JP5487602B2 - カジノ遊技場において不正行為を検出するシステムおよび方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カジノ遊技場においてディーラおよびプレイヤが共謀して行う不正行為を検出するシステムおよび方法に係わる。
カジノ遊技においては、従来、様々な不正行為が行われていた。このため、カジノ遊技場は、しばしば、不正行為を監視するための監視カメラを備えている。この場合、監視カメラの映像を利用して、ディーラ(カジノゲームの提供者)またはプレイヤ(カジノ遊技場の客)の不正行為が監視される。
また、カジノ遊技においては、賭金および払戻し金は「チップ」を利用して授受されることが多い。そして、チップの枚数や種別を誤魔化す等の不正行為が行われることがあった。このため、各チップにICタグを内蔵することにより賭金および払戻し金が自動計算されるシステムが提案されている。
例えば、特許文献1に記載の不正防止システムでは、プレイヤがチップをテーブル上に置くと、チップに内蔵されているICタグがプレイヤ用ICタグ読取装置によって読み取られ、プレイヤ毎の賭け金が算出される。ディーラがカードを配布すると、ディーラ用ICタグ読取装置によりカードに内蔵されたICタグが読み取られ、カードの種別や点数が自動的に認識される。ゲームが終了すると、勝ちプレイヤへの払戻し額が計算され、その結果がモニタ装置に表示される。さらに、払戻しチップのICタグが読み取られ、計算された払戻し額と払戻しチップが表す金額とが比較される。そして、これらが一致しなかった場合には、アラームが出力される。
特開2005−342175号公報
カジノ遊技においては、しばしば、ディーラおよびプレイヤが共謀して不正行為を行うことがある。例えば、あるディーラが意図的に特定のプレイヤを勝たせる不正行為が行われることがある。そして、このような不正行為は、一般に、発見が困難である。
したがって、カジノ遊技場においてディーラおよびプレイヤが共謀して行う不正行為を検出する方法またはシステムの開発が望まれている。
本発明の1つの態様の不正行為検出システムは、記録部および検出部を備え、カジノ遊技場において不正行為を検出する。記録部は、各プレイヤのゲーム結果をディーラに対応づけて記録する。検出部は、ディーラとプレイヤとの組合せ毎にゲーム結果を集計し、予め決められている判定基準を越えるゲーム結果を示すディーラとプレイヤとの組合せを検出する。
上記構成の不正行為検出システムにおいては、ディーラとプレイヤとの組合せ毎にゲーム結果が集計される。そして、あるディーラとプレイヤとの組合せのゲーム結果が所定の判定基準を越えていた場合には、そのディーラおよびプレイヤが共謀して不正行為を行っている可能性が高いと判定される。
開示のシステムまたは方法によれば、カジノ遊技場においてディーラおよびプレイヤが共謀して行う不正行為を検出することができる。
図1は、カジノ遊技場の全体像を模式的に示す図である。カジノ遊技場1は、複数の遊技施設を備える。図1では、3つの遊技施設2a〜2cが描かれているが、遊技施設の数は特に限定されるものではない。
各遊技施設2a〜2cにおいては、ディーラが介在するゲームが行われる。図2に示す例では、遊技施設2a〜2cにおいて、それぞれディーラ3a〜3cがゲームを提供している。なお、各遊技施設2a〜2cにおいて行われるゲームは、特に限定されるものではないが、例えば、カードゲーム、ルーレットゲーム等である。
ディーラ3a〜3cには、それぞれ、ディーラIDカード4が配布されている。ディーラIDカード4には、各ディーラを識別するディーラID番号が記録されている。また、各プレイヤ(すなわち、カジノ遊技場1の客)5には、カジノ遊技場1への入場時に、プレイヤIDカード6が配布される。プレイヤIDカード6には、各プレイヤを識別するプレイヤID番号が記録されている。このとき、発行されたプレイヤIDカードのプレイヤID番号が、後述するコンピュータシステム11に登録される。なお、プレイヤIDカード6は、ゲームの賭け金をチャージする機能、ゲームの収支を記録する機能などを備えている。そして、プレイヤIDカード6は、カジノ遊技場1の出口において回収される。このとき、プレイヤIDカード6を利用して、ケーム結果に応じた精算が行われる。
