JP5491657B1 - ポンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ポンプの駆動に使用する原動機の定格出力を抑えつつ、低圧・大流量の運転領域から高圧・小流量の運転領域までの広い動作範囲で性能を向上できるポンプ装置を提供する。
【解決手段】ポンプ部10を駆動する原動機20の負荷が大きくなるとその回転速度が遅くなり、負荷が小さくなると回転速度が速くなり、かつ、負荷が所定の上限を超えないように、原動機20の回転速度が制御される。そのため、原動機の回転速度を一定に保つ従来の方式に比べて、低圧・大流量の運転領域から高圧・小流量の運転領域までの広い動作範囲で性能を向上できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、駆動用の原動機を備えたポンプ装置に係り、特に、吐出し圧力が高く流量が少ない運転領域での性能を高めたポンプ装置に関するものである。
一般に、渦巻き式の遠心ポンプは、圧力が高く水量が少ない運転領域(排水場所までの距離や揚程が長い場合、吐出し口を絞った場合など)において負荷(回転軸の駆動に必要な動力)が小さく、逆に、圧力が低く水量が多い運転領域において負荷が大きいことが知られている(下記特許文献を参照)。
特開2000−227084号公報
ポンプの駆動に使用する原動機は、運転に必要な最大の動力に見合うものを選定しなければならない。渦巻き式の遠心ポンプの場合、上記のような特性を有するため、低圧・大流量時の最大負荷に合わせて原動機が選定されることになる。しかしながら、低圧・大流量時に合わせて動力の大きな原動機を選んでも、その動力は高圧・小流量時において過剰になる。すなわち、動力の大きな原動機を選定しているにも関わらず、その動力が高圧・小流量の運転領域においてポンプの性能に寄与せず、無駄になっている。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ポンプの駆動に使用する原動機の定格出力を抑えつつ、低圧・大流量の運転領域から高圧・小流量の運転領域までの広い動作範囲で性能を向上できるポンプ装置を提供することにある。
本発明に係るポンプ装置は、ポンプ部と、前記ポンプ部を駆動する原動機と、前記原動機の回転速度を検出する回転速度検出部と、前記回転速度検出部において検出される前記回転速度が目標回転速度へ近づくように、前記原動機の回転速度を制御する回転速度制御部と、前記原動機の負荷を検出する負荷検出部と、前記負荷が大きくなると前記回転速度が遅くなり、前記負荷が小さくなると前記回転速度が速くなり、かつ、前記負荷の上限値が定められている、前記負荷と前記回転速度との所定の関係に近づくように、前記負荷検出部における前記負荷の検出値に応じて前記目標回転速度を調節する目標回転速度調節部とを有する。
本発明の第1の観点において、前記目標回転速度調節部は、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う場合、前記所定の関係において前記負荷の検出値に対応する所定の回転速度と、前記回転速度制御部に設定中の目標回転速度との差を算出し、前記算出した差が所定のしきい値を超えるならば、前記所定の回転速度から前記設定中の目標回転速度までの範囲に含まれ、かつ、前記所定の回転速度との差が前記算出した差より小さい新たな目標回転速度を前記回転速度制御部に設定する。
例えば、前記目標回転速度調節部は、前記所定の回転速度から前記設定中の目標回転速度までの範囲における中間の回転速度を、前記新たな目標回転速度として前記回転速度制御部に設定する。
本発明の第2の観点において、前記目標回転速度調節部は、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う場合、前記負荷の検出値が前記上限値を超え、かつ、前記回転速度制御部に設定中の目標回転速度が前記所定の関係において規定される最低の回転速度より速いならば、当該最低の回転速度を前記目標回転速度として前記回転速度制御部に設定し、当該設定後も前記負荷の検出値が前記上限値を超えるならば、前記負荷の検出値が前記上限値より小さくなるまで前記目標回転速度を所定の変化分ずつ減速させる。
