JP5504807B2 - コーディネート画像作成装置、コーディネート画像作成方法およびプログラム - Google Patents

Description

本発明は、コーディネート画像作成装置、コーディネート画像作成方法およびプログラムに関し、特に、ユーザから指定された衣類を用いたコーディネート画像を作成するコーディネート画像作成装置、コーディネート画像作成方法およびプログラムに関する。

特許文献１に、ユーザの所有する服飾品等の服飾品の詳細データ及びイメージ画像を格納する服飾品データ記憶部を備え、雑誌等に掲載されている服飾品の指定を受け付けると、前記服飾品の詳細データ及びイメージ画像を用いて当該雑誌のファッション系統を考慮したコーディネートを作成し、グラフィックイメージの形態で提案する服飾品購入支援システムが開示されている。

また、特許文献２には、利用者の所有する衣類と画像として提供される衣類と組み合わせてコーディネートした試着画像を表示する試着画像表示装置が開示されている。同公報によれば、この試着画像表示装置を用いることにより、人物（顔画像）、衣類、靴等を自由に組み合わせて試着画像を作成することができるとされている。

また、特許文献３には、ユーザの顔画像から顔の器官を検出してその開き具合や曲がり具合によりユーザの表情を推定する技術が開示されている。特許文献４には、無表情のときのデータと、入力された顔画像との差分からユーザの表情を推定する技術が開示されている。

特開２００９−３７２８８号公報 特開２００６−１３５８７６号公報 特開平８−２４９４４７号公報 特開２００５−２９３５３９号公報

特許文献１の服飾品購入支援システムでは、あくまでファッション系統やカラーコーディネートの観点から作成したコーディネートを提案するものであり、例えば、同じようなデザインの衣類が複数ある場合に、胸元のワンポイントマークの有無、シルエットの相違といった細かいポイントであるがユーザの好き嫌いに強く影響を与えうる要素を考慮したコーディネートを提案することができない。

本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、個々のファッションアイテムに対するユーザの評価を反映したコーディネートを作成できるコーディネート画像作成装置、コーディネート画像作成方法およびプログラムを提供することにある。

本発明の第１の視点によれば、ユーザが自ら新規の衣類データを登録可能な衣類情報記憶部と、所定のコーディネート規則に基づいて、前記衣類情報記憶部に登録された衣類の中から、ユーザから指定されたコーディネート条件に適合する衣類を選択し、コーディネートを作成して提示するコーディネート作成部と、ユーザから、前記作成したコーディネートに含まれる衣類のうち、少なくとも当該ユーザが登録した衣類の画像データとそれ以外の衣類の画像データについての評価情報の入力を受け付けて前記衣類データと紐付けて登録する評価情報受付部と、を備え、前記コーディネート作成部は、前記コーディネート規則に加えて、前記評価情報を参照して前記ユーザが登録した衣類のうち前記ユーザの評価の高い衣類を、コーディネートに組み合わせる衣類として選択するコーディネート画像作成装置が提供される。

本発明の第２の視点によれば、コーディネート画像作成装置が、所定のコーディネート規則に基づいて、ユーザが自ら登録した衣類データを含む登録された衣類データの中から、ユーザから指定されたコーディネート条件に適合する衣類を選択し、コーディネートを作成して提示するステップと、前記コーディネート画像作成装置が、ユーザから、前記作成したコーディネートに含まれる衣類のうち、少なくとも当該ユーザが登録した衣類の画像データとそれ以外の衣類の画像データについての評価情報の入力を受け付けて前記衣類データと紐付けて登録するステップと、を含み、以後、コーディネート画像作成装置は、コーディネートを作成する際に、前記コーディネート規則に加えて、前記評価情報を参照して、前記ユーザが登録した衣類のうち前記ユーザの評価の高い衣類を、コーディネートに組み合わせる衣類として選択すること、を特徴とするコーディネート画像作成方法が提供される。本方法は、複数の衣類データの中から衣類データを選択してコーディネートを自動的に作成するコンピュータという、特定の機械に結びつけられている。

