JP5506489B2 - 撮像レンズ、撮像装置、及びレンズ制御方法 - Google Patents

撮像レンズ、撮像装置、及びレンズ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、撮像レンズ、撮像装置、及びレンズ制御方法に関する。
近年、撮影者の操作によりレンズを移動させる手段として、レンズを駆動するモータを用いて電気的にレンズ動作を制御する、いわゆるパワーズーム/パワーフォーカス機構が用いられることが多い。この場合、操作部材としては電子リング、操作量を測定可能なボリュームキー等が設けられ、これらの操作量に応じて電気信号が出力される。そして、この電気信号に応じてレンズ駆動モータが制御されることにより、ズーム操作やフォーカス操作が実現できる。
特許文献1は、変倍リングとズームキーを用いて変倍レンズを駆動し、変倍リングの位置検出手段としてポテンショメータを使用する撮像装置を開示している。また、特許文献1は変倍リングを駆動するモータと変倍リングが基準位置にあるかどうかを検出するセンサを設け、変倍リングが基準位置にあるときのポテンショメータの出力電圧を検出して温度ドリフトによる変動を補正している。
特開2004−233892号公報
例えば、撮影者が撮像装置を三脚などに固定し、ズームリングやフォーカスリングによってレンズの倍率やピントを設定した上で、撮像装置の電源を遮断したとする。そして、撮像装置の電源を投入した場合には、レンズは前回と同じ位置にあることが望まれる。
しかしながら、特許文献1では、ズームリングでの焦点距離表示とバリエータレンズユニットの位置とが対応していない状況であるときには、差を解消させる方向に、ズームモータを駆動する。したがって、上述の温度変化によりズームリングの位置の出力が変動するとレンズ位置がずれてしまう。このような位置ずれは、上述の電源の遮断前後の他にも、操作部材による操作が無効から有効へ切り替えられた際などに発生する。
また、ポテンショメータは、電気ノイズの影響によっても検出精度が低下する。この結果、ポテンショメータの検出結果から算出されるレンズの位置精度が低下し、レンズ位置が正確に算出できずレンズ位置がずれてしまう。
本発明は、電源の遮断前後や操作部材による操作が無効/有効と切り替えられた際などにレンズの位置ずれが発生することを防止することを例示的な目的とする。
本発明の撮影レンズまたは撮像装置は、レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段と、前記レンズを移動させるための操作を受け付ける操作部材の位置を検出する操作部材位置検出手段と、前記操作部材による操作が有効となる際に、前記操作部材による操作が有効となるときの前記操作部材の位置と前記操作部材による操作が無効となったときの前記操作部材の位置との差が閾値以下の値である場合に、前記操作部材による操作が無効となったときのレンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させ、前記操作部材の位置の差が前記閾値よりも大きい値である場合に、前記操作部材位置検出手段が検出した前記操作部材の位置に対応する前記レンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させるように制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、電源の遮断前後や、操作部材による操作が無効/有効と切り替えられた場合のレンズの位置ずれを防止することができる。
図1は、実施例1の撮像装置のブロック図である。 図2は、図1に示す変倍リングの絶対位置、ポテンショメータの出力および変倍レンズ位置の関係を表すグラフである。 図3は、撮像装置の電源遮断および電源投入の際の変倍リングの絶対位置、ポテンショメータの出力および変倍レンズの位置の関係を表すグラフである。 図4は、撮像装置の電源遮断の際の制御方法を説明するためのフローチャートである。 図5は、撮像装置の電源投入の際の制御方法を説明するためのフローチャートである。 図6は、実施例2の撮像装置のブロック図である。 図7は、変倍リングの絶対位置、相対値エンコーダの出力および変倍レンズ位置の関係を表すグラフである。 図8は、実施例3の撮像装置のブロック図である。 図9は、実施例4の撮像装置のブロック図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1の撮像装置のブロック図である。撮像装置は、実施例1では、撮像レンズが一体型である。