各遊技施設2a〜2cは、それぞれディーラIDカード読取り機7を備えている。ディーラ3a〜3cは、遊技施設2a〜2cにおいてゲームを開始する際に、それぞれ配布されているディーラIDカード4をディーラIDカード読取り機7に挿入する。ディーラIDカード読取り機7は、ディーラIDカード4が挿入されると、ディーラID番号を読み取ってコンピュータシステム11に送信する。図1に示す例では、遊技施設2bが備えるディーラIDカード読取り機7に、ディーラ3bのディーラIDカード4が挿入されている。なお、図1では省略されているが、遊技施設2a、2cにおいても同様に、それぞれディーラ3a、3cのディーラIDカード4が対応するディーラIDカード読取り機7に挿入され、ディーラID番号がコンピュータシステム11に送信される。
ディーラ3a〜3cは、遊技施設2a〜2cにおいてゲームを終了する際に、配布されているディーラIDカード4をディーラIDカード読取り機7から抜き取る。ディーラIDカード読取り機7は、ディーラIDカード4が抜き取られると、その旨をコンピュータシステム11通知する。したがって、コンピュータシステム11は、各遊技施設2a〜2cにおいて、どのディーラがどの時間帯にゲームを行っていたのかを認識することができる。
各遊技施設2a〜2cには、プレイヤ5が座るための複数のプレイヤ席が設けられている。例えば、遊技施設2bは、プレイヤ席8a〜8gを備えている。また、各遊技施設2a〜2cは、プレイヤIDカード読取り機9を備えている。そして、プレイヤ席ごとにプレイヤIDカード読取り機9が設けられる。
プレイヤ5は、所望の遊技施設でゲームに参加することができる。プレイヤ5は、ゲームに参加する際には、着席したプレイヤ席に対して設けられているプレイヤIDカード読取り機9にプレイヤIDカード6を挿入する。プレイヤIDカード読取り機9は、プレイヤIDカード6が挿入されると、プレイヤID番号を読み取ってコンピュータシステム11に送信する。図1に示す例では、プレイヤ5aが遊技施設2bのプレイヤ席8dに着席し、対応するプレイヤIDカード読取り機9にプレイヤIDカード6を挿入している。この場合、プレイヤ5aが遊技施設2bのプレイヤ席8dに着席してゲームに参加している状態を表す情報が、IDカード読取り機9からコンピュータシステム11へ送信される。
プレイヤ5は、遊技施設2a〜2cにおいてゲームを終了する際に、配布されているプレイヤIDカード6をプレイヤIDカード読取り機9から抜き取る。プレイヤIDカード読取り機9は、プレイヤIDカード6が抜き取られたときには、その旨をコンピュータシステム11通知する。したがって、コンピュータシステム11は、各遊技施設2a〜2cにおいて、どのプレイヤがどのプレイヤ席に座ってどの時間帯にゲームに参加していたのかを認識することができる。
さらに、遊技施設2a〜2cは、収支計算機10を備えている。収支計算機10は、各プレイヤにより賭けられた金額(および、ゲームの種別によっては、何に賭けたのか)を検出する機能、ゲームの結果を認識する機能、各プレイヤへの払戻し金額を計算する機能を備えている。これらの機能は、特に限定されるものではないが、公知の技術を利用して実現するようにしてもよい。この場合、例えば、遊技施設2a〜2cにおいて使用されるチップには、上述した特許文献1に記載のように、それぞれ金額を表示するICタグが内蔵されているようにしてもよい。
各プレイヤにより賭けられた金額を検出する機能は、例えば、各プレイヤにより所定の領域に置かれたチップのICタグを検出するRFIDシステムにより実現される。また、ゲームの結果を認識する機能は、カードゲームにおいては、各カードの種別を検出するRFIDシステムによって実現される。この場合、各カードには、カード種別を識別するICタグが内蔵されているものとする。或いは、ルーレットゲームにおいては、ルーレット玉が転がり込んだ枠の色および番号を検出するセンサにより実現される。さらに、各プレイヤへの払戻し金額を計算する機能は、各プレイヤの賭け金およびゲーム結果に応じて払戻し金額を計算する演算機により実現される。
