JP5494871B1 - データ送信装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】認証モード時及び非認証モード時において、データを送信するために要するユーザの操作回数を、本構成を有していない場合と比較して低減させる。
【解決手段】データを送信するために使用者の認証を要する認証モードと、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードを備え、使用者を認証する認証手段と、認証された使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、認証モードにおいて認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた宛先をデータの宛先として表示し、非認証モードの場合は、データの宛先の候補として履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、データ送信装置及びプログラムに関する。
特許文献1には、画像を送信するためにユーザ認証が必要な画像送信装置において、認証したユーザが、スキャンした画像を自分自身に送信するにあたって、画像送信装置が認証されたユーザ情報に基づいて当該ユーザの宛先情報を取得して、取得した宛先情報を宛先情報群に追加する技術が開示されている。
特開2011−160463号公報
本発明は、認証モード時及び非認証モード時において、データを送信するために要するユーザの操作回数を、本構成を有していない場合と比較して低減させるデータ送信装置を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、データを送信するために使用者の認証を要する認証モードと、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードを備え、使用者を認証する認証手段と、認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた宛先をデータの宛先として表示し、前記非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、を備え、前記履歴情報取得手段は、前記認証モードの場合に使用された宛先群である認証時履歴情報と、前記非認証モードの場合に送信された使用された宛先群である非認証時履歴情報とを区別して取得し、前記表示手段は、前記非認証モードの場合に、データの宛先の候補として前記非認証時履歴情報に含まれる宛先を表示する、ことを特徴とする、データ送信装置である。
請求項2に係る発明は、データを送信するために使用者の認証を要する認証モードと、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードを備え、使用者を認証する認証手段と、認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた宛先をデータの宛先として表示し、前記非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、を備え、前記表示手段は、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合であって、認証された使用者に対応付けられた宛先が存在しなかった場合に、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する、ことを特徴とするデータ送信装置である。
請求項3に係る発明は、前記表示手段は、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた宛先と共に、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する、ことを特徴とする、請求項1に記載のデータ送信装置である。
請求項4に係る発明は、コンピュータを、使用者を認証する認証手段と、認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、データを送信するために使用者の認証を要する認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた前記宛先をデータの宛先として表示し、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、として機能させ、前記履歴情報取得手段は、前記認証モードの場合に使用された宛先群である認証時履歴情報と、前記非認証モードの場合に送信された使用された宛先群である非認証時履歴情報とを区別して取得し、前記表示手段は、前記非認証モードの場合に、データの宛先の候補として前記非認証時履歴情報に含まれる宛先を表示する、ことを特徴とするプログラムである。
