JP5502651B2 - 燃焼バーナ - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮した圧縮空気に燃料を供給して燃焼し、発生した燃焼ガスをタービンに供給して回転動力を得るガスタービンにおいて、ガスタービン燃焼器に使用される燃焼バーナに関するものである。
一般的なガスタービンは、圧縮機と燃焼器とタービンにより構成されている。そして、空気取入口から取り込まれた空気が圧縮機によって圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となり、燃焼器にて、この圧縮空気に対して燃料を供給して燃焼させることで高温・高圧の燃焼ガス(作動流体)を得て、この燃焼ガスによりタービンを駆動し、このタービンに連結された発電機を駆動する。
従来のガスタービンの燃焼器の燃焼バーナは、パイロット燃焼バーナの周囲を囲むように複数配置されており、このパイロット燃焼バーナには、パイロット燃焼ノズルが組み込まれ、燃焼バーナとパイロット燃焼バーナがガスタービンの内筒の内部に配置されている。この燃焼バーナは、燃料ノズルとバーナ筒と旋回翼(スワラーベーン)により構成されている。バーナ筒は、燃料ノズルと同心状で、且つ、この燃料ノズルを囲繞するように配置され、燃料ノズルの外周面とバーナ筒の内周面との間にリング形状をなす空気通路が形成されている。旋回翼は、燃料ノズルの外周面に軸方向に沿って設けられ、周方向に均等間隔で複数配置されており、各旋回翼の外周側端と、バーナ筒の内周面との間にクリアランス(隙間)が設定されている。
従って、上流側から空気通路に圧縮空気が流通すると、この圧縮空気は各旋回翼により旋回空気流となり、燃料ノズルの先端部から噴射された燃料と混合して燃焼する。また、圧縮空気が各旋回翼とバーナ筒との間のクリアランスにより翼腹面から翼背面に回り込む空気の漏れ流れが生じ、この漏れ流れと圧縮空気とが作用して渦空気流が発生し、この渦空気流により燃料と圧縮空気とがより効果的に混合されて燃料の均一化が促進される。
このようなガスタービンの燃焼バーナとしては、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1に記載されたガスタービン用燃焼器では、燃料供給管に液体燃料流路と気体燃料流路とを設け、この燃料供給管のまわりに空気流に旋回を与える複数のスワラを配設し、このスワラの翼面に、気体燃料流路と連通された気体燃料噴出孔となる小孔と、後縁に液体燃料流路と連通された燃料噴出孔を設けている。
特開2003−74855号公報
上述した従来の燃焼バーナ(ガスタービン用燃焼器)は、気体燃料流路からスワラの内部に設けられた気体燃料流路部に流入した燃料が、この気体燃料流路部内で渦流を形成し、この渦流により気体燃料流路部内に圧力勾配が生じ、気体燃料噴出孔となる小孔からの燃料噴射量が不均一となってしまう。また、スワラの翼面に形成された気体燃料噴出孔から噴射された燃料は、高い直進性を有することから、隣接するスワラの翼面に衝突してしまい、燃料と空気との均一化を阻害してしまう。
本発明は、上述した課題を解決するものであり、噴射された燃料と空気との良好な均一化を可能とする燃焼バーナを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の燃焼バーナは、燃料ノズルと、該燃料ノズルの外周面に周方向に所定間隔で複数配置されて前記燃料ノズルの上流側から下流側に流れる空気または空気と燃料との混合気を旋回させる旋回翼と、前記燃料ノズル内に設けられる燃料通路と、前記旋回翼内に設けられるキャビティと、前記燃料通路と前記キャビティとを連通する連通路と、前記燃料通路から前記連通路を通して前記キャビティに供給された燃料流に旋回力を付与する旋回力付与手段と、前記旋回翼に設けられて前記キャビティに供給された燃料を外部に噴射する燃料噴射孔と、を備えることを特徴とするものである。
