JP5506895B1 - コンピュータ周辺装置及びその操作方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高いUSB規格を有するコンピュータ周辺装置が低いUSB規格を有するコンピュータシステムを提供する。
【解決手段】システム側接続インターフェースを有するコンピュータシステムに適用するコンピュータ周辺装置で、該コンピュータ周辺装置は装置側接続インターフェース、インピーダンスユニットと、制御ユニットを備える。装置側接続インターフェースにおいては電源ピンと接地ドレインピンを含み、電源ピンがコンピュータシステムの電力レベルに電気的接続して接地ドレインピンに電圧レベルを生成する。インピーダンスユニットは個別に装置側接続インターフェースの電源ピンと接地ドレインピンに電気的接続し、接地ドレインピンの電圧レベルを選択的に低下する。制御ユニットは装置側接続インターフェースの接地ドレインピンに電気的に接続し、該電圧レベルに基づいてコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースの規格を判別する。
【選択図】図1

Description

本発明はコンピュータ周辺装置に関する。特に、ユニバーサルシリアルバスの接続インターフェースに関連する。
現在、電子機器の接続インターフェースにおいて、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus, USB)は次第に重要な仕様となっている。USBはコンピュータシステムとコンピュータ周辺装置との接続をするバス標準インターフェースのみでなく、入出力インターフェースの技術仕様であって、パソコンや携帯用電子機器などの様々な情報、通信製品に汎用され、更に家電製品、マルチメディア、ゲームプレイヤーなどに係る分野まで展開、応用されている。
USBは体積が小さく各種の電子機器に適用し、データ伝送のインターフェースではなく、電力伝送の機能も持っている。従って、例えば給電や充電の機能など、応用面における便利性も増してくる。また、応用面を拡大するために、USBのコネクタ規格は異なる形式の仕様が更に発展されている。例えば、TYPE-A、TYPE-B、MICRO又はMINIなど異なるUSBコネクタなどがある。
台湾実用新案登録第405574号
前述したメリットのほか、USBはデータ伝送においても優れている。従来の標準仕様USB1.1の最高伝達速度は12Mbpsであるが、USB2.0へ拡張したときに最高伝達速度は480Mbpsまで上げられた。最近登場したUSB3.0の最高伝達速度は更に480Mbpsから5Gmpsまで上げられた。
新たなUSB3.0の規格設計においては、従来のUSB2.0及びUSB1.1の規格を内包したほか、スピードアップを大幅にするため、従来のUSB2.0の通信モードが単方向データバスより全二重通信となっている。USB2.0における接続インターフェースに比べて、USB3.0における接続インターフェースは5本のピンを増加し、個別にSSRX+、SSRX-、SSTX+、SSTX-とGND_DRAINである。そのうち、SSRX+とSSRX-は受信差動信号でSSTX+とSSTX-は送信差動信号である。増加したこれらのピンは現行のUSB2.0における従来の4本のピン(VBus、GND、D+とD-)の後に並べてつけられ、また光ファイバ伝送に対応できる。光ファイバ伝送を採用する場合、USB3.0の伝送速度は更に25Gbit/sに達する。
給電の機能おいては、USB3.0が持っている給電能力は従来の500mAから900mAまで引き上げられ、また多層バリスタを採用したため、異なる設備に対して異なる電源管理体制(プログラム、サービス)を提供できる。
USB規格の拡張に伴い、USB3.0は従来の規格(例えば、USB2.0及びUSB1.1など)に対応できるにもかかわらず、使用の際にまずUSB規格の判別工程を行わなければならないと、関連する機能は適切に支持が受けられない。現在の市場において、USB3.0は本格的に普及しておらず、数多くの電気製品はUSB2.0規格を採用している。また、USB規格の判別に対して、主な判別手段はコンピュータシステム側の回路基板によるものであるが、USB3.0ホストコントローラを余計に電気的配置することによって、外付けの装置側にあるUSB規格を判別する。然しながら、外付けの装置側にあるUSB規格がUSB3.0で、コンピュータシステム側にあるUSB規格がUSB2.0である場合、コンピュータシステム側においてUSB3.0ホストコントローラを配置していないため、コンピュータシステム側はUSB3.0外付け装置を識別できず、又はUSB2.0を対応する方式でUSB3.0外付け装置が有する一部の機能を駆動することになる。すると、USB3.0外付け装置が有する一部の機能や特性は最良になることができないか、長時間使用をする場合、USB3.0の外付け装置が損壊する。例えば、USB3.0外付け装置をコンピュータシステム側にあるUSB2.0コネクタに挿入する場合、給電標準が異なるため、USB3.0外付け装置の充電時間が長くなったり、音声を再生する際に雑音が出たりする。
