JP5484187B2 - 製氷装置 - Google Patents

製氷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5484187B2
JP5484187B2 JP2010113208A JP2010113208A JP5484187B2 JP 5484187 B2 JP5484187 B2 JP 5484187B2 JP 2010113208 A JP2010113208 A JP 2010113208A JP 2010113208 A JP2010113208 A JP 2010113208A JP 5484187 B2 JP5484187 B2 JP 5484187B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
drive unit
output shaft
claw
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010113208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011089758A (ja
Inventor
俊二 齋藤
晴光 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Sankyo Corp
Original Assignee
Nidec Sankyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2010113208A priority Critical patent/JP5484187B2/ja
Application filed by Nidec Sankyo Corp filed Critical Nidec Sankyo Corp
Priority to EP10818523.2A priority patent/EP2480842B1/en
Priority to US13/498,018 priority patent/US9175892B2/en
Priority to PCT/JP2010/004857 priority patent/WO2011036842A1/en
Priority to AU2010299425A priority patent/AU2010299425A1/en
Priority to CN201080043257.5A priority patent/CN102549358B/zh
Priority to BR112012009522-6A priority patent/BR112012009522B1/pt
Publication of JP2011089758A publication Critical patent/JP2011089758A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5484187B2 publication Critical patent/JP5484187B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/22Construction of moulds; Filling devices for moulds
    • F25C1/24Construction of moulds; Filling devices for moulds for refrigerators, e.g. freezing trays
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/18Storing ice
    • F25C5/182Ice bins therefor
    • F25C5/187Ice bins therefor with ice level sensing means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2305/00Special arrangements or features for working or handling ice
    • F25C2305/022Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray
    • F25C2305/0221Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray rotating ice mould

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Description

本発明は、製氷装置に関し、さらに詳しくは、冷蔵庫内に設置され、冷蔵庫内で氷を製造するとともに、製造された氷を冷蔵庫内の貯氷容器に補給する製氷装置に関するものである。
従来より、家庭用冷蔵庫等の冷蔵庫において、氷を製造するとともに、製造された氷を冷蔵庫内の氷を貯めておく貯氷容器に補給する製氷機能を備えた冷蔵庫が知られている。
この種の製氷装置としては、例えば特許文献1に記載されるものなどが知られている。具体的には、図8(a)に示すように、氷を製造するための製氷皿61と、製氷皿61を回転させ、製造された氷を製氷皿61から落下させる回転駆動部62と、製氷皿61および回転駆動部62が取り付けられる枠体63とを備えた製氷装置60が開示されている。
特開2001−165538号公報
図8(a)に示す製氷装置60においては、製氷皿61および回転駆動部62の枠体63への取付方法としては、次のような方法が考えられる。すなわち、図8(b)に示すように、製氷皿61の回転軸の一端61aを枠体63の貫通孔63aに挿通して、回転軸の一端61aを枠体63で支持した後、製氷皿61の回転軸の他端61bを回転駆動部62の出力軸62aに嵌め合わせつつ、回転駆動部62の固定用爪片62bを枠体63の爪片固定部63bに挿入する方法である。この場合、固定用爪片62bを変形させて、爪片固定部63bに挿入することになるが、固定用爪片62bや爪片固定部63bに、このような変形に耐えうる強度を確保するのは困難である。
