JP5495343B2 - 梱包箱用緩衝部材、梱包体および梱包方法 - Google Patents

梱包箱用緩衝部材、梱包体および梱包方法 Download PDF

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本発明は梱包箱用緩衝部材、梱包体および梱包方法に関する。
従来、梱包箱に被梱包物としての製品を収納して輸送・保管する場合は、梱包箱内にて製品が動かない様にすると共に、外部からの衝撃から製品を保護する目的で、梱包箱本体(の内壁)と製品の間に梱包箱用緩衝部材を設けるのが一般的である。
梱包箱用緩衝部材としては、例えば、成形工法による発泡スチロール等のブロック状の部材が広く用いられている(特許文献1)。
また、梱包箱用緩衝部材の材料としては、発泡スチロールの他に、ゴムのような弾性体を用いる場合も知られている(特許文献2)。
なお、特許文献3には、衣類保護薬剤を内部に保持する箱として、帯状のシートを折り曲げて、箱そのものに緩衝性を持たせた構造が開示されている(特許文献3)。
特開2006−206136号公報 特開2005−119690号公報 実開昭62−027480号公報
しかしながら、特許文献1〜3に記載の構造では、梱包箱に収納される製品毎に、その寸法・形状に対応した形状を有する専用部材として、緩衝部材を開発・製造する必要がある。
そのため、緩衝部材の設計費用・設備費用(抜き型等)の製造初期費用が嵩むと共に、緩衝部材の単価も高価なものになるという問題があり、さらに、緩衝部材が不要になった後(例えば製品を取り出した後)の緩衝部材の廃棄量や廃棄費用の低減が困難であるという問題があった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来よりも汎用性に優れ、かつ、使用後の廃棄量や廃棄費用の低減が容易な梱包箱用緩衝部材を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明の第1の態様は、弾性を有する帯状のテープ部と、前記テープ部を筒状に丸めた状態で保持する保持部と、を有すことを特徴とする、梱包箱用緩衝部材である。
本発明の第2の態様は、被梱包物を収納する箱型の梱包箱と、前記被梱包物と前記梱包箱の内壁の間に設けられ、前記被梱包物を保護する第1の態様に記載の梱包箱用緩衝部材と、を有する梱包体である。
本発明の第3の態様は、第1の態様に記載の梱包箱用緩衝部材を用いたことを特徴とする梱包方法である。
本発明によれば、従来よりも汎用性に優れ、かつ、使用後の廃棄量や廃棄費用の低減が容易な梱包箱用緩衝部材を提供することができる。
第1の実施形態に係る梱包箱用緩衝部材1を有する梱包体101の構成を示す分解斜視図である。 図1の梱包体101に被梱包物200を収納した状態を示す平面図(上面図)であって、蓋105については記載を省略している。 第1の実施形態に係る梱包箱用緩衝部材1を示す斜視図であって、テープ部3を筒状に丸めた状態を示す図である。 梱包箱用緩衝部材1を示す平面図であって、テープ部3を、図3に示す筒状の状態から平坦な帯状にした状態を示す図である。 第2の実施形態に係る梱包体101aの構成を示す断面図(縦断面図)である。 第3の実施形態に係る梱包箱用緩衝部材1aを示す平面図であって、テープ部3を平坦な帯状にした状態を示す図である。 図6に示す梱包箱用緩衝部材1aを円筒状に丸めて保持した状態を示す斜視図であって、第1の切り込み5aと第2の切り込み7aを組み合わせて円筒形状を形成した状態を示す図である。 図6に示す梱包箱用緩衝部材1aを円筒状に丸めて保持した状態を示す斜視図であって、第1の切り込み5bと第2の切り込み7bを組み合わせて円筒形状を形成した状態を示す図である。 図6に示す梱包箱用緩衝部材1aを円筒状に丸めて保持した状態を示す斜視図であって、第1の切り込み5cと第2の切り込み7cを組み合わせて円筒形状を形成した状態を示す図である。
以下、図面に基づいて本発明に好適な実施形態を詳細に説明する。
まず、図1〜図2を参照して、第1の実施形態に係る梱包箱用緩衝部材1を用いた梱包体101の構造について簡単に説明する。
ここでは、梱包体101として、被梱包物である家電製品や電子部品等の梱包に用いられる梱包体が例示されている。
図1〜図2に示すように、梱包体101は、上面が開放され、被梱包物200を収納する箱型の梱包箱103と、梱包箱103の開放面に開閉可能に設けられた蓋105と、梱包箱103内に設けられ、被梱包物200を保護する筒状の梱包箱用緩衝部材1を有している。
梱包箱用緩衝部材1は後述するように弾性を有する帯状のテープを筒状に折り曲げた部材であり、図2に示すように、梱包箱103の内壁107と被梱包物200との間に設けられている。