このように、USB3.0外付け装置はUSB3.0ホストコントローラとコネクタを備えるコンピュータシステムのみに適用され、USB3.0規格以下のみを有するコンピュータシステムに対応されていないため、USB3.0外付け装置は使用上かなり制限を受ける。その他、前述した問題点を解消させるため、USB3.0規格以下のコンピュータシステムに余計にUSB3.0ホストコントローラを配置するのは余計なコストの負担となり、コンピュータシステムがUSB3.0に対応することも余計になる。
このような問題点に鑑み、本発明は、コンピュータ周辺装置及びその操作方法を提供し、従来のより高いUSB規格を有するコンピュータ周辺装置がより低いUSB規格を有するコンピュータシステムに対応できず、使用性に制限が生じる問題を解決する。
本発明は、コンピュータ周辺装置に関し、システム側接続インターフェースを有するコンピュータシステムに適用する。コンピュータ周辺装置は装置側接続インターフェース、制御ユニットとインピーダンスユニットを備える。電源ピンと接地ドレインピンを含んだ装置側接続インターフェースはコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースに着脱可能で電気的に挿入しており、電源ピンがコンピュータシステムの電力レベルに電気的接続して接地ドレインピンに電圧レベルを生成する。制御ユニットは装置側接続インターフェースの接地ドレインピンに電気的に接続し、接地ドレインピンの電圧レベルに基づいてコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースの規格を判別する。インピーダンスユニットは個別に装置側接続インターフェースの電源ピンと接地ドレインピンに電気的接続し、接地ドレインピンの電圧レベルを選択的に低下させる。
本発明に係るコンピュータ周辺装置において、制御ユニットは電圧レベルに基づいてコンピュータシステムのシステム側接続インターフェースがユニバーサルシリアルバス規格2.0か、3.0かを判別し、インピーダンスユニットが電圧レベルを低下させる場合、制御ユニットはシステム側接続インターフェースがユニバーサルシリアルバス規格3.0であることを判別する。
本発明は、コンピュータ周辺装置に関し、システム側接続インターフェースを有するコンピュータシステムに適用する。コンピュータ周辺装置は、装置側接続インターフェースと、制御ユニットと、インピーダンスユニットと演算増幅器とを備えている。電源ピンと接地ドレインピンとを含んだ装置側接続インターフェースは、コンピュータシステムのシステム側接続インターフェースに着脱可能で電気的に接続し、電源ピンがコンピュータシステムの電力レベルに電気的に接続して接地ドレインピンに電圧レベルを生成する。制御ユニットは装置側接続インターフェースの接地ドレインピンに電気的に接続し、接地ドレインピンの電圧レベルに基づいてコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースの規格を判別する。インピーダンスユニットは個別に装置側接続インターフェースの電源ピンと接地ドレインピンに電気的に接続し、接地ドレインピンの電圧レベルを選択的に低下させる。演算増幅器は装置側接続インターフェースと制御ユニットに電気的接続し、該制御ユニットが電圧レベルに基づいて電力制御信号を生成し、演算増幅器が該電力制御信号に基づいて電力の増幅を調整する。
本発明は、コンピュータ周辺装置に関し、更に拡声器が含まれ、演算増幅器に電気的に接続し、演算増幅器が電力制御信号に基づいて該拡声器を駆動する。
本発明は、コンピュータ周辺装置に関し、更に音声プロセッサが含まれ、演算増幅器と装置側接続インターフェースとに電気的に接続し、音声プロセッサがコンピュータシステムの音声信号を受信し、演算増幅器を経由して拡声器に伝送する。
