、前記リソースブロックの数に対応するモードを前記ユーザ装置に送信し、前記ユーザ装置は、前記基地局から送信されたモードに対応する数のリソースブロックを、選択可能なリソースブロックの中から選択し、該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出する構成であってもよい。
また、本発明の移動通信システムは、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から基地局にフィードバックする移動通信システムであって、前記基地局は、該基地局が管理するセルの性能指標に応じたモードを前記ユーザ装置に送信し、前記ユーザ装置は、前記基地局から送信されたモードに対応する数のリソースブロックを、選択可能なリソースブロックの中から選択し、該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出する構成であってもよい。
また、本発明の基地局は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局であって、前記リソースブロックの数に対応するモードを前記ユーザ装置に送信するユニットと、前記モードに対応するリソースブロックの数に従って、選択可能なリソースブロックの中から前記ユーザ装置によって選択されたリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信するユニットと、を備える構成であってもよい。
また、本発明の基地局は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局であって、該基地局が管理するセルの性能指標に応じたモードを前記ユーザ装置に送信するユニットと、前記モードに対応するリソースブロックの数に従って、選択可能なリソースブロックの中から前記ユーザ装置によって選択されたリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信するユニットと、を備える構成であってもよい。
また、本発明のユーザ装置は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置であって、前記リソースブロックの数に対応するモードを前記基地局から受信するユニットと、前記基地局から受信したモードに対応する数のリソースブロックを、選択可能なリソースブロックの中から選択し、該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出するユニットと、を備える構成であってもよい。
また、本発明のユーザ装置は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置であって、前記基地局が管理するセルの性能指標に応じたモードを前記基地局から受信するユニットと、前記基地局から受信したモードに対応する数のリソースブロックを、選択可能なリソースブロックの中から選択し、該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出するユニットと、を備える構成であってもよい。
また、本発明の通信方法は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局の通信方法であって、前記リソースブロックの数に対応するモードを前記ユーザ装置に送信し、前記モードに対応するリソースブロックの数に従って、選択可能なリソースブロックの中から前記ユーザ装置によって選択されたリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信する構成であってもよい。
また、本発明の通信方法は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局の通信方法であって、該基地局が管理するセルの性能指標に応じたモードを前記ユーザ装置に送信し、前記モードに対応するリソースブロックの数に従って、選択可能なリソースブロックの中から前記ユーザ装置によって選択されたリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信する構成であってもよい。
また、本発明の通信方法は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置の通信方法であって、前記リソースブロックの数に対応するモードを前記基地局から受信し、前記基地局から受信したモードに対応する数のリソースブロックを、選択可能なリソースブロックの中から選択し、該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出する構成であってもよい。
また、本発明の通信方法は、所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置の通信方法であって、前記基地局が管理するセルの性能指標に応じたモードを前記基地局から受信し、前記基地局から受信したモードに対応する数のリソースブロックを、選択可能なリソースブロックの中から選択し、該選択したリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを算出する構成であってもよい。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を説明し、本発明の上記目的およびその他の目的、特徴および利点をより明確に説明する。