一方で、例えば、図8(a)の矢印Aの方向(回転駆動部62の出力軸62aの方向)に回転駆動部62をスライドさせながら、製氷皿61の回転軸の他端61bに回転駆動部62の出力軸62aを嵌め合わせる方法を考えた場合には、例えば、回転駆動部62の出力軸62aの方向の外側にある壁をなくすか、この外側に枠体63を延出して回転駆動部62をスライドできるスペースを確保する設計変更が必要になる。仮に、回転駆動部62の出力軸62aの方向の外側にある壁をなくした場合には、枠体63の強度が低下するので、このような設計変更は困難である。また、回転駆動部62をスライドできるスペースを形成した場合には、嵌め合わせ後には、矢印Dの方向で回転駆動部62の外側にデッドスペースが生じるため、製氷装置60が回転駆動部62の出力軸62aの方向に必要以上に大きくなるおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、組立時における余分なスペースの発生が抑えられたことにより組立性が向上した製氷装置を提供することにある。
本発明者らは、この種の製氷装置においては、製造された氷を貯めておく貯氷容器内の氷の不足を検出するために検氷部材を用いていることから、組立時における余分なスペースを検氷部材の取付スペースとして利用することを考え、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係る製氷装置は、製氷皿と、前記製氷皿が取り付けられた出力軸を有し前記出力軸の回転駆動により前記製氷皿を回転させる駆動部と、前記駆動部が取り付けられた枠体とを備え、前記回転動作中に前記製氷皿にひねりを加えて製氷皿中の氷を離氷させる製氷装置であって、前記駆動部は、前記枠体内に設けられた前記駆動部を前記枠体に取り付けるための枠体側取付部と嵌合可能な駆動側取付部を有しており、前記駆動部は、前記枠体側取付部と前記駆動側取付部とが前記出力軸に直交する方向に沿って嵌合されることにより前記枠体に取り付けられていることを要旨とするものである。
この際、前記駆動部が前記枠体に取り付けられる際に、前記出力軸に直交する方向に沿って移動される前記駆動部の移動方向後方には、前記駆動部の移動により前記駆動部と前記枠体との間で間隙が形成されているとともに、前記間隙に面した前記駆動部の移動方向後側には、前記製氷皿の下方に配置される貯氷容器内の氷の量を検氷するための検氷部材が取り付けられていると良い。
そして、前記検氷部材は、前記駆動部の移動方向後側に配置された検氷部材を回転させる検氷軸に、前記出力軸に直交する方向に沿って嵌合取付されており、この嵌合の際に前記検氷部材が移動される距離が、前記駆動部が前記枠体に嵌合取付される際に前記駆動部が移動される距離よりも短いことが望ましい。
また、前記製氷皿の回転軸の一方端は、前記枠体に支承されているとともに、該回転軸の他方端は、前記駆動部の出力軸に回転駆動が伝達可能に嵌合されており、前記製氷皿は、その一方端側に設けられたひねり用突起が、前記枠体に設けられた当接部に当接して回転が妨げられることによってひねりが加えられるものであって、前記駆動部が前記枠体に取り付けられる際における前記駆動部の移動方向は、前記製氷皿に加えられるひねりに抗して前記製氷皿から前記駆動部の出力軸を介して前記駆動側取付部に伝達される力の方向と同じ方向であることが望ましい。
さらに、前記駆動側取付部は前記駆動部から突出される爪片よりなるとともに前記枠体側取付部は前記爪片が挿入される爪挿入部よりなる場合であって、前記爪片に当接され、前記製氷皿に加えられるひねりに抗して前記製氷皿から前記駆動部の出力軸を介して前記爪片に伝達される垂直方向の力を受ける前記爪挿入部の第一当接面の面積が、前記爪片に当接され、前記第一当接面に対して前記爪片を挟む位置に配置される前記爪挿入部の第二当接面の面積よりも大きいことが望ましい。
そして、前記爪挿入部の第一当接面側には、前記爪挿入部の強度を補強する補強用リブが設けられていることが望ましい。
また、前記出力軸に直交する方向かつ前記駆動部の取り付け方向と直交する方向において、前記第一当接面と前記第二当接面が重ならないことが望ましい。
本発明に係る製氷装置によれば、枠体の枠体側取付部と駆動部の駆動側取付部とが駆動部の出力軸に直交する方向に沿って嵌合されることにより駆動部が枠体に取り付けられるため、駆動部の出力軸の方向にデッドスペースが発生しない。これにより、組立時における余分なスペースの発生が抑えられ、組立性が向上する。
この際、駆動部の出力軸に直交する方向には、駆動部の取付によってスペースが生じるが、このスペースを、検氷部材の取付スペースとして利用できる。これにより、組立時における余分なスペースの発生が抑えられ、組立性が向上する。
このとき、検氷部材は、駆動部の移動方向後側に、出力軸に直交する方向に沿って嵌合取付され、この嵌合の際に検氷部材を移動させる距離が、駆動部が枠体に嵌合取付される際に駆動部を移動させる距離よりも短くされれば、駆動部の取付によって生じた出力軸に直交する(水平)方向のスペースを、検氷部材の取付のための移動スペースとして利用できる。これにより、組立時における余分なスペースの発生が抑えられ、組立性が向上する。
そして、駆動部が枠体に取付される際に駆動部を移動させる方向が、製氷皿に加えられるひねりに抗して製氷皿から駆動部の出力軸を介して駆動側取付部に伝達される力の方向と同じ方向にされれば、製氷皿のひねり動作により駆動部に作用する力で駆動部が枠体から脱落するおそれがない。したがって、製氷皿のひねり動作時においても、駆動部は確実に固定される。
さらに、駆動側取付部が爪片よりなり、枠体側取付部が爪片が挿入される爪挿入部よりなる場合において、前記爪片に当接され、前記製氷皿に加えられるひねりに抗して前記製氷皿から前記駆動部の出力軸を介して前記爪片に伝達される垂直方向の力を受ける前記爪挿入部の第一当接面の面積が、前記爪片に当接され、前記第一当接面に対して前記爪片を挟む位置に配置される前記爪挿入部の第二当接面の面積よりも大きいと、力のかかる面がより大きくされるため、駆動部の保持力に優れる。
そして、この際、第一当接面側に、爪挿入部を補強する補強用リブが設けられていれば、力のかかる面の強度が向上できるため、より一層、駆動部の保持力に優れる。
また、出力軸に直交する方向かつ駆動部の取り付け方向と直交する方向において、第一当接面と第二当接面が重ならなければ、樹脂成形での金型にスライドコアを用いないで、爪挿入部を構成することができる。
本発明の一実施形態に係る製氷装置を表わす斜視図である。 製氷装置の駆動部の一例を表わす模式図である。 製氷装置の枠体の一例を表わす模式図である。 枠体の爪挿入部に駆動部の爪片が挿入された状態を説明する断面図である。 枠体に取り付けた駆動部に検氷部材を取り付ける様子を表わす模式図である。 枠体に駆動部を取り付ける手順を説明する模式図である。 製氷皿のひねり時に駆動部に生じる力を説明する模式図である。 従来の製氷装置を表わす側面図(a)、および、製氷装置の取付方法の一例を表わす模式図(b)である。