図1において、101は第1固定レンズ群、102は変倍用のバリエータレンズ群(以下、「変倍レンズ(ズームレンズ)」と称す)、103は絞り、104は第2固定レンズ群である。105は被写体に焦点を合わせるための合焦レンズ、より具体的には、焦点調節機能と変倍による焦点面の移動を補正(ズームトラッキング)するいわゆるコンペ機能を兼ね備えたレンズ群(以下、「フォーカスレンズ」と称す)である。
変倍レンズ102、フォーカスレンズ105はそれぞれズーム駆動部110、フォーカス駆動部111により光軸方向に移動可能に構成されている。駆動部としてはステッピングモータや、直動式のボイスコイルモータなどを用いることができる。
変倍レンズ102とフォーカスレンズ105の位置は、それぞれズームレンズ位置検出部112、フォーカスレンズ位置検出部113により検出される。駆動部がステッピングモータの場合は、レンズ位置検出部としては基準リセット位置からの入力パルスカウントであってもよい。このときには基準位置検出のための位置センサとして、例えばフォトインタラプタを用い、移動レンズ枠に一体的に設けた遮光壁により遮光される境界位置を基準位置として検出する。この他、位置センサとして移動レンズ枠に一体的に設けたマグネットスケールの磁界変化を磁気抵抗(MR)素子などで検出する方式を用いることもできる。
被写体からの入射光はレンズ群101〜105からなる光学系を通って撮像素子106上に結像する。撮像素子106はCCDやCMOSなどの光電変換素子であり、被写体像を電気信号である映像信号に変換する。映像信号はCDS/AGC回路107により読み出し及び増幅され、カメラ信号処理回路108に入力される。
カメラ信号処理回路108は画像処理を行い、入力信号を記録装置109、モニタ装置115に対応した信号に変換する。記録装置109は被写体像を記録媒体(磁気テープ、光学ディスク、半導体メモリなど)に記録する。モニタ装置115は電子ビューファインダーや液晶パネルなどに被写体像を表示する。
カメラマイクロコンピュータ(カメラMC)114は撮像装置全体の制御を行い、カメラ信号処理回路108や記録装置109等を制御する制御部(プロセッサ)である。また、ズームレンズ位置検出部112が検出した変倍レンズ102の位置やフォーカスレンズ位置検出部113が検出したフォーカスレンズ105の位置の情報もカメラMC114に入力されてこれらのレンズを駆動する制御に用いられる。
更に、レンズ駆動制御の処理結果に応じてカメラMC114はズーム駆動部110、フォーカス駆動部111を制御し、レンズの制御を行う。また、カメラMC114は後述するポテンショメータ118の出力に応じて変倍レンズ102の駆動を制御する。
116は揮発性のDRAMや不揮発性のSRAM、フラッシュROMなどで構成されたメモリである。メモリ116は、カメラMC114で行う処理のプログラムや、処理で用いるデータを記憶する。メモリ116は例えば、後述する電源遮断の際の変倍リング117の位置や変倍レンズ102の位置を前回位置として記憶する。
変倍リング117は、マニュアルズームにおいて撮影者が操作する操作部材であり、本実施例では撮像装置の光学系の固定鏡筒(不図示)上に回転可能に設けられている。
なお、本実施例では、レンズを移動させるための撮影者が操作する操作部材として変倍リング117を例に説明する。しかしながら、フォーカスレンズ105の操作を行うフォーカスリングである場合や、ズームとフォーカスのそれぞれを操作する独立した2つの操作リングである場合など、別の操作部材でもよい。この場合、フォーカスリングは後述する変倍リングの場合と同様に操作範囲が物理的に制限されている。また、操作部材はリング形状に限定されず、レンズの位置を指定できるものであれば他の形状の入力部材であってもよい。
本実施例の変倍リング117は、回転中心が上述の光学系の光学中心(光軸)と一致するように設けられた絶対値型の電子リングであり、撮影者による操作量は電気信号に変換される。