本発明の第3の観点において、前記目標回転速度調節部は、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う場合、前記回転速度制御部に設定中の目標回転速度が前記所定の関係において規定される最低の回転速度より遅く、前記負荷の検出値が前記上限値より小さく、かつ、前記負荷の検出値と前記上限値との差が所定のしきい値を超えるならば、前記負荷の検出値と前記上限値との差が前記しきい値より小さくなるまで前記目標回転速度を増速させる。
好適に、前記ポンプ部は自吸式のポンプであり、前記目標回転速度調節部は、前記ポンプ部の始動を指示する信号を受けた場合、前記所定の関係において規定される最速の回転速度よりも速い自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定する。
好適に、前記目標回転速度調節部は、前記自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定した後、前記負荷の検出値と所定の下限値とを比較し、前記負荷の検出値が前記下限値を超えたならば、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う。
好適に、前記目標回転速度調節部は、前記自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定した後、前記負荷の検出値が前記下限値より小さい状態が一定時間続いたならば、前記原動機の回転を停止させる。
好適に、前記目標回転速度調節部は、前記ポンプ部の始動を指示する信号を受けた場合、前記自吸動作用の目標回転速度よりも遅い初期目標回転速度を前記回転速度制御部に設定し、当該設定の後、前記負荷の検出値と前記下限値とを比較し、前記負荷の検出値が前記下限値より小さいならば、前記自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定する。
本発明によれば、負荷が大きくなると回転速度が遅くなり、負荷が小さくなると回転速度が速くなり、かつ、負荷が所定の上限を超えないように回転速度が制御されるため、原動機の定格出力を抑えつつ、低圧・大流量の運転領域から高圧・小流量の運転領域までの広い動作範囲で性能を向上できる
本発明の実施形態に係るポンプ装置の外観の一例を示す図である。 図1に示すポンプ装置におけるポンプ部の内部構成を例示する図である。 本発明の実施形態に係るポンプ装置における制御系の構成の一例を示す図である。 スロットル開度と回転速度との関係を表したグラフである。 ポンプの始動から停止までの回転速度の調節動作を説明するためのフローチャートである。 目標回転速度の調節に関わる動作を説明するためのフローチャートである。 予め定めた負荷と回転速度との関係に近づくように目標回転速度を調節する例を説明するための図である。 負荷が上限値を超える場合の動作を説明するためのフローチャートである。 負荷が上限値より小さく、目標回転速度が図4における最低の回転速度よりも遅い場合の動作を説明するためのフローチャートである。 吐出し流量Qと揚程Hの関係、並びに、吐出し流量Qとスロットル開度Sとの関係を表したグラフである。 本発明の他の実施形態に係るポンプ装置における、回転速度の調節動作を説明するためのフローチャートである。
図1は、本発明の実施形態に係るポンプ装置の外観の一例を示す図である。図1に示すポンプ装置は、ポンプ部10と原動機20を有する。ポンプ部10と原動機20は、フレーム5において固定される。
図1に示す原動機20は、内燃機関としてのエンジンである。原動機20(エンジン)は、目標とする回転速度が得られるように、吸気路に配置されたスロットルバルブの開度(スロットル開度)を調節する装置(電子ガバナ等)を備える。
図1に示すポンプ部10は、渦巻き式の遠心ポンプである。図2は、そのポンプ部10の内部構成の一例を示す。ポンプ部10は、原動機20の回転軸21に結合されたインペラ14と、インペラ14を収容する渦巻きケーシング13を有する。インペラ14が回転すると、吸込口11の水(流体)は渦巻きケーシング13を通って吐出口12に運ばれる。