収支計算機10は、ゲーム結果に応じて、各プレイヤ5のプレイヤIDカード6に書き込まれているチャージ金額を更新する。また、収支計算機10は、各プレイヤ5の収支計算結果をコンピュータシステム11に通知する。このとき、収支計算機10は、ゲーム毎に、各プレイヤ5の収支計算結果をコンピュータシステム11に通知してもよい。あるいは、収支計算機10は、プレイヤ5がIDカード読取り機9にプレイヤIDカード6を挿入したときからそのプレイヤIDカード6を抜き取るまでの間の「一連のゲーム」の収支計算結果をコンピュータシステム11に通知してもよい。
コンピュータシステム11は、ディーラIDカード読取り機7、プレイヤIDカード読取り機9、収支計算機10から送信されてくるゲーム情報を受信し、ゲーム結果データベースに格納する。ゲーム結果データベースは、各プレイヤ5のゲーム結果をディーラ3a〜3cに対応づけて記録する。また、ゲーム結果データベースは、例えば、コンピュータシステム11に内蔵される記憶装置、またはコンピュータシステム11の外部に接続される記憶装置内に構築される。
図2は、ゲーム結果データベースの構成を示す図である。ゲーム結果データベース21は、各プレイヤ(すなわち、プレイヤID番号)について、「一連のゲーム」の結果が登録される。「一連のゲーム」は、同一の遊技施設において同一のディーラにより行われたゲームであって、プレイヤ5がある遊技施設でIDカード読取り機9にプレイヤIDカード6を挿入したときからそのプレイヤIDカード6を抜き取るまでの間に参加した1または複数のゲームを意味する。したがって、途中でディーラが交代した場合には、次の「一連のゲーム」が開始されるものとする。
ゲーム結果として「ディーラID」「遊技台番号」「遊技時間」「収支」「状態」などが登録される。「ディーラID」は、ディーラIDカード読取り機7により読み取られたディーラID番号であり、ゲームを行ったディーラを識別する。「遊技台番号」は、プレイヤ5がゲームに参加した遊技施設2a〜2cを識別する。また、「遊技台番号」は、プレイヤ5が着席したプレイヤ席を識別する情報も含む。これらの情報は、プレイヤIDカード読取り機9からの通知に基づいて作成される。「遊技時間」は、IDカード読取り機9にプレイヤIDカード6が挿入されたときからそのプレイヤIDカード6が抜き取られるまでの時間を表す。「収支」は、プレイヤ5が参加した一連のゲームの収支計算結果を表し、収支計算機10からの通知に基づいて作成される。「状態」は、プレイヤ5が一連のゲームを終了したか否かを表し、IDカード読取り機9からの通知にしたがって更新される。
図2に示す例では、第1プレイヤ(ID=20081010001)は、1回目の一連のゲームとして、遊技台番号「3」のプレイヤ席「2」に着席してゲームに参加した。このとき、この遊技施設では、ディーラ(ID=1001)がゲームを行った。参加時間は「80分」であった。そして、その収支は「−100」であった。続いて、第1プレイヤは、2回目の一連のゲームとして、遊技台番号「5」のプレイヤ席「6」に着席してゲームに参加している。そして、ディーラ(ID=1002)がゲームを行っている。また、第2プレイヤ(ID=20081010002)は、1回目の一連のゲームとして、遊技台番号「3」のプレイヤ席「1」に着席してゲームに参加している。このとき、この遊技施設においては、ディーラ(ID=1001)がゲームを行っている。更に、第3プレイヤ(ID=20081010003)は、1回目の一連のゲームとして、遊技台番号「8」のプレイヤ席「4」に着席してゲームに参加した。このとき、この遊技施設においては、ディーラ(ID=1115)がゲームを行った。参加時間は「120分」であった。そして、その収支は「+100」であった。
図1に戻る。コンピュータシステム11は、ゲーム結果データベース21を参照してディーラとプレイヤとの組合せ毎にゲーム結果を集計する。そして、コンピュータシステム11は、予め決められている判定基準を越えるゲーム結果を示すディーラとプレイヤとの組合せを「共謀して不正行為をしている可能性があるディーラおよびプレイヤ」として検出する。
監視カメラ12は、コンピュータシステム11からの指示に従って、カジノ遊技場1内の動画像を撮影する。そして、コンピュータシステム11により「共謀して不正行為をしている可能性があるディーラおよびプレイヤ」が検出されたときは、監視カメラ12は、そのディーラおよび/またはプレイヤの映像を取得する。