請求項5に係る発明は、コンピュータを、使用者を認証する認証手段と、認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、データを送信するために使用者の認証を要する認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた前記宛先をデータの宛先として表示し、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、として機能させ、前記表示手段は、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合であって、認証された使用者に対応付けられた宛先が存在しなかった場合に、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する、ことを特徴とするプログラムである。
請求項1又はに係る発明によれば、認証モード時及び非認証モード時において、データを送信するために要するユーザの操作回数を、本構成を有していない場合と比較して低減させることができる。また、認証されたユーザが過去にデータを送信した宛先アドレ
スを閲覧し得るユーザの範囲を制限することができる。
請求項2又は5に係る発明によれば、認証されたユーザに宛先アドレスが対応付けられていない場合であっても、データを送信するために要するユーザの操作回数を、本構成を有していない場合と比較して低減させることができる。
請求項3に係る発明によれば、認証されたユーザが、認証されたユーザに対応付けられた宛先アドレス以外の宛先アドレスにデータを送信する場合であっても、データを送信するために要するユーザの操作回数を、本構成を有していない場合と比較して低減させることができる。
第1実施形態に係るデータ送信装置10の構成概略図を示す図である。 第1実施形態に係るデータ送信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザ認証時において表示手段22に表示される画面40を示す図である。 宛先固定モードにおいて表示手段22に表示される画面50を示す図である。 非認証モードにおいて表示手段22に表示される画面60を示す図である。 宛先履歴72が表示される様子を示す図である。 第2実施形態に係るデータ送信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。 ユーザ認証時において宛先履歴86が表示される様子を示す図である。 第2実施形態に係るデータ送信装置10の他の処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施形態に係るデータ送信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、本発明に係るデータ送信装置10の実施形態について説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、第1実施形態に係るデータ送信装置10の構成概略図を示す図である。データ送信装置10は、読取手段12、記憶手段14、通信手段16、外部機器接続手段18、認証手段20、表示手段22、入力手段24、モード選択手段26、宛先アドレス取得手段28、履歴情報取得手段30、及び制御手段32を有する。モード選択手段26、宛先アドレス取得手段28、及び履歴情報取得手段30は制御手段32に含まれている。各手段はバスを介してそれぞれ接続されている。データ送信装置10は、プリント機能、コピー機能、スキャナ機能、FAX機能、通信機能等を有するコンピュータを内蔵した複合機であってもよく、FAX機能のみを有する装置であってもよい。
読取手段12は、原稿を光学的に読み取って画像データを得るスキャナである。読取手段12は、原稿を載せるトレイ、トレイから読取部まで原稿を搬送する搬送機構等を含んでいてもよい。読取手段12は、プラスチック或いはガラス素材の原稿台に原稿がユーザによって直接載せられ、原稿台に載せられた原稿を読み取るものであってもよい。
記憶手段14は、例えばROMやRAMであり、画像読取装置10を機能させるためのプログラムや各手段の設定情報等、種々の情報を記憶する。また、記憶手段14には、データを送信した宛先アドレスの履歴情報や、宛先固定モード時におけるデータの宛先アドレスが記憶される。
通信手段16は、例えばネットワークカードであり、LAN或いはインターネットを介して他の機器と通信するための手段である。読取手段12が取得した画像データは、通信手段16を介してユーザに指定されたメールアドレス等の宛先アドレスに送信される。
外部機器接続手段18は、例えばUSBコネクタやSDカードスロットであり、USBメモリやSDカード等の記憶媒体を接続するための手段である。ユーザによってデータの宛先がUSBメモリやSDカード等に指定された場合は、画像データは、外部機器接続手段18を介してUSBメモリやSDカード等に転送される。