本発明が開示するコンピュータ周辺装置の操作方法は、装置側接続インターフェースをコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースに電気的に挿入し、装置側接続インターフェースの電源ピンをコンピュータシステムにおける電力レベルに接続し、また装置側接続インターフェースにおける接地ドレインピンに電圧レベルを生成するステップと、インピーダンスユニットにより接地ドレインピンの電圧レベルを選択的に低下させるステップと、制御ユニットによって接地ドレインピンの電圧レベルが検出されるステップと、制御ユニットが電圧レベルに基づいてコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースの規格を判別するステップと、が含まれている。
本発明が開示するコンピュータ周辺装置の操作方法は、制御ユニットは電圧レベルに対応して電力制御信号を生成するとともに該電力制御信号を演算増幅器に伝送するステップと、演算増幅器は電力制御信号に基づいて電力の増幅を調整するステップとが更に含まれている。
本発明が開示するコンピュータ周辺装置の操作方法は、演算増幅器は調整後の増幅された電力で拡声器を駆動するステップが更に含まれる。
本発明の効果は、直接コンピュータ周辺装置の制御ユニットと装置側接続インターフェースとの回路接続設計を通じ、例えばコンピュータ周辺装置のマイクロコントローラーをUSB3.0の接続インターフェースの接地ドレインピンに電気的に接続することで、本発明に係るコンピュータ周辺装置がマイクロコントローラーを通じて能動的にコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースの規格を判別し、該規格に基づいて対応するコンピュータ周辺装置自身の電気的特性と機能を調整、例えば電気的信号の電力を増幅させることでコンピュータ周辺装置の効能を最適化する。余計なUSB3.0マイクロコントローラーをコンピュータシステムまたはコンピュータ周辺装置に配置する必要がなく、関係する製品のコストも低減できる。
本発明に係る第一実施例のコンピュータ周辺装置を示したブロック図である。 本発明に係る第二実施例のコンピュータ周辺装置を示したブロック図である。 本発明に係る第二実施例のコンピュータ周辺装置の操作方法を示したフロー図である。 本発明に係る第三実施例のコンピュータ周辺装置を示したブロック図である。 本発明に係る第三実施例のコンピュータ周辺装置の操作方法を示したフロー図である。 本発明に係る第四実施例のコンピュータ周辺装置を示したブロック図である。 本発明に係る第四実施例のコンピュータ周辺装置の操作方法を示したフロー図である。
本発明の特徴、実施例及び効果について、本発明の最良の形態として図面を参照して詳細に説明する。
<実施例>
本発明に開示されたコンピュータ周辺装置は、USB接続インターフェースを有するスマートフォン、オーディオ、ウォークマン(登録商標)、フラッシュディスク、ビデオプレイヤー或いは携帯式ネットブック(netbook)などであるが、この限りではない。
図1に示す本発明にかかる第一実施例のコンピュータ周辺装置10のブロック図を参照する。
本発明第一実施例におけるコンピュータ周辺装置10は、コンピュータシステム20に適用し、該コンピュータ20に少なくともシ一つのステム側接続インターフェース210が電気的に設置される。コンピュータ周辺装置10は、コンピュータシステム20におけるシステム側接続インターフェース210と電気的に挿入することによって、電力の供給を受け、且つ/又は電気的信号を伝送する。
コンピュータ周辺装置10は、主回路基板に電気的に配置された装置側接続インターフェース100と、制御ユニット130と、インピーダンスユニット140とを含み、コンピュータ周辺装置10が装置側接続インターフェース100を通じてコンピュータシステム20におけるシステム側接続インターフェース210に着脱可能で電気的に挿入する。また、装置側接続インターフェース100は電源ピン110と接地ドレインピン120とのUSB3.0接続インターフェースを含むため、コンピュータ周辺装置10をコンピュータシステム20に電気的に挿入する場合、装置側接続インターフェース100の電源ピン110がコンピュータシステム20の電源ピンに電気的接続して接地ドレインピン120に電圧レベルを生成する。制御ユニット130は中央処理装置(central processing unit、CPU)又はマイクロコントローラーであってもよいが、この限りではない。制御ユニット130は接地ドレインピン120の電圧レベルを動的測定するように、装置側接続インターフェース100における接地ドレインピン120に電気的接続し、且つ接地ドレインピン120の電圧レベルに基づいてコンピュータシステム20におけるシステム側接続インターフェース210の規格を判別する。インピーダンスユニット140は個別に装置側接続インターフェース100の電源ピン10と接地ドレインピン120に電気的接続し、接地ドレインピン120の電圧レベルを選択的に低下させる。