本発明の第３の視点によれば、所定のコーディネート規則に基づいて、ユーザが自ら登録した衣類データを含む登録された衣類データの中から、ユーザから指定されたコーディネート条件に適合する衣類を選択し、コーディネートを作成して提示する処理と、ユーザから、前記作成したコーディネートに含まれる衣類のうち、少なくとも当該ユーザが登録した衣類の画像データとそれ以外の衣類の画像データについての評価情報の入力を受け付け、前記衣類データと紐付けて登録する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムであって、コーディネートを作成する際に、前記コンピュータに、前記コーディネート規則に加えて、前記評価情報を参照して、前記ユーザが登録した衣類のうち前記ユーザの評価の高い衣類を、コーディネートに組み合わせる衣類としてさせるプログラムが提供される。なお、このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。即ち、本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。

本発明によれば、使えば使うほどユーザの好みに合ったコーディネートを作成することが可能になる。その理由は、本装置により作成されたコーディネートに含まれる衣類についてユーザから評価を受け付け、次回以降は、前記ユーザの評価を参照してコーディネートを作成するよう構成したことにある。

本発明の概要を説明するための図である。 本発明の第１の実施形態のコーディネート画像作成装置の構成を表した図である。 図２の衣類情報記憶部に記憶する衣類データの例を表した図である。 本発明の第１の実施形態のコーディネート画像作成装置の動作を表したフローチャートである。 本発明の第１の実施形態のコーディネート画像作成装置によって提示されるコーディネートの例である。

はじめに、本発明の概要について図面を参照して詳細に説明する。図１を参照すると、衣類データを含む各種データの入力を受け付ける入力する入力部１１と、評価情報受付部１２と、コーディネート作成部１３と、コーディネート作成部１３にて作成されたコーディネートをユーザに提示する出力部１４と、コーディネートとして組み合わせる衣類の情報を記憶する衣類情報記憶部２１と、コーディネート作成部１３におけるコーディネートの作成規則を記憶するコーディネート規則記憶部２２と、を備えたコーディネート画像作成装置１００が示されている。

コーディネート画像作成装置１００は、各種のコンピュータにて実現することが可能であり、例えば、携帯電話端末、ＰＤＡ（Ｐｅｒｓｏｎａｌ Ｄｉｇｉｔａｌ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ）、デジタルカメラ、携帯ゲーム端末等にて実現すれば、外出先にてコーディネートを作成・閲覧することが可能になる。また、コーディネート画像作成装置１００がクライアントからの要求に応じて出力部１４からコーディネート画像等を送信・出力するクライアント・サーバ構成も採用することが可能である。

評価情報受付部１２は、コーディネート作成部１３にて作成し、出力部１４にて出力したコーディネートに対する評価情報の入力をユーザに要求し、入力部１１を介して入力された評価情報を衣類情報記憶部２１の該当する衣類の評価情報として登録する処理を行う。

コーディネート作成部１３は、コーディネートを作成する際に、前記コーディネートの作成規則に加えて、コーディネートの候補となる衣服にユーザからの評価情報が入力されているようであれば、その評価情報も用いてコーディネートを作成する。なお、コーディネートの作成規則としては特許文献１に記載されたものを用いてもよいし、その他、ユーザの好きなブランドや色などの嗜好情報や別途ユーザが入力するコーディネート作成条件（コーディネートに含める衣服の指定、コーディネートのテーマ、日時、場所等）を考慮するものとしてもよい。

これにより、例えば、衣類情報記憶部２１に記憶された情報として大差の無い衣類でも、ワンポイントやブランド、微妙なシルエットの相違等によるユーザの評価を反映した、より良いコーディネートを提示することが可能になる。

［第１の実施形態］

続いて、上述した評価情報をユーザの顔画像から取得するようにした本発明の第１の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。

はじめに、本発明の概要について図面を参照して詳細に説明する。図２は、本発明の第１の実施形態のコーディネート画像作成装置の構成を表した図である。図２を参照すると、入力部１１と、評価情報受付部１２と、コーディネート作成部１３と、出力部１４と、試着画像生成部１５と、嗜好推定部１６と、衣類情報記憶部２１と、コーディネート規則記憶部２２と、を備えたコーディネート画像作成装置１０１が示されている。

入力部１１は、衣類データを含む各種データの入力を受け付ける入力装置によって構成される。本実施形態では、入力部１１には、衣類データとして衣類の画像と、ユーザの評価情報として顔画像を利用するためのカメラと、個々の衣類の詳細データを入力するための文字入力ボタンが含まれているものとする。

評価情報受付部１２は、前記入力部１１に含まれるカメラから入力されたユーザの顔画像を分析し、分析の結果得られたユーザの表情から、該当する衣類に対するユーザの評価情報を求めて衣類情報記憶部２１の該当データと紐付けて登録する処理を行う。