なお、梱包箱用緩衝部材1は図2では、平面上の配置が、梱包箱103の4つの隅107a、107b、107c、107dに対応する位置に設けられている。
この状態では、梱包箱用緩衝部材1は被梱包物200によって隅107a、107b、107c、107d方向に押圧されて変形するが(図2の矢印参照)、この際の弾性力によって押圧された向きと逆向きに被梱包物200を押圧するため、被梱包物200が梱包箱103内を動かないようにしている。
また、梱包箱103に衝撃が加えられた際には、梱包箱用緩衝部材1が衝撃のエネルギーを弾性によって吸収するため、被梱包物200が内壁107に接触して破損するのを防ぐこともできる。
以上が梱包箱用緩衝部材1を用いた梱包体101の構造の説明である。
次に、図3および図4を参照して、梱包箱用緩衝部材1の構造について、より具体的に説明する。
図3および図4に示すように、梱包箱用緩衝部材1は弾性を有する帯状のテープ部3と、テープ部3を筒状に丸めた状態で保持する保持部としての第1の切り込み5および第2の切り込み7を有している。
即ち、第1の切り込み5と第2の切り込み7を組み合わせる(相互に差し込む)ことにより、テープ部3はその弾性力で円筒状に丸めた状態で保持される。
この状態では、テープ部3は弾性を有しているため、円筒の側面に力が加えられると、テープ部3は弾性変形すると共に、加えられた力に対して反発する。
そのため、テープ部3は円筒状に丸めた状態で緩衝部材として機能する。
即ち、梱包箱用緩衝部材1は円筒の側面のあらゆる方向から加えられた力に対して弾性変形する。
そのため、梱包箱103と被梱包物200の間に梱包箱用緩衝部材1を設けた場合、梱包箱用緩衝部材1は、梱包箱103の内壁107および被梱包物200の外形に対応した形状に弾性変形しつつ、反発する(図2参照)。
そのため、梱包箱用緩衝部材1は被梱包物200や梱包箱103の形状に応じた専用品を作る必要がないため、専用品と比べて汎用性に優れている。
即ち、梱包箱用緩衝部材1は、種々の被梱包物に対する梱包部材の共通化を実現することができ、部材管理上において、特に、生産工場におけるミックス生産(異種複数機種を同時に生産)ライン時に大きな効果を発揮する。
また、テープ部3は第1の切り込み5と第2の切り込み7を互いに分離することにより、容易に帯状の(平坦な)形状に戻る。
そのため、梱包箱用緩衝部材1は廃棄の際には、第1の切り込み5と第2の切り込み7を互いに分離して(平坦な)帯状に戻した状態で束ねることにより、ブロック状の緩衝部材と比べて、廃棄時の立体形状を梱包時よりも小さくでき、廃棄量と廃棄コストを容易に低減できる。
なお図4では、第1の切り込み5および第2の切り込み7はテープ部3の長手方向の両端にそれぞれ設けられている。
さらに、第1の切り込み5はテープ部3の長手方向の一方の辺9aから他方の辺9bに向けて(短辺11に沿って)形成されている。
一方、第2の切り込み7は他方の辺9bから一方の辺9aに向けて(短辺11に沿って)形成されている。
また、第1の切り込み5の切り込み深さ15aと第2の切り込み7の切り込み深さ15bは、テープ部3の短辺11方向の幅13の1/2以内の深さになるように形成されている。
なお、テープ部3を構成する材料は、テープ部3を筒状に丸めた状態で、その筒状の形状を保持可能で、かつその状態で被梱包物からの押圧力に対して変形しつつ反発可能な程度の弾性を有する材料であれば、特に限定されるものではない。
このような材料としては、例えばポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルム、およびダンボール紙等が挙げられる。
なお、テープ部3を構成する材料としてダンボール紙を用いる場合、板厚が2〜3mm程度のものを用いるのが望ましい。
以上が梱包箱用緩衝部材1の構造の具体的な説明である。
次に、梱包箱用緩衝部材1を用いた被梱包物200の梱包方法について、図1〜図4を参照して説明する。
まず、図4に示すような梱包箱用緩衝部材1を用意し、図3に示すように、テープ部3を筒状(ここでは円筒状)に丸めた状態で第1の切り込み5と第2の切り込み7を組み合わせる(相互に差し込む)ことにより、テープ部3を円筒状に丸めた状態にする。ここでは、このような梱包箱用緩衝部材1を4つ用意する。
次に、図1および図2に示すように、梱包箱用緩衝部材1を梱包箱103内に配置する。
ここでは、4つの梱包箱用緩衝部材1を、梱包箱103の4つの隅107a、107b、107c、107dに配置する。
また、ここでは、梱包箱用緩衝部材1を、図2に示すように、円筒の軸方向が垂直方向を向くように配置する。
次に、被梱包物200を梱包箱103内に収納する。
この際、図2に示すように、被梱包物200は4つの梱包箱用緩衝部材1を、隅107a、107b、107c、107d方向に押圧し、弾性変形させるため、梱包箱用緩衝部材1は弾性により被梱包物200を保持し、梱包箱103内を動かないようにする。