次に、本発明の実施形態について詳細に説明する。図1に示すように、本発明の一実施形態に係る製氷装置1は、製氷皿2と、製氷皿2が取り付けられ、製氷皿2を回転させる駆動部3と、駆動部3が取り付けられる枠体4と、駆動部3に取り付けられ、製造された氷を貯氷する図示しない貯氷容器内の氷の量を検氷する検氷部材5とを備えている。なお、図1に示す製氷装置1は、下側から見たものである。
製氷皿2は、図示しない給水部より給水され、製氷する水を貯めておくための複数の凹部を備えており、矩形状に構成されている。製氷皿2は、長手方向に沿って回転軸22を有しており、回転軸22を中心に回転可能になっている。製氷皿2の長手方向の一方端側には、製氷皿2にひねりを加えるためのひねり用突起23が、その一方端から長手方向の外側に向かって設けられている。ひねり用突起23は、回転軸22を中心とした製氷皿2の回転に伴って、回転軸22を中心として回転されるようになっている。
製氷皿2は、弾性変形可能な樹脂材料等により形成されており、回転軸22を中心としてひねりの力が加えられると、変形可能になっている。製氷皿2の回転軸22の他方端には、駆動部3の出力軸32に嵌め合わせ可能な図示しない嵌合溝が形成されている。なお、製氷皿2の下部には、製氷皿2の温度を検知するサーミスタ24が取り付けられている。
製氷皿2が取り付けられる駆動部3は、図2に示すように、直方体状に形成されたケース31内に、駆動源となる図示しないモータと、モータの回転力を伝達する図示しない回転伝達機構と、回転伝達機構によりモータの回転力が伝達される図示しないカム歯車とを備えている。回転伝達機構は、図示しないウォームギアおよび歯車輪列よりなり、モータに連結されたウォームギアを介してモータの回転力が歯車輪列に伝達されるようになっている。
駆動部3内のカム歯車には、製氷皿2の回転軸22の他方端が連結され製氷皿2にモータの回転力を伝達する出力軸32が一体成形されており、出力軸32は、ケース31の一方側の広口面31aに設けられた孔からケース31の外方に突出されている。出力軸32は、回転伝達機構を介してカム歯車に伝達されたモータの回転力により回転可能になっている。出力軸32は、製氷皿2から離氷させる場合には、時計回り(右回り、矢印R方向)に回転され、離氷のために回転された製氷皿2を元の位置に戻す場合には、反時計回り(左回り、矢印L方向)に回転されるようになっている。
また、駆動部3のケース31内には、このカム歯車に操作される検氷機構を備えている。検氷機構は、カム歯車の面に形成された図示しない環状凹部の回転中心側のカム面に沿って動作する図示しない検氷軸用レバーと、この検氷軸用レバーの動きを検氷部材5に伝達する検氷軸33と、検氷軸33を揺動させるための力を与える図示しないコイルバネとを備えており、検氷軸33は、ケース31の一方側の側面31bに設けられた孔からケース31の外方に突出されている。検氷軸33は、カム歯車の回転に伴って回転される。検氷軸33は、検氷が行なわれる際には反時計回り(左回り、矢印L方向)に回転され、元の位置に戻る際には時計回り(右回り、矢印R方向)に回転される。
出力軸32が突設されるケース31の広口面31aには、駆動部3を枠体4に取り付けるための駆動側取付部となる2つの爪片34a、34bが出力軸32の突設方向に向かって突出形成されている。爪片34a、34bは、枠体4に取り付けられる駆動部3の上側に設けられている。
駆動部3が取り付けられる枠体4は、図3に示すように、四方を側壁により矩形状に囲まれ、上面と下面とが開口された構造をしている。長手方向の一方端側の側壁41aには、製氷皿2の回転軸22の一方端22aを挿通して製氷皿2を軸支するための挿通孔42が形成されている。この挿通孔42は、製氷皿2の回転軸22の一方端22aの外径よりもやや大きめの内径を有しており、製氷皿2の回転軸22の一方端22aは、挿通孔42に遊嵌されるようになっている。また、この側壁41aには、製氷皿2の長手方向の一方端側に設けられたひねり用突起23が製氷皿2の回転に伴って当接される当接部43が、側壁41aから枠体4の内側方向に向かって突設されている。
枠体4の長手方向の他方端側の側壁41bは、上面の一部が天板44で塞がれており、この天板44に駆動部3が取り付けられる。天板44には、駆動部3の大きさに合わせて、駆動部3を取り付けるための枠体側取付部となる、駆動部3の爪片34a、34bが挿入可能な爪挿入部45a、45bと、枠体4に取り付けられた駆動部3が動かないように抑えるための抑え部46とが形成されている。
図4は、枠体4の爪挿入部45a、45bに駆動部3の爪片34a、34bが挿入された状態を説明するために、枠体4に駆動部3が取り付けられた状態において爪挿入部45a、45bを含む面で鉛直方向に切断した断面を示したものである。図4に示すように、爪挿入部45a、45bは、天板44から枠体4の垂直方向内側にフック形状に立設された爪挿入片451a、451bと、駆動部3の爪片34a、34bに当接される天板側当接面452a、452bとにより構成されている。爪挿入片451a、451bは、駆動部3の爪片34a、34bに当接される挿入片側当接面453a、453bを有しており、駆動部3の爪片34a、34bは、挿入片側当接面453a、453bと天板側当接面452a、452bの間に挿入される。
爪挿入部45a、45bは、駆動部3の爪片34a、34bの数に合わせて2つ備えられている。いずれの爪挿入部45a、45bも、スライドコアを用いないで上下方向から抜く構成の金型により天板44に一体成形されており、上下方向では爪挿入片451a、451bと天板44とが重ならないように構成されている。いずれの爪挿入部45a、45bも、枠体4に取り付けられた駆動部3の出力軸32に直交する水平方向に沿って同じ向きで開口されている(図4では、爪挿入部45a、45bは、水平方向の左側が開口されている。)。
いずれの爪挿入部45a、45bにおいても、開口方向を、枠体4に取り付けられる駆動部3の出力軸32の回転方向に関連させている。すなわち、出力軸32が突出される面を正面に見たときに、製氷された氷を離氷するために製氷皿2を回転させる出力軸32の回転方向とは反対の方向に駆動部3が移動(スライド)されるように開口されている。具体的には、図4に示すように、出力軸32の回転方向は時計回り(右回り、矢印Rの方向)になっており、爪片34a、34bが設けられている駆動部3上側では右から左に向かって回るため、枠体4の爪挿入部45a、45bは左側が開口されており、爪片34a、34bの爪挿入部45a、45bへの挿入に際し、駆動部3は、駆動部3の出力軸32に直交する水平方向において、左から右に向かって移動される。挿入された爪片34a、34bは、爪挿入片451a、451bによって水平方向の位置が規制される。
