JP5487459B1 - 箸置き台 - Google Patents
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Abstract
【課題】食事に必須で大切な箸でありながら、箸置き台は、日本料理を引き立てる皿、鉢、茶碗などの食器と比較して地味で目立たない存在であった。また、箸を取り難い面があった。また、簡単な形状で小さいために扱いが面倒で紛失することもあった。また、食事中に箸を置く位置は雑多であって、箸が転がったりして安定性を欠いていた。これらを解決する箸置き台を提供する。
【解決手段】平板状の材料を湾曲状、または多角状の折り曲げることにより上部に位置する両方の先端に凹状の切欠き2、または窪みを設けたものである。また、底部を円弧面6または左右の傾斜面としたものである。また、上記の部材を台板3の上面に載置し、固着したものである。さらに台板3の上面に爪楊枝を置ける溝を設けて多機能性を持たせた。
【選択図】図3−(a)
【解決手段】平板状の材料を湾曲状、または多角状の折り曲げることにより上部に位置する両方の先端に凹状の切欠き2、または窪みを設けたものである。また、底部を円弧面6または左右の傾斜面としたものである。また、上記の部材を台板3の上面に載置し、固着したものである。さらに台板3の上面に爪楊枝を置ける溝を設けて多機能性を持たせた。
【選択図】図3−(a)
Description
食物や物を挟む箸を置く道具に関するもの。
箸は食物や物を挟むために用いる2本の細い棒である。
食事前、食事中に2本の箸を置く道具は古くから種々の形状、種々の材料、即ち木、竹、金属、陶器、磁器、プラスチックなどから作られている。
食事前、食事中に2本の箸を置く道具は古くから種々の形状、種々の材料、即ち木、竹、金属、陶器、磁器、プラスチックなどから作られている。
食事に必須の大切な箸でありながら、箸を置く台などの道具は、日本料理を引き立てる皿、鉢、茶碗などの食器に比較して地味で目立たない存在であった。また箸を取り難い面があった。
簡単な形状で小さいために扱いが面倒で紛失することもあった。
また、食事中に箸を置く位置は雑多であって、箸が転がったりして安定性を欠いていた。
簡単な形状で小さいために扱いが面倒で紛失することもあった。
また、食事中に箸を置く位置は雑多であって、箸が転がったりして安定性を欠いていた。
上記課題を解決するために[請求項1]に記載の本発明では、平板状の材料を湾曲状、または多角状に折り曲げることにより上部に位置する両方の先端に切欠き、または凹状の窪みを設けると共に底部を円弧面または左右の傾斜面としたものである。
さらに上記課題を解決するために[請求項2]に記載の本発明では[請求項1]の部材を台板の上面に設置し、固着したものである。
さらに[請求項3]に記載の本発明では[請求項2]の台板の上面に爪楊枝を置ける溝を設けたものである。
以上のように本発明によれば、食事前には箸を切欠きに置くことができ、日本刀を置く台のようになる。
目立つ存在となり、かつ箸が取り易い状態になる。
また食事中は円弧面または傾斜面に置くことができ、箸は自然に谷部に安定できる。谷部から外れた位置に置いた時も、谷部に安定できる。
目立つ存在となり、かつ箸が取り易い状態になる。
また食事中は円弧面または傾斜面に置くことができ、箸は自然に谷部に安定できる。谷部から外れた位置に置いた時も、谷部に安定できる。
さらに台板に載置し、固着することにより、さらに安定感と便利性の多機能性が増し、日本料理としての象徴的な存在感を持たせることができる。
外国人にも適用できる。さらに店舗や旅館などに適用できる。
日本刀を置く台をイメージできるデザイン性をも有するものになる。
外国人にも適用できる。さらに店舗や旅館などに適用できる。
日本刀を置く台をイメージできるデザイン性をも有するものになる。
さらに台板の上面に爪楊枝を置ける溝を設けたので、一層の多機能性を有する。
本発明の[請求項1]に記載の発明は平板状の材料を湾曲状、または多角状に折り曲げることにより、上部に位置する両方の先端に凹状の切欠き、または窪みを設けたもので、さらに、底部を円弧面または左右の傾斜面としたもので、多機能性を有し、箸の存在価値を改善する作用を有する。
本発明の[請求項2]に記載の発明は上記[請求項1]の部材を台板の上面に載置し、固着したもので箸置き台としての安定感と便利性を改善する作用を有し、日本料理としての象徴的な存在感を高める。
本発明の[請求項3]に記載の発明は[請求項2]の台板の上面に爪楊枝を置くことができる溝を設けたもので、多機能性を有する。
以下本発明の実施の形態について図1〜図6を用いて説明する。
実施の形態1であって、図1−(a)、図1−(b)を用いて説明する。
図1−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図1−(b)は斜視図である
平板1を湾曲させることにより、上部に位置する両方の先端に凹状の切欠き2、または窪み2を設けて食事前に箸を置くことができるものである。