顔画像からユーザの表情を推定する方法としては、特許文献３の方法を用いることができる。その他例えば、眉、目、口、鼻等のユーザの顔の器官を検出し、眉間の開き度、目尻の下がり度、口角の上がり度に基づいて、評価情報を算出する方法を用いることもできる。例えば、眉間が開いている、また、目尻が下がっている、および、口角が上がっているといった情報から、好意度を求め、これを評価情報とすることができる。また、特許文献４の技術のように、ユーザの普段の顔画像や複数のユーザの顔画像平均値との比較により評価情報を求めることも可能である。

評価情報受付部１２が評価情報を求めるために用いる顔画像としては、コーディネート作成部１３にて作成されたコーディネートを閲覧中のユーザの顔画像のほか、前記作成されたコーディネートを着用した際のユーザの顔画像を用いることができる。もちろん、その他、入力部１１に含まれる文字入力ボタンからユーザにより明示的に入力された評価情報や、音声コメントを評価情報として追加することも可能である。

図３は、衣類情報記憶部２１に記憶される衣類データの例を表した図である。衣類番号は、当該衣類を一意に特定するための番号である。例えば、既製品の衣服の衣服番号としては、ＪＡＮ（Ｊａｐａｎｅｓｅ Ａｒｔｉｃｌｅ Ｎｕｍｂｅｒ）コードなどを用いることができる。

図３の衣類カテゴリ、ブランド名や価格は、ユーザから入力された内容を登録してもよいし、衣類のメーカーや小売店から提供を受けるものとしてもよい。またあるいは、ユーザがカメラにて撮影した衣類に印刷されたブランド名やタグ等を文字認識して入手するものとしてもよい。これらの項目は、コーディネートを作成する際の衣類カテゴリの衣類情報記憶部２１に蓄積された衣類からユーザの嗜好を判別する際や、ブランドや予算等のコーディネート条件を指定したコーディネートを作成する際に参照される。

図３の衣類画像は、入力部１１に含まれるカメラから入力された衣類の画像データである。衣類のメーカーや小売店から画像データの提供を受けられる場合には、当該画像データに置き換えることとしてもよい。

図３の着用履歴には、当該衣類の着用回数、過去にコーディネートした衣類の衣類番号、（着用）日時、（着用）場所、スケジュール（着用時の予定（用件名）、会った人）等の情報が含まれる。これらの情報は、作成したコーディネートに対するユーザからの着用意思の入力や、コーディネート画像作成装置１０１に搭載されたスケジューラからスケジュールデータを読み出すことによって用意することができる。

図３の「評価」は、上記のとおり、評価情報受付部１２によって登録される。

嗜好推定部１６は、衣類情報記憶部２１に蓄積されている衣類データからユーザの嗜好（服の好み）を推定し、コーディネート作成部１３に提供する。

コーディネート作成部１３は、コーディネート規則記憶部２２に記憶されたコーディネートの作成規則および嗜好推定部１６から提供されたユーザの嗜好情報を用いて、コーディネートを作成し、試着画像生成部１５に当該コーディネートをユーザ試着した場合のイメージ画像を作成させる。例えば、ユーザの嗜好情報として、シックな服を好むという情報が得られている場合は、コーディネート作成部１３は、衣類情報記憶部２１に蓄積されている衣類データからシックな服を選び出し、さらに、コーディネート規則に従って、その中から、適当なコーディネートを作成する。例えば、コーディネート規則として、評価が高い（好意度が高い）衣服を第１に優先し、次に着用回数の多い衣類を優先させるという規則が作成されている場合、衣類カテゴリ毎に、最もユーザからの評価の高い衣類あるいは着用回数の多い衣類を選択してコーディネートが作成される。これにより、シックな服を好むというユーザの嗜好に適合し、かつ、ユーザからの評価の高いアイテムを用いたコーディネートが作成される。