ポンプ部10は、例えば自吸式ポンプであり、内部に呼び水を入れた状態で始動することにより、吸込み側の配管に空気が溜まった状態でもポンプ動作を開始することができる。充水栓15は、始動時にポンプ部10の内部を呼び水で満たすために使用される。
図3は、本発明の実施形態に係るポンプ装置の制御系の構成例を示す図である。
図3の例において、ポンプ装置は、原動機20の回転速度を検出する回転速度検出部30と、原動機20の負荷(回転軸21の駆動に必要な動力)を検出する負荷検出部40と、制御部50を有する。
回転速度検出部30は、例えば、原動機20の内部のギヤに連動して回転する磁石の磁束変化をホールセンサによってパルス信号に変換し、そのパルス信号の周波数に基づいて回転速度を検出する。
負荷検出部40は、例えば、原動機20の負荷に関わる信号として、原動機20の吸気路に配置されたスロットルバルブの開度(スロットル開度)を検出するセンサである。このセンサは、例えばポテンショメータを含んで構成される。
制御部50は、原動機20の動作を制御する装置であり、例えばマイクロコンピュータを含んで構成される。制御部50は、回転速度検出部30や負荷検出部40などの信号に応じて、原動機20のスロットルバルブやチョーク弁を調節するアクチュエータを駆動し、負荷の状態に応じた適切な回転速度が得られるように制御を行う。
制御部50は、回転速度の制御に関わる機能的な構成要素として、回転速度制御部51と目標回転速度調節部52を有する。
回転速度制御部51は、回転速度検出部30において検出される回転速度が目標回転速度Rtへ近づくように原動機20の回転速度を制御する。
目標回転速度調節部52は、原動機20の負荷と回転速度との関係が、予め定められた関係(図4)に近づくように、負荷検出部40における負荷の検出値(スロットル開度S)に応じて目標回転速度Rtを調節する。
図4は、スロットル開度Sと回転速度Raとの関係を表したグラフである。図4における回転速度Raは、負荷検出部40において検出されるスロットル開度Sに対して定められた原動機20の回転速度を示す。図4の例では、スロットル開度Sにほぼ比例して減少するように回転速度Raが定められている。スロットル開度Sは、例えば「0」から「95」までの数値範囲を有しており、「0」はスロットルバルブの全閉状態、「95」は全開状態を示す。
目標回転速度調節部52は、スロットル開度Sに対応する回転速度Raの値を、例えば所定の計算式に基づいて算出してもよいし、あるいは、スロットル開度Sと回転速度Raとを対応づけて記憶装置に格納したデータテーブルから読みだしてもよい。
目標回転速度調節部52は、この図4に示すスロットル開度Sと回転速度Raとの関係に近づくように、目標回転速度Rtを調節する。すなわち、目標回転速度調節部52は、原動機20の負荷が大きくなると回転速度が遅くなり、負荷が軽くなると回転速度が速くなるように目標回転速度Rtを調節する。また、目標回転速度調節部52は、原動機20の負荷が所定の上限値(スロットル開度S=80)を超えないように目標回転速度Rtを調節する。
更に、目標回転速度調節部52は、ポンプ部10の始動を指示する図示しないスイッチ等からの信号が制御部50に入力された場合、図4に示すスロットル開度Sと回転速度Raとの関係における最速の回転速度(3800rpm)よりも速い、自吸動作用の目標回転速度Rt(例えば4000rpm)を回転速度制御部51に設定する(自吸運転モード)。
自吸動作用の高速な目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定した後、目標回転速度調節部52は、負荷検出部40が検出したスロットル開度Sと所定の下限値とを比較する。スロットル開度Sがこの下限値を超えると、目標回転速度調節部52は、自吸動作用の高速な目標回転速度Rtを設定する自吸運転モードから、図4に示すスロットル開度Sと回転速度Raとの関係に近づくように目標回転速度Rtを調節する運転モード(通常運転モード)へ移行する。
ただし、自吸動作用の目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定してから一定時間が経過してもスロットル開度Sが所定の下限値より小さい場合、目標回転速度調節部52は、原動機20の回転を停止させる。これにより、自吸モードが長時間続いて、回転速度の高速な状態が原動機20とポンプ部10に過大な負担を与えることを防止する。
