JP5504348B2 - プログラム、支払方法、配布方法、及び、携帯端末 - Google Patents

プログラム、支払方法、配布方法、及び、携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、プログラム、支払方法、情報記録媒体、及び、携帯端末に関し、特に、複数の電子的決済手段が利用可能な携帯端末おける支払に関するものである。
近年、商品を購入する際に、ユーザが複数の支払方法からいずれかを指定し、指定された支払方法で商品の決済を行う手法が普及している。例えば、特許文献1には、電子商取引において、クレジットカード払い、銀行振り込み、代金引替等の中から一つを選択して決済を行うシステムが開示されている。
特開2009−026115号公報
携帯電話においても複数の電子マネーが設定され、その中から一つを指定して、コンビニエンスストアなどの実在店舗で商品の支払を行うことがある。このような場合、ユーザが決済機器の操作部(タッチパネル、ボタン等)を操作して、支払を行う電子マネーを指定するか、あるいは、実在店舗の店員に支払を行う電子マネーを伝え、店員が当該電子マネーで決済をするための決済機器を準備するのが一般的である。しかしながら、ユーザにとって、支払を行う度に上記のような操作を行うことや準備を待つのは煩わしく、簡易な方法で支払を行いたいという要望がある。
本発明は、上記のような課題を解決するもので、複数の電子的決済手段を利用できる携帯端末において、簡易に支払を行うのに好適な、プログラム、支払方法、情報記録媒体、及び、携帯端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係るプログラムは、
複数の種類の電子的な決済手段を搭載し、決済装置と通信可能な携帯型コンピュータを、
前記決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知部、
前記感知された決済装置情報に対応付けて保存された決済手段情報を取得する取得部、
前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記決済装置と通信し、当該決済装置に支払の決済を行わせる支払部、
前記決定された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて保存する保存部
として機能させることを特徴とする。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記決済手段情報が取得されなかった場合、前記複数の種類の決済手段からいずれかを、支払を行おうとするユーザに選択させる選択部、として前記携帯型コンピュータをさらに機能させ、
前記支払部は、前記選択された決済手段を指定して前記決済装置と通信し、当該決済装置に支払の決済を行わせる
ように構成することができる。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記選択部は、前記ユーザが過去に選択した決済手段の履歴に基づいて、前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる
ように構成することができる。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記保存部は、前記ユーザごとに、前記決済装置情報と、前記選択された決済手段情報とを、対応付けて所定のサーバに保存し、
前記取得部は、前記決済装置情報に対応付けられた決済手段情報を、前記所定のサーバから取得する
ように構成することができる。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記決済手段情報が取得されなかった場合、前記取得部は、他のユーザが過去に選択した決済手段の履歴に基づいて定められる決済手段の優先順位情報を、前記所定のサーバから取得し、
前記選択部は、前記取得された優先順位情報に基づいて、前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる
ように構成することができる。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記優先順位情報は、前記他のユーザのうち前記支払を行おうとするユーザと類似するユーザの履歴に基づいて定められる
ように構成することができる。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記感知部は、前記決済装置から感知された当該決済装置の識別情報を前記所定のサーバ装置に問い合わせて、当該決済装置の業種IDを取得し、
前記決済装置情報は、前記取得された業種IDである
ように構成することができる。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記決済装置情報は、前記携帯型コンピュータにより感知された当該携帯型コンピュータの位置情報である
ように構成することができる。
また、本発明のプログラムにおいて、
前記決済装置情報は、前記決済装置から感知された当該決済装置の識別情報である
ように構成することができる。
本発明の第2の観点に係る支払方法は、
感知部と、取得部と、支払部と、保存部と、を備え、複数の種類の電子的な決済手段を搭載し、決済装置と通信可能な携帯端末が実行する支払方法であって、
前記感知部が、前記決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知工程と、
前記取得部が、前記感知された決済装置情報に対応付けて保存された決済手段情報を取得する取得工程と、
前記支払部が、前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記決済装置と通信し、当該決済装置に支払の決済を行わせる支払工程と、
前記保存部が、前記決定された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて保存する保存工程と
を備えることを特徴とする。
本発明の第3の観点に係る情報記録媒体は、
複数の種類の電子的な決済手段を搭載し、決済装置と通信可能な携帯型コンピュータを、
前記決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知部、
前記感知された決済装置情報に対応付けて保存された決済手段情報を取得する取得部、
前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記決済装置と通信し、当該決済装置に支払の決済を行わせる支払部、