従って、燃料ノズル内の燃料通路を流れる燃料は、連通路を通って旋回翼内のキャビティに供給され、このとき、燃料流に対して旋回力付与手段により旋回力が付与されて燃料旋回流となり、旋回翼の燃料噴射孔から外部に噴射される。この燃料旋回流は、燃料噴射孔の軸心方向に対して旋回するものであることから、この燃料旋回流による燃料噴射は直進性が低下しており、隣接する旋回翼に衝突しにくくなり、噴射された燃料と空気との良好な均一化を可能とすることができる。
本発明の燃焼バーナでは、前記旋回力付与手段は、前記燃料通路における最下流部で前記キャビティと連通する第1連通路及び前記燃料通路における前記第1連通路より上流側で前記キャビティと連通する第2連通路からなる前記連通路により構成されることを特徴としている。
従って、燃料ノズル内の燃料通路を流れる燃料が第1連通路を通って旋回翼内のキャビティに供給されることで、燃料流はキャビティ内で旋回流となり、また、燃料ノズル内の燃料通路を流れる燃料が第2連通路を通って旋回翼内のキャビティに供給されることで、所定量の流量が確保されることとなり、旋回翼の燃料噴射孔から適正な燃料噴射を行うことができる。
本発明の燃焼バーナでは、前記旋回力付与手段は、前記キャビティにおける前記第1連通路の長手方向の延長線上に設けられる前記燃料噴射孔により構成されることを特徴としている。
従って、第1連通路に対して燃料噴射孔を適正位置に設定することで、燃料噴射孔から適正に旋回する燃料流の噴射を行うことができる。
本発明の燃焼バーナでは、前記キャビティは、前記燃料通路の側方に該燃料通路の長手方向に沿って配置され、前記燃料噴射孔は、前記キャビティにおける前記燃料通路の下流側に設けられることを特徴としている。
従って、燃料通路に対してキャビティを適正位置に設定することで、キャビティで適正な燃料旋回流を生成することができ、燃料噴射孔から適正な燃料噴射を行うことができる。
本発明の燃焼バーナでは、前記旋回力付与手段は、基端部に前記連通路が連通すると共に先端部が鉤形状をなして前記燃料噴射孔が設けられるキャビティにより構成されることを特徴としている。
従って、燃料ノズル内の燃料通路を流れる燃料が連通路を通って鉤形状をなすキャビティに供給されることで、燃料流はキャビティ内で旋回流となり、旋回翼の燃料噴射孔から適正な燃料噴射を行うことができる。
本発明の燃焼バーナでは、前記旋回力付与手段は、前記燃料通路から前記連通路を通して前記キャビティに供給された燃料流を旋回方向に案内するガイド面を有することを特徴としている。
従って、燃料ノズル内の燃料通路を流れる燃料が連通路を通って旋回翼内のキャビティに供給されると、燃料流がガイド面に案内されることで、燃料流の旋回が促進されることとなり、簡単な構成で適正な燃料噴射を行うことができる。
本発明の燃焼バーナによれば、燃料ノズルの燃料通路から連通路を通して旋回翼のキャビティに供給された燃料流に対して旋回力を付与する旋回力付与手段を設けるので、燃料噴射孔から噴射される燃料旋回流は直進性が低下するため、隣接する旋回翼に衝突しにくくなり、噴射された燃料と空気との良好な均一化を可能とすることができる。
図1は、本発明の実施例1に係る燃焼バーナを表す概略断面図である。 図2は、実施例1の燃焼バーナにおける旋回翼の断面図である。 図3は、本発明の実施例1の燃焼バーナを表す概略図である。 図4は、実施例1の燃焼バーナの旋回翼における燃料通路を表す断面図である。 図5は、実施例1のガスタービンを表す概略構成図である。 図6は、実施例1のガスタービン燃焼器の概略構成図である。 図7は、実施例1のガスタービン燃焼器における要部断面図である。 図8は、本発明の実施例2に係る燃焼バーナを表す概略断面図である。 図9は、実施例2の燃焼バーナの変形例を表す概略断面図である。 図10は、本発明の実施例3に係る燃焼バーナを表す概略断面図である。 図11は、本発明の実施例4に係る燃焼バーナを表す概略断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る燃焼バーナの好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本発明の実施例1に係る燃焼バーナを表す概略断面図、図2は、実施例1の燃焼バーナにおける旋回翼の断面図、図3は、本発明の実施例1の燃焼バーナを表す概略図、図4は、実施例1の燃焼バーナの旋回翼における燃料通路を表す断面図、図5は、実施例1のガスタービンを表す概略構成図、図6は、実施例1のガスタービン燃焼器の概略構成図、図7は、実施例1のガスタービン燃焼器における要部断面図である。