認証手段20は、データ送信装置10の利用者であるユーザの認証を行う。認証手段20は、例えば非接触型のICカード読取装置を備え、ICカード読取装置が読み取るユーザ所有のICカードに含まれるIDと、通信手段16を介して後述の認証サーバ34から取得するユーザ情報とを照合して認証を行う。その他の認証の方法としては、ユーザの指紋、虹彩、声紋等を識別して認証するバイオメトリクス認証、或いはユーザIDとパスワードを入力させて認証する等の方法であってもよい。
表示手段22は、例えばデータ送信装置10の前面パネルに設けられるモニタであり、データ送信装置10の各種設定やユーザを補助するための情報等を表示する。表示手段22の表示には、読取手段12が取得した画像データの宛先アドレスが表示される宛先欄が含まれる。
入力手段24は、例えばデータ送信装置10の前面パネルに設けられるボタンやスイッチであり、データ送信装置10に対するユーザからの命令を受け付けるものである。本実施形態では、表示手段22がタッチパネルで構成されており、表示手段22内にボタンを表示させ、これを入力手段24の一部としている。したがって、本実施形態では入力手段24には表示手段22に含まれる部分がある。
モード選択手段26は、データ送信装置10の動作モードを、データを送信するためにユーザ認証を要する認証モード、ユーザ認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モード、及びユーザ認証の有無に関わらず管理者により設定された固定の宛先アドレスのみにデータを送信する宛先固定モードのいずれかの動作モードを選択する。
動作モードの選択は、データ送信装置10の管理者からの指示に基づいて行う。一般ユーザは動作モードを選択することはできない。認証モードにおいては、ユーザが認証されていない場合はデータ送信装置10を動作させることはできない。宛先固定モードにおいては、データの送信宛先は管理者が設定し、一般ユーザはデータの送信宛先を変更することはできない。
宛先アドレス取得手段28は、データの宛先アドレスであって、認証手段20により認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスを取得する。各ユーザに対応付けられている宛先アドレスは1又は複数あってよく、当該ユーザ自身のメールアドレスやユーザが指定する任意のアドレス等である。宛先アドレスはメールアドレスに限られない。例えば、FTPアドレスやIPアドレス、外部機器接続手段18に接続されるUSBメモリやSDカード等を指定するアドレス、又はFAX番号等であってもよい。各ユーザに対応付けられている宛先アドレスは、認証手段20がユーザ認証する際に認証サーバ34から取得するユーザ情報に含まれている。
履歴情報取得手段30は、データ送信装置10が過去に送信したデータの宛先アドレス群である履歴情報を取得する。例えば、履歴情報取得手段30は、データ送信装置10がデータを送信する毎に、宛先アドレスと送信時刻とを対応付け、記憶手段14に記憶させる。
記憶手段14には、管理者が設定した数の宛先アドレスが記憶される。既に記憶手段14に管理者が設定した数の宛先アドレスが記憶されている場合は以下の処理を行う。記憶されている宛先アドレス以外の宛先アドレスにデータが送信された場合は、各宛先アドレスに対応付けられた送信時刻を参照し、送信時刻が最も古い宛先アドレスを削除して新しい宛先アドレスを記憶させる。既に記憶手段14に記憶されている宛先アドレスに新たにデータが送信された場合は、当該宛先アドレスの送信時刻を更新する。
データが送信された宛先アドレスを全て記憶手段14に記憶させるのではなく、宛先アドレスの一部を記憶手段14に記憶させるようにしてもよい。具体的には、データ送信装置10がデータを送信する毎に、履歴情報取得手段30が今回のデータの宛先アドレスを記憶手段14に残すか否かの問い合わせを表示手段22に表示させ、履歴を残すか否かをユーザに選択させる。
ユーザが認証されている場合に使用された宛先アドレス群である認証時履歴情報と、ユーザが認証されていない場合に使用された宛先アドレス群である非認証時履歴情報とを区別して記憶手段14に記憶するようにしてもよい。さらに、ユーザが認証されている場合は、認証されたユーザ毎に区別して認証時履歴情報を記憶するようにしてもよい。具体的には、履歴情報取得手段30は、データの宛先アドレスとデータの送信時に認証されていたユーザを示す情報(例えばユーザID)とを対応付けて記憶手段14に記憶させる。
これにより、履歴情報取得手段30が履歴情報を記憶手段14から取得する際に、各宛先アドレスに対応付けられたユーザIDを参照することでユーザ毎の宛先アドレスの履歴情報を取得できる。また、履歴情報に含まれる宛先アドレスにユーザIDが付されていなければ、当該履歴情報は非認証時履歴情報であることが識別できる。
履歴情報は外部サーバ等に記憶させてもよい。この場合は、履歴情報取得手段30は通信手段を介して外部サーバ等に送信宛先及び送信時刻を記憶させ、通信手段16を介して宛先アドレスの履歴情報を取得する。