さらに、この状態で梱包体101の外部からの衝撃が与えられた場合は、梱包箱103の変形と衝撃エネルギーを梱包箱用緩衝部材1が弾性(バネ性)により吸収するため、収納された被梱包物200へのダメージ伝達を回避することができる。
以上が梱包箱用緩衝部材1を用いた被梱包物200の梱包方法の説明である。
このように、第1の実施形態によれば、梱包箱用緩衝部材1は、弾性を有する帯状のテープ部3と、テープ部3を筒状に丸めた状態で保持する第1の切り込み5および第2の切り込み7を有している。
そのため、梱包箱用緩衝部材1は従来の緩衝部材よりも汎用性に優れ、かつ、使用後の廃棄量や廃棄費用の低減が容易である。
次に、第2の実施形態に係る梱包体101aについて、図5を参照して説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態において、梱包箱用緩衝部材1を被梱包物200の上下から挟み込むように配置したものである。
さらに、第2の実施形態は、被梱包物200の側面を保護する梱包箱用緩衝部材1を、第1の実施形態とは異なり、円筒の側面の一部が上を向くように(円筒の軸方向が水平方向を向くように)配置したものである。
なお、第2の実施形態において、第1の実施形態と同様の機能を果たす要素については同一の番号を付し、主に第1の実施形態と異なる部分について説明する。
図5に示すように、梱包体101aは、梱包箱用緩衝部材1を被梱包物200の上下から挟み込むように配置している。
このように、梱包箱用緩衝部材1を配置することにより、被梱包物200に対しての側面(水平方向)から加えられる力のみならず、垂直方向(被梱包物の上面、底面)に加えられる力も緩衝することができ、被梱包物200の上面、底面を保護することができる。
また、梱包体101aは、被梱包物200の側面を保護する梱包箱用緩衝部材1が、第1の実施形態とは異なり、円筒の側面の一部が上を向くように配置されている。
換言すれば、梱包体101aでは、円筒の軸方向が水平方向を向くように梱包箱用緩衝部材1が配置されている。
このように、梱包箱用緩衝部材1の配置方向は、必ずしも第1の実施形態のように、円筒の軸方向が垂直方向を向くように配置する必要はなく、円筒の側面の一部が上を向くように(円筒の軸方向が水平方向を向くように)配置してもよい。
なお、梱包箱用緩衝部材1の構造は第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
このように、第2の実施形態によれば、梱包箱用緩衝部材1は、弾性を有する帯状のテープ部3と、テープ部3を筒状に丸めた状態で保持する第1の切り込み5および第2の切り込み7を有している。
従って、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
また、第2の実施形態によれば、梱包箱用緩衝部材1は、被梱包物200を上下から挟み込むように配置されている。
そのため、被梱包物200の垂直方向に加えられる力も緩衝することができ、被梱包物200の上面、底面を保護することができる。
次に、第3の実施形態に係る梱包箱用緩衝部材1aについて、図6〜9を参照して説明する。
第3の実施形態は、第1の実施形態において、テープ部3に第1の切り込み5および第2の切り込み7を複数設けたものである。
なお、第3の実施形態において、第1の実施形態と同様の機能を果たす要素については同一の番号を付し、主に第1の実施形態と異なる部分について説明する。
図6に示すように、第3の実施形態に係る梱包箱用緩衝部材1aは、テープ部3を有し、テープ部3には、第1の切り込み5a、5b、5c、および第2の切り込み7a、7b、7cが設けられている。
ここでは、第1の切り込み5a、5b、5cは順にテープ部3の長手方向の端部から中央に向けて所定の間隔で設けられている。
同様に、第2の切り込み7a、7b、7cは、第1の切り込み5a、5b、5c側と反対側の長手方向の端部から順に所定の間隔で設けられている。
この場合、図7に示すように、最も長手方向の端部側にある第1の切り込み5aと第2の切り込み7aを組み合わせると、形成される円筒の径が最も大きくなる。
一方、図8に示すように第2の切り込み5bと第2の切り込み7bを組み合わせると、形成される円筒の径は、図7よりも小さくなる。
さらに図9に示すように第1の切り込み5cと第1の切り込み7cを組み合わせると、形成される円筒の径は、最も小さくなる。
このように、第1の切り込みおよび第2の切り込みは複数設けてもよい。
第1の切り込みおよび第2の切り込みを複数設けることにより、被梱包体の寸法に応じて組み合わせる切込みを選択して、形成される円筒の径を調整することができる。