説明する必要があるのは、本発明に開示されたコンピュータ周辺装置10の装置側接続インターフェース100がUSB3.0規格の接続インターフェースであるため、そのうちの電源ピン110が下向きにUSB2.0規格の電源ピン(VBUS)に対応しているが、接地ドレインピン120がUSB3.0規格の接地ドレインピン(GND_DRAIN)であることである。従って、本発明に開示されたコンピュータ周辺装置10をコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210に電気的に挿入した後、該コンピュータシステム20がUSB3.0規格に対応せず、USB2.0規格のみに対応すれば、本発明に係る接地ドレインピン120は必ずコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210において対応する接地ピンと接続できない。しかしながら、コンピュータシステム20がUSB2.0規格に対応するため、コンピュータ周辺装置10の電源ピン110がコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210を通してコンピュータシステム20の一つのUSB電圧電源に接続でき、電源ピン110がさらにインピーダンスユニット140を通してフローティングとなる接地ドレインピン120に接続すると、接地ドレインピン120にコンピュータシステム20からのUSB電圧電源の電圧レベルを生成する。この場合、コンピュータ周辺装置10の制御ユニット130が接地ドレインピン120の電圧レベルを検出し、目下コンピュータ周辺装置10に挿入されたコンピュータシステム20がUSB3.0規格に対応せず、USB2.0規格のみに対応できることを判別する。
一方、コンピュータシステム20がUSB3.0規格に対応すれば、本発明に係るコンピュータ周辺装置10の接地ドレインピン120は、必ずコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェースにおいて対応する接地ピンに接続することによって、フローティングとならず、接地の電圧レベルを生成する。この場合、制御ユニット130は接地ドレインピン120の電圧レベルを検出して、コンピュータシステム20がUSB3.0規格を対応できることを判別する。
説明する必要があるのは、本発明に係るインピーダンスユニット140は受動インピーダンス素子、例えば、電気インピーダンスであっても、又は主動インピーダンス素子、例えば、トランジスターであってもよいが、この限りではない。ユーザーは実際に応じて異なる需要或いは条件によって該インピーダンスユニット140に対して異なる選択や設計ができる。本発明においては、インピーダンスユニット140を例として説明するが、本技術分野に熟知した技術者が実際の使用需要に応じて本発明に係るインピーダンスユニット140を異なる種類或いは接続の仕組みとしてもよい。また、インピーダンスユニット140の機能は、コンピュータシステム20がUSB3.0規格を対応する場合、電源ピン110と接地ドレインピン120との間に通信路を形成して接地ドレインピン120の電圧レベルを接地まで低下させることにある。
本発明においては、コンピュータ周辺装置10にあったマイクロコントローラーのみを直接利用して、本発明に係る制御ユニット130とすることができる。本発明において、単純に特定のピンの電圧レベルを判別することによってコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210の規格を判別できるため、余計なUSB3.0ホストコントローラを配置し、または複雑な回路設計をする必要はない。
理解できるように、本発明に係るコンピュータ周辺装置10において、装置側接続インターフェース100はUSB3.0のTYPE-Aの接続インターフェースであっても、TYPE-Bの接続インターフェースであってもよいが、この限りではない。
本発明に係るコンピュータ周辺装置の効能は、コンピュータ周辺装置の既存の制御ユニット、例えば、マイクロコントローラーを直接的に介して更に回路の接続設計を加え、制御ユニットにおいて更に一本のピンを配線して装置側接続インターフェースの接地ドレインピンに電気的接続することによって、本発明に係るコンピュータ装置がUSB3.0ホストコントローラを余計に配置する必要がないということを前提として、コンピュータシステムのシステム側接続インターフェースのUSB規格を能動的に判別でき、USB3.0ホストコントローラを装置するコストと費用を節約できるほか、コンピュータ周辺装置を異なるUSB規格を有するコンピュータシステムに適用できて所望の効能も達成できることである。