制御手段32は、データ送信装置10のCPUであり、上述のモード選択手段26、宛先アドレス取得手段28、及び履歴情報取得手段30の機能の他、例えば入力手段24からの入力に応じて読取手段12を動作させたり、表示手段22の表示を変更させたりする等の制御を行う。
認証サーバ34は、通信手段16を介してデータ送信装置10と接続され、ユーザ認証に必要な情報が記憶されている。上述の通り、認証サーバ34には、各ユーザに対応付けられている宛先アドレスを含む、ユーザ認証に必要なユーザ情報が記憶されている。
以下、第1実施形態に係るデータ送信装置10の動作を説明する。図2は、第1実施形態に係るデータ送信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS10において、制御手段32は、データ送信装置10の動作モードが、認証モード、非認証モード、宛先固定モードのいずれであるかを判断する。認証モードであると判断された場合はステップS12に進む。
ステップS12において、制御手段32は、認証手段20がユーザ認証を成功したか否かを判断する。ユーザの認証に成功した場合はステップS14に進み、ユーザの認証が成功していない場合は、再度ステップS12に戻り、ユーザの認証が成功したか否かを判断する(すなわち、ユーザ認証の待機状態となる)。
ステップS14において、宛先アドレス取得手段28は、認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスを取得する。本実施形態では、認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスは1つであり、当該ユーザのメールアドレスとする。したがって、宛先アドレス取得手段28は、認証サーバ34から取得するユーザ情報から認証されたユーザのメールアドレスを取得する。
ステップS16において、制御手段32は、宛先アドレス取得手段28が取得した宛先アドレスを、表示手段22に表示される宛先欄へ入力して表示させる。本実施形態では、認証モードにおいては、ユーザは宛先欄44に入力された宛先アドレスを変更することができないものとする。すなわち、認証されたユーザは、認証されたユーザに対応付けられた宛先情報が示す宛先アドレスのみにデータを送信できるものとする。
認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスが存在しない場合は、データの宛先アドレスを特定することができないため、制御手段32は、表示手段22にデータを送信できないことを示す情報を表示させる。
図3は、ユーザ認証時において表示手段22に表示される画面40を示す図である。画面40には、認証ユーザ名42、宛先欄44が含まれる。認証ユーザ名42は、例えば「Taro Fuji」のようなユーザの名前が、認証サーバ34から取得されるユーザ情報に基づいて表示される。宛先欄44は、宛先アドレス取得手段28が取得した認証ユーザに対応付けられたメールアドレス、例えば「taro.fuji@*****.co.jp」が予め入力された状態で表示される。
宛先欄44に宛先アドレスが入力され、制御手段32がデータの宛先アドレスを把握できるため、ステップS18においては、データ送信装置10がデータの送信が可能な状態となっている。この状態は、例えばスキャンのジョブ待ちの状態であり、ステップS18でスキャン開始のボタンが押下されると、読取装置12が原稿を読み取って生成した画像データを、通信手段16を介して宛先欄に入力されたメールアドレスへ送信する。
ステップS10において、宛先固定モードであると判断された場合はステップS20に進む。
ステップS20において、宛先アドレス取得手段28は、管理者が設定した固定の宛先アドレスを記憶手段14から読み出して取得する。
ステップS22において、制御手段32は、管理者により設定された固定の宛先アドレスを表示手段22に表示される宛先欄へ入力して表示させる。
図4は、宛先固定モードにおいて表示手段22に表示される画面50を示す図である。画面50には、非認証表示52、宛先欄54が表示される。非認証表示52は、例えば「Guest」等と表示され、ユーザが認証されていないことを示す情報が表示される。
ステップS20及びS22では、制御手段32は、管理者により設定された固定の宛先アドレス、例えば「all_member@*****.co.jp」を記憶手段14から読み出し、宛先欄54に予め入力させた状態で表示手段22に画面50を表示させる。画面50を表示させた後、ステップS18に進み、スキャン等のジョブ待ちの状態となる。
ステップS10で非認証モードであると判断された場合には、ステップS24に進む。ステップS24において、制御手段32は、履歴ボタン及び宛先表ボタンを含む画面を表示手段22に表示させる。
図5は、非認証モードにおいて表示手段22に表示される画面60を示す図である。画面60には、非認証表示52、宛先欄54、履歴ボタン62、及び宛先表ボタン64が含まれる。ステップS24において画面60が表示された段階では、宛先欄54は空欄となっている。