監視すべきディーラの位置は、ディーラIDカード4が挿入されているディーラIDカード読取り機7を識別することにより検出される。同様に、監視すべきプレイヤの位置は、プレイヤIDカード6が挿入されているプレイヤIDカード読取り機9を識別することにより検出される。ここで、例えば、ディーラ3bとプレイヤ5aとの組合せのゲーム結果が予め決められている判定基準を越えたものとする。この場合、遊技施設2bでゲームを行っているディーラ(すなわち、ディーラ3b)および遊技施設2bのプレイヤ席8dに座ってゲームに参加しているプレイヤ(すなわち、プレイヤ5a)の映像が、監視カメラ12により撮影される。監視カメラ12により取得される映像は、コンピュータシステム11に接続される表示装置13にリアルタイムで表示される。また、この映像は、必要に応じて記憶装置に保存される。
このように、「共謀して不正行為をしている可能性があるディーラおよびプレイヤ」が検出されると、そのディーラおよびプレイヤの映像が表示装置13に表示される。したが
って、カジノ遊技場1の監視者は、共謀して不正行為をしている可能性があるディーラおよびプレイヤを集中的に監視することができる。
図3は、実施形態の不正行為検出方法を示すフローチャートである。このフローチャートの処理は、コンピュータシステム11により実行される。なお、このフローチャートによる判定は、各プレイヤに対して行われる。なお、この実施例では、不正行為の可能性があるディーラとプレイヤとの組合せを検出するために、下記の条件1〜3が予めコンピュータシステム11に設定されているものとする。これらの条件は、例えば、カジノ遊技場1の管理者により設定される。
条件1:同一のディーラが行うゲームに3回以上参加した
条件2:条件1の3回のゲームは、互いに異なる遊技施設である
条件3:条件1の3回のゲームにおいてすべて勝利している(収支がプラス)
まず、プレイヤ5が所望の遊技施設のプレイヤ席に座り、プレイヤIDカード読取り機9にプレイヤIDカード6を対応する挿入するものとする。そうすると、ステップS1において、コンピュータシステム11は、プレイヤIDカード読取り機9からの通知に基づいて、プレイヤID番号に対応づけて、遊技台番号および席番号などをゲーム結果データベース21に登録する。このとき、その遊技施設でゲームを行っているディーラを識別するディーラID番号も登録される。
プレイヤ5が一連のゲームを終了する際には、プレイヤIDカード読取り機9からプレイヤIDカード6が抜き取られる。このとき、このプレイヤ5のゲーム結果が収支計算機10からコンピュータシステム11に通知される。そうすると、ステップS2において、コンピュータシステム11は、プレイヤID番号に対応づけて、ゲーム結果データベース21に収支結果を記録する。
図4は、各プレイヤについてステップS1〜S2の処理が実行されることによって作成されたゲーム結果データベース21の例を示している。図4に示す実施例では、プレイヤX(ID=20081010011)およびプレイヤY(ID=20081010013)についてのゲーム結果情報が登録されている。プレイヤXは、異なる3つの遊技施設(6、7、8)において同じディーラ(ID=1009)が行うゲームに参加している。そして、各遊技施設でのプレイヤXの収支は、それぞれ「+300」「+500」「+1200」である。また、プレイヤYは、異なる3つの遊技施設(5、2、6)において同じディーラ(ID=1200)が行うゲームに参加している。そして、各遊技施設でのプレイヤYの収支は、それぞれ「+2000」「−100」「+2500」である。
コンピュータシステム11は、ゲーム結果データベース21を参照し、各プレイヤについてステップS3〜S6を実行する。ステップS3では、コンピュータシステム11により、3以上の「一連のゲーム」についてのゲーム結果が登録されているかがチェックされる。3以上の「一連のゲーム」についてのゲーム結果が登録されている場合には、ステップS4において、コンピュータシステム11により、条件1を満たすか否かが判断される。すなわち、プレイヤ5が、同一のディーラが行うゲームに3回以上参加したかがチェックされる。
条件1が満たされていれば、ステップS5において、コンピュータシステム11により、条件2を満たすか否かが判断される。すなわち、プレイヤ5が参加した同一ディーラによる3回以上のゲームが、異なる遊技施設で行われたのかがチェックされる。条件2が満たされていれば、ステップS6において、コンピュータシステム11により、条件3を満たすか否かが判断される。すなわち、上記3回以上のゲームの収支がすべてプラスであるかがチェックされる。そして、条件1〜3が満たされている場合には、ディーラおよびプレイヤの共謀による不正行為の可能性が高いと判定し、ステップS7へ進む。