図2及び図3を参照する。図2は本発明に係る第二実施例のコンピュータ周辺装置30のブロック図である。図3は本発明に係る第二実施例のコンピュータ周辺装置30の操作方法のフロー図である。
本発明に開示された第二実施例は第一実施例と構造はほぼ同様であるが、相違点は本発明に係る第二実施例に開示されたコンピュータ周辺装置30がさらに個別に装置側接続インターフェース100と制御ユニット130に電気的接続する演算増幅器150を備えることである。また、第二実施例に開示されたコンピュータ周辺装置30の操作方法において、まず、装置側接続インターフェース100の電源ピン110をコンピュータシステム20の電力レベルに電気的に接続して装置側接続インターフェース100の接地ドレインピン120に電圧レベル(図3のステップ401)を生成するように、装置側接続インターフェース100をコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210に電気的に挿入する。次に、インピーダンスユニット140で接地ドレインピン120の電圧レベルを選択的に低下させる(図3のステップ403)。コンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210がUSB3.0規格であると、コンピュータ周辺装置30のインピーダンスユニット140が接地ドレインピン120の電圧レベルを低下する。逆に、コンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210がUSB3.0規格以下であると、コンピュータ周辺装置30の接地ドレインピン120がフローティングとなって本来の電圧レベルを保持する。
その後、制御ユニット130を通して接地ドレインピン120の電圧レベルの変化(図3のステップ405)を検出して制御130が電圧レベルに基づいてコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210の規格がUSB3.0であるかを判別する。次に、制御ユニット130が電圧レベルに対応して電力制御信号(図3のステップ407)を生成して該電力制御信号を演算増幅器150に伝送する(図3のステップ409)。最後に、演算増幅器150が電力制御信号に基づいて電力の増幅を調整する(図3のステップ411)。
前述した第一実施例におけるコンピュータ周辺装置10の設計をもとにして、本発明に係る第二実施例に開示されたコンピュータ周辺装置30はさらに異なる応用が可能となる。単独でコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210の規格がUSB2.0かUSB3.0であるかを判別できるのみでなく、該判別された結果を利用する効能が異なる。述べたように、USB2.0とUSB3.0の給電標準が異なるため、本発明に係る第二実施例に開示されたコンピュータ周辺装置30はさらに演算増幅器150を通じて異なる規格のシステム側接続インターフェースに対して異なる変圧特性が生じて異なる電力増幅の効果と応用した効能が得られる。
図4及び図5を参照する。例をとして、本発明に係る第三実施例に開示されたコンピュータ周辺装置50において、第二実施例のコンピュータ周辺装置30に係る組合せの装置及び演算増幅器150を取り入れるほか、演算増幅器150に電気的接続した拡声器160を配置している。従って、第三実施例に開示されたコンピュータ周辺装置50は装置側接続インターフェース100を以ってコンピュータシステム20のシステム側接続インターフェース210に電気的に挿入して制御ユニット130を通じてシステム側接続インターフェース210の規格を判別した後、制御ユニット130が電力制御信号を演算増幅器150に伝送して、システム側接続インターフェース210の規格に基づいて演算増幅器150が対応して電力の増幅を調整し、調整後の増幅した電力で拡声器160を駆動する(図5のステップ601)。
制御ユニット130は、システム側接続インターフェース210がUSB3.0規格であることを判別すると、電力制御信号を演算増幅器150に伝送して、演算増幅器150はUSB3.0の給電標準に応じて電力を増幅し、且つ調整後の増幅した電力で拡声器160を駆動させる。逆に、制御ユニット130は、システム側接続インターフェース210がUSB3.0規格以下であることを判別すると、制御ユニット130が電力制御信号を演算増幅器150に伝送して演算増幅器150をUSB3.0以下の給電標準に応じて電力を増幅するようにし、演算増幅器150をより高い電力増幅度で拡声器160を駆動させる。