なお、本実施例では、カメラMC114は、変倍リング117の角度が大きくなる方向に回転操作されると変倍レンズ102をテレ側に移動させるように制御する。
変倍リング117は、焦点距離(ズーム位置)が最も長焦点距離となるテレ端(望遠端)側ではテレ端ストッパーと、最も短焦点距離となるワイド端(広角端)側ではワイド端ストッパーとの機械的当接により回転操作範囲が物理的に制限される。変倍リング117の回転操作可能な角度は、例えば、60°〜90°である。
118は操作部材である変倍リング117の絶対位置(回転角度)を検出する操作部材位置検出部であり、位置検出信号を出力する多回転タイプのポテンショメータである。ポテンショメータ118は、変倍リング117に設けられたインナーギアからギア列を介して連動駆動させ、変倍リング117の位置に対応した(位置を検出するための)信号を出力する。
ポテンショメータ118の出力はカメラMC114に備えられているA/D変換入力部に接続される。カメラMC114はポテンショメータ118の出力から、対応する変倍レンズ102の位置を算出する。
次に、カメラMC114で実行される変倍レンズ102の位置の算出処理について、図2を用いて説明する。
図2(a)は、変倍リング117の絶対位置とポテンショメータ118の出力の関係を示すグラフである。変倍リング117がワイド端ストッパー位置θWおよびテレ端ストッパー位置θTにあるときのポテンショメータ118の出力をそれぞれPW、PTとする。PWおよびPTの値は、撮像装置の組み立ての際などに予め測定され、不揮発性のデータとしてメモリ116に記憶されている。図2(a)では、変倍リング117の絶対位置がθのときのポテンショメータ118の出力をPで表している。
図2(b)は、ポテンショメータ118の出力と変倍レンズ102の位置との関係を示すグラフである。ポテンショメータ118の出力がそれぞれPW、PTのとき、変倍レンズ102の位置が光学的なワイド端ZW、テレ端ZTとなるように制御する。これによって、変倍リング117の絶対位置に応じて変倍レンズ102の位置を制御することができ、機械的なカム機構による変倍リングと同様の操作感を実現することができる。ここで、ポテンショメータ118の出力がPのときの変倍レンズ102の位置Zは、次式によって算出できる。
但し、Gは次式で定まる値であり、図2(b)の直線の傾きを表している。
次に、電源遮断の際に記憶した変倍リング117の位置と、変倍レンズ102の位置から、次に電源を投入したときの変倍レンズ102の初期位置を決定する処理について、図3を用いて説明する。
図3(a)は図2(a)と同様に、変倍リング117の絶対位置とポテンショメータ118の出力の関係を示すグラフである。ここで、L1は電源遮断前の状態、L2はその後電源投入したときの状態とする。温度ドリフトの影響によりL1とL2が異なるために変倍リング117の絶対位置はθのままでも、電源遮断前と電源投入の際のポテンショメータ118の出力はそれぞれP0,P1となり異なっている。この状態で数式1により変倍レンズ102の位置Zを求めると、ポテンショメータ118の出力がP0からP1に変化した分だけずれてしまう。
図3(b)は図2(b)と同様に、ポテンショメータ118の出力と変倍レンズ102の位置との関係を示すグラフである。ここで、L3は電源遮断前の状態であり、ポテンショメータ118の出力がP0のときの変倍位置はZ0となっている。その後電源投入したときの状態ではポテンショメータ118の出力はP1となるが、図3(a)のように変倍リング117の位置θは変わっていないので、変倍レンズ102の位置はZ0のままであるのが望ましい。
即ち、電源投入後のポテンショメータ118の出力と変倍レンズ102の位置との関係はL4のようになればよい。ここで、温度ドリフトが生じても直線の傾きGの変化は微小である。このため、ポテンショメータ118の出力P1と変倍レンズ102の位置Z0が対応していることを用いると、ポテンショメータ118の出力がPのとき次式で変倍レンズ102位置Zを算出することで、L4の関係に基づいて変倍レンズ102の位置を算出できる。
本実施例のレンズ駆動制御においては、電源遮断前のポテンショメータ118の出力P0およびそのときの変倍レンズ102の位置Z0を不揮発性のデータとしてメモリ116に記憶しておく。そして、次回の電源投入の際に、カメラMC114が、そのときのポテンショメータ118の出力P1と、記憶されているデータP0を比較する。