前記決定された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて保存する保存部
として機能させることを特徴とするプログラムを記録する。
本発明の第4の観点に係る携帯端末は、
複数の種類の電子的な決済手段を搭載し、決済装置と通信可能な携帯端末であって、
前記決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知部と、
前記感知された決済装置情報に対応付けて保存された決済手段情報を取得する取得部と、
前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記決済装置と通信し、当該決済装置に支払の決済を行わせる支払部と、
前記決定された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて保存する保存部と
を備えることを特徴とする。
なお、本発明のプログラムは、プログラムが実行されるコンピュータとは独立して、コンピュータ通信網を介して配布・販売することができる。また、上記情報記録媒体は、コンピュータとは独立して配布・販売することができる。
本発明によれば、複数の電子的決済手段(例えば、電子マネー機能、携帯クレジット機能など)を利用できる携帯端末において、簡易に支払を行うのに好適な、プログラム、支払方法、情報記録媒体、及び、携帯端末を提供することができる。
本発明の実施形態に係る携帯端末と、決済装置と、サーバとの関係を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末が実現される典型的な携帯型情報処理装置の概要構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末の概要構成を示す図である。 業種テーブルを説明するための図である。 ユーザ履歴テーブルを説明するための図である。 優先順位情報テーブルを説明するための図である。 ユーザに提示される優先順位情報を説明するための図である。 本発明の実施形態に係る携帯端末が行う支払処理を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施形態のプログラムが実行されることにより実現する携帯端末100を、図1に示す。携帯端末100は、インターネット等のネットワーク400に接続される。また、ネットワーク400にはサーバ装置300が接続され、携帯端末100はネットワーク400を介してサーバ装置300と通信が可能である。携帯端末100は、電子マネーによる支払が可能であり、複数の種類の電子マネーが設定されている。
図1の決済装置200は、一般的にコンビニエンスストアやスーパー等の実在店舗に設置されるものである。決済装置200は、非接触ICカード等の読み書きが可能なリーダライタ及びPOS(Point of Sales)装置等から構成され、携帯端末100と非接触通信が可能である。ユーザは、携帯端末100を決済装置200に翳すと、携帯端末100に設定されている電子マネーで支払を行うことができる。
以下、本発明の実施形態に係る携帯端末100が実現される典型的な携帯型情報処理装置500について説明する。
(1.携帯型情報処理装置の概要構成)
携帯型情報処理装置500は、図2に示すように、例えば、CPU(Central Processing Unit)501と、ROM(Read only Memory)502と、RAM(Random Access Memory)503と、通信部504と、電源部505と、操作部506と、音声処理部507と、スピーカ508と、マイクロフォン509と、表示部510と、I/O部511と、外部メモリ512と、アンテナ513と、IC部514と、を備える。
CPU 501は、ROM 502に記憶されたオペレーティングシステム(OS)や制御プログラムに従って、携帯型情報処理装置500全体の制御を行う。CPU 501は、制御の必要に応じて、上述した各部にシステムバスを介して制御信号及びデータを送信したり、各部から応答信号やデータを受信したりする。
ROM 502は、携帯型情報処理装置500全体の制御に必要なOSやプログラム等を記憶する不揮発性メモリである。CPU 501は、ROM 502に記憶されたOSやプログラム等をRAM 503に読み出して実行する。
RAM 503は、CPU 501が行う処理に必要なデータやプログラム等を一時的に記憶する。また、RAM 503の記憶領域の一部はフラッシュメモリから構成され、電話やメールに使用するアドレス帳、通話の履歴、各種機能の設定値等を記憶する。
通信部504は、マイクロフォン509により入力され、音声処理部507が備えるA/D(Analog/Digital)コンバータ(図示せず)により変換された音声信号を変調し、通信部504に接続されるアンテナ513を用いて相手(受信側)に送信する。あるいは、アンテナ513を用いて音声信号等を受信し、入力された音声信号を復調する。復調された音声信号は音声処理部507に入力される。また、通信部504は、無線基地局や、GPS(Global Positioning System)衛星と情報のやり取りを行い、携帯型情報処理装置500の位置情報を取得する。例えば、通信部504は、携帯型情報処理装置500の緯度、経度、及び高度や、携帯型情報処理装置500を捕捉した無線基地局の所在地情報を取得する。さらに、携帯型情報処理装置500が、サーバ装置300等にアクセスするためのデータ通信処理等も行う。通信部504は、例えば、CDMA(Code Division Multiple Access)、EV−DO(Evolution-Data Only)、無線LAN等の複数の通信方式を利用可能である。
電源部505は、携帯型情報処理装置500を駆動させるための電源である。
操作部506は、押圧可能なボタンやタッチパネル等から構成され、ユーザからの操作を受け付ける。CPU 501は、操作部506に入力された操作に基づき所定の処理を行う。
音声処理部507は、ユーザの発声音等を音声処理部507に接続されるマイクロフォン509により集音し、音声処理部507が備えるA/Dコンバータにより音声信号に変換し音声信号を出力する。あるいは、音声処理部507は、音声処理部507に接続されるスピーカ508に、音声処理部507が備えるD/A(Digital/Analog)コンバータ(図示せず)により復調された通話音を出力する。このほか、音声処理部507は、外部メモリ512等に記憶された着信メロディなどの音声データを音声信号に変換して出力する。