このようにして、本実施例におけるコンピュータ周辺装置50がUSB3.0規格以下のシステム側接続インターフェース210のみを備えたコンピュータシステム20に応用される場合、コンピュータ周辺装置30は能動的にシステム側接続インターフェース210のUSB規格を判別できるだけでなく、システム側接続インターフェース210のUSB規格に基づいて演算増幅器150の電力増幅度を対応、調整させることによって、コンピュータ周辺装置50の拡声器160が生じた効能をコンピュータ周辺装置50がUSB3.0接続インターフェースに電気的に挿入するような効能と同様に達成させることができる。つまり、拡声器160が作動しているうちに、拡声器160が電圧の不足のせいで声のひずみ、雑音、又は爆音などを発する状況が避けられ、コンピュータ周辺装置50がUSB3.0規格接続インターフェースのみ又はUSB2.0規格接続インターフェースのみを備えたコンピュータシステム20に応用されるにも係らず、同様な効能に達させることができる。
前述した実施例においては、通常の回路によく見られる演算増幅器と拡声器を例として説明するが、本技術分野に熟知した技術者が実際の使用需要に応じて本発明にかかる演算増幅器と拡声器を異なる種類或いは接続の仕組みとしたり、それ以外の種類の電気デバイスを採用したりして、異なる応用効能を達してもよい。
図6及び図7を参照する。図6は本発明にかかる第四実施例のコンピュータ周辺装置70のブロック図である。図7は本発明にかかる第四実施例のコンピュータ周辺装置30の操作方法のフローチ図である。
本発明に開示された第四実施例と第三実施例において構造に対してはほぼ同様であるが、相違点は、本発明にかかる第四実施例に開示されたコンピュータ周辺装置70が演算増幅器150と装置側接続インターフェース100に電気的に接続する音声プロセッサ170をさらに備えることである。また、音声プロセッサ170が装置側接続インターフェース100を通じてコンピュータシステム20の音声信号を受信し(図7のステップ801)、且つ音声信号を演算増幅器150に伝送してから、演算増幅器150を介して該音声信号を拡声器160に伝送する(図7のステップ803)。
前述したように、USB接続インターフェースは、電力を提供できるように用いられるのみでなく、データ伝送が主な機能である。従って、本発明に係るコンピュータ周辺装置は能動的にコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースの規格を判別できるほか、異なるUSB規格に基づいて応じた該自身の電気的な特性と機能を調整するとともに、演算増幅器と拡声器などの係る回路配置方式又は電気デバイスの組合せによって異なる効能が生じ、さらに信号の取扱の根拠とすることができる。例えば、本発明のコンピュータ周辺装置はコンピュータシステムからデータの受信と送信をすることができ、システム側接続インターフェースにおけるUSB規格に基づいて異なるデータ処理方式を行う。例えば、音声信号に対する伝送と処理である。従って、本発明のコンピュータ周辺装置は音声を再生するマルチメディア処理装置であってもよいが、この限りではない。
本発明に係る効能は、コンピュータ周辺装置自身が有する制御ユニット(例えば、マイクロコントローラー)を通じて装置側接続インターフェースの接地ドレインピンに電気的に接続され、また装置側接続インターフェースの接地ドレインピンと電源ピンとの間にインピーダンスユニットが電気的に接続されることによって、本発明におけるコンピュータ周辺装置が能動的にコンピュータシステムにおけるシステム側接続インターフェースの規格を判別して、該規格に基づいて対応するコンピュータ周辺装置自身の電気的特性と機能を調整し、コンピュータ周辺装置が異なるUSB規格の配置されたコンピュータシステムと併置して使用される場合、近似の効能に達することができることである。且つ、本発明に係るコンピュータ周辺装置にUSB3.0ホストコントローラを余計に配置しなくても、コンピュータシステムが備えたUSB規格を判別できるため、USB3.0ホストコントローラと係る電気デバイスの費用を節約できる。また、本発明におけるコンピュータ周辺装置とコンピュータ周辺装置の操作方法をほかの回路配置方式又は電気デバイスと組合せて利用すると、異なる効能が生じる。