実施例1のガスタービンは、図5に示すように、圧縮機11と燃焼器12とタービン13により構成されている。このガスタービンには、図示しない発電機が連結されており、発電可能となっている。
圧縮機11は、空気を取り込む空気取入口20を有し、圧縮機車室21内に入口案内翼(IGV:Inlet Guide Vane)22が配設されると共に、複数の静翼23と動翼24が前後方向(後述するロータ32の軸方向)に交互に配設されてなり、その外側に抽気室25が設けられている。燃焼器12は、圧縮機11で圧縮された圧縮空気に対して燃料を供給し、点火することで燃焼可能となっている。タービン13は、タービン車室26内に複数の静翼27と動翼28が前後方向(後述するロータ32の軸方向)に交互に配設されている。このタービン車室26の下流側には、排気車室29を介して排気室30が配設されており、排気室30は、タービン13に連続する排気ディフューザ31を有している。
また、圧縮機11、燃焼器12、タービン13、排気室30の中心部を貫通するようにロータ(回転軸)32が位置している。ロータ32は、圧縮機11側の端部が軸受部33により回転自在に支持される一方、排気室30側の端部が軸受部34により回転自在に支持されている。そして、このロータ32は、圧縮機11にて、各動翼24が装着されたディスクが複数重ねられて固定され、タービン13にて、各動翼28が装着されたディスクが複数重ねられて固定されており、排気室30側の端部に図示しない発電機の駆動軸が連結されている。
そして、このガスタービンは、圧縮機11の圧縮機車室21が脚部35に支持され、タービン13のタービン車室26が脚部36により支持され、排気室30が脚部37により支持されている。
従って、圧縮機11の空気取入口20から取り込まれた空気が、入口案内翼22、複数の静翼23と動翼24を通過して圧縮されることで高温・高圧の圧縮空気となる。燃焼器12にて、この圧縮空気に対して所定の燃料が供給され、燃焼する。そして、この燃焼器12で生成された作動流体である高温・高圧の燃焼ガス(作動流体)が、タービン13を構成する複数の静翼27と動翼28を通過することでロータ32を駆動回転し、このロータ32に連結された発電機を駆動する。一方、排気ガス(燃焼ガス)のエネルギは、排気室30の排気ディフューザ31により圧力に変換され減速されてから大気に放出される。
上述した燃焼器12において、図6に示すように、燃焼器外筒41は、内部に所定間隔をあけて燃焼器内筒42が支持され、この燃焼器内筒42の先端部に燃焼器尾筒43が連結されて燃焼器ケーシングが構成されている。燃焼器内筒42は、内部の中心に位置してパイロット燃焼バーナ44が配置されると共に、燃焼器内筒42の内周面に周方向に沿ってパイロット燃焼バーナ44を取り囲むように複数のメイン燃焼バーナ45が配置されている。また、尾筒43はバイパス管46が連結されており、このバイパス管46にバイパス弁47が設けられている。
詳細に説明すると、図7に示すように、燃焼器外筒41は、外筒本体51の基端部に外筒蓋部52が密着し、複数の締結ボルト53により締結されて構成されており、この外筒蓋部52に燃焼器内筒42の基端部が嵌着され、外筒蓋部52と燃焼器内筒42との間に空気通路54が形成されている。そして、燃焼器内筒42は、内部の中心に位置してパイロット燃焼バーナ44が配置され、その周囲に複数のメイン燃焼バーナ45が配置されている。
パイロット燃焼バーナ44は、燃焼器内筒42に支持されたパイロットコーン55と、パイロットコーン55の内部に配置されたパイロットノズル56と、パイロットノズル56の外周部に設けられる旋回翼(スワラーベーン)57とから構成されている。また、メイン燃焼バーナ45は、バーナ筒58と、バーナ筒58の内部に配置されたメインノズル59と、メインノズル59の外周部に設けられる旋回翼(スワラーベーン)60とから構成されている。