表示部510は、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electroluminescence)等のディスプレイを備える。表示部510は、CPU 501や表示部510が備える画像演算プロセッサ(図示せず)によって画像データを加工処理した後、表示部510が備える出力バッファ(図示せず)に記録する。出力バッファに記録された画像情報は、所定の同期タイミングで画像信号に変換され、ディスプレイに出力される。表示部510は、例えば、電源状態、電話番号、電子メール、及び、接続されたインターネット画面等、携帯型情報処理装置500の機能を利用するために必要な様々な画面を、ディスプレイに表示する。
I/O部511は、着脱可能なフラッシュメモリカード等の外部メモリ512との接続を行いデータの入出力を行う。また、例えば、USB(Universal Serial Bus)接続により携帯型情報処理装置500とパーソナルコンピュータ等の外部機器とを接続して、外部機器との間でデータの入出力を行う。赤外線通信インタフェースなど他の外部機器と接続して通信するためのインタフェースを備えることもできる。
IC部514は、リーダライタ等の外部装置と通信を行うことにより電子マネーの支払を行う。この時、IC部514は、外部装置との間で、電子マネーの支払先、支払日、支払金額、又は、外部装置の識別子等の電子マネーの支払に関する情報をやり取りする。IC部514は、ループアンテナやメモリ等を備える。携帯型情報処理装置500をリーダライタに翳すと、ループアンテナに電力が発生し、この電力によりIC部514は動作する。なお、電源部505から供給される電力によって動作することも可能である。IC部514に備わるメモリには、電子マネーの支払に関する情報が記憶される。
以下、上記携帯型情報処理装置500において実現される携帯端末100の概要構成について、図1乃至8を参照して説明する。携帯型情報処理装置500の電源を投入することにより、本実施形態に係るプログラムが実行され、本実施形態に係る携帯端末100が実現する。
(2.携帯端末の概要構成)
図3に、本実施形態のプログラムが実行されることにより実現する携帯端末100の構成を示す。携帯端末100は、感知部101と、取得部102と、選択部103と、支払部104と、保存部105と、を備え、以下のように構成する。
感知部101は、決済装置200を特定する決済装置情報を感知する。例えば、決済装置情報は、(a)携帯端末100の位置情報、(b)決済装置200に割り当てられた識別子(以下、「決済装置ID」という)、あるいは、(c)決済装置200が設置されている店舗の業種ID、とすることができる。
決済装置情報が(a)携帯端末100の位置情報の場合、感知部101は、以下のように決済装置情報を感知する。
ユーザが携帯端末100を決済装置200に翳すと、感知部101は、GPS機能により携帯端末100が位置する経度・緯度・高度を取得する。又は、感知部101は、携帯端末100が通信を行う無線基地局の所在地の情報を取得する。
決済装置情報が(b)決済装置200に割り当てられた決済装置IDの場合、感知部101は、以下のように決済装置情報を感知する。
ユーザが携帯端末100を決済装置200に翳すと、感知部101は決済装置200に決済装置IDを送信するよう要求し、決済装置200から決済装置IDを受信する。
決済装置情報が(c)決済装置200が設置されている店舗の業種IDである場合、感知部101は、以下のように決済装置情報を感知する。
サーバ装置300には、図4に示す業種テーブル300aが格納されている。業種テーブル300aには、「決済装置ID」と「業種ID」(例えば、業種名、業種の識別子等)とが対応付けて登録されている。ユーザが決済装置200に携帯端末100を翳すと、感知部101は決済装置200から、決済装置200の決済装置ID“a1”を受信する。感知部101は、受信した決済装置ID“a1”の情報をサーバ装置300に送信して、当該決済装置IDに対応する業種IDを問い合わせる。サーバ装置300は、感知部101から受信した決済装置ID“a1”に対応する業種IDを、業種テーブル300aを参照して求める。業種テーブル300a(図4)には、決済装置ID“a1”に対応する業種IDは“コンビニエンスストア”と登録されているので、サーバ装置300は、感知部101に、業種ID“コンビニエンスストア”の情報を送信する。このようにして感知部101は決済装置IDに対応する業種IDを取得する。
本実施形態では、決済装置情報は(c)決済装置200が設置されている店舗の業種IDであるとする。
本実施形態において、CPU 501、通信部504、及びIC部514が協働して、感知部101として機能する。
取得部102は、支払を行おうとするユーザについて、決済装置情報に対応付けられて保存された電子マネー情報(本発明における「決済手段情報」の一例)の取得を試みる。ここで、取得部102は、サーバ装置300から当該電子マネー情報の取得を試みる。
例えば、サーバ装置300には、図5に示すユーザ履歴テーブル300bが格納されているとする。ユーザ履歴テーブル300bには、電子マネーを利用するユーザの「ユーザID」(例えば、任意の文字列(ユーザアカウント名)、携帯端末100の識別情報、IC部514の識別情報等)と、ユーザの「属性」と、ユーザが過去に支払を行った決済装置の「決済装置情報」と、当該決済装置での支払に使用した電子マネーの「電子マネー情報」と、が対応付けて登録されている。ユーザAがコンビニエンスストアに設置された決済装置200に携帯端末100を翳して電子マネーによる支払を行ったとする。この場合、感知部101は、決済装置200の業種ID“コンビニエンスストア”を取得し、取得した業種IDの情報を取得部102に送る。取得部102は、受け付けた業種ID“コンビニエンスストア”及びユーザID“A”をサーバ装置300に送信して、電子マネー情報を問い合わせる。サーバ装置300は、取得部102から受信した業種ID“コンビニエンスストア”及びユーザID“A”に対応する電子マネー情報を、ユーザ履歴テーブル300bを参照して求める。ユーザ履歴テーブル300bには、ユーザID“A”及び決済装置情報(業種ID)“コンビニエンスストア”に対応する電子マネー情報は“X”と登録されているので、サーバ装置300は、取得部102に、電子マネー情報“X”を送信する。このようにして、取得部102は、支払に使用する電子マネー情報を取得する。