2つの爪挿入部45a、45bのうちの一方の爪挿入部(第一爪挿入部45a)は、駆動部3の移動方向前側(図4中、右側)で、枠体4の側壁に近い位置に設けられている。これに対し、他方の爪挿入部(第二爪挿入部45b)は、駆動部3の移動方向後側(図4中、左側)で、枠体4の側壁よりも駆動部3の移動長さ分、枠体4の水平方向内側に設けられている。
駆動部3の移動方向前側に配置された第一爪挿入部45aにおいては、天板側当接面452aの面積よりも挿入片側当接面453aの面積が大きく構成されており、駆動部3の移動方向後側に配置された第二爪挿入部45bにおいては、挿入片側当接面453bの面積よりも天板側当接面452bの面積が大きく構成されている。そして、第一爪挿入部45aの爪挿入片451aには、補強用リブ47が挿入片側当接面453aとは反対の面に形成されており、この補強用リブ47により第一爪挿入部45aの爪挿入片451aが補強されている。
爪挿入部45a、45bにおける挿入片側当接面453a、453bの、駆動部3の移動方向における長さl1、l2は、爪挿入部45a、45bに挿入される爪片34a、34bの挿入長さとなる。第二爪挿入部45bにおける挿入長さl2は、駆動部3の爪片34bが第二爪挿入部45bの爪挿入片451bにひっかかって抜け止めされる程度の長さとされている。これに対し、第一爪挿入部45aにおける挿入長さl1(第一爪挿入部45aの挿入片側当接面453aの、駆動部3の移動方向における長さl1)は、爪片34aの抜け止め以上の保持力を備えるようにするため、第二爪挿入部45bの挿入片側当接面453bの、駆動部3の移動方向における長さl2よりも長く構成されている。
枠体4の抑え部46は、図3に示すように、枠体4に取り付けられる駆動部3の移動方向に沿って天板44の一部が切欠形成された切欠片よりなり、天板44の面に直交する方向に弾性変形(たわみ変形)可能になっている。この切欠片の先端側は、天板44に直交する枠体4の内側方向に折れ曲がった折曲片となっており、折曲片の先端はさらに枠体4に取り付けられる駆動部3の移動方向後側に折れ曲っている。この抑え部46は、枠体4に取り付けられる駆動部3の移動方向後方に配置されており、折曲片により駆動部3の移動方向後側の側面31bを抑えることができるようになっている。
駆動部3に取り付けられる検氷部材5は、図5に示すように、駆動部3の移動方向後側のケース側面31bから水平方向に突出形成された検氷軸33に固定される検氷軸固定部51と、製氷皿2の下方に設置されて製造された氷を貯氷する図示しない貯氷容器内の氷に当接して検氷を行なう検氷部52と、検氷軸固定部51と検氷部52とを連結する連結部53とにより構成されており、アーム状に形成されている。検氷部材5には、検氷軸固定部51を介して検氷軸33の回転が伝達される。したがって、検氷が行なわれる際には、検氷部52は、検氷軸固定部51を中心として反時計回り(左回り)に回転されることにより下降する。また、元の位置に戻る際には、検氷部52は、検氷軸固定部51を中心として検氷部52が時計回り(右回り)に回転されることにより上昇する。
次に、製氷装置1の組立方法について説明する。
まず、枠体4の長手方向の一方端側の側壁41aに設けられた挿通孔42に、製氷皿2の回転軸22の一方端22aを挿通する。次いで、製氷皿2の回転軸22の他方端に形成された図示しない嵌合溝に駆動部3の出力軸32を嵌め合わせながら、駆動部3を枠体4に取り付ける。これにより、製氷皿2の回転軸22の一方端22aが枠体4に支承されるとともに、その他方端22bが駆動部3の出力軸32に回転駆動が伝達可能に嵌合される。
この際、製氷皿2の回転軸22の一方端22aは枠体4の側壁41aの挿通孔42に遊嵌されるため、製氷皿2の回転軸22の他方端を回転軸22の一方端22aよりも駆動部3の移動方向後側に配置し、製氷皿2の回転軸22が枠体4の長手方向に沿った方向対してやや斜めになるように製氷皿2を配置した状態で、製氷皿2の回転軸22の他方端と駆動部3の出力軸32とを嵌め合わせつつ、図6(a)に示すように、駆動部3の爪片34a、34bを枠体4の爪挿入部45a、45bの開口端に位置合わせする。
次いで、図6(b)に示すように、駆動部3本体で枠体4の抑え部46を押して抑え部46をたわませる。この状態から、図6(c)に示すように、駆動部3の出力軸32と直交する水平方向において、左から右に向かって駆動部3を移動(スライド)させて、枠体4の爪挿入部45a、45b内に駆動部3の爪片34a、34bを挿入する。
駆動部3の爪片34a、34bが挿入されるのと同時に、製氷皿2の回転軸22の他方端も、駆動部3の出力軸32と直交する水平方向において、左から右に向かって移動されるため、枠体4の長手方向に平行となる向きに製氷皿2が配置される。駆動部3の爪片34a、34bが枠体4の爪挿入部45a、45bの奥まで挿入されると、駆動部3が抑え部46の折曲片を通過し、たわんでいた抑え部46が元の位置に戻る。これにより、駆動部3の移動方向後側の側面31bが抑え部46の折曲片により支持される。
次いで、駆動部3の検氷軸33に検氷部材5を取り付ける。駆動部3が枠体4に取り付けられると、図5に示すように、駆動部3の移動方向後側の側面31bと枠体4の側壁との間には間隙Cが生じる。検氷軸33は、この間隙Cに面した駆動部3の移動方向後側のケース側面31bに突設されており、この間隙Cを利用して、この間隙Cに検氷部材5を取り付ける。具体的には、検氷部材5の検氷軸固定部51と駆動部3の検氷軸33とを、駆動部3の出力軸32に直交する水平方向に沿って嵌合させる。この際、検氷部材5を右方向に移動させるので、この嵌合方向は、駆動部3の爪片34a、34bを枠体4の爪挿入部45a、45bに挿入する方向と一致している。嵌合の際の検氷部材5の移動距離l3は、駆動部3の取付の際の駆動部3の移動距離l1よりも短くなっている。
次に、製氷装置1の動作について説明する。
まず、製氷皿2で製氷が行なわれる。具体的には、水平に配置された製氷皿2に、図示しない給水部より給水され、製氷皿2の上方に設置された図示しない冷却部により、製氷皿2内に供給された水が冷却される。製氷が完了したか否かは、製氷皿2の下部に取り付けられたサーミスタ24により、所定温度以下となったか否かで判断される。
製氷が完了すると、検氷部材5により、製氷皿2の下方に設置された図示しない貯氷容器内の氷の量の検知が行なわれる。具体的には、駆動部3の検氷軸33の回転駆動により、検氷軸固定部51を回転中心として検氷部材5が回転され、検氷部材5の検氷部52が下降する。検氷部52が所定位置まで下降する場合には、貯氷容器内が満氷でないと判断される。一方、所定位置まで下降する前に、検氷部52が貯氷容器内の氷に接触する場合には、貯氷容器内が満氷であると判断される。