また、外筒蓋部52には、トップハット部61が嵌合し、複数の締結ボルト62により締結されており、このトップハット部61に燃料ポート63,64が設けられている。そして、図示しないパイロット燃料ラインがパイロットノズル56の燃料ポート63に連結され、図示しないメイン燃料ラインが各メインノズル59の燃料ポート64に連結されている。
ここで、燃焼器12に適用された実施例1のメイン燃焼バーナ45について詳細に説明する。メイン燃焼バーナ45において、図1乃至図3に示すように、バーナ筒58とメインノズル59とは、同心状に配置され、バーナ筒58はメインノズル59を囲繞するように配置されることで、このメインノズル59との間に空気通路71を形成している。複数の旋回翼(スワラーベーン)60は、メインノズル59の外周面の周方向に沿う複数箇所にメインノズル59の軸方向に沿って配置されており、空気通路71を上流側から下流側に流通する空気に対して旋回力を付与させるため、上流側から下流側に向かうに伴って湾曲している。
メインノズル59は、基端部が燃料ポート64(図7参照)に連結される一方、先端部が先細形状となっており、内部にこの燃料ポート64に連通する燃料通路72が形成されており、この燃料通路72は、メインノズル59の先端部側の途中で閉止する構成となっている。各旋回翼60は、平面視が翼型形状となる流線形をなす部材であり、メインノズル59の径方向及び軸方向(長手方向)に長く、且つ、周方向に薄い板形状をなし、内部にキャビティ73が形成されており、このキャビティ73は、旋回翼60と同様に薄板形状をなし、メインノズル59における径方向長さまたは軸方向長さに対して、周方向厚さが1/5以下となるように設定されている。
メインノズル59と旋回翼60との間には、燃料通路72とキャビティ73を連通する3つの連通路74,75,76が形成されている。この連通路74,75,76は、メインノズル59及び旋回翼60をメインノズル59の径方向に貫通する方向に沿って形成されている。この場合、第1連通路74は、燃料通路72における最下流部(図1にて右側部)でキャビティ73と連通している。第2連通路75及び第3連通路76は、燃料通路72における第1連通路74より上流側(図1にて左側)でキャビティ73と連通している。そして、連通路74,75,76は、略平行をなし、燃料通路72の長手方向に等間隔で配置されており、合計した通路面積が燃料通路72の通路面積より小さいものとなっている。また、旋回翼60は、その翼背面側と翼腹面側に燃料噴射孔77,78が形成されており、この燃料噴射孔77,78は、一端がキャビティ73に連通し、他端が外部に開放され、キャビティ73に供給された燃料を外部に噴射することができる。
そして、実施例1のメイン燃焼バーナ45は、燃料通路72から各連通路74,75,76を通してキャビティ73に供給された燃料流に旋回力を付与する旋回力付与手段を有している。本実施例では、この旋回力付与手段として、第1連通路74及び燃料噴射孔77,78が機能する。
即ち、実施例1のメイン燃焼バーナ45にて、キャビティ73は、燃料通路72の長手方向における側方で、且つ、この燃料通路72の長手方向に沿って配置されている。そして、第1連通路74は、燃料通路72における最下流部でキャビティ73と連通している。燃料噴射孔77,78は、キャビティ73における燃料通路72の最下流側で、且つ、旋回翼60の最先端側に配置されている。この場合、燃料噴射孔77,78は、第1連通路74の長手方向の延長線上に燃料噴射孔77,78が配置されており、第1連通路74の中心と燃料噴射孔77,78の中心とのずれが、燃料通路72の長手方向にて、燃料噴射孔77,78の3倍以内に設定されることが望ましい。