履歴ボタン62は、履歴情報に含まれる宛先アドレスを表示させるためのボタンである。宛先表ボタン64は、ユーザにより予め登録された宛先アドレスを表示させるためのボタンである。ユーザによって予め登録され記憶手段14に記憶されている宛先表は、宛先名と宛先アドレスが対応付けられたデータであり、ユーザに宛先表ボタン64が押されると、宛先表に含まれる宛先名と宛先アドレスがリストとなって表示される。
ステップS26において、制御手段32は、履歴ボタン62が押されたか否かを判断する。履歴ボタン62は、タッチパネルで構成された表示手段22に表示されているため、実際には履歴ボタン62がタッチされたか否かを判断する。履歴ボタン62がタッチされたと判断された場合はステップS28に進む。履歴ボタン62がタッチされていないと判断された場合はステップS30に進む。
ステップS28において、履歴情報取得手段30は、データの送信先として過去に使用された宛先アドレス群である履歴情報を取得する。本実施形態では、履歴情報は記憶手段14に記憶されており、履歴情報取得手段30は記憶手段14から履歴情報を取得する。さらに、制御手段32は、取得した履歴情報に含まれる宛先アドレスをリストとして表示手段22に表示させる。
図6は、宛先履歴72が表示される様子を示す図である。履歴ボタン62がタッチされると、表示手段22には宛先履歴72が表示される。宛先履歴72は、履歴情報取得手段30が取得した履歴情報に含まれる宛先アドレスのリストとなっている。本実施形態では、宛先履歴72は最大10件の宛先アドレスが表示し得るようになっており、一度に全ての宛先アドレスが表示できない場合はスクロールバー74が表示される。スクロールバー74がユーザに操作されることで表示される宛先アドレスが変更される。
宛先履歴72には宛先名76及び宛先アドレス78が含まれる。宛先アドレス78が宛先表に登録されている場合には、宛先アドレス78と宛先名76が併記される。具体的には、制御手段32が宛先表を参照して、宛先アドレス78に対応する宛先名76を取得して宛先アドレス78に併記させる。画面70の例では、宛先アドレス「taro.fuji@*****.co.jp」は、宛先名「富士 太郎」と対応付けられて宛先表に登録されている。したがって、宛先履歴72においては、宛先名「富士 太郎」と宛先アドレス「taro.fuji@*****.co.jp」が併記されている。「saburo.fuji@*****.co.jp」には宛先名が対応付けられていないため、「saburo.fuji@*****.co.jp」には宛先名が併記されていない。宛先履歴72に表示された宛先名76又は宛先アドレス78がタッチされると、タッチされた宛先アドレスが宛先欄54に入力される。
認証時履歴情報と非認証時履歴情報とが区別されて記憶手段14に記憶されている場合は、宛先履歴72には、非認証時履歴情報に含まれる宛先アドレスのみを表示するようにしてもよい。具体的には、履歴情報取得手段30は、履歴情報の宛先アドレスにユーザIDが対応付けられているか否かを判断し、ユーザIDが対応付けられていない宛先アドレスのみを履歴情報から抜粋して宛先履歴72に表示させる。
ステップS30において、制御手段32は、宛先欄54にデータの宛先アドレスが入力されたか否かを判断する。宛先欄54に宛先アドレスが入力されたと判断された場合は、ステップS18に進む。宛先欄54に宛先アドレスが入力されていないと判断された場合は、ステップS26に戻り再度履歴ボタン62がタッチされたか否か、或いはステップS30で宛先アドレスが入力されたか否かを判断する。すなわち、宛先欄54への宛先アドレスの入力待機状態となる。
宛先欄54への宛先アドレスの入力方法として、上述のようにユーザに宛先履歴72の宛先名76又は宛先アドレス78をタッチさせることで入力してもよいが、宛先履歴72に依らない入力方法でもよい。例えば、宛先表ボタン64がタッチされることで宛先表を表示させ、ユーザに宛先表から任意の宛先アドレスをタッチさせることで入力するようにしても良い。或いは、直接宛先欄54がタッチされることで表示手段22にソフトウェアキーボードを表示させ、宛先アドレスを直接ユーザに入力させるようにしてもよい。
上述の通り、第1実施形態においては、認証モード及び宛先固定モードにおいて制御手段32が自動的にデータの宛先アドレスを指定しているだけではなく、非認証モードにおいても履歴ボタン62或いは宛先表ボタン64を表示させることで、ユーザに容易にデータの宛先アドレスを指定させている。
また、認証時履歴情報と非認証時履歴情報とを区別して取得することで、非認証時には非認証時履歴情報のみ表示される。すなわち、非認証時には認証時履歴情報が表示されないこととなる。これにより、データの送信にあたりユーザ操作のステップ数を低減させつつ、プライバシーの保護或いはセキュリティの強化を実現している。
<第2実施形態>
以下、第2実施形態に係るデータ送信装置10の動作を説明する。第2実施形態に係るデータ送信装置10の構成は第1実施形態に係るデータ送信装置10と同様であるため、説明を省略する。