自吸運転モードから通常運転モードに移行すると、目標回転速度調節部52は、図4に示すスロットル開度Sと回転速度Raとの関係において、負荷検出部40が検出したスロットル開度Sに対応する所定の回転速度Raを取得し、回転速度制御部51に設定中の目標回転速度Rtとこの回転速度Raとの差DRを算出する。目標回転速度調節部52は、この差DRを所定のしきい値と比較し、差DRがしきい値を超える(目標回転速度Rtが回転速度Raから離れている)場合、現在設定中の目標回転速度Rtよりも回転速度Raに近い新たな目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定する。すなわち、目標回転速度調節部52は、回転速度Raから現在の目標回転速度Rtまでの範囲に含まれ、かつ、回転速度Raとの差が現在の目標回転速度Rtよりも小さい新たな目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定する。例えば、目標回転速度調節部52は、回転速度Raから現在の目標回転速度Rtまでの範囲における中間の回転速度を、新たな目標回転速度Rtとして回転速度制御部51に設定する(図7)。
通常運転モードにおいて負荷検出部40のスロットル開度Sが上限値(80)を超える場合、目標回転速度調節部52は、負荷検出部40のスロットル開度Sがこの上限値(80)より小さくなるまで目標回転速度Rtを減少させる。例えば、目標回転速度調節部52は、スロットル開度Sと上限値(80)の比較結果に応じて目標回転速度Rtを所定の変化分ずつ減速させる処理を、スロットル開度Sが上限値(80)より小さくなるまで繰り返す。目標回転速度Rtの減速は、例えば、元の速度から一定の速度を減算することにより行ってもよいし、あるいは、全体の速度を一定の割合ずつ減速させることにより行ってもよい。
次に、上述した構成を有するポンプ装置における回転速度の調節動作について、フローチャートを参照しながら説明する。
図5は、ポンプの始動から停止までの回転速度の調節動作を説明するためのフローチャートである。
ポンプ部10の始動を指示する図示しないスイッチ等からの信号が制御部50に入力されると(ST105)、目標回転速度調節部52は、自吸動作用の高速な目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定する(ST125)。これにより、ポンプ装置は、自吸動作用の高速な回転速度で運転を開始する(自吸運転モード)。
他方、ポンプの始動ではない場合(例えば再起動などの場合)、目標回転速度調節部52は、後述するステップST140に移行する。
回転速度制御部51の制御によって原動機20の回転速度が自吸動作用の目標回転速度Rtに到達すると、目標回転速度調節部52は、負荷検出部40からスロットル開度Sを取得し(ST130)、これを所定の下限値と比較する(ST135)。自吸動作において原動機20の負荷は著しく低くなるため、スロットル開度Sは下限値よりも低くなる。
スロットル開度Sが下限値より小さい場合(自吸動作が続いている場合)、目標回転速度調節部52は、回転速度制御部51に自吸動作用の目標回転速度Rtを設定してからの経過時間が一定時間に達したか否かを判定する(ST180)。経過時間(自吸運転モードの時間)が一定時間より短い場合、目標回転速度調節部52はステップST130に戻り、スロットル開度Sが下限値を超えたか否かの判定を繰り返す。経過時間が一定時間に達した場合、目標回転速度調節部52はステップST155に移行し、原動機20の回転を停止させる。これにより、自吸運転モードでの高速な回転速度が長時間続き、原動機20とポンプ部10に過大な負担がかかることを防止できる。
スロットル開度Sが所定の下限値より大きくなると(自吸動作が終わって水の汲み上げが始まると)、目標回転速度調節部52は、通常運転モードに移行する。目標回転速度調節部52は、目標回転速度Rtを所定の初期値(例えば3600rpm)に設定し(ST140)、負荷検出部40のスロットル開度Sに応じた目標回転速度の調節を開始する(ST145)。通常運転モードにおいて、ポンプの停止を指示する図示しないスイッチからの信号が制御部50に入力されると(ST150)、目標回転速度調節部52は原動機20の回転を停止させる。