従って、図4に示すように、燃料通路72を流れる燃料は、各連通路74,75,76を通ってキャビティ73に供給されるが、燃料通路72の燃料は直進性があることから、最下流位置にある第1連通路74に流れ込みやすく、且つ、通路面積が減少することから、増速してキャビティ73に流れ込む。そのため、キャビティ73に供給された燃料流に旋回力が付与されて燃料旋回流となる。また、第2、第3連通路75,76を通ってキャビティ73に流れ込む燃料は、第1連通路74を通ってキャビティ73に流れ込む燃料ほど高い流速がないことから、キャビティ73で既に形成された燃料旋回流に合流することで、所定の流量が確保される。そして、キャビティ73で生成された燃料旋回流は、燃料噴射孔77,78から外部に噴射されるが、この燃料噴射は渦を巻くような燃料旋回噴射流となる。
このように実施例1の燃焼バーナにあっては、メインノズル59の外周面に、このメインノズル59の上流側から下流側に流れる空気を旋回させる複数の旋回翼60を周方向に所定間隔で配置し、メインノズル59内に燃料通路72を形成する一方、旋回翼60内にキャビティ73を形成し、この燃料通路72とキャビティ73と3つの連通路74,75,76により連通し、旋回翼60にキャビティ73に供給された燃料を外部に噴射する燃料噴射孔77,78を設けて構成し、燃料通路72から連通路74,75,76を通してキャビティ73に供給された燃料流に旋回力を付与する旋回力付与手段を設けている。
従って、メインノズル59内の燃料通路72を流れる燃料は、各連通路74,75,76を通って旋回翼60内のキャビティ73に供給され、このとき、燃料流に対して旋回力付与手段により旋回力が付与されることで燃料旋回流となり、旋回翼60の燃料噴射孔77,78から外部に噴射される。このキャビティ73内で生成される燃料旋回流は、燃料噴射孔77,78の軸心方向(噴射方向)に対して旋回する流れであることから、この燃料旋回流による外部への燃料噴射は渦巻状となって直進性や貫徹力が低下している。そのため、比較的に多量の燃料を噴射した場合であっても、燃料噴射が隣接する旋回翼60の翼背面や翼腹面に衝突したり、一部に燃料が集中したりすることはなく、噴射された燃料と空気通路71を流れる空気との良好な均一化を可能とすることができる。
また、実施例1の燃焼バーナでは、旋回力付与手段として、燃料通路72における最下流部でキャビティ73と連通する第1連通路74、燃料通路72における第1連通路74より上流側でキャビティ73と連通する第2、第3連通路75,76とを機能させている。従って、燃料ノズル59内の燃料通路72を流れる燃料が最下流部の第1連通路74を通ってキャビティ73に供給されることで、燃料流はキャビティ73内で旋回流となり、また、燃料通路72を流れる燃料が第2、第3連通路75,76を通ってキャビティ73に供給されることで、所定量の燃料流量が確保されることとなり、旋回翼60の燃料噴射孔77,78から適正な燃料噴射を行うことができる。
また、実施例1の燃焼バーナでは、旋回力付与手段として、キャビティ73における第1連通路74の長手方向の延長線上に燃料噴射孔77,78を位置させている。従って、第1連通路74に対して燃料噴射孔77,78を適正位置に設定することで、燃料噴射孔77,78から適正に旋回する燃料流の噴射を行うことができる。
また、実施例1の燃焼バーナでは、キャビティ73を燃料通路72の側方にこの燃料通路72の長手方向に沿って配置し、燃料噴射孔77,78をキャビティ73における燃料通路72の下流側に設けている。従って、燃料通路72に対してキャビティ73を適正位置に設定することで、キャビティ73で適正な燃料旋回流を生成することができ、燃料噴射孔77,78から適正な燃料噴射を行うことができる。
また、実施例1の燃焼バーナでは、燃料噴射孔77,78を単なる貫通孔として、キャビティ73、連通路74,75,76の位置や形状、また、燃料噴射孔77,78の位置を変更することで、燃料噴射孔77,78から旋回する燃料噴射を行うことができ、構造の複雑化や製造コストの増加を抑制することができる。
図8は、本発明の実施例2に係る燃焼バーナを表す概略断面図、図9は、実施例2の燃焼バーナの変形例を表す概略断面図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例2のメイン燃焼バーナは、図8に示すように、燃料通路72から各連通路74,75,76を通してキャビティ73に供給された燃料流に旋回力を付与する旋回力付与手段を有している。本実施例では、この旋回力付与手段として、第1連通路74及び燃料噴射孔77,78が機能すると共に、燃料通路72から第1連通路74を通してキャビティ73に供給された燃料流を旋回方向に案内するガイド部材81(ガイド面82)が機能する。