第2実施形態では、宛先固定モード時及び非認証モード時における動作は第1実施形態と同様であるが、認証モード時における動作が異なる。第1実施形態では、認証モード時において、ユーザはデータの宛先アドレスを変更することができなかったが、第2実施形態では、ユーザにデータの宛先アドレスの変更を許可している。
図7は、第2実施形態に係るデータ送信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。ステップS12、S14、S16の処理は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
ステップS40において、宛先アドレス取得手段28は、認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスが存在するか否かを判断する。認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスが存在する場合はステップS14に進む。認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスが存在しない場合はステップS42に進む。
ステップS42において、制御手段32は、宛先欄44を空欄としたまま表示手段22に表示させる。
なお、第2実施形態では、管理者からの指示に応じて、認証モードでユーザ認証が成功した場合であって認証されたユーザに対応付けられた宛先アドレスが存在する場合であっても、宛先欄44に当該宛先アドレスを表示せず、宛先欄44を空欄のままとするようにしてもよい。
ステップS44において、制御手段32は、履歴ボタン及び宛先表ボタンを表示手段22に表示させる。
図8は、ユーザ認証時において宛先履歴86が表示される様子を示す図である。画面80には、認証ユーザ名42、宛先欄44、履歴ボタン82、及び宛先表ボタン84が含まれる。
履歴ボタン82は、第1実施形態同様、データ送信装置10により送信されたデータの宛先アドレスの履歴を表示させるためのボタンである。宛先表ボタン84は、第1実施形態同様、ユーザにより予め登録された宛先アドレスを表示させるためのボタンである。宛先ボタン84をタッチして表示される宛先名及び宛先アドレスは、認証されたユーザ毎に異なるものであってよい。すなわち、制御手段32は、宛先表を登録した時に認証されているユーザのユーザIDと宛先表とを対応付けて記憶手段14に記憶させる。そして、宛先表ボタン84がタッチされた時に認証されているユーザのユーザIDを参照して、認証されているユーザの宛先表を取得し、当該宛先表に含まれる宛先名及び宛先アドレスを表示させる。
ステップS46において、制御手段32は、履歴ボタン82が押されたか否かを判断する。履歴ボタン82がタッチされたと判断された場合はステップS44に進む。履歴ボタン82がタッチされていないと判断された場合はステップS46に進む。
ステップS48において、履歴情報取得手段30は、データの送信先として過去に使用された宛先アドレス群である履歴情報を取得する。第2実施形態では、履歴情報に含まれる宛先アドレスには、データの送信時に認証されていたユーザのユーザIDが対応付けられている。履歴情報取得手段30は、認証されているユーザのユーザIDと、履歴情報に含まれるユーザIDとを参照して、現在認証されているユーザの履歴情報のみを取得する。
図8に、ユーザ別宛先履歴86が表示される様子が示されている。履歴ボタン82がタッチされると、表示手段22にはユーザ別宛先履歴86が表示される。ユーザ別宛先履歴86は、認証されているユーザの履歴情報に含まれる宛先アドレスのリストとなっている。本実施形態では、ユーザ別宛先履歴86は最大3件の宛先アドレスが表示し得るようになっている。
ユーザ別宛先履歴86には宛先名88及び宛先アドレス90が含まれる。宛先アドレス90が、認証されているユーザの宛先表に登録されている場合には、宛先アドレス90と宛先名88が併記される。画面80の例では、宛先アドレス「garo.fuji@*****.co.jp」は、宛先名「富士 五郎」と対応付けられて、認証されているユーザの宛先表に登録されている。したがって、ユーザ別宛先履歴86においては、宛先名「富士 五郎」と宛先アドレス「garo.fuji@*****.co.jp」が併記されている。「nanaro.fuji@*****.co.jp」には、認証されているユーザの宛先表においては宛先名が対応付けられていないため、「nanaro.fuji@*****.co.jp」には宛先名が併記されていない。ユーザ別宛先履歴86に表示された宛先名88又は宛先アドレス90がタッチされると、タッチされた宛先アドレスが宛先欄44に入力される。
ステップS50において、制御手段32は、ユーザにより選択された宛先アドレスを宛先欄44に入力し、表示させる。