図6は、図5のステップST145における処理の詳細を示すフローチャートであり、通常運転モードにおける目標回転速度Rtの調節に関わる動作を示す。
目標回転速度調節部52は、負荷検出部40からスロットル開度Sを取得し(ST205)、スロットル開度Sが上限値(80)より大きいか否か判定する(ST210)。スロットル開度Sが上限値(80)より大きい場合、目標回転速度調節部52は、後述するステップST305(図8)に移行する。また、回転速度制御部51に現在設定している目標回転速度Rtが図4に示すグラフにおける最低の回転速度(3600rpm)より遅いか否か判定し、最低の回転速度より遅い場合は、後述するステップST405(図9)に移行する。
スロットル開度Sが上限値(80)より小さく、かつ、目標回転速度Rtが図4に示すグラフにおける最低の回転速度(3600rpm)より速い場合、目標回転速度調節部52は、ステップST205で取得したスロットル開度Sに対応する所定の回転速度Ra(図4)を取得し(ST220)、目標回転速度Rtと回転速度Raとの差DRを算出する(ST225)。そして、差DRがしきい値より大きい場合、目標回転速度調節部52は、目標回転速度Rtと回転速度Raの中間値を新たな目標回転速度Rtとして回転速度制御部51に設定する(ST235)。差DRがしきい値より小さい場合、目標回転速度調節部52は、設定中の目標回転速度Rtを維持する。
図7は、図4のグラフに示す負荷(スロットル開度S)と回転速度との関係に近づくように目標回転速度Rtを調節する例を説明するための図である。図7に示すグラフは、図4に示すグラフの一部を表している。図7における「P1」〜「P3」は、スロットル開度Sと目標回転速度Rtによって表される原動機20の動作点を示す。
動作点P1のスロットル開度S1に対応して定められた回転速度Ra1は、動作点P1の目標回転速度Rt1に比べて速く、その差DRはしきい値より大きい。そのため、回転速度Ra1と目標回転速度Rt1の中間値Rt2が、新たな目標回転速度に設定される(ST235)。
新たな目標回転速度Rt2は、元の目標回転速度Rt1に比べて速いことから、原動機20の負荷は大きくなる。そのため、目標回転速度を「Rt1」から「Rt2」へ変更することにより、スロットル開度は元の「S1」より大きい「S2」となる。すなわち、新たな動作点P2(S2,Rt2)は、元の動作点P1(S1,Rt1)の右上方向に移動する。図7に示すように、動作P2は、元の動作点P1に比べて、負荷(スロットル開度S)と回転速度との関係を表すグラフの線に接近していている。
図7の例では、更に目標回転速度Rtの調節が行われることにより、動作点が「P2」から「P3」へ移動する。動作点P3の目標回転速度Rt3は、上記と同様に、動作点P2のスロットル開度S2に対応する回転速度Ra2と目標回転速度Rt2との中間値として求められる。動作点P3は、動作点P2に比べて、更にグラフ上の線に接近している。
このように、ステップST205〜ST235の処理を繰り返すことによって、原動機20の回転速度は、差DRが所定のしきい値より小さくなるまで、図4のグラフに示す負荷と回転速度との関係に近づくように制御される。
図8は、負荷検出部40において検出される負荷(スロットル開度S)が上限値(80)を超える場合の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップST210(図6)においてスロットル開度Sが上限値(80)より大きいと判定された場合、目標回転速度調節部52は、回転速度制御部51に設定中の目標回転速度Rtが3600rpm(図4に示すグラフにおける最低の回転速度)より速いか否か判定する(ST305)。目標回転速度Rtが3600rpmより遅い場合、目標回転速度調節部52は、目標回転速度Rtを所定の変化分だけ減速させた新たな目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定する(ST325)。