即ち、キャビティ73は、燃料通路72の側方で、且つ、この燃料通路72の長手方向に沿って旋回翼60内に形成されており、第1連通路74は、燃料通路72における最下流部でキャビティ73と連通し、第2、第3連通路75,76は、燃料通路72における第1連通路74より上流側でキャビティ73と連通している。また、燃料噴射孔77,78は、キャビティ73における燃料通路72の最下流側で、且つ、旋回翼60の最先端側に配置されている。そして、ガイド部材81は、燃料噴射孔77,78に隣接し、第1連通路74との反対側に配置されている。このガイド部材81は、キャビティ73にて、燃料通路72の最下流側で、且つ、旋回翼60の最先端側における隅部に固定されており、燃料噴射孔77,78側にガイド面82が形成されている。
従って、燃料通路72を流れる燃料は、各連通路74,75,76を通ってキャビティ73に供給されるが、最下流位置にある第1連通路74で増速してキャビティ73に流れ込むため、ここで旋回力が付与される。また、キャビティ73に流れ込んだ燃料流は、ガイド部材81のガイド面82によりその旋回力が促進され、燃料旋回流となる。そして、キャビティ73で生成された燃料旋回流は、燃料噴射孔77,78から外部に噴射されるが、この燃料噴射は渦を巻くような燃料旋回噴射流となる。
なお、ここで、ガイド部材81をキャビティ73に対して、別部材として設けたが、この構成に限定されるものではない。例えば、図9に示すように、キャビティ73にて、燃料通路72の最下流側で、且つ、旋回翼60の最先端側における隅部に傾斜面を一体に形成し、この傾斜面をガイド面83としてもよい。
本実施例にて、ガイド面82,83は、第1連通孔74の軸方向、つまり、燃料流の流入方向に対して、0度より大きく、90度より小さい傾斜角度を有し、燃料通路72の上流側に傾斜する傾斜面である。
このように実施例2の燃焼バーナにあっては、メインノズル59の燃料通路72と旋回翼60のキャビティ73とを連通路74,75,76により連通し、旋回翼60に燃料噴射孔77,78を設け、燃料通路72から第1連通路74を通してキャビティ73に供給された燃料流を旋回方向に案内するガイド部材81(ガイド面82)を設けている。
従って、メインノズル59内の燃料通路72を流れる燃料が最下流部の第1連通路74を通ってキャビティ73に供給されることで、燃料流はキャビティ73内で旋回流となり、また、第1連通路74を通ってキャビティ73に供給された燃料流がガイド面82に案内されることで燃料流の旋回力が促進されることとなり、簡単な構成で、旋回翼60の燃料噴射孔77,78から適正な燃料噴射を行うことができる。
図10は、本発明の実施例3に係る燃焼バーナを表す概略断面図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例3のメイン燃焼バーナは、図10に示すように、旋回翼60は、その隅部に燃料噴射孔77,78が形成されると共に、中央部に燃料噴射孔79が形成されている。この燃料噴射孔79は、旋回翼60の翼背面側、翼腹面側の一方または両方に設けられている。そして、本実施例では、旋回力付与手段として、第1連通路74及び燃料噴射孔77,78が機能すると共に、燃料通路72から第2連通路75を通してキャビティ73に供給された燃料流を旋回方向に案内するガイド部材81(ガイド面82)が機能する。
即ち、キャビティ73は、燃料通路72の側方で、且つ、この燃料通路72の長手方向に沿って旋回翼60内に形成されており、第1連通路74は、燃料通路72における最下流部でキャビティ73と連通し、第2、第3連通路75,76は、燃料通路72における第1連通路74より上流側でキャビティ73と連通している。また、燃料噴射孔77,78は、キャビティ73における燃料通路72の最下流側で、且つ、旋回翼60の最先端側に配置され、燃料噴射孔79は、キャビティ73における中央部で、且つ、第2連通路75に対向して配置されている。そして、ガイド部材81は、燃料噴射孔79に隣接し、第2連通路75との反対側に配置され、燃料噴射孔79側にガイド面82が形成されている。