第1実施形態の非認証モード時同様、宛先欄44への宛先アドレスの入力方法として、宛先表ボタン84がタッチされることで認証されているユーザの宛先表を表示させ、ユーザに宛先表から任意の宛先アドレスをタッチさせることで入力するようにしても良い。或いは、直接宛先欄44がタッチされることで表示手段22にソフトウェアキーボードを表示させ、宛先アドレスを直接ユーザに入力させるようにしてもよい。
図7に示すフローチャートでは、認証されたユーザに対応付けられた宛先アドレスの存否に関わらず、表示手段22に履歴ボタン82及び宛先表84を表示しているが、認証されたユーザに対応付けられた宛先アドレスが存在しない場合にのみ、表示手段22に履歴ボタン82及び宛先表84を表示するようにしてもよい。
図9は、第2実施形態に係るデータ送信装置10の他の処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すフローチャートは、認証されたユーザに対応付けられた宛先アドレスが存在しない場合にのみ、表示手段22に履歴ボタン82及び宛先表84を表示する処理の流れを示すものである。
図9に示される通り、ステップS40で認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスが存在する場合は、ステップS14−S16の処理を行い、履歴ボタン82及び宛先表84を表示させずにステップS18に進む。認証されたユーザに対応付けられている宛先アドレスが存在しない場合には、ステップS44−S50の処理を行い、履歴ボタン82及び宛先表84を表示させ、ユーザに宛先アドレスを選択させている。
上述の通り、第2実施形態では、認証モードにおいて、認証されたユーザに対応付けられた宛先アドレスのみならず、他の宛先アドレスにもデータを送信することができる。認証モードにおいても履歴ボタン82及び宛先表ボタン84を表示させることで、認証されたユーザが宛先アドレスを変更する際にも、ユーザに容易にデータの宛先アドレスを指定させている。
また、ユーザ毎の履歴情報を区別して取得することで、ユーザ認証時には認証されたユーザのデータの宛先アドレスの履歴情報のみ表示される。すなわち、認証モードにおいては、他のユーザの履歴情報が表示されないこととなる。これにより、プライバシーの更なる保護或いはセキュリティの更なる強化を実現している。
<第3実施形態>
以下、第3実施形態に係るデータ送信装置10の動作を説明する。第3実施形態に係るデータ送信装置10の構成は第1実施形態に係るデータ送信装置10と同様であるため、説明を省略する。
第3実施形態では、宛先固定モード時に及び非認証モード時における動作は第1実施形態と同様であるが、認証モード時における動作が異なる。第3実施形態では、外部接続機器接続手段18にUSBメモリやSDカード等の記憶媒体が接続された場合に、宛先欄44に自動的に当該記憶媒体を示す宛先アドレスを入力する。
図10は、第3実施形態に係るデータ送信装置10の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS60において、制御手段32は、外部機器接続手段18に記憶媒体が接続されたか否かを判断する。例えば、外部機器接続手段18にUSBメモリが挿入された場合は、制御手段32はUSBメモリから送信される認識制御信号を受信してUSBメモリが挿入されたことを検出する。
ステップS62において、制御手段32は、宛先欄44に、外部機器接続手段18に接続された記憶媒体を示すアドレスを入力し、表示する。例えば、外部機器接続手段18に挿入されたUSBメモリに適当なドライブ文字を割り当て、宛先を「F:¥」(Fはドライブ文字)のように指定する。
ユーザが外部機器接続手段18に記憶媒体を接続した場合は、ユーザはデータを当該記憶媒体に記憶させたいと考えている可能性が高い。このことを考慮し、第3実施形態では、外部機器接続手段18に記憶媒体が接続された場合には、宛先欄44に自動的に当該記憶媒体を示す宛先アドレスを入力している。これにより、データの送信に要するユーザ操作のステップ数を低減させている。
なお、ユーザが認証されていない場合にも、外部機器接続手段18に記憶媒体が接続されたときに宛先欄44に当該記憶媒体を示す宛先アドレスを入力するようにしてもよいが、セキュリティを考慮し、ユーザが認証された場合にのみ、外部機器接続手段18に記憶媒体が接続されたときに宛先欄44に当該記憶媒体を示す宛先アドレスを入力するのが好適である。
10 データ送信装置、12 読取手段、14 記憶手段、16 通信手段、18 外部機器接続手段、20 認証手段、22 表示手段、24 入力手段、26 モード選択手段、28 宛先アドレス取得手段、30 履歴情報取得手段、32 制御手段、34 認証サーバ、40,50,60,70,80 画面、42 認証ユーザ名、44,54 宛先欄、52 非認証表示、62,82 履歴ボタン、64,84 宛先表ボタン、72 宛先履歴、74 スクロールバー、76,88 宛先名、78,90 宛先アドレス、86 ユーザ別宛先履歴。

Claims (5)