前記コーディネートを作成する際に、ユーザからコーディネートの作成条件を受け付けるようにしてもよい。このようにすれば、嗜好情報に捉われない、いつもと違ったコーディネートを提案することも可能になる。また、現在日時（例えば、昼／夜、平日／休日、季節など）や、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）等から得た位置情報、コーディネート画像作成装置１０１に搭載されたスケジューラから提供されたユーザの直近のスケジュールやユーザ指定のスケジュールなどのＴＰＯ（Ｔｉｍｅ／Ｐｌａｃｅ／Ｏｃｃａｓｉｏｎ）に応じたコーディネートを作成するようにしてもよい。例えば、衣類情報記憶部２１に各衣類の過去の着用日時やスケジュールが登録されている場合、ユーザが過去同一人物と会った際に着用していた衣類を選択しないようにすることも可能である。また、スケジュール上の特定の用件（イベント）で、ユーザが必ず特定のブランドの服を着ていくことが判明しているような場合、当該衣服の着用をユーザに勧めるようにしてもよい。

また、前記コーディネートの作成の際に、コーディネート作成部１３が、提携サイトやインターネット等から、条件に適合する衣類の情報を受け取って、ユーザに提案したアイテムの購入を勧めるようなコーディネートを作成するようにしてもよい。

試着画像生成部１５は、ユーザの身体的な特徴に関するデータを記憶しており、該データと、コーディネート作成部１３にて作成されたコーディネートに含まれる衣類の画像とを用いて、ユーザの体型に合わせて変形、合成して試着イメージ画像を作成し、出力部１４に出力させる。試着イメージ画像の作成方法としては、特許文献２のような方法を用いることができる。またあるいは、別途衣類情報記憶部２１に３次元画像生成用の衣類データやユーザの身体特徴が用意されている場合には、これらを用いて３次元の試着イメージ画像を作成するようにしてもよい。

出力部１４は、液晶ディスプレイ装置等によって構成され、試着画像生成部１５にて作成された試着画像をユーザに提示する。

続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図４は、本実施形態のコーディネート画像作成装置１０１の動作を表したフローチャートである。はじめに、ユーザからコーディネートの自動作成の条件の入力を受け付ける（ステップＳ００１）。例えば、ユーザが店頭や雑誌で見た衣類と、自身が所有している衣類と用いたコーディネートの作成を望む場合、前記店頭や雑誌で見た衣類のデータの入力が行われる。前記データの入力は、例えば、自身の所有アイテムと組み合わせてみたい洋服の画像やタグのカメラ撮影および必要に応じて衣類カテゴリ等の入力によって行われる。

前記コーディネートの作成条件の入力が完了すると、コーディネート作成部１３にてコーディネートが作成される（ステップＳ００２）。

次に、試着画像生成部１５は、作成されたコーディネートから試着イメージ画像を作成する（ステップＳ００３）。

作成された試着イメージ画像は、出力部１４にてユーザに提示される（ステップＳ００４）。

評価情報受付部１２は、前記提示された試着イメージ画像を閲覧中のユーザの顔画像から、当該コーディネートに含まれる個々の衣類に対する評価情報を求め、衣類情報記憶部２１に登録する（ステップＳ００５）。

例えば図５の左図に示すように、ユーザがジャケットを指定してコーディネートの作成を要求すると、本実施形態のコーディネート画像作成装置１０１は、衣類情報記憶部２１に登録された評価情報を含む衣類データを参照し、ユーザの評価が高いアイテム、着用回数が多いアイテム、ユーザの嗜好に適ったアイテムを選択して、コーディネートを作成する。例えば、図５に示したように、ユーザが良く行うコーディネートで使用されているＶネックのインナーに代えて、ユーザが高い評価を与えている（非常に気に入っている）タートルネックのインナーでコーディネートしてはどうかといった提案が行われる。

なお、上記コーディネートを作成・提示する各段階で、ユーザとの対話処理を行い、同程度の評価情報を有する複数のコーディネート候補からの選択、評価情報の確認・再入力（再撮影）、さらなるコーディネート作成条件の追加・変更等を受け付け、コーディネートをやり直すようにしてもよい。

以上のように本実施形態によれば、衣類の画像や粒度の粗い書誌的データからでは区別が困難であるワンポイントの有無やブランドの違い、微妙なシルエットの相違等によって生じるユーザの表情により、ユーザの好み（評価情報）を得、次回のより良いコーディネートに役立てることが可能になる。

以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で、更なる変形・置換・調整を加えることができる。例えば、上記した実施形態の評価情報や着用履歴を参照して、着用履歴は多いが評価が低い衣類データについては、衣類情報記憶部２１から削除するようにしてもよい。同様に、ユーザからの評価が低くなった衣類カテゴリやブランド名を指定して削除するようにしてもよい。このようにすれば、コーディネートに用いる衣類群の鮮度を保つことが可能になる。