また、底部5に円弧半径Rの円弧面6を設けたもの、食事中に底部5を外れた位置に箸を置いた場合も円弧面の底部5に安定させることができる。
平板1には脚7を設ける。
図1−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図1−(b)は斜視図である
平板1を湾曲させることにより、上部に位置する両方の先端に凹状の切欠き2、または窪み2を設けて食事前に箸を置くことができるものである。
また、底部5に円弧半径Rの円弧面6を設けたもの、食事中に底部5を外れた位置に箸を置いた場合も円弧面の底部5に安定させることができる。
平板1には脚7を設ける。
実施の形態2であって、図2−(a)、図2−(b)を用いて説明する。
図2−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図2−(b)は斜視図である
平板1を多角状に折り曲げることにより上部に位置する両方の先端に凹状の切欠き2、または窪み2を設けたものである。
食事前に切欠き2に箸を置くことができる。また底部5に左右の傾斜面8を設けたもので、食事中に底部を外れた位置に箸を置いた場合も傾斜面の底部5に安定させることができる。平板1には脚7を設ける。
図2−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図2−(b)は斜視図である
平板1を多角状に折り曲げることにより上部に位置する両方の先端に凹状の切欠き2、または窪み2を設けたものである。
食事前に切欠き2に箸を置くことができる。また底部5に左右の傾斜面8を設けたもので、食事中に底部を外れた位置に箸を置いた場合も傾斜面の底部5に安定させることができる。平板1には脚7を設ける。
実施の形態3であって、図3−(a)、図3−(b)を用いて説明する。
図3−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図3−(b)は斜視図である
上記(実施例1)の部材を台板3上に載置し、固着したものである。
さらに台板3の上面に爪楊枝の溝4を設けた。
図3−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図3−(b)は斜視図である
上記(実施例1)の部材を台板3上に載置し、固着したものである。
さらに台板3の上面に爪楊枝の溝4を設けた。
実施の形態4であって、図4−(a)、図4−(b)を用いて説明する。
図4−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図4−(b)は斜視図である
上記(実施例2)の部材を台板3上に載置し、固着したものである。
さらに台板3の上面に爪楊枝の溝4を設けた。
図4−(a)はA−A線における断面図と側面図、
図4−(b)は斜視図である
上記(実施例2)の部材を台板3上に載置し、固着したものである。
さらに台板3の上面に爪楊枝の溝4を設けた。
実施の形態5であって、図5を用いて説明する。
平板1を湾曲状、または多角状に折り曲げたものの両方の先端部をさらに折り曲げたものであって折り曲げた上部の先端部に凹状の切欠き2、または窪み2を設けたものである。
平板1を湾曲状、または多角状に折り曲げたものの両方の先端部をさらに折り曲げたものであって折り曲げた上部の先端部に凹状の切欠き2、または窪み2を設けたものである。
実施の形態6であって、図6を用いて説明する。
平板1を上下逆方向に円弧半径Rの円弧10に湾曲させ、湾曲台板9としたものである。
これらはすべて、種々の材質から成形することができる。
またこれらを固着ではなく、プラスチック、ガラス、金属等で一体成形することも可能である。
平板1を上下逆方向に円弧半径Rの円弧10に湾曲させ、湾曲台板9としたものである。
これらはすべて、種々の材質から成形することができる。
またこれらを固着ではなく、プラスチック、ガラス、金属等で一体成形することも可能である。
1:平板 (湾曲状または多角状)
2:切欠き (凹状の窪み)
3:台板
4:爪楊枝の溝
5:底部
6:円弧面 (円弧半径R)
7:脚
8:傾斜面
9:湾曲台板
10:湾曲台板の円弧 (円弧半径R)
2:切欠き (凹状の窪み)
3:台板
4:爪楊枝の溝
5:底部
6:円弧面 (円弧半径R)
7:脚
8:傾斜面
9:湾曲台板
10:湾曲台板の円弧 (円弧半径R)
Claims (3)
- 平板を湾曲状に折り曲げることにより上部に位置する前記平板の両端部に切欠き、または窪みを設けると共に、底部を円弧面としたことを特徴とする箸置き台。
- 平板を湾曲状に折り曲げることにより上部に位置する前記平板の両端部に切欠き、または窪みを設けると共に、底部を円弧面とした部材を、台板の上面に載置し、固着してなる箸置き台。
- 台板の上面に爪楊枝の溝を設けた請求項2に記載された箸置き台。
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