一方、取得部102が電子マネー情報を取得できなかった場合、すなわち、サーバ装置300にユーザID及び業種IDの情報を送信したが、サーバ装置300から電子マネー情報を受信しなかった場合、取得部102は、電子マネーの優先順位情報をサーバ装置300から取得する。ここで、優先順位情報は、業種IDが示す業種において、優先して使用される可能性の高い順に電子マネーを順位付けた情報であるとする。本実施形態では、優先順位情報は、ユーザ履歴テーブル300bから求められる。例えば、優先順位情報は、ユーザ履歴テーブル300bに登録されたユーザのうち、支払を行おうとするユーザと類似するユーザの履歴に基づいて定められる。ユーザ同士が類似するか否かは、ユーザの属性が同じか否かにより判断されることとする。以下、優先順位情報を求める具体例について説明する。
例えば、ユーザAがレストランに設置されている決済装置200に携帯端末100を翳すと、取得部102は、ユーザID“A”及び業種ID“レストラン”に対応する電子マネー情報を、サーバ装置300に問い合わせる。しかし、サーバ装置300が参照するユーザ履歴テーブル300bには、ユーザAについて決済装置情報(業種ID)“レストラン”に対応する電子マネー情報の履歴はないので、取得部102は、電子マネー情報を取得することができない。この場合、サーバ装置300は、例えば、ユーザAと同じ属性(年代“20代”、職業“学生”)を持つユーザの履歴をユーザ履歴テーブル300bから全て抽出する(例えば、ユーザB等)。
次に、サーバ装置300は、ユーザAと同じ属性を持つユーザにより、レストランで使用された電子マネーについて分析する。すなわち、サーバ装置300は、抽出した履歴について、決済装置情報“レストラン”に対応付けられている電子マネー情報を電子マネーの種類毎に集計する。そして、サーバ装置300は、当該集計結果に基づいて、電子マネーの種類について数の多い順に順位を付ける。
サーバ装置300が、例えば、ユーザAと同じ属性を持つ複数のユーザによりレストランで最も多く使用された電子マネーの種類を“Z”、2番目に多く使用された電子マネーの種類を“X”、3番目に多く使用された電子マネーの種類を“Y”と求めたとする。サーバ装置300は、これらの電子マネーの順位の情報(優先順位情報)を、取得部102に送信する。優先順位情報は、例えば、図6に示す優先順位情報テーブル300cの形式で、取得部102に送信される。優先順位情報テーブル300cには、ユーザAが支払を行おうとする決済装置200の「決済装置情報(業種ID)」と、当該業種において使用されたことのある電子マネーの「電子マネー情報」と、履歴の集計により求められた電子マネーの「優先順位」とが対応付けて記録されている。取得部102は、サーバ装置300から優先順位情報テーブル300cを受信すると、当該テーブルを選択部103に送る。
本実施形態において、CPU 501及び通信部504が協働して、取得部102として機能する。
選択部103は、取得部102が電子マネー情報を取得できなかった場合、携帯端末100に設定されている複数の電子マネーからいずれかをユーザに選択させる。この際、選択部103は、取得部102から受け付けた優先順位情報を携帯端末100の表示部510に備わるディスプレイに表示させて、いずれかの電子マネーをユーザに選択させる。そして、選択部103は、ユーザから電子マネーの選択を受け付ける。図7に、選択部103が携帯端末100のディスプレイ515に優先順位情報を表示させた例を示す。ユーザは、表示された優先順位情報の電子マネーから、ボタン516等を操作することにより、いずれかの電子マネーを選択する。
本実施形態において、CPU 501、操作部506及び表示部510が協働して、選択部103として機能する。
支払部104は、電子マネー情報が取得された場合、当該電子マネー情報により特定される電子マネーを指定して決済装置200と通信し、当該決済装置200に支払の決済を行わせる。一方、支払部104は、電子マネー情報が取得されなかった場合、選択部103により選択された電子マネーを指定して決済装置200と通信し、当該決済装置200に支払の決済を行わせる。
例えば、ユーザAが支払を行おうとする決済装置200の業種IDが“コンビニエンスストア”であり、取得部102が決済装置情報“コンビニエンスストア”に対応する電子マネー情報“X”を取得したとする。この場合、支払部104は、電子マネー“X”を使用して支払を行い、決済装置200に支払の決済を行わせる。一方、ユーザAが支払を行おうとする決済装置200の業種IDが“レストラン”であり、取得部102が電子マネー情報を取得できず、選択部103により優先順位情報がユーザAに提示されたとする(図7)。ユーザAが電子マネー“Z”を選択したとすると、支払部104は、電子マネー“Z”を使用して支払を行い、決済装置200に支払の決済を行わせる。
この他、支払部104が、取得部102により取得された、又は、選択部103により選択された電子マネー情報に基づいて、決済装置200に支払いの決済を行わせる電子マネーを指定する手法について、3つ例を挙げて説明する。以下の例では、決済装置200は、当該決済装置200において支払いの決済を行うことが可能な電子マネー情報を、所定のリスト(以下、「支払可能リスト」という)に登録しているものとする。例えば、決済装置200は、電子マネー情報“X”、“Y”、“Z”が登録された支払可能リストを有する。また、以下の例では、取得部102により取得された、又は、選択部103により選択された電子マネー情報を、“Z”とする。
第1の手法は、支払部104が、取得部102により取得された、又は、選択部103により選択された電子マネー情報を支払部104の所定の領域に書き込み、決済装置200が当該所定の領域を指定することにより、決済に使用する電子マネーを指定するものである。
まず、ユーザが携帯端末100を決済装置200に翳すと、決済装置200は通信相手のシステムを捕捉するためのポーリングコマンドを発信する。システムとは、論理的な1枚のカードとして扱われる基準単位であり、1つのIC部514には複数のシステムを定義することができる。IC部514のシステムは、システムコードにより特定される。システムコードは、事業者又は使用目的ごとに割り当てられるものである。したがって、ポーリングコマンドには、システムコード等が含まれる。支払部104は、決済装置200からポーリングコマンドを受信すると、システムコードにより特定されるシステムの製造IDや製造パラメータ等の情報を含むレスポンスを決済装置200に送信する。このようにして、決済装置200は、通信相手のシステムを特定する。