１１ 入力部
１２ 評価情報受付部
１３ コーディネート作成部
１４ 出力部
１５ 試着画像生成部
１６ 嗜好推定部
２１ 衣類情報記憶部
２２ コーディネート規則記憶部
１００ コーディネート画像作成装置
１０１ コーディネート画像作成装置

Claims (8)

1. ユーザが自ら新規の衣類データを登録可能な衣類情報記憶部と、
   所定のコーディネート規則に基づいて、前記衣類情報記憶部に登録された衣類の中から、ユーザから指定されたコーディネート条件に適合する衣類を選択し、コーディネートを作成して提示するコーディネート作成部と、
   ユーザから、前記作成したコーディネートに含まれる衣類のうち、少なくとも当該ユーザが登録した衣類の画像データとそれ以外の衣類の画像データについての評価情報の入力を受け付けて前記衣類データと紐付けて登録する評価情報受付部と、を備え、
   前記コーディネート作成部は、前記コーディネート規則に加えて、前記評価情報を参照して、前記ユーザが登録した衣類のうち前記ユーザの評価の高い衣類を、コーディネートに組み合わせる衣類として選択すること、
   を特徴とするコーディネート画像作成装置。
2. 前記評価情報受付部は、前記コーディネートを閲覧中のユーザの顔画像を入力し、前記顔画像を分析して得られた表情に基づいて求めた評価情報を前記該当する衣類データと紐付けて登録する請求項１のコーディネート画像作成装置。
3. 前記衣類情報記憶部には、個々の衣類の着用回数を登録可能であり、
   前記コーディネート作成部は、前記コーディネート規則に加えて、前記着用回数を参照して組み合わせる衣類を選択する請求項１または２のコーディネート画像作成装置。
4. さらに、ユーザが所有する衣類データから、ユーザの衣服に関する嗜好を推定する嗜好推定部を備え、
   前記コーディネート作成部は、前記コーディネート規則に加えて、前記推定したユーザの衣服に関する嗜好に合致する衣類を選択してコーディネートを作成する請求項１から３いずれか一のコーディネート画像作成装置。
5. 前記コーディネート作成部は、ユーザのスケジュールデータを参照して、日時、用件、面会者の少なくとも一つを用いてコーディネートを作成する請求項１から４いずれか一のコーディネート画像作成装置。
6. さらに、
   ユーザの身体的な特徴に関するデータを記憶しており、前記コーディネート作成部が作成したコーディネートをユーザが試着した場合のイメージ画像を生成する試着画像生成部を備える請求項１から５いずれか一のコーディネート画像作成装置。
7. コーディネート画像作成装置が、所定のコーディネート規則に基づいて、ユーザが自ら登録した衣類データを含む登録された衣類データの中から、ユーザから指定されたコーディネート条件に適合する衣類を選択し、コーディネートを作成して提示するステップと、
   前記コーディネート画像作成装置が、ユーザから、前記作成したコーディネートに含まれる衣類のうち、少なくとも当該ユーザが登録した衣類の画像データとそれ以外の衣類の画像データについての評価情報の入力を受け付けて前記衣類データと紐付けて登録するステップと、を含み、
   以後、コーディネート画像作成装置は、コーディネートを作成する際に、前記コーディネート規則に加えて、前記評価情報を参照して、前記ユーザが登録した衣類のうち前記ユーザの評価の高い衣類を、コーディネートに組み合わせる衣類として選択すること、
   を特徴とするコーディネート画像作成方法。
8. 所定のコーディネート規則に基づいて、ユーザが自ら登録した衣類データを含む登録された衣類データの中から、ユーザから指定されたコーディネート条件に適合する衣類を選択し、コーディネートを作成して提示する処理と、
   ユーザから、前記作成したコーディネートに含まれる衣類のうち、少なくとも当該ユーザが登録した衣類の画像データとそれ以外の衣類の画像データについての評価情報の入力を受け付け、前記衣類データと紐付けて登録する処理と、をコンピュータに実行させるプログラムであって、
   コーディネートを作成する際に、前記コンピュータに、前記コーディネート規則に加えて、前記評価情報を参照して、前記ユーザが登録した衣類のうち前記ユーザの評価の高い衣類を、コーディネートに組み合わせる衣類として選択させること、
   を特徴とするプログラム。

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