ステップS7では、コンピュータシステム11は、不正行為の可能性が高いと判定されたディーラおよびプレイヤを関する動作を開始する。ステップS7の監視動作は、コンピュータシステム11が、監視カメラ12に対象ディーラ/プレイヤを撮影させる指示を送信する処理、アラーム(アラーム音声、アラーム表示など)を出力する処理を含む。なお、監視カメラ12の映像は、表示装置13に表示される。また、監視カメラ12の映像データは、必要に応じて記憶装置に記録される。
ここで、図3に示す検出方法を図4に示すプレイヤXおよびYに適用する。まず、プレイヤXは、同一のディーラ(1009)が行うゲームに3回参回しているので、ステップS3およびS4の判定結果は「Yes」である。また、上記3回のゲームは、異なる遊技施設(6、7、8)で行われているので、ステップS5の判定結果も「Yes」である。さらに、上記3回のゲームの収支はいずれもプラス(+300、+500、+1200)なので、ステップS6の判定結果も「Yes」である。したがって、ディーラ(1009)とプレイヤXとの組合せは、監視対象者であると判定される。
プレイヤYは、同一のディーラ(1200)が行うゲームに3回参回しているので、ステップS3およびS4の判定結果は「Yes」である。また、上記3回のゲームは、異なる遊技施設(5、2、6)で行われているので、ステップS5の判定結果も「Yes」である。ところが、2回目のゲームの収支はマイナス(+2000、−100、+2500)なので、ステップS6の判定結果は「No」である。この場合、ディーラ(1200)とプレイヤYとの組合せは、監視対象者でないと判定される。
なお、このアルゴリズムは、同一のディーラとプレイヤの組合せにおいて、3回以上連続してそのプレイヤが勝ち続けることは不自然であるとの前提に基づいている。したがって、このアルゴリズムを利用すれば、特定のディーラが行うゲームにおいて不自然に勝ち続けるプレイヤを検出できる。
図5は、監視動作の詳細フローチャートである。このフローチャートの処理は、図3に示すステップS7に相当し、不審なディーラとプレイヤとの組合せが検出されたときに、コンピュータシステム11により実行される。
ステップS11では、コンピュータシステム11により、アラーム鳴動が行われる。すなわち、カジノ遊技場1の監視室のアラームが一定時間鳴動される。ステップS12では、コンピュータシステム11により、モニタ表示が行われる。すなわち、検出されたディーラのディーラID番号、検出されたプレイヤのプレイヤID番号、そのプレイヤが参加している遊技施設およびプレイヤ席を特定する情報(遊技台番号および席番号)が表示装置13に表示される。ステップS13では、コンピュータシステム11により、監視カメラが制御される。すなわち、特定された遊技施設の特定されたプレイヤ席に座っているプレイヤをズームアップ撮影するように、その遊技施設に設置されている監視カメラ12が制御される。
ステップS14では、コンピュータシステム11により、ステップS13で制御された監視カメラ12の映像が一定期間録画される。そして、ステップS15において、コンピュータシステム11により、録画データが、録画日時および監視カメラ12を識別する情報と共に保存される。なお、特定されたプレイヤの映像を取得すると共に、特定されたディーラの映像を合わせて取得するようにしてもよい。
図6は、他のポリシによる不正行為検出方法を示すフローチャートである。このフローチャートの処理では、下記の条件4〜6がコンピュータシステム11に設定されているも
のとする。なお、ステップS1、S2、S7の処理は、図3に示すフローチャートと同じであるものとする。
条件4:同一のディーラが行うゲームに2回以上参加した
条件5:同一のディーラが行うゲームにおいて2回勝利している(収支がプラス)
条件6:上記2回のゲームの収支が、いずれも1000以上のプラスである