他方、目標回転速度Rtが3600rpmより速い場合、目標回転速度調節部52は、目標回転速度Rtを3600rpmに設定する(ST310)。目標回転速度調節部52は、原動機20の回転速度が3600rpmに達したところで、再び負荷検出部40のスロットル開度Sを取得し(ST315)、上限値(80)と比較する(ST320)。回転速度を3600rpmに設定してもスロットル開度Sが上限値(80)を超える場合、目標回転速度調節部52は、目標回転速度Rtを所定の変化分だけ減速させた新たな目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定する(ST325)。
上述したステップST305〜ST325の処理を繰り返すことにより、原動機20の目標回転速度Rtは、スロットル開度Sが上限値(80)より小さくなるまで減速される。
なお、図8のフローチャートに示す処理では、図4に示すグラフにおける最低の回転速度(3600rpm)よりも速い回転速度において負荷(スロットル開度S)が上限値(80)を超える場合、目標回転速度Rtが直ちに最低の回転速度(3600rpm)まで減速される。これにより、原動機20に過大な負荷がかかる時間を短くすることができる。
図9は、負荷検出部40において検出される負荷(スロットル開度S)が上限値(80)より小さく、かつ、目標回転速度Rtが図4における最低の回転速度(3600rpm)よりも遅い場合の動作を説明するためのフローチャートである。
この場合、目標回転速度調節部52は、負荷検出部40で検出されたスロットル開度Sと上限値(80)との差DSを算出し(ST405)、この差DSが所定のしきい値より大きいか否かを判定する(ST410)。差DSが所定のしきい値より大きい場合、目標回転速度調節部52は、目標回転速度Rtを所定の変化分だけ増速させた新たな目標回転速度Rtを回転速度制御部51に設定する(ST415)。目標回転速度Rtの増速は、例えば、元の速度に一定の速度を加算することにより行ってもよいし、あるいは、全体の速度を一定の割合ずつ増速させることにより行ってもよい。
上述したステップST405〜ST415の処理を繰り返すことにより、原動機20の目標回転速度Rtは、スロットル開度Sと上限値(80)との差DSが所定のしきい値より小さくなるまで増速される。
図10は、ポンプ装置の性能の一例を表すグラフである。曲線CV1,CV2は吐出し流量Qと揚程Hの関係を表し、曲線CV3は吐出し流量Qとスロットル開度Sの関係を表す。
点線で示す曲線CV1は、原動機の回転速度を定格速度(3600rpm)に保った場合の特性を表し、実線で示す曲線CV2は、負荷(スロットル開度S)と目標回転速度Rtとの関係が図4に示す関係に近づくように上述した制御を行った場合の特性を表す。
曲線CV1とCV2を比較して分かるように、目標回転速度Rtの制御を行うことによって、同じ吐出し水量Qにおける揚程Hが高くなっている。また、吐出し水量Qが300[リットル/min]より大きい運転領域において、負荷(スロットル開度S)が上限値(80)を超えないように制限される。
以上説明したように、本実施形態に係るポンプ装置によれば、ポンプ部10を駆動する原動機20の負荷が大きくなるとその回転速度が遅くなり、負荷が小さくなると回転速度が速くなり、かつ、負荷が所定の上限を超えないように、原動機20の回転速度が制御される。そのため、図10のグラフにおいて示すように、原動機の回転速度を一定に保つ従来の方式に比べて、低圧・大流量の運転領域から高圧・小流量の運転領域までの広い動作範囲で性能を向上できる。
また、本実施形態に係るポンプ装置によれば、ポンプ始動時の自吸運転モードにおいて、通常運転モードよりも原動機20の回転速度を高速にすることから、実質的なポンプ動作が開始するまでの時間を短縮することができる。更に、自吸動作が終わったか否かを原動機20の負荷(スロットル開度S)に基づいて判定し、自吸動作の終了を判定した場合には自動的に通常運転モードへ移行するため、速やかにポンプ動作を開始させることができる。しかも、自吸運転モードが一定時間続いた場合には原動機20の回転を停止させることから、自吸動作用の高速な回転速度による原動機20及びポンプ部10の過大な負荷が長時間続くことを効果的に防止できる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例を含んでいる。