貯氷容器内が満氷の場合には、所定時間待機した後、再度、検氷部材5により貯氷容器内の氷の量の検知が行なわれる。検氷部材5による氷の量の検知動作は、貯氷容器内が満氷でないと判断されるまで、所定時間の待機を挿んで繰返し行なわれる。
貯氷容器内が満氷でない(貯氷容器内の氷が不足している)場合には、製氷皿2で製造された氷の離氷が行なわれる。具体的には、駆動部3の出力軸32の回転駆動により出力軸32に連結された製氷皿2が回転される。水平に配置された最初の位置より90°以上の所定の回転角(例えば120°)で製氷皿2が回転されたときに、製氷皿2のひねり用突起23が枠体4の当接部43に当接される。この状態で、製氷皿2がさらに回転されようとしても回転は妨げられ、製氷皿2の回転軸22を中心として製氷皿2にはひねりが加えられる。このため、製氷皿2はねじれ変形される。これにより、製氷皿2内の氷は、製氷皿2から離氷され、製氷皿2の下方に設置された貯氷容器内に落下する。
製氷皿2内の氷が製氷皿2から離氷されたか否かは、例えば、製氷皿2のひねり用突起23が枠体4の当接部43に当接される回転角よりも大きい所定の回転角(例えば160°)まで製氷皿2が回転されたことにより判断される。製氷皿2が所定の回転角まで回転されたか否かは、例えば駆動部3内のカム歯車で検知される。
製氷皿2内の氷が製氷皿2から離氷されたと判断される所定の回転角(例えば160°)まで製氷皿2が回転されたことが検知された後は、製氷皿2は反転され、最初の水平位置に戻される。その後、再び、図示しない給水部から製氷皿2に水が供給され、製氷皿2で製氷が行なわれる。なお、製氷皿2が反転される前に、製氷皿2から離氷されたと判断される所定の回転角で製氷皿2を所定の時間静止するようにしても良い。
以上の構成の製氷装置1によれば、枠体4の枠体側取付部となる爪挿入部45a、45bと、駆動部3の駆動側取付部となる爪片34a、34bとが、駆動部3の出力軸32に直交する(水平)方向に沿って嵌合(挿入)されることにより駆動部3が枠体4に取り付けられるため、駆動部3の出力軸32の方向にはデッドスペースが発生しない。このとき、駆動部3の出力軸32に直交する(水平)方向には、駆動部3の取付によってスペースが生じるが、このスペースを、検氷部材5の取付スペースとして利用できる。これにより、組立時における余分なスペースの発生が抑えられ、組立性が向上する。
そして、検氷部材5は、駆動部3の移動方向後側に、出力軸32に直交する(水平)方向に沿って嵌合取付されている。この嵌合の際に検氷部材5を移動させる距離l3は、駆動部3が枠体4に嵌合取付される際に駆動部3を移動させる距離l1よりも短くされている。そのため、駆動部3の取付によって生じた出力軸32に直交する(水平)方向のスペースを、検氷部材5の取付のための移動スペースとして利用できる。これにより、組立時における余分なスペースの発生が抑えられ、組立性が向上する。
また、製氷装置1の離氷動作においては、図7に示すように、駆動部3の出力軸32を正面に見て、出力軸32は時計周り(右回り、矢印Rの方向)に回転される。出力軸32の回転により出力軸32に連結された製氷皿2が回転されると、製氷皿2のひねり用突起23が枠体4の当接部43に当接される。この状態でさらに製氷皿2が回転されると、製氷皿2にひねりの力が加わり、製氷皿2はひねられる。ひねられた製氷皿2には、先の回転方向とは反対の方向に、ひねられる前の状態に戻そうとする力が働き、この力が出力軸32に伝達される。そのため、駆動部3には、製氷皿2の回転方向と反対の方向(反時計回り、矢印Lの方向)に回転を戻そうとする力が作用される。そうすると、駆動部3の爪片34a、34bを挿入している枠体4の爪挿入部45aは右上方向に、爪挿入部45bは右下方向に、駆動部3の爪片34a、34bから力を受ける。つまり、製氷皿2のひねり動作時に、枠体4の爪挿入部45a、45bは駆動部3の爪片34a、34bから右方向の力を受ける。
ここで、製氷装置1においては、駆動部3の爪片34a、34bは、枠体4の爪挿入部45a、45bに、右方向に挿入されている。すなわち、製氷皿2のひねり動作時に駆動部3の爪片34a、34bから枠体4の爪挿入部45a、45bが受ける力の方向に沿って、駆動部3の爪片34a、34bを枠体4の爪挿入部45a、45bに挿入し、爪挿入片451a、451bによって水平方向の位置が規制されるようにしている。つまり、駆動部3が枠体4に取付される際に駆動部3を移動させる方向は、製氷皿2に加えられるひねりに抗して製氷皿2から駆動部3の出力軸32を介して爪挿入部45a、45bに伝達される水平方向の力の方向と同じ方向にされている。そのため、製氷皿2のひねり動作に伴って駆動部3の回転を戻そうとする、駆動部3に作用される水平方向の力は、爪挿入片451a、451bによって支持されるため、駆動部3が枠体4から脱落するおそれが回避される。したがって、製氷皿2のひねり動作時においても、駆動部3は確実に固定される。
また、製氷装置1の離氷動作において、図7に示すように、製氷皿2のひねり動作により、製氷皿2の回転方向と反対の方向(反時計回り、矢印Lの方向)に回転を戻そうとする力が駆動部3に作用されると、駆動部3の爪片34aを挿入している枠体4の第一爪挿入部45aは、駆動部3の爪片34aから右上方向に力を受ける。一方、枠体4の第二爪挿入部45bは、駆動部3の爪片34bから右下方向に力を受ける。したがって、製氷皿2に加えられるひねりに抗して製氷皿2から駆動部3の出力軸32を介して爪片34a、34bに伝達される垂直方向の力を受けるのは、第一爪挿入部45aにおいては挿入片側当接面453aであり、第二爪挿入部45bにおいては天板側当接面452bである。
ここで、爪挿入片451a、451bと天板44とは、金型の都合上、上下方向で重ならないように構成されている。この場合において、第一爪挿入部45aでは、天板側当接面452aの面積よりも挿入片側当接面453aの面積が大きく構成されている。すなわち、第一爪挿入部45aでは、製氷皿2のひねり動作時に力のかかる挿入片側当接面453aの面積をより大きくしている。一方、第二爪挿入部45bでは、挿入片側当接面453bの面積よりも天板側当接面452bの面積が大きく構成されている。すなわち、第二爪挿入部45bでは、製氷皿2のひねり動作時に力のかかる天板側当接面452bの面積をより大きくしている。これにより、駆動部3の爪片34a、34bをより強く保持できるため、駆動部3の保持力に優れる。また、製氷皿2のひねり動作時に力のかかる爪挿入片451aは補強用リブ47によって補強されているため、これにより、さらに駆動部3の保持力に優れる。