コンピュータシステム11は、ゲーム結果データベース21を参照し、各プレイヤについてステップS21〜S24の処理を実行する。ステップS21では、コンピュータシステム11により、2以上の「一連のゲーム」についてのゲーム結果が登録されているかがチェックされる。2以上の「一連のゲーム」についてのゲーム結果が登録されている場合には、ステップS22において、コンピュータシステム11により、条件4を満たすか否かが判断される。すなわち、プレイヤ5が、同一のディーラが行うゲームに2回以上参加したかがチェックされる。
条件4が満たされていれば、ステップS23において、コンピュータシステム11により、条件5を満たすか否かが判断される。すなわち、プレイヤ5が参加した同一ディーラによる2回のゲームの収支が、いずれもプラスであるかがチェックされる。条件5が満たされていれば、ステップS24において、コンピュータシステム11により、条件6を満たすか否かが判断される。すなわち、上記2回のゲームの収支がいずれも「+1000以上」であるかがチェックされる。そして、条件4〜6が満たされている場合には、ディーラおよびプレイヤの共謀による不正行為の可能性が高いと判定し、ステップS7へ進む。
ここで、図6に示す検出方法を図4に示すプレイヤXおよびYに適用する。まず、プレイヤXは、2回目の「一連のゲーム」が終了した時点で、以下のように判定される。すなわち、プレイヤXは、同一のディーラ(1009)が行うゲームに2回参回しているので、ステップS21およびS22の判定結果は「Yes」である。また、上記2回のゲームの収支はいずれもプラス(+300、+500)なので、ステップS23の判定結果も「Yes」である。しかし、上記2回のゲームの収支は1000以下なので、ステップS24の判定結果は「No」である。したがって、ディーラ(1009)とプレイヤXとの組合せは、監視対象者でないと判定される。
続いて、プレイヤXは、3回目の「一連のゲーム」が終了した時点で、以下のように判定される。すなわち、プレイヤXは、同一のディーラ(1009)が行うゲームに2回以上参回しているので、ステップS21およびS22の判定結果は「Yes」である。また、2回以上のゲームの収支がプラス(+300、+500、+1200)なので、ステップS23の判定結果も「Yes」である。しかし、収支が「+1000以上」であるゲームは1つしか存在しないので、ステップS24の判定結果は「No」である。したがって、この時点においても、ディーラ(1009)とプレイヤXとの組合せは、監視対象者でないと判定される。
プレイヤYは、2回目の「一連のゲーム」が終了した時点で以下のように判定される。すなわち、プレイヤYは、同一のディーラ(1200)が行うゲームに2回参回しているので、ステップS21およびS22の判定結果は「Yes」である。しかし、上記2回のゲームの収支の一方がマイナス(+2000、−100)なので、ステップS23の判定結果は「No」である。したがって、ディーラ(1200)とプレイヤYとの組合せは、監視対象者でないと判定される。
続いて、プレイヤYは、3回目の「一連のゲーム」が終了した時点で、以下のように判定される。すなわち、プレイヤYは、同一のディーラ(1200)が行うゲームに2回以上参回しているので、ステップS21およびS22の判定結果は「Yes」である。また、2回以上のゲームにおいて収支がプラス(+2000、−100、+2500)なので、ス
テップS23の判定結果も「Yes」である。さらに、収支が「+1000以上」であるゲームが2つ存在するので、ステップS24の判定結果も「Yes」である。したがって、この時点で、ディーラ(1200)とプレイヤYとの組合せが、監視対象者であると判定される。
なお、このアルゴリズムは、同一のディーラとプレイヤの組合せにおいて、そのプレイヤが2回以上大きく勝利することは不自然であるとの前提に基づいている。したがって、このアルゴリズムを利用すれば、特定のディーラが行うゲームにおいて繰り返し大きく設けるプレイヤを検出できる。
このように、不正行為を検出するための条件を変更すると、検出される対象が変わることがある。したがって、これらの条件は、高い確度で不正行為を検出できるようにするために最適化されることが好ましい。なお、上述の条件1〜3、および条件4〜6は、例示であり、他にも様々な条件が考えられる。例えば、ゲームの種別に応じて収支を集計しておき、期待値と比較して突出して儲けているディーラとプレイヤとの組合せが検出されるようにしてもよい。