そのため、より梱包箱用緩衝部材1aを、被梱包体の寸法に適合させることができる。
例えば、図6〜9に示す梱包箱用緩衝部材1aは、少なくとも3種類の寸法の異なる被梱包体に対して、組み合わせる切込みを選択するだけで寸法を適合させることができる。
なお、切り込みの数は必ずしも図6〜9と同じ数(3つ)である必要はなく、2つ以下でも、4つ以上でもよい。
ただし、最低でも第1の切り込みおよび第2の切り込みが1つずつ必要である(少なくとも2つの切り込みが必要)。
このように、第3の実施形態によれば、梱包箱用緩衝部材1aは、弾性を有する帯状のテープ部3と、テープ部3を筒状に丸めた状態で保持する第1の切り込み5a、5b、5c、および第2の切り込み7a、7b、7cを有している。
従って、第1の実施形態と同様の効果を奏する。
また、第3の実施形態によれば、梱包箱用緩衝部材1aは、第1の切り込みおよび第2の切込みを複数(第1の切り込み5a、5b、5c、および第2の切り込み7a、7b、7c)有している。
そのため、被梱包体の寸法に応じて組み合わせる切込みを選択することにより、形成される円筒の径を調整することができ、梱包箱用緩衝部材1aを、より被梱包体の寸法に適合させることができる。
即ち、梱包箱用緩衝部材のさらなる共通化が実現でき、量産効果によるコストダウンと部材入手上の生産管理工数の低減が可能となる。
以上、本発明を実施形態に基づき説明したが、本発明は実施形態に限定されない。
当業者であれば本発明の範囲内で各種変形例および改良例に想到し得るのは当然のことであり、これらも本発明の範囲内に属するものと了解される。
例えば、本実施形態では、テープ部3を筒状に丸めた状態で保持する保持部として、切り込み(第1の切り込みおよび第2の切込み)を用いている。
しかしながら、テープ部3を筒状に丸めた状態で保持可能な構造であれば、保持部の構造は必ずしも切り込みに限定されるものではなく、例えば接着剤やステープラ(ホッチキス)等で保持する構造としてもよい。
1 梱包箱用緩衝部材
1a 梱包箱用緩衝部材
3 テープ部
5 第1の切り込み
5a 第1の切り込み
5b 第1の切り込み
5c 第1の切り込み
7 第2の切り込み
7a 第2の切り込み
7b 第2の切り込み
7c 第2の切り込み
9a 辺(長辺)
9b 辺(長辺)
11 短辺
13 幅
101 梱包体
101a 梱包体
103 梱包箱
105 蓋
107 内壁
107a 隅
107b 隅
107c 隅
107d 隅
200 被梱包物

Claims (7)

  1. 弾性を有する帯状のテープ部と、
    前記テープ部を筒状に丸めた状態で保持する保持部と、
    を有し、
    前記保持部は、
    前記テープ部に設けられた少なくとも2つの切り込みを有し、
    2つの前記切り込みを組み合わせることにより前記テープ部を筒状に丸めた状態で保持し、
    前記切りこみは、
    前記テープ部の一方の長手方向の辺から他方の長手方向の辺に向けて形成された第1の切り込みと、
    前記テープ部の前記他方の長手方向の辺から前記一方の長手方向の辺に向けて形成された第2の切り込みと、
    を有し、
    前記第1の切り込みと前記第2の切り込みを相互に差し込むことにより前記テープ部を筒状に丸めた状態で保持し、
    前記第1の切り込みおよび前記第2の切り込みは複数設けられていることを特徴とする梱包箱用緩衝部材。
  2. 前記切りこみは、前記テープ部の短辺方向の幅の1/2以内の深さになるように形成されていることを特徴とする請求項に記載の梱包箱用緩衝部材。
  3. 前記テープ部は、ポリエステルフィルム、ポリカーボネートフィルム、段ボール紙のいずれかで構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の梱包箱用緩衝部材。
  4. 被梱包物を収納する箱型の梱包箱と、
    前記被梱包物と前記梱包箱の内壁の間に設けられ、前記被梱包物を保護する請求項1〜のいずれか一項に記載の梱包箱用緩衝部材と、
    を有する梱包体。
  5. 前記梱包箱用緩衝部材は、平面上の配置が前記梱包体の4隅になるように配置されていることを特徴とする請求項記載の梱包体。
  6. 前記梱包箱用緩衝部材は、前記被梱包物を上下に挟み込むように設けられていることを特徴とする請求項記載の梱包体。
  7. 被梱包物を収納する箱型の梱包箱内に請求項1〜のいずれか一項に記載の梱包箱用緩衝部材を筒状に丸めた状態で配置し、
    前記梱包箱内に、前記被梱包物を、前記梱包箱用緩衝部材が前記被梱包物と前記梱包箱の内壁の間に配置されるように収納することにより、前記被梱包物を梱包する梱包方法。
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