なお、製氷皿2のひねり動作時に、第二爪挿入部45bにおいて、天板側当接面452bに作用される駆動部3の回転を戻そうとする力と比較して、挿入片側当接面453bに作用される力は小さいことから、第二爪挿入部45bへの爪片34bの挿入長さl2は、爪片34bが抜け止めされる程度の長さとされている。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
例えば、上記実施形態においては、駆動部3を枠体4に取り付けるに際し、駆動部3側に爪片34a、34bが設けられ、枠体4側に爪片34a、34bが挿入される爪挿入部45a、45bが設けられ、駆動部3の出力軸32に直交する(水平)方向に沿って、駆動部3の爪片34a、34bを枠体4の爪挿入部45a、45bに挿入しているが、枠体4側に爪片が設けられ、駆動部3側に枠体4の爪片が挿入可能な開口部を有する爪挿入部が設けられ、駆動部3の出力軸32に直交する(水平)方向に沿って、枠体4の爪片を駆動部3の爪挿入部に挿入する構成であっても良いのは勿論である。
また、上記実施形態においては、駆動部3を枠体4に取り付けるに際し、駆動部3は右方向に移動されているが、これは離氷動作のための駆動部3の回転方向に対応するものであって、離氷動作のための駆動部3の回転方向を反対にするときには、駆動部3の移動方向を左方向にすれば良い。
1 製氷装置
2 製氷皿
3 駆動部
4 枠体
5 検氷部材
22 回転軸
32 出力軸
34a、34b 爪片
45a、45b 爪挿入部

Claims (6)

  1. 製氷皿と、前記製氷皿が取り付けられた出力軸を有し前記出力軸の回転駆動により前記製氷皿を回転させる駆動部と、前記駆動部が取り付けられた枠体とを備え、前記製氷皿の回転軸の一方端は、前記枠体に支承されているとともに、該回転軸の他方端は、前記駆動部の出力軸に回転駆動が伝達可能に嵌合されており、前記製氷皿は、その一方端側に設けられたひねり用突起が、前記枠体に設けられた当接部に当接して回転が妨げられることによって前記回転動作中に前記製氷皿にひねりを加えて製氷皿中の氷を離氷させる製氷装置であって、
    前記駆動部は、前記枠体内に設けられた前記駆動部を前記枠体に取り付けるための枠体側取付部と嵌合可能な駆動側取付部を有しており、前記駆動部は、前記枠体側取付部と前記駆動側取付部とが前記出力軸に直交する方向に沿って嵌合されることにより前記枠体に取り付けられ
    前記駆動部が前記枠体に取り付けられる際における前記駆動部の移動方向は、前記製氷皿に加えられるひねりに抗して前記製氷皿から前記駆動部の出力軸を介して前記駆動側取付部に伝達される力の方向と同じ方向であることを特徴とする製氷装置。
  2. 製氷皿と、前記製氷皿が取り付けられた出力軸を有し前記出力軸の回転駆動により前記製氷皿を回転させる駆動部と、前記駆動部が取り付けられた枠体とを備え、前記回転動作中に前記製氷皿にひねりを加えて製氷皿中の氷を離氷させる製氷装置であって、
    前記駆動部は、前記枠体内に設けられた前記駆動部を前記枠体に取り付けるための枠体側取付部と嵌合可能な駆動側取付部を有しており、前記駆動部は、前記枠体側取付部と前記駆動側取付部とが前記出力軸に直交する方向に沿って嵌合されることにより前記枠体に取り付けられ、
    前記駆動側取付部は前記駆動部から突出される爪片よりなるとともに前記枠体側取付部は前記爪片が挿入される爪挿入部よりなり、前記爪片に当接され、前記製氷皿に加えられるひねりに抗して前記製氷皿から前記駆動部の出力軸を介して前記爪片に伝達される垂直方向の力を受ける前記爪挿入部の第一当接面の面積が、前記爪片に当接され、前記第一当接面に対して前記爪片を挟む位置に配置される前記爪挿入部の第二当接面の面積よりも大きいことを特徴とする製氷装置。
  3. 前記駆動部が前記枠体に取り付けられる際に、前記出力軸に直交する方向に沿って移動される前記駆動部の移動方向後方には、前記駆動部の移動により前記駆動部と前記枠体との間で間隙が形成されているとともに、前記間隙に面した前記駆動部の移動方向後側には、前記製氷皿の下方に配置される貯氷容器内の氷の量を検氷するための検氷部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の製氷装置。
  4. 前記検氷部材は、前記駆動部の移動方向後側に配置された検氷部材を回転させる検氷軸に、前記出力軸に直交する方向に沿って嵌合取付されており、この嵌合の際に前記検氷部材が移動される距離が、前記駆動部が前記枠体に取り付けられる際に前記駆動部が移動される距離よりも短いことを特徴とする請求項に記載の製氷装置。
  5. 前記爪挿入部の第一当接面側には、前記爪挿入部を補強する補強用リブが設けられていることを特徴とする請求項に記載の製氷装置。
  6. 前記出力軸に直交する方向かつ前記駆動部の取り付け方向と直交する方向において、前記第一当接面と前記第二当接面が重ならないことを特徴とする請求項に記載の製氷装置。
JP2010113208A 2009-09-24 2010-05-17 製氷装置 Active JP5484187B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010113208A JP5484187B2 (ja) 2009-09-24 2010-05-17 製氷装置
US13/498,018 US9175892B2 (en) 2009-09-24 2010-08-02 Ice making device
PCT/JP2010/004857 WO2011036842A1 (en) 2009-09-24 2010-08-02 Ice making device
AU2010299425A AU2010299425A1 (en) 2009-09-24 2010-08-02 Ice making device
EP10818523.2A EP2480842B1 (en) 2009-09-24 2010-08-02 Ice making device
CN201080043257.5A CN102549358B (zh) 2009-09-24 2010-08-02 制冰装置
BR112012009522-6A BR112012009522B1 (pt) 2009-09-24 2010-08-02 dispositivo de fabricação de gelo

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009218905 2009-09-24
JP2009218905 2009-09-24