P1とP0の差が、温度ドリフトや電気ノイズなどを考慮した検出精度から定まる閾値以下であれば、変倍リング117の位置θは前回と同じであると見なせる。このため、記憶されている変倍レンズ102の位置Z0を初期位置として用い、それ以降は数式3により変倍レンズ102の位置を制御する。一方、P1とP0の差が閾値以上であれば、変倍リング117が回転されたと見なせるので、数式1により変倍レンズ102の初期位置およびそれ以降の変倍レンズ102の位置の制御を行う。
数式1と数式3は、PWとP1、ZWとZ0がそれぞれ対応している。従って、変倍レンズ102位置Zの算出処理のパラメータとして、PWおよびZWを用いるか、P1とZ0を用いるかを、閾値による判断の際に初期化処理として決定することで、変倍レンズ102の位置演算を切り替えることができる。
上述のレンズ移動の制御処理について、図4および図5のフローチャートを用いて説明する。
図4は、カメラMC114が行う電源遮断の際のレンズ駆動制御(レンズ制御方法)を示すフローチャートであり、Sは「Step(ステップ)または工程」の略である。
S401では、カメラMC114はポテンショメータ118の出力P0をA/D変換入力部から読み出す(または操作部材としての変倍リング117の位置を検出する)。次に、S402で、カメラMC114は、変倍レンズ102の位置Z0をズームレンズ位置検出部112から読み出す(または変倍レンズ102の位置を検出する)。
S403、S404でそれぞれ、カメラMC114はP0およびZ0のデータを不揮発性のメモリ116に記憶する。
S405ではカメラMC114は一般的な撮像装置の動作終了処理を実行し、電源を遮断する。
図5は、カメラMC114が行う電源投入の際のレンズ制御方法を示すフローチャートであり、Sは「Step(ステップ)」の略である。
S501は一般的な撮像装置の起動処理である。S502では、カメラMC114は電源投入の際のポテンショメータ118の出力P1を読み出す。S503では、カメラMC114はS403で不揮発性メモリに記憶していた前回位置である電源遮断の際のポテンショメータ出力P0を読み出し、P0とP1の差分を算出する。
次に、S504にて、カメラMC114は算出した差分がポテンショメータ118の検出精度から定まる閾値以下であるかどうかを判定する。閾値以下であると判定された場合は、S505に進み、以降のレンズ位置算出を数式3で行うために、演算式のパラメータとしてP1およびZ0を用いるよう初期化処理を行う。
次に、S506にて、カメラMC114は、撮像装置起動の際の変倍レンズ102の初期位置として、S404で不揮発性メモリに記憶していた前回電源遮断の際の変倍レンズ102の位置Z0を設定してS509に進む。
一方、S504にて、カメラMC114は、P0とP1の差分が閾値より大きいと判定された場合はS507に進む。S507では、カメラMC114は、以降のレンズ位置算出を数式1で行うために、演算式のパラメータとしてPW(変倍リング117がワイド端ストッパー位置θW)およびZW(変倍レンズ102の位置が光学的なワイド端ZW)を用いるよう初期化処理を行う。次に、S508にて、カメラMC114は、撮像装置起動の際の変倍レンズ102の初期位置として、S502で読み出したポテンショメータ118の出力P1と数式1から算出される変倍レンズ102の位置を設定してS509に進む。
S509では、カメラMC114は、S506またはS508で設定された変倍レンズ102の初期位置に変倍レンズ102の位置が一致するようにズーム駆動部110を制御して変倍レンズ102を駆動する。
次に、S510では、カメラMC114は、ズームレンズ位置検出部112により検出された変倍レンズ102の位置が変倍レンズ102の初期位置と一致しているかにより、変倍レンズ102の駆動が完了したかどうかを判定する。カメラMC114は、駆動が完了していないと判定された場合はS509に戻りレンズ駆動を継続する。カメラMC114は、駆動が完了したと判定されると撮像装置の起動が完了し、以後は通常の撮像装置の制御処理が実行される。