図11は、本発明の他の実施形態に係るポンプ装置における、回転速度の調節動作を説明するためのフローチャートである。
図11に示すフローチャートは、図5に示すフローチャートにおけるステップST105とステップST125の間に、ステップST110〜ST120を追加したものである。
この場合、目標回転速度調節部52は、ポンプの始動信号の入力を受けて目標回転速度Rtを自吸動作用の高速な回転速度(例えば4000rpm)に設定する前に、これよりも遅い回転速度(例えば3600rpm)を初期値の目標回転速度Rtとして回転速度制御部51に設定する(ST110)。そして、目標回転速度調節部52は、この初期値の回転速度において負荷検出部40のスロットル開度Sを取得し(ST115)、スロットル開度Sが所定の下限値より小さいか否か判定する(ST120)。スロットル開度Sが下限値よりも小さい場合、目標回転速度調節部52は、目標回転速度Rtを自吸動作用の高速な回転速度に設定する(ST125)。
このように、図11のフローチャートの処理によれば、比較的低い回転速度において自吸動作が確認されてから高速な回転速度に変更されるため、原動機20とポンプ部10に過大な負荷がかかることを効果的に防止できる。
上述した実施形態では、負荷検出値(スロットル開度)が上限値(80)より小さい通常の運転モードにおいて、負荷検出値に対応する回転速度Ra(図4)と目標回転速度Rtとの差DRが所定のしきい値より大きい場合に、回転速度Raと目標回転速度Rtの中間の回転速度を新たな目標回転速度Rtに設定しているが(ST235,図6)、本発明はこれに限定されない。すなわち、新たな目標回転速度Rtは、負荷検出値に対応する回転速度Raから元の目標回転速度Rtまでの範囲に含まれ、かつ、回転速度Raとの差DRが元の目標回転速度Rtに比べて小さくなるような回転速度であればよく、上述のように、回転速度Raと目標回転速度Rtの中間値に限定されるものではない。
上述した実施形態では、ポンプ部10が遠心ポンプの場合を例に挙げているが、本発明はこれに限定されない。本発明のポンプ部には、遠心ポンプ以外の種々の形式のポンプを用いてよい。
上述した実施形態では、原動機20がエンジン(レシプロエンジン)である場合を例に挙げているが、本発明はこれに限定されない。本発明の原動機には種々の形式の内燃機関を用いてよく、また、内燃機関以外の動力源として、例えば電動のモータを用いてもよい。
5…フレーム、10…ポンプ部、11…吸込口、12…吐出口、13…渦巻きケーシング、14…インペラ、15…充水栓、20…原動機、21…回転軸、30…回転速度検出部、40…負荷検出部、50…制御部、51…回転速度制御部、52…目標回転速度調節

Claims (8)

  1. ポンプ部と、
    前記ポンプ部を駆動する原動機と、
    前記原動機の回転速度を検出する回転速度検出部と、
    前記回転速度検出部において検出される前記回転速度が目標回転速度へ近づくように、前記原動機の回転速度を制御する回転速度制御部と、
    前記原動機の負荷を検出する負荷検出部と、
    前記負荷が大きくなると前記回転速度が遅くなり、前記負荷が小さくなると前記回転速度が速くなり、かつ、前記負荷の上限値が定められている、前記負荷と前記回転速度との所定の関係に近づくように、前記負荷検出部における前記負荷の検出値に応じて前記目標回転速度を調節する目標回転速度調節部と
    を有し、
    前記目標回転速度調節部は、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う場合、前記所定の関係において前記負荷の検出値に対応する所定の回転速度と、前記回転速度制御部に設定中の目標回転速度との差を算出し、前記算出した差が所定のしきい値を超えるならば、前記所定の回転速度から前記設定中の目標回転速度までの範囲に含まれ、かつ、前記所定の回転速度との差が前記算出した差より小さい新たな目標回転速度を前記回転速度制御部に設定する、
    ポンプ装置。
  2. 前記目標回転速度調節部は、前記所定の回転速度から前記設定中の目標回転速度までの範囲における中間の回転速度を、前記新たな目標回転速度として前記回転速度制御部に設定する、
    請求項1に記載のポンプ装置。
  3. ポンプ部と、
    前記ポンプ部を駆動する原動機と、