無線セルにおけるフィードバック対象のリソースブロック数の判定を示す原理図である。 基地局により送信されるモードを示す概略図である。 基地局により送信されるモードの形式を示す概略図である。 基地局により送信されるモードの他の形式を示す概略図である。 基地局によるモードの定時送信を示す原理図である。 基地局によるモードの随時送信を示す原理図である。 基地局による参考数の定時送信を示す原理図である。 基地局による参考数の随時送信を示す原理図である。 ユーザ装置によるフィードバック数の判定を示す原理図である。 ユーザ装置による上りリンクシグナリングの送信を示す原理図である。 Best Mのフィードバックアルゴリズムを示す原理図である。 閾値のフィードバックアルゴリズムを示す原理図である。 モードに基づいた半静的方式を説明するフローチャートである。 参考数に基づいた半静的方式を説明するフローチャートである。 比例平衡法を説明するフローチャートである。 基地局により送信される、BS動的方式に基づいたモードの形式を示す概略図である。 モードに基づいたBS動的方式を説明するフローチャートである。 参考数に基づいたBS動的方式を説明するフローチャートである。 UE動的方式に基づいた方法を説明するフローチャートである。 平均セルラーセルのスループットおよびSNRの性能を示すグラフである。 平均セルラーセルのスループットおよびCQIフィードバックオーバーヘッドの性能を示すグラフである。 平均セルラーセルのスループットおよびMの性能を示すグラフである。

Claims (13)

  1. 所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から基地局にフィードバックする移動通信システムであって、
    前記基地局は、システム帯域幅を考慮したモードを前記ユーザ装置に通知し、
    前記ユーザ装置は、前記モードに基づいてフィードバックすべき前記下りリンクのチャネル品質インジケータに関連するリソースブロックの数を判定し、当該数のリソースブロックを選択し、当該選択したリソースブロックに関する前記下りリンクのチャネル品質インジケータを算出することを特徴とする移動通信システム。
  2. 所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局であって、
    システム帯域幅を考慮したモードを前記ユーザ装置に通知するユニットと、
    前記ユーザ装置によって、前記モードに基づいて判定されたフィードバックすべき前記下りリンクのチャネル品質インジケータに関連するリソースブロックの数に従って選択されたリソースブロックに関する前記下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信するユニットと、を備えることを特徴とする基地局。
  3. 前記モードを、ブロードキャストチャネルを使用して前記ユーザ装置に通知することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  4. 前記モードを、物理下りリンク制御チャネルを使用して前記ユーザ装置に通知することを特徴とする請求項2に記載の基地局。
  5. 所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置であって、
    システム帯域幅を考慮したモードを前記基地局から通知されるユニットと、
    前記モードに基づいてフィードバックすべき前記下りリンクのチャネル品質インジケータに関連するリソースブロックの数を判定し、当該数のリソースブロックを選択し、当該選択したリソースブロックに関する前記下りリンクのチャネル品質インジケータを算出するユニットと、を備えることを特徴とするユーザ装置。
  6. 前記モードを、ブロードキャストチャネルで前記基地局から通知されることを特徴とする請求項5に記載のユーザ装置。
  7. 前記モードを、物理下りリンク制御チャネルで前記基地局から通知されることを特徴とする請求項5に記載のユーザ装置。
  8. 所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータをユーザ装置から受信する基地局の通信方法であって、
    システム帯域幅を考慮したモードを前記ユーザ装置に通知し、
    前記ユーザ装置によって、前記モードに基づいて判定されたフィードバックすべき前記下りリンクのチャネル品質インジケータに関連するリソースブロックの数に従って選択されたリソースブロックに関する前記下りリンクのチャネル品質インジケータを、前記ユーザ装置から受信することを特徴とする通信方法。
  9. 前記モードを、ブロードキャストチャネルを使用して前記ユーザ装置に通知することを特徴とする請求項8に記載の通信方法。
  10. 前記モードを、物理下りリンク制御チャネルを使用して前記ユーザ装置に通知することを特徴とする請求項8に記載の通信方法。
  11. 所定の数のリソースブロックに関する下りリンクのチャネル品質インジケータを基地局に送信するユーザ装置の通信方法であって、
    システム帯域幅を考慮したモードを前記基地局から通知され、
    前記モードに基づいてフィードバックすべき前記下りリンクのチャネル品質インジケータに関連するリソースブロックの数を判定し、当該数のリソースブロックを選択し、当該選択したリソースブロックに関する前記下りリンクのチャネル品質インジケータを算出することを特徴とする通信方法。
  12. 前記モードを、ブロードキャストチャネルで前記基地局から通知されることを特徴とする請求項11に記載の通信方法。
  13. 前記モードを、物理下りリンク制御チャネルで前記基地局から通知されることを特徴とする請求項11に記載の通信方法。
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