以上、撮像装置の電源が遮断された後に再度電源が投入された際に、変倍リング117が操作されていない場合には前回電源遮断の際に記憶された変倍レンズ102の前回位置に変倍レンズ102が移動される。このため、変倍レンズ102の位置のずれにより画像の倍率がずれることを防止することができる。
なお、上述の制御を変倍リング117の代わりにフォーカスリングに適用すれば、フォーカスレンズ105の位置のずれによるピントのボケの問題を防止することができる。
また、図4の処理を変倍リング117の操作が有効から無効に切り替えられたとき、図5の処理を、変倍リング117の操作が無効から有効に切り替えられたときに実行してもよい。この場合、変倍リング117の操作が無効から有効に切り替えられた際に、変倍リング117が操作されていない場合には前回変倍リング117の操作が有効から無効に切り替えられたときに記憶された変倍レンズ102の前回位置に変倍レンズ102が移動される。変倍リング117の操作が無効にされる場合は、例えば、キー操作によっても変倍操作が可能で、変倍リング117とキー操作のどちらで変倍操作を行うかを撮影者が選択できる場合でキー操作を選択した場合である。また、記録装置109を再生しモニタ装置115に表示する場合は、変倍操作は不要であるので変倍リング117による変倍操作は無効となるように制御される。
図6は、実施例2の撮像装置のブロック図であり、参照符号101から118までの構成要素は実施例1の撮像装置と同じである。
119は変倍リング117の相対位置(回転角度)を検出するための相対位置検出部であり、相対値エンコーダから構成される。相対値エンコーダ119の出力はカメラMC114に入力されている。相対値エンコーダ119は、リングが所定角度だけ回転するごとにON、OFFのパルスが出力されるタイプや、所定角度ごとに周期的に変化する電圧が出力されるタイプを利用することができる。前者は、例えば、フォトインタラプタ、後者は例えば磁気抵抗(MR)素子などにより実現される。
相対値エンコーダのうち、特に磁気抵抗(MR)素子を用いたエンコーダ等は、ポテンショメータ等の絶対値エンコーダよりも位置検出精度を高くすることができる。このため、ポテンショメータ118の出力により数式1や数式3によって変倍レンズ102の位置を算出するよりも、より細かい分解能で位置を算出することができ、操作性が向上する。但し、変倍リング117の相対的な位置しか検出できないため、変倍リング117の絶対的な位置を検出するためのポテンショメータ118と併用する必要がある。
図7(a)は、変倍リング117の絶対位置と相対値エンコーダ119の出力の関係を示すグラフである。変倍リング117のワイド端ストッパー位置からテレ端ストッパー位置までの回転角度に対応する相対値エンコーダの出力差分をΔEとする。相対値エンコーダ119においては変倍リング117のワイド端およびテレ端でのエンコーダ値は不定であるが、差分ΔEは一定となる。
図7(b)は、相対値エンコーダ119の出力と変倍レンズ102の位置との関係を示すグラフである。相対値エンコーダ119では変倍レンズ102の絶対位置は検出できないが、撮像装置を起動したときのエンコーダ値の初期値E0と、変倍レンズ102の初期位置Z0を定めることで、エンコーダ値がEのときの変倍レンズ102の位置Zは次式によって算出できる。
ここで、エンコーダ値の初期値E0は制御演算上都合の良い任意の値に設定することができる。一方、変倍レンズ102の初期位置Z0については、実施例1で説明した図4および図5と同様の処理を実行し、図5のS506、S508で決定される変倍レンズ102の初期位置を用いればよい。以上、E0およびZ0を決定し演算式を初期化することで、数式4により相対値エンコーダ119の出力から変倍レンズ102の位置を算出することができる。
実施例2によれば、実施例1と同様に、図4および図5の処理が実行されるので、撮像装置の電源が遮断された後に再度電源が投入された際の変倍レンズ102の位置ずれを防止できる。その後は、カメラMC114は、ポテンショメータ118を使用せずに相対値エンコーダ119が検出した変倍リング117の位置に対応する変倍レンズ102の位置を初期位置として変倍レンズ102を移動するようにズーム駆動部110を制御する。そして、カメラMC114は、数式1及び3に代えて、相対値エンコーダ119の出力に基づき数式4によってレンズ駆動制御を行うので、きめ細かい変倍操作が可能となる。