従って、燃料通路72を流れる燃料は、各連通路74,75,76を通ってキャビティ73に供給されるが、最下流位置にある第1連通路74で増速してキャビティ73に流れ込むため、ここで旋回力が付与される。また、燃料通路72を流れる燃料は、第2連通路75を通してキャビティ73に流れ込み、ガイド部材81のガイド面82により旋回力が付与され、燃料旋回流となる。そして、キャビティ73で生成された燃料旋回流は、燃料噴射孔77,78,79から外部に噴射されるが、この燃料噴射は渦を巻くような燃料旋回噴射流となる。
このように実施例3の燃焼バーナにあっては、メインノズル59の燃料通路72と旋回翼60のキャビティ73とを連通路74,75,76により連通し、旋回翼60に燃料噴射孔77,78,79を設け、燃料通路72から第2連通路75を通してキャビティ73に供給された燃料流を旋回方向に案内するガイド部材81(ガイド面82)を設けている。
従って、メインノズル59内の燃料通路72を流れる燃料が最下流部の第1連通路74を通ってキャビティ73に供給されることで、燃料流はキャビティ73内で旋回流となり、また、第2連通路75を通ってキャビティ73に供給された燃料流がガイド面82に案内されることで燃料流の旋回力が促進されることとなり、簡単な構成で、旋回翼60の燃料噴射孔77,78,79から適正な燃料噴射を行うことができる。
なお、燃料噴射孔77,78,79の数や位置はこの実施例に限定されるものではなく、また、ガイド部材81の数や位置もこの実施例に限定されるものではない。
図11は、本発明の実施例4に係る燃焼バーナを表す概略断面図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例4のメイン燃焼バーナにおいて、図11に示すように、メインノズル59は、内部に燃料通路72が形成されている。旋回翼60は、内部にキャビティ91が形成されており、このキャビティ91は、本体91aと、この本体91aから燃料通路72の下流側に延びる通路91bと、この通路91bから燃料通路72の下流側に連通する先端部91cとを有し、先端部が鉤形状をなすようにその形状が設定されている。
メインノズル59と旋回翼60との間には、燃料通路72とキャビティ91を連通する2つの連通路92,93が形成されている。この連通路92,93は、メインノズル59及び旋回翼60をメインノズル59の径方向に貫通する方向に沿って形成されている。また、旋回翼60は、先端部91cの翼背面側と翼腹面側に燃料噴射孔94が形成されており、この燃料噴射孔94は、一端がキャビティ91に連通し、他端が外部に開放され、キャビティ91に供給された燃料を外部に噴射することができる。
そして、実施例4のメイン燃焼バーナは、燃料通路72から連通路92,93を通してキャビティ91に供給された燃料流に旋回力を付与する旋回力付与手段を有している。本実施例では、この旋回力付与手段として、基端部に連通路92,93が連通すると共に先端部が鉤形状をなして燃料噴射孔94が設けられるキャビティ91により機能する。
従って、燃料通路72を流れる燃料は、各連通路92,93を通ってキャビティ91の本体91aに供給され、通路91bを通って先端部91cに流れ込むため、ここで旋回力が付与され、燃料旋回流となる。そして、キャビティ91で生成された燃料旋回流は、燃料噴射孔94から外部に噴射されるが、この燃料噴射は渦を巻くような燃料旋回噴射流となる。
このように実施例4の燃焼バーナにあっては、メインノズル59の燃料通路72と旋回翼60のキャビティ91とを連通路92,93により連通し、旋回翼60に燃料噴射孔94を設け、キャビティ91の基端部に連通路92,93を連通すると共に先端部を鉤形状として燃料噴射孔94を設けている。