ユーザが携帯端末100を決済装置200に翳し、システムが決済装置200により捕捉された後、電子マネー情報“Z”が取得又は選択されると、支払部104は、IC部514の所定の領域に当該電子マネー情報“Z”を書き込む。ここで所定の領域とは、携帯端末100が支払いを行う電子マネーを特定するための情報が格納される領域であり、予め決められた領域であるとする。IC部514のメモリ領域は、「ブロック」という最小単位に区切られる。そして、ブロックの集合は「サービス」とよばれ、当該サービスごとにブロックに格納されるデータへアクセスする方式が規定される。所定の領域は、サービスを特定するためのサービスコード及びブロック番号を指定することにより特定される。
決済装置200は、決済で使用する電子マネーの電子マネー情報を得るために、支払部104に当該所定の領域に対応するサービスコード及びブロック番号を含む問合せコマンドを送信する。支払部104は、当該問合せコマンドを受信すると、指定されたサービスコード及びブロック番号に格納された電子マネー情報“Z”を、決済装置200に送信する。決済装置200は、電子マネー情報“Z”を受信すると、例えば、電子マネー情報“Z”及び支払い金額が指定されたコマンドを、支払部104に送信する。これにより、取得又は選択された電子マネーによる決済が行われる。
第2の手法は、支払部104が、取得部102により取得された、又は、選択部103により選択された電子マネー情報等が格納されるメモリ領域以外を無効化(隠蔽)し、メモリ領域の無効化が行われていない電子マネーを、決済に使用する電子マネーとして指定するものである。
携帯端末100で使用できる電子マネーのプログラムや残金等の情報(以下、「電子マネー関連情報」という)は、電子マネーの種類ごとに、IC部514のメモリに格納される。ここで、IC部514には複数のシステムが定義されているとする。例えば、第1のシステムには、電子マネー“X”の電子マネー関連情報が格納される。また、例えば、第2のシステムは、複数種類の電子マネーの電子マネー関連情報を格納できる共通領域であり、電子マネー“Y”及び“Z”の電子マネー関連情報が格納される。同一のシステムに格納された電子マネー“Y”及び“Z”の電子マネー関連情報はサービスコードにより特定できるものとする。決済装置200が、携帯端末100の電子マネー“X”による決済を試みる場合は、第1のシステムのシステムコードを指定し、電子マネー“Y”又は“Z”による決済を行う場合は、第2のシステムのシステムコード及びサービスコードを指定する。
取得部102により電子マネー情報が取得され、又は、選択部103により電子マネー情報が選択されると、支払部104は、当該電子マネー情報で特定される電子マネー以外の電子マネー関連情報(すなわち、電子マネー“Z”が取得又は選択された場合は、電子マネー“X”、“Y”の電子マネー関連情報)へアクセスが許可されない状態にする(当該電子マネー関連情報が格納されるメモリ領域を無効化する)。
メモリ領域の無効化が行われた後、決済装置200は、支払可能リストに記載された電子マネー“X”、“Y”、“Z”のそれぞれについて、携帯端末100にポーリングコマンドを順次送信する。そして、決済装置200は、ポーリングコマンドに対して正当なレスポンスが得られると、ポーリングコマンドの順次送信を終了し、レスポンスより特定される電子マネーにより、支払いの決済を行う。
例えば、支払部104は、第1のシステムのシステムコードが含まれるポーリングコマンドを受信すると、電子マネー“X”の電子マネー関連情報が格納されたメモリ領域は無効化されているので、ポーリングコマンドに対して何も応答しない。一方、支払部104は、第2のシステムのシステムコードが含まれるポーリングコマンドを受信すると、電子マネー“Y”の電子マネー関連情報が格納されたメモリ領域は無効化されているが、電子マネー“Z”の電子マネー関連情報が格納されたメモリ領域は無効化されていないので、第2のシステムの製造ID等が含まれるレスポンスを決済装置200に送信する。
決済装置200は当該レスポンスを受信すると、次に、電子マネー“Y”又は“Z”のサービスコードを指定したリクエストコマンドを送信する。支払部104は、サービスコードで指定された電子マネーの電子マネー関連情報が格納されたメモリ領域が無効化されていない場合、当該リクエストコマンドに対して鍵バージョンが含まれたレスポンスを決済装置200に送信する。一方、支払部104は、サービスコードで指定された電子マネーの電子マネー関連情報が格納されたメモリ領域が無効化されている場合、鍵バージョンが含まれないレスポンスを決済装置200に送信する。ここで、鍵バージョンとは、暗号化通信を行う際にどの世代の鍵値を用いるのかを識別する値である。すなわち、支払部104が電子マネー“Y”のサービスコードが指定されたリクエストコマンドを受信した場合、鍵バージョンを含まないレスポンスを決済装置200に送信する。一方、支払部104が電子マネー“Z”のサービスコードが指定されたリクエストコマンドを受信した場合、鍵バージョンを含むレスポンスを決済装置200に送信する。
決済装置200は、鍵バージョンを含むレスポンスを受信すると、当該レスポンスで特定される電子マネー“Z”により支払いの決済を行うためのコマンドを、支払部104に送信する。これにより、取得又は選択された電子マネーによる決済が行われる。
第3の手法は、支払部104が、電子マネーを使用する優先順位の情報(以下、「優先順位登録情報」という)を格納し、当該優先順位登録情報と、決済装置200に格納された支払可能リストを比較した結果に基づいて、決済に使用する電子マネーを指定するものである。
支払部104に格納される優先順位登録情報は、取得部102によりサーバ装置300から取得される優先順位情報と同じでも、あるいは、異なっていてもよい。本実施形態では、異なるものであるとする。優先順位登録情報には、携帯端末100において支払いすることが可能な電子マネー情報が、予め優先順位を付けて登録されている。取得部102により電子マネー情報が取得され、又は、選択部103により電子マネー情報が選択されると、支払部104は、当該電子マネー情報の電子マネーを最も優先順位の高いものとして登録する。なお、この際に2位以下の電子マネーの優先順位を変更してもよい。
電子マネー情報が取得又は選択されると、決済装置200は、支払可能リストの情報を支払部104に送信する。支払部104は、当該支払可能リストの情報を受信すると、当該支払可能リストと優先順位登録情報と比較する。例えば、優先順位登録情報には、電子マネー情報“Z”、“X”、“Y”の順で優先順位が高いように登録されており、支払可能リストには、電子マネー情報“X”、“Y”が登録されているとする。支払部104は、優先順位の高い電子マネー情報“Z”が支払可能リストに含まれるか否かを判断する。この場合、電子マネー情報“Z”は支払可能リストに含まれないので、支払部104は次に、電子マネー情報“X”が支払可能リストに含まれるか否かを判断する。この場合、電子マネー情報“X”は支払可能リストに含まれるので、支払部104は、支払いの決済を行う電子マネーを“X”に決定し、電子マネー“X”の電子マネー情報(電子マネー“X”の識別子)が含まれるレスポンスを決済装置200に送信する。決済装置200は、当該レスポンスを受信すると、支払部104に電子マネー“X”により決済を行うためのコマンドを支払部104に送信し、決済が行われる。