  1. データを送信するために使用者の認証を要する認証モードと、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードを備え、
    使用者を認証する認証手段と、
    認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、
    過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、
    前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた宛先をデータの宛先として表示し、前記非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、
    を備え
    前記履歴情報取得手段は、前記認証モードの場合に使用された宛先群である認証時履歴情報と、前記非認証モードの場合に送信された使用された宛先群である非認証時履歴情報とを区別して取得し、
    前記表示手段は、前記非認証モードの場合に、データの宛先の候補として前記非認証時履歴情報に含まれる宛先を表示する、
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  2. データを送信するために使用者の認証を要する認証モードと、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードを備え、
    使用者を認証する認証手段と、
    認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、
    過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、
    前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた宛先をデータの宛先として表示し、前記非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合であって、認証された使用者に対応付けられた宛先が存在しなかった場合に、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する、
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  3. 前記表示手段は、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた宛先と共に、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のデータ送信装置。
  4. コンピュータを、
    使用者を認証する認証手段と、
    認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、
    過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、
    データを送信するために使用者の認証を要する認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた前記宛先をデータの宛先として表示し、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、
    として機能させ、
    前記履歴情報取得手段は、前記認証モードの場合に使用された宛先群である認証時履歴情報と、前記非認証モードの場合に送信された使用された宛先群である非認証時履歴情報とを区別して取得し、
    前記表示手段は、前記非認証モードの場合に、データの宛先の候補として前記非認証時履歴情報に含まれる宛先を表示する、
    ことを特徴とするプログラム
  5. コンピュータを、
    使用者を認証する認証手段と、
    認証された前記使用者に対応付けられた、データの送信先である宛先を取得する宛先取得手段と、
    過去に使用された宛先群である履歴情報を取得する履歴情報取得手段と、
    データを送信するために使用者の認証を要する認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合は、認証された使用者に対応付けられた前記宛先をデータの宛先として表示し、使用者の認証を要さずにデータの送信が可能な非認証モードの場合は、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する表示手段と、
    として機能させ
    前記表示手段は、前記認証モードにおいて前記認証手段が使用者の認証に成功した場合であって、認証された使用者に対応付けられた宛先が存在しなかった場合に、データの宛先の候補として前記履歴情報に含まれる宛先を表示する、
    ことを特徴とするプログラム。
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