JP2010113208A JP5484187B2 (ja) 2009-09-24 2010-05-17 製氷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011089758A JP2011089758A (ja) 2011-05-06
JP5484187B2 true JP5484187B2 (ja) 2014-05-07

Family

ID=43795612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010113208A Active JP5484187B2 (ja) 2009-09-24 2010-05-17 製氷装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9175892B2 (ja)
EP (1) EP2480842B1 (ja)
JP (1) JP5484187B2 (ja)
CN (1) CN102549358B (ja)
AU (1) AU2010299425A1 (ja)
BR (1) BR112012009522B1 (ja)
WO (1) WO2011036842A1 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9513045B2 (en) 2012-05-03 2016-12-06 Whirlpool Corporation Heater-less ice maker assembly with a twistable tray
US8925335B2 (en) 2012-11-16 2015-01-06 Whirlpool Corporation Ice cube release and rapid freeze using fluid exchange apparatus and methods
US9303903B2 (en) 2012-12-13 2016-04-05 Whirlpool Corporation Cooling system for ice maker
US9557087B2 (en) 2012-12-13 2017-01-31 Whirlpool Corporation Clear ice making apparatus having an oscillation frequency and angle
US9759472B2 (en) 2012-12-13 2017-09-12 Whirlpool Corporation Clear ice maker with warm air flow
US9599388B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Clear ice maker with varied thermal conductivity
US9599385B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Weirless ice tray
US9470448B2 (en) 2012-12-13 2016-10-18 Whirlpool Corporation Apparatus to warm plastic side of mold
US9518770B2 (en) 2012-12-13 2016-12-13 Whirlpool Corporation Multi-sheet spherical ice making
US9500398B2 (en) 2012-12-13 2016-11-22 Whirlpool Corporation Twist harvest ice geometry
US9310115B2 (en) 2012-12-13 2016-04-12 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
US9476629B2 (en) 2012-12-13 2016-10-25 Whirlpool Corporation Clear ice maker and method for forming clear ice
US9518773B2 (en) 2012-12-13 2016-12-13 Whirlpool Corporation Clear ice maker
US9410723B2 (en) 2012-12-13 2016-08-09 Whirlpool Corporation Ice maker with rocking cold plate
WO2016065269A2 (en) 2014-10-23 2016-04-28 Whirlpool Corporation Method and apparatus for increasing rate of ice production in an automatic ice maker
KR102451448B1 (ko) * 2015-12-04 2022-10-07 삼성전자주식회사 제빙 어셈블리 및 이를 포함하는 냉장고
CN106885409B (zh) * 2017-02-13 2018-09-25 合肥华凌股份有限公司 一种制冰机、冰箱
JP6889637B2 (ja) * 2017-08-31 2021-06-18 日本電産サンキョー株式会社 製氷装置
JP6974076B2 (ja) * 2017-08-31 2021-12-01 日本電産サンキョー株式会社 製氷装置用駆動ユニットおよび製氷装置
JP6902435B2 (ja) 2017-08-31 2021-07-14 日本電産サンキョー株式会社 製氷装置
US10739053B2 (en) 2017-11-13 2020-08-11 Whirlpool Corporation Ice-making appliance
JP7085830B2 (ja) 2017-12-22 2022-06-17 日本電産サンキョー株式会社 製氷機
CN109708345B (zh) * 2018-09-28 2021-01-01 海尔智家股份有限公司 门体制冰装置及具有其的冰箱
JP7245628B2 (ja) 2018-10-02 2023-03-24 日本電産サンキョー株式会社 製氷機
US10907874B2 (en) 2018-10-22 2021-02-02 Whirlpool Corporation Ice maker downspout
AU2019378525A1 (en) * 2018-11-16 2021-06-24 Lg Electronics Inc. Ice maker and refrigerator