このように、決済を行う電子マネーを決定することにより、取得又は選択された電子マネーが、ユーザが支払いを行おうとする決済装置200で使用できない場合でも、その他の電子マネーにより支払いの決済を行うことができる。
本実施形態において、CPU 501、表示部510、及びIC部514が協働して、支払部104として機能する。
保存部105は、選択部103により電子マネーが選択された場合、当該電子マネーを特定する電子マネー情報を、感知された決済装置情報に対応付けて保存する。ここで、保存部105は、電子マネー情報と決済装置情報とを対応付けて、サーバ装置300に保存する。
例えば、ユーザAがレストランに設置された決済装置200に携帯端末100を翳し、携帯端末100の表示部510が備えるディスプレイ515に優先順位情報が提示されたとする(図7)。そして、ユーザAがボタン516を操作して電子マネー“Z”を選択したとする。この場合、保存部105は、感知部101により感知された決済装置情報(業種ID)“コンビニエンスストア”と、電子マネー情報“Z”を対応付けて、これらの情報をサーバ装置300が格納するユーザ履歴テーブル300bに登録する。
本実施形態において、CPU 501が保存部105として機能する。
(3.携帯端末の動作)
次に、携帯端末100の各部が行う動作について図8のフローチャートを用いて説明する。ユーザが携帯端末100を決済装置200に翳すと、CPU 501が図8のフローチャートに示す支払処理を開始する。以下、ユーザAが支払を行う場合を例に説明する。
感知部101は、決済装置200の決済装置IDの情報を受信したか否かを判断する(ステップS101)。感知部101が決済装置IDの情報を受信したと判断した場合(ステップS101;Yes)、感知部101は、サーバ装置300に、決済装置IDに対応する決済装置情報(業種ID)を問い合わせる(ステップS102)。一方、感知部101が決済装置IDの情報を受信しなかったと判断した場合(ステップS101;No)、そのまま待機する。
例えば、感知部101が決済装置200から決済装置ID“a1”の情報を受信したとすると、感知部101はサーバ装置300に決済装置ID“a1”の情報を送信して、当該決済装置IDに対応する業種IDを問い合わせる。一方、感知部101が決済装置200から決済装置IDの情報を受信しない場合、感知部101は、そのまま待機する。
感知部101は、サーバ装置300から決済装置情報(業種ID)を受信したか否かを判断する(ステップS103)。感知部101が決済装置情報(業種ID)を受信したと判断した場合(ステップS103;Yes)、取得部102は当該決済装置情報に対応付けられる電子マネー情報の取得を試みる(ステップS104)。一方、感知部101が決済装置情報(業種ID)を受信しなかったと判断した場合(ステップS103;No)、感知部101はそのまま待機する。
例えば、感知部101が、決済装置200が設置されている店舗の業種ID(例えば、“コンビニエンスストア”)の情報をサーバ装置300から受信した場合、取得部102は、サーバ装置300に当該業種IDに対応する電子マネー情報を送信するよう要求する。一方、感知部101が、決済装置200が設置されている店舗の業種IDに関する情報を受信しなかった場合、感知部101はそのまま待機する。
次に、取得部102は、電子マネー情報を取得したか否かを判断する(ステップS105)。取得部102が電子マネー情報を取得したと判断した場合(ステップS105;Yes)、支払部104は、当該電子マネーの情報により特定される電子マネーを使用して支払を行い、決済装置200に当該支払の決済を行わせる(ステップS106)。一方、取得部102が電子マネー情報を取得しなかったと判断した場合(ステップS105;No)、取得部102は、サーバ装置300から優先順位情報を取得する(ステップS107)。
例えば、取得部102が、サーバ装置300から、ユーザAについて決済装置情報(業種ID)“コンビニエンスストア”に対応する電子マネー情報“X”を取得した場合、支払部104は、電子マネー“X”で支払を行い、決済装置200に当該支払の決済を行わせる。一方、取得部102が、サーバ装置300から、ユーザAについて決済装置情報(業種ID)“レストラン”に対応する電子マネー情報を取得しなかった場合、取得部102は、サーバ装置300から決済装置情報(業種ID)“レストラン”に関する電子マネーの優先順位情報を取得する。
取得部102が優先順位情報を取得すると(ステップS107)、選択部103は、当該優先順位情報をユーザに提示する(ステップS108)。
例えば、取得部102が決済装置情報に対応する電子マネーの優先順位が記載されたテーブル(図6、優先順位情報テーブル300c)を取得したとする。選択部103は、当該テーブルに基づいて、図7に示すように、携帯端末100のディスプレイ515に優先順位情報を表示させる。そして、ユーザに、ディスプレイ515に表示された電子マネーの中から選択するように促す。
選択部103は、ユーザにより電子マネーが選択されたか否かを判断する(ステップS109)。選択部103が、ユーザにより電子マネーが選択されたと判断した場合(ステップS109;Yes)、支払部104はユーザより選択された電子マネーを使用して支払を行い、決済装置200に当該支払の決済を行わせる(ステップS110)。一方、選択部103がユーザにより電子マネーが選択されなかったと判断した場合(ステップS109;No)、選択部103はそのまま待機する。
例えば、携帯端末100のディスプレイ515に優先順位情報が表示され(図7)、ユーザAが携帯端末100のボタン516を操作して、電子マネー“Z”を選択したとする。この場合、支払部104は、電子マネー“Z”で支払を行い、決済装置200に当該支払の決済を行わせる。一方、ユーザAがいずれの電子マネーも選択しなかった場合、選択部103は、優先順位情報を表示したまま待機する。
選択部103により電子マネーが選択された場合(ステップS109;Yes)、保存部105は、当該電子マネーの電子マネー情報と感知部101により感知された決済装置情報(業種ID)とを対応付けて、サーバ装置300に保存する。