本発明に係る実施例を上述のように開示したが、本発明は前記実施例に制限されない。係る技術に熟達する者はその要旨を逸脱しない範囲において、記述された形状、構成、特徴及び数量などの修正が可能であることは勿論であって、本発明の技術的範囲は、本明細書における特許請求の範囲により定義される。
10、30、50、70 … コンピュータ周辺装置
100 … 装置側接続インターフェース
110 … 電源ピン
120 … 接地ドレインピン
130 … 制御ユニット
140 … インピーダンスユニット
150 … 演算増幅器
160 … 拡声器
170 … 音声プロセッサ
20 … コンピュータシステム
210 … システム側接続インターフェース

Claims (7)

  1. システム側接続インターフェースを有するコンピュータシステムに適用するコンピュータ周辺装置において、
    前記コンピュータシステムの前記システム側接続インターフェースに着脱可能で電気的に挿入し、電源ピンと接地ドレインピンを含み、前記電源ピンが前記コンピュータシステムの電力レベルに電気的接続して前記接地ドレインピンに電圧レベルを生成する装置側接続インターフェースと、
    前記装置側接続インターフェースの前記接地ドレインピンに電気的に接続し、且つ前記接地ドレインピンの前記電圧レベルに基づいて前記コンピュータシステムの前記システム側接続インターフェースの規格を判別する制御ユニットと、
    前記装置側接続インターフェースの前記電源ピンと前記接地ドレインピンに個別に電気的に接続し、且つ前記接地ドレインピンの前記電圧レベルを選択的に低下するインピーダンスユニットと、
    前記装置側接続インターフェースと前記制御ユニットに電気的接続し、前記制御ユニットが前記電圧レベルに基づいて電力制御信号を生成し、前記電力制御信号に基づいて電力の増幅を調整する演算増幅器と、を備えることを特徴とするコンピュータ周辺装置。
  2. 前記演算増幅器に電気的に接続され、前記演算増幅器が前記電力制御信号に基づいて駆動させる拡声器をさらに含むことを特徴とする請求項に記載のコンピュータ周辺装置。
  3. 前記演算増幅器と前記装置側接続インターフェースに電気的に接続され、前記コンピュータシステムの音声信号を受信して前記演算増幅器の経由で前記拡声器に伝送する音声プロセッサをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のコンピュータ周辺装置、
  4. 前記制御ユニットは、前記電圧レベルに基づいて前記コンピュータシステムの前記システム側接続インターフェースがユニバーサルシリアルバス2.0規格か、3.0規格であるかを判別し、且つ前記インピーダンスユニットが前記電圧レベルを低下する場合、前記制御ユニットは前記システム側接続インターフェースがユニバーサルシリアルバス3.0規格であることを判別することを特徴とする請求項に記載のコンピュータ周辺装置。
  5. 装置側接続インターフェースによりコンピュータシステムのシステム側接続インターフェースに電気的に挿入し、前記装置側接続インターフェースの電源ピンが前記装置側接続インターフェースのコンピュータシステムの電力レベルに電気的接続し、前記装置側接続インターフェースの接地ドレインピンに電圧レベルを生成するステップと、
    インピーダンスユニットにより前記接地ドレインピンの前記電圧レベルを選択的に低下させるステップと、
    制御ユニットにより前記接地ドレインピンの前記電圧レベルを検出するステップと、
    前記制御ユニットが前記電圧レベルに基づいて前記コンピュータシステムの前記システム側接続インターフェースの規格を判別するステップと、を含み、
    前記制御ユニットは前記電圧レベルに対応して電力制御信号を生成し、且つ前記電力制御信号を演算増幅器に伝送するステップと、
    前記演算増幅器は前記電力制御信号に基づいて電力の増幅を調整するステップと、を更に含むことを特徴とすコンピュータ周辺装置の操作方法。
  6. 前記演算増幅器は調整した電力の増幅で拡声器を駆動するステップを更に含むことを特徴とする請求項に記載のコンピュータ周辺装置の操作方法。
  7. 音声プロセッサにより前記装置側接続インターフェースを通じて前記コンピュータシステムの音声信号を受信するステップと、
    前記音声プロセッサにより前記音声信号を前記演算増幅器に伝送し、前記演算増幅器の経由で前記拡声器に伝送するステップと、を更に含むことを特徴とする請求項に記載のコンピュータ周辺装置の操作方法。
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