JP2020143832A (ja) * 2019-03-06 2020-09-10 日本電産サンキョー株式会社 製氷装置
JP2022116886A (ja) * 2021-01-29 2022-08-10 日本電産サンキョー株式会社 製氷機

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0539415Y2 (ja) * 1987-06-04 1993-10-06
JPH0415466A (ja) * 1990-05-09 1992-01-20 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2727280B2 (ja) * 1992-09-04 1998-03-11 株式会社三協精機製作所 製氷皿の振動装置
JP3340184B2 (ja) * 1993-05-07 2002-11-05 松下冷機株式会社 冷蔵庫
JPH10220943A (ja) * 1997-01-30 1998-08-21 Sharp Corp 自動製氷装置における製氷皿の駆動制御装置
KR100227257B1 (ko) 1997-06-30 1999-11-01 전주범 냉장고의 자동제빙기
JP3672177B2 (ja) 1999-12-08 2005-07-13 株式会社三協精機製作所 自動製氷機の駆動装置
JP4162534B2 (ja) * 2003-05-02 2008-10-08 株式会社東芝 冷蔵庫
BR0303842B1 (pt) * 2003-09-16 2013-12-17 Sistema de abastecimento de formas de gelo em aparelhos de refrigeração
MXPA04003411A (es) * 2004-04-07 2005-10-11 Mabe De Mexico S De R L De C V Dispositivo para la fabricacion de hielos en gabinetes refrigerados.
JP2005300095A (ja) * 2004-04-15 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 自動製氷装置
DE102005003238A1 (de) * 2005-01-24 2006-07-27 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Eisbereiter
JP2006266538A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Hoshizaki Electric Co Ltd 製氷機構
KR100714559B1 (ko) * 2006-06-28 2007-05-07 엘지전자 주식회사 냉장고용 아이스 트레이 어셈블리
KR20080103350A (ko) * 2007-05-23 2008-11-27 엘지전자 주식회사 냉장고용 아이스트레이와 제빙유닛 및 이를 포함하는제빙장치
KR100928940B1 (ko) * 2007-12-05 2009-11-30 엘지전자 주식회사 냉장고 제빙 장치
KR101482256B1 (ko) * 2007-12-14 2015-01-13 엘지전자 주식회사 냉장고용 제빙 어셈블리

Also Published As

Publication number Publication date
US9175892B2 (en) 2015-11-03
JP2011089758A (ja) 2011-05-06
EP2480842A1 (en) 2012-08-01
US20120240613A1 (en) 2012-09-27
WO2011036842A1 (en) 2011-03-31
BR112012009522B1 (pt) 2020-11-03
AU2010299425A1 (en) 2012-04-12
CN102549358A (zh) 2012-07-04
CN102549358B (zh) 2014-05-07
BR112012009522A2 (pt) 2016-05-17
EP2480842B1 (en) 2022-09-21
EP2480842A4 (en) 2018-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5484187B2 (ja) 製氷装置
EP2223026B1 (en) Ice-making assembly of refrigerator
CN105736693B (zh) 自动变速器驻车锁止机构
JP5937651B2 (ja) モータ
US20100031679A1 (en) Ice maker-driving device for refrigerator for operating the same
KR102092442B1 (ko) 상품 수납 장치
CN109425164A (zh) 制冰装置
JP2007285228A (ja) スロットル弁装置
JP2015132448A (ja) 製氷装置
JP2019045041A (ja) 製氷装置
CN102980350B (zh) 冰箱及其蒸发器的安装件
AU2023216908A1 (en) Ice maker and refrigerator
EP4306879A2 (en) Ice maker and refrigerator
JP3633922B2 (ja) 製氷機
JP2007250141A (ja) ディスク装置のトレイドア取付構造
US20190195546A1 (en) Ice making device
JP2019045127A (ja) 製氷装置
JP2011085295A (ja) 製氷装置
JP5651003B2 (ja) 製氷機駆動装置
JP2005024172A (ja) 自動製氷装置および冷蔵庫
AU2020309996B2 (en) Refrigerator
JP2011094811A (ja) 製氷装置
EP4300013A2 (en) Ice maker and refrigerator
EP4235063A2 (en) Ice maker and refrigerator
EP4336130A1 (en) Home appliance with an ice maker

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5484187

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150