    前記原動機の回転速度を検出する回転速度検出部と、
    前記回転速度検出部において検出される前記回転速度が目標回転速度へ近づくように、前記原動機の回転速度を制御する回転速度制御部と、
    前記原動機の負荷を検出する負荷検出部と、
    前記負荷が大きくなると前記回転速度が遅くなり、前記負荷が小さくなると前記回転速度が速くなり、かつ、前記負荷の上限値が定められている、前記負荷と前記回転速度との所定の関係に近づくように、前記負荷検出部における前記負荷の検出値に応じて前記目標回転速度を調節する目標回転速度調節部と
    を有し、
    前記目標回転速度調節部は、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う場合、前記負荷の検出値が前記上限値を超え、かつ、前記回転速度制御部に設定中の目標回転速度が前記所定の関係において規定される最低の回転速度より速いならば、当該最低の回転速度を前記目標回転速度として前記回転速度制御部に設定し、当該設定後も前記負荷の検出値が前記上限値を超えるならば、前記負荷の検出値が前記上限値より小さくなるまで前記目標回転速度を所定の変化分ずつ減速させる、
    ポンプ装置。
  4. ポンプ部と、
    前記ポンプ部を駆動する原動機と、
    前記原動機の回転速度を検出する回転速度検出部と、
    前記回転速度検出部において検出される前記回転速度が目標回転速度へ近づくように、前記原動機の回転速度を制御する回転速度制御部と、
    前記原動機の負荷を検出する負荷検出部と、
    前記負荷が大きくなると前記回転速度が遅くなり、前記負荷が小さくなると前記回転速度が速くなり、かつ、前記負荷の上限値が定められている、前記負荷と前記回転速度との所定の関係に近づくように、前記負荷検出部における前記負荷の検出値に応じて前記目標回転速度を調節する目標回転速度調節部と
    を有し、
    前記目標回転速度調節部は、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う場合、前記回転速度制御部に設定中の目標回転速度が前記所定の関係において規定される最低の回転速度より遅く、前記負荷の検出値が前記上限値より小さく、かつ、前記負荷の検出値と前記上限値との差が所定のしきい値を超えるならば、前記負荷の検出値と前記上限値との差が前記しきい値より小さくなるまで前記目標回転速度を増速させる、
    ポンプ装置。
  5. 前記ポンプ部は、自吸式のポンプであり、
    前記目標回転速度調節部は、前記ポンプ部の始動を指示する信号を受けた場合、前記所定の関係において規定される最速の回転速度よりも速い自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定する、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載のポンプ装置。
  6. 前記目標回転速度調節部は、前記自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定した後、前記負荷の検出値と所定の下限値とを比較し、前記負荷の検出値が前記下限値を超えたならば、前記負荷の検出値に応じた前記目標回転速度の前記調節を行う、
    請求項5に記載のポンプ装置。
  7. 前記目標回転速度調節部は、前記自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定した後、前記負荷の検出値が前記下限値より小さい状態が一定時間続いたならば、前記原動機の回転を停止させる、
    請求項6に記載のポンプ装置。
  8. 前記目標回転速度調節部は、前記ポンプ部の始動を指示する信号を受けた場合、前記自吸動作用の目標回転速度よりも遅い初期目標回転速度を前記回転速度制御部に設定し、当該設定の後、前記負荷の検出値と前記下限値とを比較し、前記負荷の検出値が前記下限値より小さいならば、前記自吸動作用の目標回転速度を前記回転速度制御部に設定する、
    請求項6又は7に記載のポンプ装置。
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