従って、メインノズル59内の燃料通路72を流れる燃料が各連通路92,93を通ってキャビティ91に供給され、この燃料流が本体91a、通路91b、先端部91cと流れることで旋回流となり、旋回翼60の燃料噴射孔94から適正な燃料噴射を行うことができる。
即ち、実施例4では、キャビティ91自体を鉤形状、つまり、旋回形状とすることで、燃料流に容易に旋回力を付与することができる。この場合、キャビティ91の形状は実施例で説明した形状に限るものではなく、例えば、本体91aに対して通路91b及び先端部91cを燃料通路72の上流側に設けてもよく、旋回方向は、左右いずれの方向であってもよく、その数も複数あってもよい。
なお、上述した各実施例にて、連通路74,75,76,92,93の数は、2つまたは3つに限定されるものではなく、1つまたは4つ以上であってもよい。また、キャビティ73,91の形状も平面視で矩形状に限るものではなく、円形や楕円形などとしてもよい。
また、上述した各実施例では、旋回翼60がメインノズル59の上流側から下流側に流れる空気を旋回させるものとして説明したが、トップハット部61に燃料を噴射するトップハットノズルなどを設けた場合には、旋回翼は、メインノズル59の上流側から下流側に流れる空気と燃料との混合気を旋回させるものとなる。
本発明に係る燃焼バーナは、燃料通路から連通路を通してキャビティに供給された燃料流に旋回力を付与して外部に噴射することで、噴射された燃料と空気との良好な均一化を可能とするものであり、いずれの種類の燃焼バーナにも適用することができる。
11 圧縮機
12 燃焼器
13 タービン
41 燃焼器外筒
42 燃焼器内筒
43 燃焼器尾筒
44 パイロット燃焼バーナ
45 メイン燃焼バーナ(燃焼バーナ)
55 パイロットコーン
56 パイロットノズル
57 旋回翼(スワラーベーン)
58 バーナ筒
59 メインノズル
60 旋回翼(スワラーベーン)
71 空気通路
72 燃料通路
73,91 キャビティ
74 第1連通路
75 第2連通路
76 第3連通路
77,78,79,94 燃料噴射孔
92,93 連通路

Claims (6)

  1. 燃料ノズルと、
    該燃料ノズルの外周面に周方向に所定間隔で複数配置されて前記燃料ノズルの上流側から下流側に流れる空気または空気と燃料との混合気を旋回させる旋回翼と、
    前記燃料ノズル内に設けられる燃料通路と、
    前記旋回翼内に設けられるキャビティと、
    前記燃料通路と前記キャビティとを連通する連通路と、
    前記燃料通路から前記連通路を通して前記キャビティに供給された燃料流に旋回力を付与する旋回力付与手段と、
    前記旋回翼に設けられて前記キャビティに供給された燃料を外部に噴射する燃料噴射孔と、
    を備えることを特徴とする燃焼バーナ。
  2. 前記旋回力付与手段は、前記燃料通路における最下流部で前記キャビティと連通する第1連通路及び前記燃料通路における前記第1連通路より上流側で前記キャビティと連通する第2連通路からなる前記連通路により構成されることを特徴とする請求項1に記載の燃焼バーナ。
  3. 前記旋回力付与手段は、前記キャビティにおける前記第1連通路の長手方向の延長線上に設けられる前記燃料噴射孔により構成されることを特徴とする請求項2に記載の燃焼バーナ。
  4. 前記キャビティは、前記燃料通路の側方に該燃料通路の長手方向に沿って配置され、前記燃料噴射孔は、前記キャビティにおける前記燃料通路の下流側に設けられることを特徴とする請求項3に記載の燃焼バーナ。
  5. 前記旋回力付与手段は、基端部に前記連通路が連通すると共に先端部が鉤形状をなして前記燃料噴射孔が設けられるキャビティにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の燃焼バーナ。
  6. 前記旋回力付与手段は、前記燃料通路から前記連通路を通して前記キャビティに供給された燃料流を旋回方向に案内するガイド面を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の燃焼バーナ。
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