例えば、感知部101が決済装置情報(業種ID)“レストラン”を感知し、ユーザAがディスプレイ515に表示された電子マネーの中から電子マネー“Z”を選択した場合、保存部105は、サーバ装置300が格納するユーザ履歴テーブル300bに、ユーザAについて、決済装置情報(業種ID)“レストラン”と電子マネー情報“Z”とを対応付けて保存する。
ステップS106において決済が終了し、又は、ステップS111においてサーバ装置300への保存が完了すると、携帯端末100が行う支払処理は終了する。
本実施形態によれば、複数の電子マネーが使用可能な携帯端末において、支払に使用する電子マネーを複数の中から選択する操作を行うことなく、支払を行うことができる。また、支払先に応じて最適な支払い手段にて支払いを行うことが可能である。
なお、本実施形態において、優先順位情報は、支払を行おうとするユーザと類似するユーザの履歴に基づいて定められるとしたが、これに限らない。例えば、優先順位情報は、ユーザ履歴テーブル300bに登録されているすべてのユーザの履歴に基づいて定められることとしてもよい。
また、本実施形態において、ユーザに提示される電子マネーの優先順位は、取得部102がサーバ装置300に問い合わせることにより取得されるとしたが、これに限らない。例えば、携帯端末100に、携帯端末100のユーザが使用した電子マネー情報の履歴を記憶させる。そして、当該履歴に基づいて、電子マネーを使用頻度の高い順に順位を付けて、電子マネーの優先順位としてユーザに提示するようにしてもよい。この場合、決済装置200から取得した決済装置IDに応じて、電子マネーの優先順位を提示することも可能である。
また、図8のフローチャートのステップS106の処理の後に、ステップS106の支払で使用された電子マネーの電子マネー情報と、決済を行った決済装置200の決済装置情報とを対応付けてユーザ履歴テーブル300bに登録するようにしてもよい。このようにすることにより、他のユーザから優先順位情報を求める際に、電子マネーの使用頻度を利用することもできる。
また、図8のフローチャートのステップS106の処理の前に、CPU 501が、取得部102により取得された電子マネー情報をディスプレイ515に表示して、当該電子マネー情報が示す電子マネーによる支払を行うか否かの承認を行うようにしてもよい。そして、ユーザが当該電子マネーでの支払を承認しない場合は、ステップS107に進むようにしてもよい。この場合、承認されなかった当該電子マネーの電子マネー情報は、最も優先順位が低い電子マネーとしてユーザに提示される。
なお、上記の実施形態は、説明のためのものであり、本願発明の範囲を制限するものではない。また、本願発明は、上記実施形態で示したような、特定の技術仕様への適用に限られるものではない。したがって、当業者であれば本願の各要素もしくは全要素をこれと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も本発明の範囲に含まれる。
本発明は、2010年9月30日に出願された日本国特許出願2010−222936号に基づく。本明細書中に日本国特許出願2010−222936号の明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照として取り込むものとする。
本発明によれば、複数の電子的決済手段(電子マネー機能、携帯クレジット機能など)を利用できる携帯端末において、簡易に支払を行うのに好適な、プログラム、支払方法、情報記録媒体、及び、携帯端末を提供することができる。
100 携帯端末
200 決済装置
300 サーバ装置
400 ネットワーク
500 携帯型情報処理装置
501 CPU
502 ROM
503 RAM
504 通信部
505 電源部
506 操作部
507 音声処理部
508 スピーカ
509 マイクロフォン
510 表示部
511 I/O部
512 外部メモリ
513 アンテナ
514 IC部
515 ディスプレイ
516 ボタン

Claims (11)

  1. 複数の種類の電子的な決済手段を搭載する携帯型コンピュータを、
    前記携帯型コンピュータのユーザが支払の決済を行う決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知部、
    前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が記憶部に登録されていれば、当該登録された決済手段情報を取得する取得部、
    前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせる支払部、
    前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が前記記憶部に登録されていなければ、前記ユーザに対して前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる選択部、
    前記選択された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて前記記憶部に登録する保存部
    として機能させ、
    前記支払部は、前記ユーザが前記選択部を介して決済手段を選択すれば、前記選択された決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせ、
    前記感知部は、前記携帯型コンピュータが支払の決済を行うために通信を開始した決済装置から送信された決済装置情報が受信されると、前記受信された決済装置情報を前記感知された決済装置情報とする
    ことを特徴とするプログラム。
  2. 請求項1に記載のプログラムであって、
    前記選択部は、前記ユーザが過去に選択した決済手段の履歴に基づいて、前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる
    ことを特徴とするプログラム。
  3. 請求項1又は2に記載のプログラムであって、
    前記保存部は、前記ユーザごとに、前記決済装置情報と、前記選択された決済手段情報とを、対応付けて所定のサーバが備える前記記憶部に保存し、
    前記取得部は、前記決済装置情報に対応付けられた決済手段情報を、前記所定のサーバから取得する
    ことを特徴とするプログラム。
  4. 請求項3に記載のプログラムであって、
    前記決済手段情報が取得されなかった場合、前記取得部は、他のユーザが過去に選択した決済手段の履歴に基づいて定められる決済手段の優先順位情報を、前記所定のサーバから取得し、
    前記選択部は、前記取得された優先順位情報に基づいて、前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる
    ことを特徴とするプログラム。
  5. 請求項4に記載のプログラムであって、
    前記優先順位情報は、前記他のユーザのうち前記支払を行おうとするユーザと類似するユーザの履歴に基づいて定められる
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 請求項4に記載のプログラムであって、
    前記優先順位情報は、前記決済装置情報により特定される前記決済装置に対して前記他のユーザが過去に選択した決済手段の履歴に基づいて定められる
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 請求項4に記載のプログラムであって、
    前記優先順位情報は、前記決済装置情報により特定される前記決済装置の業種に対して前記他のユーザが過去に選択した決済手段の履歴に基づいて定められる
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプログラムであって、
    前記ユーザが支払の決済を行うための前記決済装置に前記携帯型コンピュータを翳すことにより、前記携帯型コンピュータは、前記決済装置との通信を開始する
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 複数の種類の電子的な決済手段を搭載する携帯端末が実行する支払方法であって、
    前記携帯端末が、前記携帯端末のユーザが支払の決済を行う決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知工程と、
    前記携帯端末が、前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が記憶部に登録されていれば、当該登録された決済手段情報を取得する取得工程と、
    前記携帯端末が、前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせる支払工程と、
    前記携帯端末が、前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が前記記憶部に登録されていなければ、前記ユーザに対して前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる選択工程と、
    前記携帯端末が、前記選択された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて前記記憶部に登録する保存工程と
    を備え、
    前記支払工程では、前記ユーザが前記選択工程にて決済手段を選択すれば、前記選択された決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせ、
    前記感知工程では、前記携帯端末が支払の決済を行うために通信を開始した決済装置から送信された決済装置情報が受信されると、前記受信された決済装置情報を前記感知された決済装置情報とする
    ことを特徴とする支払方法。
  10. コンピュータ通信網を介して、コンピュータが、携帯型コンピュータに、プログラムを配布する配布方法であって、前記携帯型コンピュータは、複数の種類の電子的な決済手段を搭載し、決済装置と通信可能であり、前記プログラムは、前記携帯型コンピュータを、
    前記携帯型コンピュータのユーザが支払の決済を行う決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知部、
    前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が記憶部に登録されていれば、当該登録された決済手段情報を取得する取得部、
    前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせる支払部、
    前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が前記記憶部に登録されていなければ、前記ユーザに対して前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる選択部、
    前記選択された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて前記記憶部に登録する保存部
    として機能させ、
    前記支払部は、前記ユーザが前記選択部を介して決済手段を選択すれば、前記選択された決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせ、
    前記感知部は、前記携帯型コンピュータが支払の決済を行うために通信を開始した決済装置から送信された決済装置情報が受信されると、前記受信された決済装置情報を前記感知された決済装置情報とする
    ことを特徴とする配布方法。
  11. 複数の種類の電子的な決済手段を搭載する携帯端末であって、
    前記携帯端末のユーザが支払の決済を行う決済装置を特定する決済装置情報を感知する感知部と、
    前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が記憶部に登録されていれば、当該登録された決済手段情報を取得する取得部と、
    前記取得された決済手段情報に基づいて決定される決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせる支払部と、
    前記感知された決済装置情報に対応付けられた決済手段情報が前記記憶部に登録されていなければ、前記ユーザに対して前記複数の種類の決済手段に優先順位を設けて提示して、いずれかを選択させる選択部と、
    前記選択された決済手段を特定する決済手段情報を前記感知された決済装置情報に対応付けて前記記憶部に登録する保存部と
    を備え、
    前記支払部は、前記ユーザが前記選択部を介して決済手段を選択すれば、前記選択された決済手段を指定して前記感知された決済装置情報により特定される決済装置と通信し、前記感知された決済装置情報により特定される決済装置に支払の決済を行わせ、
    前記感知部は、前記携帯端末が支払の決済を行うために通信を開始した決済装置から送信された決済装置情報が受信されると、前記受信された決済装置情報を前記感知された決済装置情報とする
    ことを特徴とする携帯端末。
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