以上の処理は、実施例1と同様にフォーカスリングによるフォーカスレンズ105の制御にも適用できる。また、変倍リング117の操作を有効から無効、無効から有効へと切り替えた際に実行してもよい点も実施例1と同様である。
次に、交換レンズタイプの撮像レンズに適用した実施例について説明する。
図8は、撮像レンズおよび撮像装置本体の構成を示す図面である。本実施例においては、撮像レンズ801と、撮像装置本体802とを着脱可能に構成している。撮像レンズ801にはレンズの制御を司るレンズマイクロコンピュータ(レンズMC)803が搭載されており、ズーム駆動部110、フォーカス駆動部111はレンズMC803にて制御される。またズームレンズ位置検出部112、フォーカスレンズ位置検出部113、およびポテンショメータ118の出力もレンズMC803に入力されている。101から118までの構成要素は、実施例1と同じであるので説明は省略する。
レンズMC803とMC(カメラMC)114とは、撮像レンズ801と撮像装置本体802とのマウント面に設けられた接点ブロック804を介して、互いにデータ通信が可能となるように構成されている。データ通信は所定の周期(例えば映像信号の垂直同期信号の発生周期)ごとに実行され、レンズMC803からカメラMC114に対しては、例えばレンズの位置データやレンズの制御状態を表すデータ等が送信される。逆にカメラMC114からレンズMC803に対しては、例えば図示しないズーム操作キーの操作情報や、カメラ信号処理によって得られる自動焦点調節や自動露出調節のための信号情報などが送信される。
以上の構成において、実施例1にてカメラMC114が実行していたレンズ駆動制御処理をレンズMC803で実行することにより、実施例1で説明したものと同様の制御を、撮像レンズ801内にて実現することができる。これにより、カメラ本体と撮像レンズとを着脱可能としたカメラ構成においても、実施例1と同様にズームレンズ位置のずれにより画像の倍率がずれてしまう問題を防止することができる。
次に、交換レンズタイプの撮像レンズを用いた実施例であり、変倍リング117の相対的な位置(回転角度)を検出するための相対値エンコーダの出力をレンズMC803に入力する実施例について説明する。
図9は、撮像レンズおよび撮像装置本体の構成を示す図面である。本実施例においても前記の実施例3と同様に、撮像レンズ801と、撮像装置本体802とを着脱可能に構成している。101から118、および801から804までの構成要素は、上述した実施例3と同じであるので説明は省略する。601は上述の実施例3と同様の相対値エンコーダであり、その出力はレンズMC803に入力されている。実施例3では、この構成において、実施例2にてカメラMC114が実行していたレンズ駆動制御処理をレンズMC803で実行する。これにより、実施例2と同様の制御を撮像レンズ801内にて実現することができる。
実施例4によれば、ズームレンズ位置のずれにより画像の倍率がずれてしまう問題を防止することができ、かつ高精度な相対値エンコーダ出力に基づいてレンズ駆動制御を行うので、きめ細かいズーム操作が可能となる。
なお、図4及び図5に示すフローチャートは、プロセッサ(コンピュータ)によって実行されるプログラムとして具現化可能である。
撮像装置は、被写体の撮像に適用することができる。
102 変倍レンズ
105 フォーカスレンズ
112 ズームレンズ位置検出部(レンズ位置検出手段)
113 フォーカスレンズ位置検出部(レンズ位置検出手段)
114 カメラマイクロコンピュータ(制御手段)
117 変倍リング(操作部材)
118 ポテンショメータ(操作部材位置検出手段)
119 相対値エンコーダ(相対位置検出手段)

Claims (9)

  1. レンズを有する光学系と、
    前記レンズを光軸方向に移動させる制御手段と、
    前記レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段と、
    前記レンズを移動させるための操作を受け付ける操作部材と、
    前記操作部材の位置を検出する操作部材位置検出手段と、
    を有し、