図7は、コンピュータシステム11のハードウェア構成を示す図である。図7において、CPU101は、メモリ103を利用して不正行為検出プログラムを実行する。不正行為検出プログラムは、例えば、上述の図3または図6に示すフローチャートの処理を記述している。記憶装置102は、例えばハードディスクであり、不正行為検出プログラムを格納する。なお、記憶装置102は、外部記録装置であってもよい。メモリ103は、例えば半導体メモリであり、RAM領域およびROM領域を含んで構成される。
読み取り装置104は、CPU101の指示に従って可搬型記録媒体105にアクセスする。可搬型記録媒体105は、例えば、半導体デバイス(PCカード等)、磁気的作用により情報が入出力される媒体、光学的作用により情報が入出力される媒体を含むものとする。通信インタフェース106は、CPU101の指示に従って、ネットワークを介してデータを送受信する。すなわち、通信インタフェース106は、ディーラIDカード読取り機7、プレイヤIDカード読取り機9、収支計算機10からの通知を受信する。また、通信インタフェース106は、各監視カメラ12に対して制御信号を送信する。入出力装置107は、この実施例では、管理者からの情報を受け付ける入力装置、および表示装置13などに相当する。
実施形態に係わる不正行為検出プログラムは、例えば、下記の形態で提供される。
(1)記憶装置102に予めインストールされている。
(2)可搬型記録媒体105により提供される。
(3)プログラムサーバ110からダウンロードする。
そして、コンピュータシステム11が不正行為検出プログラムを実行することによって、実施形態に係わる不正行為検出システムが実現される。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
カジノ遊技場において不正行為を検出するシステムであって、
各プレイヤのゲーム結果をディーラに対応づけて記録する記録部と、
ディーラとプレイヤとの組合せ毎にゲーム結果を集計し、予め決められている判定基準を越えるゲーム結果を示すディーラとプレイヤとの組合せを検出する検出部、
を有する不正行為検出システム。
(付記2)
付記1に記載の不正行為検出システムであって、
遊技施設およびディーラに対応づけて各プレイヤの収支を計算する収支計算部をさらに備え、
前記記録部は、前記ゲーム結果として、前記収支計算部により計算された各プレイヤの収支を記録し、
前記検出部は、所定数以上の遊技施設において収支がプラスであるディーラとプレイヤとの組合せを検出する
ことを特徴とする不正行為検出システム。
(付記3)
付記1に記載の不正行為検出システムであって、
遊技施設およびディーラに対応づけて各プレイヤの収支を計算する収支計算部をさらに備え、
前記記録部は、前記ゲーム結果として、前記収支計算部により計算された各プレイヤの収支を記録し、
前記検出部は、所定数以上の遊技施設において収支が閾値レベルを超えているディーラとプレイヤとの組合せを検出する
ことを特徴とする不正行為検出システム。
(付記4)
付記1に記載の不正行為検出システムであって、
前記判定基準として、所定回数のゲームの収支がすべてプラスであることを表す情報が設定される
ことを特徴とする不正行為検出システム。
(付記5)
付記1に記載の不正行為検出システムであって、
前記判定基準として、所定回数のゲームにおいて収支が閾値レベルを越えていることを表す情報が設定される
ことを特徴とする不正行為検出システム。
(付記6)
付記1に記載の不正行為検出システムであって、
前記検出部により検出されたディーラとプレイヤとの組合せの少なくとも一方の映像を取得する監視カメラをさらに備えることを特徴とする不正行為検出システム。
(付記7)
付記1に記載の不正行為検出システムであって、
各ディーラに対して配布されるIDデバイスに割り当てられているディーラIDを読み取る第1の読取り部と、
各プレイヤに対して配布されるIDデバイスに割り当てられているプレイヤIDを読み取る第2の読取り部、をさらに備え、
前記記録部は、前記第1および第2の読取り部により読み取られたディーラIDおよびプレイヤIDを利用してゲーム結果を記録する
ことを特徴とする不正行為検出システム。
(付記8)
カジノ遊技場において不正行為を検出する方法であって、