    前記制御手段は、前記操作部材による操作が有効となる際に、前記操作部材による操作が無効となったときの前記操作部材の位置と、前記操作部材による操作が有効となるときの前記操作部材の位置との差が閾値以下の値である場合に、前記操作部材による操作が無効となったときのレンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させ、前記操作部材の位置の差が前記閾値よりも大きい値である場合に、前記操作部材位置検出手段が検出した前記操作部材の位置に対応する前記レンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させるように制御することを特徴とする撮像レンズ。
  2. 前記操作部材の相対位置を検出する相対位置検出手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記相対位置検出手段により検出された相対位置に基づいて、前記初期位置から前記レンズを移動させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像レンズ。
  3. 前記相対位置検出手段の検出精度は、前記操作部材位置検出手段の検出精度よりも高いことを特徴とする請求項2に記載の撮像レンズ。
  4. 前記レンズは、少なくとも光学系の焦点距離を変化させるための変倍レンズ、及び、被写体に焦点を合わせるための合焦レンズのいずれか一方を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
  5. レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段と、
    前記レンズを駆動するための操作を受け付ける操作部材の位置を検出する操作部材位置検出手段と、
    記操作部材による操作が無効となった際の前記操作部材の位置と前記レンズの位置を記憶する記憶手段と、
    記操作部材による操作が有効となる際に、前記操作部材による操作が有効となるときの前記操作部材の位置と前記記憶手段に記憶された前記操作部材の位置との差が閾値以下の値である場合に前記記憶手段に記憶された前記レンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させ、前記操作部材の位置の差が前記閾値よりも大きい値の場合に前記操作部材位置検出手段が検出した前記操作部材の位置に対応する前記レンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させるように制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  6. 前記操作部材の相対位置を検出する相対位置検出手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記相対位置検出手段により検出された相対位置に基づいて、前記初期位置から前記レンズを移動させるように制御することを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記相対位置検出手段の検出精度は、前記操作部材位置検出手段の検出精度よりも高いことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記レンズは、少なくとも光学系の焦点距離を変化させるための変倍レンズ、及び、被写体に焦点を合わせるための合焦レンズのいずれか一方を含むことを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の撮像装置。
  9. レンズを移動させるための操作を受け付ける操作部材による操作が有効となる際に、前記操作部材による操作が有効となるときの前記操作部材の位置と、前記操作部材による操作が無効となった際の前記操作部材の位置との差が閾値以下の値である場合に、前記操作部材による操作が無効となった際の前記レンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させ、前記差が前記閾値よりも大きい値である場合に前記操作部材の位置に対応する前記レンズの位置を初期位置として前記レンズを移動させるように制御する工程を有することを特徴とするレンズ制御方法。
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