各プレイヤのゲーム結果をディーラに対応づけて記録し、
ディーラとプレイヤとの組合せ毎にゲーム結果を集計し、予め決められている判定基準を越えるゲーム結果を示すディーラとプレイヤとの組合せを検出する、
ことを特徴とする不正行為検出方法。
カジノ遊技場を模式的に示す図である。 ゲーム結果データベースの構成を示す図である。 不正行為検出方法を示すフローチャートである。 ゲーム結果データベースの実施例である。 監視動作の詳細フローチャートである。 他のポリシによる不正行為検出方法を示すフローチャートである。 コンピュータシステムのハードウェア構成を示す図である。
符号の説明
1 カジノ遊技場
2a〜2c 遊技施設
3a〜3c ディーラ
4 ディーラIDカード
5 プレイヤ(客)
6 プレイヤIDカード
7 ディーラIDカード読取り機
8a〜8g プレイヤ席
9 プレイヤIDカード読取り機
10 収支計算機
11 コンピュータシステム
12 監視カメラ
13 表示装置
21 ゲーム結果データベース

Claims (4)

  1. 複数の遊戯施設を有するカジノ遊技場において不正行為を検出するシステムであって、
    各プレイヤのゲーム結果を遊戯施設およびディーラに対応づけて記録する記録部と、
    ディーラとプレイヤとの組合せ毎にゲーム結果を集計し、予め決められている判定基準を越えるゲーム結果を示すディーラとプレイヤとの組合せを検出する検出部と、
    遊技施設およびディーラに対応づけて各プレイヤの収支を計算する収支計算部と、を備え、
    各遊戯施設には、各ディーラに対して配布されるIDデバイスに割り当てられているディーラIDを読み取る第1の読取り部、および、各プレイヤに対して配布されるIDデバイスに割り当てられているプレイヤIDを読み取る第2の読取り部が設けられており、
    前記記録部は、前記ゲーム結果として、前記収支計算部により計算された各プレイヤの収支を記録し、
    前記検出部は、同一の組合せでN(Nは、3以上)回の遊戯を行ったディーラとプレイヤとの組合せを抽出し、
    前記検出部は、前記第1の読み取り部により読み取られたディーラIDおよび前記第2の読み取り部により読み取られたプレイヤIDを利用して、前記抽出したディーラとプレイヤとの組合せの中で、異なる遊戯施設においてそれぞれプレイヤの収支がプラスであるディーラとプレイヤとの組合せを検出する
    ことを特徴とする不正行為検出システム。
  2. 請求項1に記載の不正行為検出システムであって、
    前記検出部は、所定数以上の遊技施設において収支が閾値レベルを超えているディーラとプレイヤとの組合せを検出する
    ことを特徴とする不正行為検出システム。
  3. 請求項1に記載の不正行為検出システムであって、
    前記検出部により検出されたディーラとプレイヤとの組合せの少なくとも一方の映像を取得する監視カメラをさらに備えることを特徴とする不正行為検出システム。
  4. カジノ遊戯場内の複数の遊戯施設のそれぞれに設けられた各ディーラに対して配布されるIDデバイスに割り当てられているディーラIDを読み取る第1の読取り部、および、各プレイヤに対して配布されるIDデバイスに割り当てられているプレイヤIDを読み取る第2の読取り部と通信可能に接続されるコンピュータを用いて不正行為を検出する方法であって、
    前記コンピュータが、遊技施設およびディーラに対応づけて各プレイヤのゲームの収支を計算し、
    前記コンピュータが、前記ディーラIDおよび前記プレイヤIDを利用して、遊戯施設およびディーラに対応づけて各プレイヤのゲームの収支を記録部に記録し、
    前記コンピュータが、前記記録部を参照して、ディーラとプレイヤとの組合せ毎にゲームの収支を集計し、
    前記コンピュータが、前記記録部を参照して、同一の組合せでN(Nは、3以上)回の遊戯を行ったディーラとプレイヤとの組合せを抽出し、
    前記コンピュータが、前記ディーラIDおよび前記プレイヤIDを利用して、前記抽出したディーラとプレイヤとの組合せの中で、異なる遊戯施設においてそれぞれプレイヤの収支がプラスであるディーラとプレイヤとの組合せを検出する
    ことを特徴とする不正行為検出方法。
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